2007年3月分

3月31日
只今新幹線で広島に移動中。
普段新幹線車内で弁当を食べる以外は本を読んでいるのだが、目を酷使しすぎる。
今日は読書の合間にNHKラジオ「英会話入門」のCDを聴いてみた。
昨日本屋で購入したのだが、2枚組み1500円ぐらいでかなり長い時間入っている。
今日は1時間聴いたが、1枚目がまだ4分の1ぐらい残っている。
シートを倒し、サングラスをかけ、リラックスして聴くとなかなか心地よい。
パソコンをCDプレーヤーにし、電子辞書についていたただのヘッドホンを使用したが、思ったよりも聴き取る事ができた。
ただ、分からない箇所もあり、できれば後でテキストを買って確認したい。
ヘッドホンは、耳栓のように外部の音を遮断し、しかもノイズキャンセリングシステムのついたものをいずれ購入したい。

南区民文化センターで「オーケストラの日」記念コンサート。
全国のオーケストラが同時に演奏会をしているらしい。
広響は音楽鑑賞教室のリハーサルと本番両方を見せるという珍しい企画。
広島カープのマスコットが登場。
中身は外国人らしい。
動きがまるで違うそうだ。
確かにお客さんを楽しませるプロだ。
久しぶりの仕事。
リガチャーもやりがいはあるが、やはりお客さんを前にして演奏し、喜んでもらうというのがいちばんの幸せである。
しばらく休みがあると悪いガスが抜けて、ただただ楽しく仕事ができる。

帰りにジュリエットで髪を切る。

明日の新幹線を予約しようと思ったら、何とほとんど空席がない!
午前中の便で帰ろうと思っていたのだが午後の便になってしまった。
しかも通路側。
春休みの日曜日かあ。
あまり早く予約すると予定が入ると変更しなければならない。
しかし変更は1度しかできないのでできるだけ直前にしようと思っているうちに当日になってしまうというのがよくあるパターン。
難しいところだ。

NHKのプラネットアース。
縄張り付近にいた別の群れに忍び寄り、一気に攻撃して逃げ遅れた子供を皆で食うチンパンジー。
あの映像は強烈だ。
象も他の群れとは常に戦闘状態にある。
スズメバチは他の蜂の巣を襲って皆殺しにし、密や幼虫を持ち去る。
動物の本質は自分の遺伝子を残し増やすためには手段を選ばないという利己主義である。
人間も同じだ。

このリュックすごい!
楽器にさらにパソコンなどを入れてその凄さをようやく実感した。
あまりに軽いので、パソコンを忘れたかと思って確認してしまった。
肩や背中のクッションが、やや硬めで分厚くしっかりとしている。
背骨のところには空間があり、その両サイドで支える構造になっている。
背中のクッションは頑丈で、曲げようとしてもびくともしない。
そのため、腰からお尻の上部に重さがかかり、肩はやや後方に引っ張られる感じ。
そのため自然と姿勢がよくなる。
この構造のため、持つ時にはやたらと重いリュックが、背負ってしまうと全く軽くなってしまうのだ。
さすが安いリュックの3倍以上の値段するだけのことはある。
残念なのは、頭から6本の毛が生え、両手両足を広げた坊やのようなこのロゴのメーカーがどこか分からないことである。
リュックのどこをみても、ロゴしかなくメーカー名が書いていないのだ。

英語聞き流しはやはり効果抜群だ。
物を考えようとする時、時々頭の中が自然と英語になっている。
通勤時間を有効利用すればかなりの効果が出るだろう。

チバビジョンのO2オプティクス。
勧められるかどうか微妙なところだ。
いいことは間違いない。
しかし絶対ではない。
全く乾かないということはない。
しかし他社のコンタクトよりは乾かない。
そのために1組のレンズを1ヶ月間使用し、値段もやや高いということに納得できるかどうかはその人次第だろう。

午後7時5分出発、11km。
外に出るとむわっと蒸し暑い。
家の中より5度は高く、湿度は95%といった感じである。
雨が降るという予報だったが、途中やや強まったものの、その後止んでしまった。
相当疲れている。
休んでもいいという状態でもう何日も走っている。
そのうちどこかで雨が降ったり用事が入ったりして走れないだろうと思って走っていると、気がついたらずっと走っていたというのはよくあることである。
西からの強風。
それが折り返して2度目には温度が5度は下がった感じ。
湿度も50%ぐらいか。
暖気と寒気が上空でぶつかり、渦を巻いているのだろうか。
海岸からしばらく気持ちよく泳いでいたら、急に寒流になり水が冷たくなったような、そんな感じである。
向かい風は、体力的にはきついのにスピードが出ないため、ただただ辛い。
リフトのない雪山を、5分気分よく下るためにスキーをかついで1時間上っているような気分だ。
その代わり追い風は気持ちいい。
軽く走っているのにスピードが出る。
背中にジェットエンジンがついているかのようだ。
もしくは、私は乗ったことがないが、電動自転車というのはこれぐらい気持ちいいのだろうか。
9kmから1km4分34秒。
ひどいタイムだ。
全然ダッシュになっていない。
本当に休んだ方がよさそうだ。

3月30日
暖かくなって冬物をしまいたいところですが、来週は意外と冷えるようなので気をつけましょう。

午後6時5分出発、10.8km。
夕焼けが美しい。
桜は満開に近い。
ただし気温は低く、風が猛烈に強い。
昨日よりは取れてきたが、まだ足に疲労感が残っている。
中盤までゆっくりペース。
終盤ようやく加速し、1km4分30秒台。

2月29日
アルツハイマー病ワクチン、マウスで効果確認。
物凄いニュースだ。
何とこのワクチンを飲むと、認知能力が戻るのである。
病原性のないウイルスの殻にアミロイドというたんぱく質を作る遺伝子を入れてある。
口から飲むと、腸の細胞がこの偽ウイルスに反応してリンパ球がアミロイドを攻撃する抗体を作る。
この抗体が脳にたまったアミロイドにくっつき、ばらばらにして取り除く。
科学技術の進歩は目覚しい。
「昔は癌で人が死んでいたんだね。」という時代はそう遠くないだろう。

春です!
というより初夏に近い。
暑すぎる。



昨日ランニング中、変な桜だなあと思いつつ通り過ぎた。
今日昼間に再び訪れてみると、桜に似ているけれども桜じゃないみたい。
何と1本の木から、赤い花とピンクの花が同時に咲いている。
よく見ると、その中間の色をした花もある。
不思議だ。
これは何という花?

午後6時10分出発、10.8km。
かなり足に疲労感があり、最初からずっとLSDペース。
あまり短い距離だと達成感がないのでつい長く走ってしまったが、疲労を回復ためにはもっと短い距離の方がよかったのかも知れない。
ゆっくり走っても寒さを感じない。
何とも心地よい気温である。
桜などを眺めながらリラックスして走れた。
終盤、後ろから来たランナーが、さっさと抜けばいいのにしばらく後ろにいた。
うっとおしいので加速し、500mダッシュ2分2秒。
疲れが取れないじゃないか!
短い距離でも速く走ると体がしゃきんとするので、まあいいか。

2月28日
リガチャー。
作っても、作っても、作り終えることができない。
毎晩寝るまで製作し、ようやく今日メッキ屋さんに出すことができた。

チバビジョンのO2オプティクスというコンタクトレンズ試用品を眼科でもらって、今日初めて装着してみた。
うーん、乾かないということはないな。
レンズはやや厚め。
1ヶ月交換ということで丈夫に作ってあるのだろう。
若干目薬を点す回数は減ったような気がする。
もう何日かしないときちんとした評価はできない。

午後6時10分出発、13.2km。
やはり予想通り、昨日の負荷が大きかったためにかなり疲れている。
序盤ゆっくりペース。
中盤から1km5分10秒台の快適ペース。
ただし、普段と違ってゆっくりペースと同じストライドで、ピッチだけを速くしてみた。
それでも結局は疲れて遅くなる。
終盤は再びゆっくりペース。
10kmでやめてもよかったのだけど、何となく13km走ってしまった。
明日どうなるか。
そろそろ1日休んだ方がいいかも知れない。

3月27日
ヴーリツァ・リフォームベームのエスクラとバスクラを売りたいという方がいます。
興味のある方は仲介いたしますのでご連絡ください。

午前4時55分起床。
6時台なのに西武線は混雑している。
山手線も同様。
なぜか逆方向のはずなのに、品川からの京浜急行羽田行きも混んでいる。
西武線や東武線は逆方向はがら空きだが、新宿からの京王線や小田急線は逆方向も混んでいる。
東京恐るべし。
東京では通勤に時間がかかるため、朝早く家を出なければならない。
だから早い時間から電車が混む。
広島なら8時台でも大したことないのに。
すごく時間の無駄のような気がする。

京急は嫌いだ。
羽田空港に行くときいつもモノレールを使うのは、京急が分かりにくいからだ。
運がよければ品川から羽田空港行きに乗れる。
しかし運が悪いと京急蒲田まで行き、そこで乗り換えなければならない。
しかし羽田空港線のホームに停車している電車が羽田空港に行くとは限らない。
横浜方面に行ったりするからさあ大変。
今日は羽田空港線のとある駅で下車し用事をすませた。
駅に戻り、急行に乗る。
京急蒲田駅では、確か車内放送で
「横浜方面にお急ぎの方はお乗換えください。」
と言っていたと思う。
そんなに急いでいないからまあいいや。
ん?
横浜方面?
駅の表示を見たがよく分からない。
ドアが閉まり、電車は何と横浜方面へ!
「品川方面はお乗換えです。」と放送してよ!
聞き逃したのか?
京急川崎で乗り換え。
なぜか駅手前で数分間も停車し、特急を先に通す。
今度はその特急のお尻に突入。
この駅でドッキングするのだ。
何という無駄な時間!
先に下ろしてよ。
全く京急は嫌いだ。

NHKで何度か放送しているトラップ一家の物語。
サウンド・オブ・ミュージックは実話だった!
今もそのうちの何人かは生きている!
次女のマリアさんは、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院でピアノのクラスがカラヤンと一緒だった!
次女マリアさんは家庭教師マリアさんと父との結婚に反対していた!
などなど、衝撃の事実の数々。
今回2度目だが、まるで初めて見るかのように興奮する。

午後6時25分出発、14km。
序盤はゆっくりペース。
中盤から加速し、1km4分40秒台から50秒台をキープ。
終盤一度5分0秒台に落ちるが、そこから再び4分30秒台に加速。
絶好調!
このままレースを走ってしまいたい気分だ。
今日何よりうれしかったのは、楽で着地の衝撃が少ないピッチ走法で走れたことだ。
これこそがレースでの走法だ。
この走法ならいくらでも走れる気がする。
体に相当の余裕があり、着地の衝撃もほとんど感じないのに、タイムは4分40秒台をキープできる。
やはりマラソンはピッチ走法に限る。
今日絶好調ということは明日は疲労が残っている。
決して今日と同じように走ろうと思わないように。

3月26日
コーヒーでひどい目に遭った。
年に1度ぐらいこれをやる。
最近わりとコーヒーを飲んでいた。
しかし昨日は調子に乗って2杯。
これが敗因だ。
走るようになってから、寝つきは非常によくなった。
大体いつも5分以内で寝られる。
眠れないということはめったにない。
しかし昨日は眠れず1時間半も苦しんだ。
もう二度とコーヒーは飲まない。
でも、ああいとしのコーヒー!
あの香り、あの味、ゆったりと流れる時間。
このカフェイン過敏症、何とかならんか。
飲めないと思うと、ますます恋しい。
ああコーヒー!

リュックを買い換えようと思ってから数年。
これまで使ってきたものがあまりにも使い勝手がいいのでどうしても踏ん切りがつかなかったが、先日持ち手が切れ、ついに購入に踏み切った。
背中のクッションなど全体の作りが非常に高級感があり、なおかつシンプルな作りで好感が持てる。
黒ばかりでは飽きるので赤にしてみた。
ただ、まだ慣れない。
時間をかけていろいろと試してみよう。

今日は日焼け止めを塗るべきだった。
鼻と頬がやや赤い。

午後6時10分出発、13.2km。
暖かくなり、虫が出てきたのだろう。
コウモリが活発に飛び回っている。
序盤は1km5分50秒前後のゆっくりペース。
中盤は1km5分20秒前後の快適ペース。
終盤加速し、ベストは500m1分56秒。
その後も1km4分40秒前後のタイムが続いたので、調子はかなりいい。
今日は理想的なビルドアップをすることができた。
ただし、この距離でこれだけのスピードを出せば翌日は疲れる。
無理に連続してこの距離を走ろうとしないこと。
私は一度やったことをずっとやろうとする傾向が強い。
メリハリも大事だ。

<テナーサックス・ガーデラメタル用ピンクゴールド1.8mmと2mm(オーダーメイド)をご購入の方より>
古いのと比べると明らかに音の伸びが違います。
もっと早く買い換えれば良かったと思っています。
また、2mmと1.8mmを比べると皆さんが言ってるように1.8mmの方が抵抗感が少なく楽に音が出る感じですが、私には2mmの方がダークでドッシリしていて合うようです。
1.8mmにはもう少し厚めのリードを合わせてみようと思っています。

3月25日
プーランクのソナタを久しぶりに練習したら、何とも妙な曲だ。
1955年に亡くなった「6人組」の仲間、オネゲルの追悼のために1962年に作曲されたが、プーランク自身が翌年に亡くなっている。
初演はその年の4月、プーランク追悼演奏会においてであった。
楽譜の間違いがなぜかずっと放置されていて、フランスでは伝統的に直して演奏するのだが、それを知らずそのまま演奏する人もいる。
中間部のsubito forte。
薄暗い城を恐る恐る歩いていたら急にお化けが出てきたような感じもするが、オネゲル追悼のための曲ということ、それにtristamenteという表記からすると、鬱々と心の底に溜まっていた悲しみが一気に爆発するようなイメージなのだろう。

午後6時10分出発、13.2km。
序盤はゆっくり1km5分50秒台。
中盤加速し、ベストは500m1分58秒。
終盤は1km5分10秒台の快適ペース。
楽にゆったりと走っているのだが、足に疲労感がないため適度にスピードが出て気持ちいい。
ただしラスト数キロは1km5分40秒台と遅くなった。
でも無理はしないことにした。
無理に速く走れば、翌日楽しく走れない。
これだけゆっくり走れば、明日に疲労が残って走れないということはないだろう。
昨日に引き続き気温は高く、雨が降っていたため湿度も高かった。
暖かいと着込む必要がなく、ウェアが軽くていい。

3月24日
桜が咲いている!
気温も高い。
やはり太平洋側は暖かいようだ。

只今新幹線で東京に移動中。

AさんはBさんにジャンケンでここ数ヶ月間で十数回負け続けている。
実は、Aさんはいつも最初にグー、次にパーを出すのだ。
Bさんはそれに気づいてからずっと、最初はグー、二度目にチョキを出しているのに、Aさんはそれにまるで気づかない。
Aさんはあまりにもぼんやりしすぎだが、あまり人のことは言えない。
実は私もジャンケンは弱いのである。
マージャンも大したことはなかった。
相手が何を考えているのかを瞬間的に判断できる人はいる。
私はそういうタイプではなく、ゆっくり、じっくりと物事を考えていくタイプなので、時間に制約があるものは弱いのだ。
ちなみに、ジャンケンで本当に強い人は、相手に気づかれないほど瞬間的に後だしするそうだ。
最近ジャンケンをすることはないが、基本的に重要なことに関しては拒否するようにしている。

午後10時10分出発、7.6km。
時間が遅いので短い距離。
走り足りないが仕方ない。
異様な生暖かさ。
しかし風はどんどん強まり、後半は雨が降り出した。
桜がこちらも僅かに咲いている。
もう春だ。
前半は1km5分50秒台。
体がなかなか起きない。
後半は一気に4分30秒台に加速。
よし!これからだ!というところで終わってしまったが、その代わりきっと明日は調子がいいはずだ。

3月23日
たまやのページを久しぶりに更新しました。
よろしければご覧になってください。

忙しい!
10時半4時のリハーサルの後生徒を一人入れるともうそれだけで手一杯。
走って夕食、日記を書いて時計を見るともう11時。
1時間しかない!
ああ!メールの返事が書けない!
という訳で、リガチャーご注文の皆様すみません。
先ほどようやく全て書き終えました。
今日は本番後明日の用事のために新幹線で移動。
そのため移動の準備もしなければならない。
ああ忙しい!

只今新幹線で移動中。
すばらしい曲だった。
リハーサルでは第1楽章の凄さを感じたが、本番では終楽章。
出だしですでにうるうる。
最高潮は終盤ヴァイオリンの絶叫。
ラストの緊張感、美しさは本番でしか味わうことができないものだ。
お客さんも見事だった。
物音一つしなかった。
一緒にこの類稀な音楽を最高のものに作り上げることができた。
これほどの深さと感動をもたらしてくれる音楽は他にあるだろうか。
モーツァルトのレクイエムなどほんの数曲しか思いつかない。
人類の宝と言うべき名曲である。
有名なソリストで満員になるのもいいのだが、ぜひ曲で満員になって欲しい。
マーラーは決して難しい音楽ではない。
むしろ分かりやすく親しみやすい音楽である。
そして、一度生演奏に接すれば、CDが本当の音楽のほんの数パーセントしか再現していないことを理解するだろう。
この曲は、人間とは何か、死ぬと分かって生きている自分とは何なのかを考える上で最も重要な曲だと思う。

英会話、私の結論。
食事時間などに、abcNewsやNHK教育テレビの英会話番組を見る。
これがベスト。
食事の時間は削れない。
だから必ず毎日勉強できる。

3月22日
とてつもない悲劇を見ると、逆にすっきりとした気分になる。
これほどの不幸に比べれば、自分の悩みなど大したことはないと思うのだ。
この曲も、一人の人間の不幸が、全宇宙的スケールで繰り広げられる。
しかもオーケストラの真ん中の特等席である。
巨大なうねりに飲み込まれ、その中で時を過ごす。
これに比べれば、自分の不幸など何と小さいことか。
しかし、人が必ず死ぬということに変わりはない。

午後7時30分出発、11km。
昨日飛ばしすぎた。
しばらく5分50秒台。
ようやく調子が出てきたのが5km過ぎ。
その後は4分50秒をキープ。
楽に余裕を持って走っていて、しかもこれぐらいのスピード感があると非常に楽しい。
9kmから1kmダッシュ4分17秒。
あまり速くはないが、楽しかったからまあよしとしよう。

3月21日
マーラー 交響曲第9番第1楽章
中間部のクライマックス、「全力で」と書かれた前後。
この5連符は第3楽章中間部と終楽章の主要テーマとなる。
生への執着のテーマである。
生きたいという強い欲求、希望の光がエネルギーとなって渦を巻き、巨大な建造物を形作る。
しかし、そこに火の玉となった巨大隕石群が降り注ぎ、建造物は崩れ落ちる。
そして最初はあんなに小さかった不整脈のテーマが、巨大な悪魔となって現れ、ついには地獄の扉が開き、中から魑魅魍魎が飛び出してくる。

「英語」「英会話」で自動録画すると、物凄い数の番組が勝手に録画されている。
一つ一つは面白いのだが、とても全部見る時間はない。

「ジュークボックス英会話」の教授が面白すぎる。
フルートのSさんみたい。
最初はどう見ても真面目な大学教授。
それがどんどん壊れていく。
そのギャップがおかしい。

今日初めての生徒。
中学を卒業し、4月からは高校生。
音もしっかりとしていて、指も正確。
頭がよく、理解するのが速い。
今からきっちりやれば、芸大からプロも夢ではない。
A先生やB先生なら絶対スカウトするだろうなあ。
実際A先生が吹奏楽部でスカウトしたCさんは、芸大を卒業し、今や某オーケストラ首席奏者である。
そういう成功例もあるが、そうでない例はその数十倍ある。
私は音楽の道は勧めないことにしている。
東京藝術大学のクラリネットの枠は年4,5人。
そこに入るのは大変なことだ。
入れたとしてもその何割がプロになれるだろうか。
オーケストラのオーディションはいつあるか分からないし、もしあったとしても採用なしという場合も多い。
もちろん倍率は常に数十倍。
フリーで生きていくのは相当大変だ。
勧めるにはあまりにも狭き門である。

午後7時40分出発、11km。
昨日休んでようやく疲れが取れた。
4kmから4分40秒台、7kmから4分30秒台。
ダッシュせずそれを維持しようと思っていたら、何と8km後半から体が勝手に加速しダッシュを要求。
このペースからダッシュしたいというのは相当な余力がある証拠だ。
向かい風上り坂。
4分19秒というのは大したタイムではないが、気分はいい。
最後の1kmも、クールダウンのはずが4分50秒。
いい調子だ。

3月20日
定期演奏会リハーサル初日。
最初から体に電流走りっ放し。
高校時代に熱狂し、レコードとスコアを全て揃え聴き耽っていたマーラー。
中でも第9番は最高傑作だと思う。
それをようやく演奏できる。
CDとは全く違う。
CDというのは一体何パーセントを再現しているのだろうか。
ほんの数パーセントに過ぎないかも知れない。
生演奏を聴いて、ようやく作曲者の伝えたかったことが伝わってくる。
不整脈のテーマがありつつも、驚くほどの平穏、平静、悟りの境地。
それと、体長数十メートルの大蛇数十匹が毒を吹きかけられのた打ち回っているかのような、猛烈な叫び。
この二つはどうやれば同時に存在しうるのか。
三途の川、地獄の門、その向こうに見える地獄絵図、亡霊。
生と死の狭間、死にたくないという絶叫と悟りの境地。
マーラーはその間をふらふらと行き来する。
一体どちらが結論なのか。
彼は本当に自らの死を受け入れたのだろうか。
あまりにも彼の嘆き、悲しみ、絶唱が凄まじすぎて、最後に全てを受け入れましたと言われても、なかなか信じることができない。
伝わってくるものが重すぎて辛くなるが、それでもこの曲を演奏できてよかった。
オーケストラの中心で、音のエネルギーの真っ只中で、長い時間この曲に浸り、理解を深めることができる。
これほどの喜びを得て、同時に給料までもらえるのだから、夢のような職業である。

エキストラのNさんをたまやにご案内。
今日は火曜日なのでレバ刺しが食べられる!
何と幸せな1日なのだろう。
おまけに牛刺しもあり、牛たたき、コーネ、ホルモンなどフルコースで堪能した。
Nさんとはパリで少し重なっている。
懐かしい話に花を咲かせた。

3月19日
先日登録したハングリーフォーワーズというサイトだが、私のメールソフトではHTMLがぐじゃぐじゃの暗号になって読む気にならない。
残念だが配信停止にした。

午後6時45分出発、11km。
昨日飛ばしすぎた。
疲労が残っている。
しばらく1km5分30秒台のゆっくりペース。
ようやく6km過ぎから体が目覚め、7kmから1kmダッシュ4分8秒。
疲労感があり、やや速くという感じだったが、思ったよりもタイムはよかった。
しかしその後余力がなかったところを見ると、あまりいい調子ではない。
今日は体を触りながら走ってみた。
足は前も横も後ろもかなり筋肉を使っている。
走っているのだから当然だ。
腹筋は下部をかなり使っている。
足を上げるための筋肉だ。
背筋やお尻の筋肉もかなり使っている。
腕は、腕の筋肉ではなく、肩から背中にかけての筋肉をよく使っている。
これはボクシングと同じだ。
パンチは腕の筋肉ではなく、背中の筋肉を使って繰り出すのだ。

3月18日
早起きして京都日帰り、観光なし。

今日から新幹線が全面禁煙と思ったら、JR東日本だけであった。
つまらん。
東海道新幹線もさっさと全面禁煙にしてください。
禁煙席に座っているのに煙いなんて冗談じゃない。
トイレに行くとこれまた猛烈に煙い。
こういう座席は、禁煙席であるが受動喫煙の害がある劣悪な席ということで、全区間100円で販売しなさい。

先日の話。
新幹線で予約した席に行くと、ゴミの山。
ひどい。
車掌に、「お金払ってこれはないでしょう。」と言うと、何だかんだと高圧的な態度で抗弁。
車掌が全員で素早く回ればいいだけの話だ。
それでできないというのなら、1両に一人つければいい。
それでは料金がなど言い訳にすぎない。
それは企業努力、知恵を出しなさい。
お金を払って乗車している客をゴミだらけの汚れた席に座らせて平気な顔をしている、その態度が異常だ。

フィギュアスケートで2回転を見てもそれほど感動しないが、4回転を見るとぞくぞくする。
しかし選手にとっては4回転は非常に大変だ。
音楽も同じ。
できれば楽して感動してもらえればいいのだが、なかなかそうはいかない。
何度練習しても納得できない。
何度も何度も繰り返し練習し、考え、また練習する。
本番での緊張感、精神力、体力もかなり消耗する。
それでようやく感動してもらえる。
そのフレーズにかけてきた気迫は伝わると思う。
優れたヴァイオリン奏者の演奏に感動するのは、きっとその人が積み重ねてきた練習時間の膨大さに感動しているのだ。

午後10時10分出発、8km。
私にとってランニングは入浴のようなものだ。
ランニングで汗をかかないと1日が終わらない。
これで疲労や老廃物を排出してすっきりするのである。
距離が短いということもあるが、徐々に回復してきた。
3kmから1km4分台。
4kmからロングスパート、4分27秒、4分35秒、4分22秒。
ようやく6kmから体が完全に目覚めた感じである。
ラスト1kmも4分台。
いい調子になってきた!

3月17日
abcNews
企業の医療費が昨年8%増加。
これに危機感を覚えた企業は様々な対策を取っている。
会社内にジムがあるのはもはや当たり前。
進んだ企業では、勤務時間内に社員に運動させている。
体重が減った人には減量手当てを支給。
社内食堂では、ブロッコリーやチキンは安く、ハンバーグやフライドポテトは高く値段が設定されている。
うちはジムは無理だが、手当てぐらいは可能だろう。
煙草を吸わない人に禁煙手当、運動を継続して行っている人に運動手当、健康診断で健康と診断された人に健康手当、肥満体でない人に健康体手当を支給してはいかが?

午後6時10分出発、11km。
久しぶりに明るいうちに出発。
春分の日も近いというのに結構寒い。
強い東風。
残念ながら昨日より調子は悪い。
速く走る気にならない。
6kmからようやく加速し、7kmから1kmダッシュ3分56秒!
ダッシュしてみれば意外と速い。
いくら追い風でも、3分台はそう簡単には出ない。
それまでが遅いのでダッシュは速くなる。
調子が上がって全体のペースが上がると、ダッシュのタイムは遅くなる。
ダッシュ後1km5分10秒台の快適ペースを維持。
足に昨日より力がある。
結局昨日より調子はよかった。
走り終えてみないとその日の本当の調子は分からない。

午前中リガチャーを製作しながらabcNewsを流していたら、何とだんだん聞こえてくるではないか!
徐々に理解できる単語が増えてくるのだ。
聞き流すというのはなかなかいい方法だ。
例えば通勤中ずっと英語が聞こえていたら、かなり上達するだろう。

へえ!無料で英会話を勉強する方法って一杯あるんだ!
とりあえずここに申し込んでみた。
https://www.hungryforwords.com/

3月16日
マーラー 交響曲第9番 クラシカ・ジャパン
バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル 1971年 ベルリン・フィルハーモニー
クラシカ・ジャパンで録画したDVD。
リミッターのせいか、盛り上がったところで急に音量が落ちたり、静かな場面でノイズが急に増えて音もうるさすぎたりと興醒めも甚だしい。
ちゃんとDVDを買えばいいのだが、7800円とは高すぎる。
CDを買おうかとも思ったが、世紀の名演と言われるベルリン・フィルとの一期一会の演奏には賛否両論があり思いとどまった。
時代遅れ、時代錯誤を感じる面もある。
古楽器での演奏のようだ。
指揮よりまるで速かったり、音程が上ずっていたり、エスクラのおじいさんがぱっとしなかったり、けちはいたるところにつけることが可能だ。
バーンスタインも絶対ではない。
果たして彼ほど曲に入れ込むことが最善なのかどうか。
それでも名演だと思う。
第3楽章は速い。
聴衆としてはこのテンポがいい。
この曲は狂気の曲であり、ショルティのような冷静な演奏では困る。
しかし演奏者としてはこのテンポはきつい。
何といっても終楽章が感動的だ。
バーンスタインは作曲者と一体化している。
すすり泣くような弦楽器はウィーン・フィルならでは。
1番クラリネットをプリンツ、3番をシュミードルが吹いている。
プリンツの音のまろやかさ、豊かさは絶品。
彼と比較されるシュミードルは大変だ。
第2楽章、クラリネットの指使いは部分的にしか確認できないが、プリンツはどうやら全てB♭管で吹いているようだ。
1箇所シュミードルがA管で吹いているように見えるが、それにしては、終盤は全員B♭管だし、最後のミ♭を誰も吹いていない。
この音なくていいの?
私は絶対必要だと思うけど。
ちなみに今回の広響定期では、クラリネット3人ともこの第2楽章をA管で演奏します。

休みの日は一日が過ぎるのが早い。
それにしても早すぎる。
あっという間だ。
寝坊した訳ではない。
午前7時40分起床。
午前中はリガチャー製作、昼食後はマーラーの交響曲第9番のDVDを見る。
それから練習、ランニング。
充実した時を過ごしたはずなのに、なぜこんなに早く感じるのだろう。
小学校の6年間なんて永遠と思えるほど長かった。
10歳の子供にとって、1年は人生の10分の1だ。
それに対して、40歳の大人にとって、1年は40分の1。
10歳の子供の4分の1の長さしかない。
たしかにそんな感じはする。
子供の頃は知らないことが多く、周りは目新しいことばかり。
それに自分自身がどんどん成長し、変化する。
それに対して、知っていることだけをしていれば刺激はなく、記憶に残らない。
人間は、記憶が残っている分だけ時に長さを感じるのではないだろうか。
昨日のドヴォルザークのチェロ協奏曲。
あの時間はすごく長く感じる。
聴衆を前にした緊張感、ソリストのテンポの揺れ、自分の音がホールの向こうにすーっと伸びていく感じ。
一つ一つを鮮明に覚えている。
いつもこんな刺激的な時を過ごせば、きっと人生はかなり長く感じるだろう。
ただ、そのためには練習は不可欠だ。
これは地道な作業で、記憶には残りにくい。
常に新しいことをやる、いろんなことに興味を持つというのも大事だろう。
とりあえず、今は英語の勉強やってます。

Shall we dance?リメーク版。
ほとんど同じ映画を見ている感覚である。
よくぞまあここまで忠実に再現したものだ。
やっぱりこの映画はいい。
人に必要なのは、ちょっとした幸せなのだ。
それぞれの登場人物が、それぞれ自分の「ちょっとした幸せ」を求めて生きている。
コンクール出場となって俄然盛り上がる。
趣味の世界では何でもそうだ。
私も過去から現在にいたるまでいろいろとやっている。
昔吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテスト、今はマラソン大会。
結果が大事なのではない。
目標を立て、それに向かって練習していくその過程こそが楽しいのだ。
この映画を見て感動し、それによって今日という一日が長く感じられた。

午後6時55分出発、11km。
足に疲労感があり、速く走る気にならない。
昨日休んだのに!
目がうるうる。
4kmからようやく快適ペース。
ほっと一安心。
7kmから1kmダッシュ3分54秒!
すごい!
いきなり好調時を飛び越して絶好調!
きっと明日はもっとよくなるはずだ。

3月15日
ソニーのデジカメT100。
そのスライドショーが滅茶苦茶おかしい!
試し撮りしたどうでもいい本棚の写真などが、しっとりとしたBGMで妙に感動的になる。
他にもノスタルジック、スタイリッシュ、アクティブなどのモードがあり、やたらと格好よかったりする。
BGMもそれに合わせて変わるのがいい。
これをテレビに接続するとまたいいのだが、ブラウン管では画質の悪さが気になる。
ここはやはりハイビジョンで再生したい。
そのためには5000円ぐらい出して専用ケーブルを買えばいいのだが、その前にハイビジョンテレビを買わなきゃ。
ハイビジョンで楽しむにはまだしばらくかかりそうだ。

日演連新人演奏会本番。
猪原さんは素晴らしい演奏で何度も呼び戻された。
首席奏者ならともかく、トゥッティ奏者がコンチェルトを演奏するというのは物凄いプレッシャーと緊張を伴う。
しかも大曲のドヴォルザークのチェロ協奏曲。
これを、わざわざオーディションを受けてまでやろうという意気込みは素晴らしいの一言。
この際、こんな企画はいかが?
コンチェルトを依頼される楽団員はごく僅か、それも首席もしくは1番を普段演奏している人のみだ。
希望する楽団員がオーディションを受け、上位の人がコンチェルトを演奏する演奏会。
もちろんトゥッティ奏者もOK。
実は猪原さんぐらいの実力を持ちながら、普段トゥッティ奏者でソロを演奏する機会のない人はたくさんいるだろう。
これに近いのが、首席チェロ奏者マーティンが企画する室内楽演奏会である。
楽団員の技能を維持向上させるために、リサイタルを義務化するのもいいかも知れない。
会場はアステールプラザ・オーケストラ等練習場を使えばそれほど経費はかからない。
一つの演奏会を前半後半に分け、2名でやればほどよいのではないか。
広島交響楽協会が主催し、お客さんには格安で聴いてもらう。

ドヴォルザークのチェロ協奏曲。
この曲を演奏するのは記憶に残っているものとしては3度目である。
最初はよく分からないまま演奏した。
2度目は定期演奏会ということで、かなり気合を入れてさらった。
今回は、2度目の経験があるため、それほど準備する必要はなかった。
経験というのは大事だ。
オーケストラの1番クラリネット奏者としての経験を積み、現在41歳。
これからがいちばんいい時である。
まだまだ数十年は向上できる。
精神力と体力、それを維持するための健康管理には自信がある。

フルートのNさんとのアンサンブル。
特に第2楽章中間部、クラリネットが「レソラシレー」と吹いた最後の音に実音Hを合わせる。
この時、二つの楽器の音が融合し、天から下りてきたかのような何とも心地よい音になる。
Nさんにはそれをするだけの能力があり、そして経験を積んできた。
だからこそできるアンサンブルである。
こうした、細部の音色や音楽のアンサンブルは、同じ曲を同じメンバーで何度も演奏してはじめて生まれる。
どんなにいい演奏者を集めても、急にはこういう演奏はできない。
これこそがオーケストラの醍醐味である。

3月14日
リハーサル2日目、明日本番。
ドヴォルザークのチェロ協奏曲は大分まとまってきた。
この曲はクラリネットの重要性が非常に高い。
そのため体力的な負担がかなり大きい。
クラリネットは午前中で終わったのに、その後1時間もさらうと口や腕にかなりの疲労感。

新しいマウスピース用に青箱3半が大分育ってきた。
ところがV12の4番も結構いいのだ。
青箱の方が、明るく、軽く、華やか。
それにたしてV12の4番はしっとりとして深みと重量感がある。
V12の問題は、この新しいマウスピースに対して半分が厚すぎるということ。
これがなければV12でもいいのだが。
厚さは青箱3半が丁度いい。
V12の3.75なんていうのがあるといいのだけど。
ちなみにこういう細分化はすでにルピックでなされている。
やればできるのだ。
ぜひ青箱やV12でもやって欲しい。
そうすれば使えるリードが格段に増えるはずだ。

今のリュックがそろそろ限界。
東急ハンズで探してみると、気に入ったデザインのリュックが2種類。
でもダブルケースを入れてみると、どちらも入らない!
実はダブルケースが入るリュックは意外と少ない。
広島の東急ハンズはリュックの種類が少ない。
東京で探してみよう。

午後6時30分出発、11km。
かなり疲労が溜まってきたので、今日は11kmと距離を減らした。
中盤から1km5分20秒前後の快適ペース。
9kmから1kmダッシュ4分31秒。
やはり11kmの方が断然気持ちいい。
鍛えられ、筋肉に張りがあり、しかし疲労はない。
そういういい状態で、1km4分30秒前後のタイムを並べる。
自分の体ってこんなに元気で力があるんだ!という喜び、ワクワク感、それにスピード感。
これぞ最高に気持ちのいいランニングである。
それには11kmという距離が最適だ。
フルマラソンという目標がなければ、この快感のみを追い求めればいい。
そのためには毎日11km走ればいい。
ところが私はフルマラソンを目標としている。
フルマラソンで3時間半を切るためには、どこかに長い距離を入れなければならない。
この長距離があまり快感ではなく、苦痛を伴うこともある。
だから長距離練習が十分にできず現在に至っている。
何とかうまく、なるべく気持ちよく長距離を走れないだろうか。
どこかのクラブにでも所属すれば辛さを感じずにできるかも知れない。
ただ、私は仕事が不規則で日曜日に入ることも多く、しかも東京と広島を往復している。
どこかに所属してもたまにしか出席できない。
このあたりがネックだ。
とにかく長距離は週1日。
翌日は休んでもいいというつもりで、その日だけは思い切って長い距離を走る。
連続して走らない。
昼間に走ってみる。
ピクニック気分でコースを変える。
山道を走ってみる。
何かいい方法を見つけたい。

<ヴーリツァー用ピンクゴールド(オーダーメイド)をご購入の方より>
予想していた以上の響きのよさに驚いております。
気になっていた取り付け方ですが、コツがつかめてきました。
大切に使わせていただきます。
今後ともよろしくお願いします。

3月13日
日演連新人演奏会リハーサル初日。
1コマ目はドヴォルザークのチェロ協奏曲。
新世界に匹敵するほどの名曲だ。
演奏しながら感動できる。
ただ大曲でリハーサルには交響曲並みの時間が必要なのだが、他のソリストとの関係で今日1時間、明日1時間、合計2時間しかない。
バランスやタイミングに慣れるためにはもう少し時間が欲しいところだ。
ソリストは広響チェロ奏者の猪原さん。
ゲストソリストに遜色ない見事な演奏である。

デオデオでソニーのデジカメT100を購入。
インターネットよりは割高だが、きっちりと5年間面倒見てもらいたい。
P1からP100は、まるでSPからレコードというほどの進歩だったが、あれから2年9ヶ月、今度はレコードからCDというほどの進歩である。
数ヶ月前に購入を検討した時、他社にあってソニーにない機能が多数あった。
それでキャノンなどを検討したのだが、どうも画質がいまひとつとの評価があり思いとどまった。
私はソニーの画質を信頼している。
そのソニーから、ようやく顔認識、光学式手振れ補正などほぼ全ての機能を備えた機種が3月9日に発売された。
それがこのT100である。
初心者にも分かりやすいように、画面に説明が表示される。
使い勝手はかなりよくなっている。
画質もさすがソニー、申し分ない。
同時にメモリースティックプロDuo8GBを楽天で購入。
この大きさに8GBは凄い!
時代の進歩は留まることを知らない。
2年9ヶ月前に1GBのメモリースティックを44000円で購入したが、今回はその半分の大きさに8GB、値段は29000円。
2年9ヶ月で1GBのメモリースティックの価値は数千円にまで下がった。
劇的な変化である。
ついでに医学も同じぐらいのスピードで進歩し、3年で10倍ぐらい長生きできるようになればいいのだが。

T100にうっとり。
眺めれば眺めるほど、触れば触るほどいい。
この高級な質感、たまらん。
それにこの蓋を開ける時の感触がいい。
何て薄いんだ!
何て小さいんだ!
それに対してなんて液晶が大きいんだ!
こいつはすごい!

あれ?
メッキなしリガチャーの注文メールがあったはずなのに、消えた。
なぜ?
そうだ、日付が違っていることがある。
いちばん下を見てみよう。
あった!
2070年1月1日。
遥かなる未来からの注文である。

午後6時35分出発、14km。
14km走3日目。
大分疲れてきた。
明日は疲労の度合いによっては距離を減らそう。
私は一度やりだすと同じことを続けようとする傾向が強い。
そうではなく、普段はひたすら気持ちいい11km走、週に1度は20km走という風にできればいいのだが。
昨日より強い東風。
10kmからやや速く4分49秒。
ダッシュする余力がない。
只今午後10時半。
猛烈に眠い。

購入者の声
<テナーサックス用金メッキとピンクゴールドをご購入の方より>
それぞれ個性があり、それでいて自然な音色である印象を受けました。
2つのリガチャーは曲に応じて使い分けていくつもりです。
また、周囲のクラ吹き、サックス吹きにも薦めていくつもりです。
ありがとうございました。

<B♭クラリネット用金メッキ、ピンクゴールド、ロジウムをご購入の方より>
まず、新品ピンクゴールドと1年以上使用した同じメッキの物を比べてみました。
古い物は明らかに締め付けが緩くなっていました。
リードがずれるほどではないものの、新品と比べると頼りない感じです。
音も、古いものは輪郭がぼけた頼りない音になっていることに新品と比べて初めて気づきました。
同じものを続けて使っていると気づきにくいですが、定期的に交換しないといけませんね。

つぎにメッキ3種の比較です。
吹奏感は、ピンクゴールドが一番心地よく感じました。
弾力のある抵抗感というか、懐が深い感じです。いくらでも息が入りそうです。
ゴールドは、もう少し腰高な感じで、不快ではないですが軽い感覚です。
効率は一番良い感じがしました。
ロジウムは素直で、素朴でフラットな感じです。
ただし吹奏感については、リードの固定の具合で変化しました。
新品はリード位置の調整が難しいので、もう少しなじんできてリードをベストの位置に合わせられれば、印象が変わるかもしれません。

次に隣の奏者に3種を吹き比べてもらいました。
聞いて一番印象がよかったのは(意外にも)ゴールドでした。
自分で吹いた感じでは細くなってキンキンするかなと思っていたのですが、全ての音色成分が圧倒的に存在感がありました。
吹いたときの『効率がいい』という感想に通じるものがありました。
比べてピンクゴールドは、少しおとなしい感じがしました。
まろやかではありますが、上の方のキラキラした成分のところで少し損をしている印象でした。
ロジウムは、さらにおとなしく感じました。でもクラリネット同士でなじみやすい音色ではないかと思います。

最後に皮製リガチャーと比べましたが、やはりずいぶん質が違います。
優劣ではないと思うのですが、響きの量で損をしていると思います。

他の楽器の人にも聞いてもらいましたが、革製との差は大きいですが、メッキ3種の違いは小さく感じたそうです。
好みと、マウスピースやリードとの関係で選べばよいと思います。
ピンクゴールドを使われている方が多いようですが、2種、あるいは3種吹き比べられることをお勧めします。
(そして周囲の人にプレゼントして、信者を増やしましょう!)

このたびはどうもありがとうございました。
またよろしくお願いします。

3月12日
マーラーの交響曲第9番第2楽章。
A管に慣れない。
時々半音下の音を吹いてしまう。
B♭管でさらっていた名残である。
しかしあの最低音3箇所はどうしても必要だ。
気合を入れてさらおう。

午後7時出発、14km。
昨日の疲れが残っているが、昨日よりもタイムは速い。
1日休むと筋肉が萎む。
今日は疲労はあるが、筋肉が張っていて昨日よりもむしろ調子がいい。
フルマラソンの前2日間休むという調整法は間違いだった。
筋肉はきちんと張った状態であるべきだ。
そのためには前日は少しでも走っておくべきだ。
1km6分0秒台から、1kmで5秒と驚くほど正確にペースアップ。
見事なビルドアップである。
12kmから1kmダッシュ4分37秒。
効率よく、楽に、エネルギーを消耗しないように、着地の衝撃をできるだけソフトに、ピッチ走法で。
まだ序盤、そんなに加速するな、まだ中盤、それぐらいにしておけ。
明日に疲れを残さないように、毎日14km継続して走れるペースで。
それまでいろんなことを考えながら走っていたのを、12kmから全て忘れ、自由に、楽しく走ると猛烈な快感!
ベートーヴェンの交響曲第5番終楽章のようだ。
それまで溜まりに溜まっていたエネルギーが一気に解き放たれる。
さて、この調子で週間100km目指してみようかな。
週間100kmは5日目ぐらいまでは順調で、6日目7日目に疲れが来る。
そう簡単なことではない。
毎日14km走っても1週間で98kmと100kmには2km足りない。
この2kmを足すのがまた大変なのだ。

購入者の声
<B♭クラリネット用及びエーラー管用ピンクゴールドとロジウムをご購入の方より>
ピンクGが気に入りました。
たいへんよく鳴り、楽器全体で響いているように感じます。
後輩と同じ感想として、吹き止めた時の残響が長くなっていることに気付きました。 
また、特に喉音の鳴りの良さに驚きました。
ロジウムよりは少し抵抗感がりますが、むしろ心地よく感じます。 
さて、もう一つはエーラー管用ピンクGの同僚です。
奏法からリードまですべてがまだ手探り状態の彼ではありますが、紐の場合よりも楽器全体で効率よく鳴っていました。
彼も気に入り、紐と共用していくようです。 
以上、Tシリーズ仲間を少し増やすことができうれしく 思いました。 
では、また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

<B♭クラリネット用ピンクゴールドとM30トラディショナルをご購入の方より>
私の音を聞いて「丸くていい音してますね。」と仲間達も褒めてくれました。
高尾さんのリガチャーとマウスピースのおかげです。
ありがとうございます。
また、交換時期がきた時には、どうぞよろしくお願いします。

3月11日
ようやく3月2,3日松江のページができました。
「旅行記・写真館」に入れてあります。
よろしければご覧になってください。

周南市文化会館で「題名のない音楽会」収録。
先ほどゲネプロが終わり、これから本番。
羽田さんは昨日高松で宝くじコンサート、ラプソディ・イン・ブルーを弾いてきたようだ。
仕事を詰め込めるだけ詰め込んでいる印象。
よく体が持つなあ。

只今徳山から新幹線で広島に移動中。
隣の4号車には松浦亜弥さんと堀内孝雄さんが乗っている。
先ほどホームのベンチにお二人一緒に座っていたが、周りはボディーガードのように数名が囲んでいた。

松浦亜弥さんは二十歳。
ご両親が結婚したのが二十歳の時、亜弥さんが生まれたのが21歳の時だそうな。
ということはご両親は私と同い年ではないか。
生徒のご両親が年下というのは最近よくあることである。
気持ちの若さと体力的若さでは負けない自信があるのだけど、実年齢はどうにもならん。

今回の題名のない音楽会、放送は4月15日と22日いずれも朝9時からテレビ朝日系列です。
よろしければご覧になってください。

電子辞書。
徳山では、ホールでもホテルでもワンセグが受信できなかった。
調べてみたが徳山では地上波デジタル放送は受信できるはずだ。
なぜ?
電子辞書はパソコンよりも格段に目が疲れることが分かった。
小さいからだろうか。
パソコンでは自分で文字を打つ。
それに対して、電子辞書では自分の知らない英単語などを読む。
こういうことも関係しているのだろうか。

先日カウンターの数が消えた件で、ある方よりご連絡をいただきました。
3月6日AM2時30分の数が176697だったそうです。
本人も知らないことをよくぞ記録してくださっていました。
わざわざご連絡くださりありがとうございます。

午後7時出発、14km。
走っているうちに西からの風がどんどん強まり、最後はかなりの強風。
海風はこの時間、徐々に弱まるはずだ。
逆に強くなるということは、これは低気圧か。
昼間から日差しは強いが気温は低かった。
夜は完全に真冬の寒さ。
日は大分長くなってきたのだが。
最初の5.5kmは1km6分10秒台のLSDペース。
そこから快適ペース1km5分10秒台まで加速。
しかし向かい風では5分50秒台とタイムは相当違う。
向かい風には逆らわないことにしている。
疲れるからだ。
体力を温存し、追い風で気分よく飛ばす。
12kmから1kmダッシュ4分14秒。
夕食後ゴミを出した帰り、思わず走り出す。
「おいおい!駄目だよ!夕食後だよ!」
あ、そうかと気づき、再び歩き出す。
全体のタイムがそれほど速くないため、普段より長い距離を走っているのにまだまだ余力がある。
これはいい。

昨日睡眠の質があまりよくなかったのは、ホテルということもあるが、走らなかったことが大きな原因だ。
今日は午後11時20分現在、もう眠くて仕方ない。
14km走ったおかげである。
走るようになってから、眠れないということがない。
走らない生活というのは、もう考えられない。

購入者の声
<トスカのたるをご購入の方より>
比較のために、まず元たるで、次にトスカたるへ…。
吹いた瞬間に違いがわかりました。
元たるも音色は悪くないのですが、鳴らないので不満でした。
トスカたるのほうが、よく鳴って音量が大きくなったみたいです。
練習が楽しくなりそうです。
本当にありがとうございました。

3月10日
徳山のホテルでくつろいでいる。
普段家ではずっと頭を使い、動いている。
やたらと用事が多く、絶えることがない。
ホテルの方がゆっくりできる。
ただしこうしてパソコンを持ち歩いているので、リガチャー関連などメールの仕事はあるのだが。
普段はシャワーだけだが、ホテルだと風呂にゆっくりとつかりたくなる。
そして久しぶりにボーっとテレビを見た。
最近英語の勉強を始めたので、BSでアカデミー賞授賞式の番組を見た。
ニュースよりもずっと簡単でいい。

周南市文化会館で「題名のない音楽会」リハーサル。
松浦亜弥さんと堀内孝雄さんによるほとんど歌番組。
羽田健太郎さんは列車の遅れで結局来なかった。
この番組は以前渋谷公会堂で、いろんなオーケストラで収録したが、こんな番組だったっけ?
クラシック番組だったはずだが、最近は違うらしい。
黛さん、全く変わりないよううに見えたのに突然亡くなった。
あれから何年経つだろう。

新幹線は極楽だ。
広島からこだま号で徳山まで38分。
通過待ちのため途中新岩国に5分止まっている。
お弁当を食べ、新聞を読み、パソコンで仕事。
といきたいところだが、残念ながら38分では食事の時間しかない。

せっかくランニングシューズとウェアを持ってきたのに、雨で走れない。
残念。

3月9日
英語の勉強を始めた。
BS1でCNNとABCのニュースを録画。
ABCの方が丁寧にゆっくりと喋るので聞き取りやすい。
最初日本語で聞き、一文ごとに一時停止して英語に訳す。
分からない単語は電子辞書で調べる。
それから英語を聞くと理解度が格段に高まる。

十数年前山を切り開いて宅地にしたところにある学校で文化庁公演。
子供達は元気一杯で目がキラキラしている。
今日でようやく文化庁公演は終わりだが、明日は徳山で題名のない音楽会のリハーサル、あさって収録でこれも一泊旅行、さらにその翌日からは日演連コンサートリハーサル。
本当に忙しい。

シャープのワンセグ電子辞書にみんな興味津々。
まだ珍しいようだ。
一様にワンセグの画質のよさに驚く。
「この電子辞書、テレビにもなるんだよ。」
「うそ?」
中には信じない人も。
実際に見せるとびっくり仰天。
楽器紹介の空き時間に、司会者の言葉を片っ端から訳して英語の勉強。

午後7時出発、11km。
休まず走っていることによる蓄積疲労が出てきた。
1km4分50秒台とタイムはそう悪くないのだが、きつさがある。
明日は雨が降るかどうか微妙な天気。
降らないのなら何とか休まずに再びいい調子に持って行きたい。

3月8日
三次は雪。
車の人は大丈夫だろうか。

三次の山奥のホールで、文化庁公演。
生徒よりオーケストラの方が人数が多い。
元々人数が少ない上に、学級閉鎖があったり欠席が多数あったためだそうな。
教頭先生が滅茶苦茶おかしな人だったが、実は他の先生もおかしかった。
人数の少ない学校だからあり得る余裕のようなものだろう。

マーラーの交響曲第9番、第2楽章はB♭管で書かれているが、最低音の下のミ♭が3箇所出てくる。
スコアを見ると、どれもオーケストレーションが薄いところにクラリネット3本ということでかなり重要だ。
オクターブ上げるというのはあり得ないし、音がないというのも困る。
ライブラリーにお願いして、写譜屋さんに移調した楽譜を作ってもらったのだが、それがようやく届いた。
これまでしばらくB♭管で練習してきた。
それを今日A管で吹いて思ったのは、この曲には調性がないということだ。
どちらの管で吹いても、何調だか分からない。
ブラームスは自分の田舎臭さを恥じていた。
何とかしてそれを出さないようにと苦労しているうちに、味わい深い名曲が生まれた。
マーラーはそれとは対照的だ。
恥ずかしいという感覚があまりなかったのではないか。
この第2楽章冒頭がそうだ。
何とも田舎臭い。
この第9番以外でも、軍楽隊、町の楽隊など彼が幼い頃から馴染んできたであろう実に様々な音楽が聴こえてくる。
私は田舎者ですとか、私はユダヤ人ですとか、私は貧乏でしたとか、そいういうことを全く平然と語る。
そういう人物に思える。
ところが、音楽は徐々に変質し、この先には無調音楽しかないというところまで行き着く。
確かにマーラーは、20世紀の音楽とつながっている。
そしてそれは、モーツァルトの交響曲第40番終楽章展開部と同様に、狂気と絶望を表現するための手段なのだ。

デジカメのレンズ、望遠にすると汚れが見える。
先日の大山の写真もそうだ。
これはどうしても許せない。
今日の帰り、デオデオで相談する。
レンズを拭いてもらったが取れない。
実はこのデジカメは秋葉原の裏で安く買ったものだ。
保証がないのでデオデオでは修理は1万円からだって。
そんなお金払うのなら新品を買った方がいい。
あの時6000円をケチるべきではなかったかも知れない。
まだ3年経ってないのに。
もちろんデジカメの進歩の速さを考えれば、十分買い替え時なのだが。

シャープのワンセグ電子辞書を購入。
とりあえずワンセグの画質のよさに感動。
アリニョン先生との会話の時に使いたかったのだが、体調不良で講習会は中止とのことで残念だ。
この機会に、海外旅行に備えて英語とフランス語の勉強をしよう。

午後7時30分出発、11km。
三次の寒さは耐えがたかったが、こちら広島市の寒さはまだ許せる。
昨日もフリースの帽子を忘れていなければもっとましだったはずだ。
こちらの寒さは、刺すようなとか痛いという表現は必要ない。
足が強く、割とすぐに1km4分台へ。
ベストは4分32秒。
それ以外は4分40秒台がメイン。

クラリネットQ&A
<質問>
以前お送りいただいたモーツァルトの五重奏曲のCDで、一楽章88小節目のスロート音域ソ♯〜シ♭のトリルがとても綺麗なのですが、どのような指使いをなさっているのでしょうか?
私のRCでは右手人差し指のトリルキー一番上では高すぎ、二番目では低すぎで困っています。
<答え>
私は上から2番目のキーを使用しています。
ピッチは低いです。
正規の指で演奏する人もいますが、動きは鈍くなります。
あまりピッチが目立たないように工夫して演奏しましょう。

3月7日
今日は寒かった!
広島駅からチャーターバスで島根県の中学校に移動。
途中雪が降ってきた。
気温は1度。
体育館も低くてピッチが上がらない。
オイルヒーターをいくつもつけていたが、まるでマッチで暖房しているよう。
コート内側のダウンを外して黒服の中に着込むとぽかぽかと暖かく、何とか演奏できた。

終了後三次に移動。
今日はここのホテルで1泊。

午後5時35分出発、走行時間55分、推定走行距離10km。
フリースの帽子を忘れた!
顔と頭と耳が寒い!
途中雪が降ってきた。
馬洗川を上流に遡る。
山に囲まれ、大きな川が複雑に交わるところである。
かつては交通の要衝だったのだろう。
眺めのいい土手をしばらく走るが、車が多くなり仕方なく河川内に下りる。
河川内の道はコンクリートで足への負担が大きい。
車が少なくなったのを見てまた土手へ。
もっと走りたかったが、あまりに頭が寒くて早めに終了。
このあたりは広島市よりもかなり気温が低い。

あまりホテル周辺に飲食店がなく、また外に出るのも面倒だと思ってスーパーで寿司を買った。
パーティー用、もしくはどう見ても2人前という量。
それと、旅先なのでちょっとリッチに「あまおう」というイチゴ1パック。
午後8時にそれらをぺろりと食べ終え、まさかこれでお腹が減るということはないだろうと思っていたら、午後10時に空腹感。
お前なあ、いい加減にしてくれ。

クラリネットQ&A
<質問>
冬場の練習で、トーンホールからよく水滴がでます。
タンポにクリーニングペーパーで吸っても、一度溜まると練習に困るくらいにでてきます。
いつも練習する部屋に暖房器具はなく、部屋の温度は10度くらいです。
高校生の時使っていた楽器が冬場にヒビが入り、楽器店で埋めてもらった事があります。
また高校生の時、暖かくなってきたころ、オーボエの楽器ケースをあけたら楽器が割れていたと聞いたことがあります。
それ以来、冬場は気になります。
楽器の冬場の扱い方や保管のしかたについて気をつけるべき点を教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
<答え>
1.なるべく暖かい部屋で吹きましょう。
寒い場所では水が出やすくなるだけでなく、指が動かず、無理に動かせば腱鞘炎の原因になります。
また、ピッチが低く他の楽器と合わなくなります。
2.暖房が効きすぎている部屋や寒すぎる場所での保管は避けましょう。
3.こまめにスワブを通しましょう。
4.水の通り道は常に楽器の裏側にしましょう。
楽器を前に傾けると、より水が出やすくなります。
また、吹かない時はなるべく楽器スタンドに立てておきましょう。
5.どうしても寒いところでしか練習できない場合は、グリーンラインの楽器にするという方法もあります。

3月6日
カウンターが!
表示されないと思っていら、0になっちゃった!
最近あまり意識して見ていなかったのだけど、どんな数字でしたっけ?
15万ぐらい?

アリニョン先生の講習会が中止になってしまった。
ショック!
体調不良が原因だそうだ。
大丈夫だろうか。
心配だ。
朝食を食べながらFrance2を見るのは最近の習慣だし、音声付フランス語辞書CD−ROM版も購入した。
さらに、先ほどシャープのワンセグ電子辞書を予約して9日に取りに行く予定。
あーあ、残念。

午後7時55分出発、11km。
昨日の強風で体に疲労感が残っている。
今日は真冬の寒さだが、寒さは着込めば何とかなる。
暑さ、強風はどうにもならないし、雨も完全な対応は無理だ。
4分50秒台が並ぶ。
7kmから足が走りたいというので1kmダッシュ4分5秒。
さすがにその後は徐々に減速し、最後は5分10秒台。

購入者の声
<B♭クラリネット用金メッキとピンクゴールドをご購入の方より>
早速吹いてみました。
・・・すばらしいです。
なんていうか、リード全体の鳴りが凄く良くなります。
音が良い意味でよく抜けるといいますか。
長年金メッキ派だったので、しっくりくるのはやはり金の方ですが、ピンクゴールドもなかなか良い音で気に入っています。
本当にありがとうございました。
末永く使わせていただきたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いいたします!
早速合奏にもっていくと、すごい話題でした。
何人かが買いたい!といっていたので、近々高尾様のHPを紹介しようと思っています。

3月5日
新幹線通勤は快適だ。
読書、パソコン、食事。
やりたいことは楽器の練習以外何でもできる。
疲れたらデッキでストレッチ。

新山口駅から宇部線に乗り換え。
なかなかローカルで味わいのある路線である。
電車はその地域の匂いを感じることができる。
乗り降りする人を見ていると、そこがどんな地域か分かる。

宇部市の私立中学校で文化庁公演。
きっとエリート校なのだろう。
生徒達は好奇心旺盛で目がきらきらと輝いている。
特に最後の生徒代表挨拶をした女の子がすばらしかった。
基本的な構成は事前に考えておき、そこに実際に演奏会を聴いて感じたことをアドリブで加える。
それできちんとした挨拶になるというのはすごいことだし、それを許容する校風もいい。

午後7時25分出発、11km。
多忙と寝不足でかなりの疲労。
それに今日は風が強い。
向かい風ではかなりの体力を消耗する。
向かい風で1km5分0秒台。
追い風では、1km4分37秒が2回、最後はやや速く4分22秒。
疲れていても結局走っているうちに元気になってしまうところがランニングのいいところである。

3月4日
忙しすぎる。

因島市民会館で本番。
バスセンターから高速バスも出ているが、私の場合は尾道までJR、そこからバスで行った方が若干早い。
電車の方が圧倒的に気分はいい。
電車はカーブの時、線路自体が曲がる方に傾いていて車体が傾く。
これが快適さにかなり影響していると思う。
電車の方が圧迫感がなく広々としている。
また、大きな加速減速は基本的に駅に停車する時のみだ。
昨日のバスは夜で景色がなく、時間も3時間15分かかり辛かったが、今日の尾道から因島までのバスは、所要時間も四十数分、昼間で天気もよく、因島大橋を渡ったりと眺めも素晴らしく気分よく過ごせた。

今日は至れり尽くせりであった。
主催者に、お弁当、お土産まで出してもらった。
頂いたデコポンは甘みが凝縮されていて絶品であった。
最近体が欲しているのか、柑橘類に感動する。
先日はグレープフルーツに唸り、昨日はネーブルに痺れた。
しかし今日のデコポンが最高だ。

午後7時55分出発、11km。
徐々に東京マラソンのトレーニング効果が失われつつあるのを感じる。
定期的に、できれば週1日は20km以上の長距離を走りたい。
でもなかなか時間がないし、やる気にならない。
フルマラソンを目指す私の最大の問題点である。
ようやく3kmから加速。
1km4分40秒台がメイン。
かなり余裕があったので、7kmから久しぶりに1kmダッシュ3分54秒!
3分台で走ると気持ちいい!
その後速度を落としても4分40秒台というのもうれしい。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
今回のM30トラディショナルは音の均質性・品位・安定性が素晴らしく、楽に吹けます。
以前選定していただいたものもダイナミックな魅力があったのですが、今回のものの方が特にアルティッシモ音域の安定性が高く、コントロールしやすいので、メインで使うことになりそうです。
いつも素晴らしいマウスピースをありがとうございます。

<トスカのたるをご購入の方より>
実際に吹いてみますと今まで以上に高音が吹きやすく厚みのある音がでるようになりました。
これからも色々とお世話になると思いますがよろしくお願いします。

3月3日
午後10時25分帰宅。
さすがに走れない。
残念だ。

松江から午後6時発の高速バスで広島に移動。
バスでの移動は本当に疲れる。
加速、減速、カーブ、振動。
何もできない。
充実した時間が過ごせず、苛立つ。
じっとしているだけで疲労する。
高速道路のトンネル以外は何とか本が読めるが、この路線は一般道を通る時間が長い。

今日は本当に忙しい一日だった。
午前9時半から中学生の指導。
11時から山陰フィルのクラリネットパートを指導。
午後2時から場所を変えて山陰フィル木管パートの指導。
山陰フィルの方には大変お世話になった。
昨日の鶴丸という隠岐料理のお店、特に鯖は最高であった。
今日の昼食も博多というお店の豪華な料理。
これらについてはまた時間ができたら写真付きで詳しく書きたい。

3月2日
「旅行記・写真館」に、「米子」のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

只今特急で米子から松江に移動中。
所要時間20分。
米子から境港に向かうJR境線河崎口駅近くの小学校で文化庁公演。

午後5時30分出発、走行時間1時間20分、推定走行距離14.5km。
カメラを片手に松江をランニング観光。
宍道湖に出て、そこから北上し松江城へ。
しばらく松江城内を走り、小泉八雲記念館から堀を回って県庁、さらに南下して再び宍道湖。
宍道湖北川の千鳥南公園は整備されていて眺めもよく、ランナー多数。
歴史と情緒のある街を堪能した。

3月1日
今日から3月。
今月はやたらと忙しい。
今日は福山の小学校で文化庁公演。
今は福山駅で新幹線を待っているところ。
これから米子に移動。
明日米子で文化庁公演。
その後松江に移動して、3日は午前も午後もアマチュアオーケストラの指導など。
夜広島に高速バスで帰る。
4日は再び尾道で公演。
5日以降も文化庁公演が続き、その後題名のない音楽会の収録などなど。

物凄い日差しであった。
楽器紹介の時間、20分ぐらい休みがある。
太陽に背を向けて日向ぼっこしていたら、背中が焼けるかと思った。
その後演奏に戻ったが、しばらく頭がボーっとしていた。

新幹線も特に500系のぞみの新神戸より西は揺れがひどく読書が妨げられるが、在来線特急はもっとひどい。
岡山から山陰本線特急やくもに乗車。
新聞を読んでいたらやたらと疲れてきて、ブラームスの交響曲第3番スコアリーディング途中で熟睡。

午後7時45分出発、走行時間1時間、推定走行距離11.5km。
米子だからなのか、昼間あれほど暖かかったのに夜は結構冷える。
米子駅を背に真直ぐ西へ進む。
今日は初めてヘッドライトをつけて走った。
その効果は凄い!
まず、暗い道でも平気で走れる。
夜の米子港はなかなかの風情であった。
暗くて、所々エンジンをつけたまま停車している車がある。
カップルがいちゃいちゃする場所らしい。
それに安全性が格段に向上する。
車に対してもそうだし、自転車や歩行者に対してもそうだ。
歩道は意外と暗いところも多く、そこを無灯火の自転車が走っていて危ない。
ヘッドライトをつけて走っていると、無灯火の自転車には普段以上に腹が立つ。
歩行者(走者?)でさえ明かりをつけているのに無灯火とは何事か!
無灯火には高額な罰金を設定してあちこちで取り締まりを行うべきだ。
港周辺を走り、元の幹線道路に戻ったつもりが、なぜかいつまで経っても来た道に戻らない。
おかしいなと思いつつ右折。
米子駅周辺よりも栄えているここはどこ?
道路標識を見るがよく分からない。
しかしヘッドライトは凄い。
数十メートル先の道路標識がこれで照らすとよく見えるのだ。
これはヘッドライトが凄いというよりも、道路標識が凄いのかも知れない。
弱い明かりでもちゃんと明るく見やすくなるように作られている。
ガソリンスタンドで道を尋ねる。
無事駅まで戻ったが、なぜか駅を背にして出発したのに駅の右手に戻ってきた。
帰って地図を確認したが、よく分からない。
どう見ても元の道に戻ったはずなのだ。
地図では道路は米子駅方向に真直ぐ走っているように見えるのだが、地図上で左折に見える道が実際に走ると真直ぐに見えるとしか考えられない。
しかしこの迷いそうになるというのが楽しくてぞくぞくする。
危険な興奮である。