2008年7月22〜24日槍ヶ岳の草花

















クルマユリ

車百合。
山で橙色は珍しい。
大きくて存在感がある。
亜高山帯から高山帯の草地に生息。


ミヤマキンポウゲ

深山金鳳花。
山では黄色い花の種類が多くて見分けるのが難しいが、葉の形から推測して多分ミヤマキンポウゲだろう。
花びらが輝いていてきれいだ。















コイワカガミ

小岩鏡。
山ではポピュラーな花のようだが、種類を見分けるのは難しいらしい。
岩礫地に生息。
光沢のある葉を鏡に見立ててこの名がついた。



アオノツガザクラ

青の栂桜。
おちょぼ口が何とも愛らしい。
亜高山帯から高山帯の草地や岩の隙間に生息。










































イワウメ

岩梅。
高山帯の岩壁に生息。

















シナノキンバイ

信濃金梅。
亜高山帯から高山帯の草地に生息。



イワツメクサ

岩爪草。
高山帯の砂礫地や岩礫地に生息。
葉が細くて先が尖っているのを鳥の爪に例えて名づけられたそうな。


ミヤマキンバイ

深山金梅。
高山帯の草地や岩礫地に生息。
夏山を彩る代表的な花の一つ。



イワベンケイ

高山の岩礫地に生息する。
岩弁慶とは勇ましい名前だ。
岩から肉厚の葉を密生させる様子がたくましく感じられたのか。












































































ニッコウキスゲ

日光に見事な群落があるためこの名がついたそうな。
尾瀬の湿原や信州、霧が峰の群落も有名。





























クガイソウ

山地から亜高山地に生息。
7月から9月とかなり長い期間花が咲く。