8月31日
埼玉県知事選挙に投票してきました。投票は広島に半分以上いるためほとんどできませんが、今回は運がよかった。新しい知事には日本を吸い尽くす連中の一掃を期待します。
広島に移動しました。明日はいよいよ室内楽の本番です。口が疲れ気味ですがやるしかありませぬ。
新幹線で移動中、やっとブラームスのクラリネット五重奏ヘンレ版の巻末に書いてある細かいノートを読む時間が取れました。私の意見ですが、ヘンレ版には間違いと書いてあるが、他の版は意図的に書いてある部分がある。それにより、より他のパートと一致したり効果が高まると思える部分もある。伝統的な良さをもつ部分だと思います。これを間違いと書くのはいかがなものか。また、そういった「間違い」を排除することにより、新たな他の部分との不一致が生じる個所も数ヶ所ある。原点を重視しかなりの研究をしているというのはよく分かるし、今回参考になり役立つ部分もありました。しかし疑問に感じる部分もあります。
その後マーラーの交響曲第2番「復活」のスコアリーディング。このスコアはよく鳴ります!大音響です。

8月30日
昨日は所沢の百味プロペ店でオフ会を行いました。若くてハンサムで性格もいいトランペット吹きも参加。独身女性の皆さん、今回は参加した方がよかったですよ。

8月28日
先日ご紹介した楓庵のアルバムができました!
http://www.imagestation.jp/invitation.jsp?invitation_id=364c267ba98c
中央の「アルバムを開く」ではなく、左上の「画像を一覧表示する」をクリックしてください。そして見たい画像をクリック、上にある「オリジナルファイルを開く」をクリックするとオリジナルファイルが出てきます。必要な方は出てきた画像を右クリックしてご自分のパソコンに保存してください。ただしオリジナルファイルは1枚1.3MBほどありますので、電話回線ですと表示にかなり時間がかかります。
今、鉄火丼のオリジナルファイルを開いてスクロールして見ていたら、あまりにうまそうでくらくらしました。

8月27日
昨日は午前中山形で柱谷幸一モンテディオ山形監督の講演とオケ協新議長佐藤氏とのトーク。午後移動して東京で9月1日の演奏会のリハーサル。今日は疲れてます。山形の写真もう少々お待ちください。総会の報告を書いていますが、量が多く大変です。それが終わったら今度は議案書です。

8月25日
山形で行われている日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会定期総会2日目。活発な議論がなされ、有意義な会議も無事終了。夜、山形交響楽団の方に案内していただき、温泉、そして焼肉屋へ。この焼肉屋がすごかった!ショックを受けました。これまで、松坂の高級料亭で松坂牛を、米沢で絶品のしゃぶしゃぶを、そして何と言っても広島の「焼肉のたまや」。肉についてはこれ以上はないだろうと思っていました。甘かった。まさかこれほどのレベルの肉に出会うとは。山形市内から車で20分ほど行った山の上。大自然の真っ只中。なぜここに店が?しかし山形市の夜景も美しく、絶好のロケーションとも言えます。
山響の方が「いつもの」と注文。バケツのような容器に入った燃え盛る炭火がまず登場。最初にヒレ肉。大きく分厚くそして美しい。両面を軽くあぶり、中はレアの状態で。甘味、鮮度、柔らかさ、そして圧倒的な質の高さ。次はたれつきカルビと塩カルビ。塩カルビは片面だけを軽く焼いて食べるようにお店から指示が。んんんんまい!たれつきカルビ。できれば反芻して食べたい。ちなみに「自分の分は自分で焼くこと。煙が出るような焼き方は最悪」と張り紙。しかしご主人は温和で、嫌な感じは全くない。肉に対する愛情が伝わってくる。そして牛ロース。脂身に全く嫌味がない。甘く思わず笑ってしまう。まさに天上の味。最後は牛刺しをすし飯に乗せた鉄火丼。笑い病のウイルスつき。フフフという密かな笑い声が周りに広がる。満腹の状態で最後の鉄火丼を出され、苦しい。しかしこれを残すなんて考えられない。最高に幸せな満腹感。値段は一人4600円程度。この質、この量、ビールも飲んでこの値段は考えられない。衝撃的な一夜を過ごし茫然としています。
やはり食も音楽も、人間が生きていく上で欠かすことのできない大切な文化だと再確認しました。そして、食へのこだわりもこのレベルに達すると芸術と言っていいでしょう。
しかし山響の人達はこれをいつでも食べられるのか。何ということだ。今度エキストラで呼んでもらおう。明日クラリネットの方に名刺を渡してお願いしよう。魂胆丸見えか。

8月24日
新幹線で山形に向かっています。さて、紘!出た!部首変換すればよいのですね。数日前、さすがに寝すぎで寝られなくなり、深夜ウィスキーを飲みながらテレビを見ていて、「故石井紘基の見た風景」という番組に出会いました。深夜のこうした良質の番組は、見てみないと良さが分からず、あらかじめ録画のしようがないのが辛いところ。石井紘基は昨年右翼に刺し殺された民主党の国会議員ですが、若い頃6年ほどソ連に留学していました。そこで見て感じたこと。ソ連はもう駄目だ。崩壊する。そして10年後、予言どおりソ連は崩壊します。情報が完全にシャットアウトされた状況で、外から見てその時点でソ連が崩壊するとは誰も思いませんでした。中にいる人にしかそれは分からなかったのです。そして帰国。帰国して分かったこと。日本はソ連と同じだ。このままでは崩壊する。彼は政治家を志し、秘書を経て国会議員になり、その原因を探っていきます。国の予算だけでなく、郵便貯金から回ってきた数百兆円というお金。これを湯水のように使い利権を拡大する財団法人。それを監視するためには会計検査院が重要だ。しかし執拗な調査の末、彼は甘い汁を吸っているのが財団法人だけではなくそのグループ企業であること、その数が膨大であること、そして会計検査院の調査はグループ企業には及ばないことを知ります。彼が集めたダンボール箱数十箱分の資料。これを今、彼の後を継いで調べようとする人は誰もいません。彼の娘が意欲を見せてはいますが彼女一人ではどうにもならない。どうして民主党は彼の遺志を継がないのか。管代表の答えはいかにも苦しい。「膨大な資料なので時間もかかり…」もう半年以上経つのに調べ始めてもいないではないか。結局彼ほどの志を持ち、彼ほどの執念で彼ほど時間を割いてこの問題を追及していける政治家は他に誰もいないのだ。彼は殺される直前、ある重大な資料を発見しました。「これは大きな武器になる。」彼は家族にそう語っています。ということは、これは甘い汁を吸っている連中にとってはきっと大きなダメージを受けるものだったのでしょう。今頃彼ら祝杯をあげていることでしょう。彼の死によって膨大な金額の利権が守られたのだから。その資料が何だったか今となっては分かりません。彼は自らの命の危険を知っていました。これは単なる右翼の逆恨みによる犯行ではない。その思いは番組を見ていくにつれて確信に近づいていきます。甘い汁を吸っている連中がいるかぎり、このままでは日本は崩壊する。彼の後をみんなで継がなければ大変なことになる。もう崩壊は避けられないかもしれない。国の膨大な借金。これは結局国民が支払うことになるのです。これほどの志を持った政治家がいたということに感動しました。しかし同時に、同様の政治家がいないという事実に茫然とします。

8月23日
うう、忙しい!今埼玉の自宅です。明日から山形でオーケストラ協議会の会議が3日間あります。早く寝なければ!先日夜中に見た「故石井鉱(じゃないんだけど今出ない!)基の見た風景」の感想など書きたいのだけど。またゆっくり書きます。

8月21日
最近ほんとによく寝ます。1日9時間。合宿の疲れはとっくに取れたろうに。外は暑くて運動できないので、家でダンベルとヘルス・ステッパーという足で踏む運動器具で運動していますが、これが快眠に役立ちます。
今日はリハーサル2日目。明日本番。私の出番はモーツァルト作曲セレナード第12番です。

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<オフ会のお知らせ>
8月29日、私の主催するメーリングリスト「クラ吹きとその仲間たち」のオフ会を行います。
ご希望の方はどなたでもご参加ください。
午後5時40分所沢駅西口改札口前集合。
遅れる方はメールで私に携帯の番号とアドレスをお知らせください。
場所とそこの電話番号をお知らせします。
皆さん、この機会にぜひご参加ください!
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8月20日
今日からエネルギア・ドリーム・コンサートのリハーサル。明日も同様。あさって本番です。

う、下の歯の一部が微妙に動く。下の歯と下の唇が痛い。来年も合宿に参加してよいのだろうか。演奏家寿命に関わる気がする。

JRで、立っている人がいるにもかかわらず大きな荷物を自分の隣の座席に置いているおばはんがいたので、「その荷物邪魔だよ。」と言ったら睨んできた。それで思いっきり怒鳴って無理やり席を空けさせた。自分が迷惑行為をやっているという自覚も無く注意をすれば開き直る。こういう人間を人間のクズというのです。割り込みをする人間も同様です。広島にはこのような人間が多すぎます。これは恥ずかしいことです。周りがそれに対して無反応であるというところにその大きな要因があります。何も言わない、恥ずかしい人間がいるという雰囲気すら醸し出されない。国際平和文化都市を名乗る広島という街が、こんな状態でよいのでしょうか。自らの環境を改善する意欲すらない、馴れ合いで仕事をする、何かあってもまあまあと言って済ます。こういった人間を田舎者と言うのです。広島がそういった人間の集まりであってはなりません。

8月19日
3時間練習復活!何とかやっと唇と歯の状態が正常に戻りました。まだ完全ではありませんが。2日間もかかるというのは他ではないことです。

今日は1996年にサントリーホールで演奏されNHKが放送した、アッバード指揮ベルリン・フィルのマーラー作曲交響曲第2番「復活」のビデオを久しぶりに見ました。ハイビジョンの映像は美しく、録音もいい状態です。アッバードは柔らかく柔軟な指揮で弦楽器のメロディーを繊細に歌わせます。そしてベルリン・フィルの鳴りのすごさ!生で聴いたらすごいだろうなあ。音楽が前に進む時は鬼気迫るものがあります。しかしアッバードの個性として、もっと決然として欲しいところも柔らかくなってしまう嫌いがあります。そういう意味ではやはりバーンスタイン指揮ロンドン交響楽団でしょう。クライマックスでのあの表情、そして指揮振り。思わず涙が出ます。しかしクラシカ・ジャパンで録画したこのビデオ、画質がいまいちなのが残念。

8月18日
今日も練習時間2時間ちょっと。合宿のダメージはかなり大きい。唇と歯が痛い。9時間寝て、大分健康な顔に戻ってきました。昨日は夜11時ごろ、やばいと思うほど調子が悪くなりそのまま寝ましたが、寝て治ってよかった。単なる疲れだったようです。

23日から山形で行われる日本音楽家ユニオン・オーケストラ協議会第28回定期総会に出席するのですが、その議案書がやっと届きました。これでJRの予約もできます。読んでみましたが、各オーケストラともかなり厳しい状況。賃金カットは当たり前。とあるオーケストラなどあっと驚く減額。どうやって生活するのか。

8月17日
合宿と演奏会を終え、広島の自宅に帰ってきました。やっとホームページの更新ができます。今日の練習は2時間で終了しました。やはり歯や顎の筋肉が痛んでいます。年に一度の無茶ですね。スケジュールや曲目もきつすぎないように配慮されているのに、それでも限界を超えます。昨日の演奏会も、できるだけ体力を温存しようと多少楽目にゲネプロをこなし、横になったりしたのですが、握力もぎりぎりでした。
昨日の演奏会は非常に質の高いものになったと思います。合奏では、高校生2人を含む1stパートが、私のうるさいアドバイスに柔軟に対応し、とてもいい雰囲気になりました。全体としても集中し、まとまりのあるいい演奏になりました。終了後はもちろん楽しく打ち上げ。しかし深夜の2時が限界でした。高校生は寝ていないそうな。やはり歳が違うな。徹夜ができたのも過去の話。

8月15日
現在午後5時。1時間ほど寝ていました。昨日は楽しく深夜2時ごろまで飲んでいました。若い多くの人と交流できてうれしい。こう書くと年寄りのようですが、実際今回教えている高校2年生で16歳。半分だと驚いたのも過去の話。歳を取るのは止まりませぬ。
昨日の昼、坂出から宇多津に少し入ったところにある、「讃岐の里」といううどん屋でうどんを食べました。うまい!最近香川県のうどん屋が東京に進出して話題になったりしています。「はなまる」は100円ということで、デフレの象徴としてニュースになりました。でも物により大にしたりトッピングをつけたりすれば結構かかるんだけど。先日は池袋の「さぬき小町うどん」に行ってきました。完全に勘違いしています。さぬきうどんというのは硬いのではなく「腰がある」のです。その粘りが、噛んだり喉を通る時快感になるのです。「讃岐の里」のうどんを食べて研究してください。この「讃岐の里」というお店、車で連れて行ってもらわないと行けないのが辛いところ。

8月14日
合宿2日目の朝です。パソコンを携帯に接続してメールしようと思っていたら上手く行かない。一度試しておけばよかった。現在メールと掲示板は携帯で書いています。MLをいくつか主催したりMLに入ったりしていますが、携帯のアドレスを登録していないので投稿できませぬ。本当はこの日のためにPHS常時接続を調べていたのだけどいいのがなかった。まあ数日のためのことをメインに考えるのもね。
合宿は楽しいけど昨日半日ですでにばてました。今日はこれから12時間。大丈夫かな。

8月12日
今日は大変な一日でした。
まず午前中母校高松高校吹奏楽部のクラリネットパートを教えました。さすが高高生、理解度も高く見込みがあります。全体としても人数も多く、磨けば光る感じがします。
午後から徳島の大塚美術館へ。大塚製薬というのは大変な金持ち企業ですが、この美術館もその潤沢な資金によって生まれたものです。しかしパリでここに展示されている有名な絵画の多くの実物を見ているものとしては、ここの展示品は本物の持っている深い感動に対して圧倒的に深みに欠けます。特にモネの睡蓮。あれは外に展示してはいけません。本物の睡蓮と一緒にと考えたのでしょうが。ゴッホの星降る夜。ルノアール。あの胸に迫った何ともいえない感情は一体どこへ行ったのか。光沢を無くし、もう少し深みのあるコピーはできなかったのだろうか。下手をすると本物に対する冒涜にもなりかねない。そんな危惧を覚えました。もちろん、世界各地にこういう文化財があるという資料にはなります。しかしそれにしては大人3000円以上という入場料は高すぎませんか。
夜は近所の子供達が集まってうちの庭で花火大会。しかし残念ながらどうしても明日からの曲をさらわなければならず、一人でずっと練習していました。

8月11日
相変わらず実家でのんびりしています。暇なおかげで議案書の自分の担当個所が完成しそうです。

8月10日
実家はいいですね。広くて風通しがいい。クーラーなしで過ごしています。今朝はユニオン定期大会の議案書をしばらく作っていました。

従弟の子供二人が来て大騒ぎ。大変です。

(私にとっての)いい家の条件。
1.家が建て込んでいなくて自然がある。
2.敷地が広い。
3.玄関、ベランダなど家が南側を向いている。
4.南側に十分な広さの庭がある。
5.ひさしがある。
6.鉄筋コンクリートのコンクリートが十分に厚い、木造なら断熱対策をしっかりしている、風通しがよいなど、冬暖かく夏涼しい構造。
7.気候が温暖である。
こういった意味で、うちの実家は実にすばらしい。悪い家も慣れれば何てことないのだが、こういう家を知ってしまうといかに条件の悪い家に住んでいるか実感してしまう。

8月9日
午前中エリザベトで9月1日のコンサートのリハーサル。いい感じです。皆さんお楽しみに!
そのまま新幹線、マリンライナーを乗り継ぎ香川の実家に帰省。帰省する時はマリンライナーのグリーン席いちばん前で景色を楽しむことにしています。1ヶ月前に予約し、プラス900円でリッチな気分。

携帯用のページをまたいじってみました。何か不具合などあったら教えてください。

8月8日
昨日の夜は、純音楽茶房ムシカというところで、文乃さん、潮田さん、マーティン、そしてゲストのヴィオラ奏者臼木さんの弦楽四重奏を聴いてきました。これは9月1日の演奏会の宣伝という目的が大きかったのですが、普段接しているフレンズの方達とまた違うファンの方々と触れ合う機会ができてとても有意義だったと思います。私も誘われたのですが、リハーサル時間があまり取れない中で曲もなく、今回は弦楽四重奏の演奏になりました。これは次にも来て貰うためにはかえってよかったかも知れません。演奏は非常にレベルが高く、私がもし広島在住のクラシックファンなら、このあまり宣伝していないコンサートの情報を入手し聴きに行けたことにとても喜びを感じたことでしょう。チケットも思った以上によく売れました。

今日は9月1日のコンサートのリハーサル。私の出番は4時から6時まで。臼木さんは人柄も演奏も素晴らしい方で、今回の演奏会はなかなかのレベルになると思います。終了後たまやで宴会。相変わらず何を食べてもうまい!
さて、明日から香川県の実家に帰省します。これから荷造りです。

8月7日
昨日は平和の夕べコンサート本番でした。無事演奏を終え、フレンズの方達と楽しく飲みました。
ギターの鈴木大介。リハーサルでは、テンポ感の無さ、オーケストラパートに対する意識の無さが目立った。ファゴットが八分音符で刻んでいることを理解しているとは思えないテンポの揺らし方。私のメロディもあまり耳に入ってはいない様子。彼はロドリーゴの書いたスコアのうち、自分のパートしか理解していないし、他を理解する気もないようだ。しかし本番では集中力を増し、特に第2楽章の表現力はすばらしかった。
そしてチャイコフスキーの悲愴。第3楽章を終え、そのまま終楽章に入る瞬間、音が出る前に寒気がする。自分の中ではすでにその音が鳴っているのだ。そして最後の部分。これは個人の想いや精神状態を表した曲だと思うが、8月6日に広島でこの曲を演奏すると、地面の下から呻き声が聞こえ、黒い手が無数に伸びて足をつかむ。終演後灯篭流しの灯篭を見る。似たような光景だ。
フレンズの方や、その他のお客さんに美しい音と誉められる。自分の評価は他人にしてもらうしかない。良かったということだろう。

先日、深夜テレビで、原爆を落としたパイロットや研究者へのインタビューを放送していた。8月15日、日本の無条件降伏の日、次の原爆を東京に落とすために飛行機で搬送だったという証言。降伏が数日遅れれば百万人の死者が出たとの予測。なぜあのように冷静に答えられるのか。人が何万人も惨たらしく死に、多くの人に辛い後遺症が残る。そのことに対する想像力の欠如に激しい怒りを覚える。なぜ原爆の威力を示し、期限を決めて交渉しなかったのか。少なくとも長崎は必要ないはずだ。このアメリカ人の無神経さ、他人の痛みに対する想像力の欠如は今も変わらない。それはイラクを見ればよく分かる。

8月5日
これから最終リハーサルです。

リガチャーのページに、ヤフーオークションに出品中のアドレスを追加しました。

演奏会のお知らせのページに、8月16日のMONCA de TAD演奏会のご案内を追加しました。

只今午前2時を過ぎています。今日は切れちまいました。なぜ切れたのか詳しいことは残念ながらここには書けません。おかげで脈拍が上がって寝られなくなり、今ウィスキーを飲んでいます。明日は大事な本番なんだけどなあ。あーあ。できるだけ影響がないように努力します。こういう嫌なことは、忘れようとしても後で思い出してまたイライラするので、できるだけ今思い出して消化するように努めています。要するにユニオンの役員をやっていなければこういったストレスはない訳で、辞めてやろうかとも思うのですが、そうもいかないだろうな。やれやれ。

8月4日
リハーサル2日目。チャイコフスキー悲愴第1楽章のソロ、秋山さんに「聴いたことがないぐらいきれいな音」と誉められる。うれしい。いい条件が重なったのだろうが、いちど高みを知ってしまうと、それが再現できず苦しむこともある。この感覚や奏法を覚えておかないと。今回のテーマは「忘却の彼方」。それが功を奏しているようだ。

パスポートを取りに行ってきました。今回は再取得に四苦八苦。大変でした。もう無くさないようにしないと。

地球の歩き方ロシア編と旅の指差し会話帳ロシアという本を買ってきました。これから勉強しなくちゃ!

8月3日
今日は8月6日、毎年恒例平和の夕べコンサートのリハーサル初日で、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」のリハーサルを行いました。

セブンイレブンで買い物をしたら580円のTシャツが当たった。着てみると何だか気持ちがいい。何だかマイナスイオンを着ているよう。生地を弱酸性に保っているそうな。でもやっぱり中国製なんだなこれが。

13デイズを見ました。カフェインみたいです。心拍数が上がります。ぞっとしますね。悩みながらも結局は最善の策でした。リーダーシップもきちんと機能しています。日本じゃこうはならないだろうなあ。

8月2日
今日はリガチャー製作にかなり時間を取られてしまった。重いタイプは難しい。しかも特注でアルトサックスに2ミリの銅線。こいつはかなり手ごわいです。
明日から平和の夕べのリハーサルが始まります。

8月1日
ついに8月です。昨日ようやくメッキ屋さんからリガチャーが返ってきました。今日の午前中は箱を作ったり住所を書いたり、発送の準備で潰れてしまいました。