2003年11月分

11月30日
広島に移動しました。12月は広響全乗りです。頑張ります!

新幹線の音楽が変わった。東京駅を出る時は「いい日、旅立ち。」、その後駅に着くたびに「ああー、日本のどこかにー」。東京駅で誰かの携帯かと思い、品川駅でなるほどと思い、新横浜駅から徐々にうるさくなり、京都駅でいいかげんにしろ!と叫びたくなり、新神戸駅、岡山駅あたりで慣れてきました。しかし広島駅を降りると、駅構内のスクリーンで、「ああー、日本のどこかにー」やっぱりうるさい!

11月29日
久々にアクタスにマウスピースを選びに行ってきました。B45ライヤーはなかなか入荷がなくて困ってしまいます。今回も入荷があったわけではないのですが、現在使用している2個が多少古くなってきたので、念のため選びました。幸運なことになかなか魅力のあるマウスピースに出会えました。ひょっとしたら使えるかもしれません。しばらく3本でやってみます。

リガチャーがメッキ屋さんから返ってきました。大量に作ったにもかかわらず、B♭管用ピンクゴールドが予約だけで売切れてしまいました。最近本当によく売れます。またすぐ製作しなければ。

11月28日
一昨日昨日ととある関係で、Age of Stradivariusという演奏会を無料で聴くことができました。日本音楽財団というところはストラディヴァリウスを17挺所有し、世界の若手音楽家たちに貸与しています。その若手ヴァイオリン奏者たちが次々とオーケストラバックにソロを弾き、しかもその演奏する楽器は全てストラディヴァリウスという何とも贅沢な演奏会です。

26日最初は、ヴィヴァルディの四季を4人で。最初は内田輝さん。自然によく響く鳴らし方はさすが年の功、いちばんよいのでは。夏はジュディス・インゴルフソン。愛くるしい笑顔、音楽に勢いがある。冬は諏訪内晶子。後のブルッフに比べるとさらいこみ度が大分違うなあ。楽器は確かによく鳴っているが、うるさい感じがするのと、フォルテとピアノの音色に変化がないのが気になる。
次にジュディス・インゴルフソンのカルメン幻想曲。内から発するものがあり、聴く者をうならせるあたりはさすが。欲を言えば、鳴り方が僅かに暗めなのと、超絶技巧、ほとんど不可能に近い部分だとは思うが、ここが完璧になれば世界のトップ数人に入れるのではないかと思いました。ものすごく高いレベルの話ですが。
東京クヮルテットのチェロ奏者、クライヴ・グリーンスミスによる、エルガーのチェロ協奏曲。うまい!完全に世界のソリストクラスのレベルです。こんな人たちで弦楽四重奏団作ったらすごいレベルになるな。人柄もよさそう。
最後は諏訪内さんによるブルッフのヴァイオリン協奏曲。凄まじい完成度。一体どれぐらいさらいこんだのか。楽器もよく鳴り、集中力、表現力とも抜群!ブラボーの嵐となりました。ちなみに彼女の楽器はドルフィンといって、ハイフェッツが演奏したことでも有名、3大ストラディヴァリウスの一つだそうな。普通のストラディヴァリウスで数億円。一体いくらするんだ?

27日。バイバ・スクリッドと樫本大進による、バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲。バイバ・スクリッドは22歳。樫本君は何歳?音色、音楽の成熟度とも樫本君の方が上。
東京クヮルテットの磯村和英さんによる、ベルリオーズ作曲、イタリアのハロルド。相当なレベルのヴィオラ奏者ですね。東京クヮルテットのレベルは凄そう。
バイバ・スクリッドによる、バーンスタインのセレナーデより第5楽章。確かに上手い。さすがエリザベート王妃国際音楽コンクール優勝者。技術的に非常に高いレベルにあります。
樫本君によるベートーヴェンのロマンス。以前聴いた時はあまりいい印象がなかったが、今回は音色、音楽ともとてもいいです。
最後はヴィヴィアン・ハグナーによる、ブラームスのヴァイオリン協奏曲。あまりに難しくてめったに演奏されることのない、かつてメニューインが演奏した1楽章のカデンツ。私はこのカデンツが大好きです。感動で体に電流が流れます。この難しいカデンツを、メニューインよりも高い完成度で演奏。その技術、恐るべし!表現力、集中力ともにすばらしいの一言。果たして我々と同じ人間なのかどうか。驚くほかありません。

11月27日
Tシリーズ、フランス進出!



Tシリーズ、ロシア進出!


11月26日
今日感じたこと。寝すぎはやっぱりよくないですね。ボーっとします。寝すぎると昼間かえってよく眠れます。目的地に予定より早く着き、9時間半睡眠をとったにもかかわらず椅子でまた30分寝てしまいました。あとは個人的なことですが、ミルクティー、ミルクコーヒーなどはかなり胃にもたれます。仕事で疲れた時などは午後にコーヒーを飲みたいところですが、私の場合はかなり胃にもたれるので止めておいたほうがよさそうです。

23日の件で24日横須賀プリンスホテルに質問状を送ったのですが、今日その返事がファックスで届きました。無理やりと言えなくもない今日までという期限に対応し、その内容も真摯なものであったため、実際にどのような対処が行われたかまでは確認できませんが、これ以上大々的にキャンペーンを展開するということは止めておきます。

11月25日
久々に東京の通勤ラッシュを体験しました。数年ぶりでしょうか。特に山手線はすごい!ただ毎日のことで駅員も乗客も慣れている感じ。しかし私はえらく疲れました。これを毎日やっている人は偉い!

11月24日
今日は午前中リガチャー製作。先日作っておいた分、昨日製作した分と合わせてようやくメッキ屋さんに発送することができました。1週間ほどで返ってくる予定です。午後から練習。休みといってもちっとも休んでいないんですよね。年間で楽器を吹かない日は4,5日程度でしょうか。ほとんど休まず働いています。明日からまた忙しいです。

11月23日
昨日は横須賀、今日も用事で朝早くから出かけてかなり疲れてます。午後は一瞬意識を失いそうなぐらいでした。

生まれてから38年半、数々の外れ飲食店を経験しましたが、横須賀プリンスホテル18階和食レストラン内の寿司屋、これはNo.1です。
「お客さん、これから忙しくなるから早めに頼んだ方がいいよ。」
「どんどん言ってください。覚えられるだけ覚えますから。」
と言われ、早めにたくさん頼んだ方がよいのだろうと思い3種類頼んだら、
「お客さん、普通寿司屋というのは注文は一人2つぐらいにしておくものですよ。」だと。
ふざけるな!
出てきた寿司は極悪。パサパサしたまずい飯にまるで何日も放置したかのようなくたびれた魚。小僧寿司の300円のランチの方が数倍まし。よくこれで小僧寿司の10倍近く、一般店の2倍以上もの金を取れるな。
口直しにアイスクリームを頼んだら、
「アイスクリームは握れません。ハハハ。」
連れがいたから我慢したものの、一人なら確実に立ち上がって「責任者を出せ!」と叫んでいたことでしょう。
後ろには宴会用の作り置きされた大量の寿司。このホテルの印象はこのまずい寿司でかなり悪くなると思うのだが、苦情は来ないのだろうか。
これからホテルにメールを書いて厳重に抗議します。

11月21日
所用により今日はこれから遠方にて一泊します。掲示板やメールへのお返事は明日の夜になると思いますが、どうぞご了承ください。

11月20日
サトテクノでEsクラの修理と、B♭管の選定をしてきました。
Esクラの下管、レジスターを押えたレとミが僅かに低く、鳴りが悪い感じがします。レジスターを押えない下のソとラは音程、鳴りとも問題ありません。こういったことの改善は無理だろうなと思いつつ質問してみると、何と!よくなりました!聞いてみるものですね。ついでにどうやったのか教えて!
B♭管選定、まずR-13。4本のうち楽器全体がよく振動し、音色はオの音に近い感じの楽器を選定しました。音色がイの音に近い感じのする楽器は、あまり音色的にも気に入りませんし、楽器全体がきちんと振動していないように感じます。
次にRC。豊かな響きの楽器が1本あり、この楽器の圧勝。
次にプレスティージュとフェスティバルの対決。最近はプレスティージュ2連勝中でしたが、今回はフェスティバルの勝ち。私の楽器よりも太く深い音色、大人の味わいのなかなかなハイレベルの楽器です。軽くよく鳴る自分の楽器とこの楽器、2本どちらか選べと言われると悩むだろうな。フェスティバルには元のたるとSバレルの2本が付きますが、たるによっても楽器の印象が全く変わります。選定した楽器は最初少し重い感じでしたが、これはたるのせいでした。私の楽器の時はSバレルの圧勝でしたが、今回は元のたるが頑張っていて、むしろこちらの方がよく鳴ります。

11月19日
今日から埼玉の自宅にしばらくいます。新しいキャリーバッグはたくさん入るのですが、やはりその分負担が増えます。入れ過ぎないように気をつけないと。
明日はサトテクノに修理と選定に行きます。

11月18日
福山で本番でした。明日東京に移動します。

昨日エビスの黒ビールを飲んだのですが、全然おいしくなかった。期待していたのに残念。ギネスの足元にも及びませぬ。そういえば先日東京のスーパーでギネスの350ml缶3本に何と専用のグラスがおまけでついて1000円ほどで売っていて思わず買ってしまいました。ギネスが手に入りやすくなるというのはうれしいことです。

今日新型プリウスを見ました。写真で見るよりずんぐりむっくりの車体。やはり実物を見ないと本当のところは分かりません。これまでのトヨタの車と同じような凡庸で個性のない後姿。プリウスを多少手直ししたような、とって付けたかのようなデザイン。頼りなさそうな細いタイヤ。安っぽい塗装。デザインの完成度で言えば、日産マーチとは比較の対象にもなりません。ちなみに私は日産マーチのデザインは嫌いですが、見れば見るほどそのデザインの完成度の高さと個性には感心するばかりです。

11月16日
今日からカルメンコンサート形式ハイライトのリハーサルです。あさって福山で本番です。
うー、しんどい!昨日広響フレンズ総会で演奏し、その後の交流会に出席したため結局休みが取れず、定期の疲れを引きずってかなり体がだるいです。諸事情により11月後半が非常に忙しく、12月の楽譜もさらわなければなりません。特にイベールのフルート協奏曲とアルチュニアンのトランペット協奏曲はやっかいです。いつリガチャーを製作するんだー!という感じですが、できるだけ早く作ります。(と言う他ありませぬ。)

11月15日
昨日は広響定期演奏会本番でした。下野さんは頭も切れ、表現力、推進力もあり、いい演奏になったと思います。プログラムがきつくかなり疲れました。終了後、年数回行っているアフターコンサート。指揮者、ソリストに来てもらい少しお話をして頂きます。昨日は演奏会の宣伝目的というのはあるのですが、コントラバス4本の演奏。その後他の室内楽のコンサートの宣伝などがあり、皆さんお目当ての指揮者のサイン入り色紙争奪じゃんけん大会。これは結構盛り上がりますが、じゃんけんに負けた段階でお帰りになるお客様多数。時間も遅くなるので気持ちは分かります。

今日は午前中、広響フレンズの総会。その最初に木管五重奏の演奏を行いました。終了後広島駅ビル2階の銀座ライオンにて交流会。飲まないつもりが昼間から飲んでしまいました。私は音楽を仕事にしていますが、実は趣味です。初対面の方と、同じ趣味を持つ仲間同士という感覚で楽しくお話できました。

11月13日
人から入浴剤をもらったこともあり、昨日20分ほど半身浴をしてみました。

<半身浴の長所>
腕から背中にかけての痛みがかなり緩和された。
次の日も体が温かい。

<半身浴の短所>
逆に疲れて風邪を引きやすいような感じがする。
寒さに弱くなったような感じがした。
次の日頭がボーっとする。
すぐには寝られない。少なくとも30分は体を冷まし心拍数を下げる必要がある。

元々痩せていて、お湯に長く浸かるとかえって体がだるくなり疲労しやすいタイプで、今回もかなりデメリットが出ました。私の場合、あまりやり過ぎない方がいいようです。

今日は定期演奏会リハーサル3日目。明日は本番です。かなり疲れています。クーベリック・トリオはチェロの方が、楽器もよく鳴り魅力があります。

11月11日
今日から定期演奏会リハーサルです。ドヴォルザークの交響曲第7番。それほど有名ではありませんが名曲です。ソロが多く、結構難しいです。それとスメタナの「売られた花嫁」序曲。これも難しい曲ですね。腕から背中にかけて疲れが残っています。

今日はピンクゴールドの勝ち。音の太さと深みで勝っています。しかしロジウム対ピンクゴールドは日により、場所により、リードにより、曲により、評価が非常に変化します。

11月10日
今日は音教2回本番。明日から定期リハーサルです。

ロジウムの楽に音が出せるという特徴は、音色にも影響を与えます。特にピアニシモ。何とも力の抜けた、これまでと違うピアニシモが出ます。人によって好みはあると思いますが、ロジウムにある種の魅力があるのは間違いないと思います。

リモワのキャリーバッグを買いました。衣装、着替えなどに加えて在庫分のリガチャー、工具などを持ち歩かなければならなくなり、これまでのものでは全く容量が足りなくなってしまったのです。高さ66センチとかなり大きいサイズにも関わらず、何とこれまで使っていた小さいものよりも軽い!その軽さにぞくぞくします。

11月9日
今日のリガチャーの感想です。今日は音教リハーサルでした。最近はピンクゴールドとロジウムの間を行ったり来たりしています。吹く場所、リード、一緒に演奏する相手などによって印象がかなり変わります。ピンクゴールドの深み、色気も捨てがたく、最初ピンクゴールドを吹いていましたが、オーケストラに対してあまりにも音が溶け過ぎるので途中からロジウムにしました。音の立ち具合が丁度よく、リハーサルはそのまま最後までロジウムでした。
その後木管五重奏の合わせがありました。最初ピンクゴールドで吹いていましたが、口が疲れてきて楽に演奏したいというのと、音の幅が広すぎて、元々クラリネットは他の楽器に対して音が不明瞭になりがちなのでロジウムにしました。なかなかよい感じでそのまま最後までロジウムで演奏しました。私の同僚のファゴット奏者によると、ロジウムはなかなか音が合いやすくよいとのことです。
私自身は木管五重奏の途中からリードが徐々に薄くなり、これはピンクゴールドに替えた方がいいかなと思っていたのですが、ロジウムというのは金メッキやピンクゴールドに対して金属的な音がしないという特徴を持っていて、それが好印象の原因なのかも知れません。明瞭でありながら、かつ非金属的な音色というのは不思議な感じもします。という訳で、今日は個人的にはロジウムの勝ちです。さて明日はどうなるかな。毎日3種類並べて吹いて楽しんでいます。

11月8日
今日からしばらく広島です。
品川駅から新幹線に乗ってみましたが、新幹線改札を入ってからお弁当屋さんは1軒しかない!ホームに売店もなく、東京駅と比べるとかなり寂しい感じがします。

11月7日
<今日のCD>
ブラームス作曲 ヴァイオリン協奏曲ニ長調
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
カラヤン指揮 ベルリン・フィル
1979年録音

ムターは楽器もよく鳴らしているしテクニックも完璧。言うことないのだがどうも面白くない。内から湧き出る抑えきれない何かがない。カラヤンもただの伴奏者という感じ。80年代に衰えているのはよく知っているが、すでにこのころから衰えていたのか。赤色巨星のように亡くなるまで精神が巨大化していったバーンスタインと対照的。と思いつつ解説を読むと、何とムターは1963年生まれ。ということは当時16歳!あっちゃー!絶句。16歳の少女にブラームスで内から湧き出てくる何かを求めるのも酷というものですね。

11月6日
うーむ、今日はロジウムとピンクゴールドが接戦であった。ホールに行ったらどうなるかな。リードが重いとかA管に持ち替えたら重くなったという場合はロジウム。吹奏感が非常に楽で音が明瞭、しかも非金属的。うるさくて他のリガチャーで使えないリードの時もロジウムなら使える。輝きがあり、遠鳴りし、しかも柔らかい音色のピンクゴールド。うーん、難しい。しばらくの間は常に3種類並べて吹くことになるかな。

11月5日
昨日の件ですが、先ほどドコモ総合案内に電話して聞いてみました。
やたらと枝分かれした細かい音声案内。そう簡単にオペレーターにつなぎたくない気持ちは分からんでもない。
まず女性のオペレーター。問い合わせると、しばらく待たされた後専門らしき男性。
「こちらでは十分に対応できるだけの設備を用意しているが、迷惑メールが一度に何億という単位で来ると遅れや順番の入れ替わりがある。これは各プロバイダーが対処すべき問題。」だって。
ドコモさん、いいのかなあ、そんな人のせいにばかりして。

11月4日
最近ドコモがおかしい。先日は夜10時頃出したメールが次の日の午後4時半に相手に届いた。いくら何でも時間がかかりすぎ。昨日は夜9時半頃に出したメールが神隠しに遭い、その後数通のメールが正常にやりとりされた後、深夜1時過ぎに相手に届いた。メールの順番が狂ったおかげで「その件は先ほど書いたはずだが。」とトラブルになりそうになってしまったではないか。ちなみにいずれもこちらはパソコン、相手がドコモの携帯。一体どうなってるのか。これが原因で損害が出たらドコモは補償してくれるのだろうか。とりあえず調べてみよう。

11月3日
あっという間にB♭管用ロジウムメッキが売り切れてしまった。こんなにいいのならもっとたくさん作っておけばよかった。すぐ次回分を作ります。

どうも納豆というのはそれだけを付属のたれをつけてご飯にかけてもおいしくない。イカ納豆は大好物だし、少し海苔で納豆を混ぜたご飯を巻いて食べてもうまいのだが。単純に味が薄いだけなのだろうか。という訳で、今日試しに納豆とキムチをご飯に混ぜて食べたらおいしかった。皆さんもお試しください。どうかな?そうでもないと思う人も多いだろうか。

サンクトペテルブルグ旅行記、ついに完成しました!

11月2日
今日はロジウム2日目。金メッキ、ピンクゴールドの精鋭達と競わせましたが、どうも私は今後ロジウムメッキをメインにするような気がします。最大の特徴は演奏の楽さ。この楽さを一度体験すると元に戻れないかも知れません。非常に素直に、そして楽に、しかし金属的ではない音が出るので、練習していてだんだん楽しく幸せになってきます。他のメッキよりも500円増しの定価3000円(軽いタイプ)になってしまうのが難点ですが、これは自信を持ってお勧めできます。
実は今回、とあるオーディオマニアの友人から、ステレオのコンセントの差し込む部分にロジウムメッキをすると音の解像度が高くなるという話を聞いていました。その友人によると、ステレオと楽器には共通性があるとのことなので、期待していました。期待以上の出来にびっくりしています。確かに解像度が高い音がします。


11月1日
いよいよ11月です。

ロジウムメッキがやっと来ました。待ち遠しかったです。在庫が一気に増えました。詳しくはオリジナル・リガチャーのページをご覧ください。
ロジウムですが、予想を遥かに上回る出来です。明瞭な音が、驚くほど楽に出る。あまりに楽すぎて、少しリードをしっかり目にした方がいいかも。この音の出やすさは病みつきになるかも。しかしピンクゴールドのしっとりとした柔らかさも捨てがたい。この際金メッキも含め3種類持っていて、リード、ホール、曲などによって使い分けるというのもいいかも知れません。