2006年10月分

10月31日
ソフトバンクモバイルのゴールドプランですが、あくまでもソフトバンク同士の通話が無料でそれ以外はむしろ他社より割高になったりするので注意しましょう。
メールも同様です。
また、夜9時から12時までの通話が月200分を超えると有料になるということで、完全な無料ではありません。
元々私はそれほど通話しないので関係ないですが。
一般の人はかえって割高になるという他社の批判はもっともだと思います。

ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 クラシカ・ジャパン
バレンボイム指揮 ベルリン・フィル Vn:パールマン
パールマンの楽器の鳴り、表現、テクニックが圧倒的で感動的だ。
バレンボイムほど俺様指揮者というニックネームが似合う人はいないだろう。
性格は攻撃的で高慢である。
私の留学中パリ管弦楽団の音楽監督だったためによく知ってる。
パリ管は毎週聴きに行っていたが、バレンボイムの指揮ではぐちゃぐちゃになることが多かった。
彼はあまりオーケストラを知らないのだ。
オーケストラというのはたくさんの楽器の集まりであり、各楽器にはそれぞれ個性がある。
それが独特の味わいとなるのだが、いまだにそういうことにはあまり興味がないようだ。
指揮を見ていると、彼が理想の音楽しか見ていないということがよく分かる。
彼がシカゴ交響楽団やベルリン・フィルで成功したのは、駄目な指揮でもアンサンブルが崩れることなく、理想しか振らなくてもきちんとオーケストラの味わいを表現できるオーケストラのレベルの高さがあったからである。
パリ管は棒が駄目だと崩れるオーケストラなので相性は悪かったのだ。
バレンボイムは、その圧倒的なソルフェージュ能力と高邁な理想のみによって評価されている指揮者であって、人柄に魅力があるとかオーケストラをよく知っているとか、そういうことはまるでない人である。

スメタナ 我が祖国 クラシカ・ジャパン
クーベリック指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1990年 プラハの春
ファンファーレと共にハヴェル大統領夫妻が入場。
国歌の演奏。
クーベリックは社会主義体制に反対して亡命してから42年ぶりの帰国。
1989年にようやく実現した民主化。
祖国の自由と独立を謳った「我が祖国」。
これは歴史的演奏だ。
前半の終了時すでに聴衆は総立ちで拍手。
会場の熱気が伝わってくる。
クーベリックは、人柄のよさ、作品への愛情がにじみ出ている。
オーケストラに対して、否定的な動作や表情を一切しない。
ただただ作品に集中している。
指揮者はこうあるべきだろう。

午後7時40分出発、11km。
気温が下がってきたので、今日からロングスリーブシャツにロングタイツ。
風邪を引いてはいけない。
ロングタイツは、久しぶりに筋肉や関節を疲労から守る機能性タイツにしてみた。
足の疲労度がまるで違う。
ほとんど疲労を感じないほどだ。
これは必須アイテムになりそうだ。
昨日今日とおやつをやめて、若干体重を落としてみようと試みている。
昨日は一昨日までの貯金がありどうもなかったが、今日はひどい空腹感。
しかし調子はむしろいい。
空腹感も、しばらくすると慣れてあまり感じなくなってくる。
空腹が体の回復に役立っているような気がする。
空腹は免疫力を高め、老化を遅くする。
空腹である時間をなるべく長くした方が体にはいい。
今日は空腹の重要性を再認識した。
昨日あのペースで走った割にはまるで疲れていない。
足には最後まで余力があった。
1km4分40秒台から50秒台。
さて、体重計。
体重は53kg台と1kg減ったのに、体脂肪率は僅かしか下がらず相変わらずの7%台。
これにはがっかり。
今日は一日中家にいて走る以外ほとんど運動していない。
こういう時は筋肉量は少なく、体脂肪率は高く出る。

10月30日
以前さかなクンにある人経由でリガチャーを買ってもらったことがある。
彼はクラリネットを吹くのだ。
しかし彼が吹奏楽を始めたきっかけが、水槽学と勘違いしたということだったとは知らなかった。

デオデオでSH903i(白)を購入。
外観も液晶も非常に美しく高級感がある。
GPSはなかなか使えそうだ。
電話番号とメールアドレスは移せたが、住所などの個人情報は方式が変わったのか移せなかった。
もちろんデータはバックアップしているのだが、さてこれをどうやって移せばいいのか。
説明書を読むのはこれからである。

今日の「のだめカンタービレ」
指揮者は基本的に、オーケストラの奏者の誰よりもソルフェージュ能力に優れていなければならない。
プロオーケストラには英才教育を受けた秀才が揃っているから、その連中を上回るというのは大変なことだ。
そうでなければ信頼されず、見下される。
プロオーケストラが指揮者を見下した時どれほど恐ろしいか、一般の人にはあまり想像できないだろう。
なにしろ60人から100人もの、小さい頃からその道を究めてきた集団だ。
それが束になって攻撃してきたら、どんな人間も太刀打ちはできない。
指揮者というのは、若い頃からいろんな苦い経験を積み、この大蛇を怒らせず機嫌よく演奏させるすべを身につけるのである。
もちろん千秋が最初に指揮した時のような態度を取れば大変なことになる。
指揮者というのは、優れた能力、人柄のよさ、人間的魅力、そして時には何割かの人に嫌われてでもやるべきことをやる決断力を兼ね備えていなければならない。
しかしそんな人はなかなかいない。
○○交響楽団や△△フィルの音楽監督まで務めた人が、まるっきり人間関係が上手くできない人だったりする。
きっと小さいころから英才教育ばかりで友達と遊んでいなかったのではないか。
あまり人のことは言えない。
私も性格がいいとは言えない。
私の場合は、この日記にもよく出ているが、おかしいと思ったら許せないという気持ちが非常に強い。
一度持った恨みは一生忘れないタイプである。
もし私が指揮者になったとしたら、自分の人格とは違う皮を被るだろう。
そうでなければやっていけない。
□という指揮者、以前☆交響楽団では熱心で親切で素晴らしいと評判だった。
しかし実は切れやすく、人をばかにするような性格だという評判が徐々に伝わってきた。
その人の本質は徐々に表れてくるものである。
こういう、表と裏のある指揮者は非常に多い。

午後8時15分出発、11km。
昨日休んだので絶好調である。
1km4分30秒台から40秒台。
これだけ調子がいいと全身が強い快感で満たされる。

10月29日
定期演奏会本番。
今日は疲れた。
前半のイタリアのハロルドですでに疲労困憊。
ソリスト、ヴァイオリン、ヴィオラ、指揮など気を使うところが多すぎて神経が持たない。
呼吸回数を増やして何とか回復しようとしたが、回復しきらないまま後半の幻想交響曲に突入。
これがまた大変。
こちらは重要なソロがたくさんあり、その一つ一つが体力を消耗する。
終楽章はエスクラ。
このソロも大変だ。
秋山さんは初日のリハーサルからこの部分のテンポが速かったが、本番ではさらに速かった。
このソロは装飾音符とトリルが絡み合い、テンポが速いと厳しいものがある。
それでも主要なソロは響きと表現があり、存在感を示せたと思う。

今回リードはV12の4番を使用。
前半2枚、後半3枚。
V12は青箱よりも音が大きく響きがある。
その代わり体力を消耗するかも知れない。
雑音が出たり音が硬くなりやすいという点も注意が必要だ。
それでも響きと存在感があるため、このリードを使用する価値は十分あると思う。
元々V12の4番はバランスの取れたいいリードだと思っていたが、M30トラディショナルでは厚すぎると思っていた。
こんなに普通に吹けるとは知らなかった。
それとも乾燥した今の時期だから吹けるのか、ヴァンドレンのリードが今の時期薄いのか。

終了後、首席客演のSさん他数名でたまやでフルコースを堪能。
タン刺し、牛タタキ、カルビ、タン、今日はホルモンも絶品であった。
ここは本当に何を頼んでも美味しい。

10月28日
実は絶好調時と今の違いは体重、体脂肪率の差ではないかとふと思いついた。
当時は体重52kg台、体脂肪率5%台だったが、現在は体重54kg台、体脂肪率7%台である。
といっても今でも相当痩せている。
当時はあまりにもガリガリであった。
いくら記録のためとはいえ、あそこまで痩せるべきなのかどうか。

リハーサル3日目、明日本番。
明日は日曜日のため午後3時開演。
今回は2曲とも非常に複雑で、ずれては困るので楽譜よりも指揮を見て演奏している。
ただ、指揮を見すぎると音が聴こえにくくなるように感じた。
秋山さんの指揮があまりにも正確なので、指揮に頼りすぎてしまうのだ。
そこでいろいろと試してみた。
まず目をつぶってみたが、これは怖い。
暗譜している訳でもない。
次に楽譜を見る。
これも見るところが楽譜になっただけだ。
ソリストを見る。
残念ながら、ソリストの動きに合わせると遅れてしまう。
やはりある程度指揮に頼らざるを得ない。
練習場の問題もある。
本番会場に比べて響きすぎて弦楽器が聴こえにくく、時差が倍ぐらいあるため聴いて合わせようとすると遅れるのだ。
今回はひな壇を組んでいるが、それでも駄目。
やはりこの練習場の音響については対策をきちんととるべきだ。
演奏の質に関わる。

平和公園で一輪車おじさんを見かける。
ただの一輪車ではない。
かなり高さのある特別なものだ。
それを簡単に乗りこなしている。
技術的には信じがたいほどだが、すっとぼけた冴えない顔にいかにもおじさんがする眼鏡、禿げた頭という見た目が何ともおかしい。
すれ違う人はほとんど100%振り返る。
これほど注目を集める人も珍しい。
笑う人、感心する人。
「笑ってるけど、お前できるか?」
「ある意味すごいよなあ。」
話題性抜群のおじさんであった。

デオデオで携帯を見る。
目当てはau日立のワンセグ携帯W43H。
赤茶色の機種、写真ではボタンが黒のはずなのだが、実際には赤茶色であった。
どうもこの色を見ると気分が暗くなる。
ボタンは違う色がいい。
白の機種はなぜかつや消し。
どうもそれが高級感がなく、汚れやすい感じ。
ボタンの色はこちらの方がいいのだが。
ボタンは確かに大きいが、大きければ押しやすいということでもないということが分かった。
何だか押しにくい。
それにボタンが重すぎる。
メールは通話とともに携帯で最も重要な機能だ。
それに差し支える。
au熱が急に冷めた。
やはり携帯は実物を見て触ってみないと分からない。
デザインも手に取るとあまりぱっとしない感じがした。
どうも全体に安っぽい。
ソフトバンクで人気のシャープのワンセグ携帯。
鞄に入れる人はいいだろうが、私はズボンのポケットに入れるため、このかさばる携帯という選択肢はない。
今年度中にドコモからも同様のシャープ製ワンセグ携帯が出る予定のようだが、それについても同様に買うつもりはない。
それより残念ながら今日も携帯の電源が勝手に切れてしまったためそんなに待てない。
早急に買い換える必要がある。
ドコモの903iはシャープの製品のみが発売された。
写真でその角張ったデザインが気に入らなかったやつだ。
ところが手に取ると非常に高級感がある。
こうも印象が変わるとは驚いた。
他の903iは動かない見本が展示されていた。
その中ではソニーの液晶画面が驚くほど大きく、持ちたくなる。
ただ、実際に持った時に感じる高級感や、画面をくるっと回してデジカメのように撮影できる機能などから、現時点ではシャープにかなり気持ちが傾いている。
色は青と白で迷うところだが、白がいい。
青の方が存在感がありそうだが、実はこの白相当に存在感がある。

午後7時30分出発、11km。
昨日調子よく走って今日すでに疲れているのだから大した実力ではない。
序盤1km6分0秒台、中盤5分30秒台、ベストは4分38秒。

10月27日
携帯アドレス変更の連絡。
ドコモからソフトバンク。
携帯の番号は変わらない。
早速のMNP、つまり番号持ち運び制。
そして早速の通話もメールも無料。
早いなあ。
身軽な人がうらやましい。
私はずっと悩んでいる。
しばらく様子を見た方がいいという意見や、FOMAもわりとつながるよという意見もある。

リハーサル2日目。
今日は疲れた。
これほど疲れたのは久しぶりだ。
ヘトヘトではなく、ヘロヘロである。
終了後少し練習したら、指の筋力が失われていて吹けない。
こういう時は諦めて帰るしかない。
明日は幸い1時半から5時という枠。
取材の関係だそうだ。
今回は実質的には交響曲2曲。
しかも普通の曲ではなく、相当に複雑だ。
明日はいかにセーブして体力を温存するかということが重要だ。
オーケストラはかなりまとまってきた。

ブルーノ・パスキエ。
一体何歳なんだ?
ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝したのが50年以上前。
パリ・オペラ座首席を20年、フランス国立首席を5年。
その後はソリスト。
かなりの高齢に見えるが、衰えたという感じは全くない。
その鳴りや表現は尋常ではない。
今回の定期演奏会は、この人を聴くだけで十分来る価値がある。

え?本当に?
あのオケが5億円の借金をすでに完済。
宮崎アニメのCDを録音。
某氏が理事になったことで、オケにも利益が入るように動いてくれたそうな。
そして各地で宮崎アニメのコンサート。
某月にはそのコンサートで忙しかったために一人当たり10万円のボーナス。
ついこの間まで借金で大変だったあのオケが、こんなに短期間でこんなに景気がいいなんて信じられん。
時流を掴むとか、政治的に動くとか、経営というのは非常に重要だ。
幅広い交流があってはじめてこういう裏話は伝わってくる。
そういった交流の重要性も再認識した。

午後7時30分出発、11km。
昨日は飲み会のためお休み。
おかげで足はほとんど回復して調子がいい。
1km5分0秒台から徐々にタイムは上がり、ベストは4分45秒。
私の絶好調は、特に速く走る気もないのに自然と最初から最後まで楽に1km4分30秒で走っていたという状態。
それに対して7割ぐらいの調子である。
確かにハーフマラソンはフルマラソンへの準備になる。
フルマラソンは負担が大きすぎ、回復に時間がかかり、また一から足を作り直さなければならない。
それに対してハーフは負担が小さく、トレーニング効果の方がはるかに大きい。
このまま順調にいけば、つくばで3時間半を切れる可能性もある。
よし!頑張ろう!

10月26日
11月3日午後3時開演 西区民センター、「世界音楽旅行」コンサートの招待券が1枚あります。
ご希望の方はご連絡ください。

定期演奏会リハーサル初日。
曲はベルリオーズの幻想交響曲とイタリアのハロルド。
弦楽器が苦労しているが、プロなのだから初日からきちんとできて当たり前。
技術的なことだけでリハーサルが終わらないようにしたい。
本当に追求すべきものはその先にある。

夜は新入団員歓迎会。
某氏から煙草に対する厳しい意見を聞いた。
今はいない人だが、狭い空間で煙草を吸い放題。
帰宅すると家族が「パチンコ屋にでも行ってたの?」と聞くほど煙草臭い。
たまりかねてとある女性が、「こんなに煙たいと死んでしまいます。」と訴えたら、「死にゃあええが。」
この発言は人間としてあり得ない。
こうした行為や発言には懲役刑などの罰則が必要だ。
以前から何度も言っているが、健康増進法には早急に罰則規定を設けて欲しい。
今日もそうだが、喫煙者はわざわざ離れた場所で吸っていると思っているのだろうが、同じ空間で距離を取っても煙の害は変わらないという研究結果がある。
離れて吸おうが他人の生命を害していることに変わりはない。
吸うということ自体が迷惑行為であり、他人に害を及ぼすという点において犯罪行為である。
これも某氏の発言だが、健康保険は喫煙者と非喫煙者を区別すべきだ。
喫煙者がよく言うことに、「こんなに国に税金を払っているのに文句を言われる。」というのがあるが、実際にはその十数倍の社会的損失がある。
むしろ煙草を禁止した方が国にとってはずっと利益になるのである。
健康保険料は、月額非喫煙者2000円、喫煙者2万円程度が適当だろう。

10月25日
呉市文化ホールでとある高校の100周年記念コンサート。
さすがに100周年ということでピアノのソリストが横山幸雄さん。
宮崎国際音楽祭でお会いして以来ということで声をかけていただいた。
本番中、下手袖でその美しいピアノに聴き入る。
曲はモーツァルトのピアノ協奏曲第20番。
何という名曲!
どうやったら次から次へとこれほど素晴らしいメロディが溢れ出てくるのだろう。
見事なカデンツァは横山さんの自作だろうか?
などと思いながら聴いているうちに完全熟睡してしまった。
マラソンの疲労がまだ残っている。
聴いていて寝てしまうというのは決して悪いことではなく、それほどリラックスできるということなのだ。
と言い訳する。
でも本当のことです。

生徒達の合唱。
アヴェ・ヴェルム・コルプスのアヴェが安部だったり、地声だったり、音程が外れたりはするが、一人一人が精一杯歌っていてそれが全体として大きな力となり、聴く人に感動を与える。
この感動は高校野球の感動と似ている。
ハレルヤは中学の時、校内合唱コンクールで指揮した曲で懐かしい。

今日のためしてガッテンのリラックス法は非常に効果的だ。
椅子に座り、両手を太腿に乗せ、リラックスして目を閉じる。
まず手が温まってきたのを感じ、それからしばらくしてその温もりが肘まで伝わったことを感じ、さらにしばらくして肩まで温まったことを感じる。
これだけで相当リラックスできる。
すぐに熟睡できそうだ。
毎日続けると肩こりに効果があるようだ。

午後6時30分出発、8km。
ハーフマラソンから2日休んだ。
今日もまだ足に筋肉痛が残るが、試しに少し走ってみたら大丈夫そうだったので出発。
あちこちまだ痛みがあるが、走っているうちに徐々によくなってくる。
5km走れるかどうかと思っていたが、8kmでも全く大丈夫であった。
むしろ5.5km過ぎからは体が加速することを要求。
さすがにあまり加速してどこか痛めてはいけないので、若干上げるに留めた。
やはりフルマラソンに比べると、疲労は表面だけで奥の方は大丈夫のようだ。

au日立のワンセグ携帯は価格.comでも相当評価が高い。
auは現在最も通じる携帯と評価が定まっている。
よし、ここは思い切ってauだ!
その前にドコモのポイントを使っておこう。
と思って今調べてみたら、2500ポイントじゃどうにもならん。
つまらないバッグをもらってもどうしようもない。
機種交換の際2500円割引してもらうのが最も得だ。
うまいことを考えたものだ。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドとロジウムをご購入の方より>
ロジウムをさっそく試してみました。
触った感じは、PGより少し固めでつるつるしているようです。
吹いた感じは、すんなり素直な音が出ました。
軽い吹き心地でした。
音色は、PGより少々物足りない感じもしましたが、落ち着きがありコントロールしやすい気がします。
PGのほうが輝きがあり温かい音色なのですが、ロジウムも吹きやすく、音色も甲乙つけ難いです。
好みの問題なのでしょうが、どちらも良い所があり、私は両方、気に入ってしまいました。
ただ、私の場合、ロジウムのほうが高音が綺麗に出やすいようなので、曲によって使い分けてみたいと思っています。
本当に、リガチャーの素材によってこんなに違うのですね。
目からウロコです。
本当に良いものをありがとうございました。
また宜しくお願いします。

10月24日
福山まで新幹線で移動。
そこからタクシーで40分ほどの高校講堂で演奏。
吸音版とカーテンで響きは皆無。
響きがないと無意識に普段よりも吹き込み、音は硬くなり、顎の筋肉は疲労し、調子が悪くなる。

福山駅で○さんが蒸発した。
新幹線ホームからの下りのエスカレーターで会ったのだが、その直後に消えた。
事務局の△さんがあちこち探し回り、放送もしてもらったのだが出てこない。
20分後、結局△さんを残し演奏者は先に行く。
しばらくして△さんに電話したが、まだいないとのこと。
ひょっとしてトイレで倒れているかもしれないので、駅員に確認してもらってはどうかと伝える。
何しろ心臓が悪いのに煙草を吸っているという非常に危険な人なのだ。
会場に着いたら○さんが外で煙草を吸っている。
何てこと!
途中で忘れ物に気が付いて取りに帰り、置いていかれたと思い込んでタクシーに乗ったらしい。
困った人である。

スタンドミラーを楽天で購入。
検索で大量に出てきた中で唯一横幅の広い、キャスター付きのものを選んだ。
インターネットショッピングは何とも便利だ。
パソコンで操作するだけで支払いが終了し、数日後には商品が届く。
埼玉の自宅のレッスン室に同様のものがあり、最近それに姿が映るようにして練習したらこれがなかなかいい。
まずその日の体調がよく分かる。
今日はハーフマラソンの疲れが目の下の隈となって出ている。
そして、これが主目的だが、どんな顔をして吹いているか自覚できる。
幻想交響曲第3楽章のソロ、クライマックスは顔が赤くなり青筋が立ってすごい顔をしている。
今日は帰宅後、11月定期の我が祖国を練習した。
3曲目のシャールカは、一人の男に裏切られたからといって男を全員皆殺しにする、とんでもなく気の狂った女戦士の話である。
そしてクラリネットはシャールカその人となり、悩み、傷つき、恨み、復讐を誓う。
先日コバケン指揮名古屋フィルで感動的なリハーサルと本番を体験している。
この部分を指揮するコバケンの表情が忘れられない。
劇的な音楽でもあり、吹いているとどんどんのめり込む。
そうすると、眉間に皺が入り、これまたすごい形相になるのである。

携帯についていろいろと調べていたら、いつの間にか安いプランができていて、プランを変更すると今よりもずっと安くなるということが分かった。
何てこった!
一体何年何ヶ月高い料金を払い続けていたのだろう。
ドコモとauを比較すると、私にとってはauの方が気に入るデザインが多い。
ドコモのデザインはどうもぱっとしないものが多い。
特に最近のシャープはひどい。
私はこういう角張ったデザインは嫌いだ。
auには私の好きな曲線系のデザインが多い。
もしドコモのままならソニーがいい。
auでは、W43Hという日立の製品がなかなかいい。
ワンセグでありながら柔らかい曲線のデザイン。
かさばりすぎず、それ以外の機能も充実している。
各種の割引を使えば、乗り換えても現在よりも安くなる。
ドコモにポイントが2500ほど溜まっており、乗り換えるとするとこれがもったいない気もする。
継続割引もなくなり、手数料も5000円ほどかかる。
悩ましいところである。

10月23日
「旅行記・写真集」に昨日のマラソンのページを新設しました。
ぜひご覧になってください!

フルマラソンに比べれば大したことはないが、足が若干筋肉痛。
昨日は明日も走れるぞと思ったぐらい余裕があったが、翌日に疲労が来た。

おおおおお!
ついに分かった!
オーバーペースの時に右わき腹上部肝臓付近が痛くなる原因とその対策が!
腹筋上部を鍛えるには、仰向けに寝て両手を頭の後ろで組み、頭を上下するだけの腹筋運動を行えばよい。
腹筋右上部を鍛えるには、仰向けからやや体を左に傾け、右側を浮かせて同じことをすればいい。
今それで数十回やったらオーバーペースの時と同じところが同じように痛み出した。
やっぱりこれは肝臓ではなく腹筋の痛みだったのだ。
そしてトレーニング方法も分かった!
これはうれしい!

今日数人に聞いてみたが、やはり現在auがいちばん通じるようだ。
継続割引がなければすぐに乗り換えるのだが。
あー悩ましい。

幻想交響曲第3楽章最後のクラリネットソロ。
これはカルメンを刺し殺した後、警官に捕らえられながら「カルメン、愛していたよ!」と叫んだドン・ホセの気分で吹いてみよう。
彼にも絞首刑が待っているのだ。

あるある大事典
寿命測定
男性は73歳から、女性は80歳からスタート
現在の年齢が30歳から50歳未満 +2歳
50歳から70歳未満 +4歳
人口1万人以下の町に住んでいる +2歳
人口200万人以上の都会暮らし −2歳
大学を卒業している +1歳
年収600万円以上 −2歳
65歳以上で現在も働いている +3歳
死亡しているいないに関わらず祖父母の一人でも85歳以上 +2歳
両親のどちらかが50歳未満で心臓病か脳卒中で死亡 −4歳
同居している +5歳
一人暮らし −3歳
体を動かす仕事 +3歳
デスクワーク −3歳
1日30分ほどの運動を週5回以上する +4歳
週2回以上する +2歳
40歳以上で毎年健康診断を受けている +2歳
1日に吸う煙草の量が2箱以上 −8歳
1〜2箱 −6歳
1箱未満 −3歳
あくせくしない性格 +3歳
怒りやすい性格 +3歳
自分は幸せだ +1歳
自分は不幸だ −2歳
(身長−100)×0.9=標準体重
体重−標準体重=25kg以上 −8歳
15〜25kg未満 −4歳
5=15kg未満 −2歳
合計した数があなたの寿命です。

まず男性と女性の7歳差というのはかなり大きい。
都会に住んでいる人の方が老化が早いという私の実感は当たっているようだ。
年収600万円以上で−2歳というのは驚いた。
それだけ仕事が忙しくなるということだろうか。
喫煙と肥満が相当体に悪いというのはご覧のとおり。
同居と一人暮らしで8歳も寿命が違うというのも驚きだが、これも私の実感と同一である。
私は元々神経質で怒りやすい性格なので、なるべく穏やかに生きたい。
心がけ次第で変えられるものだ。
幸せか不幸かというのも気持ち次第。
どんな状況でも幸せだと思えば幸せだし、不幸だと思えば不幸なのだ。
カロリー制限と運動の重要性も再認識した。

購入者の声
<バスクラ用ロジウムをご購入の方より>
今日試奏をしてみました。
マウスピースがヤマハの標準ですので、リガチャーを替えても劇的に変わるという感じはしませんでした。
ただ、音の通りは確実に良くなっていて、広い音域で以前よりも息がストレートに抜けている感じを受けました。
現在吹いている楽器は、ネックからベルまでそれぞれの管のジョイントに癖があって(つまり調整が必要ということですが)、鳴りが悪いのは何が原因かをこれから少しずつ突き止めていかなくてはいけないのですが、とにかく一歩前進ということで喜んでいます。
ありがとうございました。

<長年ご愛用の方より>
先日送って頂いたアルトサックス用のリガチャーも私のバンドで非常に評判よく、他のメンバーも是非とお願いされ今回メールしました。
先生のリガチャーはシングルリードの楽器であればどの楽器でも大丈夫なんですね!
ほんとにすばらしいリガチャーですね!
実は私自身も今までいろんなリガチャーを吹きましたが、こんなに長く同じリガチャーを吹いたのは初めてです。
これからもこのリガチャーで良い音目指して頑張って行きますのでよろしくお願いします。

10月22日
5時起きでハーフマラソン走って滅茶苦茶眠い!
書けるところまで書いて、残りは明日以降また書きます。

午前5時起床。
広島駅から比治山経由広島港行きに乗車。
この電車は乗り心地もあまりよくないし、30分以上かかるので疲れる。
広島港から高速艇で江田島へ。
港からは送迎バスで10分。
瀬戸内の景色が美しい。
とっても年上の生徒さんから電話をいただく。
受付前で探したのだが見当たらない。
仕方がないので着替えていたら、運よく出会えた。
この方は携帯を持っていないので、こういう人が多いところでは結局会えなかったということもあり得る。
いつも一人で大会に出ているので、知り合いと一緒に走れるというのはうれしい。
ただしこの方は10kmの部に出場するので、スタートは私よりも15分後である。

<日焼け止め>
最も強い日焼け止めを全身にたっぷり塗る。
そのおかげであまり日焼けは感じられなかった。

<シューズ>
今回ハーフなのでレーサー2も考えたのだが、結局準備不足のためいつも練習で履いているカタナケージ2にした。
これは結果的に正解であった。
このケージ2でも序盤オーバーペースになった。
これがレーサー2ならもっとひどいことになっていただろう。

もう駄目!
おやすみなさい。
また明日。

10月21日
徳永英明コンサート。
リハーサル2日、本番1日、3日あれば演奏にも余裕があるし、曲に慣れてくる。
本番ではいい曲だなと思えるようになった。
東京ならこういう仕事は普通リハーサル1日、当日いきなりゲネプロ本番ということもある。
残念なのは、後ろの金管が鳴ると歌がほとんど聴こえなくなり、ドラムが鳴ると全く聴こえなくなることだ。
自分自身も吹きっぱなしで忙しい。
楽しめたのは3分の1ぐらいか。
仕事なのだから仕方ない。
印象的なメロディ、心に沁みる曲が多かった。

明日はいよいよMIKAMマラソン。
朝5時起きなのでもう寝ます。
最初から最後まで1km4分30秒で走れば約1時間35分でゴールできる。
できれば自己ベストの1時間39分を更新できるとうれしいが、更新できるというほど調子がいい訳でもないし、トレーニングを積めたということでもない。
よければよいなりに、悪ければ悪いなりにマラソンを楽しもう。
決して無理に速く走らないように。
ただしハーフマラソンで最初からスピードを出すため、フルマラソンよりはウォーミングアップが多く必要だ。

10月20日
リハーサル2日目。
今日は2コマで終了。
助かった。
これで多少は疲労が回復するだろうか。

どうやら最近のリードの薄さには、気候の影響もあるようだ。
ここしばらく雨が降らず、乾燥した状態が続いている。
私は新旧2本のマウスピースを使用している。
古い方は厚いリード用、新しい方は薄いリード用である。
以前古いマウスピース用として分類してあったリードが、昨日全て新しいマウスピース用になってしまった。
つまり薄くなったのだ。

夜中に目が覚め、トイレに行く。
真っ暗で何も見えない。
この辺にドアがあったはず。
ない!
なぜここに服が掛けてあるんだ?
ここはどこだ?
ここは広島の自宅であった。
すっかり埼玉の自宅だと思い込んでいた。
時々ホテルでも同様のことがある。

朝起きるとひどい顔。
確かに昨日は移動と夜までの仕事で大変だったが、それにしても1日でここまでひどい顔にならなくてもいいのに。
昔から目の下の隈ができやすい体質だったが、最近特にひどい。
歳か。
できるだけ疲労しないように気をつけるしかない。

購入者の声
いただいたCD聴きました!
すべての音がすごく太くてしっかりしていて、そしてまろやかで、これぞ“クラリネットの音”という感じで感動しました!!
何度もリピートして聞き惚れました。
言い方おかしいんですが、これからも安心して選定やリガチャーを頼めると感じました。
本当にありがとうございました。

10月19日
長い一日であった。
広島に移動。
新幹線で「目で見る聖書の謎と神秘」という本を読む。
聖書に関する基礎知識を、それを題材とした絵画を見ながら理解でき、なかなか楽しい。
徳永英明コンサートのリハーサル初日。
あちらの業界の習慣なのか3時から8時半という枠のためそれほど早起きしなくて済んだが、その代わり終わったのは結局午後8時10分であった。
インターネットで調べてみると、へえ!こんな人なんだ。
これだけ長い期間活躍している人を知らないとは。
楽譜は当日配布、見てみると結構黒い。
♯6つで16分音符の6連符が続いたりする。
しかしほとんどのアレンジは周りがうるさいので、あまりプレッシャーはない。
ほんの1曲か2曲、室内楽的なアレンジの曲があり、吹く気になる。

午後10時出発、5km。
移動の際、荷物が重くて疲れ気味。
特に背中のリュックには、楽器2本(しかもトスカグリーンラインのため重い)とパソコンなどなど。
もっと軽くしたいのだけど、パソコンは持ち歩けるメインマシンが必要なため軽くしてもあと200gぐらい。
という訳であまり調子はよくない。
それでも快適ペースから、後半強い向かい風の中上り坂を1km4分30秒。
いよいよ今日が最後の練習。
明日あさっては走りたくても決して走ってはならない。
2日休まないと疲労は取れない。

娘の子を母親が代理出産。
そうか、桃に生んでもらえばいいのだ。
そうすれば生まれてきた子は桃太郎。
人工子宮ができるまで、あと数十年もかからないだろう。

実は、知っている人も多いと思うが、本当は桃太郎は桃から生まれたのではなく、桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんから生まれたのだ。
しかしそれでは子供にどうして子供ができたのか聞かれると困るので、明治の頃だったか筋を変えたのである。

10月18日
午後玉川上水出張レッスン。

携帯の電池、満タン表示から一つ減り、それから3秒後さらに一つ減った。
電池はもう駄目らしい。
ドコモでは一定期間以上使用すると代わりの電池が無料になる。
とりあえず交換して様子を見ようか。

どの携帯にするか迷っている。
同じメーカーにするのならシャープ。
しかし最近のシャープは角ばっていてあまりデザインが好きではない。
私はソニーファンだが、これまで携帯電話ではソニーを避けてきた。
その理由は、デザインが嫌い、くるっと回すなんて面倒くさい、小さいのは嫌などである。
ところが今回のSO903iのデザインはなかなかいい。
しかも3インチと史上最大の液晶、デジカメもオートフォーカス、手振れ補正と気合が入っている。
問題は、ソニーが最も気合を入れて背面に操作ボタンを配列した音楽再生を私があまり利用する気がないということだ。
まあそれは大した問題ではないかも知れない。
もう一つの選択肢はシャープのワンセグ携帯。
ドコモはどうやら相当焦っていたらしい。
この時点でワンセグ携帯を発表しないと、他社にかなりの客が流れる。
それで、動作もしない状態で来年2月の発売になりそうな携帯を発表したのだ。
という訳で、今後も紆余曲折があるかも知れない。
このワンセグ携帯は、GPSがない、デジカメの性能が劣る、分厚くてポケットでかさばるなどの欠点もある。
第一来年まで今の携帯が持ちこたえるかどうか分からない。
今の段階では、気持ちはソニーに傾いている。

最近青箱3半が薄い。
ヴァンドレンのリードには時期により質の変動があるが、今回の変化はかなり大きい。
薄くてほとんどのリードを捨ててしまう。
もったいない。
通常10枚から選び育てて1週間後4枚ぐらい残るのだが、それが2枚だから半分である。
困ったので昨日アクタスでV12の4番を吹いてみたら丁度いい。
V12の4番がM30トラディショナルで丁度いいというのは一体どういうこと?
ヴァンドレン社のリードは、全体的に薄くなっているようだ。
V12は青箱よりも音が太い。
だからいいとも言い切れない。
やや雑音が混じるし、素直でない感じはある。
それに値段は高いが、その分多く使えるというほどでもない。
やはりV12は基本的に、開きが狭くフェイシングの長いマウスピースに合っている。
とりあえず両方使いながら様子を見るが、今後どうなるかは分からない。

午後7時40分出発、5.2km。
5kmよりも距離を減らす必要性を感じなかったため、昨日と同じ距離にした。
それにしても5kmというのはあっという間だ。
中盤1km4分20秒台。
悪くない感じである。

購入者の声
<アルトサックス用メッキなしをご購入の方より>
今までいろいろ試してきましたが、一番しっくりくるように思えます。
きめ細やかくリードが振動してくれ吹いてて気持ちよいです。
あといまいち鳴りにくく、あきらめていたリードでもこれだと使えそうですね。
いいものをありがとうございました。またよろしくお願いします。
製作者注:メッキなしは1000円(個数割引はなし)でお送りしていますが、10円玉と一緒ですぐに黒くなってしまいます。
ご注文される際はあらかじめご了承ください。

10月17日
のだめカンタービレ第1巻をついに購入。
帰りの電車で15分で読み終えてしまった。
何ともあっけない。
漫画はもう数十年も買っていなかったのだが、値段に対しての楽しむ時間が短すぎてもったいなく感じてしまう。
しかし面白かった。
主人公の千秋は本当はヴァイオリンが上手いのだが、それほど得意でないピアノで大学に入り、それでもその大学でトップになってしまう。
しかし本当にやりたいのは指揮。
こういう人は実際にいる。
芸大に入って、割とすぐ親しくなった「教授」というあだ名のY君。
作曲科だったが、ピアノの能力も高く、ソルフェージュ能力では並ぶものがいなかった。
彼はその能力の高さで、芸高時代から教授と呼ばれていた。
芸高というのは、とんでもなくレベルの高い英才教育を受けたサラブレッドの集団である。
何しろ芸高入試のソルフェージュ問題は、芸大のそれに比べて10倍は難しい。
恐らく彼らは芸大受験の時、馬鹿にされたように感じたことだろう。
そこで教授と呼ばれていたというのはすごい。
彼とはフランセのクラリネット協奏曲全曲を演奏したことがあるが、初見で大体は弾けていた。
これはオーケストラパートをそのままピアノの3段、4段譜に直しただけのもので、そのまま演奏するのは不可能。
弾くところと弾かないところを分けてアレンジしなければならない。
しかし、彼は初見で大体いいところを弾いてしまうのだ。
イサン・ユンのリウルという曲、物凄く難しい現代音楽なのだが、それを「これやってみない?」とぱっと出したら、「こんな感じかな?」と言いながら最後まで弾いた。
ヴァイオリンの漆原A子さんは1つ下で、私が2年の時ブラームスのクラリネット五重奏曲を共演した。
大学に入学した時点ですでに音楽家として完成していた。
どうしてそういうことが可能なのか、当時は分からなかったが今は分かる。
物心つかないころからの英才教育の賜物である。
指揮者では、渡辺Kさんだろう。
指揮をしながらピアノ協奏曲を弾くというのはお得意のパターン。
そのソルフェージュ能力の高さと身に付いた音楽性には驚くほかない。
彼は千秋と似て、孤高の人というイメージがある。
あまりにも能力が高く、きっと周りが馬鹿に見えるだろう。
自分がそこにいることに違和感を感じるはずだ。
音楽というのは非情な世界だ。
音楽が好きで好きで、親の反対を押し切り音楽大学に進み、可能な限りの努力をする。
それでもプロになれるのはごく一部だ。
大学には上記のような連中がいる。
どんなに努力しても追いつくことは不可能。
それは才能と英才教育の二つが揃って初めて可能な能力なのだ。
私は最初指揮を志していた。
指揮で大学に入ることが難しいと聞いて、とりあえずクラリネットで入ったのだ。
大学に入り、大野Kさんに師事する。
しかし勉強を続けて行くうちに、絶対音感がある英才教育を受けた人と、スコアを読むスピードに埋めがたい差があることを思い知らされた。
残念ながら私はクラリネットの方が向いているようだ。
クラリネットなら、絶対音感がないことはマイナスにならない。
むしろクラリネットにとって絶対音感は障害となる。
と言うわけで、自分に合ったクラリネットで食べているのである。

午後7時30分出発、5.2km。
徐々に加速し、後半1km4分20秒。
おいおい速過ぎるよ、レースペースで行こう。
次が1km4分14秒。
ありゃ、制御不能だ。
レースでこんなことをしたらばててしまう。
気をつけよう。
距離を徐々に短くしているので、足が物足りなさを訴える。
我慢しろ。
その欲求不満をレースで爆発させるのだ。
でも一気にではなく、上手くペース配分しないといけないのだが、難しいな。
今の実力では、1km4分30秒でも最後まで持つかどうか微妙だ。
4分30秒より速く走るのは自殺行為と心得よ。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
送っていただいたマウスピース、初めて吹いたときは「前に使っていたのに比べて少し音がまろやかになったかな?」ぐらいに思っていたのですが、何十分か吹いた後に以前のマウスピースに戻して吹いてみたところ、あまりにも「生の音」がしてびっくりしてしまいました。
なんと表現すればいいのか・・がさつな感じ、というか、今までこんなに乱暴な音で吹いていたのか・・・と思いました。
また、今回のマウスピースに変えて一番変わったのがタンギングの音です。
昔(たくさん練習できた学生時代や若かりし頃)の時のような「点」のタンギングが久しぶりにできてとっても嬉しかったです。
特に最近、練習時間が極端に少なくなってしまってから、タンギングの音が平べったい感じになることが多くて「違う!」と思いながら吹いていたのですが、マウスピースが変わっただけで改善されたのは驚きでした。
なかなかリード選びをする時間がないのですが、新しいマウスピースと相性のいいリードを少しでも多く選んで、いい演奏ができるようにがんばりたいと思います。
ここのところ自分の演奏に納得のいかないことばかりで落ち込んでいましたが、がんばるぞ、という気力が戻ってきた感じです。
どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

10月16日
ベルリオーズ 幻想交響曲
バレンボイム指揮 ベルリン・フィル
オーケストラは先日のボストンよりも格段に上手い。
時代が違うということもあるだろう。
教会ということでやや響きすぎるような気がすることもあるが、録音もすばらしい。
低音がよく聴こえ、木管はやや遠くにいる感じ。
カラヤンとベルリン・フィルの録音もこういう傾向にある。
バレンボイムなりにテンポ設定などをしているのだが、どうも腰に重りを巻いているような感じがする。
動くことは動くのだが、重いのだ。
指揮者2人を比較すれば、私はミュンシュが格段に上だと思う。
青年の熱情や若々しさがより伝わってくる。
恋人のテーマ。
正確には恋人に対する青年の熱情、さらにはっきり言えば欲情である。
特に第1楽章の欲情は極めて男性的で、これは女性ではあり得ない。
第2楽章は舞踏会なので最初は優雅だが、徐々に第1楽章同様欲情してくる。
ただし最後にクラリネットで出てくる時は非常に平穏で幸せに満ちている。
きっと2人が結ばれる様を夢想しているのだろう。
第3楽章、これほどのどかな大自然にいながらも、やはり考えるのは彼女のこと。
これが若さというものか。
第4楽章最後のクラリネットソロ。
これも、この主題は、ギロチンで首を切り落とされる直前に思い浮かべた彼女の美しい姿というよりは、彼の彼女に対する切ない思いと断末魔の叫びだろう。
殺してしまうほど好きというのは一体どういう心情だろうか。
ぱっと思い浮かぶのはカルメンを殺したドン・ホセ。
そんな思いだったのだろうか。
終楽章、処刑された主人公は、魑魅魍魎が蠢く中で彼女と再会する。
しかし、エスクラで表現されるその彼女は妖怪の姿でけたたましく笑いながら登場する。
あれほど思い焦がれ、ついに殺してしまうほど好きだった彼女とそんな再会をするとは、これぞまさしく悪夢である。

面白いじゃない!のだめカンタービレ。
見直したぞフジテレビ。
プロの音楽家にきちんと監修してもらっているのが分かる。
選曲もいい。
ピアノ、ソプラノなど演奏もプロで高いレベルだ。
漫画的な表現が映像できちんと再現できている。
それがなかなか笑える。
これほどのレベルに仕上げるとは思わなかった。
実は原作を読んでいないのだが、ぜひ読んでみたい。
しかし時間もないし本もない。
うちのオケにも愛読者が多数いる。
プロの音楽家をうならせる原作、それに恥じない完成度。
月曜日のテレビは空白地帯だったが、これで楽しみができた。

午後7時50分出発、6.9km。
距離を短くしたりゆっくり走ったりして、ようやく疲れが取れてきた。
前半1km4分50秒台、後半1km4分40秒台。
これぐらいのスピードで走ると気持ちいい!
まだ若干疲れが残る中でこのペース。
レースでは1km4分30秒前後を想定しているが、実現できそうだ。

購入者の声
<テナーサックス用ロジウムをご購入の方より>
期待通りとても反応がよく満足しています。
またお世話になる機会にはよろしくお願いします。

10月15日
枉駕(おうが)
http://www.gurupita.com/GPT/recommend/chinese/ouga.html
料理でこれほど感動したのは何年ぶりだろう。
お台場のホテルで天麩羅を食べた時がそうだった。
海老と野菜をただ塩で炒めただけの料理。
なぜそれでここまでブロッコリーが美味しくなるのか。
海老のダシが効いているという次元ではない。
ご飯は粒が立っていて艶があり、食べても一粒一粒がきちんと感じられ、しかも柔らかい。
付け合せの鰯の水煮。
ここまで鰯が繊細な味になるとは驚きだ。
カボチャとおから、リンゴを合わせた創作料理。
甘いもの同士なのに淡い甘みに抑えられ、おかずになる。
明らかにイメージがあり、意図してそう作ったということが分かる。
デザートも、西洋料理とは全く異なるアプローチだがかなりのレベルであった。
これで1050円は安すぎる。
この値段でこの質の料理を出し、回転は遅い。
これでやっていけるのだろうかと心配になった。
予約客で一杯で、予約をしないで来店した客は全員断っていた。
基本的には前日までの予約だそうだが、ランチということもあり直前の予約で入ることができた。
西武池袋線東久留米駅北口から徒歩5分。
私の家からは徒歩10分。
わざわざ遠くから食べに行く価値は十分にある。

今日のあるある大事典は私の最も不得意なこと。
つまり柔軟性。
特に膝を曲げずに後ろに反り返る能力は完全に老人。
物心ついてから今まで体が柔らかかったという記憶はない。
走るようになってからは毎日何度も入念にストレッチしているが、それでも前屈で床に手が届く気配はまるでない。
ついでに反射神経も駄目らしい。
これまでスポーツが得意だったことは一度もない。
走ってみるまで、マラソンが運動神経と全く関係ない努力次第のものだということは知らなかった。
スポーツがまるで駄目な人でもできるスポーツがあるというのはありがたいことである。

午後7時出発、7.6km。
MIKANマラソン1週間前。
距離を徐々に減らしつつある。
しかし本当は休んだ方がいい。
最近雨が降らず毎日走っているために疲労が取れない。
前半は相変わらずのLSDペース。
後半ようやく加速し、500mダッシュ1分43秒。
こんなに調子が悪いのに、なぜか自己ベストを更新してしまった。
調子が悪いとゆっくり走る。
そうすると体の中にエネルギーが溜まり、ダッシュ時にそれが爆発するのである。

10月14日
ライブドアグルメ、西武線沿線食べ歩き。
今日は椎名町のLa Poule Au Potというフランス料理店に行ってきた。
有楽町線の要町の方が若干近い。
2000円でドリンク、デザートまでついているとのことで、料理の評価も高く、期待して行ったのだが、ランチはクスクス主体でちょっとがっかり。
しかし留学中に食べたあの味を久しぶりに堪能できた。
日本で通常出るクスクスは、どうも量も少ないし生ぬるい感じがする。
本来クスクスは、安くて満腹になる庶民の食べ物であり、野性味を感じさせるものなのだ。
デザートに注文したチーズケーキも、アイスクリーム、フルーツがついた豪華版で、それぞれに独特の味わいがあり美味しかった。
ただ、あまり値段は安くない。
これからもランチはクスクスとのことなので、しばらく行く機会はなさそうだ。

午後7時20分出発、9km。
昨日調子よく走ったら、今日はその疲れで調子が悪い。
本当はどこかで休んだ方がいいのだろうが、雨が降っていないとどうも走ってしまう。
雨も降っていないのに休むというのは気分が悪いのだ。
前半はLSDペース。
後半ようやく1km5分0秒前後の快調ペース。

ドコモが絶妙のタイミングで新製品を発表。
やはり欲しいのはワンセグ、SH903iTV。
ところが調べてみると、ワンセグ携帯はどうやら来年2月の発売予定という噂。
今の携帯がいつ完全に壊れるかという状況で、そりゃないよ。
どうやらワンセグ携帯は、GPSがない、カメラの性能が落ちるなどのことがあるらしい。
ということは、素直に普通の903を買うべきなのか。
悩ましいところである。

10月13日
埼玉の自宅に移動。

午後7時45分出発、10km。
実はMIKANマラソンが近い。
あさってが1週間前で、距離を制限しなければならない。
今日からカウントダウンすることにした。
つまり今日は10km、明日は9kmと毎日1kmずつ距離を減らし、レース前2日間は完全に休む。
本にはそうは書いていないのだが、私の場合1日では疲労が完全には取れない。
何が何でもレース前2日間は走らないと決意した。
今年4月の長野マラソンでは、1週間前からの調整で失敗し、本番で痛い目に遭った。
1週間前から8km走っていたのだが、これが走りすぎだったのだ。
この調整期というのは非常に重要で、調整がうまくできたかどうかが結果を大きく左右する。
なぜか昨日よりは調子がいい。
数キロですんなりと1km5分10秒台の快適ペースに。
その後も徐々にペースは上がり、ベストは4分3秒。
このまま徐々に距離を減らせば、絶好調まで持っていけそうだ。

10月12日
朝起きて鏡を見ると、目の下の隈がひどい。
さすがにこれだけ早起き、寝不足、移動、本番が続くときつい。
明日は東京に移動。
あさってから休養して回復しないと。

島根県飯南町にバスで移動。
私の嫌いなバス移動である。
ただ、かなり寝不足で疲れており行きも帰りもほとんど寝ていたため、あまり負担に感じなかった。
帰りは前4列がジジババの遠足。
相当うるさかったが、耳栓とサングラスで完全熟睡。
こんな状況で熟睡できるのだからかなりの疲労である。

携帯電話。
今何が欲しいかというとワンセグである。
ワンセグと言うとソフトバンクのSHだ。
シャープは信頼できる。
今日会場の中学校でM君に見せてもらったが、電波が不安定で弱い。
残念だがソフトバンクという選択肢はこれで消えた。
残るはドコモとau。
FOMAにするぐらいなら、auにした方がましとも言えるかも知れない。
幸い現在の携帯はまだ少しなら持ちそうだ。
なるべくしっかりと調べ、納得してから購入したい。

今日の中学の体育館は響きが非常によかった。
いい響きのホールを作るのは、実は全く簡単である。
長方形の木の箱を作ればいい。
ただしベニヤ板では駄目。
ある程度密度のあるいい木を使わなければならない。
こんな簡単なことがなぜできないのか理解に苦しむ。
恐らく響きなどはどうでもいいのだろう。
マイクを使った演奏会しか意識にないのだ。
何とも豪華な外観のホールができたと思ったら、内部はベニヤ板とコンクリート。
それに相変わらずの扇形。
こんなのでいい音する訳ないじゃない。
音に対する感性の粗末さに寒気がする。

午後7時50分出発、11km。
今日こそは駄目だ。
1km6分10秒台〜20秒台のLSDペースで、5km手前まで加速する気配もなし。
ところが5kmを過ぎると、向かい風上り坂が追い風下り坂に変わったせいか1km5分10秒台の快適ペースへ加速。
8kmから1km4分10秒。
その後は減速し、最後は6分10秒台。
結局昨日よりさらに疲労が蓄積している。
何とか11kmは走りたいが、休んだ方がいいのかも知れない。
距離を短くするというのも選択肢だ。

10月11日
今日も津山近くで文化庁公演。
帰り、延々と川沿いを走る雄大な車窓を眺めようと思ってたら寝てしまった。
9時間半睡眠でさらに昼寝してしまうとは、さすがに蓄積疲労が出てきているようだ。

広島の自宅に帰る。

携帯が最近おかしい。
以前から勝手に画像を展開するということは時々あったが、最近それがひどくなり、何度も執拗に展開する。
今日は何と勝手に電源が切れていた。
これはまずい。
至急買い換えないと。
購入してから2年半のSH505is。
非常に気に入っていて、全く買い換える気にならなかった。
画面は大きく明るく美しく、ボタンも押しやすい。
カメラも200万画素。
言うことなしである。
それ以降の製品はデザインも気に入らないし、新しい機能にも興味はない。
最大の問題は、FOMAにしか新製品が出なくなってしまったことである。
私はまたFOMAは信用していない。
エリアはこの秋かなり広がるらしいが、ビルの中には相変わらず弱い。
movaをないがしろにするのであれば、番号ポータビリティも始まることだし、他社への乗り換えも選択肢だ。
しかしこれも、メールアドレスは変わるということと、継続割引がなくなるというデメリットがある。
悩ましいところである。
今注目している新機能はワンセグだが、ドコモはこの機能が弱い。
新製品はでるのだろうか?
情報を収集しよう。

午後7時30分出発、11km。
ひどい疲れ。
1km6分20秒台という笑ってしまうようなタイム。
今日は駄目だ。
8kmで引き上げようか。
などと思ってたら、4kmで急に足が軽くなる。
1km4分32秒。
昨日ずっとゆっくり走っていたので、足の表面は疲れているが、内部にエネルギーが溜まっていたようだ。
体が目覚めたところで引き返すわけには行かない。
当初の予定通り11km走ることにした。
終盤はやや疲れ1km5分20秒台。
ようやく11kmがほどよい距離に思えるようになった。

クラリネットQ&A
<質問>
高いド#が気を付けてもかなり高くなってしまうのですが、低くなる替え指などはあるのでしょうか?
曲中、ソ#からド#へ、スラーで上がるのですが、スラーだと余計に難しいのです…音もなんだかいやな音ですし…本当に困っています。
<答え>
高いド♯の替え指はいろいろあります。
一つは左手親指を開けて左手人差し指1本。
この指は音程が低く、アメリカではよく使われますが、私はあまり好きではありません。
もう一つは上管右についている4つのうちの下から2番目、Fisトリルキーを高いドに足す指です。
これは音が出にくいです。
高いド♯はピッチが高くなりやすい指です。
時々高いレと混同して右手小指でEsキーを押さえている人がいますが、これは論外です。
ピッチが上ずらないようにアンブシュアに気をつけながら正規の指使いで演奏するのが基本です。

10月10日
岡山に移動。
弓削で文化庁公演。
その後津山に移動。
駅近くのホテルに入る。
部屋からは城跡である鶴山公園、吉井川、作陽学園などが見える。

午後5時15分出発、走行時間1時間3分、推定平均走行スピード1km6分、推定走行距離10.5km。
吉井川河川内になかなか広く整備されたコースがある。
これはいいと下流に走り始めたが、すぐに終わってしまった。
仕方がないので上流に向かう。
今日は1日そこまで晴れなくてもと思うほど天気がよかった。
夕焼けが美しい。
しばらくすると河川内コースは終わり、土手を走る。
土手は、歩行者専用だったり、車も一緒だったり、アスファルトだったり、砂利道だったり、土の道だったりと多様な顔を見せる。
途中姫新線を超える。
踏み切りも何もないのでやや緊張感がある。
調べてみると2〜3時間に1本ぐらい走っているようだ。
昨日は休んだのに、足に疲労感があり速く走る気にならない。
やはり毎日14km走るのは無理のようだ。
ゆっくりと走りながら、吉井川流域の雄大な景色を堪能した。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
やっと昨日練習でリガチャーを使用できました。
・・・スゴいです。
息が前とは比べ物にならない位、スンナリと入り前は音の強弱なんて「大きい」か「小さい」位しかできなかったのに(ド素人でお恥ずかしい)意識出来ている気がします。
他の団員の人たちも、吹奏感を試して、カタチと共に羨ましがられたのでサイトを紹介させていただきました。
ひとつ質問なんですが、リガチャーの切り口の先端でマウスピースに傷が付いてしまうのですが先端部分を多少削っても問題はないでしょうか?
製作者答え
先端はマウスピースに接触しないようにやや外側に向けていますが、リードやマウスピースの種類によってはこちらの想定を超える場合があります。
その場合はお手数ですが、指で先端を若干外側に曲げてみてください。
よろしくお願いします。

<アルト用ルソーNew Jazz Metal(金メッキ)を、マウスピースをお送り頂きオーダーメイドでご注文された方より>
昨日の練習で早速使ってみました。
普段使っているロブナーと製作して頂いたオリジナルリガチャーを吹き比べてみたのです。
まずはロブナーから。
革製で、安定性抜群の上限界も比較的高いので、結構重宝しています。
反面、メタル特有のブライトさ、鋭さがやや抑えられてしまうため物足りなさも感じていました。
語弊を恐れずに言えば、割と無難に吹けてしまうという感じです。
次にオリジナルリガチャーに付け換えて音を出したところ、ロブナーとは明らかな違いを感じました。
まず吹奏感。
こちらの方が明らかに抵抗感が強い(GPのためでしょうか)。
かといって息がもたない程キツい訳ではなく、更に限界が上がったような印象です。
実際、やや息を入れ気味にして高音部(含むフラジオ)を吹いてみても、破綻する危うさが感じられないです。
また、低音部もスコーンと抜けるようになり、力を入れなくても鳴らす事が可能になりました。
全体的に、上から下までムラなく余計な力をかける必要がなくなりました。
音も変わりました。
金属製のリガチャーを付けた時の音の鋭さが増し、派手さが加わりました。
自分の欲しい音に一歩近づいたと思います。
今回、注文して大正解でした。
もう少し吹き込んで慣らしてみた時が今から楽しみです。
ありがとうございました。
PS
同送していただいたCD-Rを聴きました。
普段全くクラシックを聴かないので、凄く新鮮に感じました。
これも聴き込んでいきたいと思います。

<M30トラディショナルをご購入の方より>
M30のMPありがとうございました。
大変気に入りました。
前回のM30も息の通り、鳴り、音色ともに良かったのですが、今回のM30は前回のM30を全ての面で上回りレベルが高く、私の好みに合い大変満足しています。
音も太いように感じます。
こう書くと前回のM30が悪かったような印象を受けるかも知れませんが、そのようなことはなく前回のも気に入って大事に使わせていただいています。
微妙な個体差かなと思います。
これからは前回のM30と併用し大事に使わせていただきます。
ありがとうございました。

10月9日
☆さんのピアノに感動。
ソルフェージュ能力の圧倒的な高さ。
一つ一つの音の太さ、心地よさ。
変幻自在な音色の変化。
技術の高さ。
高い技術を持ちつつ、それに捉われずに表現を追及する姿勢。
音楽への熱い愛情。
本当に素晴らしかった。
感動をありがとう。

旅先で地元の方に寿司屋に連れて行ってもらった。
庶民的で安い値段ながら、そのボリュームと質の高さは驚くほどであった。
やはり地元の人の情報がいちばんである。

10月8日
ライブドアグルメは本当に便利だ。
昨日はひばりが丘のフランス料理店blanc de blancに行ってきた。
デザート、ドリンクまでついて1600円とお得なのだが、料理のレベルは高い。
今日は富士見台の源烹輪という中華料理店。
見た目もボリュームも味もなかなかのお店である。
池袋でも探したのだが、値段が高い。
沿線で探した方が安く美味しいものが食べられる。

久しぶりに乗り過ごした。
昨日の14kmの疲労が原因だ。
短い距離でも眠ってしまう。
実は目の下の隈は走りすぎが原因であった。
昨日はなかったのに、今日はある。
そうだ、あの時隈が消えなかったのも8kmを11kmに伸ばして毎日走っていたからだ。
最近私に起こる数々の現象、疲労感、眠気、思考力低下、記憶喪失はすべて走りすぎが原因だ。
体にいいのは8kmまでだろう。
だからといって8kmしか走らなければフルマラソンでは痛い目に遭う。
自己記録更新どころではない。
フルマラソンが趣味なのだからある程度は仕方ない。
そのうち体が慣れてくるかも知れない。
つまり実力に対して負荷が大きいということで、これが実力の範囲内であれば問題ないのである。
きっとマラソン選手なら、14kmというのは休養日の距離だろう。

午後7時15分出発、14km。
今日は無理せずと思っていたが、走り始めると意外と調子がいい。
これは完全にランニング中毒だ。
1km5分0秒台で安定。
昨日より遅いが、昨日1km4分50秒前後で走った疲労があまり感じられない。
途中でやめる理由が見つからず、つい14km走ってしまった。
最近14kmをずっと走っていたら、14km走ることに完全に慣れてしまった。
ごく普通の距離という感覚である。

10月7日
ベルリオーズ 幻想交響曲
シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団
最初あれ?と思う。
ヴァイオリンがあまり揃っていないし雑なのだ。
これが名盤?
録音も古いのであまりよくない。
オーケストラのレベルはあまり高くない。
時代が違うので仕方がない面もある。
フルトヴェングラー指揮のベルリン・フィルは凄まじい名演を残しているが、クラリネットがひどい音で1拍飛び出したりもしている。
しかし徐々に惹き付けられる。
ミュンシュのテンポ設定が絶妙なのだ。
自由自在で、そして熱い。
多少ずれたりもしているが、縦の線よりも大事なことがあるということがはっきりと伝わり、批判しようがない。
こういう指揮は研究したからといって簡単に真似できるものではない。
ミュンシュという個性がフランスの伝統の中で育ち、ベルリオーズを完全に自分のものとして表現している。
それを表面だけ真似しても違和感が出てしまう。
よくカルロス・クライバーを真似た指揮をするどうしようもない指揮者がいるが、それと似たようなことになるだろう。

昨日のバーンスタイン、今日のミュンシュ、この2人の演奏を聴いて吹っ切れた。
完璧になんて誰にでも演奏できる。
もっと大事なことがあるのだ。
それは音楽であり、作品の本質であり、感動である。
今日の練習では、ただ純粋に音楽を追い求め、自分の感性を解き放つことができた。
常に今日のように演奏したい。

午後7時15分出発、14km。
14kmのトレーニングを2日、休みが2日。
今日はこれがフルマラソン本番でもよかったというほどの調子のよさ。
徐々に加速し、1km4分50秒前後のタイムで最後まで安定していた。
体はまだまだ序盤という感じ。
余裕綽々でフィニッシュ。
あまり速く走っている感じもしないし、着地にも気を使いつつこのタイム。
トレーニングと休養が理想的だったのだろう。
不安がないということもない。
筋肉はまるで疲れていないが、左足首外側にやや違和感の兆し。
やはり足の外側で着地しているのだ。
ここは以前故障して、治すのにかなりの時間を要したという経験がある。
故障しないように気をつけよう。
今故障すればMIKANマラソンには出場できなくなるし、つくばマラソンにも大きな影響が出る。
そうそう、つくばマラソン申し込みました。
皆さんも一緒に走りませんか?

10月6日
昨日は夜12時までリガチャー製作。
そのままバタンキューと就寝。
朝8時半に携帯のアラームで目覚める。
台風の影響で今日は一日雨のようだ。
外が暗い。
雨は降っているが、少しでも換気しないと気分が悪い。
窓を開ける。
するとリガチャーが気になる。
湿気を浴びせるのはよくない。
梱包しよう。
1階から冷凍保存パックに乾燥剤と一緒に入れてある包み紙を持ってきて梱包。
そしてリガチャーを入れた小さい段ボール箱を持って階段を途中まで下りて気が付いた。
冷凍保存バックを忘れた!
2階に取りに戻る。
しかしどこにもない。
段ボール箱の中を調べる。
そんなところに入っているはずはない。
床や周辺を探す。
ない!
包み紙を冷凍保存バックに戻し、チャックを閉じたところまでは記憶がある。
しかしその後の記憶がない。
アルツハイマーか?
やばい!
昨日聴いたCDが録音された年は?
1958年。
覚えている。
私には数字の羅列を長期間記憶するという特技がある。
ランニング中1kmごとにラップを刻むが、そのほとんどを覚えている。
先日のDSのゲームでも、記憶力に優れているという結果が出た。
それなのに時々こういうことがある。
例えばシャワーを浴びていて、今シャンプーをし終えたところなのか、それともリンスをし終えたところなのか分からない。
筋トレをしていて、今20回が終わったところなのか、それとも30回が終わったところなのかが分からない。
そういう時はいつも考え事をしている。
実は考え事をしているという気がしているだけで、実際にはボーっとしているのかも知れない。
とにかく、覚えようとしたことや、興味のあることを記憶する能力には自信がある。
しかし、意識していないことの記憶が全くなく、それで困るということが時折起こるのである。
そうだ、思い出した!
押入れだ!
以前ここに入れていたのだが、最近は1階の押入れに入れるようにしている。
無意識に過去の習慣に従ったのだ。
ボケ老人が、以前住んでいた家のトイレのあった場所で排便するという話を思い出した。
あーやだやだ。

傘が壊れた。
据え置きの傘がないなとは思っていたのだが、ずっと折りたたみで済ませていた。
しかし今日の天気に折りたたみはない。
壊れたのは自分の責任だ。

ニュースを見ていたら、据え置き型の傘でもたくさん壊れていた。
今日はもう仕方ないか。

私の実感としての白髪の量の比較
男性は女性の数倍
30代男性、喫煙者は非喫煙者の3倍
40代男性、喫煙者は非喫煙者の10倍
50代男性、喫煙者は非喫煙者の20〜30倍
東京の音楽家は地方の音楽家よりも多い
30代女性、働いている人は主婦の数倍
30代女性、独身者は既婚者の数倍
30代女性、1人暮らしは親と同居の数倍
下の3つは、食生活、ストレス、幸福感が影響しているような気がする。

私の実感としての頭が薄くなった人の割合
50代男性、喫煙者は非喫煙者の3倍

ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーCD3枚聴き比べ。
1.デュトワ指揮 モントリオール管弦楽団 ルイ・ロルティ:ピアノ
クラリネットソロは、なかなかジャズが得意そうだ。
2.プレヴィン指揮&ピアノ ピッツバーグ交響楽団
プレヴィンの軽妙な個性がよく出ている。
クラリネットソロはあまりジャズは得意ではなさそう。
3.バーンスタイン指揮&ピアノ ニューヨーク・フィルハーモニック
クラリネットソロ、音は薄いがいかにもクラシック、ジャズ両方やってます!という演奏。
バーンスタインのピアノは最初から人を惹きつける。
遅めのテンポで人を酔わせる。
他の演奏と全く違う。
技術的にはピアニストほどではないだろうが、そんなことが問題なのではない。
これこそガーシュウィンだと思わせる演奏である。

完璧になんて誰にでも演奏できる。
求められているのはその先にあるものだ。

カカオ72%のチョコレートを食べてみた。
1個食べただけなのに、食べた瞬間から緊張感、胸が苦しい感じ。
カカオにはカフェインと同じ作用をする物質が入っているようだが、カカオ含有量が多いとそれがストレートに来る。
私はカフェイン過敏症なので、このチョコレートを食べるのは無理だ。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
早速吹いてみたところ、息がたくさん入り、とても吹奏感がいいです。

10月5日
昨日の跳び箱は感動した。
全ての種目の中で飛びぬけて感動が大きい。
走る速さ、全速力で走りながら微妙な踏み切り位置を合わせる繊細な感覚、ジャンプ力、腕力、ここぞという時に発揮する集中力、精神力、あらゆる要素が必要となる。
32歳の池谷。
自分の年齢との戦い、そこに若いライバルの出現。
それらを乗り越え、世界記録での勝利。
シャツを脱いだその上半身の筋肉は尋常ではない。
今はサプリメントなどが発達し、大リーグでは43歳、44歳の投手も活躍する時代。
まだまだ10年はいける。
これからも頑張れ!

最近30代ぐらいで分け目が薄くなっている女性が多いのが気になる。
食生活の欧米化などが原因なのだろうか?
みんな、分け目は定期的に変えた方がいいよ。
私は最近朝と晩で逆にするようにしています。
白髪の女性も多い。
染めても根元は隠せない。
私の実感としては、主婦に比べて働く女性の方が圧倒的に白髪が多い。
働くのは大変ということだろうか。

あっちゃー!
東京マラソン当選してしまった。
こりゃ参加しなきゃ。

クラリネットQ&A
<質問>
エスクラの高音の事でお聞きしたいことがあります。
@高い音になる程、うわずります。
替え指を使う事は好ましくないと思い、アンブッシャーに気を付けていますが、なかなか上手くいきません。
音程合わせに効果的な(練習)方法などありましたら教えて下さい。
A高いミの音が出づらい(きれいに音が抜けない)。マウスピースやリガチャーは高尾さんのものを使用していますので、音色や響き、吹き心地はとても良いのですが、この音だけがうまくいきません。
楽器本体が悪いのか、アンブッシャーの問題なのか…。
高尾さんはどう思われますか?
<答え>
以前はエスクラの高い音は下がるというのが普通でした。
これは、B♭管に対してより口の中を狭くしなければならないのに、実際には十分に狭くなっていないということが原因です。
最近はエスクラが改良され、逆に音程が上がるという問題が生じています。
対策としては、まずリードが薄すぎないか、アンブシュアが浅すぎないかチェックしてみてください。
腰のあるリード、きちんとした深いアンブシュア、上の歯と下の歯の間隔、口の中の広さ、これらの条件が満たされればピッチが上ずるということはありません。
高いミの音は、どの楽器でも出にくくややピッチが低くなる特性があります。
楽器による個体差もあり、それほど気にならない楽器もあれば、ひどく鳴りにくい楽器もあります。
左手人差し指のGisを一緒に押さえてみてください。
鳴りやすくなり、ピッチもあがります。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドとロジウムをご購入の方より>
ピンクゴールドとロジウム、ロジウムの古いもの(圧力が低下、メッキが落ちかけ)と新品、それぞれ比較ができました。
古くなって少々鳴りすぎのRC(B管)、鳴りの悪い(古い)S1(A管)、両方とも音色はロジウムの方が自分に合っているようです。
ただ、ピンクゴールドはポップスを吹くときに、多少柔らかめのリードで鳴らしまくる場合はいいかもしれないな、という感じです。
最も、M30でポップスというのは、ちょっと不似合いかもしれません。
ロジウムどうしの比較では、現在のリードがすべて今まで吹いてきたリガチャーに合っているのでしょうか、新しいから良いという感じは受けませんでした。
どちらもオプティマよりも遙かに楽に楽器が鳴っているのが実感できます。
難を言えば、リードのマウスピースへのセットに神経質になること(合わせるのが難しいことと、セットしている最中にずれるときがあること)と、耐久性でしょうか。
いずれにせよこれからも、当分お世話になりそうです。

<M30トラディショナルをご購入の方より>
選定していただいたマッピはさすが!というほど よくなります。
息の通りもよくて とても吹きやすいです。
ほんとうに ありがとうございました。m(_ _)m。

10月4日
東京マラソンの通知が10月上旬までということでもうじき来るはずだ。
二万五千人の枠に対して申し込みが七万五千人。
当選確率33%の狭き門である。
そんなに人気の大会なのなら、制限時間を4時間にして申し込み数を減らせばいいと思うが、7時間は確保したいというのが石原都知事の意向のようだ。
実は私はあまり東京マラソンにこだわっていない。
実際のスタート地点に行くのに、2,3分ならまだ我慢できるが10分もかかると耐え難い。
それに私は眺めのいいコースを走るのが好きだ。
館山マラソン、太平洋越しに見る富士の美しかったこと!
後半のアップダウンが激しすぎてもう一度走る気にはなかなかならないが、あの眺めは素晴らしかった。
揖斐川マラソンも紅葉と揖斐川の絶景が忘れられない。
このコースも実はアップダウンが激しく記録更新には向かない。
ただ、唯一私が最後まで1km5分5秒前後のイーブンペースで走り通すことのできた大会であった。
フルマラソンではないが、乗鞍も思い出すだけで感動する。
それほど都会に興味はないのである。
ただ、物凄い数のランナーと応援、そのお祭りに参加してみたい気はする。

何と!
小豆島マラソンの申し込みが終了している!
せっかく走ろうと思っていたのに。
締め切りは10月20日頃だったはず。
定員一杯になってしまったのだろう。
弱った。
土日が休みの人がうらやましい。
11月と12月で休みの日曜日は12日と26日だけ。
12日に申し込むことのできるフルマラソンはない。
26日にはつくばと河口湖という2大大会がある。
河口湖は眺めがすばらしいそうだが、2周するというのがややひっかかる。
それに前日広島県府中市で午後3時から本番。
そこから移動するには河口湖は遠すぎる。
つくばなら移動がきついが何とかなりそうだ。
という訳で、つくばに申し込むことを検討している。

ベルリオーズ作曲 イタリアのハロルド
ウィリアム・プリムローズ:ヴィオラ
シャルル・ミュンシュ指揮 ボストン交響楽団 1958年 CD
何度かやっているはずなのに、特に終楽章の記憶が全くない。
仕方がないのでCDを聴く。
いつも陰で支える役割が多いヴィオラ。
せめてソロの時ぐらいは華やかにさせてあげたいが、これはソリストをないがしろにした曲である。
楽譜に書かれてある通りに演奏するとソリストが完全に埋もれてしまう。
このCDでは部分的に楽器を省いて演奏している。
役割もソリストとしては地味である。
そして終楽章では忘れ去られている。
最初と最後にほんの少ししか弾くところがなく、後は完全に休みなのだ。
ベルリオーズは一体何を考えていたのだろうか。
そして、作曲を依頼したヴィオラ奏者が受け取りを拒否したというこの曲がヴィオラ協奏曲としては最も頻繁に演奏されるのはなぜ?
他にいい曲がないから?

午後6時30分出発、14km。
関節に故障につながるような違和感を感じたらすぐに引き返す。
しかし、それ以外の理由では決して諦めない。
そう決意して出発。
2日連続の14km。
最初から疲労感はある。
昨日14km走ったのでたくさん食べた方がいいと思ったのだが、それほど食欲がなく、昼食は多めに食べたが間食は普段どおりバナナとグレープフルーツ。
序盤ですでに空腹感。
体が欲するエネルギーに消化が追いつかなかったのだ。
血糖値が下がっていくのが分かる。
両手に痺れるような感覚。
大丈夫。
血糖値が下がっても実は走れるということはよく知っている。
しばらく走っているとその状態に慣れてきた。
頬がこける感じ。
この感じがした時には実際に頬がこけている。
体が徐々に脂肪を燃焼してエネルギーにしているのが分かる。
タイムは序盤1km6分0秒台。
それが徐々に落ち、終盤は6分30秒台から40秒台。
昨日は半分LSD。
それに対して今日は完全にLSD。
昨日のタイムが1時間19分だったのに対して今日は1時間27分。
8分遅い。
かなり疲れたが充実感はある。
この2日連続14kmで少しは持久力がついただろう。
帰宅すると猛烈な空腹感。
まずプロテイン入りの豆乳とロールケーキ3分の2。
それから夕食。
いくら食べても空腹感がなくならない。
結局ご飯は4杯。
8時半から食べ始め、食べ終えたのが10時過ぎ。
これで何とか補給できただろうか。
鏡を見ると頬が穴が開いたようにくぼんでいる。
消費した分はきちんと補給しないと痩せてしまう。
1日50kmを走る野口みずきなどは一体どれぐらい食べているのだろうか。

10月3日
こんなひどい不眠は何年ぶりだろう。
翌日疲れて眠くなることや目の下に隈ができることが問題ではない。
眠れないその状態が不快なのである。
それが何時間も続くと耐え難い。
起きて本を読もうとしても内容が頭に入らず、寝ようとしても寝られない。
最悪である。
原因はいくつかある。
まず寝すぎ。
一昨日11時半に寝て起きたら10時半。
11時間睡眠。
よく寝るなと思ったらやっぱり寝られなくなった。
それと夕方久しぶりの友人達と軽く飲んだ。
アルコールには覚醒作用がある。
3つ目は2日連続で走らなかったこと。
運動不足は不眠につながる。
逆に言うと、走って眠れないということはまずない。
あまりに眠れないので夜中の3時頃ビールを買ってきて飲んだ。
そうすると1時間半ぐらいで目が覚めた。
その時の心拍数に驚いた。
これじゃ走っている時と同じだ!
こんな体に悪いことをしちゃ駄目だ!
とにかく朝はどんなに疲れていても休日でも遅くとも8時半には起きる。
そして雨の日は仕方ないができるだけ毎日走る。
こんな嫌な思いや不健康な生活は二度としたくない。

埼玉の自宅に移動。

午後6時30分出発、14km。
ケージ2の代わりにケージを広島から持ってきて、ゆっくりと足の状態や路面の状態を見ながら走る。
最初は1km5分0秒台から10秒台。
さすがに2日間休んだだけあって足が軽い。
徐々にタイムが落ち、最後は1km6分10秒台。
とにかく今日の目標は、筋肉は疲労してもいいから足の関節を痛めずにできるだけ長い距離を走るということ。
それは達成できた。
この黒目川コース、木屑を固めた道はやはりかなり足に優しい。
トータルでみれば、走り方に気をつければアスファルトの道よりも足への負担は少ない。
問題は石畳とアップダウンである。
このコースは細かい石畳のアップダウンが多く、下りで足を痛めやすい。
それと場所によっては石畳が長く続くところがある。
こういう危険な個所では着地に気をつけゆっくりと走るべし。
右足股関節に危険を感じたが、終盤はむしろ両膝が疲労してきた。
特にどこも傷めることなく長い距離を走ることができ満足である。

10月2日
クラリネットQ&A
<質問>
自分の奏法上のせいか、かなりピッチが上ずり(特に開放のソからオクターブ上のソ)、音程の面でかなり気になります。
噛まないようには心がけているのですが、噛んでいるのかもしれません。
日記のなかにマウスピースだけで1オクターブを吹くことができるとあり、私もチューナーを見ながら吹いてみると上のCisから下はF♯までしか下がりません。
下のCis及びCまで下がるにはどのようにすればよいのでしょうか?
また口を緩ます方法はどうすればいいのですか?
また楽譜の先読みができる、先読みをする効果的な練習方法ってあるんですか?
<答え>
音程を下げるには、上の歯と下の歯の間隔を広くし、口の中を広くしてみてください。
アンブシュアが浅いとピッチは上ずりやすくなります。
音色がコントロールできる範囲内で、できるだけ深くくわえてみてください。
リードが薄かったり腰がなかったりすることもピッチが上ずる原因です。
しっかりとした厚さの腰の十分にあるリードを、開きの大きいマウスピースにつけて演奏すればピッチは下がります。
先読みの練習というのは意識したことがありませんが、楽譜をできるだけ離して演奏すると楽譜全体や他の楽器がよく見えるようになります。
あとは読んだ楽譜の量に比例すると思います。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
早速選んでもらったマウスピース吹きました。
前のよりすっごく吹きやすいです。
息もスムーズに入る感じだし、音も柔らかい感じです。
前のを予備にして今度送ってもらった物をメインにして吹いていきます。
本当に良いマウスピース有り難うございました。

10月1日
クラリネットQ&A
<質問>
現在、私はフェスティバル(Bb&A)とR−13(Bb菅)を所有しておりますが、フェスティバルは抵抗がきつく、R−13の方を吹いています。
またR−13とRCではどちらが抵抗は軽いんですか?
RCとRCプレスティージュの差はどんなところが違うんですか?
またR−13ビンテージの吹奏感ってどんな感じなんですか?
近い将来、A管を購入したいのですが、そのための参考にしたいと思い、質問させて頂きました。
またお勧めの機種はございますでしょうか?
現在、マウスピースはM−15、リードはV12の3半を使用しています。
M−30にした場合、リードは青箱orV12のどちらがいいのですか?
またリードの硬さは何番がいいのですか?
<答え>
フェスティバルには、日本仕様とフランス仕様の2種類があります。
日本仕様は木に直接フェスティバルと書いてあり、フランス仕様は金属プレートに書かれています。
現在はフランス仕様に統一されています。
日本仕様のフェスティバルは、発売当初のものはかなり重く、徐々に軽くなっていきます。
お使いのフェスティバルがどちらの種類でいつの時期のものかによって吹奏感は随分違います。
R13よりもRCは軽く楽に吹ける感じがします。
プレスティージュはRCの軽さに輝きが加わった感じです。
ビンテージはR13よりも軽く鳴りがいいです。
お勧めは、トスカグリーンラインです。
ただし、値段が高い、入手困難、他の楽器よりも重いなどの欠点もあります。
それ以外は好みの問題になりますが、文章を読む限りではプレスティージュなどいいかも知れません。
M30には青箱の3半をお勧めします。
V12というのは元々アメリカの開きが狭くフェイシングの長いマウスピース用に腰を厚くしたリードで、開きの狭いマウスピースに4番をつけるのがベストです。
3番や3半では、腰の厚さに対して先端が薄すぎバランスが悪いと個人的には思います。