7月31日
脈拍調査の続きです。
<7月30日午前11時45分から48分>
司会の練習を立って1時間半ほど続けた後、横になって測定。脈拍は68から徐々に低下し、2分で60まで下がって安定しました。
<午後4時20分から25分>
またまた司会の練習後。これで3時間もやっている。もう止めよう。脈拍は65。昼ご飯を食べたから上がったのか、練習のしすぎで疲れてきたのか、昼間で活動する時間帯だからか、それとも昼食の後食べたチョコレートのせいか。今インターネットで調べたところ、ココアに含まれるカフェインはコーヒーに比べるとごく微量だそうです。
<午後8時>
楽器の練習後。1分ほどで62に安定。やはり消化するために脈拍が多少上がるような気がする。食後にもう一度測ってみよう。
<午後10時15分>
夕食は午後8時45分から9時15分。その後安静にしていました。脈拍70。やはり食後消化するために脈拍が上がるような気がします。専門家の方いかがでしょうか。
<午前0時0分>
就寝。脈拍は65から2分で63に下がり安定。
<午前7時55分>
起床。脈拍59。

やはり前日就寝時の74という脈拍が、それ以外の時間や翌日同じ条件の時の数値と比べて明らかに高い。カフェイン以外は食事の内容や時間などそれほど変わらないので、カフェインの影響で脈拍が11時間後も高い、それにより睡眠に影響が出ると考えます。

<司会>
今日は90分音教2回本番2回司会。疲れました。喉も練習のしすぎと本番で枯れています。評判がよくてよかった。でも準備に相当時間がかかる。大変です。今日は飲みます。

7月30日
「カフェインと脈拍1」
昨日の午後1時半ごろ飲んだコーヒーが、かなり本格的でカフェインの強いものでした。私はカフェインに敏感で、いろんな症状が出ます。
<利点>
頭がすっきりする。疲れていても目が覚める。元気になる。
<欠点>
脈拍が速くなってドキドキする。そわそわして何かしないといられなくなる。気が短くなり、怒りやすく切れやすくなる。攻撃的な性格になる。元気になった分後で疲れる。演奏中手が震える。音が震える。夜眠れなくなる。

特に演奏への影響は深刻で、本番の日はできるだけカフェインを取らないように気をつけています。

これまでに、昼頃コーヒーを2杯飲んだ夜眠れなくなることが何度かありました。一般的には午後6時以降にはなるべくカフェインを取らない方が良いと言われています。果たして本当に昼摂取したカフェインが夜の睡眠に影響しているだろうか。この話を友人にしたところ、それは心理的なものだと言われたので、実際の影響を調べるため脈拍を測ってみることにしました。

夜12時半就寝。カフェイン摂取から11時間後。脈拍74。何だか速いような気がする。頭は冴えているものの、何とか寝ることができました。朝9時起床。脈拍62。え?そんなに違うの?びっくりしました。
さて、今日は飲み物は牛乳と麦茶だけにして、今晩もう一度測ってみます。結果やいかに!

「チャイコフスキー 交響曲第6番『悲愴』 カラヤン指揮 ベルリン・フィル 1973年 ビデオ」
今年の8月6日平和の夕べコンサートは悲愴がメインです。久しぶりに上記のビデオを見ました。今から丁度30年前、カラヤン/ベルリン・フィルの全盛期。カラヤンの音楽のドラマチックな持っていき方はまさにこの曲に相応しい。そして弦楽器一人一人の弓使いの凄まじさ。鳥肌が立ちます。ライスターのもみあげがすごい。ライスターのソロ、音色が強すぎるのが気になる。私はもっと忘却の彼方のような音色で演奏したい。テンポは全体に速め。凄まじい勢いで第3楽章を演奏し終えるが、何か虚しい。全ては終楽章のためにあるかのようだ。目の前に霧が立ち込め、全てが虚しくなる。何のために生きているのか。どうせいつかみんな死ぬじゃないか。睡眠薬を飲んで自殺したくなる。そんな曲です。終了後すぐに拍手の嵐。そんな曲だろうか。しばし茫然とし、拍手することを忘れるような曲だと思うけど。

7月29日
昨日はゲネプロ2回本番楽器紹介司会つきで大変疲れました。終了後たまやでみんなで盛り上がりました。たまやはいつ行ってもうまい!今日明日で31日の音教の原稿を覚えます。

7月27日
とある専門家の方に、文字の大きさを変えると、画像や文字が重なって見えるという指摘を受け、インターネット・エクスプローラーで文字を最大にしても重ならないように文字や画像を配置しなおしました。しかしこれは、ホームページ・ビルダーに問題があると思います。一部の特殊なブラウザで正しく表示されないことがあるという程度の解説しかなく、インターネット・エクスプローラーという一般的なブラウザでさえ文字の大きさを変えると文字や画像が重なることがあるということについて、全く触れられていません。このホームページは全て「どこでも配置モード」で作ってありますが、このモード自体にこのような重大な問題点があるのであれば、全て「標準モード」にするか、もしくは問題点について付属の解説書できちんと説明すべきだと思います。

今日は明日本番の「夏休みさわやかコンサート」のリハーサルでした。明日はゲネプロ2回本番ついでに楽器紹介の司会。きつそうです。

リガチャーがよく売れています。代金引換のお金を入れてもらうために当座預金口座を作り、その取引内容や残高をインターネットで確認するために、郵貯インターネットホーム・サービスに申し込みました。ところがやってみると、残高照会はできるものの、取引内容については2営業日前までのデータしか見ることができないのです。信じられん!郵便局さん、そんなんじゃ民営化したとたんに潰れるよ。ついでに利用時間は日曜日は午後8時までだって。窓口じゃないですよ。インターネットですよ。すごいですね。

ひとつの枠の中に文字や画像を入れると、文字の大きさが変わっても画像や文字が重ならないということに気がつき、いくつかのページをそのように修正してみました。

7月26日
昨日は演奏会を無事終え、Rampoさんを迎えて打ち上げで盛り上がりました。
今日は朝9時前の新幹線に乗り、1時30分からの広響のリハーサルに無事間に合い、今広島の自宅にいます。新幹線で1時間ほど寝ることができたので(乗り物で寝るということはめったにできないのですが、さすがに今日は眠かったようで。)割と快調です。

7月24日
デフレ床屋2はやはりカットがもう一つかなあ。同じように言っても人により店によって全然長さが違います。好みとしてはデフレ床屋1がベストかな。でもあそこは接客態度が悪いんだよなあ。

またまた楽器の選定にサトテクノミュージックに行ってきました。今日はプレスティージュとフェスティバル4本ずつを出してもらいましたが、前回同様プレスティージュの方がよかったので、プレスティージュにしました。今日からこの楽器と言われてもそう困らないぐらいのなかなかなレベルでした。今回はとある広島の吹奏楽団の方からの依頼だったのですが、その吹奏楽団のクラリネットの方の楽器を選定するのは今回が3回目。みんな気合が入っているなあ。すごい!

7月23日
午前中リガチャー12個製作。背中が痛いです。これから25日の演奏会の合わせに行ってきます。

7月22日
今日から数日間埼玉の自宅にいます。

7月25日午後7時より、新宿文化センターで演奏会を行います。私はルヴェルというフランス人の作曲した幻想曲という曲を演奏します。入場料は1000円です。他の出演者の中では、ピアノの田中明子さんとヴァイオリンの富山ゆりえさんが、プロとしてかなり活躍されている方です。詳しくはコンサートのご案内のページをご覧ください。よろしければ演奏会終了後ビールでも一杯ご一緒しませんか?

デフレ床屋2
池袋駅西武線地価改札を入ったところにある、1000円の床屋に行ってきました。代金はチケットを機械で購入し、それを店員に渡す。その機械が1000円札しか受け付けず、1000円札を持っていなかった私は、売店でガムを買ってお金を崩してきました。これは不便でもあるけど、それ以前に両替を他のお店にさせているということで、企業倫理としてどうなんでしょうね。店員の接客態度は良いです。席につくと、髪を濡らさずにいきなり切り始める。意外とよく切れますが、多少髪を引っ張られたような違和感もあります。カット技術は皆さん高いです。カット後掃除機のようなもので切った髪を吸い取ります。家に帰って櫛で髪を梳くと、細かい髪が落ちてきた!やはり完全には吸い取れないようです。気になる人は帰りにカットし、そのままなるべく触らずに家に帰り、すぐに髪を洗った方がいいでしょう。それと、顔剃りがないというのもマイナス要因です。
<長所>
1.料金が安い!1000円!
2.店員のカット技術が揃って高い。
3.店員の接客態度がよい。
4.駅構内にあり10分で終わるので、気軽に寄れる。

<短所>
1.切った髪の吸い取りが十分ではない。気になる人は帰ってすぐに髪を洗う必要あり。
2.顔剃りがない。
3.髪を洗わずにカットするため、カット時多少の違和感あり。
3.髪を洗わないので、仕上がりがそのま出かけられるというほどではない。

7月21日
今日は呉で本番でした。プログラムは一昨日とほとんど同じ。ホールの差がよく分かります。メインの定期演奏会もこれぐらいのホールでできるといいのですが。

昨日のNHKのサンクトペテルブルク建都300周年記念ガラコンサートは素晴らしかった。バレエはもちろん世界最高水準。ソリスト達のレベルの高さはさすがです。演奏はゲルギエフ指揮のマリンスキー劇場管弦楽団。ブレア首相、シラク大統領などの来賓を迎えて、世界放送のための録画が入り、しかもぶっ続けできつい曲ばかり。さそがし大変だったことでしょう。日本ももっとロシアのオペラを上演してもいいと思うのですが、やはり言葉の問題でしょうか。普段あまり演奏する機会の無いチャイコフスキーやボロディン、ムソルグスキーのオペラを堪能しました。グリエール作曲「声と管弦楽のための協奏曲」はなかなか面白かった。今度機会があったらやってみたい。ソリストが問題か。スタイルがよくて美しいソリスト多数。声楽家は太くないと声が出ないなんて、あれはへたくその言い訳ですな。オペラにしても視覚的要素は重要ですから、これからはああいった人に活躍してもらいたいですね。日本も徐々にそうなりつつあります。

7月20日
昨日本番、明日も本番、蓄積疲労でかなり参っていましたが、たくさん寝てゆっくりしていたら多少疲れが取れてきました。

カウンターを設置しました。思うような感じではないですが無料なので仕方ないかな。他の方のHPのカウンターが八並びになる(一般のものではない高機能なものはきちんと表示される)という現象はそのままです。本当はDIONに問い合わせればいいのでしょうが、未だに放置しています。なんでだろう?

7月18日
すごい雨と雷でした。テレビの音が聞こえなくなるぐらい。たまたま外を歩いていた人は大変だったでしょう。今年の梅雨は本当によく降ります。

リガチャーが売れすぎます。埼玉の自宅だけで作っていますが、どうもこのままではそれが許されなくなりそう。特に秋は忙しくて広島にいる時間がかなり長くなりそうだし。しかし入手不可能な工具もあるし、先日特注した工具はン万円もするし。どうしよう。困った。

7月17日
息つく間もなく次の本番のリハーサルです。体が第一!節制しています。でもあんまり禁酒すると性格が堅くなるような気が。たまには飲んでふにゃらかした方がいいかも。

ソニーのP1が戻ってきました。バッテリー2個とACアダプターが新品になりました。ソニーさんありがとう!ついでに本体も最新の新品になるとうれしいんだけど。なんちゃって。

アマチュアクラリネット&サックス吹き、なりやんさんのページをリンクしました。なりやんさん、今回は掲示板を見落として大変失礼しました。

アマチュアクラ吹き、まめさんのページをリンクしました。

7月16日
今日は能美島という呉の南にある島で音教2回本番、2回司会でした。疲れました。といってもこれまでの経験が生きて、死ぬほど疲れるということはなくなりました。あまり緊張しすぎるとお客さんにもそれが伝わるので、今日ぐらいの割と落ち着いたテンションがいいかなと思っています。帰りは船で宇品まで。天気もよく、外に出て景色を存分に楽しみました。

7月15日
司会の練習のしすぎで喉がやられそう。もう止めておきます。

久しぶりに大相撲を見ました。観客の少なさに愕然としました。私は若乃花ファンで、当時は毎日見ていました。あの頃空席なんか見たことなかったのに。貴乃花一人いるだけで全然違うだろうなあ。しかし高見盛は面白い!しかも強い!これほど笑える力士は記憶にない。皆さんもぜひ一度彼の土俵を見てみてください。絶対楽しめます。

7月14日
昨日のN響アワーはすばらしかった!ダム、タックウェル、バウマン。歴史的ホルン奏者による歴史的演奏。三者三様の強烈な個性と高い技術。バウマンが松崎さんを始めとする3名のN響ホルン奏者と共演したシューマンの4本のホルンのための小協奏曲(だったかな?)。めったに演奏されないのになかなかの名曲じゃないですか。今度やりましょう!なんて言ったらホルンの人達怒るだろうなあ。特に1番のハイトーンの連続は、シューマンさん、何考えてるの?と言いたくなるぐらい。それを演奏しようと思うだけでもすごいけど、さらに完璧に吹いてしまうとは!しかも醸し出す雰囲気と素晴らしい音色、音楽。絶賛するより他ありません。

7月12日
9月1日のチケットとチラシができました!詳しくは「コンサートのご案内」のページをご覧ください。

デジカメを持っていかれてしまった。ソニーのDSC-P1です。デジカメをどれにしようか悩んでいるところに発売され、これだ!とすぐに購入しました。今のデジカメに比べると、動画性能、薄さ軽さ、動作速度などで見劣りがしますが、画素数300万画素はいまだに見劣りしませんし、見た目もかっこよく高級感があります。実はこれに不具合があったのですね。バッテリーが寿命かと思ってもう一つ買ったら、どうも前のバッテリーもまだ使える。おかしいなあと思っていたら、やっぱりそういうことだったか。金返せ!という気もしなくもないですが、どうやら今回バッテリーが2個とも新品になるようだし、ソニーさんありがとう!です。しかしソニーも大変ですね。人気商品で相当数売れたはずですが、連絡がつく分は全て回収して修理するそうです。もちろん無料で。宅急便の業者に払うお金だけでも相当な額でしょう。

音教の司会の原稿について打ち合わせしました。何箇所か手直しが入りました。これから修正して覚えます。

7月11日
今日から広島です。こちらもすごい雨と湿気ですね。室内はドライで快適ですが、外に出ると耐えがたいものがあります。

プロクラリネット奏者おーともさんのページをリンクしました。

7月10日
すばらしいお店を見つけました。その名はGファームグリル渋谷。
渋谷区神泉町8-1鈴屋ビル1F。Tel.03-5457-2871
ドイツから低温輸送で送られてくるシュパーテンの樽生、こだわりのバイツェンビア。料理もうまい!さすがにビールは多少高めですが、満足すること間違いないでしょう。

パスポートがない。急に提出しろと言われても無理だな。スーツケースに入れたと思っていたのだが。何しろフランス公演の時以来見ていないのだから、一体何年見ていないのだろう。記憶がないのも無理はない。ないはずはないのだが。明日から広島なので、あちらでも探してみます。

とある事情により、サトテクノミュージックでぶんさんの楽器のたるをもう一度選ぶことになりました。前回は65ミリに素晴らしいたるがあり、66ミリはそうでもなかったので、ずっと65ミリをつけて演奏すればいいなと思っていたのですが、今回は出してもらった66ミリ5本がかなりハイレベル。特にそのちの3本がどれもすばらしいたるで、非常に迷いましたがそのうちの1本を選びました。木目もきれいだし、響きも感動するほど!これでぶんさんの楽器は完璧です!65ミリと66ミリ、どちらをつけても大丈夫。はっきり言ってプロでもこのレベルの楽器を持っている人は少数でしょう。ぶんさんはほんとに運がいい!

7月8日
私はそれほど苦にしないはずだったのですが、梅雨の湿気がボディーブローのように、気が付くとかなりのダメージを与えています。リードが重い。若いリードがうまく成長しない。やたらとタンポに水がつまる。10分ぐらいならまだ許せるが、5分でつまると耐えられない。タンポが楽器にくっついてペチペチと音を立てる。銀メッキが錆びそう。これが夏になって暑くなればなったでまた暑さで楽器の調子が悪い。梅雨時から9月前半ぐらいまで1年に3ヶ月ほど休みをもらってスイスのどこか湖畔ででもバカンスというのはいかが?

7月5日
サトテクノミュージックで、ぶんさんの楽器を、ぶんさんと一緒に選んできました。ぶんさんと実際にお会いするのは今日が初めてです。

最初にプレスティージュとフェスティバルを2本ずつ試奏しました。これまでの印象はフェスティバルの方がよかったのですが、今日はプレスティージュの方がレベルが高い。いろいろと考えた末、プレスティージュにすることに。プレスティージュには国際仕様(ハイピッチ)とローピッチの2種類があります。試奏した2本はハイピッチ、ローピッチも1本出してもらい吹いてみましたが、やはりハイピッチの方がいい。現在調整して吹ける状態のハイピッチはこの2本だけとのこと。これまた思い悩んだ末、そのうちの1本がかなりレベルが高いので、それを買うことに。そうすると、幸運なことに、特別にたる(たるはいつも選べるのですが。)とベルを選んでいいことになり、選んでみるとかなりハイレベルなたるとベルが見つかり、合体させるととんでもないハイレベルな楽器になりました。太くて丸い、何とも魅力的な音色で、楽に遠くまで響いてくれます。これほどの楽器は、恐らくプロでも持っている人は少数でしょう。ぶんさんはとても幸運です!自分の楽器じゃないのに何だか幸福感が今でも続いています。

7月4日
メッキ屋さんからやっとリガチャーが返ってきました。今回は何人もの方にお待ちいただいております。これからさっそく発送します。それにしてもほんとに最近よく売れるなあ。やっぱりホームページとヤフーオークションの威力はすごい!

大阪のアマチュアクラ吹きナオさんのホームページをリンクしました。今回リガチャーを購入していただきました。

7月3日
<今日のCD>
1992ニューイヤー・コンサート
カルロス・クライバー指揮の伝説の演奏会。ニコライの歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」の音源を探していてそのCD出会いました。久しぶりに聴きましたが、その活気、熱気にはすごいものがあります。聴衆の拍手にもその興奮がよく表れています。テンポは全体に速めで、ウィーン・フィルのメンバーが、やばいと思って必死に演奏している様子が伝わってきます。それが興奮を呼ぶのですが、これがその辺の指揮者とその辺のオーケストラではただぐちゃぐちゃになるだけ。指揮者にもよく勘違いしている人がいてクライバーの真似をする人が多いのですが、大体はオーケストラが崩壊して失敗に終わります。クライバーは蝶のように舞ったり自由に指揮をしているように見えますが、実際には非常に研究熱心で自筆譜の研究もかなりしている人だし、テンポ感がある上で自由に指揮しているわけです。それをただ表面的に真似しても成功するはずはありません。それとオーケストラのレベルと練習時間、それにオーケストラに対する自分の地位も考えながら指揮しないとうまく行かないでしょう。オーケストラにあまり信用されていない時期に、こいつすごいぞと思わせるほどの指揮もしないでおいて勝手にやろうとしても誰もついてきません。何だかCD批評のはずが、指揮者に対する辛口批評になってしまった。クライバーな今何をやっているんだろうなあ。かつてのバーンスタインぐらい働いてくれるとファンとしてはうれしいんだけど。

7月1日
ついに今日から7月です!司会の原稿作り、大変です。