2005年4月分

4月30日
昨日は中学校吹奏楽部OB会。上京された顧問の先生をお迎えし、総勢10名が集まりました。こうして年に何度か集まりがあるのは、かなり珍しいことのようです。今回は私の学年が40歳になるということで、誕生会を兼ねて行われました。私ももうじきです。新宿の李宮という焼肉屋。きれいなお店で丁度10名入る個室が用意され、食べ放題3980円、飲み放題1500円、肉はしっかりとした厚みがあり薄味で質もよく、なかなかのレベルでした。

購入者の声
<デュコフメタルアルト用金メッキ、ピンクゴールドをご購入の方より>
テナーサックスガーデラメタルに使用しました。抵抗感が小さくなり、とても楽に、楽器全体を響かせられると実感できました。驚いたのが、倍音が押さえられずにバリバリと鳴ることで 、ジャズやフュージョンを演奏している私にはぴったりと思いました。メッキの違いについては 、ピンクゴールドが良いという感想が多いですが、金メッキの方も、音が濃い密度で出せているように感じました。

4月29日
午前7時出発、5km。すでに日差しが強く暑い。半袖短パンで結構汗をかいた。20分頃左足に違和感。残念ですが左足を故障しているようです。しばらくランニングを休みます。

マランツのSACDプレーヤーが届いた!
ブラームスの交響曲第1番第1楽章、バーンスタイン指揮ウィーン・フィルのCDを試聴。
感想
1.スピーカーのカバーは取るとまるで音が違う。一つ一つの音がクリアに聴こえる。
2.スピーカーはやや内側に傾けて聴いている人にそれぞれが真直ぐ向かった方がいい。
3.これがSACDだったらどんなにいいだろう。CDの限界をやや感じる。
4.このプレーヤーはやはりパワーがあり迫力が伝わってくる。音に豊かさ、ふくよかさがあり、出力に余裕を感じる。
5.アンプはまだ使える。豊かさや広がり、余裕を感じる。しかしやや太平洋のように広がった感じもするし、このシャリシャリという接触不良は何としても直さなければならない。現在ラックスにメールで問い合わせ中だがまだ返事はない。広島でのマランツのアンプはクオードのスピーカーとベストマッチングであった。しかしこちらのこの巨大スピーカーに対してはどうだろう。現在のアンプに比べて音がよくなるとは言い切れない。恐らく音がもっと集中した感じにはなるはずだ。音色もいいはず。しかし広がりや余裕という面でどうだろう。そりゃ数十万円出せば確実によくなるだろうが、そこまで出す気はない。
6.クオードは非常に魅力的なスピーカーで、ある意味こちらのパイオニアS955を超えている。しかし巨大スピーカーにはやはりそれなりの迫力や魅力がある。
7.スピーカーの台が欲しい。以前調べたことがあったが、大きいスピーカーなのでサイズがなかった。もう一度調べてみよう。もう少し高い位置の方がいいし、台を置けばもう少し音がクリアになるだろう。
8.そうそう、SACDプレーヤーからアンプへのコードもいいのを買わないと。このレベルのものを買ったのだから必要だ。
9.それぞれの楽器の音がクリアに聴こえ、チェロが右から、ヴァイオリンが左から迫ってくる。臨場感、空気感があり、その場にいるように感じる。まるでブラームスの魂が乗り移ったような演奏で、ゾクゾクと寒気がした。
10.実はラックが壊れて十数年。キャスターが壊れて傾いている。これはどうしても買わないと。
11.O君ご指摘の(別の機種の話だが)マランツSACDプレーヤーの動作音については全く気にならなかった。

あーあ、はまっちゃった。しーらないっと。

「真に受けてはいけない 氾濫する健康・ダイエット商品の恐いウソ」
カテキン
緑茶の飲用頻度と胃がんの発生リスクの間には特段の関係はない。
コラーゲン
低分子コラーゲンが皮膚に浸透するというのはウソ。飲んでも分解されてたんぱく質になるだけ。
コエンザイムQ10
効果を実感というデータは信用性に欠ける。過剰摂取による悪影響も指摘されている。
にがり
にがりは下剤。
ミネラルウォーター
ヒ素の基準が水道水に比べて5倍も緩い。
海洋深層水
逆浸透膜法で濾過すればどんな水でも真水になるだけ。
クロレラ
他の緑黄色野菜と同じ。含まれているシュウ酸が尿路結石や骨粗鬆症を引き起こしやすい。
イチョウ葉エキス
毒であるギンコール酸が日本では野放し。
リノール酸
リノール酸は酸化しやすく、体の中で過酸化脂質を生じさせ、これががんの原因になる。
核酸
核酸をいくら食べても体内での合成量を増加させることはない。若返り、ダイエット効果に根拠はない。大量に摂取すれば高尿酸血症と痛風を悪化させる。
キシリトール
キシリトール配合でも他の甘味料を混ぜては意味がない。成分表示をよく確かめるべし。特にビスケットなどはキシリトールを入れても意味がない。
エストロゲン
ザクロ商品にエストロゲンは実は含まれていない。
ポリフェノール
多く含まれるのはチョコレート、ココア。しかし摂りすぎればカロリー摂取過剰になる。その他は赤ワインもキャベツも人参、タマネギ、リンゴも変わりはない。フランス人は心臓病による死亡は少ないが肝臓病の死亡率は高い。赤ワインを大量に飲んで肝臓病になれば意味がない。抗酸化力については動物実験のレベルで現在研究中。結論はまだ出ていない。
マイナスイオン
負イオンが多いと心地よいという「レナード理論」は科学的に確認されていない。マイナスイオン自体が実体が分かっていない。
痩身茶
ダイエット茶には下剤としてセンナが入っている。
浄水器
πウォーター、波動エネルギー転写水などなど、オカルトの領域。
「健康情報に惑わされないための5つのチェックポイント」 坪野吉孝東北大学教授
1.具体的な研究に基づいているか
2.研究対象はヒトか
3.学会発表か、論文報告か。→学会発表なら科学的評価の対象として不十分。
4.研究デザインは“無作為割付臨床試験”や“前向きコホート研究”か
5.複数の研究で支持されているか
ベータ・カロテンを人間がサプリメントとしてたくさん飲んだら、かえって寿命が短くなった。研究結果の変動は避けられない。健康情報の多くは動物実験の域を出ていないデータがほとんど。こういった情報はよほど慎重に取り扱わなければならない。健康食品の多くは今のところ効くか効かないか分からない。副作用についても分かっていない。安全性は保障されていない。

さて、走る人はコエンザイムQ10、αリポ酸などの抗酸化物質を摂取すべしという本も複数あるなか、私はこれから一体どうすべきか。

4月28日
アクタスでマウスピース選定。その後「和幸」で昼食。ロースカツ定食。以前はキャベツと味噌汁のお代わりだけだったが、最近はご飯、キャベツ×2、味噌汁のお代わり。よく食べるなあ。胃に負担を感じることもなく、速やかに吸収される。2時間後には空腹を感じるのだからすごい。
ユニクロでズボンを2本購入。2本で4980円、安い!実は現在持っている夏物のズボンはウエストが76cmのものが多いのだが、ダブダブで全くサイズが合わない。今は70cmが丁度いい。

ブラームス、交響曲第3番第1楽章A管のソロはやはりB♭管で演奏することにします。
理由
1.A管にもB♭管にもそれぞれ難しさがあり、A管だから簡単とも言い切れない。
2.違うリード、違うマウスピースで演奏するリスクを避ける。
3.後半のソロでリードが乾き音色が悪くなるのが怖い。
4.マウスピースを付け替えるのは危険すぎる。

電車に乗っていて死ぬとは何ということだ。多くの人が年齢の別なく突然死んだ。人生これからという人も数多い。死ぬのも嫌だが痛いのも嫌だ。死ぬほどの痛みとは想像を絶する。どうしても死が避けられないのであれば、100歳を超えて長生きをし、生きているのか死んでいるのかその境界線も曖昧になるほどの状態から眠るように死にたいものだ。亡くなった多くの方のご冥福をお祈りします。

4月27日
昨日は午前中サトテクノでRCを選定。今回は6本出してもらったが、全体に高いレベル。その中で最も鳴りがいい1本を選んだが、かといって音がきつくなったり薄くなったりすることもない。プレスティージュやフェスティバルの外れよりはいい楽器だと思う。

その後ビックカメラ本店にてSACDプレーヤーを購入。もっと静かでサービスのいいところでじっくり聴き比べて買いたいところだが、他に店を知らないし、ここは確かに安い。店員さんは皆平日の昼間にも関わらず忙しそうだが、一人オーディオ担当の人が丁寧に対応してくれた。まずは一人でヘッドホンで試聴。DENONは10万出そうと20万だそうとやはりDENON。私はこのシャカシャカした安っぽい音がきらいだ。ソニーは無色透明でできるだけ原音を忠実に再現しようという意図が感じられる。しかし私が好きなのはマランツ。音に色艶があり魅力を感じる。下位機種から順に聴くと、困ったことにだんだん音がよくなるんだな、これが。やれやれ、またある程度のお金を出さないといけないことになりそうだ。1万5千円のCDプレーヤーの安っぽい音にはほとほと愛想が尽きた。今回は豊かでふくよかな、そしてしっとりとして重厚な、聴いていて気分がいい、気持ちよくなるものを妥協しないで買いたい。ただし数十万円も出す気はない。10万円台が限度。最後に残ったのはSA−15S1とSA−17S1。先日購入したアンプが新製品らしく新しいデザインだったが、15の方がそれと同じデザイン。新しい製品ということで気になる。しかし17の方が音が丸く艶やかだ。それはそうかも知れない。17の方が値段がやや高い。スピーカーで試聴。ヘッドホンより差は少ないが、傾向は同じ。結局17を購入。29日に届く。楽しみだ。

左足がおかしいので、今日は大事を取って走らないことにした。天気がいいのに走れないというのは何とも辛い。

ブラームス 交響曲第3番
バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル DVD
短い時間だが、解説がついている。バーンスタインの肉声が貴重だ。
第1、第3楽章は情念の塊のような曲。ブラームスは思い浮かぶメロディーを素直に出さないことが多い。田舎っぽいのではないかと恐れたのだ。例えば交響曲第4番第1楽章第1主題。あのメロディは分解すると、シソミドラファレシと3度の下降音形。非常に幾何学的なメロディだ。それに対して、この第3楽章第1主題は内面から浮き出たメロディをそのまま曲にしている。出だしでいきなり胸ぐらを掴まれる。そんな曲だ。
クラリネットはシュミードル。若くて最初誰か分からなかった。もう20年以上も前の録画だ。第1楽章のA管のソロをB♭管で演奏している。実はこの部分は持ち替えの時間が短く、私も以前B♭管で演奏したことがある。しかしB♭管では演奏がかなり難しくなり、♭ばかりで素直な音にならない。今回はA管にマウスピースをつけて持ち替えようと思っている。しかしそうすると後半のソロでリードが乾くという問題が生じる。難しいところだ。

ブラームス ピアノ協奏曲第2番 DVD
Pf:ツィメルマン バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル
スコアを見ながら聴いたが、何とも難しくごつごつとしたピアノパートだ。よくこんな曲を弾けると感心する。実際に映像があるので、若き日のツィメルマンが完璧に演奏しているのがよく分かる。完璧なだけではない。熱く、同時に正統的なすばらしい演奏だ。わたしゃ楽譜を追うだけで精一杯。参りました。

ブラームスをさらうと腕が疲れる。内に込められた熱い想いが乗り移り、自然と力が入る。顎の筋肉や呼吸筋ぐらいにしておけばいいのだが、腕の筋肉も連動しているためどうしても力が入ってしまうのだ。分かってはいるのだが、これを完全に分離するのは難しい。できるだけ腕の力を抜くように意識しながら練習するしかない。

先日のマラソンのタイム

0〜5km 27分2秒 1km5分24秒
5〜6km 5分7秒
6〜9km 15分22秒 1km5分4秒
9〜10km 4分59秒
10〜11km 5分3秒
11〜12km 5分9秒
12〜14km 10分8秒 1km5分4秒
14〜15km 5分6秒
15〜16km 5分9秒
16〜17km 5分17秒
17〜18km 5分13秒
18〜19km 5分13秒
19〜20km 5分14秒
20〜22km 10分37秒 1km5分19秒
22〜24km 10分47秒 1km5分24秒
24〜25km 5分21秒
25〜26km 5分17秒
26〜28km 10分40秒 1km5分20秒
28〜30km 10分40秒 1km5分20秒
30〜32km 10分46秒 1km5分23秒
32〜33km 5分21秒
33〜34km 5分26秒
34〜35km 5分27秒
35〜36km 5分26秒
36〜38km 10分55秒 1km5分28秒
38〜40km 11分5秒  1km5分33秒
40km〜42km 11分17秒 1km5分38秒
42km〜42.195km 1分10秒
トータル3時間44分26秒

全体に非常にいい感じである。最初の5kmは人が多すぎて自分のペースで走れない。まあどのレースもこんな感じ。ウォーミングアップと思えばいい。その後は極めて順調。20kmあたりから足がやや疲れたのがタイムからも分かる。今回は39km付近で足が死んだ。やはりその後のタイムは遅い。できれば最後まで足が生きている状態でレースしたいものだ。
あれから10日も経つのにまだダメージが残っている。前回よりも楽に走れたのになぜ?とにかくマラソンというのは大変な競技だ。しかし誰にでもできるものではないから面白い。今後も健康に気をつけながらほどほどにやります。

4月26日
昨日埼玉の自宅に移動。顎の筋肉、歯、腕から肩にかけての筋肉などクラリネットを演奏する時に使用する体の部分が全体的に疲労していて、1時間40分しか練習できなかった。むしろ思い切って休んだ方がよかったかも知れない。

久々の早朝ランニング。午前6時15分起床、7時出発。30分、推定5.5km。早朝といっても7時台は完全に通勤時間である。フルマラソン後昨日までの8日間で1日しか走らなかった。にも関わらず左足がおかしい。これって本当に疲労?まさか故障じゃないだろうな。逆に休みすぎで、ゆっくり走っているのに心臓にはやや負担を感じる。仕方ない。また一から作っていこう。これもまた楽しい。体重52.6kg。これだけ何日も走らず、しかも走っている時と同じだけ食べていたのにまるで増えないのはなぜ?少しは増えないと筋肉もつかないのだが。

4月24日
廿日市のさくらぴあで広響廿日市定期演奏会。毎年このさくらぴあの開館記念日に行われる。ファリャの三角帽子は非常に段取りが多くややこしい。ゲネプロで秋山さんがかなり数多く止めていろんな指示をするので大丈夫かと心配したが、本番はパリッとした緊張感のあるいい演奏になったと思う。
本番後、アルトの藤井さんやオーボエのS夫妻と夕食。Sさんの奥さんと藤井さんの声楽家パワーに圧倒されたが、楽しい会であった。

4月23日
蓄積疲労で熱が出る一歩手前という感じ。とにかく明日まで頑張ろう!そうしたらしばらく休みだ。

レッスン、ステレオなどで走れなかった。しかし足にはまだダメージが残っているし、体調も悪い。今日は休んで正解とも言える。

スピーカーとアンプが来た!夢のような音だ。特にQUADのスピーカー、L12。この音を何と表現したらよいのだろう。柔らかい、丸みを帯びた、うっとりするような、成熟した、などなど。どんな言葉を使っても表現し足りない魅力溢れる音色、そしてしっとりとして高級感のある外観。思わず触りたくなるが、実際に触るとまたその艶やかさにくらっとする。町で見かけた絶世の美女というよりは、来たばかりなのに長い時間を共に過ごした人生の伴侶という感じがする。そしてアンプはマランツPM−15S1。最近出た製品らしい。個性と高級感が共存する外観。ひょっとしてややこもるのではないかという心配があったが、家で聴いてみると全くそんなことはない。なるほど、O君の長年にわたる研究と経験に基づいたアドバイスは適切だった。店で聴く時は派手目の音色に騙されやすい。しかしうるさい店内と静かな家では感じが違う。それにこれから長い時間これで音を聴くのだ。これぐらいしっとりとしていて丁度いい。O君、ありがとう!という訳で両方とも大正解かつ大満足。すご録経由のクラシカジャパンの番組はまるで夢見心地。このまま昇天してしまいそう。何ていい音なんだ!そしてCD。こちらはやや問題あり。予想通りDENONのプレーヤーは安っぽい音。すご録はやや丸くましな音だが、できればいいプレーヤーが欲しい。まあまたその内考えよう。

4月22日
広響廿日市定期リハーサル初日。秋山さんは元気ですね。昨日は福岡で夜本番。今日は広島で朝からリハーサル。昨日の疲労で腕がおかしい。リハーサル後室内楽の合わせ。もう駄目!勘弁して!

5km。福岡で4日間走らなかった。もう大丈夫だろうと思ったが、まだ足にダメージが残っている。4.5km付近で左足が攣りそうになった。フルマラソンのダメージ恐るべし。しかし4日も休んだので走ること自体は非常に楽しい。走ることがうれしくて仕方がない。今の私にとって走ることは人生の重要な一部だ。何となく体重が増えたような気がする。4日も走らなかったからなあ。53.6kg。やはり1.1kg増えている。しかし足の筋肉量を見て驚いた。左足8.9kg、右足8.7kg。通常左足8.3kg、右足8.1kgぐらいだからそれぞれ600g増えている。合計1.2kg。これだけで体重増加分を説明できる上に100g余ってしまう。一体どうなっているのか。筋肉量が増えているというよりは筋肉が張っているのかも知れない。

私は希望が欲しい。いつまでも生きている人がいてもいいじゃないか。般若心経を読んだからすぐに悟りが開けるという訳ではない。恐らく悩み苦しみ抜いた末にたどり着くことができるかどうかという境地だろう。余命を宣告された患者は生きる希望を失う。しかし余命が宣告されているのは皆同じだ。

購入者の声
<ソプラノサックス用とデュコフメタルアルト用、共にピンクゴールドをご購入の方より>
ソプラノがどうもしっくりこなくて写真を送って相談しようかと思っていましたが、初めの説明にあったように何度か使っているうちに良い位置に落ち着いてきました。音が音域に関わらずムラ無く出ます。鳴るつぼを自然に見つけやすいので、舌(喉かなぁ?)に力の入りがちな私にとって心強い味方になりそうです。ありがとうございました!!!

4月21日
昨日一瞬ここに書いて、その後裏に移した文章のことが気になっている。確かにその文章をここに載せるといろんな問題が生じるかも知れない。しかしそれは事実だし、しかも人の命に関わることだ。そういう重要なことをここに書けないというのは非常に歯がゆい。

「生きて死ぬ智慧」 柳澤桂子

宇宙は粒子でできている。私も粒子でできている。だから私は宇宙の他の粒子と一続きだ。私という実体はない。そこには宇宙があるだけだ。宇宙は一続きだから、生じるということも無くなるということもない。

「般若心経」を生き生きとした現代の感性と科学の視点から現代語訳したすばらしい一冊。僅か10分で読み終えてしまうが、得るものは大きい。この本により、科学のない時代に宇宙の本質をすでに見通していた釈迦の天才ぶりが鮮やかに浮き上がる。

「健康という病」 米山公啓
現在3分の2ほど読んだところ。大きな柱としては、
1.完全な健康というものは存在しない。逆に言うと、重い病気の人であっても、自分のやりたいことができるのであればそれは健康だ。
2.煙草の害について
3.ダイエットについて
4.スポーツは体に悪い。
5.人間ドックに意味はない。
4と5は、極端に書けばこうなります。これからもう少し詳しくご紹介しようと思います。

現在新幹線で広島に移動中。さすがに疲れました。ビールを飲んでボーっとしています。

本番前に熱い物は駄目!以前もかけうどんでおかしくなったことがある。今回はカレーうどん。量が多く熱々で美味しいのだが、その分体温が上がり、そのため脈拍が速くなってしまった。前半は「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」。エスクラはソロが多く、特に最後のソロはオーケストラスタディでも有名。この曲で脈拍が速いのは辛い。元々それほど苦にしていない曲なので大丈夫だったが、際どい曲ならどうなったことか。ブルレスケをはさんで後半は「ツァラトゥストラはかく語りき」。この時は脈拍は全く正常。体温が下がったのだ。本番前に食べるものには本当に注意しないといけない。

今回はソロも多く、さすがに疲れた。腕は腱鞘炎気味である。昨日地震の影響で交通機関が麻痺し、遅れた人が多かったためリハーサル開始が30分遅れた。よし!ここでさらおう!と気合を入れてさらったのがまずかった。クラリネットにはさらう限界点があり、それ以上さらうと結果が悪くなる。精神的にはもっとさらいたい。しかし肉体的にはさらうとまずい。この間を取るというのは常に難しい問題である。ヴァイオリンがうらやましいというのはいつも思うことである。

エスクラを忘れた!博多駅のみどりの窓口。切符を買い、領収書をもらい、それらを確認しながら外に出てビールなどを購入。ホームで待っていて気が付いた。みどりの窓口に置いたままであった。時間に余裕があり気が付いたからよかったが、新幹線に飛び乗っていたら大変なことになっていた。いつもこうだ。十数年前の話だが、人の楽器を借りてリハーサルに向かう途中、パスポートの受け取りにサンシャインシティに寄った。その窓口に忘れたのだ。この時は出口で呼び止められて気が付いた。できればどこかに入れれば忘れにくくなるのだが、壊れ物だし、リュックはダブルケースで一杯だし、別に持つしかない。こういう小さいものを持つ時は、常に指差し確認するなどして注意しなければならない。

4月20日
午前6時11分頃、福岡に強い地震。震度5強。これまでの人生で体験した地震の中で最も強い。ホテルなのでまあどうということはない。しかしその後シャワーを浴びたらぬるま湯だったのは困った。余震も多い。この地震自体が先日の地震の余震だそうだ。

大きな地震が起こったからしばらく地震はないだろうというのは間違い。地震があった所には、続けて地震が起こる。関東も最近小さな地震が多いが、これはがけ崩れの前にぽろぽろと小石が落ちてくるようなものかも知れない。

4月19日
やっと時間ができた。本屋をのんびり探索。

九響練習場近くの沖縄料理店。ここのソーキそばはスープが絶品!博多ラーメンもいろいろと食べたが、ここのスープがいちばん!

コンサートマスターの豊嶋さんは本当にすばらしい。R.シュトラウスの分厚いオーケストレーションをものともしないその豊かな音量、艶やかな音色、溢れる表現力、圧倒的な存在感。ただただため息。

<かすみがうらマラソン>
総合順位 4842人中 881位 上位から18%
種目順位 1098人中 232位 上位から21%
このひょろひょろとした筋力のない体でまさかこんなところまでいけるとは思わなかった。自分でも意外。マラソンでは軽さは大きな武器だ。現在の体重52.5kg、体脂肪率5.8%。それと毎日こつこつと走って月間走行距離を伸ばす。これも重要。それに今回は、「上り坂は頑張るな。」「足が疲れたら腕で走れ。」などの知識や前回のマラソンの経験も生きた。

【筋肉痛】
2日経ったがまだ痛い。まともに歩けない。まだしばらくかかりそう。

【日焼け】
日焼け止めクリームを顔と腕に塗った。足はまあいいやと思って塗らなかったらかなり焼けてしまった。足にも塗るべきであった。赤くなり、シャワーを浴びると痛い。顔と腕は赤くはならなかったが、やや黒くなった。

【暑さ】
暑い!途中意識朦朧としてふらふらと走っているランナーもいた。サングラスと帽子は必須。帽子はできれば白いものがいいと思う。帽子を被っていない人、サングラスをしていない人が大勢いたが、みんな日射病や紫外線の目への悪影響などを甘く見ているのではないか。途中私も意識がやや遠くなった。

【上り坂を頑張らない】
今回はこの知識が生きた。前回の館山では30km前後にかなりきつい上り坂があり、そこで頑張ってしまった。それがたたって32kmで足の筋肉が終了。今回はとにかく上り坂は頑張らないと心に決めて走った。前半に何度かアップダウンがあったが、館山よりは大分楽。それも今回のタイムが前回よりもいい一因だ。

【気のせい作戦】
30kmを過ぎたら気のせい作戦。足が疲れた?それは気のせいだよ。これでしばらくいける。

【足が疲れたら腕で走る】
腕を振れば足は動く。気のせい作戦でも駄目になったら、今度は腕で走る!今回は35kmから。

【足が死んだ】
39kmでついに足が死んだ。もう頑張るしかない。ここからの1kmの遠いこと!まだなの、40kmは?

【ペース】
ランニング用の時計を埼玉の自宅に置いてきてしまったので、正確な分析はまた後日。ここでは記憶に残っている範囲で書きます。
最初の5kmは自由に走れない。そのためそれほど速くない。1km5分25秒ぐらいかな。
その後徐々に集団がばらけてきて自分のペースで走れるようになる。体もほぐれてきてタイムが上がる。1km5分8秒など。これぐらいなら問題ないが途中1km4分58秒というタイムがあって驚いた。これは調子に乗りすぎだ。
その後20kmぐらいから徐々にタイムが落ちる。1km5分14秒など。まあしかしいいペースだ。
30kmからはさらに落ちる。1km5分25秒前後。しかし今回はここから39kmまでずっと1km5分25秒前後のペースを維持できた。今回タイムも順位も大幅に向上したのはこれが大きい。前回は足が死んでから最後10kmは1km5分45秒ぐらいかかっていた。抜く数よりも抜かれる数の方が多い状態。それに対して今回は10人抜いて一人に抜かれてという具合。これは気分がいい!みんなこんなひょろひょろしたのに抜かれたら気分が悪いだろうなあ。

【ペース2】
今回全体のペースを平均すると1km5分19秒。よくこのペースで走れたなあ。自分に感心する。
参考までに、1km5分15秒で走れば3時間41分台、1km5分30秒で走れば3時間52分台、1km5分45秒で走れば4時間2分台となる。つまりサブフォーランナーとなるには、遅くとも5分30秒ペースでは走った方がいい。

【応援】
前回の館山は沿道の応援がすばらしかった。それに比べると人は少ないが、私設エイドに梅干、グレープフルーツなどが並んでいたり、手製のタンバリン、打楽器などでの応援などはうれしかった。

【風景】
広々とした田園地帯。霞ヶ浦のもっと近くを通るのかと思ったら、思ったよりも距離があった。眺めを比較すれば、太平洋の向こうに富士山を眺めながら走る館山の方がいい。もちろんここ霞ヶ浦もなかなかのコースだ。

【運営】
館山はトイレの数が多く、しかも事前に地図を配ってくれた。今回はトイレ地図はなく、数も少なかった。
シューズにチップをつけそれによってタイムを計測するという点は同じ。もはやこのチップを使用しない大会に出る気はしない。
今回はゴール後、係りの人がゼッケン番号をパソコンに打ち込むと自動的にタイムや順位が記録された完走証が印刷された。これはすごい!

購入者の声
<アルトサックスラバーTonalin用オーダーメイドピンクゴールドをご購入の方より>
さすがオーダーしただけあって、Tonalinにぴったりフィットしますね。いい感じです。早速吹いてみました。リガチャのつけ方によって、若干、吹奏感、音色も変化するように思いましが、全般により優しさが増した感じです。最初の音の反応が良い時と鈍いかなと感じたときがありましたが、装着の仕方(リードの抑え方にあると思いましたが)で、反応も変わるようです。きちんと装着できたと思われるとき、このMPとの相性は、中高音はより優しく円やかに、低音は深みのある、今までに感じえなかった音を出してくれます。いいですね!!このMPなら、ロジウムも試してみたくなりました。今週中に吹けると思っていませんでした。迅速な対応ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

4月18日
4時半起床、福岡に飛行機で移動。現在夜の12時前ですが、今まで九響クラリネットパートの皆さんと飲んでいました。もう駄目です。おやすみなさい。また明日。

4月17日
眠いのでちょっとだけ。詳しくはまた明日。

かすみがうらマラソン
種目 フル30〜39歳男子
ナンバー 1774
記録 3時間46分33秒(オフィシャルタイム)
    3時間44分26秒(プライベートタイム)
総合順位 4842人中 881位
種目順位 1098人中 232位

4月16日
午前6時起床、10時出発、5.5km。短パンに半袖シャツ。半分晴れ半分曇りといった天気。やや寒いかと思ったら意外に暑い。明日の服装はこれでOKだろう。起床後4時間経つと体が完全に起きている。同じように走っているつもりなのにタイムがまるで違う。最初は1km5分15秒ペース。早朝ランニングでは5分30秒ちょっとかかる。後半は何と4分台。やはり体がきちんと起きた状態で走った方がいいような気もする。その方が体へのダメージが少なく、怪我をしにくいと思う。

明日はいよいよフルマラソン。これまでの走行距離を振り返ろう。
<3月>
 1日 8km
 2日 16.5km
 3日 6km
 4日 8km
 5日 8km
 6日 8km
 7日 8km
 8日 9.2km
 9日 9.2km
10日 8.5km
11日 熱のため休み?
12日 8.5km
13日 沖縄に移動し観光
14日 8.5km
15日 9km
16日 沖縄観光
17日 10km
18日 8km
19日 8km
20日 8km
21日 8km
22日 8km
23日 8km
24日 雪のためお休み
25日 定期演奏会本番のためお休み
26日 8km
27日 15km
28日 15km
29日 14km
30日 11km
31日 11km
トータル247.4km。月間走行距離としては十分。できれば30km走などフルマラソンに向けて長い距離の練習も入れておきたいところだ。ランニング=人生という感じ。このハードスケジュールの中休んだのが5日間。旅先でもよく走っている。

<4月>
 1日 8km
 2日 8km
 3日 雨のためお休み
 4日 8km
 5日 8km
 6日 11km
 7日 9km
 8日 9km
 9日 9km
10日 9km
11日 9km
12日 8km
13日 8km
14日 7km
15日 5.5km
16日 5.5km
トータル122km。半月としては十分。ただ、ここ1週間徐々に距離を落としているのがもどかしい。もっと走りたい!この欲求不満を明日のレースにぶつけるのだ!

今日は土曜日。小さい郵便局は閉まっている。遠くの郵便局までリガチャーを発送しに行った。その帰り、焼肉屋ができている。ロース定食680円。安い!試しに入ってみた。自分で焼く本格的なお店。ご飯も肉も量は十分。しかしこの肉は明らかにオーストラリア産の安物だ。硬い。仕入れ値100g50円ぐらいか。まあいつも行っているお店がたまやだから仕方ない。私が全国各地を食べ歩いて日本でここか山形の楓庵かという店に慣れているのだから。店を出ると和牛専門店と書いてある。えええ!こんな靴の底みたいな和牛の肉があるとは知らなかった。ほんとかね?

CDプレーヤーが壊れた!前からおかしかったがついにCDを入れてもNo Diskだって。まあこの安物が15年間もよく持ったものだ。仕方がないので1階のすご録で聴いた。アンプの接触不良ももはや耐え難い。これは買わないと仕方ない。しかし埼玉と広島一度に壊れなくてもいいのになあ。

4月15日
午前6時出発、5.5km。ついに落とすところまで落とした。30分も走っていない。ウォーミングアップ、終了という感じである。朝6時台と7時台は景色がまるで違う。どちらがいいかと言えば断然6時台だ。日は昇ったばかりでその光は柔らかくややピンク色。朝靄に包まれて景色は神秘的ですらある。早朝ウォーキングやジョギングの人はたくさんいるが、通勤する人はほとんどいない。そのため現実感が薄い。ただ、日は毎日少しずつ高く、そして力強くなっている。日の出と共に走り始めるのが理想だろうが、そのためには夏にかけて毎日少しずつ早起きしなければならない。四時起き、3時半起きとなると非現実的である。早朝ランニングはしかしいいことばかりではない。体が起きていないのに走るというのは問題だ。かなりウォーミングアップとしてストレッチや筋トレに時間をかけているのだが、それでも万全ではない。いろいろと試してみよう。

明日はあさってのマラソンの予行演習!同じ時間、午前10時スタート。同じ服、同じ装備で。半袖、短パン、帽子、サングラス、腰にはポーチ。ポーチの中には本番同様エネルギーゼリー3本を入れる。

早朝ランニングのメリット。
1.筋肉のスイッチが入り、一日中活発に燃焼する。ダイエット目的の人には特にお勧めします。私の場合はたくさん食べないと体重を維持できないので大変です。一度にたくさん食べると胃に負担をかけるので、分けて食べています。最近は1日5食です。
2.早朝に朝日を浴びると体内時計が動き出す。そのためよく夜眠れる。それにいつまで経っても昼間。暗くなったら寝るという感じ。

新しいマウスピースが何とか使えるかも知れない。厚めのリードできつい音色をカバーしようというのは間違いだった。逆に薄いリードを、口の中を広く保ち、非常に楽に演奏すると上手くいく。

広島交響楽団フルート奏者中村めぐみさんがブログを開設しました。まだ始めたばかりですが、これからが楽しみです。
http://blog.livedoor.jp/fl9506061254/

<ランナーズ5月号より>
5.汗をたくさんかいても痩せない。たくさん汗をかけばその分ランニング直後の体重は減る。しかしそれは水分が出て行っただけで、水を飲めばすぐに元に戻る。

私の経験では、気温が低く汗をあまりかかなかった時は体脂肪率はやや高めに、気温が高くたくさん汗をかいた時は体脂肪率はやや低めになる。

<125歳まで元気に生きる 満尾正著>
老化の大きな原因の一つがプロテイン・リンゲージ。これは細胞内のたんぱく質が糖と結合することで互いに絡みあうことを指す。これを防ぐには、糖化が起きづらい環境を作ること。そのためには血糖値が急速に上がる食品(ケーキ、チョコレートなどの甘いもの)を避ける、また空腹時間を十分にとって血糖値が低い時間帯を十分に作ることが大切。

つまり、甘いものをたくさん食べたり常に間食している人は、それによって自分を老化させているのだ。

4月14日
思ったとおり午前5時に目が覚めたが、無理やりもう1時間寝た。おかげで大分元気。
午前6時55分出発、7km。久々に快晴。6時台と7時台は日の高さ、明るさ、行き交う人などまるで景色が違う。早朝ランニングは普通通勤前にする。ということは6時台。7時台の今日は2人とすれ違っただけ。代わりに通勤する人が多い。500mダッシュ1分58秒。ピッチ走法。きつい。途中車道と交差する。7時台は車も多くなり、減速して指差し確認する。タイム計測中に減速するのは心理的に抵抗はあるが、タイムよりも命の方が大事だ。

そうか!新しいマウスピースは現在のものよりも開きが広いのか。今日厚いリードをつけて初めて気が付いた。何てこった!以前も同じようなことがあった。君も少しは進歩しなさい。これまでの流れ。上の倍音が多く楽に遠鳴りする極めて魅力的なマウスピースを購入。しかし帰って吹いてみると、フォルテを吹こうとするときつい音色になりやすく難しい。リードも選ぶ。アンブシュアを広く、吹き方もまるで変えなければならない。大変だ。吹いていてどうも疲れる。なぜ?音がうるさいのはリードを厚くすればいいだろう。厚いリードをつける。あれ?えらく吹くのが大変だ。え?このマウスピースの方が開きが広いの?えええ?ここでやっと、この新しいマウスピースの方が開きが広いということに気が付くのだ。そこまで気が付かない原因は、このマウスピースの方が鳴りやすく、薄い音になりやすいからだ。ということはきっと開きはこちらの方が狭いに違いないと思い込んでしまっていたのだ。歴史は繰り返す。やれやれ。製作者も演奏者も、どのポイントを目指すかというのは非常に難しい問題だ。

R.シュトラウス ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
ルドルフ・ケンプ指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
最初の1音を聴いただけですぐにペーター・ダムだと分かる。ペーター・ダムファンならぜひ持っておきたい1枚だ。その個性と外す予感すらしないその安定感は正にホルンの神様。指揮もオーケストラもレベルが高い名演。
先日スピーカーとアンプを選んだために、埼玉の自宅のステレオが気になる。スピーカーとアンプは高校入学祝で、もう24年も前のものだが、かなりの高級品でこれからも使っていきたい。ただ、アンプのボリュームなどの接触不良ともう10年も付き合っている。雑音が出たり、片方のスピーカーから音が出なくなったり。何とかしなければとずっと思っているのだが。それに対してCDプレーヤーが安物なのだ。15年ほど前にに1万5千円ぐらいで購入したソニー製。音が薄く安っぽい。このアンプとスピーカーには全く不釣合い。この組み合わせで15年も過ごしてきたのだから全く君って人は。このCDもやはり全体に音が薄く安っぽく聴こえる。

R.シュトラウス 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
カラヤン指揮 ウィーン・フィル 1959年
こちらは音がこもる。録音のせいか?もっと感動的な曲のはずなのだが、ヴェールに包まれたようで感動がこちらに届かない。これでは演奏の評価はできない。

ロドリーゴ アランフェス交響曲
デュトワ指揮 モントリオール交響楽団
これは録音やCDプレーヤーはあまり気にならない。ギターだからか?非常にいい録音だと思う。突き詰めればややCDプレーヤーが安っぽい感じがする。

このように、オーディオは録音に非常に左右される。そして残念なことに名盤と言われているものでも録音が悪いということが意外と多い。私はある程度録音の悪さも優しく包み込んでくれるようなオーディオを選びたい。

4月13日
午前6時出発、8km弱。体に最もいいのは多分これぐらいの距離だ。適度なジョギングが体にいいのは間違いない。これまでの人生の中で、今がいちばん気力体力とも充実している。日々を健康で元気に過ごせる。体が丈夫になり、風邪などの病気にかかりにくくなっている。足は昨日のような疲労感はなく、やや重い感じ。これは短距離には向かないが、長距離の後半に粘りが出る状態だ。500mダッシュ1分59秒。昨日と同じタイムだが、昨日より大分楽だ。よし!体調は上向いているぞ!

実はやや睡眠不足。日中時折眠気を感じる。顔色があまりよくない。夜9時15分に寝ているのだが、それでも少し足りないようだ。実質7時間半は寝ているというのに。私にはやはり8時間睡眠が必要なのだろう。贅沢なやつだ。ということは、5時夕食、8時半就寝!8時半に寝るなんて、考えただけでもすごいな。そんなことが可能のなのか?とりあえず疲れを取るため明日は目覚まし時計をかけないで目が覚めるまで寝よう。

今元気な老人達を特集した番組を見ていたが、ほとんどの人がかなりの運動をしている。運動が健康と長寿に重要であることは間違いないようだ。ジョギングももちろん体にとてもいいはず。しかし、ただ走っているだけではそのうち飽きてくる。時々イベントが必要だ。いよいよそのイベントの日が近づいてきた。4月17日霞ヶ浦マラソンである。
今回の目標
1.4時間を切り、サブフォーランナーの称号を維持する。
2.前半を節制し、上り坂で消耗しないように気をつけ、30km以降を前回よりも楽に走る。
3.マラソンを楽しむ。霞ヶ浦の眺めを楽しみ、大勢の趣味を同じくする人たちと一緒に走れる喜びを感じならが走る。
1がちと心配。やりすぎは体に悪いということで、今回あまり長距離の練習をしていない。本当は30km走ぐらいはどこかでやった方がいいのだけど。

4月12日
午前6時出発、8km弱。久しぶりの寒い朝だ。桜はかなり散りだした。コースが所々花びらのじゅうたんになっている。足にやや疲労感。これからフルマラソン当日に向けて徐々に距離を減らし、疲労を取り、当日ベストコンディションになるように持って行かなければならない。500mダッシュ1分59秒。今日もどちらかというとピッチ走法。タイムはいいのだがややきつい。同じタイムでももう少し楽に走りたい。

<ランナーズ5月号より>
4.レース後半はピッチを保つ。

これは先日から試しているが、ストライドを広くするとその分疲労が増し裏目に出ることがある。ペースを維持するためにはピッチを保つこと。

<125歳まで元気に生きる 満尾正著>
4.高音が聞こえづらくなるという現象は40代から始まる。

怖い!耳も消耗するらしい。広響で最近後ろがホルンという並びになってよかった。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
昨日届きまして、今日さっそく吹いてみました。うまく入らずあせりましたが、最初はきつめに作ってあるということでしたので、徐々に慣らしていきたいと思います。 かなり上の位置でしめていたのに、きれいに、らくに音が出たのには驚きました。 ほんとうにありがとうございます。

4月11日
午前6時出発、9km。どうしても筋トレにもう少し時間をかけたいということでこの時間になってしまった。ランナーズ5月号付録ポスターの筋力トレーニングは非常に効果的。やっていて面白いし、かなりハードな運動になる。相変わらず最初の20分はウォーミングアップ。タイムは1km5分30秒前後。後半500mダッシュ1分59秒。ふむ。その後は1km5分5秒から10秒程度。一度ダッシュするとその後のスピードがまるで違うのが面白い。今日はピッチ走法を試してみた。ピッチを速くすることによってスピードアップするのである。練習としてはストライド走法の方が効果的かも知れない。しかしピッチ走法の方が足の疲労感が少ない。実際のレースではピッチ走法の方がいいかも知れない。

走る前にレーダーと衛星画像の連続写真で雨は降らないと予測。その通り雨は降らなかったのだが、帰宅後少しして、7時過ぎから降りだした。雲は発生するのだ!君はよくこのことを忘れる。特に関東。これは太平洋に面しているために南からの湿った空気が入り込むためだと思う。

アクタスでマウスピースを選定。B40ライヤーを16個から1個、M30を15個から4個、M30トラディショナル16個から2個選定。B40ライヤーはアリニョン先生のマウスピースがやたらとよかったので興味があったのだが、やはり吹奏感が重く吹いていて疲れる。リードは2半がいいかも。音色はそう崩れることはなく、全体に丸く太い。その中でもっとも自然に息が入る効率の良いものを1個選定。M30は今回やたらとたくさんの選定依頼があったが、自分が納得できないものを送るわけにはいかない。残りはまた次回。とは言っても、現在私が最もよいと思っているのがこのM30であり、最も当たりの多いマウスピースでもある。M30のうちの1個は自分用。家に帰って吹いてみた。非常に遠鳴りするマウスピースだ。そういう意味ではぜひ使いたい。ただまだ慣れない部分や、よく分からない部分がある。現在使用しているものとどちらにするかは4,5日かけて判断しよう。

広響は10月に韓国公演を予定している。しかし竹島問題の影響が心配だ。テジョン市響が11月に予定していた札幌公演が中止に、またN響が5月に予定していたテジョン公演も中止となったそうだ。今後の動きを注視しよう。

<ランナーズ5月号より>
3.上り坂は頑張らない!上り坂でペースを保つことが後半の失速につながる。上り坂ではペースを落とすべし。

前回1月30日館山でのフルマラソンでは、後半30km前後にかなりきつい坂があり、つい頑張ってしまった。それがそれ以降の猛烈な疲労につながった。今回はもっとフラットなコースのようだが、上り坂でできるだけ足の筋肉を疲労させないように注意しよう。

<125歳まで元気に生きる 満尾正著>
4.もっと上を目指そうという気力がなくなることも老化の特徴である。

購入者の声
<テナーサックス用ピンクゴールド1.8mmと2mmをご購入の方より>
吹き心地もよく、気に入りました。大事にします。

<B♭クラリネット用金メッキとピンクゴールドをご購入の方より>
早速先週の練習で使用してみました。私はB45のマウスピースを使っているのですが、初めはリガチャーが少し滑り気味でした。だんだん慣れるにつれて、良い位置に収まってくれるようになりました。音を鳴らしてみると、非常に出しやすく、高い音もラクに出る感じがしました。それと、今まで高音のFの音程が悪かったのですが、それも安定していたと思います。これからもいろいろ良いところが発見できそうで、楽しみです。価格も安いので、また買い替えが必要になった際はお願いしたいと思っています。

4月10日
朝5時起き3日目。現在午後8時15分。すでに午後6時からやたらと眠い。いいことか悪いことか。毎日7時間は余裕を持って寝ているのだが、それでは足りないのか。

午前5時45分出発、9km。早朝ランニングは最初の20分はウォーミングアップだ。タイムも遅い。そのうち徐々に体が起きてきて、タイムも速くなる。後半500mダッシュ1本。2分1秒。悪くはない。

<ランナーズ5月号より>
2.ランナーは普通の人よりも多く呼吸しているため活性酸素による害を受けやすいと言われることがあるが、走ることが習慣化したランナーの場合、電子伝達系が整備されており、活性酸素を無毒化するシステムが備わっているため、活性酸素による害を過度に心肺する必要はない。

似たようなもので以前、「走ることによって活性酸素を無毒化する能力が高まり、むしろ普通の人よりも活性酸素に対する抵抗力が強まる。」という文章も読んだことがある。

<125歳まで元気に生きる 満尾正著>
2.ジョギングには活性酸素を作り出すというリスクがある。また心臓にも負担がかかる。無理は絶対に禁物。激しい有酸素運動をする人は、ビタミンC、E、コエンザイムQ10、α-リポ酸など強力な抗酸化作用のあるサプリメントを補充すべきだ。
これまで運動をしたことがない、太り気味である、高血圧や糖尿病の持病があるなどの人は、いきなりジョギングを始めるような無理は避けたほうがよい。

両方とも医者の意見。私のこれまでの経験から言うと、片足に1.5kg、片手に500g、両手両足で合計4kgの重りを巻き、姿勢を正しくして歩幅を大きく取り、腕を前に出し、速いピッチで50分歩くというかなりハードなウォーキングを何年も続けていたが、結局低体温症は治らなかった。私には結局それでは負荷が足りなかったのだ。果たして2,3人でお喋りしながらだらだらと歩いているあのおばさん達がダイエットできるかというと疑問だ。それでも2時間から3時間歩けば多少の運動にはなるだろうが一体あの歩き方で何分歩いているのやら。ジョギングなら30分で十分な運動効果が得られる。これで痩せられないというのはよほど食べすぎの人ぐらいだろう。
ただし、やりすぎが禁物であることも実感している。体にいいのは5kmから8kmのゆっくりとしたジョギングだと思う。最近は、先日フルマラソンのために長い距離を連続して走ったが、そうでなければ長い距離は走らないようにしている。ダッシュも調子に乗ってやりすぎない方がいいかもしれない。多少は気合を入れたり、姿勢を正しくするために必要だが。という訳で、マラソン大会は秋から春にかけて年に2回ぐらい。これはモチベーションを高めるという意味で。夏場は高い山を目指したい。そして、タイムの向上はあまり目指さないことにする。ただし、走るからには4時間を切りサブフォーランナーの実力は維持したい。(今回長い距離の練習が足りない。ちょっと不安。)

4月9日
5時起き早朝ランニング2日目。夜10時から2時までの間に深い睡眠を取る事が重要だそうだが、普通の時間に起きていたのではなかなか夜10時には寝られない。さすがに朝5時に起きる習慣をつければ夜9時を過ぎれば眠くなる。昨日は午後9時45分就寝。それと、すでに日中は日差しが強すぎランニングには不適。日没後ランニングは快適だが、すぐに夜になってしまう。早朝ならまだ日差しも柔らかく、朝日を浴びて気分よく走れる。車も少なく、空気が日中や夕方に比べてきれいだ。歩行喫煙している人は皆無といっていいほど少ない。
ストレッチ、筋トレ後5時45分出発。体を起こすために筋トレをしようという気になるのも、早朝ランニングの利点。どう見ても今日は曇りだ。サングラスはいらない。と思ったら晴れてきた!しまった!サングラスは必須とあれほど昨日言ったのに。はい、気をつけます。その代わり、満開の桜を裸眼で思う存分楽んだ。これだけ毎日花見ランニングをしていると、どこかに花見に出かけようという気には全くならない。柔らかくピンク色の朝日を浴びた満開の桜の美しいこと!しかし早朝ランニングには欠点もある。体が完全に起きていないため、ダッシュをする気になりにくい。調子がいいと感じながら気分よく走るという風にはいかない。早朝ランニングの長所、短所をこれからしばらく考えてみたい。今日は500mダッシュ1本。2分5秒。余裕があるのでまあこれでもいいかな。

<ランナーズ5月号より>(今日からしばらく連載します。)
1.ランニングで頭がよくなる。
ジョギングを続けると脳の前頭連合野と呼ばれる部分の働きがよくなることが実験で証明された。この部分はワーキングメモリーといって、論理的に物事を考える、人と会話する、判断するなどの役割を担っている。

<125歳まで元気に生きる 満尾正著>
これからアンチエイジング(老化防止)を趣味とします。この本はそれにうってつけの入門書。しばらく連載したいと思っています。
1.ビタミンEのとりすぎは体に悪い?
2004年に、ビタミンEを400IU以上摂取すると動脈硬化による死亡率が上昇するという論文が発表された。しかしその後の検証の結果、ビタミンE摂取のリスクについては否定的な見方が一般的になった。ビタミンEはアンチエイジングのキーとなるビタミンの一つであり、適量の摂取は続けた方がよい。

<クラリネットQ&A>
<質問>
昔からの悩み事なのですが・・・体力がないからかもしれませんが、腹式で吹くと息が全然持たないのですが、何かトレーニング方法とかってありますでしょうか?
<答え>
それは筋力不足です。たくさん練習すれば必要な筋肉がつき、長い時間吹いても大丈夫になります。基本的には毎日たくさん練習すればそれでいいと思いますが、他のトレーニング法で思いつくことを書いてみます。
1.筋力トレーニング
腹筋、背筋などを重点的に。詳しくは専門のページを参考にしてください。
2.パワーブリーズ
呼吸筋を鍛える器具です。この単語で検索すれば出てきます。私は持っていませんが、恐らく効果があると思われます。
3.運動
ランニング、登山などで全身の筋肉をつけ、心肺機能を高めれば、演奏時の持続力も増します。


4月8日
朝5時起床。早朝ランニングをこれからの日課にしようと思っています。起床→VAAM→ストレッチ→筋トレ→ストレッチ→ランニングという手順。9km。桜が満開。木によってはすでに散り始めていたり葉桜になりかけていたり。この気温だと週末まで持たないかも。思ったよりも人が多い。8〜9割はウォーキングもしくは犬の散歩。残りがランニング。車が少なく交差点が快適。煙草を吸っている人とついに出会わなかった。朝5時台に運動しようという健康志向の人は喫煙率も当然低いだろう。ウォーキング・ジョギングコースでの喫煙は非常に迷惑。早く歩行喫煙に罰則を設けて欲しい。強制労働1年間ぐらいの罰則があれば誰も吸わないだろう。半分曇り空といった天気。だが帰り道朝日が目に入り、思ったよりも目が疲労した。残念だが早朝でもサングラスと日焼け止めクリームは必須だ。昨日の夜走ったこともあり、やや足が重い。早朝ということもあるだろう。しかしダッシュなしでは姿勢も悪くなる。今日は500m1本だけ。2分2秒。楽な割には悪くない。

サトテクノで選定。まずはRC。大学生の方ですが、わざわざこの選定のために北海道からいらしていただきました。もちろん一緒に吹いたり話したりして納得した方がいいということは間違いありません。5本中2本が残り、迷った末により太い音がする方を選択。もう1本は軽くてよく鳴るのですが、特定の音が比べるとやや鳴らない。選定した方がより上から下まで均質に鳴り、太い音がします。
次にプレスティージュもしくはフェスティバル。まずプレスティージュ日本仕様、プレスティージュ国際仕様、フェスティバルを2本ずつ出してもらい、機種を選択。私の楽器はフェスティバルですが、今回はプレスティージュ日本仕様が鳴りがいいのでそれを選択。これをもう3本、合計5本出してもらい、その中から魅力溢れる1本を選定しました。これは高校入学祝だそうな。明日から私が使ってもいい完全にプロレベルの楽器です。何ともうらやましい。
これだけ人の楽器を選定しているとどうしても自分の楽器と比べてしまうのですが、新しい楽器と吹き比べても遜色なく、むしろ部屋の向こうの方への響き方はかなり上回っている。運よくいい楽器に出会えてよかった。そうでなければ次々と買い換えたくなってしまいます。現在の楽器はたまたまそこにあったものを吹いてよかったので、3本の中から衝動買い。あの時の自分の判断が確かだったため、後の私が経済的に助かっています。

4月7日
埼玉の自宅に移動。しばらく休みです。

昨日の定期演奏。まず伊藤恵さんのしなやかで美しい音楽。アンコールはモーツァルトの有名なソナタより第1楽章。ドーーーミーソーという出だしの有名で簡単なこの曲を一体どうするのかと思ったら、何とも女性らしく、ふくよかで柔軟な音楽。これはその辺の人にはできません。音色の変化、音量の変化、柳がしなるようなフレーズ。すばらしいの一言です。ゲネプロで、簡単とは言えないこのシューマンのピアノ協奏曲を心から楽しそうに弾くその表情を見て、この人はすごい!と思いました。
後半は運命。これほどすばらしい曲がこの世に存在するのかという驚き。膨大なスケッチからも窺えるように、ベートーヴェンは推敲に推敲を重ね、努力と苦心の末にここにたどり着きました。しかし、果たして人間の努力だけでこの極みに到達できるのだろうかと疑問に思えるほど、まさに神の領域と言っていいほどのところにこの曲はあります。そしてそれは生演奏でしか体験できない。それも演奏者が一致団結して努力を重ね、高い水準で精神の高揚と開放を表現しなければその体験はできない。昨日の演奏会にはそれが確かにありました。何といってもスダーンさんに感謝。彼だからこそ我々はこの高みに到達できました。お客さんの拍手からも、確かにそれを体験した、ありがとう!という気持ちが伝わってきました。普段よりも強い意志の拍手でした。音楽家としてこれほどの幸せは他にないでしょう。

終了後、日フィルのSさんをゲストにお迎えしてたまやへ。ここには書けない裏話多数。日フィルのスケジュール表は、しばらく見ていてもよく理解できないほど。月の休みが4日かな。一体いつさらうの?以前新星にエキストラで行っていた頃、「今月は30日出てるよ。」とか、「休憩の15分が勝負!」(他にさらう時間はないという意味)という話が出ていましたが、それと似たような状況のようです。東京の自主オーケストラはどこも大変です。

推定9km。埼玉に移動後、午後7時40分出発。東京の桜はすでに満開。毎年のことながら広島より早い。このウォーキング・ジョギングコース沿いは桜が多い。学校、お寺、道沿い。そのどれもが咲き誇り、照明に照らされて美しく浮かび上がる。ウォーキングやジョギングをする人が多い。暖かくなって冬眠していたのが出てきたような。私は今のところ軽い症状で済んでいるが、スギ花粉がものすごい量らしい。ウォーキングする人のマスクをする率は50%に近いのではないかと思うほど高い。500mをやや速くで2分19秒。1km換算4分38秒。楽な割には悪くない。もう一本、今度はもう少し速く。2分1秒。この楽さでこのタイムはなかなか。しかもその後も普通に走っているつもりなのに2分22秒、1km換算4分44秒。今日の調子はかなりいいのかも知れない。

4月6日
ありゃりゃ、しばらく治まっていたのに花粉症がひどい。何も本番当日に悪化しなくてもいいのに。

本番の日は無理やりたくさん寝る。演奏中は休みの時も数えなければならない。この時一瞬でも集中力がなくなると次に入れない。7時間睡眠ではやや不安が残る。だからいつも2度寝してでも8時間以上寝るようにしている。

計算間違い。1km4分51秒でハーフは1時間42分ちょっと。これぐらいのタイムは最低でも出してもらわないと困ります。フルマラソンで3時間22分。これはややきついが、目標としてもいいのではないか。

4月5日
リハーサル3日目。明日は本番です。ピアノの伊藤恵さんは相変わらずの美しい音楽。

DVDレコーダー、ソニーのすご録。せっかく人にあげても見られないという人が多く、先ほどソニーに電話で問い合わせたら、ファイナライズという操作が必要なのだそうな。一応事前に説明書を調べたのだが気が付かなかった。しかし面倒な作業である。しなくてもどの機種でも再生できるようにはならないものか。この「すご録」は操作があまりにも簡単。やりたいと思うことは、こうじゃないかなと探していると必ずすぐに見つかる。そのために説明書を読む気にならず、今回はそれが裏目に出てしまった。

11km。足が重い。タイムも遅い。1km5分30秒を超えたりする。何てこった!ところが、いくら走ってもそれ以上足は重くならない。むしろ徐々に軽くなる。底力があるということか。結局フルマラソンで調子がよかったかどうかというのは、走り終えないと分からない。「足はやや重めに仕上げた方が後半に粘りが出る。」というのはフルマラソンでよく言われることだ。だらだらとしてしまうので9kmから10kmをやや速く。4分51秒。ペースを上げてもそれが全く苦にならない。結局今日は調子がいいってこと?自分でもよく分からない。このペースは非常に楽だ。ひょっとしたらこのままのペースでハーフを走りきれるかもしれないと思うぐらい。このペースでハーフを走ると1時間32分ちょっと。フルマラソンなら3時間4分台。まあフルマラソンは無理だろう。サブスリーなんて恐れ多くて。そこまで鍛えるつもりはありませぬ。あくまでも健康第一です。

どうも自分は死なないような気がする。宇野千代状態である。まず間違いなく気のせいだが。これまでの人生の中で、40歳を目前にした今がいちばん健康で元気である。これからもさらにどんどん健康で元気になっていくのではないかという気すらする。まあこういう風に思って生きていた方が幸せかも知れない。実は10代20代の皆さんは、自分が死ぬということは概念としては知っていても体でそれを実感していないでしょう?あまり普段そんなことは考えないのではないですか?まあやたらと科学技術が進歩している世の中だから、これから何が起こるか分からない。事故さえなければずっと生きていられるという時代が生きているうちにやってくる可能性が絶対にないとは言い切れない。まあそれでも永遠に生きるということはまず有り得ないだろうが。

「コンダクティング・マーラー」 クラシカジャパン
1995年にアムステルダムでマーラーの全曲演奏会が行われた。その時のリハーサルの模様と指揮者へのインタビューで構成されている。マーラーを語る時、死について語らざるを得ない。元々死に対して非常に敏感な感性を持ったマーラーが、40代後半で心臓の死の病を宣告されるのだ。51歳で死ぬというのは何とも耐え難い。彼はそれを音符にした。広響のマーラーシリーズはこれから6番、7番と進んで行く。テクニック的にも極めて難しく、曲もどんどん複雑で難解になっていく。しかし何よりも、そこで語られる「死」に我々は耐えられるだろうか。かといって「何それ?」という感性では名演はありえない。私の感性は、全ての作曲家の中でマーラーに最も近いと思う。だから自分が心配だ。

「ショルティのリハーサル」 クラシカジャパン
1967年に南ドイツ放送交響楽団を指揮、その時のリハーサルと演奏会の模様。何とも細かく、うるさく、元気で、脂ぎった人だ。オーケストラはさぞかし疲れたことだろう。この人ほど「死」から遠い人を私は他に知らない。私が知る限り、死の直前までそれが感じられなかった。あくまでも元気で、円熟すらほとんどしなかった。かなり特異な人だと思う。そんな人がマーラーの結構いい演奏を遺しているのだから不思議なものだ。

<アルトサックス用ピンクゴールドをご購入の方より>
待望のリガチャ、昨日、思い切り吹かせていただきました。なかなか、というか、かなりいい感じです。吹奏感・音色・外観等々・・・使い慣れれば、装着・脱着も簡単にできそうです。これからも、よろしくお願いします。HP等拝見するかぎり、高尾様個人で私たち吹奏者のために、このリガチャを製作、販売していただいているように思えました。お礼いたします。これからも末長く、販売していただけるよう希望します。がんばってください。

4月4日
リハーサル2日目。リハーサル後、O君にお願いして一緒にデオデオ8階へ。ステレオを趣味にする気はないし、お金をかける気もない。しかしスピーカーが壊れてしまってはどうしようもない。先日はせっかくのバーンスタイン指揮ウィーン・フィルのマーラー5番DVDが台無しで、勉強の妨げにもなった。低音が鳴る度にぶりぶりと音が割れて、まるで細かい音が聴き取れない。業務にも支障が出るのである。あまりお金をかけたくないということを先に言ってあったので、最初O君は安い小型スピーカーを推薦。小型とは思えないなかなかの音。しかしその後いいのを聴いてしまうともう戻れない。QUAD 12L。もちろん性能も素晴らしいが、このスピーカーにはそれ以上の魅力がある。音に柔らかさやふくよかさがあるのだ。まるで私のリガチャーのピンクゴールドのようだ。ははは。聴いた瞬間これだと思った。これが家にあって、CDもDVDもこれで再生すれば、何とも豊かな生活になる。となるとこの二十数年前に買った安物のアンプではいくらなんでもまずいだろう。マランツの下位機種と上位機種を聴き比べ。これもどうしても比べてしまうと、下位機種を買うと妥協したという悔いが残ってしまう。この違いはお酒に似ている。日本酒でもワインでもいい。安い酒にはアルコールの尖った味がある。高い酒にはそれがなく、何とも自然だ。下位機種だけを聴いていればこれでもいいような気がするのだが、聴き比べるとその音のトゲが気になる。上位機種は比べると何とも丸く豊かで誇張のない音だ。ここは仕方ない。この組み合わせを買うことにしよう。よし、30年は使うぞ。まるでパチンコを始めてはまってしまったかのような不安感がある。全く入るつもりのなかったステレオの世界に片足を突っ込んでしまった。いやいや、妥協をしなかったのだから、もうこれで行きますよ。家に帰ったらCDプレーヤーがDENON。あー、DENONかあ。こいつ、安っぽい音なんだよなあ。やばいな。

8km。2日間の休みで完全回復!元気です!500mダッシュ1分49秒。おおおお!足が自分が思うよりも先に行く!これが調子がいいということか。マラソン当日ベストの体調に持って行くために、かなり計算して練習量をコントロールしなければ。1kmダッシュはゆっくり4分16秒。タイムは遅いが、かなりの余力があるため納得。

4月3日
定期演奏会リハーサル初日。スダーンさんでベートーヴェンの運命。こうなるだろうなという予想通りという面もあるが、それを超えた何かがある。それは彼の発する何かであり、また彼の音楽でもある。元々彼が来るという時点で、特に弦楽器の音が違う。普段よりもかなりパワフルだ。それは彼がかなりそういうことを言うだろうなということをみんな予測して練習してくるからだ。そのあたりが見ていて面白い。彼の発する何かについて一つだけ分析すれは、それは、特定のフレーズでインテンポよりも前に進むということだ。これが迫力を増す、フレーズを作るなど様々な効果をもたらす。意外だったのはサリエリの歌劇「ファルスタッフ」序曲。自分の楽譜を見る限りではどう見ても佳作程度という印象だが、これがこんなに面白くなるというのは、スダーンさんの力が大きいだろう。ベートーヴェンとは全く違ったバロック的なアプローチもいい。弦楽器出身ではないのにかなり弦楽器を研究していて、その一言で弦楽器の音色ががらりと変わる。6日の定期演奏会は聴き逃せないですよ。

リハーサル後運営委員会。帰ったら7時過ぎ。強い風と雨。迷ったが結局走ることは断念。後でスクワットはやろう。

4月2日
夕方の空をコウモリがたくさん飛んでいる。見事な急旋回だ。虫を追っているのだろう。しかし虫などどこにも見当たらないが。と思ったらいくつか頬にぶつかった。目には見えないが、確かに虫が増えている。春だ。

10時間睡眠。疲労のピーク。今日は広響ポップス本番、明日から定期演奏会リハーサル。2月3月とやたらと忙しかった。その蓄積疲労だろうか。もう少しだ。頑張れ!定期演奏会が終わったらしばらく休める。といっても、スコアを読み、CDを聴いて練習しているうちに終わってしまうこの空白の日々を休みとも言えないのだが。

肌の乾燥対策。マツモトキヨシで人気No.1と書いてあった「ヒアルロン酸の保湿化粧水」というのを買って試してみた(ジュジュ化粧品)。違和感もなく、頬を触った感じがぷりぷりしていてとてもいい。

本番を終えて帰ってきました。さすがに疲れました。ツィガーヌはやはり緊張する。何度練習しても全く問題ない。でもどうせ緊張するだろうからとしつこく練習する。そのうちに指が疲れて間違う。そうすると今度は間違えたことをネタにまたさらう。その繰り返し。それでも本番は緊張する。仕方ない。そういうものだ。

矢部さんは澄んだ音色と澄んだ音楽。音はあまり大きくないし音楽も大人しいが、独特の魅力がある。ツィガーヌという難曲中の難曲を何の問題もなく弾きこなすのだから技術的にもすばらしい。.

4月1日
どうも最近時が経つのが早い。歳か?やることが多すぎる。それをやっているうちに一日が終わってしまう。もっとゆったりと過ごせないか?好きでやっていることもある。走ることとこの「今日の独り言」である。この二つは結構時間を取るが、自分がやりたいと思ってやっているのだから仕方がない。食べる、寝る、業務、練習。この4つは基本で外せない。そこに上記の二つとリガチャーでもう手一杯。そこに最近割り込んでいるのが、「クラシカジャパン」の録画とDVD化である。バーンスタインのマーラー全集なのだからこれも仕方がない。4月はブラームス、シューマン全集である。これも欠かせない。こうして時間は飛ぶように過ぎていってしまうのである。

αリポ酸は効きすぎる。今朝これだけ飲んでみた。元気になるというよりは体が戦闘態勢になる。強い空腹感を感じる。これはしかししばらく放っておけばそのうち気にならなくなる。ダイエット効果があるのは間違いないと思うが、空腹感を感じてその分たくさん食べれば意味がない。私のように体脂肪率5%台の人間がこれを飲んでいいのかどうか、もう少し様子を見たい。

L−カルニチンはαリポ酸よりもやや大人しい。その時使用している筋肉が熱くなる感じがする。また、普段よりもやや汗をかきやすい。燃焼を助ける働きを実感できる。

8km。蓄積疲労で調子は最悪。明日は本番で走らない予定なので少しは回復できるだろうか。レースの1週間前からはあまり走るなと言われているが、その理由がよく分かる。ダッシュはしないつもりだったが、あまりだらだらと走っていても気持ちが萎える。1kmを楽にダッシュ。4分17秒。楽とは言うものの遅すぎる。調子の悪さがタイムにそのまま出ている。

購入者の声
<ヤナギサワラバーソプラノ用として通常のソプラノサックス用金メッキをご購入の方より>
無事に届き、マウスピースにもきちんと合いました。鳴り方のバランスがとても良いリガチャーですね!音の艶もでて大満足です。また機会があったら注文させていただくかも知れませんので、よろしくお願い致します。

<アルトサックス用ロジウムをご購入の方より>
先日届いたリガチャーを本日試してきました。驚くほど楽に吹けるのに驚きました。他の皆さんが『イイ』と言うのを自分も実感しました。今まで、低音から高音に上がるときにリードミスをしないように注意していたりしたのですが、そんな心配もせずに音色に集中して楽にふけるので大変気に入りました。明日、アンサンブルのリハーサルがあるので早速、仲間の前で使わせて頂きます。他のゴールド、ピンクゴールドも時を置いて購入させて頂きたいと思います。その時は宜しく御願いいたします。以上、大変すばらしいものをありがとうございました。