2007年1月分

1月31日
只今新幹線で東京に移動中。

福山リーデンローズで昨日と同じプログラム。
残響が心地よい。
いつもこれぐらいのホールで演奏できるといいのだが。
ただ、客席で聴くと音が若干拡散する感じがある。
これはやや扇形になっているためだ。
これでもっと長方形に近い形であれば完璧だろう。
多くの学校からこのホールをほぼ満員にするほどの生徒たちが集まった。
全ての学校をワークショップで回った団員の皆さん、お疲れ様でした。
音響のいいホールに満員の聴衆となると盛り上がりが凄い。
今日は取材陣もかなりの数来ていた。

午後9時40分出発、11km。
埼玉の自宅に帰宅したのが午後9時25分。
急いで着替えて出かける。
どうも生暖かい。
上はウィンドブレーカー1枚、下はロングタイツ1枚、帽子なしと普段より薄着にしてみたが、丁度よかった。
週間予報を見ると、あさっての最高気温が9度だが、それ以外の最高気温は全て10度以上。
暖冬である。
本番と移動で疲れているが、走る方は絶好調。
最初の数キロはウォーミングアップ。
その後楽にレースペースを意識して走るとタイムは1km4分40秒で安定する。
体のどこにも無理がなく余裕があるので、いつまでも走っていられる気がする。
実際には30km、35km過ぎるときついのだろうけど。
8kmから1kmダッシュ4分6秒。
どうもこちらのコースは狭いし車道との交差もたくさんあるため神経を使う。
そのためダッシュはやりにくい。
ダッシュ後のタイムが1km4分30秒だから、やはり相当調子はいい。
走り終えても疲労感がまるでなく、体が走り足りないと主張している。
明日あさってはダッシュをなくしてその代わり距離を伸ばそう。
本当はレースペースで20kmから25km走れば完璧なのだが、どうもこのコースでそれをやるのは危険だ。
細かい無数のアップダウン、石畳。
気をつけないと足を痛めてしまう。
この時期に足を痛めてはレースが台無しだ。
しかし連続14kmレースペース走ぐらいでフルマラソン終盤に耐えられるだけの足が作れるというのは考えが甘すぎる。
このあたり走りながら様子を見て決めよう。

1月30日
安佐南区民文化センターにて音楽づくりコンサート本番。
なかなか革新的な企画である。
全国からの視察やメディアの取材がもっとあっていいはずだ。
きっと明日は来るのだろう。
五音音階がテーマで、それを元に世界各地の音楽から選曲されプログラムが構成されている。
最初がドヴォルザークの交響曲第9番より終楽章、最後は第2楽章。
クラシックの名曲だが、いずれも五音音階でできているメロディであり、これが日本人にも馴染みやすい要因となっている。
舞踏家の方が船長役で、飛行船?で世界各地を回るというアイデアも面白い。
事前に各学校でワークショップを行い、曲に合わせて踊る、というか振り付けをして手を動かす練習や、リズムを手足で取りながら歌う練習などをしてある。
こういった全国的にも珍しい試みは広響としても誇るべきものだし、もっと宣伝し、広げていきたい。

午後5時30分出発、11km。
いつものように最初は足が重いが、2km過ぎから加速し、3kmから何と4分26秒!
このあたりから西風が強まり、追い風参考ながらも速すぎる。
その後はあまり向かい風に抵抗しないようにしながら、4分30秒台から50秒台。
9kmから1kmダッシュ3分58秒!
久しぶりの3分台だ!
しかしサブスリーといってフルマラソンで3時間を切る人たちにとっては、これはごく普通のペース。
レベルが違いすぎる。
一流選手ともなると1km2分50秒台が当たり前。
考えられないスピードである。

1月29日
明日あさって本番のリハーサル。

リガチャー。
作っても、作っても、また注文が来る。
在庫切れで製作中また注文、それを製作しているとさらに注文。
はあ。
分業できればいいのだけど、残念ながら分業するとかえって効率が悪くなり現実的ではない。
製作に関しては、非常に微妙な、演奏者にのみ理解できる感覚、しかも熟練が必要ということで自分で作るしかない。
もちろんたくさん注文が来るというのはありがたいこと。
喜んで作りましょう!

午後5時15分出発、11km。
日没後かと思ったら、まだまだ太陽が健在。
夕焼けの美しいこと!
日没は5時半過ぎぐらい。
折り返すと、鉾取山も日浦山も輝きを失い魅力がない。
やはり景色には光が重要なのだ。
光がなければ影もない。
最初が5分30秒台、次が5分10秒台と序盤は昨日よりも速いものの、その後は調子が出ない。
やはり絶好調の翌日は疲労でこんなものか。
1km4分50秒台が続く。
7km途中からようやくダッシュする気になり4分24秒。
しかしこれで目が覚めた。
その後もスピードがあまり落ちず、何とラスト1kmでかなりの加速欲求があり、1km4分26秒!
ダッシュとあまり変わらない。
こんなに調子が出るのに時間がかかるとは思わなかった。
最も調子が上がったところでランニング終了。
登山で、下る体力がまだあるのに、山頂から車で帰ってしまったかのようだ。
体はもっと長い距離を欲している。
今は業務に差し支えるといけないのでやっていないが、次の休みにはぜひもっと長い距離を走ろう。
ある意味景色は走るのに邪魔だ。
普段は夜走るためあまり眺めがなく、自分の体で起こっていることに集中できる。
夕焼けが美しいとそちらに意識がいってしまい、走ることはどうでもよくなってしまう。
まあそれはそれでいいのだが。
東京マラソンでは折り返しが2度ある。
トップの選手を見るのは楽しみだが、それ以降はあまり気を取られないようにしよう。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
これまでは、5RVライヤー+リコ赤箱4番という組み合わせでしたが、まったく違和感なくM30を吹くことができました。リコ赤箱の4番が、薄く感じられるほどで、5RVライヤー用のリードがそのまま使えるという状況です。
5RVライヤーに比べ、息が圧倒的にたくさん入ります。音がまとまる焦点が、5RVライヤーよりも遠くになった感じがします。
これは、フェイシングが長いことによるものでしょうか?
すばらしいマウスピースと出会うことができました。
ありがとうございました。

1月28日
どういうこと?
家族向けのファミリーコンサート。
日曜日の午後。
しかし青島さんのような最近テレビに出ている人が喋るわけでもないし、目玉の曲があるわけでもない。
普通の音楽鑑賞教室用プログラムである。
それなのに立ち見満員。
客席は満員の方が盛り上がる。
指揮者コーナーでどっと沸き、最後も気分が高揚した中で終了。
どうやら最近クラシックブームらしい。
ちなみに青島さんが出演するマイタウンオーケストラ広響はチケット入手困難な状況である。

ウィンドウズ ヴィスタはやはり相当CPUやメモリーを浪費するようだ。
特にあのアエロというファイルを半透明にしたり斜めにして並べる機能がそうだ。
メモリーは2GBぐらい入れておいた方がいいかも知れない。
今持っているパソコンに安易に入れるのは危険すぎる。

午後6時出発、11km。
最初の2kmは足が重い。
さすがに昨日調子に乗りすぎたか。
まあ今日は全てLSDでもいいや。
そうすればきっと明日には調子が上がる。
そう思いながら走っていると、2km過ぎから徐々に足が前に行く。
「ん?本当かな?」
と疑いつつ、加速しすぎないように抑えながらも徐々に加速し6kmで4分40秒。
7kmから1kmダッシュ4分7秒。
その後がすごい。
最後まで1km4分30秒台をキープ!
普段ならダッシュの疲労でタイムは落ちるものだが、むしろその前よりも上がっている。
これは絶好調と言っていいだろう。
さて、これからどうトレーニングするか。
とにかく休日には、レースペースでもLSDでもどちらでもいいので、距離を伸ばそう。
そうしないとレース終盤で後悔する。
東京マラソン、スタートラインに行くまでと最初の5kmがずっと気になっている。
秋のマラソンは、夏暑くてトレーニングレベルが低いためベストコンディションではない。
涼しくなって高いレベルのトレーニングを積んで臨める冬のマラソンこそが自己記録更新のチャンスだ。
にも関わらず、人が多すぎて思うように走れなさそうな大会を選んでしまった。
あー気になる。

購入者の声
<M30トラディショナルとトスカGLのたるをご購入の方より>
マウスピースはこれまで使用してきたB40から乗り換えられるか不安でしたが、すぐになじむことができました。
タルもすでに調整してくださったので、新品なのにジョイントがきつくないのがとてもうれしかったです。
吹きやすさにとても満足していますし、吹く楽しみがまたひとつ増えました。
選定ありがとうございました。
次回もぜひお願いいたします。

<B♭クラリネット用ロジウムをご購入の方より>
吹いた感じが軽く、とても吹きやすいです。
ありがとうございました。

1月27日
午前5時過ぎに起きて広島に移動。
午後から明日の演奏会のリハーサル。
只今夜の11時過ぎ。
眠いのだけどリガチャーが忙しくて忙しくて。

午後4時35分出発、11km。
久しぶりの昼間。
午後5時の太陽の高いこと!
さすが広島。
そして、折り返すと右手に鉾取山、左手に日浦山。
なんて雄大で素晴らしい眺めなんだ!
いつも暮らしていると分からない。
しばらく埼玉の自宅にいたから感動するのだ。
東京ではいつも何となく曇っている。
これが実はスモッグだということを、みんな忘れている。
私も普段は忘れている。
あれがスモッグだというのは、広島に来た時に分かるのだ。
澄んだ空気、青い空。
瀬野川には鴨の群れ。
今日は土曜日、愛犬家が集会をやってる。
他にもランニングする人、ウォーキングする人多数。
最初の2.5kmはLSDペース。
景色が雄大になると自分のスピードが極度に遅く感じる。
しかも久しぶりの昼間。
しかししばらくすると、自分の体への負荷でスピードを感じるようになり、違和感はなくなる。
何と体はほとんど回復。
2.5km過ぎから徐々に加速し、1km4分30秒台。
9kmからさらに加速欲求があり、1kmダッシュ4分13秒。

1月26日
昨日はLSDペースで11km。
そのため疲労感はかなり少ない。
LSD特有の、足が太くしっかりした感じのみが残る。
ただし、疲労感がないということは、心肺機能への負荷がなく、鍛えられていないということである。
面白いのは、レースペースで走ると逆に足が細くなったような感じがすることだ。
速く走る時と遅く走る時では使う筋肉が違う。
感覚としては、遅く走る筋肉は外側に、速く走る筋肉は内側にある。
LSDで外側の筋肉が疲れていても、一旦加速すれば内側の速く走る筋肉は元気一杯で絶好調ということもある。
だからといって、遅く走ることが無意味ということではない。
ゆっくりと長く走ることによって、足の毛細血管や筋肉が発達する。
それによってより速く走ることができるのだ。

ひどい空腹感。
昨日あれほどしっかり食べたのに、夜中に空腹で目が覚める。
朝食を大量に食べても、30分後にはまた強い空腹感。
まいったなあ。

ホームページビルダー11をインストール。
やっぱり簡単じゃないじゃない。
自動的な引継ぎもなかったし。
とりあえずデザインは格好良くなった。
さて、転送設定しないと。

京都駅近くのアパホテル、大浴場付きの方、泊まりましたよ。
私の入浴時間は5分。
お金を払う気はないが、付いているとうれしい。
フロント周辺も豪華そうに作ってある。
しかし部屋はひどい。
いかに狭い土地にたくさんの部屋を詰め込むかということしか考えていない。
それをちょっときれいっぽくして大浴場をつければ客は来るという計算だ。
許せないのは、パソコンも開けない極度に狭い机だ。
こんなホテル見たことない。
あの不細工女社長の本もざっと読んだ。
要するに、金儲けのためなら何でもやるということだ。
あの部屋にはこの社長の考えがよく出ている。
耐震偽装もそのやり口の一つに過ぎない。
記者会見での涙は、これから自分に起こる不幸に対する涙である。
あれは反省するような人間ではない。
とにかくアパホテルには決して泊まらないようにした方がいい。

午後7時20分出発、11km。
3km過ぎまでLSDペース。
いつもその3km過ぎの折り返しから加速する。
丁度体が温まる距離だ。
そこから1km5分0秒台の快適ペース。
しかし長くは続かない。
足に疲労感があり、徐々に減速。
終盤はLSDペースまで落ち込む。
11kmという距離にこだわり、休まず走り続けながら疲労を取りたい。
そういう気持ちはまあいいのだが、なかなかそううまくはいかない。
この調子だと明日も疲労はまだ残っているだろう。

今日の練習曲
メシアン 世の終わりのための四重奏曲
以前音楽の友のアンケートで20世紀の名曲というのが来たのでこの曲を推薦したら、全体でも上位にあったので驚いた。
確かに名曲中の名曲である。
彼は神を見つめ、私は宇宙を見つめる。
しかし結局は同じものを見つめているのかも知れない。
世と訳されているが、tempsは時である。

ある時、天使が舞い降りてこう告げた。
「ここが時の終わりです。」

何ともぞっとする詩だ。
時に終わりはあるのか?
時空というぐらいで、時は空間と切り離せない。
空間がなくなれば時もなくなる。
この宇宙は元々無から生まれた。
だから無に還ることも十分考えられる。
しかし、もしこのまま宇宙が膨張を続けるのなら、永遠に存続することになる。
そもそも永遠ということはありうるのか?
宇宙とは何か?
この永遠とも思える時の流れの中で、ほんの一瞬生存して消える人間とは一体何か?
膨大な思索の旅が果てしなく続く。

1月25日
毎朝秒針の音を聴きながらストレッチしているが、最近1秒がやたらと速く感じる。
ひょっとして自分の脈拍を1秒と思っているのではないか?
という訳で、久しぶりに起床時の心拍数を計ってみた。
すると何と50!
高橋尚子選手の32があまり非現実的なものと思えないような数値だ。
昨日は1km4分30秒でも4歩1呼吸で十分であった。
トレーニングによって心肺機能が劇的に向上している。

珍しくさらう曲がないので、学生時代などにやったソロの曲を引っ張り出してきて練習している。
ロッシーニ 序奏、主題と変奏
この曲を見てぱっと思い出すのはフランス、ニースの講習会だ。
大学3年と4年の夏、2年連続1ヶ月間滞在し、レッスンを受けた。
1年目は海で肌を焼き、まるでフィリピン人と言われるほど真っ黒になって帰国。
海岸は若いトップレスの女性で埋め尽くされているが、15分で慣れてどうでもよくなり、泳ぎに集中する。
当時、前半2週間はドゥプリュ、後半2週間はボイケンスだった。
ボイケンスが、「俺も50歳になったよ。」と感慨深げに話していたのを思い出す。
あれから20年、ボイケンスももう70歳かあ。
人生あっという間だ。
ドゥプリュはさらに年上だ。
確かこの数年後来日した時に65歳でパリ音楽院を定年退職。
「早すぎる。」と文句を言っていたが、確かにまだまだその演奏は衰えを知らなかった。
現在80歳代前半ぐらいか。
いまだにしっかりと演奏されているようだ。
ドゥプリュは最終日に生徒みんなで先生を招待してご馳走する、ボイケンスは生徒全員にご馳走するというのが対照的であった。
さて、このロッシーニ。
ドゥプリュのレッスンでゆったりと吹いていて、さてボイケンス。
「そんなんじゃお客さんみんな寝てしまうよ!」と怒られた。
この曲を見ると、その光景が思い出される。

コープランド クラリネット協奏曲
この曲を見て思い出すのは、アフィニスの講習会、シカゴ交響楽団クラリネット奏者グレゴリー・スミス氏の驚いた顔だ。
この曲でレッスンを受けた時、「こんなレベルの高い奏者がいるのか。」と驚き、絶賛された。
丁度うちのステージマネージャーも聴講している時のことであった。
あれは広響に入団したその年のことだから、もう10年以上前になる。
業務命令として派遣されたにも関わらず、入団早々の新人が8月後半全く不在だったため「高尾君が蒸発した。」と言われていたらしい。
スミス氏はマウスピース製作者としても知られている。
私も1本購入したが、残念ながらあまり合わなかった。

パスカル 3つの伝説
上記2曲はぱっと吹けるのに、この曲は手ごわい。
この曲で思い出すのは20日の会。
受験の時の先生である藤井先生が、銀座のヤマハアトリエで毎月20日前後に開いていた発表会である。
毎月課題曲を出し、みんな同じ曲を演奏する。
この会で随分レパートリーが増えた。
さて、この曲で思い出されるのは、藤井先生に最初の高いラからオクターブ下の中音域のラに下がった時のピッチが高いと怒られたことである。

午後7時出発、11km。
日中ひどい疲労感。
練習中も頭の働きが悪い。
ここまで追い込んだ練習は、仕事がある時はやらない方がいい。
レースペースなら11kmまでだろう。
さすがに調子に乗りすぎた。
しかしもちろん調子に乗っていいのだ。
3日間、ものすごく質の高い練習ができた。
これは大きな自信になる。
うまくピークを持っていけば3日間連続14kmレースペースでもここまで高いレベルの走りができるのだ。
今日は11kmをLSDペース。
今回は心肺機能にかなりの負荷をかけたため、足の疲労ではなく全身疲労で、それが頭をボーっとさせている。
今日のLSDでどこまで回復できるだろうか。
ただし前半500mダッシュ2分12秒。

クラリネットQ&A
<質問>
「マウスピースをくわえるのが浅いなあ。」と言われたのですが、どのくらいくわえるものなのですか?
<答え>
アンブシュアですが、まず限界まで深くくわえてみてください。
音が壊れたら、その一歩手前ぐらいにしておきましょう。
音がコントロールできる範囲で、なるべくたくさんリードが振動した方がいいです。
そのためには、なるべく深くくわえることが重要です。
ただ、女子中高生などに多いですが、体力的な理由でアンブシュアが浅くなっている場合があります。
この場合は、まず基礎体力作り、つまり腹筋などの筋トレやランニングから始める必要があります。

1月24日
これまでレースで腹筋痛に悩まされてきた。
だから朝の筋トレは、とにかく腹筋重視。
まず普通に腹筋。
それから首を動かして腹筋上部を鍛える。
次に右半身を上にして同様に首を動かし、腹筋上部右側を鍛える。
さらに左半身を上にして、腹筋上部左側を鍛える。
それから足上げ腹筋で腹筋下部を鍛える。
これまで痛くなるのは腹筋上部右側だったが、昨日のランニングでは腹筋中部右側にかすかに痛みがあった。
今日やってみたが、右上半身を上にして、首だけではなく上半身を上げるとこの部分が鍛えられる。
ただ、結構きつい。
最近腹筋が割れて盛り上がってきた。
5月には42歳だが、鍛えれば何歳でもこういうことが可能なのだ。
人に見せたくなるような腹筋というのはうれしい。
腕立て伏せは毎日回数が伸び、ついに今日100回!
めでたい。
これまでの人生で今が最も筋力、体力があり、元気である。

午後5時10分出発、14km。
疲労が溜まるはずが、まるで疲労感がなく、逆に絶好調。
2km過ぎからすでにレースペース。
しかも1km4分30秒台!
余裕を持って走っているのに、なぜ?
鍛えればそうなるということか。
足を前に出しすぎると疲労して続かない。
体を若干前傾にし、ストライドを広げすぎず重心よりもやや手前で着地する。
そうすると体重が前に進むためのエネルギーとなる。
そのため足の回転がよくなり、楽にスピードを維持できる。
時折4分40秒台に落ちるが、落ちて4分40秒台というのもなかなかである。
トータル1時間6分25秒!
1km4分40秒で14km走ったとすると、1時間4分40秒。
最初の2kmはゆっくり走っているから、その後の12kmを4分40秒平均で走っていることになる。
これはすごい!
しかも走り終えても疲労感がない。
一体自分の体はどうなってしまったのか。

1月23日
昨日の日記を読み返して思った。
ライスターは糸でリードを固定している。
糸は金属に比べると響きを吸収する。
それではなぜライスターの音は効率がいいのか?
糸にもいろんな種類があり、糸巻きで演奏する人は糸に対するこだわりがかなりある。
やや硬めで、響きを吸収しすぎないことがポイントだ。
また、糸を巻く圧力も重要だ。
慣れていないと圧力が弱くなり響きを吸収してしまうが、普段から糸巻きで演奏している人は適度な圧力をかけ、それによって響きを保っている。
糸で巻くことを前提にしてリードを選んでいるという面もある。
やや薄め、うるさめのリードを糸でほどよくしているのである。
そこに金属のリードをつけると、鳴りすぎてうるさくなる。
これは、響きを吸収するリガチャーを使用していた人が私のリガチャーに替えた時にも起こる現象である。
リードをややしっかりしたものにする必要がある。
実はライスター氏は私のリガチャーを気に入り、その演奏会は私のリガチャーで演奏した。
当時は広響に入団して間もない頃で、まだ重いタイプの金メッキを使用していた。
ライスター氏の音は、私のリガチャーでもうるさくなることはなく、そこに響きと輝きが加わった印象を受けた。
ドイツのクラリネット奏者が糸巻きにこだわる気持ちは分かる。
金属のリガチャーは音が硬いのだ。
しかし、それでも糸巻きはあまりにも面倒すぎる。
そのため、ドイツでも金属のリガチャーを使用する人がいる。
金属でも、銅は柔らかい響きがする。
中でも特に銅線は柔軟で柔らかくいい音がする。
金属の特徴である響きの効率のよさと、音の柔らかさが共存している。
金属の硬い音は嫌だが、かといって糸巻きは面倒すぎる。
そう思っている人に、私のリガチャーは最適だと思う。
金属は音がうるさくなる。
それで、そうならないためにどうするかというと、金属を分厚くするのだ。
しかし分厚くすれば響きは落ちる。
そうではなく、素材を替えればいいのだ。
響きにあまり関係がないと思われているネジ1本でも、実際にはかなり響きに影響している。
なぜ皮なのか?
なぜあんな大きなネジをつけるのか?
なぜわざわざ分厚い金属にするのか?
どうも世の中の人はリガチャーについて分かっていないとしか思えない。
素材は銅線しかない。
その中でも、企業秘密だが、特に響きのいい種類の銅線がある。
そこに、これまた企業秘密だが、ある方法のメッキをすることによって輝きが増す。
ネジ1本でも響きは落ちる。
余計なものを全て排除し、そこには銅線しかない。
「購入者の声」によっても客観的評価は明らかだが、製作者としてもこのリガチャーの音色や響き、音の効率には絶対の自信がある。

午後7時30分出発、14km。
日中疲労感や眠気。
昨日の14kmレースペースの影響だろう。
どうなるかと思ったが、昨日より早い2.5kmから加速し、その後レースペースを保つ。
ただ、さすがに昨日より疲労感があり、時折1km5分0秒台にタイムが落ちる。
それ以外は4分40秒台から50秒台。
12kmからやや刺激を入れるために加速し今日のベスト4分32秒。
所要時間1時間11分は昨日より1分速い。
これは、レースペースは昨日より遅いものの、昨日より早い段階で加速したためだ。
14kmレースペースを続けると疲労は溜まる。
疲労が溜まった状態でフルマラソン終盤を想定して練習し、精神力と体力をつける。
それでも今日はまだまだ余裕がある。
徐々にきつくなってくるはずだ。
明日はどうなるか。

1月22日
日記を書けなかったのは一体何日ぶりか。
書き始めて3年半、その間書かなかった記憶は1,2度しかない。
さすがに昨日はくたびれ果てた。
ただ、帰りの新幹線では楽しい飲み会になった。
普段は読書をして過ごす新幹線。
ビールとつまみと語り合う友がいればあっという間である。
人間、歳を取るほど喋りたいことが増えるらしい。
Sさんはいくらなんでも喋りすぎ。
演奏会は2時間、それ以上になるとお客さんが疲れる。
待っている演奏者も大変である。
と、人のことは言えない。
私も帰りの新幹線で喋りまくった。
以前は先輩の話を楽しく聞いた。
本当は人の話を聞く方が好きなのだが、相手が年下だとどうしてもこちらの方が話題が多くなる。
以前の私のように楽しいと感じながら聞いてくれればうれしいのだが。

ホールの向こうでどれぐらいの音量で聴こえるかというのは事実であり、機械で測定できる。
それに対して、私はこういう音が好きだというのは好みである。
実際にホールの向こうでどう聴こえているのかを理解し、その上で私はこの音が好きだというのならいいのだが、多くの人はそれを理解しないまま判断している。
それが問題なのだ。
随分多くの人が自分に聴こえる音で判断しそれを信じているが、実際には客席ではそう聴こえてはいない。
それは、自分の近くの音を聴くだけで反射音を聴いていないからだ。
レベルの低い演奏家でも、他人の演奏に対しては鋭い批評ができたりする。
しかし演奏させてみるとどうしようもない。
これは、理想を実現できるだけの力がないからという理由もあるが、実は他人の演奏がどうなっているのかはよく分かるのだが自分の演奏がどうなっているかはよく分からないのである。
例えばある人が、皮や大きいネジなど響きを止める仕掛けのリガチャーを使用して演奏していたとする。
自分の耳には何とも丸く、太く、魅力的ないい音に聴こえる。
同じ人物が客席に座り、別の人が同じリガチャーで演奏するのを聴いて、
「何て小さくて、苦しくて、雑音が多い、不快な音なんだろう。」
と思う。
しかし実際には、本人は気がついていないだけでその人も同じ音を出しているのだ。
これを読んだ人は、ぜひこの機会に自分の音が客席でどう聴こえているかをもう一度考えてみて欲しい。
キーワードは、「音色感」、「倍音列の並び」、「音の効率」である。
ライスターの話をしよう。
ライスター氏と共演させて頂いた時のことだ。
ステージでは非常に小さい音で、バランスを取るのにこちらもかなり抑えなければならず苦労した。
しかし客席のいちばん向こうで聴くと、ステージと全く同じ音量で聴こえるのだ。
これにはびっくりした。
まるですぐ手の届くところにいるかのようであった。
効率のいい音というのは心地いい音である。
それは何にも邪魔されず純粋に、そして楽に演奏されているからだ。
逆に、響きを止める要素などによって効率悪い音は、自分の耳元では丸くて太く心地いい音に聴こえるが、客席では雑音が多く不快な、そして小さな音に聴こえる。

半年以上も前にここに書いたトスカのクロスの話。
それがなぜ今頃問い合わせがあるのだろう?
と思ったら検索だ。
なるほど。
例えば、googleで「トスカ」「たる」で検索すれば、このHPが1位である。

午後7時5分出発、14km。
今日からは、リガチャー関連で忙しくはあるが一応休日が続く。
東京マラソンも近い。
レースペースで、しかも14km走ることにした。
最初の数キロは1km6分のLSDペースでウォーミングアップ。
徐々に加速し、1km4分50秒前後のタイムで安定。
昨日休んだため、かなりいい状態だ。
最後までこのペースを維持することができた。
終盤10km過ぎから、速いペースで走っている学生に刺激を受け自然とペースアップ。
ベストは1km4分30秒。
体の欲求以上に走らないようにしたため、走りがスムーズで着地も柔らかい。
怪我をしにくい感じだ。
明日以降も同様でいきたい。
ただし、14kmレースペースがずっと続けられるとは思っていない。
とりあえず明日は今日より疲れているはずだ。
疲れがあればそれなりに走る。
でもできればレースペースをなるべく入れたい。
理想は14kmのうち10kmレースペースだ。
所要時間僅か1時間12分。
レースペースでの14kmはあっという間で非常に快適だ。
逆にゆっくり長く走るLSDにはどうも辛さがある。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
今日、選定していただいたM30を吹きました。
全ての音がバランスよく鳴り、音程も良く驚きました。
息もよく通り吹きやすいです。
いいマウスピースをありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

<B♭クラリネット用金メッキをご購入の方より>
以前はVandorenのOptimum(縦プレート)を使っていたのですが、試しに吹いてみて吹奏感が随分違う事に驚きました。
音も自分で聞く限りですが少し柔らかくなったように感じます。
具体的に言うと、Optimumは息が凄く通りやすい上にリードもよく震えやすいんです。
それに比べると高尾さんのオリジナルリガチャーは少し抵抗と言うか息の入り方とかリードの振動は抑えられる感じがあるのですが、逆に言えば少ない息で音になるんですね。
それと、アルティシモ音域の飛び出る事故が起こりにくい。
その2点でコントロールのしやすいリガチャーだなと言うのが第一印象です。
ただ、高尾さんが「独り言」で仰っていた「響き」「音色感」「倍音列の並び」(皮や大きなネジで止めてしまうと出ない響き)と言うようなものが、じゃあOptimumで出せなくてこのリガチャーなら出せるのかどうか、そこの所の実感は正直に言うとまだありません。
これから付き合っていく中で耳を肥やして、高尾さんの仰る倍音列と言うのを感じられるようになりたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。

<B♭クラリネット用ピンクゴールドと、B♭クラリネット用ピンクゴールド重いタイプコーティングありオーダーメイドをご購入の方より>
早速吹いてみましたが、どちらもとても良いです。
実際に吹いてみる前の私の勝手な先入観では、軽いタイプは「音は良く伸びるけれども、まとめ辛いのかなぁ」と思っていましたが、全然そんなことはなくよく音がまとまり、とてもコントロールし易いです。
今まで、安定した音が出せるということで、バンドレンのオプティマムを気に入って使っていたのですが、Tシリーズで吹いた後、オプティマムで吹いてみると、「あれっ、こんなに吹き辛かったかな?」と欠点が見えてしまい、もう前の物には戻れなくなってしまいました。
Tシリーズは、どの音域でも均一でスムーズな吹奏感が魅力ですね。
軽いタイプ・重いタイプは、曲によって出したい音色が異なる時に使い分けようかなと考えております。
今回も良い物を、どうもありがとう御座います。
また次にリガチャーを注文の際は宜しくお願い致します。

クラリネットQ&A
<質問>
2年程前にA.sax用のピンクゴールドのリガチャを買わせて頂きました。
このリガチャを使わせて頂いてからというもの、ピッチや音色等全てが安定し、周りから「何それ?」と注目もあびれてとても満足しています。
ただ、2年も使うと欲も出てくるもので、最近『もう少し音が重くならないものか』と考えるようになりました。
吹いた感じでは、重すぎず軽すぎず丁度いいのですが、クラシックを頻繁に演奏するには音が軽い(明るい)と言われる事が多々あるのです。
ホームページでは、オーダーメイドで銅線の巻き数を増やす方法と銅線を太くする方法があるようですが、自分の様な場合はどうするのがお勧めでしょうか?
<答え>
音を太く重くするには巻き数を増やせばよいのですが、その代わり若干響きが落ちます。
もしマウスピース、リード、アンブシュアなどで改善できるのでしたら、その方がいいと思います。
吹いた感じが現在丁度いいということですので、巻き数を増やすと吹奏感が重くなる可能性があります。
それでもという場合には、6巻きなど少しだけ巻き数を増やしてオーダーメイドされてはいかがでしょうか?
しっとりした感じが増します。

1月20日
マウスピースの値段ですが、クランポンはアクタスより若干高めです。
今回ユーロ高の影響でアクタス同様値上がりしました。
8122円です。
アクタスで買った方が安いですが、納得できないものをお送りする訳にはいきません。
どうぞご了承ください。

午後12時30分出発、11km。
昨晩走ってからの間隔が短いため、調子は昨日ほどではない。
前半は1km5分20秒前後の快適ペース。
後半1km4分40秒台に加速。
ベストは1km4分42秒。
久しぶりに昼間走ったら景色が新鮮だ。
昼間の方がスピードが遅く感じる。
これが本当に1km4分40秒台?と思うほどだ。
こちら黒目川コースは、コースも狭く、川も細い。
その上住宅がすぐ隣に建っている。
そのため瀬野川河川内コースよりもスピードが速く感じる。
雄大な景色になればなるほど、自分の走っているスピードは耐え難いほど遅く感じるようになる。

体脂肪は起床時が最も高く、夕方から夜が最も低い。
筋肉量は起床時が最も少なく、夕方から夜が最も多い。
食後には体脂肪率は正しく計測できない。
体重計に乗るのは夕食前がベストだ。

以前本番前、元T響首席奏者のUさんが、
「今日は90分走ってきたよ。」
と言っていたので、真似したらひどい目に遭った。
本番前に走ると確実に演奏の質は下がる。
それ以来本番前には走らないようにしている。

相変わらずガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーを練習している。
この曲はかなりの体力を要する。
この曲を吹くために走っているのかと思うほどだ。
しかし体力だけではなく、アンブシュアや体の状態に対する敏感さ、分析能力、気の強さ、表現力などあらゆる要素が求められる。
大変な曲だ。

マウスピースはどこを取るかが難しい。
例えば、昨年秋頃に選んで現在使用しているエスクラ用B44は、異常なほど吹きやすいのだがあまりにも吹きやすすぎる。
そのためリードによってはコントロールしないと音がうるさくなる場合がある。
猛烈に速いが骨折しやすいサラブレッドのようだ。
果たしてここまで極端なマウスピースにすべきだったのか今でも迷いがあるが、うまく合うリードでほどよく吹いた時の楽さや響きを体験してしまうとそこから逃れられない。
非常な魅力と危うさを兼ね備えたマウスピースである。
私がマウスピースを選ぶ上で最も重視しているのは「息の入り」である。
楽に、引っかかるような感じがなく、素直に息が入る。
その上で音色がよければ申し分ない。
これまで多くの人を教えてきて思うのだが、ほとんどの人は響きを理解していない。
音大生でもほとんどは理解しておらず、プロですら分かっていない人がいる。
だから皮や無駄に大きなネジなどを使って響きを吸収する、考えられないようなリガチャーが世に蔓延るである。
大ホールでホールの向こう側の壁に当たって反射してきた音を聴けば間違いないのだが、ほとんどの人は近くの音を聴いている。
これが間違いの元である。
一度どうすればホールの向こうに楽に響くかということをつかむと、狭い部屋でも遠鳴りする音かどうかが分かるようになる。
これは音色感だ。
もう少し詳しく言うと、倍音列の並びである。
これが分かっていないと、マウスピースは選びようがない。

旅先のホテル。
なかなか高級だ。
多分自分では泊まる気にならない値段だろう。
大浴場がある。
私はつかっても5分。
だからお金を払って入る気はない。
でもホテルに付属しているとうれしい。
たった5分でも気分が違う。
ゆったりとリラックスできる。
マッサージチェアがあったので試してみた。
全然よくない。
安物か?
ジュリエット(美容院)ならどの人でももっとずっと気持ちいいし効くのだけど。

購入者の声
<エスクラ用B40とB♭クラリネット用M30トラディショナルをご購入の方より>
マウスピースの選定ありがとうございました。
昨日届いて、今日の練習でEsClの方を早速吹いてみました。
音抜けがやっぱり違いますね。
また次回も是非お願いします。

1月19日
昨日の話。
元□響首席奏者の○さんと一緒に飲んだ。
貴重なお話をたくさん伺った。
今年67歳。
同じ楽器でこの歳で演奏している人はいないとのこと。
「みんな口が駄目になって音が震えて吹けなくなるって言うけど、それは間違い。
本当は息が駄目になり、そのしわ寄せが口に来るんだ。」
深く息を吸うためには体を鍛える。
週数回ジムで10kmを走っているそうだ。
「同い年の連中はみんな歩いてる。走っているのは私ぐらい。」
この年齢でこれだけしっかりした音とテクニック。
それを支えているのはランニングで鍛えた体である。

サトテクノでフェスティバルを選定。
なかなか鳴りのいい1本を選定。
別にメーニッヒのたるも選定。
最初は元のたるがいいと思っていたが、吹いているうちにメーニッヒの太い音色が好みになってきた。

クランポンでM30トラディショナルとM30プロファイルを選定。
どちらも十分な本数。
M30トラディショナルはあまりにも全体のレベルが高く、落とすのに苦労した。
M30プロファイルは今回どうも素直じゃないものが多かったが、本数が多かったためいいものを選定できた。
お待ちの皆さんすみません、明日あさっては旅に出るため月曜火曜で梱包発送します。
どうぞご了承ください。

池袋のビックカメラ本店、まずパソコン館でホームページビルダー11と名刺ソフトを購入。
以前同僚に作ってもらった名刺のデータはパブリッシャーがないと開けない。
それでパブリッシャーを買いに行ったのだが、どうみてもオフィス2007が出るのを待って、パブリッシャーが入っているオフィスを買うのが正解。
しかし結構高い。
この機会に自分で作ろう。
ということで筆まめの会社の名刺ソフトを買ってきた。
しかし時間が取れるのは早くても水曜日だ。
ホームページビルダーは現在7を使用している。
何年も経ち、いろいろと便利になったようなので11を買ってみた。
これもすぐにはできない。
vistaかあ。
やっぱりちょっと早まったかなあ。
埼玉の自宅のパソコンが壊れそうとのことで急いで買ってしまった。
仕方ない。
一応メモリーは1GBあるので入るのだけど、お金もかかるしまあいいや。

さて、次に本館でファックスを購入。
現在使用している電話だが、何と夜中に鳴るのだ。
昨晩ピーピーピーという音で2度起こされ、これは買うしかない!と決断した。
購入してから10年以上。
いまだに感熱紙。
そろそろ買い替え時である。
朝食を食べならが調べると、値段は2万円前後、しかし機能は面白くない。
しかしビックカメラに行ってみると、シャープの製品で面白いものがあった。
ボタンを押すと、何と45秒前に遡って録音できる。
そしてそれを相手に聞かせることもできる。
迷惑電話対策にはもってこいだ。
画面で内容を確認し、印刷したいものだけを印刷する機能もついている。
在庫切れということで水曜日に届く。
楽しみだ。
ようやくナンバーディスプレイも使えるようになる。
これで無言電話、迷惑電話などは撃退することができる。

午後8時15分出発、11km。
用事で2日間走れなかった。
だから速いのは当たり前。
1km4分40秒台がメイン。
ベストは4分26秒。
終盤1km5分0秒まで落ちてがっかりしたが、その後まだまだいけるぞという余力を感じながら終えることができた。
ということは明日も調子いいはずだ。
ただ、こちら黒目川コースのでこぼこで硬い石畳と細かい無数のアップダウンにはまだ慣れない。

1月18日
昨日の話。
上野駅を歩いていたら、回転中華という店があったので入ってみた。
時間が早いせいかほとんど何も回っていない。
それに時間が経った餃子なんて最悪だ。
許せるのはちまきぐらいか。
しかし注文した黒酢酢豚は美味しかった。
基本的には、少ない量のお皿をたくさん楽しむ店のようだ。

先日の話。
12月まで使用していたノートパソコン、バイオタイプSを修理に出した。
ビックカメラの3年保障に入っているので無料である。
購入してから2年半。
DVDはもう2年も使えない状態。
CDも最近は認識したり認識しなかったり。
2年ほど前に、不具合があるので無償で修理するというメールが来たが、それもそのまま放っておいた。
結局もう一台別にパソコンを持っていないと修理はできない。
返ってくるのに3,4週間というのもかかりすぎだ。
ところで新OSビスタはメモリー1GB以上を推奨しているが、メモリーを1GB入れている人って少ないんじゃないか?
私もこのパソコン、バイオタイプGにオーナーメイドで余裕を見て1GB入れたつもりだったのだが、まさか最低条件になるとは思わなかった。

1月17日
東京文化会館でチャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」を観賞。
主役の女性の表情、指の先まで神経の行き届いた動きは素晴らしいの一言。
アラブの女性は肋骨の下、左右のお腹がそぎ落とされたよう。
女性でもこんな体型が可能なのか。
鍛え抜かれた見事な肉体である。
群舞も見事に揃った美しい動きに感動。

以前なら知らないまま過ごしていたようなことも、メーリングリストなどに入っている今だと情報として入ってくる。
中学高校の同級生が亡くなった。
ほとんど話したことはないが、美男子でバスケットボールをやっていて、さぞがしもてただろうという人であった。
1年の闘病生活というから癌か何かか。
不運としか言いようがない。
この歳で死ぬというのは耐え難いが、それでは他の人は死なないのかというと、死なない人間などいない。
ある映画の台詞が思い出される。
「人生とは何か?」
「悪い夢だ。」
自分が確実に死ぬと分かっていて、それでも生きているというのは、悪夢としか言いようがない。

1月16日
まるで同窓会。
同級生が数名、先輩に後輩のご主人。
お隣は何と元某交響楽団首席の某氏。
しかしこの方が本当にいい人なのだ。

後ろにいた同級生のM君にシューズの相談を受けたので、帰りに一緒に池袋のナイキショップに寄る。
先日ナイキのホームページで調べたら池袋西武8階にナイキショップができたようだ。
しかし寄ってみると何とも小さく品揃えも貧弱。
仕方がないので丸井に行く。
以前は地下1階であまり大したところではなかったが、数年ぶりに行ってみると5階に移転していて、特にシューズの品揃えが素晴らしい。
しかもセール中でエアマックス180の11月に出たばかりの色が3割引!
これはお得だ。
3ヶ月に1回色を変えるようだが、その度にこんなに値下げして大丈夫?
M君は軽いランニングと反復横とびなどもしたいらしい。
そうすると、私が普段履いているエアマックス360ではややぶれるかも知れない。
180ぐらいにしておいた方がいいだろう。
彼も気に入り購入。
私は5本指の靴下を買いたかったのだが、こちらは残念ながら品切れ。
セールというのは欲しいものがないということだ。

午後8時10分出発、11km。
序盤は1km5分20秒前後の快適ペース。
中盤4分30秒まで加速。
何とそれが終盤まで続く。
つまり、絶好調ということだ。
本当?
なぜ急に?
終盤はさすがに疲れたが、それでも4分40秒台を維持。
一体どうしたのだろう。

1月15日
アクタスでマウスピース選定。
エスクラのB40とB44、B♭クラリネット用M30トラディショナル、M30プロファイル、5RV、5RVライヤー、バスクラ用B40、B44、セルマー120。
何とバスクラをお借りすることができた。
今後簡単にバスクラのマウスピースの選定ができそうだ。
ただし誰にでも貸してくれるのかどうかは不明。
ユーロ高のため、また値上げ。
ヴァンドレンのリードV12は一箱2604円!
B♭クラリネット用マウスピースは7644円!
バスクラ用マウスピース、セルマー120は18144円!
高い!
とにかくユーロが高すぎる。
もしくは円が安すぎる。
今回は残念ながらいまひとつ納得できなかった。
そのため、M30トラディショナルとM30プロファイルに関しては、ご依頼頂いた数に全く足りない。
今月末にはM30の入荷はないとのこと。
他で探してみるしかない。
バスクラのマウスピースだが、先日B40を選定した時非常に印象がよかったので吹いてみたのだが、どうも今日は相性が悪い。
何度吹いても、開放のソからドに上がるたびにリードミスが出る。
どうもアンブシュアが違うようだ。
それに対してセルマー120は、慣れているだけあってスムーズに演奏することができる。
しかしこの値段じゃ気楽には買えないなあ。
B44はどうも狭すぎる感じであった。
セルマーはバスクラに関しては非常にいい。
クランポンのプレスティージュとどちらがいいのか悩ましい。

午後7時30分出発、11.2km。
久しぶりの黒目川コース。
細かいアップダウン、石畳、車道と交差する箇所の多さ、いろんな点に慣れない。
久しぶりにカタナ・ケージを履いた。
ケージ2にはしばらく慣れなかった。
硬くて足が痛くなるような気がした。
しかし今では逆だ。
ケージ2に慣れてからケージを履くと、靴底が柔らかくて道路の硬さや凸凹が足を痛める感じがするし、シューズの中が広くて足がずれる。
なるほど、ようやくケージからケージ2への変更の理由が分かってきた。
靴紐を通す穴の位置も、細かく上げ下げして研究の成果が見られる。
序盤3kmほどウォーミングアップ。
その後徐々に加速し1km4分50秒前後のタイムへ。
迷っているうちに500mダッシュになってしまった。
2分1秒。
昨日は本番とその後の移動のため久しぶりに休んだ。
そのため今日は調子がいいかと思ったら、休んで疲労が取れた側面と筋肉がしょんぼりした側面があり、普段と変わらない感じであった。

1月14日
只今新幹線で東京に移動中。
もうすぐ岡山。

荷物が重い。
右手にはエスクラと昨年12月まで使っていたパソコン、バイオタイプSの入った袋。
左手には巨大なキャリーケース。
背中にはクラリネット2本と新しいパソコン、タイプTなど。
特に階段の上りはきつい。

安芸区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響本番。
青島さんのお喋りは期待通りとても楽しい。
指揮もかなりおかしい。
足もよく動き、まるでダンスをしているかのようだ。

開演40分ほど前、クラリネットのソリストとステージで楽器の吹き比べなどをしていたら、何と!
彼女の楽器のタンポが取れた!
これは大変!
ということでステージマネージャーに接着剤を探してもらい、控え室で修理。
上管上部、ソの上のタンポなので、他もかなり分解しないと修理できない。
何とか無事終了。
どうやら大丈夫だったようだ。
プロオーケストラをバックにコンチェルトを吹くというのは一生に数度という晴れ舞台。
こういう時に壊れなくてもいいのだが、人生そういうものなのかも知れない。
しかし分解修理をしたことがないという彼女、もし私がいないか修理できなかったら一体どうしていたことだろう。
相当心拍数が上がったようなので、
「息を吐く時に心拍数は下がる。だから普通に吸って長く吐く。これを繰り返せば心拍数はさがるよ。」とアドバイスした。

数年ぶりに演奏終了後サインコーナーでサインした。
ものすごい行列。
昨日もテレビに出たばかりの青島さん目当てということもあるだろう。
Tetsuya TAKAOと書いていたのだが疲れてだんだん書けなくなり、Teya TAKAOになり、さらに青島さんが「さっさと回してね。」と言ったので終盤はT.TAKAOに。
右手親指が腱鞘炎になりそうだ。

青島さんは実は神経質でマナーに相当うるさい人なので、今後サインを貰う人は気をつけてください。
例えば、決して勝手に写真を撮らないように。
「撮る時は、『撮ってもいいですか?』と断ってからでないと絶対駄目!」と怒られます。

1月13日
明日からのマイタウンオーケストラ広響のリハーサル。
指揮とお話は今日も「世界一受けたい授業」に出演していたあの青島広志さん。
実は芸大のソルフェージュの先生で、私も授業を受けたことがある。
今回もかなり面白いトークになることだろう。

福屋広島駅前店9階でナイキ・カタナ・ケージ2を受け取る。
実は中国製である。

午後7時10分出発、11km。
3kmから加速し4分50秒台。
その後最後まで4分40秒台から50秒台。
ベストは7kmからの4分44秒。
しかし特筆すべきは9kmから加速欲求が出て、ラスト1kmが4分46秒とベストとほとんど変わらないタイムだという点。
ようやく本調子になってきた。
トータル54分12秒。
ほんの数回しかないが、絶好調時には50分を切ったこともある。
11kmで50分を切るには、1km平均4分32秒で走らなければならない。
相当なハイペースだ。
そこまで行かなくてもいいが、この調子でタイムを縮めたい。
フルマラソンは、スピードを追求することができるぎりぎりの距離だと思う。
100kmはこんなスピードでは走れない。
これからも、あくまでもフルマラソンを中心に走っていきたい。
新しいシューズはクッションが倍ある感じだ。
古いシューズは磨り減り潰れて低くなっていた。
指の付け根の痛みもそれが原因だ。
新しいシューズでは厚みとクッション性があり、痛む気配もない。
もう少し前に交換すべきだったかも知れない。

先日スーパーで、チョコレートの前で足が止まった。
体がチョコレートを欲している。
他の甘いものには全く反応がない。
チョコレートに含まれているポリフェノールを欲しているのだろうか。
チョコレートはアルコールに似ている。
食べだすと止まらない。
個別に包装されている大粒のアーモンドチョコレートを結局12個食べたらお腹が壊れた。
せっかくずっといい調子で来ていたのに。
馬鹿だ。

便秘の人は腹筋ができない。
そんなことはないという人は試してみて欲しい。
あなたは10回以上腹筋ができますか?
1回もできなかったあなた、生物としてかなり弱ってますね。
鍛えましょう。
毎朝の腹筋で便秘は解消されます。
それに加えて、朝起きてすぐにコップ1杯の水またはお湯を飲んで胃腸を目覚めさせる。
そして毎朝必ず朝食をしっかり取る。
朝食では必ずりんごを半分食べる。
これらを同時に行えば完璧でしょう。

1月12日
もみじニューイヤーコンサート本番。
木之下真市さんの津軽三味線との共演。
やはりここにもあった。
リハーサルにはなく、二千人のホールに満員の聴衆を前にした時にのみある感動が。
独特の裂けるような激しい音色。
それでオーケストラに対して若干速めのテンポで入ってくる。
その緊迫感がたまらない。
津軽三味線は激しい感情の爆発だ。
それが多くの人を魅了する。

プログラムが盛りだくさん、しかも後半には難易度の高いドビュッシーの夜想曲と海。
アンコールも2曲。
非常に疲れた。
しかし名曲を演奏できるというのは幸せなことだ。
特に「海」は本当に素晴らしい。
荒波が打ち寄せたり、恍惚とした表情を見せたり、薄暗い靄の中から突然太陽が燦燦と輝いたり。
これほどイメージの豊かな曲は稀有だ。

午後10時10分出発、8km。
本番後はいつも時間がないので8km。
その代わりスピードを上げる。
入りが1km5分5秒。
その後は全て4分台。
ベストは4分27秒。
それ以外は4分40秒台から50秒台。
トータル38分59秒。
1km平均4分53秒。
悪くない。
このまま調子を上げ、平均を4分40秒台にはしたい。
11kmでも、最初の3kmをウォーミングアップとしてゆっくり走り、その後は4分台で走りたい。
欲を言えば、全て4分30秒台の絶好調時に近づけるとうれしい。
先ほど福屋広島駅前店から電話があり、注文していたカタナ・ケージ2の27cmが届いたとのこと。
このシューズとは今日でお別れだ。
ゴムは磨り減るのと同時に潰れる。
クッションが新品に対して半分ぐらいになっている。
昨日指の付け根が痛んだのはクッションが潰れていることが原因の一つだろう。
シューズは定期的に変えないと怪我の原因になる。

1月11日
今日の川柳
ファンデーション 落ち着く先は 皺の中
あやのこうじきみまろ

先日の遺伝子の話。
兄弟の遺伝子は平均で50%共通している話を書いたら、とある団内読者が納得できない様子だったので、誰でも納得できる説明を試みる。
父親がAという遺伝子、母親がBという遺伝子を持っていたとする。
第1子がA遺伝子を持っている確立は50%、B遺伝子を持っている確立も50%。
第2子も同様である。
ということは、二人ともA遺伝子を持っている確立は25%、二人ともB遺伝子を持っている確立は25%、二人が違う遺伝子を持っている確立は50%である。
つまり、二人が同じ遺伝子を持っている確立は25+25=50%である。
それ以外の遺伝子についても同様とすれば、兄弟は平均50%共通の遺伝子を持っていることになる。
これで分からん人はもう知らん。

リハーサル2日目、明日本番。
12時過ぎに寝て7時起床。
私は睡眠不足に弱い。
特に昼食後の眠いこと!
今日もリハーサルは疲れた。
帰宅しても何もする気にならない。
リガチャーやらなきゃいけないのに動けない。
午後6時からのレッスン終盤、ようやく元気が出てきた。

午後7時30分出発、11km。
昨日と似たような展開。
序盤は足が重い。
2.5km過ぎからゆっくり走るのが苦痛になり加速。
徐々にペースを上げ、7kmから1kmダッシュ4分4秒!
すばらしい!
だんだんダッシュに体が慣れてきた。
それにパワーブリーズや毎日のダッシュで深い呼吸が自然にできるようになり、1km5分ぐらいのペースなら4歩1呼吸で十分になってきた。
ようやくいい感じだ。
ただし、終盤は昨日より疲労が大きい。
昨日の終盤の調子のよさが今日のダッシュのスピードにつながった。
ということは、明日は今日よりも足が疲労して調子は落ちているかも知れない。
それと、両足とも指の付け根、特に親指の付け根部分が若干傷む。
明日は久しぶりにエアマックス360で走るべきか。
このシューズは重いし、ぷよぷよするし、LSD専用でダッシュには向かないということで最近はほとんど履いていなかった。
ただしウォーキングには最高で、できればこれ以外のシューズでは歩きたくない。
歩く分には問題ないが、走るとなると裏のゴムが磨り減りやすいというのが若干気になるところだ。
値段も高いし、ウォーキング専用にすべきか。
それではLSD用にカタナ・ケージ2よりもう少しクッション性の高いものをもう1足買うかというと、それももったいない気がする。

1月10日
あさっての「もみじニューイヤーコンサート」リハーサル初日。
曲はドビュッシーの「海」。
これぞ名曲中の名曲。
私の記憶では、入団してから10年半の間に1度しか演奏していない。
数年に1度はやるべき曲だと思う。
演奏していると、細かい部分が気になる。
あそこはどうなっているのかなどスコアを見ながらやっていると頭がフル回転で結構疲れた。
指揮は金聖響さん。
彼がまだ無名な帰国直後に音教を振って以来、いくつものオーケストラで何度も一緒にやっているが、正直言って初めていいと思った。
まずソルフェージュ能力。
複雑な和声がきちんと頭に入っている。
次に音楽だが、流れがあり魅力的だ。
そして、最初はふわりと柔らかく、点を出さず、そのため分かり難いのだが、そうやって振っている。
しかし、これがなかなか進歩したところだと思うが、オーケストラがずれたり上手くいかなかったりするともっとはっきりと振る。
「分かりやすく振ることなど簡単だ。しかし音楽は別のところにある。」ということだろう。
音楽的に、そしてアンサンブルを維持し、この両方を行ったり来たりできるのがいい指揮者だと言えるだろう。
練習も繰り返すところには必ず意味がある。
第2楽章後半は10回近くやったが、実際にこちらが上手くできていないということも分かっているし、練習する意味が分かっているので全く苦痛ではない。
むしろもっとやってもらってもいいぐらいである。
広響は実は、こういうはっきりと振らない指揮者に弱い。
途端に弱気になりアンサンブルが崩れる。
このあたりはまだまだ進歩の余地がある。
それにこの曲に関しては慣れていなさすぎ。
明日のリハーサルとゲネプロで何とか仕上げたい。
疲れたが、これこそが私のやりたいことだ。
オーケストラの名曲は魅力に溢れている。
音楽を職業にしてよかった。
そう思える幸せな時間であった。

テロメライシンか。
注射で癌細胞を死滅させ、しかも副作用もない。
癌になっても手術する必要がない、そして転移しても助かる、そんな時代は近い。
科学技術の進歩は凄まじい。
昔は長生きしても120歳だったねという時代すら近いのかも知れない。
それまで生きていられるかどうかというのが問題だが。

午後7時20分出発、11km。
昨日あんなにゆっくり走ったのに足が重い。
1km6分40秒というあり得ないようなタイムを見て泣きたい気持ちになった。
これじゃフルマラソンどころじゃない。
しかししばらくすると、どうもゆっくり走っていることが苦痛になってきた。
ひょっとして速く走った方が楽かも知れない。
4kmから5分20秒台。
よかった!何とか普通に走れる!
その後6kmから5分6秒まで加速して7kmから1kmダッシュ4分7秒。
今日特によかったのはそのあと。
ダッシュ後にも関わらず疲労感がなく足が軽い。
9kmから5分10秒、10kmからはさらに加速欲求があり5分7秒。
最初どうなるかと思っただけに、非常にうれしい。
ようやく今後の展望が持てるような状態になってきた。
結論。
毎日休まず11km走っても、ゆっくり走れば必ず疲労は取れる!

1月9日
午後2時より厚生年金会館で音教本番。

ランニングシューズの寿命は1200kmと言われている。
私の場合1ヶ月に300kmぐらい走るので、4ヶ月で交換しなければならない。
かなり磨り減ってきたなとは思っていたのだが、ついに昨日ゴムの下のプラスチックが出てきた。
これはまずい。
至急購入しなければ。
こういう時、ナイキストアが潰れたのが痛い。
ソレイユのナイキショップに電話すると、カタナ・ケージ2の27cmは在庫切れとのこと。
広島駅前の福屋は問い合わせてから1時間半後に返事が来て、取り寄せで1週間ほどかかるとのこと。
仕方がないので注文した。
どうせ待つのなら、インターネットの方が安かったか。

帰りの電車で、目の前の男子高校生が私と全く同じ携帯をいじっていた。
薄汚れただぶだぶズボンの君が、なぜ今ある携帯の中で最も高級感があり、まるでジュエリーのようなSH903i、しかもホワイトなんだ?
違うと思うんだけど。
仕方がない。
2万円台で買えてしまうのだから。

納豆がない!
安芸中野駅近くのスーパー。
先日あるある大辞典でやっていて、しかも1日2パック食べろと言っていたから嫌な予感はしたのだが、いくらなんでもあれだけ種類も量もあるものがなくなることはないだろうと思っていたら甘かった。
みんな見てるんだ。
私の実感としては、無理に納豆である必要はない。
豆乳にはそれ以上の効果を感じる。
体の調子がよくなり、若返ったような感覚になったのは、牛乳を豆乳に替えてからだ。
毎朝筋トレ後と、夕方ランニング後にプロテインを入れて飲んでいる。
私の場合はそれで十分摂取できているため無理に納豆を食べる必要もないのだが、毎晩の習慣が崩れるというのは何となく気分が悪い。

スウィングガールズ、最後の演奏会シーンに感動!
音楽って楽しい!
そして何かを一生懸命作り上げるってすばらしい!

午後7時30分出発、11km。
何としても11kmにこだわりつつ疲労を取りたい。
ずっとLSDペース。
速く走りたくなってもひたすら我慢。
2年前、生で見た高橋尚子は、うつむき加減でひたすらラストスパートに向けてエネルギーを蓄えていた。
それをイメージしながら、ゆっくり走る。
そして7kmから1kmダッシュ4分6秒!
よっしゃー!
1kmダッシュはこのタイムが出れば十分。
足の疲労感も昨日が80%だとしたら今日は40%。
昨日より半減している。
ゆっくり走れば疲れは取れる!
そして、ゆっくり走るのもまた気持ちいい。
何も考えず、ただぼーっとしながら走ると、日中の疲れがすーっと消えていく。
それがまた快感である。

1月8日
大掃除!大掃除!
今日はとにかく大掃除!
リガチャーよりも大掃除!
何よりも優先してやらないと、いつまで経ってもできない。
本当は年末にやりたかったが、帰省を優先してしまった。
まず浴室に浴室用洗剤を1本ぶちまけ、30分間こすり続ける。
それから洗面所、レンジ、流し。
大分ましになったが、それではこれがきれいかというとそうでもない。
日頃の行いが悪いからなあ。
プロに頼むか。
調べてみると、浴室、洗面所、台所、トイレセットで4万円。
高い。
やっぱり自分でやるしかない。
あー手が変になっちゃった。
次回は手袋をしてやろう。

個人的な意見ではあるが、年賀状には自分のことを書いて欲しい。
家族の写真でも、自分の写真でも、仕事のことでも、趣味のことでも、何でもいい。
まあ私の場合はアピールしすぎではあるが。

以前も書いたが、バナナは「熱帯の恵み」に限る。
なかでも色が濃く、太くてはち切れそうなのがいい。
角はあまりなく、丸みを帯びたものがいい。
実際にはち切れているものがあるが、私はそれを選んで買う。
そういうものの方が美味しい。
ぎゅっとエネルギーが詰まっていて、食べると「よし!やるぞ!」という気持ちになる。
スウィーティオは許せる。
しかし、完熟王は許せない。
こんなふにゃふにゃしたのがどうして高級バナナなんだ?

冬は何となく気分が暗くなる。
これは日差しが弱く、暗い時間が長いためだ。
これを冬季性鬱病と言う。
解消するには昼間明るい日差しを浴びることだ。
夏は紫外線をなるべく浴びないように気をつけているが、季節によって意識を変えなければならない。

午後7時35分出発、11km。
昨日と似たような状態。
最初は1km5分6秒と勢いがある。
しかしその後減速。
7kmから1kmダッシュ4分22秒。
昨日より9秒も遅い。
その後もLSDペース。
これは一昨日の疲れじゃない。
蓄積疲労だ。
何とかこれを、休まず、ゆっくり走ることで回復したい。
そうすれば休んで調子を取り戻すよりも上に行けるはずだ。

スウィングガールズ前半を観る。
「のだめ」だけだとよく分からないが、こうやって2作品を見比べると上野樹里は天性の役者だ。
楽器を演奏する前にランニングと腹筋。
懐かしい。
私も中学1年生の時にやった。
ん?
ということは、私が今やっていることは楽器を演奏するための基礎体力作りだったのか。
そう言えば、走り始めた時にはそれが目的だった。
すっかりはまってしまって、それが目的だったことはすっかり忘れていた。
突然上手くなったところと、雪景色の中での演奏、豊かな自然が印象的だ。
この映画の中で流れているのが全て彼女たちの演奏だというのは驚きだ。
特にトランペットのハイトーンはかなり難しいはず。
相当練習したに違いない。

クラリネットQ&A
<質問>
トスカの吹奏感は他の機種とは全く違うくらい軽いのでしょうか。
近くの楽器店で楽器を買おうかという話をしていまして、店員さんから他の機種とは全く次元が違う吹奏感だから、少々高いけれどこれしかない、ということを聞きました。
プレスティージュを購入しようかと考えていたのですが、プロの感覚ではいかがでしょうか。
Q&Aには、トスカグリーンラインがお薦めと書かれていたのは承知しているのですが。
ちなみに重さについては、現在つかっているものが重い方のS1ですので、あまり気にならないとは思います。
Sato TechnoのHPでは、トスカは受注と書いてありましたが、そのような場合でも選定していただくことは可能でしょうか。
また、グリーンラインも選定が重要でしょうか。(個体差がどの程度か)
<答え>
トスカですが、まず木のトスカとトスカGL(グリーンライン)ではかなり違います。
他の楽器とトスカGLの中間に木のトスカが位置します。
私はトスカGLがいいと思っていますので、ここではトスカGLについて書きます。
トスカGLは軽いというよりもよく鳴ります。
その音量と遠鳴りには圧倒的です。
それでは全ての人にトスカGLがいいかというと、そうとは言えません。
人にはそれぞれ個性や好みがあります。
バックンのベルやたるをつければ遠鳴りしにくくなりますが、その音色には独特の魅力があり、遠鳴りしないから駄目とも言い切れません。
木の楽器の音色の方がいいという人がいても当然だと思います。
私は現在入手できる楽器の中ではトスカGLが圧倒的にいいと思いますが、最終的には吹いてみてご自分の価値観、好みで決められた方がいいと思います。
重さですが、特にA管は重く、座って吹く時には両膝で挟む、立って吹く時にはストラップをするなど何らかの対策が必要だと思います。
サトテクノにはすでに注文してあります。
交渉の結果2本から選べるということになりましたが、その後10月頃という入荷時期が3月に延期になってしまいました。
値段は圧倒的に安いですが、いつ入荷するかはっきりしない状況です。
基本的には、値段は高いですが、入荷する本数の多さ、選定できる本数の多さからクランポンでの購入をお勧めします。
トスカは全体に非常に高いレベルで安定しています。
特にGLには外れはほとんどないと言っていいぐらいですが、その中でも個体差はあります。
私が最初に吹いた楽器と、現在持っている楽器では遠鳴りにかなりの差があります。
トスカにおいても選定は重要だと思います。

購入者の声
<B♭クラリネット用ロジウムと、バスクラ用ロジウムをご購入の方より>
ちょうど1年前に注文させていただいたロジウムのリガチャーはメッキがはげてきました。
リードに接する部分の外側ですが、あごや口にあたったりもする部分なのでそうなるのかもしれません。
金属疲労もはっきりしてきて、リードを押さえる力は弱くなっています。
メッキが落ちているのは外側だからあまり影響はないだろうと思って(半年前の夏におくっていただいたものと)交代で使っていましたが、12月に入って完全に吹奏感が違ってきました。
軽やかさが薄れたような気がします。
また、音色も平たくなって丸みがなくなってきたような気がします。
HPに書かれているように、1年が替え時ということを実感しています。
バスクラのロジウムリガチャーは、結局、ベイのMO−Mにつけてみました。
ところが、ベイのマウスピースは傾斜がきつい形状なのか、フェイシングまでの長さが短いのか、リガチャーがリードの表皮をすべってうまく固定できません。
ヤマハのマウスピースにはきちんとセットできますので、今後、いくつかのマウスピースを試してみて、フィットするものを見つけようと思います。

1月7日
朝起きたら雪が積もっていた。
雪の塊が落ちる音は、車のドアが閉まる音に似ている。
それが絶え間ない。
昼になり気温が上がり、屋根の雪が融けて水となり流れ落ちる音が大きくなってきた。
雪が降ると気分が明るくなる。
これは雪の白さによって外が明るくなるためではないだろうか。
ただしこれは南国人の感性だろう。
雪が珍しいからうれしくなるという側面がある。
童謡「雪」は南国人が作った歌だろう。
北国の人は決してこんな歌詞は作らない。
彼らにとって雪は、雪下ろし雪掻きなどの重労働を課し、道路が通行不能になるなどの不便を強い、時に人の命を奪う敵である。

先日購入したシックのシェーバーは電池が入っていて振動するようになっている。
これがなかなか気持ちいい。
試しにスイッチをオフにしたら、途端に肌への負担が感じられた。
剃り心地をよくし、肌への負担を減らす。
なぜか顎の下も剃れる。
あまり期待していなかったが、こんなにいいとは思わなかった。

昨晩セブンアンドワイに苦情のメールを出したら、先ほど返事が来た。
キャンセルするとのこと。
一応真っ当な対応である。

ドビュッシー 夜想曲 交響詩「海」
プラッソン指揮 トゥールーズ国立管弦楽団 1987年録音 CD
思いの外オーケストラのレベルが高い。
プラッソンの指揮は、やや硬く速いと思う。
特に第1楽章と終楽章の最後。
私なら、もっと自然の雄大さ変化に富む様子を表現する。
フランスのオーケストラはそれほどレベルが高いわけではない。
私は留学中毎週パリ管弦楽団を聴きに行っていたが、このオーケストラは崩れるとひどい。
駄目な指揮者でボロボロになるオーケストラである。
ベルリン・フィルやウィーン・フィルなら、駄目な指揮者が来れば勝手にいい演奏をする。
この差は大きい。
しかし、ジュリーニ指揮ブルックナーの7番など、いい指揮者が振った時の名演には忘れがたいものがある。
フランス国立管弦楽団はパリ管弦楽団に比べて平均点が高い。
それ以外ではフランス放送が頑張っているが、その他はあまり大したことはない。
特に地方オーケストラは「ひどい」と表現したくなるようなレベルのオーケストラが多い。
これは日本のひどいというレベルではなく、もっと深刻である。
つまり、平気で落ちたり、とんでもなく間違えたりする。
もちろん演奏はバラバラ。
それを思うと、このトゥールーズ管弦楽団のレベルの高さは驚きだ。

ラプソディ・イン・ブルー、今日のこつは「おえ」
グリッサンドの早い段階で口の形を「おえ」にし、そこから早めに指を滑らせる。
相変わらず苦労している。

日毎に日が長くなっている。
5時半にようやく暗くなる。
日差しも力強さを増している感じだ。
関東とでは30分ほど暗くなる時間が違う。
早起きする人には関東もいいが、そうでなければ夕方日が長いこちらの方が気分がいい。

午後7時出発、11km。
昨日の強風で足にかなりの疲労感がある。
今日はゆっくり走ろう。
と思っていたら、なぜか足が前に行く。
昨日の強風に立ち向かった感覚が残っているのだ。
疲労もあるが、強風によって鍛えられた面もある。
一体どんな走りになるかと期待すると、今度は2km過ぎから疲労感が出てきて徐々に減速。
まあいいや。
ゆっくり走って疲労を抜こう。
と思っていると、今度は6kmから勝手に足が加速。
それならと今日はやめておくつもりだった1kmダッシュ、4分13秒!
よし!
疲れていてもこれぐらいできるぞ!
その後は再び疲労感が出て減速。
浮き沈みの激しいランニングであった。

1月6日
厚生年金会館で音教。
毎年仕事始めはこの学校だ。
相変わらず校歌斉唱は蚊の鳴くような声量だが、今日は大人しく静かな中にも楽しんでいる様子が感じられた。
「のだめ」の影響があるのだろうか。
これまであまりにも本格的なプログラムすぎたのかも知れない。
今日のような音教プロ、つまり親しみやすく短い曲を並べたプログラムの方がいいのかも知れない。
指揮者コーナーは聴衆とオーケストラの距離を近くする。
今日指揮した二人、特に二人目は、過去記憶にないほど鮮烈な指揮をした。
体から表現やリズム感が溢れ出していた。
彼女たち、実は内面に凄いものを秘めている。
これに加えて、楽器紹介、吹奏楽部、合唱部との共演など参加型、体験型のプログラムが加われば、さらに距離が近くなり、より印象深い演奏会になるだろう。

デオデオでソニーのデジカメN2などを見る。
価格.comや楽天で35000円前後、デオデオは5年保障があるので4万円ちょっとならと思ったのだが、何とついていた値段は49800円!
これじゃとても買う気になれない。

最近髭剃りの歯の枚数が多くなり、顎の下が剃りにくい。
いっそ電動にしてみてはどうか。
今朝価格.comで調べると、ナショナルとブラウンが競っている。
店頭で見てみるとしかし、どちらも洗浄機が大きくとても持ち歩く気にならない。
私は旅が多いので、携帯性は重要なポイントだ。

相変わらずラプソディ・イン・ブルーに苦労している。
できるだけ論理的に、どういう状態なら上手くいくのか分析するようにしている。
今日はグリッサンドを30分やっていた。
前半は、「指は早め、口は締めすぎない。」
後半は、「左手薬指早め。」
を意識すると上手くいった。
ただ、これは私の感覚を言葉にしたもので、他の人には役に立たない場合が多いだろう。

セブンアンドワイというところにCDを注文した。
指定したセブンイレブンで送料無料で受け取れるというのが便利だ。
ただ、12月25日に注文したのに、まだ在庫があるかどうかという連絡すら来ない。
仕方がないので今日デオデオで代わりのCDを購入。
遅すぎるし、もう必要ないのでキャンセルしたいのだが、キャンセルできないとのこと。
最低である。
ここではもう二度と注文しない。

元日の実業団駅伝を録画して見ている。
2区の激闘もゾクゾクしたが、何といっても3区のゲディオン。
信じられないような、まるで短距離選手のような走法。
他の選手が止まっているかのように見える圧倒的なスピード。
10km通過が世界記録にあと10秒ほどの26分32秒。
1km2分39秒平均!
何だそりゃ!信じられん。
日本に来て1年の二十歳。
近い将来10kmの世界記録を更新するに違いない。

午後7時出発、11km。
過去記憶がないほど猛烈な風。
これは嵐だ。
一生懸命走って1km5分52秒。
なんだそりゃ!
しかもこんな遅いタイムなのにかなり体力を消耗する。
おかげで追い風のタイムもぱっとしない。
9kmから1kmダッシュ4分44秒。
これはダッシュじゃない。
レースペースだ。
悲しくなる。
しかも両膝に負担感がある。
疲労で着地に丁寧さを欠いたか。
あーあ。
東京マラソンがもしこんな風だったら、記録どころじゃないな。
いいコンディションであって欲しい。

1月5日
仕事始め。
冒頭、理事長の挨拶。
明日と9日の音教のリハーサル。

実家では時間があったが、また時間のない世界に戻ってきた。
リガチャーだけで手一杯。
年賀状はとにかく早くしないと。
名前がなくて誰からか分からないのが1枚。
これでは返事の書きようがない。

午後7時30分出発、11km。
足に疲労感。
それでも4kmから1km4分50秒台。
7kmから1kmダッシュ4分16秒。
昨日より大分呼吸できるようになったが、まだまだだ。
1km5分0秒前後で3歩1呼吸では困る。
3歩1呼吸はダッシュの時のみぐらいの余裕が欲しい。
地道にパワーブリーズやダッシュで鍛えよう。
今日も足首を意識。
意図的に足首を過剰に前後に動かす。
そうすると足首に柔軟性ができ、1箇所のみに負担がかからなくなり怪我の予防につながる。
またスムーズな走りができる。
ダッシュの時にも意識してみた。
重心は踵から親指付け根に移動する。
そのスピードを上げると加速する。
ただしやりすぎるとオーバーペースになるので注意が必要だ。

1月4日
日差しが強くて、暖かいというより暑い。
いくら香川県でも、ここまで暖かいと夏どうなるのだろうという感じがする。
地球温暖化の影響か。

今日ランニングシューズの泥を落としていて思ったのだが、やはりオフロードはオフロード用シューズで走るべきだ。
カタナ・ケージ2には、通気性を高めるために裏にも通気穴がある。
そこに木片が刺さっていて取るのに苦労した。
全体がメッシュでできていて、走っていると枝が足に刺さったりする。

年金生活って贅沢だ。
何しろ働かずに食べていけるのだから。
広い敷地に立派な鉄筋コンクリートの家。
あと100年でもいけるのではと思うほど丈夫で、壁を塗ったりリフォームすれば新築同様。
確かに木造よりは割高だろうが、耐用年数を考えればむしろ得なはず。
なぜ日本にこれほど木造ばかりで鉄筋コンクリートの家が少ないのかよく分からない。

価値観の相違が離婚の原因と言うが、うちの両親と私では共通する価値観を見つける方が難しい。
リフォームには数百万円を惜しげもなく出すのに、いつも見ているのは14型のブラウン管テレビ。
しかも室内アンテナのみのため映りが悪い。
このあたりは全く理解できない。
いまだにビデオテープ。
そんな時代はもうとっくに終わってるよ。
そう言えば先日の中学吹奏楽部OB会。
医者と言えばお金持ちの代名詞。
にも関わらず、ブラウン管テレビにビデオテープという人が何人もいるのには驚いた。
ハードディスクDVDレコーダーにほんの数万円も出せば、画期的に便利になり、画質もよくなるのに。
しかもビデオテープは劣化する。
大事なテープが次回見るときまで無事とは限らない。
のんびりとしている場合ではないのだ。
どうやら仕事が忙しくてそれどころではないらしい。

価値観の相違。
「あそこの葬式は立派やった。」
「あそこの葬式は粗末やった。お金があるのに何であんなことするんやろう。」
葬式なんてどうでもいいじゃない。
私は自分の葬式なんてして欲しくない。
豪華な葬式をすれば、何て馬鹿なことをと思うだけだろう。
ただ、最近はお墓や仏壇を拝むようになった。
昔はお墓や仏壇は全く自分とは関係ないものだった。
しかし、長く一緒に暮らした人や関わりの深かった人が亡くなり、自分の中に確かに存在するその人の記憶との対話の時間と考えるようになった。
あの人は確かに生きていた。
でも今はいない。
時間がずれているだけで、自分も同じことだ。

価値観の相違。
会話といえば近所付き合い、葬式、法事、新年会。
そんなことどうでもいいじゃない。
もっと、確かに自分は生きていると実感できるものや達成感のあることはないの?
マラソンでもやってみたら?

広島に移動。
マリンライナーは1号車が二階建てで、下が指定席、上がグリーン席である。
この指定席の低い位置からの眺めが意外と面白い。
しかしそう思ったのも最初のうちだけ。
最も大事な瀬戸大橋前後がコンクリート壁でまるで見えない。
自由席より眺めが悪いなんてひどい。
次回は400円足してグリーン席に座ろう。

午後7時35分出発、11km。
帰省中の長距離走により、足がまるで鋼のようになっている。
ただ、ずっとゆっくり走っていたために心肺機能が衰えている。
スピードによる刺激で回復しなければならない。
パワーブリーズをこの10日間やらなかったため、息が浅い。
これもきちんとトレーニングしよう。
4kmから1km4分50秒台と悪くないタイム。
7kmから1kmダッシュ4分25秒。
足は確かに鍛えられているが、疲れもある。
上半身は駄目だ。
これからスピードを上げて鍛えていこう。

太ってしまった。
体重1kg増、体脂肪率1%増。
確かによく食べた。
夕食後しばらくして餅を2個食べたり。
餅は太るのに効果的だ。
ずっしりと詰まったエネルギーを気軽に摂取できる。

購入者の声
<B♭クラリネット用ロジウムをご購入の方より>
早速、試してみました。
家では響き具合はまだよくわかりませんが、発音のスムーズさ、特に低音のレスポンスが良くなったように感じました。
中音域もしっとりした感じでいいです。
6日にオケの練習が本番用の大ホールであるので、響きを確かめるのが楽しみです。
ありがとうございました。

1月3日
両親が行くというので、車で15分ほどの公渕(きんぶち)公園に連れて行ってもらった。
両親は公渕池の周囲をウォーキング、50分ほどで1周。
私は1時間10分かけて2周プラスアルファ。
推定走行距離11.5km。
距離は大したことないが、アップダウンの多い山道でなかなかの負荷であった。
ウォーキングとはいえ、こんな道を歩くとはさすがと思っていたら、後で聞いたらその外側の車道を歩くのだそうだ。
私は標識通りに行ったのだが、前日の雨で地面が滑りやすく、泥道だったり落ち葉が積もっていたり。
気をつけないと転んで怪我をする。
また、上り坂は負荷がかかっていいのだが、下り坂は着地に気をつけないと膝への負担が大きくなる。
初めての道。
道はどっち?これで合ってる?あそこの落ち葉は滑りそうだ気をつけよう、下りも危ない、などなど瞬間的にいろんなことを考えながらの刺激的なランニングであった。
新しいコースというのはいい。
脳への刺激が全く違う。
人間の脳は、新しいことをすると極めて活性化されるそうだ。
チャレンジ精神を忘れないようにしよう。

両親とはそれぞれ50%遺伝子が共通している。
祖父母とはそれぞれ25%。
兄弟は平均50%。
ということは母と母の弟である叔父は50%。
ということは、私と叔父は25%。
私と従兄弟とは12.5%。
もし違っていたら指摘してください。

しかしよく喋るなうちの両親は。
二人で延々と会話している。
話題は近所の人、親戚、新年会、法事など。
近くの狭い話題で、私は全く入れない。
昨日の中学吹奏楽部OB会新年会も、香川県の人同士で香川県の話題になると全く入れない。
仕方がないので、香川県外にお住まいの皆さんと「のだめ」の話で盛り上がったり。

遺伝。
はっきりと物を言う、人間関係がどうなろうとおかしいことはおかしい、正しいことは正しいと主張する。
これは遺伝だ。
そういう性質なのだから仕方がない。
広響というのは大人しい、人間関係を道理よりも優先する人が多い。
まるで羊の群れのように見えることがある。
しかし、明らかにおかしいことがあった場合、誰かがそれをおかしいと言わなければ組織は腐る。
腐った組織にいるのは耐え難い。
私という存在は、この組織にとって重要な意味がある、と私は確信している。

遺伝。
帰省して年末からお正月にかけて、必ず毎日3時間練習。
やらない自分というのは気分が悪い。
やるべきことをきちんとやる自分というのは気分がいい。
だから練習する。
これも遺伝であり、性質である。

ドビュッシーの海と夜想曲は何とか完成しつつある。
しかしくるみ割り人形バレエ全曲は底なし沼のようだ。
この曲はこれまで何度も演奏してきた。
それなのに、そしてもう10日も、毎日数時間も練習しているのに完成には至っていない。
花のワルツなんて一体何回本番をやっただろう。
先日もやったばかりだ。
それなのに、また時間をかけてさらわなければならない。

ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーもそうだ。
何度も本番をやったことがあるのに、また一からやり直さなければならない。
自分のグリッサンドを批評する。
A+、A、A−、B+、B、B−、C+、C、C−の9段階評価。
Aは合格、Bはまあまあ、Cは失敗。
最初はCがよく出る。
これを何度も何度も練習しながら、できるだけCが出ないように、できるだけAで演奏できるように努力を積み重ねる。
何日もやっていると、だんだん平均点が高くなってくる。
しかしこの曲の場合、こつというのが極めて分かりにくく、しかも何通りもある。
昨日はこんな感じでうまくいった。
しかしこんな感じというのもあくまでも感覚であって、多少の分析はできても完璧な分析は不可能だ。
そして今日はまた違う感じでうまくいくようになっている。
やっかいな曲である。

昨日の新年会。

実は写真に写るのが極めて苦手である。
どうしても瞬きがしたくなる。
我慢していると表情が硬くなる。
そして表情が硬くなった上に、さらに撮影の瞬間瞬きをしてしまうのである。
常に完璧な笑顔で写真に写るという能力を持ったOさんを、私は尊敬する。
いつもながら凄いメンバーである。
いちばん多いのが医者。
耳鼻科、内科、眼科、外科。
外交官、某有名外資系企業に勤めている方、県庁職員、それに音楽家が二人。
こんなメンバーで毎年集まれるというのは幸せなことである。

3次会、「こんぴらうどん」で食べたしゃぶしゃぶ肉うどん。

美味い美味いとうなりながら食べたが、冷静に考えると麺は柔らかすぎ。
麺を味わうにはざるうどんなど冷たいうどんが正解。
太麺ならもっとよかったかも知れない。
だしも確かに美味いのだが、もっと上があるのを私は知っている。
ただし、牛肉は極上、最高であった。

1月2日
すみません、時間がないのでタイトルだけ。
詳しくはまた明日。

車で前田山に登る。
ぜひ次回ランニングで山頂を極めたい。

親戚の新年会にちょっとだけ顔をだす。
4時から5時まで。

6時から中学校吹奏楽部OB会。

3次会のこんぴらうどん、ロケーションが凄かった!
外!
酔っ払った男性が店から出てきて、こちらに視線を移した瞬間転倒。
下手したら死ぬんじゃないかというぐらい激しく頭を打つ。

帰りのタクシーの運転手が、父と同じバス会社で同僚であった。

2007年1月1日
あけましておめでとうございます。
昨年はご愛読いただきありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。

mixiですが、正月早々何人もの方に登録依頼をいただきました。
ありがとうございます。
今年はなるべく時間を見つけて参加しようと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

午後3時55分出発、走行時間1時間30分、推定走行距離13km。
周回コースも飽きてきたので、近くの前田山周辺を走ってみた。
神社まで行き、横の道を登り、城跡のようなところを通り、一本道を行ってみたら民家だったり、山道を走ってみたらだんだん走行不能になって引き返したり。
まあでも迷うのもまた楽しい。
母方の祖父母、叔父が眠る墓にお参りし、そこからさらに前田山を登る。
この坂道は結構続いていていいトレーニングになる。
そして登りきると眺めも素晴らしい。
田舎の景色を楽しんだ。
しかし結局この道は山頂への道ではないらしい。
家に帰ってグーグルマップなどで調べてみたがよく分からない。
次回もう少し探してみよう。

mixi
そうか、足跡か。
いまいちまだよく分かっていない。
さっき知り合いの知り合いってどんな人だろうと思ってあちこちしてたら、知らない人のところに足跡つけまくってたのね。
それでその人たちが私の足跡を見て、誰だろうということで私のところに足跡をつける。
その足跡を見て、私がまた…。
何だかこの感覚に慣れるのに時間がかかりそう。