2009年10月5日二ヶ城山


今日は曇りだが、雨は降らないという予報。
午前中練習し、1時から健康診断。
集団検診センターを午後2時に出て、手早く昼食を済ませ、バスセンター14時33分発高陽行きのバスに乗車、15時3分「岩の上」で下車。
バス停から少し戻り、南下する。
山陽自動車道の上にかかる橋を渡ると、林道がある。
木に覆われ、幻想的な道だ。




林道をしばらく行くと、登山道が斜め右に分かれるのでそちらを行く。
よく整備された道だが、急な坂道や岩登りもあって楽しい。




やや霞んでいるのが残念だが、眺めは抜群だ。
尾根歩きも気持ちいい。
来てよかった。

手前に太田川、左は武田山、右に権現山、中央向こうに荒谷山が見える。
太田川の向こう側、武田山の手前は古市橋駅、権現山の手前は七軒茶屋駅のはずだ。
中央をアストラムラインが左折しながら通っている。





左の低いピークが権現山、右の高いピークが阿武山。
阿武山の手前には梅林駅があるはずだ。





北方面を望遠で撮影。
霞んでいるのが残念。
中央を太田川が流れる。
太田川の左(西)を可部線、右(東)を芸備線が通る。
可部線は上八木駅、その先に中嶋駅、芸備線は玖村駅、その右に下深川駅があるはずだ。





右(北)の高いピークが武田山。
その手前には、左(南)から可部線の安芸長束駅、下祗園駅、古市橋駅があるはずだ。





北東方向には、鬼ヶ城山、白木山が見える。




山頂に城跡という標識しかなく、少し迷った。
霞んでいるのが残念だが、中央に黄金山が見える。




北に行く道は木ノ宗山への道だった。
今日は時間がないので、馬木八幡神社へ下山する。
それまでとは打って変わって人通りの少ない感じで、所々シダで道が覆われていて見えない。
やがて中国電力の広い道になるが、非常に急な坂道で滑りやすい個所もあり、ある程度慣れた人向きのコースである。
展望はあまりない。
「岩の上」から山頂までは、急な坂もあるがよく整備されていて、登山経験が何度かあれば大丈夫だと思う。
電力会社の道は広いのはいいのだが、登山道が分からなくなることがある。
まさかこの細い、まるで獣道のような道が登山道じゃないだろうと思ってしまうのだ。
こういうところでは標識が欲しいのだが、電力会社の標識しかない。
仕方がないので広い道を行く。
しばらく下ると、民家の裏のようなところに出た。
やっぱりこの道じゃなかったか。
まあいいや、あの道に出ればバスが通っているはずだ。
正面に呉娑々宇山がどっしりとした山容を見せている。



そうだ、以前自転車で呉娑々宇山山頂近くまで行きそのまま北に下った時、ここを通ったことがある。
17時23分のバスで広島駅に移動し、18時1分発の電車で帰宅。
「岩の上」バス停から山頂まで1時間25分、山頂から馬木八幡神社まで40分(違うところに出たので、本来なら35分ぐらいだったかも知れない。)、ただし同じ時間で行けるとは思わないでください。
責任は持ちません。