2009年11月1日なかうみマラソン


自己新記録が出ました!
ハーフマラソン1時間36分43秒。
フルマラソンがメインであまりハーフは走らないので、大分前に1時間39分を出して以来。
春の千歳マラソンで3時間17分の自己ベストを出しているので、これぐらいは出て当然のタイムである。
平均ペース4分32秒、平均心拍数164bpm。

ゴール直前、最後の橋を渡る。
強風と大雨でびしょ濡れだ。





ホテルから朝焼けが美しく、日の出も見ることができた。
今日は本当に雨?
予報が出ているのだからそうなのだろう。





JRで松江から安来駅に移動。
そこから徒歩で会場へ。
着替え終えてからオープニングイベントを見る。
にしおかすみこがあまりにも美人でびっくり!
性格もよさそう。
芸風とのギャップが激しい。





東京マラソンの失敗もあり、今回は早目に列に並んだ。
5000人超の大会だが、ハーフマラソンは1000人超。
最初の1時間15分以内という列にはほんの数十人、その後ろの1時間35分以内の最前列に並んだ。
最初やたらと抜かれた。
私はフルマラソンに慣れているので、どうしても序盤はウォーミングアップという感覚がある。
最初の5kmはしばらく体調を見て、体が温まってから徐々にペースを上げる。
しかしフルマラソンとハーフマラソンは全く違う。
ハーフは最初から飛ばすべきなのだ。
といっても1km4分30秒台で決して遅いペースではない。
心拍数も、フルマラソンでは平均155bpmなのだが、ハーフでは平均165bpmでいいのだ。
しばらく走ってそれに気がついた。

スタート直前、10時前にかすかに降りだした。
前半10kmは小雨。
これがベストコンディションだ。
昨日は暑かった。
晴れると困るのだ。
10kmから本格的に降り出し、強風と大雨。
雨って痛いんだ。知らなかった。
基本的には中海沿いのコースだが、途中ちょっとした峠を超える。
急な登り坂に強烈な向かい風と大雨、これはきつかった。
ただ、気温が高めだったのでそれほど寒いということはない。
ペースの遅い人はきつかっただろう。

できれば室内で着替えたいものだ。
アスファルト上にテントを張ってそこを更衣室としているのだが、雨がジャボジャボ漏れ落ちてくる。
もちろん下は濡れている。
その中で不自然な姿勢で着替えていたら足が攣りそうになった!
左足ふくらはぎがぼこっと凹む。
ううううと唸りながら手で足の指をつかんで引っ張り、その状態でしばらく動けなかった。
着替えている途中なのにみっともない。
しばらくしてようやく収まり、右足にズボンを通そうとしたら、今度は右足が!
お願いだから室内で着替えさせて!
限界まで追い込んでいるんだから、こんな無理な体勢では着替えられない。

翌日安来市は雹が降ったそうだ。
マラソン中でなくてよかった。

多分いいコースなのだと思うが、今回は条件が悪すぎた。
今度は天気のいい日に走りたい。
ともあれ、サポートなどの充実した大会だった。