11月5日荒谷山

今日は毘沙門台の小学校で文化庁公演。
ワークショップで行った学校だ。
北東方向すぐのところに先日登った権現山が見える。



12時半に終了。
Iさんの車で近くの祭り寿司というチェーン店に行く。
握ってはいないが、全て105円でこれだけの質というのはすごい。
105円で普通のウニが出てきてびっくりした。
大町まで送ってもらい、コインロッカーに荷物を入れ、バス停を探したがない。
あさひが丘に行こうと思っていたのだが、後で調べたところ大町駅のバスターミナルではなく、少し離れたところにバス停があるようだ。
仕方がないので長楽寺までアストラムラインで行き、そこから登ることにした。
2時15分長楽寺駅出発。
団地が拡張されていて地図と一致しないので大丈夫だろうかと思いつつ坂道を上がると、登山口があった。
広く整備された道だ。
この山は割と禁欲的な展望の少ない山だが、何か所かすばらしい眺めのところがある。
それぞれのポイントで眺めを楽しみながら登る。

宮島方面を望む。





不動院。





武田山方面。
可能な限り山を削り家が建っている。





二ヶ城山、その向こうに呉娑々宇山。



鐘楼、不動院を過ぎてからとてつもない急坂。
この坂は初心者はやめておいた方がいいかも知れない。
特に下りに取らないこと。
標高571mの南峰に到着したが、展望もなく何も面白くない。
やや下って再び登りなおし、標高631mの荒谷山山頂に到着。
ここも展望がない。
ここからあさひが丘に向けて下る。
あさひが丘までの所要時間40分と書いてあるが、とてもそれぐらいの時間で下れる気がしない。
途中2か所ほど展望のいいところがあり、眺めを楽しんだ。
あまり紅葉のない山だが、どちらかというとこの北側斜面の方が紅葉がきれいだ。
まだまだ遠いと思っていたら、いきなりあさひが丘に到着。
あさひが丘の登山口は標高300m、なるほどここは本当に山なのだ。
展望台入口バス停から16時26分発のバスに飛び乗った。
所要時間2時間10分。
時間としては非常に短いが、登りは標高差600mあり負荷は高い。
結局長楽寺から登って正解だった。
あの急坂は下りに取るときつい。
登りで体を鍛えつつ、下りは330m程度で着地の衝撃によるダメージは少なくて済む。
昔広響のリハーサルで何度か来たことのあるホールがバスから見えた。
懐かしい。
何でこんなにとんでもなく遠いところでリハーサルをするのかと思ったものだ。
上安からアストラムライン、大町でコインロッカーから荷物を出し、可部線に乗り換え、6時帰宅。
帰宅後1時間ほど練習した。


アストラムライン上安駅から見る日没。




登山道はよく整備されているが、とてつもない急坂があり初心者にはお勧めできない。
展望も悪くはないが、よくもない。
長楽寺駅から登りあさひが丘に下れば、下りでの着地の衝撃を抑えつつ登りによる高い負荷をかけることができる。
トレーニング向きの山である。