2006年1月分

1月31日
いろいろあったが、1月も今日で最後。精一杯生きているのだが、それでも時が過ぎるのは早い。

<肝臓>
今回35kmからの失速は、足の疲労だけが原因ではない。肝臓の痛みも原因である。足の疲労だけなら腕を振ってもっと速く走れた。しかし肝臓の痛みは激しくなれば歩くしかない。歩くことだけは絶対にしたくない。それがペースダウンせざるを得なかった理由である。1km5分30秒というスローペースまで落としたのにも関わらず、肝臓の痛みは若干残った。前半のオーバーペースで足だけでなく体全体が限界に近づいていたのだ。オーバーペースの恐ろしさを身をもって体験した。

<太り気味のあなたへ>
以前とある保育園の卒園記念写真を30年分見たことがあります。太り気味の園長さんの頬は徐々に顔から分離され、垂れ下がっていっていました。頬に肉が余っている限り、あなたも同じ道をたどるでしょう。しかしこれは宿命ではありません。そこに余分な肉がなければ垂れ下がることはないのです。肥満が諸悪の根源であることは新聞、テレビなどあらゆるメディアを通じて知っているはずです。なのになせあなたは肥満でありつづけるのですか?肥満は老化の原因です。私の友人であるあなたに老化の兆候が見られるというのは悲しいことです。老化をできるだけ遅らせ、いつまでも若々しく、健康で、元気に過ごしたいのなら、痩せるより他に方法はありません。現在科学的に唯一証明されている老化防止の方法はカロリー制限です。あなたが今太っているということは、消費カロリーよりも多くのカロリーを摂取しているということです。そしてこの余分なカロリーが老化の原因なのです。
最近体がだるくないですか?朝やる気が出ないことはないですか?風邪を引きやすくないですか?体が重いと感じることはないですか?冷え性ではないですか?冬が耐え切れないほど寒いと感じませんか?夏が耐え切れないほど暑いと感じませんか?全てはカロリーオーバーと運動不足が原因です。
間食もジュースも百害あって一利なし。1日3食、ご飯は1杯。それ以上食べる必要はありません。運動しないのならさらに減らさなければなりません。油物は控えましょう。魚と野菜を中心にしましょう。散々言われていることですが、重要なことです。好みは心がけ次第で変えることができます。
健康を維持するためには運動が不可欠です。風邪を引きやすいというのは免疫力の低下を意味しています。免疫力を向上させるには運動するしかありません。そして、はっきり言いましょう。ウォーキングはよほどの早歩きでなければ運動にはなりません。ウォーキングで痩せるというのはかなり難しいことです。自分の周りのウォーキングしている人とランニングしている人を比較すればそれは明らかでしょう。10分でいいから走ってみましょう。1km7〜8分という、早歩きの人に追い抜かれるぐらいの超スローペースでいいのです。これを続けるだけでも随分体の調子が違います。シューズは先日発売されたばかりのナイキ・エアマックス360をお勧めします。もちろん女性用もあります。驚くほどクッション性がよく、これで超スローペースで走れば、よほど100kgを超えるような人でなければ膝を痛めることはないと思います。
生姜湯は体を温め活性化してくれます。恐らく基礎代謝を上げダイエットにも効果があると思います。香醋を含めた黒酢も体を元気にしてくれます。これもダイエット効果があります。アミノ酸の量を細かく表示してあることと、アミノ酸の総量が多いということが重要です。値段が安く、しかもアミノ酸の総量が十分に多いという理由で、マツモトキヨシで販売されているミヤマ漢方製薬の香醋をお勧めします。1か月分僅か735円程度です。サプリメントではαリポ酸とLカルニチンが、共に体を活性化し、脂肪をエネルギーに変えてくれるためお勧めです。いずれもDHCの製品が安くて効果も強く、お勧めします。
あなたがいつまでも若々しく、健康で、元気でいてくれると私はうれしい。自分だけの問題ではないのです。自分の調子がいいと、周りにも自然と幸せを与えることができるのです。ぜひこの機会に、上記のうち一つでも取り入れてみてください。

1月30日
アクタスでマウスピース選定。M30トラディショナル30個、M30プロファイル19個、5RV14個、5RVライヤー29個、B40を29個、合計121個から十数個を選定。所要時間3時間。その後練習する体力は1時間分しか残っていなかった。あー疲れた。しかし納得のいくいいマウスピースが多数あり満足。自分が納得できないものは絶対に人に勧めたくない。そんなことをしたら気分が悪い。

久しぶりに和幸でカキ盛り合わせご飯を食べた。やっぱり駄目だ。最近油に敏感になってきた。体への負担が大きい。もう和幸には入れないな。残念だ。

ナイキ・エアマックス360は非常に楽しい。歩いていてうれしくなってくる。フルマラソン翌日というのに早足で気持ちよく歩ける。クッション性が素晴らしいために蹴るということに全く躊躇しなくて済む。ナイキフリーは確かに足のトレーニングになるし足裏を意識できるのだが、下手に歩くと足に負担をかけそうで気を使う。その結果、足を持ち上げて前に出すということが中心となり、蹴るということが疎かになりやすい。それとは対照的なシューズである。

<調整>
今回のマラソン1週間前からの調整は、左足首違和感など足全体がかなり疲労していたため距離を短く、負荷を軽くしたのだが、どうやら軽すぎたようだ。特に、2日前と前日、定期演奏会本番と松江での指導のため走れなかったのだが、休みは1日だけにした方が恐らくよかったのだろう。以前書いたとおり、1週間前から3日前までは8km、2日前は5km、前日休みというのが理想的な距離だと思う。「足はやや重めに仕上げた方が後半に粘りが出る。」と言うが、今回は足が軽すぎた。それで前半スピードが出すぎ、後半は失速した。1週間前からの調整が軽すぎたということも、今回の後半失速の原因だと思う。

1月29日
茨城県で勝田マラソンを走ってきました。

ゼッケン 2558
高尾 哲也
マラソン男子
HALF: 1:39:06実
GOAL: 3:28:34実
NET: 3:27:23実
時刻:14:28:34実

フルマラソン参加人数 5132人
種目 フル男子40歳代
種目順位 272位
マラソン男子総合 723位

0〜5km    24分11秒 1km4分50秒
5〜10km   22分29秒 1km4分30秒
10〜15km  22分45秒 1km4分33秒
15〜20km  23分15秒 1km4分39秒
20〜25km  23分44秒 1km4分45秒
25〜30km  24分41秒 1km4分56秒
30〜35km  25分51秒 1km5分10秒
35〜40km  27分50秒 1km5分34秒
40〜42.195km  12分36秒 1km5分44秒

35kmからのタイムがひどい。完全に死んでいる。5kmから25kmが実力に対して明らかに飛ばしすぎだ。今回は1km4分55秒でいくはずだったのに、5km〜10kmは1km4分30秒。こんなペースで持つわけないのに、どうしてこんなに速くなってしまったのか。これは新しいシューズ、カタナ・レーサー2の影響が大きい。このシューズは確かに軽く、速く楽に走れるが、地面からの衝撃がダイレクトに足に来る。重さによる疲労はないが、衝撃による筋肉へのダメージは大きい。あまりに軽く、楽に走れるため、自然と速くなってしまうのだが、その疲労は後から来る。しかし恐らく今回前回と同じようにカタナ・ケージで走っていれば3時間半は切れなかったと思う。危険なシューズでその負の側面も出てしまったが、これは使い手の問題。上手く使いこなせればもっと楽にいい結果が出たはずだ。
やはり長距離練習ができていないつけが後半に出た。長い距離を走ると足に違和感が出てしまうという問題があったが、今回いいシューズを手に入れた。ナイキ・エアマックス360である。このシューズのクッション性は凄い!できればこのシューズで週1回2時間のLSDを取り入れたい。長距離練習をきちんとすれば、またLSDをきちんとすれば、後半をもっと楽に走れるはずだ。今回は後半が本当にきつかった。長距離練習ができなかったことと、前半飛ばしすぎたことを反省し、次に生かしたい。
ともあれ、何とか目標である3時間半を切ることができた。1km4分30秒でずっと走れば3時間10分。これぐらいのタイムが出ればうれしいだろうが、ちょっときつい。とりあえずタイムはこれぐらいでいいや。日々体にいい範囲のランニングをし、できるだけ3時間半程度のタイムは維持したい。ランニングは体にいいということが第一。
<健康ランニング宣言>
私は記録よりも健康を優先しランニングすることをここに宣言します。

<携帯電話>
プルルルル プルルルル 「もしもし…」レース中に携帯電話で話している人がいた。しかも3時間半を切るペースということで結構速い。この人すごいな。

<応援>
いびがわマラソンの応援はすばらしかった。あそこが素晴らしすぎるのである。比べると人数が少なく、静かな応援ではあるが、相手が悪い。こちらも温かい応援であった。

<私設エイド>
5kmごとの公設給水所とは別に、個人が好意でやっている私設エイドが多く、給水をこまめにすることが出来て助かった。今回は終了後、それほどたくさんの水分を体が必要としなかった。レース中に必要な分をきちんと給水できたということだ。水でもスポーツドリンクでも、一口飲めば再び力が出る。給水は重要である。

<車>
片側を車が通るというのは危険だし、排気ガスも気になる。日本はどの大会も道路規制が大変だが、できるだけこういうことはないようにして欲しい。短い区間ではあるが、2車線両側通行で路肩プラスアルファを走らされたのには驚いた。こんな大会は初めてだ。ぜひ改善して欲しい。

<白鳥>
すらっと背が高く、白いロングスリーブシャツ、白手袋に白い帽子。私と対照的にゆったりしたストライド走法で、走りに無駄がなく、非常に楽そうに走っている。この人、白鳥のようだ。走っている姿が美しい。きっと最後までこうやって楽に走るんだろうなと思った。しばらく抜きつ抜かれつしていたが、30km過ぎで歩いているのを発見。なあんだ、この人歩くのか。がっかり。

<ピンクの爺さん>
派手なピンクのユニフォームの爺さんがウォーミングアップしているのは見ていた。その爺さんに30km過ぎで抜かれた。70歳は過ぎていると思うのだが。信じられん。

<再び爺さん>
こちらも髪の毛真っ白。どう見ても70歳の爺さんに40km過ぎで抜かれた。畜生!こうなったら私も70歳で3時間半を切ってやる!

1月28日
6時起床のはずが緊張していたのか5時に目が覚める。8時50分バスセンター発の高速バスで松江へ。途中の雪の積もり方がすごかった。これほど積もっているのは初めて見た。歩道がない。除雪車が雪を歩道に積み上げるのだ。歩行者は車道を歩く。これはひどい。何とかならないのか。なるべく疲労しないようにひらすら寝る。頭の中は昨日のマーラーの6番が鳴り続けている。第1楽章のアルマの主題はよく分かる。終楽章にこのアルマの主題の変奏ともとれる主題が出てくるが、演奏会は終わったのにこれがまだ理解し切れていない。
12時5分松江駅着。山陰フィルの皆さんにお迎えに来てもらい、昼食をご馳走になる。博多という蟹料理専門店。1000円で信じられないほど豪華な料理が出てきた。地元の人の情報は重要だ。
1時半から30分ほどクラリネットパートを見る。2時から5時までマーラー4番木管分奏。なかなかしっかりとしたオーケストラだ。指導していて楽しい。こういう仕事は、ギャラの問題ではなく気持ちの問題。人とのつながりや、この人とまた会えてよかったと思う気持ちが大事だ。そうでなければ無理やり入れたりはしない。
車で出雲空港まで送っていただく。日産フーガですか。いい車ですね。製薬会社の人もいるし、リッチな人が多い?
只今スーパーひたちで水戸に移動中。さて、明日はどうなるかな。体調は万全です。
重い荷物とハードスケジュールで疲労。こういう時黒酢は驚くほど効く。疲労感がまるでなくなった。

1月27日
これから本番。

マーラー 交響曲第4番 バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル 1972年 DVD
映像は相変わらず暗いが、6番よりも音はまし。バーンスタインもウィーン・フィルも6番よりずっといい。やはり第1楽章が速いが、こちらは許容範囲内である。

マーラー6番、本番を終え帰宅。長大な、重厚な、そして絶対的な悲劇。非常に重く深い感動がある。人はなぜ悲劇を観るのか。今シェイクスピアの悲劇を調べてみたが、そのどれとも違う。ロメオとジュリエットは悲劇だが、両家の和解という救いがある。それ以外は殺し殺され、騙し騙され、気が狂いというストーリー。この悲劇はそうではない。絶対的な力を持つ敵との、壮絶な、そして絶望的な戦い。そして敗北、死。強いて言えばチャイコフスキーの「白鳥の湖」原点版。王子は悪魔との戦いに敗れ、悪魔は王女を連れ去る。第4楽章。なぜ主人公はそうまでして勝ち目のない相手と戦い続けるのか。どうにもならないことは諦めるしかない。しかしだからと言って自分の命をそう簡単に諦めきれるものか。ここにはそういった壮絶な葛藤がある。
すばらしい演奏だった。秋山さんはたまに遅いなと思うこともあるが、この曲に関しては完璧だった。その構成は文句のつけようがない。オーケストラも非常にレベルの高い演奏だった。バーンスタイン指揮ウィーン・フィルのDVDとどちらが完成度が高いかと聞かれると迷うほどだ。細かい傷の数はそう変わらないと思う。普段やらない、しかも難易度のかなり高いこの曲でこれだけの演奏ができるというのはすごい。感動した。

1月26日
リハーサル3日目。明日本番。相変わらずきついが、セーブして吹いたこととやや早めに終わったことで何とか明日のゲネプロ本番の体力は温存できた。終了後、ヴァイオリンのSさんが水道水で手をアイシングしていた。そうだよなあ、マーラーさんも無茶を書くから。チェロのM君も演奏不可能な個所があると言っていた。彼が言うのだから間違いないだろう。とにかく大変な曲である。そして練習場が曲の編成に対して狭すぎる。うるさくて耳が疲れ、それによって精神も疲労する。こういう巨大な曲は、もう少し広い場所でリハーサルをしたい。
実は自宅でこの曲のエスクラを練習していると耳鳴りがすることがある。ピッコロ奏者は耳栓をして練習すると言うが、必要かも知れない。いくらエスクラでも、普通の曲ならこうはならない。
高校時代に購入したこの6番のスコアは初版である。今回演奏する楽譜は改訂版、周りのみんなが持っているスコアも改訂版である。この二つが驚くほど違う。一度書き上げた後、随分手直しをしたようだ。中でも最も重要な違いはハンマーだろう。初版では3度の打撃が加えられるが、改訂版では3度目が消され、2度になっている。本来は運命による致命的な最後の打撃で息絶えるはずなのだが、改訂版では最後の打撃がないまま息絶える。これは一体どういう心境の変化なのだろうか。

午前中何だか胃がもたれる。朝食で食べたバウムクーヘンが原因だ。最近神戸屋のバウムクーヘンを気に入って食べているが、消化にはやや負担になるようだ。これをレース当日に食べるわけにはいかない。ということで福砂屋でカステラを購入。カステラはカロリーが高いのだが、水飴の甘みなので消化がいい。ランナーの必需品である。先日ハープのMさんが、「カステラは絶対福砂屋!」と断言していた。私は文明堂と福砂屋の違いは分からない。とにかく今回は福砂屋のカステラを食べてみよう。

ナイキストアにナイキフリーを持って行く。
「このナイキフリー、破れちゃったんですよ。」
「踵ですか?」
やっぱりここが弱いんだ。このシューズは買わない方がいい。しかし他のシューズと交換もしくは返金するという。すばらしい対応である。1月21日に発売されたばかりの、エアマックス360が目に留まった。ブルーとオレンジを履いてみた。オレンジは格好いいが、あまりにも突出して目立ちすぎる。冬の服には合わない。ブルーを購入。すばらしいクッションである。普段履く靴にしてもいいし、これでLSDをやれば、長時間でも足を痛めないのではないか。しかし値段は高い。フリーが12600円に対して18900円もする。差額を支払う。しかし新製品と交換してもらえてうきうきした気分で帰宅する。

午後6時20分出発、5km。しまった!最初が速すぎた。1km4分43秒。ピッチが速すぎる。これで足だけが疲労し徐々にタイムが遅くなる。当日は絶対に速く走らない!ピッチを速くしすぎない!特に最初はゆっくり!最初を速く走るとダメージが最後まで残り、結局結果は悪くなる。最初はとにかくゆっくり走ろう。

購入者の声
<B♭クラリネット用とテナーサックス用2mm共にピンクゴールドをご購入の方より>
今日はじめて使ってみましたが、音が抜ける感じがして、とても吹きやすいです。今はまだリガチャーが下の方までいかないのですが、使っていくうちにはまっていくと思うので、徐々に慣らして生きたいと思います。ありがとうございました。

<B♭クラリネット用金メッキ、ピンクゴールド、ロジウムをご購入の方より>
素晴らしい抜けのよさに感激です。個人的には明るい音が好みなのでゴールドがいい感じでしたが、吹き込んでいくとまた好みも変わってきそうです。いろいろ時間をかけて試していってみたいと思います。

1月25日
リハーサル2日目。終楽章に午前中の2コマを費やす。長大な楽章だ。7割ぐらいの力で吹いたのだが、それでもかなり疲労した。ゲネプロ本番で体が持つだろうか。疲労しやすいエスクラにしては吹くところが多すぎ、高い音もやたらと出てくる。
ようやく曲のイメージが浮かんできた。第一楽章の主人公は英雄。筋骨隆々、鉄の鎧兜に身を包み、巨大な槍を持つ。相手が人間なら100人でも倒せるほどの力を持つが、敵は悪魔だ。勝ち目があるのかどうか分からない。彼を支えるのは美しく情熱的な妻。二人は激しく愛し合う。第2楽章。妻を地上に残し、主人公は悪魔がいるという洞窟に入る。暗い洞窟を進んで行くと、彼は子供の頃の自分と出会う。懐かしく思わず涙ぐむ。しかしこれは悪魔の仕業かも知れない。第3楽章。草原で妻とつかの間の休息。遠くで牛につけた鈴が鳴っている。二人の愛の歴史を回顧する。終楽章。悪魔との長く激しい戦い。何度も致命傷を負いながら、それでも彼は戦い続ける。しかしついに止めを刺され、彼は死ぬ。天国に行くわけでもなく、そこには敗北と死があるのみである。

午後6時出発、5km。1km4分59秒から5分1秒という非常に均一なタイム。これがレースペースだ!足への負担はむしろ昨日より少ないぐらい。このシューズを履いたらこれぐらいのタイムで走らなければならないのだ。ピッチ走法。しかし足を上げることにこだわりすぎると足の筋肉だけを使った走りになり、フルマラソンでは足が先に疲労する。あくまでも楽に走らなければならない。足は置くだけでは駄目だ。ある程度は蹴らなければならない。しかし蹴りすぎて足に負担をかけてはいけない。この加減が難しい。とにかく本番は1km4分55秒から5分0秒の間で楽に走る!今日は足が全く疲れていない。レーサー2のおかげで非常に楽に次の一歩を出すことができるのだ。このペースできっと最後まで走れる。当日はウェアが軽くなり、空気抵抗も少なくなる。それで1km2,3秒は違うはずだ。そうすれば、今日のように楽に走って1km4分55秒は十分可能だ。

何とナイキフリーの踵が破れた。10月に購入して4ヶ月。あまりにも脆すぎる。明日ナイキストアに持って行く。

1月24日
定期演奏会リハーサル初日。高校入学祝に買ってもらった巨大なステレオでマーラーにはまった。今から24,5年も前のことだ。中でも特にこの6番。吹奏楽にアレンジしようとしてスコアに小節番号をつけたり色をつけたりしている。なぜ特に6番だったのか。軍隊調の響きが格好良かったのだろうか。あの時のステレオの音はすばらしかった。何と言ってもレコードであることが重要だ。圧倒的に豊かな音だった。CDが普及して依頼、薄っぺらい貧しい音で我慢しなければならない。SACDでもレコードの方がずっといい音だと思ってしまうのは何故か。これだけ進歩の急速な現代でどうしてこのようなことが起こるのだろうか。要するに多くの人にとって音質などはどうでもいいことなのだろう。そうでなければこのようにはならないはずだ。
第1楽章が始まる。二十数年前の記憶が鮮やかに甦る。しかも圧倒的な迫力で。全身に電流が走った。この曲をオーケストラで演奏できるとは何という幸せなことだろう。やはり生演奏は録音とは全く別のものだ。留学中毎日のように演奏会に通った。随分多くの曲を聴いたが、今の方がずっと曲を深く理解することができる。楽譜を貰い、練習し、スコアを読み、CDを聴く。リハーサルも3日間ある。勉強の仕方、時間のかけ方が全く違うのだ。曲にどっぷりと浸り、深いところで同化し、共感することができる。こうやって曲と深く触れ合うことが仕事なのだから、こんな幸せなことはない。
第一楽章は元気一杯。興奮していた。しかし二コマ目ですでに疲労。リハーサルが終わって少し練習しようとしたら、指が疲労してまともに吹けなかった。この曲と対峙するのは並大抵のことではない。ある程度体力配分も考えないと。
第3楽章に感動。終楽章は一体何?まるで地球が崩壊していくかのようだ。夢があり、希望があり、たのしいひと時もある。しかし全ては巨大な斧で打ち砕かれる。どんなに健康に気をつけても、人はいずれ死ぬ。誰もそこからは逃れなれない。この曲はそういう宿命を表しているのだろうか。

午後7時出発、5km。LSDペースで積極的休養。レーサー2を履いたが、足も無意識もフルマラソン前に足を故障することを怖がっている。確かにこのシューズはいつものケージより硬い。ゆっくり走ったにも関わらず足に若干ダメージが感じられる。危険なシューズだ。しかし今回はもうこれで行くしかない。リスクを負わずに結果だけ得ようというのは都合のいい話だ。チャレンジしなければ進歩はない。

1月23日
マーラー 交響曲第6番 バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル DVD
拍手が静かなのだ。まさにそういう曲だ。巨大なオーケストラが曲の複雑さに悲鳴を上げ、徐々に壊れていく。夢も希望の全ては打ち砕かれる。この人、壊れている。バーンスタインは第1楽章などやや速すぎる。マーラーにかなり近いので、同化しすぎるのだ。もう少し客観性があってもいい。しかし楽章が進むにつれて感動が増していく。現在の録音録画技術を知っているので、その差の大きさにはどうしてもがっかりとしてしまう。この映像や音声は生演奏の何パーセントぐらいを再現できているのだろうか。恐らくほんの僅かに過ぎないだろう。いくら進歩したといっても、録音はどうやっても録音でしかない。結局本当の感動を得るには生演奏を聴くしかないのだ。

マーラー 交響曲第4番 ハイティンク指揮 ベルリン・フィル
松江で分奏を見るので勉強しなければならない。何度かやったことがあるので曲は頭に入っている。映像も音質も上記のものよりも格段によく、楽しめる。ハイティンクの指揮は非のつけどころがない。オーケストラも見事だ。シェレンベルガーがこんなに上手いと思ったのは初めてだ。一般的にオーケストラプレーヤーはどうしてもまず指揮者がどうするかということを気にし、指揮者に合わせるが、このクラスになるとまず自分を出す。そうすると指揮者が、「ああ、そうするのか。確かにそれはいい。」と納得し、それに合わせる。私もそれぐらいの高みを目指さなければ。

新しいM30トラディショナルは非常に許容範囲の広いマウスピースである。今日開けた青箱3半10枚中8枚が残った。そのうちレベルの高いものが5枚、普通2枚、怪しいのが1枚。先日開けた箱は1週間育てた結果5枚残った。そのうち本番用4枚、いまいちだが捨てるほどでもないものが1枚である。ヴァンドレン社はいつも新しいマウスピースにリードを合わせる。こちらはある程度流れに乗るしかない。商売上手である。

午後6時30分出発、5km。昨日一昨日の積極的回復が効いてきた。最初の1kmはLSDペース。しかし1km手前から足が先に行きたがる。よっしゃ!回復してきたぞ!2km〜4分59秒、3km〜4分53秒、4km〜4分53秒。自然とレースペースで3km走ることができた。よし、明日からはレーサー2だ!ただし調子に乗って速く走りすぎないよう注意。

今日はちょっと贅沢にあんこう鍋。鮟鱇って書くのか。そのまんまや。肝が最高!ゼラチンもプルプルして、う〜ん、美味!

1月22日
呉でニューイヤーコンサート。ゲネプロでモーツァルトのフルート協奏曲を聴く。呉市文化ホールはすばらしいホールだ。いい響きなのだが、響きすぎることがない。細部がきちんと聴こえ、なおかつ豊かな響きに包まれ幸福感を味わうことができる。東京の有名なホールでも、もやもやしたり、音がこちらに伝わってこなかったり、何かしら欠点があるものだ。いくら綿密に設計しても、ホールというのはどうしても作ってみないと分からない部分がある。呉市民の皆さんは恵まれている。広響もこれぐらいのホールで定期演奏会ができれば言うことないのだが。私だけでなくほとんどの音楽家はホールにこだわるが、それは自分の評価に直結するからである。一般聴衆にはホールが悪いから下手に聴こえるのか、それとも本当に下手なのかという区別はつかない。できるだけ音響のいいホールで演奏したいというのがほとんどの音楽家の本音である。
高木綾子さんは芸大の随分後輩だが、しっかりとした強い音と確実なテクニックの持ち主である。
これまた芸大出身、そして広島出身の若手ヴァイオリニスト長原幸太君。オーケストラにとってコンサートマスターというのは非常に重要だ。その人一人でオーケストラのレベルが変わる。広響コンサートマスター田野倉さんは客席で聴くとオーケストラにずっしりとした重量感と華やかさが加わる。長原君は少し軽い感じだが、生き生きとした華麗さが加わる。一緒に演奏すると、どうしたいのかが非常によく伝わってくる。音も表現も豊かでコンサートマスターとしての資質十分。これからが楽しみである。
今日は普段それほどやらない名曲に感動しながら演奏した。スッペ作曲ウィーンの朝昼晩、シュトラウス作曲ジプシー男爵などなど。中でもウィーン気質は素晴らしい曲だ。演奏していてうっとりする。

呉線沿線は山と海が近く、平地はほとんどない。その海沿いを走る。日本でも有数の眺めだと思う。毎回呉に行く時はこの景色を堪能する。今日は特に帰り、夕日を浴びて輝く景色がすばらしかった。日が長くなった。5時を過ぎてもまだ太陽がさんさんと輝く。太陽は毎日少しずつ力強さを増している。5時15分頃ようやく日没となった。

今日の朝日新聞「日常の運動で生活病予防を」によると、生活習慣病を予防するには毎日66分歩くか、週1回35分ジョギングした方がいいとのこと。運動効率は計算すると、何と13.2倍になる。
冬はぺちゃくちゃお喋りしながら前も見ずに道を塞いで周りの迷惑となる3人組のおばさん連中が少なくて走りやすい。暖かくなるとまた出てくる。ゴキブリみたいなものだ。こういうおばさん連中は大体肥満体である。そんなにとろとろと歩いていて運動になり、ダイエットも成功すると思ったら大間違いだ。その程度のスピードで歩くことは筋力の維持にもならない。運動にはならないのだ。ウォーキングを運動にしようと思ったら、姿勢を正しくし、肘を曲げて腕を大きく振り、大またでかなりのスピードで歩くか、もしくは同様のことを重りを巻いてやらなければならない。お喋りしている暇などないのだ。一人でウォーキングしている女性はすらっと細くスタイルがいい人が多い。心がけが違うのだ。

帰宅後モーツァルトのクラリネット五重奏曲を少し練習。さすがに本番後は全身疲労で30分ぐらいしか練習できなかった。

今日は12月末に購入した新しいマウスピースで初めての本番。太く柔らかいいい音色なのだが、どうも大人しい感じがして不満を持っていた。しかし今日はむしろ鳴りすぎるぐらいであった。リードを合わせればいい結果が出るようだ。つい数日前まで古いマウスピースの方がいいと感じていたが、急に音色が気に入らなくなってきた。評価というのは相対的なものだ。新しいマウスピースがいいと思った瞬間、古いマウスピースの評価は下がるのである。

午後7時出発、5km。今日もLSDペースで積極的回復。完全に休むのとどちらがいいのか悩ましいところだが、今回はこの積極的休養に賭けてみよう。足の状態は昨日よりもずっといい。完全に休むよりも筋力の維持ができるという点は大きい。

1月21日
明日本番のリハーサル。フルート協奏曲はないため午前中で終了。ゆっくり昼食と思ったら、土曜日で厚生年金会館では川中美幸コンサート。どこも満員で入れない。何と!リヤドが潰れていた。重要な選択肢を失ってしまった。料理が美味しく、女性客中心ということで煙いといういことがほとんどなかった。参った。マリオもヴィアーレもモーツァルトも駄目。仕方がないのでアステールに引き返してIさんの車でしゃぶしゃぶのお店へ。1000円と値段が安いのに、野菜はたっぷり、ご飯お代わり自由、きれいな店内でゆっくりできる。ただし肉は値段並み。逆に豚しゃぶ850円の方が満足できたかも知れない。その後コーヒーの美味しいお店でゆったり。

午後7時出発、6km。予定より疲労回復期に1日早いが、足の疲労がひどいので短い距離をゆっくりと走った。1日休んだ方がいいかも知れないのだが、どうも雨が降っていないと走ってしまう。今日は1km6分30秒という超スローペースで積極的休養。むしろ休むよりも回復したりするそうだが、実際はどうだろう。明日の足の状態で判断しよう。走り終えた後のハムストリングスは長距離を走った後よりもむしろ盛り上がっていたりするから面白い。どうなっているのか。

今日からは疲労回復期。昨日までの1ヶ月間の走行距離を振り返る。
2005年12月
21日 11.8km
22日 多忙のためお休み
23日 11.8km
24日 7.5km
25日 8km
26日 11km
27日 多忙のためお休み
28日 12.4km
29日 10.85km
30日 10.85km
31日 10.85km
2006年1月
 1日 10.6km
 2日 10.85km
 3日 11km
 4日 11km
 5日 11km
 6日 11km
 7日 11km
 8日 11km
 9日 11km
10日 11km
11日 11km
12日 14km
13日 雨のためお休み
14日 14km
15日 11km
16日 11km
17日 11km
18日 11km
19日 11km
20日 11km
合計309.5km
約310km。走行距離としては悪くない。今年に入ってからはかなりコンスタントに走れている。むしろ逆にもうちょっと休んだら?という感じである。あまりにも毎日走ったために足に疲労がかなり溜まっている。今日からはそれを完全に抜く期間である。私の場合、どうも長距離練習ができない。今回もやろうと思った頃に左足首に違和感が出てしまった。月間走行距離が十分であるためフルマラソンに問題はないと思うが、できればもっと長距離を走っておきたい。足に違和感が出るということはきっと走法が悪いのだ。時間に余裕ができたらどこかのクラブにでも参加して誰かにフォームを修正してもらいたい。

1月20日
リガチャー発送でくたくた。

スターウォーズメイキングを少し見た。これは大企業というよりは国だ。膨大な数の人がこの映画に関わっている。この映画1本の制作費は多くの国の予算を超えているだろう。

午後6時30分出発、11km。昨日馬鹿な走り方をしてしまった。ピッチ走法にこだわるあまり、無理にピッチばかり速くして足が疲労してしまったのだ。今日はとにかくゆっくり走ろうと思って走ったら本当に遅い。1km6分。何だこれ、LSDペースじゃない。しかしその中で全身を使った正しい走法を徐々に思い出していった。7km〜4分54秒、8km〜4分56秒、9km〜4分47秒。これだ!これが全身を使った走法だ。いよいよあさってはフルマラソン1週間前。距離を落とし徐々に疲労を抜いていく。今は足にかなり疲労が溜まっている状態。今回は足首に不安があり、そのため正しい走法がなかなかできない。フルマラソン当日に一体どんな走りができるのか、どんなタイムが出るのか予想がつかない。自己記録は更新できるのか?3時間半は切れるのか?それとも左足首違和感のため遅いタイムになってしまうのか。そこにはどんな未来が待っているのだろうか。

みずほ誤発注で20億円儲けた個人投資家が今回のライブドア騒動で3日間に3億円の損。まさに博打。普通お金というのは人の役に立ってその見返りとしてもらえるものだ。160万円を5年で100億円にしたというのは確かにすごいが、この人はその間一体誰の役に立ったのだ?パチプロと一緒だ。人の役に立つことをするというのは人間にとって最も大きな幸せの一つだろう。家など分かりやすい。いい家を建てれば、そこに住む人に喜んでもらえる。どんな仕事にも同様の喜びがあるはずだ。誰の役にも立たないという意味で、これは仕事ではなくただの博打である。誰にも喜んでもらえないことを毎日延々と続けているこの人の人生は果たして幸せなのだろうか。

「1秒の世界」を途中まで見た。人体が特に面白い。腸の細胞は24時間で完全に入れ替わる。自分がいずれ死ぬと恐れることはない。人間は自分が気づかないうちに同じ記憶を持つ別人と入れ替わっているのだ。待てよ、入れ替わるというシステムが徐々に上手く行かなくなることが老化であり、その先にあるのが死だ。それなら上手くいくようにすればいい。科学的に不死は不可能なことではない。ただ現在はそれができないというだけのことである。同じ記憶を持つ別人を作り続けることにそんなに執着する必要もないかも知れないが。

1月19日
朝起きたらまず香醋を1杯。くぅ、美味い!こんな美味しいものをカプセルで飲むなんてもったいない。ぜひそのまま飲みたい。

シューマン 交響曲第3番 バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル DVD
第3楽章冒頭のクラリネットソロ。ささやかな幸せ、希望、優しさ、人を思いやる気持ち。そこにふっと寂しさや悲しみが表れ、最後に安らぎが残る。シュミードルは音が硬く、音色に変化がない。そのために上記のような感情表現はなく、ただ音が並んでいるだけである。
第4楽章は荘厳な教会での儀式をイメージさせる。バーンスタインは細部を表現しているうちに、全体が何だかよく分からなくなってしまっている。オーケストラがあまり揃っていないのは、楽員がその音楽に納得していないからだ。バーンスタインが良くない時はこうなる。ブラームスの交響曲第2番にも似たような事例が見られる。

午後6時出発、11km。今日は失敗した。最初からピッチ走法を意識しすぎ、ピッチを速くしすぎたために最後の2kmは足がばててしまった。足だけの走りということも原因だ。もっと体全体を使って走りたいのだが、足への負担を考えるとどうしても踏み切れない。ばてた原因はもう一つある。この冬いちばんの風だ。気温も低い。行きは1km5分5秒前後を楽に走れるが、帰りは1km5分17秒前後に落ちる。向かい風にペースを落とさないように前傾の角度を大きくすると、疲労が後から来る。「向かい風の時頑張らない。」フルマラソンの時にはいろいろと頑張ってはいけないことがある。「上り坂は頑張らない。」「最初は楽に走る。」頑張るのは30km、35km以降。それまでは楽に走らないと最後まで持たない。

<クラリネットQ&A>
質問
朝練習しているのですが、冬場は楽器が温まるのに時間がかかります。どういう練習をすれは効率がいいですか?
答え
朝は体が起きていないので、急に指の難しい曲をやると腱鞘炎になりやすいので気をつけましょう。とにかく部屋も体も楽器も暖かくすることが第一です。朝食にできるだけ温かいものを食べる、生姜湯を飲む、ストレッチ、筋トレをするなどとにかく体を温めましょう。暖房は暑いと思うまで過剰につけておいて、徐々に弱くしていってください。曲はあまりテクニック的に難しくないものから入り、徐々に難しいものにした方がいいでしょう。

<テナーサックス用2mmとバリトンサックス用ピンクゴールドをご購入の方より>
テナーとバリトンのリガチャーも届きましたo(^-^)o四人とも音色がかわり本人達も驚いています。セルマーなのにクランポンのプレステージのような音色にかわりました。中学1年生とは思えない色気のある深みのある音色です今まで『無理だろうな』と思っていた音色に全員が変わって本当にびっくりしています。高尾さんのリガチャーに出会えて本当によかったです。もっと早く知りたかったです!本当にありがとうございました!

1月18日
夕食の時間が遅すぎる。そのために寝る時間が遅くなり睡眠不足の原因となる。また胃に負担をかける。これは何とかしなければならない。練習は当然しなければならないし、フルマラソンを前に走らないわけにもいかない。リガチャーも忙しい。やることが多すぎる。

醋。「サク」でも「ソ」でも「す」でも出てこない。IMEパッドで出すしかない。面倒な字だなあ。

自宅から尾道まではJR1本で行けるが、遠い。延々と続くのどかな景色を、行きも帰りも堪能した。

どうしてこんなに客席が立派なのに、ステージは上も横も後ろもカーテンなんだ?

ゲネプロ中、本番前にひたすらさらった。ブラームス、シューマンも譜読み完了。あー疲れた。

ほら、顔色が悪い。若々しさが消えている。夕食の時間が遅く、寝る時間が遅く、睡眠不足だからだ。この疲労が老化や病気の原因になる。明日は休み、強制的にたくさん寝よう。

理想の生活を書いておこう。
7時起床
17時〜ランニング
19時〜夕食
23時就寝
こううまくいけばいいんだけどね。

2月12日室内楽の演奏会のチラシです。名曲中の名曲、そしてダネルさんとの共演。これは聴くしかないでしょう。ご来場お待ちしております!



午後6時10分出発、11km。
0〜1km 5分15秒
1〜2Km 5分06秒
2〜3km 5分09秒
3〜4km 5分13秒
4〜5km 5分07秒
5〜6km 5分07秒
6〜7km 5分14秒
7〜8km 4分46秒
8〜9km 4分52秒
9〜10km 4分57秒
10〜11km 5分14秒
トータル56分06秒
久しぶりに書きたくなるタイム。数ヶ月ぶりにLカルニチンを飲んだら効果絶大!オルニチン・アルギニンがかなり効くので、これ以上飲む必要性を感じなかったのだが、フルマラソンが近づいてきたので飲んでみた。足が速く行きたがっている。速く走ればその分きつくなるが、しばらくすると同じタイムなのにふっと楽になる。7kmからはさらに加速したいという欲求が生まれ、ストライドはそのままでピッチを速くする。これだ!これが11月のフルマラソンでの走法であり、レース当日にすべき走法だ!左足首に負担をかけないようにかばいながら、ここまでタイムを上げることが出来るとは思わなかった。このピッチ走法は、ゆっくり走っている時よりもむしろ足への負担は少ない。特に左足首の状態が変わらなくても、問題なく走れる。これは大きな収穫だ。
ここ数日暖かい。気温に対してやや着すぎである。ウィンドブレーカー上下の下に、真冬用ロングタイツとロングスリーブシャツを着込んでいる。おかげでシャツがびしょびしょ。これだけ汗をかくと非常に気持ちいい。レース当日の服装はこれよりもずっと軽くなる。同じタイムをもっとずっと楽に走れるはずだ。しかもシューズはレーサー2。同じように走ってもタイムが1kmで15秒も違う。当日が楽しみになってきた。
おお!顔が若返っている!やはりランニングが体にいいのは間違いない。走り終え、シャワーを浴びた後の顔が輝きを発している。いつまでも健康で、元気で、活力に溢れ、若々しく過ごしたいと思う人は走りましょう。一汗かいてシャワーを浴び、それから鏡を見てください。その効果を実感できるはずです。

1月17日
明日本番のリハーサル。今回はバスクラ1曲。10時半に始まり、10時50分終了。

昼食は広島駅ビルで。6階で何を食べようか迷ったが、結局五右衛門に入った。パスタ大盛りは結構ボリュームがある。デザートも量があり満足。

マツモトキヨシ入り口にスターウォーズエピソード3が在庫処分とのことで1980円で売っていた!びっくり!思わず買ってしまったじゃないか。映像付録が楽しみだ。

黒酢は体にいいとのことで、マツモトキヨシで香酢(書いてある字と違うけど出てこない。右側が昔)を購入。720ml700円台と滅茶苦茶安い。これ1本で1ヶ月以上持つ。しかし成分表示はきちんとしてあり、含まれるアミノ酸の量は相当多い。ミヤマ漢方製薬。マツモトキヨシ専属の会社らしい。飲んでみると、すぐ効き目がある。筋肉に緊張感。αリポ酸のようでもあり、Lカルニチンのようでもある。しばらくして気が付いた。これは強力なアミノ酸系飲料を飲んだ時と同じ感じだ。以前コンビニに何と8000mgものアミノ酸を含んだ飲料が売られていて、それを飲んだらやたらと効いた。それと同じ感じだ。効果があるのは間違いない。しかも通常のアミノ酸系飲料に含まれていない多数の成分が含まれている。しかも安い。言うことなしである。

午後はリガチャーと格闘。午後5時に宅急便を頼み、背水の陣。何とか間に合った。今回は無数の敵との、先の見えない非常に厳しい戦いであった。

午後8時15分出発、11km。リガチャーと練習で出発が遅くなってしまった。タイムは5分6秒、5分4秒と大分速くなってきた。これでレーサー2を履けば4分台は間違いなく出るだろう。しかし問題は走法だ。まだ左足首をかばっている。痛めるのが怖いのだ。この怖さはしっかりと持っていなければならない。無理をして壊してしまえば出場どころではなくなる。しかし、かばえば足だけの走りになる。そうするとタイムは遅く、足が疲労する。この走法でフルマラソンは無理だ。早く全身を使って普通に走りたい!心の中で足を壊してはいけないという思いと全身を使って走りたいという思いが激しく戦っている。

1月16日
午前中はリガチャー製作、午後は練習、夜またリガチャー製作。休みなのに休む間がない。

雨のためランニングはお休み。昨日までは雨という予報ではなかったのだが。この休みで左足首が回復してくれればいいのだが、実は走っていた方が回復したりするのである。休むと筋肉が落ちる。そうすると傷めている箇所を保護する機能が失われる。1日ならいい休みになるが、2日連続して休むのは辛い。幸い明日は間違いなく走れそうだ。

何なんだこのサンマの巨大さと分厚さは!久しぶりにサンマの塩焼きで力をもらおう。

昨日録画した007を食事の時間に見ている。何なんだこのおばさん。何にもない。脚本は整合性に欠け、説得力もなく、どんな筋なのかよく分からない。などと文句をいいながらもまだ続きを見る気でいる。

雨が上がった!走れないと思っていて走れるとうれしい!午後7時25分出発、11km。昨日11kmをLSDペースで走っただけなのにやたらと足が張って疲労した。その原因が分かった。足だけで走っていたのだ。足をかばいすぎたり、ゆっくり走ったり、ピッチ走法を意識しすぎると足だけの走りになる。そうすると、タイムは遅く、その割に足が疲れる。効率よく、速く走るためには全身を使って走らなければならない。特に体の中心の筋肉を使う必要がある。今日は1km5分30秒台で入り、その後5分20秒前後のタイムで安定。着地に呼吸を合わせるのではなく、足を上げることに呼吸を合わせる。これは新しい発見だった。こう意識するだけで着地の衝撃が少なくなる。しかし、これは足だけの走りにつながりやすく危険な側面もある。いつも息を吐くことと足を合わせているが、息を吸うことと足を合わせるとスピードが速くなる。1km5分20秒ぐらいのペースでこれをやると過呼吸になってしまう。そのためこれは1km5分を切るタイムでやるべき呼吸法である。最後の1kmを5分7秒。ここでようやく全身を使った効率がよく速い走りを思い出した。
さて、もうフルマラソンが近い。レース当日までの予定を書いておこう。
1月17日から21日 1日11km。LSDはもういい。普通に走ろう。そして徐々に速く。ただしダッシュは禁止。長距離も禁止。左足首の違和感を治しつつ、トレーニングを積む。力が余った時は、レースペースを長く。今回のレースペースは1km4分55秒を想定。足を守るために1km4分50秒より速く走らないこと。ストライド走法も禁止。基本はピッチ走法。ただし足だけの走りにならないよう注意。
1月22日から26日 ここからは調整期。1日8km。ダッシュ禁止。速くて1km4分50秒台。
  27日 5kmを軽く走る。
  28日 休み
  29日 フルマラソン!
本当は長距離練習をしたかったが、足を壊してしまっては何にもならない。長距離練習はできなかったが、月間走行距離は悪くない。レースの結果には月間走行距離が大きく影響するのだ。自信を持っていこう!そしてレース当日は楽に楽しく走ろう。最初は特に楽に走ること!最初に無理に速く走ると、後半に大きな荷物を背負うことになる。

1月15日
2006年ももう1月半ばですか。食べる、寝る、業務、練習、スコアリーディング、走る、それにリガチャー関連で全く時間に余裕がないまま時が過ぎ去って行く。

今日は安芸区民文化センターで本番。自転車で行ってみた。所要時間10分。疲労しやすいのはサドルが低いことが原因だ。サドルを高くすると、帰りは非常に楽になった。帰り、スーパーに寄るために2号線を少し走ったが、ここは最悪である。車道は無数の大型トラックが猛スピードで走っており、とても自転車が走れるような環境ではない。排気ガスも気になる。歩道は細かいアップダウンやでこぼこが多くて疲れる。ぼんやりとして道を塞ぐ歩行者も多い。自転車にも興味はあるが、いい道なら走りたいが、こんな道は走りたくない。

今日も満員、そして盛大な拍手。連日こうやって喜んでいただけると非常にうれしい。

力のあるものを食べる。はち切れんばかりに丸々と太ったバナナには力がある。実際に栄養分も多い。食べると力をもらえる。最近毎晩食べているのが鍋。適当に魚のアラを買ってきて入れる。昨日はブリ、その前はハゲチリ、その前はアンコウ。アンコウがいちばん美味しかった。そこに椎茸を入れる。椎茸は見た目に力があるものがいい。力のある椎茸を食べると、力をもらえる。

午後5時5分出発、11km。そうか、昨日は前日休んだからあんなに調子がよかったのだ。昨日なら20kmでも楽に走れただろう。今日は時間もあるし、調子がよければ20kmでも走ってやろうというつもりで出発したが、昨日の疲労が足に残っている。徐々に足が重くなる。そうか、毎日14kmは無理か。LSDペースで11kmというのは物足りなさが残るが、左足首にも若干違和感が出てきたため大事を取って切り上げた。

河川改修は確かに必要だ。川が氾濫してこの家が水浸しになっては大変だ。そのために河川内に溜まった土砂を取り除く作業をしている。しかし、毎年夏に見られていた蛍、これだけ見事に土がなくなってしまった川では見ることはできないだろう。

クラリネットQ&A
質問
クラリネットは自転車で運ぶとバランスが崩れませんか?
答え
うちのオーケストラにトライアスロンをやっているヴァイオリンの人がいて、いつも背中の巨大なリュックにヴァイオリンを入れて自転車通勤していますが、問題ないようです。その人に言わせると、電車やバスの床や網棚に置いた時の振動よりも、自転車で背中にリュックを背負った時の振動の方が、体が吸収するために少ないとのことでした。私も以前から何度かやっていますが、特に問題は感じません。大丈夫だと思います。

購入者の声
<メイヤー、オットリンクなどサックス用ピンクゴールドをご購入頂いた方より>
早速試奏しました。リードの響きがそのままマウスピースと管体に伝わり楽器が鳴っている、と言う感覚です。すばらしいリガチャーだと思います。今迄、ありとあらゆるリガチャーを吹いて来ましたが、これはすばらしいとおもいます。

<ソプラノサックス用、アルトサックス用、共にピンクゴールドをご購入頂いた方より>
リガチャー届きましたo(^-^)o今日早速生徒と試吹したのですがあまりの驚きに言葉がでませんでした!悩みだった高音域も楽に柔らかい美しい音がだせるようになりました!

<アルトサックス用金メッキとピンクゴールドをご購入の方より>
早速使用してみましたが、かなり開放感いっぱいな吹き心地です! 楽にばりばり鳴ります。今まで使っていた、MP付属のリガチャーは振動を殺してしまってたんだなぁと実感しました。どういうわけか金メッキよりもピンクゴールドの方がベンドをかけやすいです。またお世話になる時はよろしくお願いします。ありがとうございました。


1月14日
おお!完璧な睡眠だ!と思ったら、どうも日中眠くだるい。寝すぎか?割とよくあるんだな、こういうこと。
今日はどうも物事がうまくいかない。一つは雨が原因。楽器、衣装、傘。湿度も高い。土曜日ということで電車が混んでいる。みんなお出かけモードだ。郵便局にも行列。集会に遅れてしまうといらいら。荷物が多い時に雨が降るとどうも駄目だ。体力を消耗し機嫌が悪くなる。集会に行くと、ロビーでやっているため小さい声の人は何を言っているのかさっぱり聞こえない。座る場所もなく、弁当持参ということだったのでせっかく買って行ったのに食べる場所もない。ちゃんと場所取ろうよ。これじゃ会議にならない。帰りの市電も満員。JRは事故のため遅れる。ああ、疲れた。

JR西日本は事故や列車の遅れが多すぎる。それに一度事故が起こると、それによるダイヤの乱れが回復するのに時間がかかりすぎる。JR東日本と比較してみればいい。客の実感としてはプロとアマチュアぐらいの差がある。

とはいうものの、南区民センターでのマイタウンオーケストラ広響は、大勢のお客さんにご来場頂き、皆さん笑顔で演奏会を楽しんでいるのが伝わってきた。うれしいことです。拍手も盛大。感謝!

毒の話。抗癌剤は毒である。あれは生きるか死ぬかという人が仕方なく飲むものであって、もちろん飲まないに越したことはない。それには癌にならないように日頃から生活や食べ物に気をつけるしかない。薬というのは基本的に毒である。なるべく飲まない方がいい。風邪薬は風邪を治したりはしない。症状を緩和するだけである。それだけのために薬を飲むなど馬鹿な話である。特に抗生物質。これは腸内細菌を皆殺しにする。つまり猛毒である。健康な大人に本来必要のないはずのこの薬を誰にでも安易に処方する医者というのは全くどうかしている。耐性菌が発生する原因にもなる。
毒といえば、煙草も野焼きの煙も共に猛毒である。野焼きが犯罪なら、喫煙も当然犯罪であってしかるべきだ。罰則も同様にすべきだろう。

午後7時25分出発、14km。左足首外側に違和感。10月と同じところだ。フルマラソン2週間前。あーあ。間に合うのかね。元々今日はLSDで14kmと思っていたが、そうせざるを得ない。1km6分0秒台がほとんど。完全にLSDペース。所要時間1時間25分。これ以上走ると夕食が遅くなりすぎるため切り上げたが、いつまでも走っていたい気分。え?もう終わり?という感じである。
違和感に対しては、10月に試みたいくつかの方法をまた試してみた。結論として、
1.呼吸を右足に合わせる。
2.左足の着地位置を僅かに外側にする。
3.左足は、親指の付け根から踵にかけてのラインで着地するように意識する。
この3点に気をつけて走るといい結果がでた。何キロか走っているうちに違和感があったことなどすっかり忘れ、スローペースを存分に楽しむ。帰宅後ものすごい快感。LSDってこんなに気持ちいいのか!知らなかった。新たな発見だ!
「右利きの人は左足を軸足として走るため、左足を故障することが多い。」佐々木功
私の場合も、左足の筋肉量が常に右足を上回る。気が付くと左足を重心として立っている。左足の方が強いため、恐らく左足が右足よりも重心に近いところで着地しているのだろう。そのために足が外側に傾き、踵外側を傷めるのだ。呼吸をどちらの足に合わせるかということはここ数ヶ月意識していなかった。久しぶりに意識してみると、いつの間にか左足に呼吸が合っていることが多い。やはり私は無意識に左足を軸足として走っているのだ。これは矯正しなければならない。

1月13日
足の筋肉の感じがいつもと違う。特にハムストリングスは盛り上がっている。やはり距離を伸ばせばそれだけの効果がある。

このバウムクーヘンは美味い!神戸屋。甘さは控えめで、飽きの来ない上質さがある。

冬場に客に氷水を出す飲食店はどうかしている。冬場に体調を維持するためには、いかに体を温めるかというのが非常に重要だ。私は最近朝晩の生姜湯を日課としているし、鍋などできるだけ温かいものを食べるように心がけている。お湯でもいいし、お茶でもいい。とにかく温かいものを出して欲しい。室温の水ならまだしも、氷を入れるなど客に死ねと言っているのと同じだ。

ナイキでサングラスと専用ケースを受け取る。今回は修理もケース代も無料。あるじゃない、専用ケース。あるんなら最初から出してよ。サングラスの形とぴったり一致し、中のサングラスが動かない。完璧なケースである。これで安心して持ち歩ける。サングラスは見た目の格好良さも大事だが、できれば複数箇所で固定されているものの方が安心だ。これで持ち歩く際の心配はなくなったが、落とせばまた壊れる。そういう意味で気を使う。

このシャープの携帯にしてもう2年。早いものだ。最近複数のズボンの左ポケットに穴が開いた。この携帯のデジカメ部分が角ばっているのが原因だ。その角が足に直接触れるようになり、左足に擦り傷ができるようになった。これはすぐに対処しなければ。
対処法
1.穴の開いた部分に布を縫い付ける。ちょっと苦手。誰かやってくれないかな。店に出す?どんな店?
2.携帯を右ポケットに入れる。鍵を入れるポケットが別についているズボンなら可能。そうでなければ左ポケットに入れた鍵が穴から落ちてしまう。
3.携帯を買い換える。携帯を買い換えるのにも時間と労力が必要だ。お金の問題だけではない。しばらくそういう時間はない。
4.携帯を別のポケットに入れる。ジャンパーには入る。フリースにもポケットがついている。セーターにはポケットがないので無理。
5.携帯を袋に入れ、それからポケットに入れる。携帯の出し入れが面倒なのが難点。
さてどうしよう。

イソジンのうがい薬。これは毒だ。体がそう訴えている。舌が痺れるなんてどう考えても毒だ。あまり使わない方がいい。大容量のを買ってしまった。もったいない。塩、緑茶、紅茶など自然物の方がいいだろう。

今日は雨が止みそうにない。残念ながらランニングはお休み。午前中に走ろうかとも思ったが、さすがに夜14km走った翌朝に早起きして走る気にはならなかった。しかし暖かいというのは本当に助かる。体の不調は寒さによって引き起こされる。寒いと部屋を暖めるのに電気代がかなりかかるし、暖めても暖めても寒いという状況にもなる。

1月12日
France2
フランスでは今日からバーゲン。開店前に何時間も並び、シャッターの隙間をかいくぐり、目的の商品に殺到する。
「後から来ても遅いのよ!早い者勝ちなのよ!」
レジまでまた長い行列。
客「バーゲンだからといって、レジまで3時間も並ばせる気?」
店員「3時間はかからないと思いますよ。」
わざわざ混雑する時にやってきてこれだ。何にでも文句を言う典型的フランス人である。私ならゆったりとした気分で定価で買う。

モーツァルトのクラリネット五重奏曲。これほど練習していて幸福感に浸ることができる曲は他にない。2月12日日曜日15時開演、アステールプラザ、オーケストラ等練習場。宣伝しなければならないのだが、時間がなくてできていない。今回は何と言ってもダネルさんとの共演が目玉である。

午後5時50分出発、14km。フルマラソンに向け、ようやく距離を伸ばす気になった。1km5分40秒台という遅いタイムで入り、体が要求してもそれを抑えてなるべくゆっくり走る。それでも途中1km4分47秒までタイムが上がるが、その後また徐々に下げていく。帰宅後静かで深い充実感。その後猛烈な眠気。

1月11日
廃棄物の野焼きは原則として禁止され、違反すると懲役3年以下又は300万円以下の罰金又はその併科に処せられます。(平成13年4月1日から施行されています。)

あまりにも悪質な野焼き。安芸郡海田町畝のポプラ裏付近。少なくとも午後5時10分から6時10分まで大量の白い煙を出し続けた。住宅密集地、しかも瀬野川のウォーキング・ジョギングコースすぐ近く。人の健康などどうでもいいというその意識の低さに怒りを覚える。帰宅後警察に通報。上記のように法律で罰則も定められており、警察では現場確認するとのことである。

サングラス修理の件だが、ナイキから電話があり、先日修理したばかりということで今回は無料、ハードケースももらえるとのこと。

午後5時10分出発、11km。記憶にないほど調子が悪い。1km5分40秒前後。今日は休み。疲労回復のため強制9時間睡眠。午前中は掃除、洗濯などで終わってしまった。午後は練習。要するに外に出ていない。5kmから普通のタイムに。そこからどんどん加速し、8kmから4分46秒、9kmから4分21秒。結局ダッシュのタイムは最近ではいちばん速い。最初ゆっくり走っていると、ダッシュ時に速く走りたいという体の欲求が爆発する。結局体調が悪いのではなかった。休みということでテンションが低く、体が目覚めていなかったのだ。

1月10日
昨日と同様、朝は水道管が凍り、昼間は日差しが強く暖かい。予想最低気温1度で凍ったということは、予想が外れたということか、それともこの山に囲まれた中野という地域が寒いのか。

坂町民センターで音教2回本番。距離的には近いが、海田市で呉線に乗り換えるのがやや面倒である。ここでの乗り換えは、夜中に20分以上待たされることもある。
ホールは上も左右も後ろもカーテン。仕方ない。
仲間と昼食。今日も楽しかった。最近仲間との昼食にやたらと幸福感を感じる。

微妙な体調だ。顔色はあまりよくない。36.9度はしかし最近の平熱。寒気も感じない。迷う時は走ろう。その方が逆に免疫力が上がり体調が良くなるかも知れない。基本的にゆっくり走り、体調によっては短い距離で切り上げよう。

午後5時10分出発、11km。結局いつもの距離を走った。最初は体が重い。1km5分30秒前後。しかししばらくすると体が温まり、5分10秒台。さらに加速し、9kmから4分29秒。
昨日の腰高をイメージした走法のどこが間違っていたか分かった。腰高を維持しようとして、足が伸びたままになっていたのだ。足を前に移動させる時は、折りたたんだ方が効率がいい。伸ばしたまま前に移動させていたため効率の悪い走りになっていたのだ。
今日も前傾姿勢を意識しながら走った。速く走ろうと思ったら、足を前に出すのではない。前傾の度合いを増すのだ。そうすればより速く、より遠くに自然と足が出る。前傾姿勢であれば、着地した衝撃は足を自然と後ろに移動させる。その足を持ち上げ、前に移動させるためだけにエネルギーを使う。これが効率的な走りだ。遅く走るには前傾の度合いを減らせばいい。前傾の度合いによってスピードを変化させるのだ。
走り終えると、さっきまでの体調不良はどこにもない。顔色もすこぶるいい。ちょっとした風邪や体調不良は走れば治る。

1月9日
朝は水道管が凍っている。昼間は日差しが強く、暖かい。

食べても食べてもお腹が減る。食べても食べても痩せる。またこのサイクルに入ってしまった。トレーニングが順調である証拠だが、食べるのが大変だ。朝はバナナとカステラ、バウンドケーキ。昼食はご飯お代わりとパンケーキ。それでも足りず、帰りの電車で巨大なパン。それでもまだ足りず、帰宅後バナナとみかん。これだけ食べれば体重維持できるか?

今日は成人の日。街に振袖姿が目立つ。

いくら体重維持と言っても、甘いものを食べすぎだ。間食のメニューを考えないと。おにぎりがいちばん簡単だが、ご飯は昼と夜大量に食べているし、間食はもっと消化の早いものがいい。カップラーメンやインスタントラーメンはカロリーと塩分と油の塊。最悪の食べ物である。鍋焼きうどんなどいいかも知れないが、やや手軽さに欠ける。

午後7時出発、11km。
0〜1km 4分51秒
1〜2Km 5分13秒
2〜3km 5分06秒
3〜4km 5分10秒
4〜5km 5分18秒
5〜6km 5分20秒
6〜7km 5分14秒
7〜8km 5分11秒
8〜9km 4分57秒
9〜10km 4分26秒
10〜11km 5分01秒
トータル55分51秒
今日はずっと腰高フォームを試したが、どうやらやり方が悪かったようだ。疲れる割には速くない。腰高フォームにするには、着地時に膝が伸びている必要がある。膝が曲がった状態で着地すれば膝に負担がかかる。また、腰高フォームの方が速く走れる。この辺りはどこかクラブに入って教わりたいところだ。私は本を読んで知識を得ているだけで、これまで誰からも教わったことがない。9kmからはそれまでの鬱憤を晴らすかのように足が先に進んだ。
前傾姿勢については理解した。前傾姿勢で重心の真下に着地すれば、着地の衝撃は推進力に変わる。上半身が真直ぐだと、着地の衝撃は真上にそのまま跳ね返ってくるだけである。ただし、前傾姿勢は角度が増すごとに大きく、もしくは速く次の一歩を踏み出さなければならない。そうすれば速く走れるが、その分消耗も大きい。このあたりは難しいところである。向かい風に対する前傾姿勢も難しい。風は常に変化している。それに合わせて前傾姿勢の角度を調整するのは不可能だ。猛烈な向かい風にかなりの角度の前傾姿勢を取っても、その風が急に止めばバランスを崩してしまう。

購入者の声
<バスクラ用金メッキ、デュコフメタルアルト用ピンクゴールド、バリトンサックス用金メッキをご購入の方より>
早速使わせて頂きました。凄く良いリガチャーですね。程よい抵抗があり、デュコフもコントールが楽になりました。この度は大変お世話になりました。また、このような機会がありましたら、是非お願いさせていただきます。

1月8日
昨日サックスの須川さんが、何気なくマウスピースで1オクターブのスケールを吹くのを聴いてびっくり!早速やってみたら、練習2日目の今日、何とかぎりぎりできました。できないという思い込みは駄目ですね。何でも出来ると思ってやってみないと。
という訳で皆さんもやってみましょう!
いちばん高い音は、私の場合実音でCis。ここから半音階、もしくは音階で下に下がってみましょう。1オクターブ下の音を出すのは結構難しいです。

アマチュアの方に指導していて、そこはもっと柔らかい音でとか、もっと広々とした音でと言っても音色が変わることはなかなかないですが、これはアンブシュアが固まっていることが原因です。アンブシュアが柔軟であればいろんな音色を出すことができます。音色の使い分けができれば、溶ける音で他の楽器を支えつつ、ソロになれば華やかな音色で際立つといったことが出来るようになります。上記の技術があれば、かなり柔軟に音色を変化させることができると思います。

アンブシュアを柔軟にするトレーニング
高いドの指で、重音になることなくどこまで低い音が出るか、半音ずつ下がってみてください。同じことを半音ずつ指を下げながらやってみてください。参考までに私がどこまで下の音が出るか書いておきます。
ド→シ♭
シ→ソ
シ♭→ソ
ラ→ファ
ラ♭→ファ
ソ→ミ
ソ♭→ミ
ファ→ミ♭
少なくとも半音は下がらないと、音色の変化をつけることは難しいと思います。

ダイニングキッチンの照明を新しくした。もうスイッチを点けてから十数秒も待たされたり、時々何をどうやってもうんともすんとも言わないという状況には耐えられない。家電は進化している。先日の電気ストーブは遠赤外線で暖かく、リモコン、首振り機能が便利だ。今日のこの照明は、明るさを段階的に調整できる。昨日デオデオでいろいろと見たが、無段階調整はあまり好きではなかった。スイッチを押しっぱなしにしなければならないし、今どれぐらいの明るさなのか、その数値が分からないからだ。それで、NECの、スイッチを押すごとに80%、60%、40%と段階的に明るさが変わる機種を選んだ。これ以上細かい設定は必要ない。簡単に好みの明るさにすることができるし、その出力も分かる。これで昼間と夜の明るさを変えたり、寝る前徐々に暗くしていったりということができるようになった。

午後5時30分出発、11km。昨日までの疲労が残っている。ややオーバートレーニングだったようだ。特に昨日は吹雪の中、向かい風で結構頑張ってしまった。今日は頑張らない。同じ距離を走りながら疲労を取っていこう。1km5分19秒前後で安定。8kmからようやく4分55秒、9kmから4分42秒。

1月7日
10時半から厚生年金会館で音教。
須川さん、何気なくマウスピースで1オクターブの音階吹いたけど、あんなこと普通できないって。あの見事なグリッサンドも一体どうやっているのだか。サックスでは普通できないはずなのだが。後で聞いてみたら、やっぱりマウスピースで1オクターブの音階を吹けるとあのグリッサンドができるそうだ。それと皆さん、サックスの音域って普通あんなに広くないですよ。何だかクラリネットと変わらないぐらい吹いてますけど、あれは特別です。誤解のないように。見事なスラップタンキング、循環呼吸。とにかくこの人は普通じゃないです。

マウスピースでの1オクターブ、早速試してみました。いちばん高い音はCis。そこから半音で下がっていきました。いちばん低い音はD。1オクターブにもう一歩!しかし下の何音かは音になるかならないかという感じです。皆さんも試してみてください。アンブシュアの柔軟性という意味でなるべくひろい音域の音が出た方がいいと思います。

昨日芸大同級生と飲んだそうですが、何とカラオケでアドリブを何時間もずっと吹いていたんだって。リハーサルの後ですよ。この人は一体どうなっているのだか。

須川さんのブログです。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tanabe/
下記の写真とほぼ同じ写真も載っています。携帯で撮って、すぐにコメントを入れてアップする即時性が魅力です。

アルルの女、昨日のリハーサルの方がより柔らかく豊かな音色だった。これは私のリガチャーで演奏したからである。O氏も、彼にはいつどのリガチャーで吹いたかということは何も言っていないが、同意見であった。

須川さんのインパクトが強すぎて書き忘れそうになってしまったが、藤岡幸雄さんは本当にすばらしい指揮者である。やんちゃな感じに見えるのだが、細かいところまできちんとリハーサルする。音楽に対するイメージが豊富で、それをオーケストラに伝え表現させる力を持っている。本番ではパフォーマンスもありお客さんも楽しめる。ぜひ数多く来て欲しい指揮者である。

昼食は平和公園南のマリオで。友人と共に美味しい料理をゆったりと楽しめるというのは幸せなことだ。

gottsuさんという方が竹製のマウスピースを作っている。今回それに合うリガチャーの製作を依頼された。
http://www.donbatuushin.com/mouthpiece
いつもリガチャーでお世話になっている岡崎さんが、この竹製マウスピースと他のマウスピースをHP上で吹き比べていて試聴できる。これがなかなか面白い。
http://www.geocities.jp/okazaky2002/Mouthpice.html
リードとマウスピースの相性という問題もあると思うので一概には言えないが、やはりセルマーが一般的な音をしている。竹製は材質が異なるため明らかに違う音がする。それが思ったよりもよくてびっくりした。これはジャズなら使える!軽くて立つ音なのだが、メタルとは違った個性がある。それがなかなか魅力的だ。

午後5時出発、11km。
0〜1km 5分03秒
1〜2Km 5分07秒
2〜3km 5分09秒
3〜4km 5分09秒
4〜5km 4分58秒
5〜6km 4分55秒
6〜7km 4分59秒
7〜8km 4分56秒
8〜9km 5分02秒
9〜10km 4分44秒
10〜11km 4分46秒
トータル54分52秒
ゆっくり走ろうと思っていたのに、走ってみると昨日より随分調子がいい。自然とややストライド走法に近い、カタナ・ケージに合った走りになった。ケージの方が重いため、レーサー2と同じピッチ走法にするとかえって疲れるのだ。大分体が出来上がってきた。帰って体脂肪率を量ると久々の5%台。お正月は食べすぎが原因か、走っているのにずっと6%台であった。6%台と5%台では体の軽さが違うしタイムも違う。5%を切ることは体が拒否するので、私にとってベストの体脂肪率は5%台である。ベスト体重は53kg前後。今まさにベストの体重と体脂肪率である。
レーダーを見ると近くで雨が降っている。しかし衛星画像の連続写真を見ると、雲はその場で発生しているような感じで、予測がつかない。まあいいや、これだけ準備したんだし。ということで飛び出したら案の定降り出した。しかも雪。海田方面への下りは追い風であまり気にならないが、上りは正面から雪が吹き付けてさすがにきつい。しかし、防水、防風機能のウィンドブレーカー上下の下に、真冬用のランニングウェアを着込んでいるので、寒さは全く感じない。寒さを感じると風邪を引く。風邪を引かないためには寒さを感じなければいい。という訳で、これだけ完全防備していれば多少の風雪は問題ないということを確認した。ちなみに手袋も防水、防風、透湿機能の真冬用で暖かい。帰ったらいつものように中は汗だくであった。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
簡潔に述べると「余分なものを落とし、必要な部分を十分に引き出す」といったところでしょうか。やや新しいリードで試したのですが、無駄な抵抗が無くなった感じです。といっても適度な吹奏感があり音色も軽さ(華やかさ)が出た印象、タンキングも新しかったり固めのリードではもたついた感じがあったのですが、歯切れ良く吹けています。シンプルな形ではありますが素晴らしく、買ってよかったです。ありがとうございました。

1月6日
明日の音教のリハーサル。須川さんがソロ、そしてオーケストラでも演奏する。ソロの前に何でもかんでもやってもらうのはまずいだろうということで、最初のアンダーソンはサックスなしの予定だった。普段もそれで演奏している。ところが須川さん、楽譜を見て「舞踏会の美女がない!」結局全部吹くことになった。これだけ忙しい人が吹きたくてたまらないというのは凄い。元気一杯で、一緒に演奏しているとこちらまで楽しくなる。ビゼー作曲「アルルの女」組曲、そのインテルメッツォ。とろけるように甘い音色が、やがて音楽が高まっていくにしたがって圧倒的な音量と感動的な音色のクライマックスに達する。この得がたさを明日どれぐらいの生徒が感じてくれるだろうか。



只今アルトサックス用ピンクゴールドの在庫が切れていて差し上げられないのが残念だが、私のお古を差し上げた。クラリネット用で形が違うしサックスにはやや小さい。しかも中古。しかし「音色が柔らかく、オーケストラにとける。中低音が豊かに鳴る。」と気に入っていただけた。横で聴いていても、確かに非常に柔らかく豊かな音色になる。最後、ハチャトゥリアンの剣の舞ではハリソン(現在は何て名前でしたっけ?)を使用したが、こちらは岩石のように硬くて存在感のある音がする。音色はかなり違う。使い分けるのもいいかも知れない。

先日書いたベートーヴェンの交響曲全曲演奏会は岩城さんの指揮だったのか。N響もたくさんいるしなかなかのメンバーだ。ソリストも佐野さん、福島さんとトップクラス。お客さんも結構入っている。凄い企画だ。フルマラソンとどっちがきついかな。

ダイニングキッチンの蛍光灯が点かない。いつまで経っても、何をどういじっても駄目。なぜ?去年末から点くのに時間がかかるようになっていた。明かりがないと非常に困る。テレビをつけるとやや明るさがあるが、明るくなったり暗くなったりする。パソコンの明かり、電気ストーブの明かり、懐中電灯。どうやっても暗い。実は引っ越してきた初日、キッチン灯の紐を引っ張ったら切れた。それ以来キッチン灯は一度も点けたことがない。しばらく放っておいたら点くようになった。しかしまたこういうことがあると大変だ。明日デオデオで相談してみよう。

EdMaxの送信トレイに入っている送信済みのメールを、これまでクリックしながら1個1個消していた。どうも手間がかかるので何かいい方法はないかと思ってCtrキーとAで全指定、Deleteを押したら一発で消えた。こんなこと、今気が付いたの?君って人は全く。

午後8時15分出発、11km。
0〜1km 5分03秒
1〜2Km 5分07秒
2〜3km 5分09秒
3〜4km 5分15秒
4〜5km 5分04秒
5〜6km 5分09秒
6〜7km 5分06秒
7〜8km 5分08秒
8〜9km 5分12秒
9〜10km 4分44秒
10〜11km 5分11秒
トータル56分14秒
今日はカタナ・ケージ。本番用のシューズで毎日走る訳にはいかない。しかし同じように走っているつもりなのに、タイムが笑ってしまうほど違う。今日の調子は決して悪くない。昨日の疲労感は全くなく、朝から足は非常に軽かった。それにも関わらずこのタイム差。シューズの重要さを思い知った。その差は1km10秒ではない。15秒は違う。疲労度もかなり違うので、長い距離になればさらにその差は大きくなるだろう。

1月5日
昼、ジュリエットで髪を切る。最近髪のボリュームが多くてボワボワしてしまうので、大量にすいてもらった。あー、すっきりした。

須川さんのサックスで、ゲネプロと本番の2度サイバーバード協奏曲を聴く。ピアノとパーカッションも前で演奏し、トリプルコンチェルトのような曲だ。サックス特有の陶酔的な音色がたまらない。技術的にも相当難しそうだ。常に攻める姿勢がいい。芸大私の4つ上の先輩で、何度かご一緒したことがある。忙しい人である。佼成ウィンドオーケストラのコンサートマスターを務めつつ、相当多くのソロ活動やサックスカルテットの活動を行っている。CDはこれまでに25枚も出ているのだそうな。恐れ入りました。

午後10時出発、11km。
0〜1km 5分10秒
1〜2Km 4分54秒
2〜3km 4分55秒
3〜4km 5分03秒
4〜5km 4分54秒
5〜6km 4分56秒
6〜7km 4分53秒
7〜8km 4分45秒
8〜9km 4分39秒
9〜10km 4分31秒
10〜11km 4分53秒
トータル53分38秒
久しぶりにカタナ・レーサー2を履いてみた。やっぱりタイムが全然違う。最初はクッションが少ないので怖い。とにかくピッチ走法。ところが1kmからすでに4分50秒台。こんな狭いストライドで、しかもこんなに楽で4分台?自分でも驚いてしまう。フルマラソンはこのペースでいい。その後しばらく安定。7kmから自然に速くなる。足が楽すぎて速く走りたがっている。クッションの少なさにも徐々に慣れてきた。すごいのは、走り終えても、足も上半身も、どこも全く疲れていないことだ。むしろ走る前よりずっと元気である。

1月4日
仕事始め。明日のリハーサル。ボレロのエスクラのみ。30分弱で終了。たまにはいいでしょう。

ナイキでサングラスを修理に出す。壊れやすいサングラスにはぜひケースを付けて欲しいと強く申し入れた。形が違うため、普通の眼鏡ケースには入らないのだ。

デオデオ近くにお好み焼きの店ができた。やたらと高級な雰囲気を演出している。そばダブルを注文。おお?定食の方がデザートコーヒー付きでお得かな?先日お好み焼きを食べた時、胃にもたれた感じがあったため、今日は皿でお願いした。味は悪くないが、食後にちょっと油が気になった。私は最近本の影響で油に敏感になっているので、他の人にはどうだろう。食後しばらくして、やっぱり胃もたれが若干気になる。これは熱くてこうなったのではなかったのか。とするとこれの原因は油だ。

どうもこの家は寒い。鉄筋コンクリートの実家とは大違いだ。断熱材入っているの?ダイニングキッチンは強風の時、流しの脇から風が吹く。頼むよ。1階の6畳は畳の床がいつまで経っても暖まらない。2階の6畳は窓が3つあり明るくて気分がいいのだが、熱はどんどん逃げて行く。昨日2階で練習中、いくらエアコンの温度を上げても寒い。30度でも寒いのだからどうかしている。1階の電気ストーブを持っていったら暖かくなった。なんだこれでいいのか。という訳で、デオデオで2階用に電気ストーブを購入。2000円のでもまあいいのだが、ちょっと安っぽすぎるか。遠赤外線は欲しい。自動首振り機能もいい。最近はリモコンもついているのか。これが意外と便利だったりする。自動電源オフ機能、マイナスイオン。プラスイオンの塊である電気ストーブからマイナスイオンが出ても仕方ないと思うが、一応試してみよう。

帰りのスーパー。たまにはトマトも食べたら?と体に聞いたら、体が拒絶した。そうか、体が冷えるのが嫌なんだ。冬はとにかく温めないとね。

午後8時出発、11km。久しぶりに書きたくなるタイムだ。
0〜1km 5分06秒
1〜2Km 5分19秒
2〜3km 5分19秒
3〜4km 5分20秒
4〜5km 5分07秒
5〜6km 5分08秒
6〜7km 5分14秒
7〜8km 4分51秒
8〜9km 4分49秒
9〜10km 4分40秒
10〜11km 5分11秒
トータル56分10秒
体の声に従って走り、それ以上無理に速く走ってはいない。そういう意味で調子は悪くない。やはり4kmで体がふっと軽くなり、タイムも速くなる。7kmでさらに加速する。この2つはいずれも下り追い風である。1kmも同じコースだが、まだ体が温まっていないようだ。

1月3日
広島の自宅に帰宅。こちらも眩しいぐらいに日差しが強く暖かい。

リュックに入れておいたら、サングラスがまた壊れてしまった。1点で支える構造は脆弱すぎる。しかも袋だけでケースがない。これでは壊れるのは当然だ。私はナイキファンだが、このサングラスは駄目だ。

実はここ数日の不調の原因がα-リポ酸の飲み忘れらしいことに気が付いて驚いている。強い空腹感、体が若々しく元気で活動的な感じ、これらに大きく影響していたのだ。ランニングへの影響も大きい。まさかここまで違うとは思わなかった。ここ数日はどうも胃腸がもたれる感じがあり、ランニングの調子も悪かった。今日は朝飲んだため、空腹感もあるし、体が軽く動きたがっている。ランニングの調子もいいはずだ。
α-リポ酸はDHCの製品をお勧めする。何と言っても1か月分1200円と他社に比べて値段が圧倒的に安い。しかも1日分が2錠で200mg。一般的には所要量は1日100mgと言われているので、私は1日1錠だけにしている。そうすると1か月に600円しかかからない。経済的にほとんど負担にならない。しかもかなりの効果を実感できる。

今日いちばん黄色が濃くてはちきれそうなバナナはこれだ!やはりバナナは少し値段を出した方が美味しい。買って帰ると1個本当にはちきれていた。やれやれ、これから食べるかと思って取ろうとすると、隣が弾けた。さらに下の2本も次々と。その裂け目を割ると、中身がポンと出てきた。こいつら、生まれたがっている。

女O様の嘆き
その1
「女O様はどうして結婚しなかったんですか?」
なんで過去形やねん!
その2
生徒「先生はテレビは見るんですか?」
女O様「私テレビっ子だから結構見るよ。」
生徒「……子ですか?」

午後7時15分出発、11km。帰省中調子が悪かった原因は昼食からの時間だ。昨日は特に調子がよくなかったが、昼食を食べ終えたのが1時40分、走り始めたのが3時50分。2時間10分しか経過していない。今日は12時30分に昼食を終え、走るまで十分時間がある。途中間食をしているが、主食に比べると消化の速いもので量も少なく問題はない。
全力を100%として
20% LSD    1km6分前後
30% ジョギング 1km5分30秒前後
40% ランニング 1km5分10秒〜15秒
50% フルマラソンレースペース 1km4分50秒〜55秒
60% やや速く ハーフマラソンレースペース 1km4分30秒前後
70% 10kmレースペース 1km4分10秒前後
80% 5kmレースペース 1km3分50秒前後
今日は、最初はジョギングペース。4kmから体がふっと軽くなり、ランニングペース。6kmからさらに軽くなりレースペース。9kmから「やや速く」で4分38秒。遅いがまあいいや。こういう楽な日があってもいい。今日は体の声に従って走った。体が求める以上に速く走っていないため、体にいい範囲は超えていないはずだ。体によく、しかも記録更新できる、そういう両立できるランニングを目指そう。

1月2日
午後3時50分出発、10.85km。体が重い。調子が出ないのはなぜ?最後の1周7分8秒。体調の割に速すぎる。負荷をかけすぎてしまった。ダッシュはあくまでも体中の細胞が沸き立つようにならないと。決して体に負担になってはいけない。

毎年1月2日の夜は中学吹奏楽部OB会。今年はT先生が目の手術でいらっしゃらないのが残念。売れないお笑い芸人の失言爆弾炸裂。途中から参加したK女医の腹部に命中。しかし最後に登場した某吹奏楽団の女O様の敵ではなかった。抜いた刀でばっさりと切られてしまった私。2次会はこんぴらうどん。ここの細切りざるうどんは相変わらず美味い!たまには本物を食べないと。いつもうどん味覚センサーは切ってあるからなあ。

2006年1月1日
いつの間にか2005年は終わってしまった。昨日も今日も同じにしか思えないのだが。

モーツァルトを吹いていて気が付いた。ここはピアノだ。この曲はこれまで随分多くの方に習ってきたし、数多くの演奏を聴いてきた。ここをピアノで演奏する人は一人もいなかった。しかしここはピアノだ。そう気が付いた瞬間、モーツァルトの深い悲しみの闇が見えてきた。この曲にはモーツァルトの晩年特有の暗さ、悲しみ、狂気が秘められている。明るさの中にふっと忍び寄る虚無感。これまでこの曲は、大きく華やかに演奏してきた。しかしそろそろ、小さなモーツァルト、ひっそりとしたモーツァルトを目指してもいい頃かも知れない。私がモーツァルトなら、すでに死後5年経っている。

午後4時30分出発、10.6km。昨日調子よく走っていたら、今日はやや疲れている。やれやれ。最後の1周も7分18秒と遅いがまあいいや。無理に速く走るのはやめよう。その日の調子を見て、体の声に従って走ろう。

田舎ってやっぱりすごい!今日は蟹が来た。河口で取ってきたそうだ。大きなメスを2匹頂く。生きているのを茹でて、すぐに食べる。美味い!実は広島の自宅もかなり田舎だ。しかし近所付き合いを全くしていないため、こういうお裾分けが届くことはない。その方が気楽とも言える。こういうものはいつもこちらが何かしているから返ってくるものである。

ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート、すばらしかった!何がよかったって、そりゃ選曲ですよ。特に引用、パロディ、メドレー系。華やかな会場、最高のオーケストラでお気楽クラシックを聴く。これは贅沢だ。行ってみたい気もするが、やはりお正月は自宅でゆっくりがいいかな。ヤンソンスはラデツキー行進曲直前、吸血鬼に血を吸い尽くされたような感じであった。その日の曲が一冊の本になっていたが、その分厚いこと!実はこういうワルツ、ポルカというのは非常に疲れるのだ。吹きっぱなしで休みがない。それがこれだけたくさんあるのだ。疲労困憊で倒れてしまう。ウィーンフィルというのはウィーン国立歌劇場管弦楽団有志による自主運営のオーケストラで、面白いのはコンサートマスターも首席もトゥッティも全員で利益を均等に割るというところだ。このニューイヤーコンサートは世界数十カ国へのテレビ放映権などもあり、ギャラは一人当たり300万円になる。これだけもらえば疲れても仕方ないか。

12月の走行距離を振り返る。
 1日 11km
 2日 11km
 3日 11km
 4日 11km
 5日 11km
 6日 11km
 7日  8km
 8日 11km
 9日 11km
10日 11km
11日 多忙、疲労によりお休み
12日 5km
13日 11km
14日 本番と移動のためお休み
15日 11km
16日 11km
17日 雪のためお休み
18日 雪のためお休み
19日 雪のためお休み
20日 雪のためお休み
21日 11.8km
22日 多忙のためお休み
23日 11.8km
24日 7.5km
25日 8km
26日 11km
27日 多忙のためお休み
28日 12.4km
29日 10.85km
30日 10.85km
31日 10.85km
合計240km
あーあ、250kmもいってない。これで記録更新なんて甘いな。10月は330kmぐらい走っている。12月はとにかく忙しかった。自分でスケジュール表を見て笑ってしまうほど忙しいというのは珍しい。これを風邪を引くこともなく健康で乗り切れたのは、睡眠や食事に気をつけランニングで体力をつけていたおかげだ。ここまで忙しいということはそうないので、これからはもっと走れると思う。途中雪のため4日間走れなかったのは痛かった。これで筋力が落ち、その後のランニングにしばらく影響が出た。朝の筋トレができない日が何日かあったことも影響した。最近はこれをやらないと、ランニングの調子が悪くなるだけでなく、体の調子自体が悪くなる。ある程度は睡眠時間を削ってでもやった方がむしろ体調はいいかも知れない。距離が11kmに固まりすぎているのも問題だ。健康目的だけならまあいいのだが、1月末には次のフルマラソンを入れている。本番1週間前までにもう少し長い距離も走っておかないと。11kmというのは、ある程度のスピード練習をしても翌日も調子よく走れるなかなかいい距離なのだが、フルマラソンに備えるためにはある程度疲労を残してでも長い距離を走るべきだ。それと私があまり好きではないLSD。特に冬は寒いしトイレに行きたくなる。これも可能であれば取り入れていきたい。