2009年10月17日自転車で呉娑々宇山


14時48分出発、24.63km、自転車でのクライムヒル。
3日前に山川ランニング、一昨日は日浦山登山。
どうやら足に着地の衝撃を加え過ぎたようで、右足股関節がややおかしい。
昨日は定期演奏会本番ということでお休み、今日自転車でのクライムヒルで着地の衝撃は加えず、しかし負荷の高いトレーニングをし、明日はリハーサル後東京に移動ということでお休み。
このスケジュールで治って欲しい。
登山は着地の衝撃が強烈だ。
以前登山とランニングを交互にやって右足踵裏を痛め、北軽井沢マラソン出場を断念したことがある。
これが自転車を始めたきっかけである。
呉娑々宇山山頂まで行ってきた。
標高682m。
最後の数十メートルは階段を上るが、そこまでは自転車。
自転車でのクライムヒルは私の行っているトレーニングの中で最もきつい。
ランニングではかなり飛ばさないと心拍数150bpmは超えないが、このトレーニングでは簡単に超えてしまう。
心肺、それに足の筋肉にはかなりの負荷だ。
意外と腕から背中の筋肉も使う。
上りがきつくなると腕でハンドルを引きつけて上る。
下りはスピードが出るのでしっかりと持たないと危ない。


林道に入る手前からの眺め。
黄金山、向こうに宮島が見える。




林道入口は不法投棄防止のため以前は5時に門が閉じていたが、久しぶりに行ってみると5時半と書かれていた。
門が閉じても自転車はその外側を通れることを確認。
雨が降ったようで路面が濡れていて、そこに日が射して蒸気が上がっている。
高度が上がるにつれて徐々に寒くなってきた。
上着持ってきた方がよかったかな。
以前の終点には相変わらず車止めがある。
路面は濡れ、落ち葉、小枝、時には大きな木、石など様々なものが落ちているので下りは特に気をつけないと。
山が大きく削られ、利用しているにも関わらず、何のためにこんなに山を削るのか?とやや怒りを感じる。
途中野生の鹿を二度、合計3頭見た。

山頂直下に到着。
ここから北に下るのも楽しいのだが、今日は山頂を目指すことにした。
きつい傾斜だが、ほんの5分ほどで山頂に到着。
時刻は4時30分。
よく自転車でここまで来たものだ。
山頂は木に覆われ展望は今一つだが、何とか数枚写真を撮った。


山頂は木に覆われ、あまり展望はよくない。





山頂直下の紅葉。





下る途中、再び休憩所に立ち寄る。
見事な夕日だ。





黄金山方面。













下りながら、夕日の見えるところで何度も止まって撮影した。
徐々に日没が近づいてきた。
暗くなる前に帰ろう。





呉娑々宇山林道は夕日の絶景ポイントがいくつもある。
車でも途中までは行けるので、立ち寄って散歩してみてはいかがですか?