2009年12月27日大麻山


今日は金毘羅宮経由で大麻山(標高616m)に登ることにした。
実家から車で1時間。
両親と一緒だが、両親は金毘羅宮本宮往復である。
土産物屋が並んだ表参道を通り、石段を登っていく。
本宮まで785段、奥社まで583段、合計1368段である。

旭社。





金毘羅宮本宮。
ここからの眺めも素晴らしいのだが、重複するので省略する。







本宮までとは打って変わり、常緑樹に覆われた暗く寒い石段を奥社まで登る。
年末の日曜日とあってここも案外人がいる。




奥社から少し戻ったところに登山道がある。
急な傾斜を横切る細い道が続く。
落ち葉が分厚く積り、その下には粘土質の濡れて滑りやすい土。
注意して歩く。
龍王社からは広い道で、途中で車道に合流する。
大麻山は車で行くことができるが、誰もいない。
見事な桜並木の下を通り、山頂を目指す。
山頂にはテレビ塔が立ち並ぶ。
その先に展望台がある。
今日はすばらしい晴天だったが、やや霞んでいるのが残念。
昨日写真を撮る気にもならないぐらいひどく霞んでいたが、黄砂が原因のようだ。
これでも昨日よりは大分ましである。
ただ、海はもう少しクリアに見たいところだ。





振り返り山頂のテレビ塔群を眺める。





香川県には富士山のような形の小さな山がいくつもある。
右は飯野山、別名讃岐富士だが、似たような形の山が無数にあり、一体どれが飯野山なのか分からない。
ただ、さすがに有名な山だけあって、飯野山の山容は立派である。






山頂から戻る途中、防火帯から飯野山を望む。
火災の延焼を防ぐために木を切ってあるのだが、おかげで素晴らしい展望である。






旭社を横から見る。
非常に巨大だ。






石段を降り切ると、風情のある建物。




両親と合流し、うどんを食べて帰る。
眺めも素晴らしく、見所満載。
充実した一日であった。