2007年4月分

4月30日
あさってから宮崎国際音楽祭。
よく練習し、よく勉強した。
ようやく仕上がってきた。
これだけやって駄目なら仕方がない。
昨日のN響アワーは津堅さん特集。
あの名手にしてあの努力。
努力あってこその名手である。
もちろん練習すれば誰でも上手くなる訳ではない。
しかし努力せずに上達することはない。
努力を尽くし、自分の能力の限界まで鍛え上げる。
それで駄目でも納得できる。
後悔するのは、努力を尽くさなかった時だ。

18時9分出発、9.77km。
ベストは1km4分47秒。
コーヒーは最近禁止しているが、今日は久しぶりに飲んでしまった。
出発前の心拍数が普段より高い。
しかし、走り始めるとむしろ昨日より低い。
昨日は序盤無理に速く走ったため、無駄に疲労し、後半も心拍数に対してスピードが遅かった。
今日は序盤ゆっくり走ったのが功を奏した。
楽に走っているのに軽く4分台が出る。
どんなに短い距離でも、最初の数キロはゆっくり走るべし。
楽にゆっくり走れば、結果的に速く走れる。

購入者の声
<トスカGLのたるをご購入の方より>
早速、吹いてみました。
底からビリビリ鳴るって感触でした。
初めてフェスティバルを吹いたときのようなクラの低音のよさを感じられました。
セルマーの楽器にも良いマッチングでした。
もともと鳴らすタイプの楽器のため、響きの増しが大きくなったような気がします。
バックンはふわふわした独特の柔らかさがあり捨てがたいところですが、がっつり吹奏楽で鳴らす場合は効率がいいような気がします。
今使っているマウスピースが先生がオススメするようなM30ではなく、ビルシャーの40Bなので、トスカの良さを存分に味わっていない可能性もありますが。
とにかく鳴るというのが気持ちいいバレルでした!!

4月29日
福岡から飛行機で東京に移動。
福岡は空港が近く、便数が多く、競争が激しいために格安チケットが多いのが利点だ。
とある店で株主優待券を利用したJALの格安チケットを購入。
今日は初めてジャンボの2階に座った。
もちろんエコノミー。
最大の利点はエンジンから遠いために静かだということだろう。
天井が傾いているために窓にも傾斜がある。
窓の位置がやや低めだが、下の景色を見るのにはいい。
天気がよく、愛媛、高知、和歌山、それに噴火している三宅島、九十九里浜、ディズニーランドなどの景色を堪能した。
東京は大都会だ。
見ていてゾクゾクする。
高層ビルが連なり、東京湾には船が溢れている。
スターウォーズで描かれている都市を思い出した。

19時49分出発、7.51km。
平均速度1km5分13秒。
出発時間が遅かったために無意識に高い負荷をかけたが、心拍数が高い割にはスピードが出ない。
疲れているのか、調子が悪いのか。
確かにさすがにこれだけ移動して仕事していると疲れるだろう。
ゆっくり寝て疲労を回復しよう。

4月28日
福岡に新幹線で移動。
500系なのにひどい振動、それにトンネルが多すぎる。
この区間は駄目だ。
パソコンなどの作業をしていると非常に疲れる。
広島新神戸間もここまでひどくはないが近いレベル。
何とかして欲しい。

アクロス福岡で石井竜也コンサート本番。
一昨日クランポンで選んだマウスピースが非常に魅力的で早速使用している。
響きが凄い。
ただ、今日思ったのは、薄いリード、よく鳴るリードでは上のドより高い音で音が細く硬くなりやすい。
ひょっとしたらこれまで使用していたマウスピースと、リードによって使い分けた方がいいかも知れない。
こういう演奏会は当日にならないと楽譜がもらえない。
かなりの曲数でしかも全て新曲。
打楽器などが鳴っていてそれに埋もれるためプレッシャーは少ないはずだが、見慣れない音符がソロだったりして普段とは別の緊張感がある。

21時34分出発、9.72km。
平均ペース5分28秒。
今日は心拍計が全く駄目。
狂いっぱなしである。
位置を変えても、きつくしても駄目。
メーカーに問い合わせよう。
天神のホテルを出発、みなと大橋を渡ってポートタワーへ。
ここは夜はデートコースになっているようだ。
水を見ると心が和む。
楽しく感動的な観光ランニングであった。
帰りはガーミンを軌跡表示にしてみた。
地図は表示されないが、スタート地点とそこからの軌跡が表示される。
もちろん方向も分かる。
縮尺を変えられるので、かなり頼りになる。
案の定ホテルまでもう少しというところで道に迷ってしまった。
先日も米子で迷った。
私は几帳面で用意周到な人間と見られているが、実は方向音痴で、そのくせまあ大丈夫だろうと安易に出発し、後で道に迷うという人間である。
なのでこのガーミンの軌跡表示は非常に助かる。

クラリネットQ&A
<質問>
1.高尾さんはメーニッヒというバレルを使用されていたということを読ませていただいた記憶があるのですが、ビュッフェのS、メーニッヒ、チャダッシュというバレルの特徴をお教え下さい。
2.トスカGLのバレルが良いということですが、(比較は難しいのかもしれませんが)メーニッヒその他のバレルと比べて、そのちがいが明らかわかるほどのものでしょうか。
3.A管の標準は65mmで、B管の標準は66mmということを聞いたことがあるのですが、標準的なものを購入するとすればこれに従うというのが良いでしょうか。
<答え>
1.ビュッフェのSというのは、サトテクノのSでしょうか?
サトテクノのSバレルは、メーニッヒを若干削ったもので、フェスティバルに付属しています。
タイプがいくつかあるようです。
元のものよりももっと深く、遠くで鳴る感じがし、フェスティバルの時にずっと使用していました。
メーニッヒもなかなかいいバレルだと思います。
チャルダッシュについては分かりません。
2.トスカGLのバレルは他のバレルと比べて驚くほどの違いがあります。
3.その通りです。

4月27日
リモワのスーツケースの車輪が壊れた。
転がるのだけど、大きな音がする。
車輪の内側のプラスチックが割れている。
これが原因だ。
何とか修理して使えないだろうか。
2003年11月10日購入。
まだ3年半しか使っていない。
確かにかなり重い荷物を入れて頻繁に使った。
壊れるのはやはり車輪だ。
とにかくこの保証書に書いてあるところに電話してみよう。

新幹線で広島に移動。
午後、明日福岡で本番の石井竜也コンサートのリハーサル。

19時47分出発、8.19km。
平均ペース5分17秒。
心拍計を昨日よりややきつめにし、少し上につけてみた。
異常に高い数値は時折出るものの、昨日よりもずっと短い時間である。
序盤は1km5分40秒台ぐらいのペースを115〜120程度の心拍数で。
中盤以降は1km5分前後のペースを130前後の心拍数で。
心拍数を上げすぎないようにすると、気持ちよさだけが残り疲労感がない。
心拍数って面白い。

4月26日
今日は東西線が止まった。
仕方がないので半蔵門線で住吉まで出て、そこからバスで東陽町へ。
経費削減、リストラ、外部委託、それによる質の低下。
徐々に日本が壊れていくような感じがする。

ビックカメラ・ビュー・スイカカードがなかなか便利だ。
バスにももちろん使える。
ビックカメラではポイントカードになり、カード払いでも現金と同じ割引率になり、しかも使っただけポイントが溜まる。

クランポンでトスカのたる65mmを選定。
何と5本もあった。
待っている人がいるので、66mmも早く入れて欲しい。

昔発売当初のM15は非常に魅力的だったが、今はまるで駄目だ。
特にプロファイル。
トラディショナルはまだいいが、V12の4番を使うためにと試しているのに、M30とあまりリードの厚さが変わらないように感じるのはなぜ?
発売当初はV12の4番でも薄く、時々4半を使っていたほどなのに、どうしてここまで変わってしまったのか。
確かに極端なマウスピースではあった。
しかし独特の何ともいい音がした。
欠点を直したのはいいが、長所まで消えてしまった。

M30トラディショナルに、非常に楽によく鳴るマウスピースがあり、早速今日の練習から使い始めた。
それとエスクラのB44も選定。

午後7時50分出発、7.54km。
一昨日は雨、昨日は本番で走れなかった。
そのため足は軽く、ベストは4分55秒。
実は不整脈ではないかと心配していたのだが、大丈夫だった。
今日も中盤以降200bpmを超える異常な数値が出た。
何度か止まって脈を計ったのだが、不整脈でもないし、どう見ても150は超えていない。
終盤心拍計がお腹までずり落ちてしまった。
それなのに心拍数は表示され続けている!
なぜ?
しかも200を超える数値だ。
とにかく自分は正常だということが分かってほっと一安心。
問題は心拍計だ。
ゴムをもっときつくすべきなのか、つける位置を高くすべきなのか。
いろいろ試してみよう。
ピッチを表示しているのかと思ったが、そうでもない。
何と体から外しても心拍数を表示するのだ。
一体どうなってるの?
とにかくこれまでのデータは信用できない。

4月25日
川口のリリア音楽ホールでプーランクのソナタを演奏した。
これほど多くの人に絶賛されると、プロとしてやっていっていいんだなと思える。
喜んでいただけてうれしい。
終了後、クラリネット3人で打ち上げ。
楽しく盛り上がった。

4月24日
シェーンベルクの室内交響曲第1番をカラオケ。
何とほとんど完璧に吹けるではないか!
そして、何と魅力的な、感動的な音楽なんだ!
感動でジーンと来た。
毎日苦労して勉強した甲斐があった。
これほど難解な曲でも、勉強すれば体に入るのだ。
モンブランの山頂に立ったような気分だ。
ソニーのウォークマンNW−A808は音がいいと評判だが、それでもステレオとは比較にならない。
ステレオは音楽、ヘッドホンは情報。
その差は大きい。
新幹線は在来線よりは大分ましだがそれでも騒音は大きい。
いくら耳栓タイプ、しかもノイズキャンセリングのヘッドホンといっても、騒音の中で、耳のすぐ近くで出る音を聴くのは耳に負担になる。
今も若干耳に疲労感が残る。
それでもそういった努力があってようやくここにたどり着いたのだ。
ここまでしなければならない曲はそうない。
普段はあまりこういった耳に負担をかけるようなことはやめておこう。
ちなみに、同じように新幹線で聴いても語学の方が耳への負担は大分少ない。

Tさんから聞いた話。
あるピアニストが、自宅で声楽家と合わせをした。
4畳半タイプの防音室の中でである。
そして何と!鼓膜が破れた!
狭い密室で声楽家に声を張り上げられると鼓膜は破れるのだ。
経済的な問題もあるが、なるべく広いところで練習したいものだ。
ちなみに鼓膜は破れても再生するらしい。

4月23日
あさって演奏するプーランクのソナタを、ピアノの田中さんと合わせる。
冒頭から全曲に渡って出てくる16分音符の動機。
これは人魂ではないだろうか。
クラリネットが人魂で、ピアノがそれを捕まえようとするというイメージ。
一人で練習しているとイメージが先行してしまうが、田中さんと合わせるとしっとりとした大人の音楽になる。
すばらしいピアニストである。

午後7時40分出発、7.5km。
平均ペース5分27秒、平均心拍数151bpm。
結構寒い。
一昨日は全く異常なかったのだが、今日は200を超える明らかにおかしな心拍数が出てきた。
機械の計測ミス?
不整脈だったら嫌だなあ。
昨日休んだため、後半は結構スピードが出た。
ようやくフルマラソンの疲労が取れつつある。

昨日の廿日市定期演奏会にご来場くださった方よりメールをいただきました。
ご来場ありがとうございました。
またのご来場をお待ちしております。

<ご来場いただいた方より>
昨日、さくらぴあの広響定期を聴かせていただきました。
ラヴェル編展覧会の絵。
いつもながら、広響さんの木管セクションはレベルが高くて、ワクワクしながら聴いていました。(アマチュアが言っては失礼なんですが…)
トスカの響きは以前にも増して素晴らしいですね!
レガートなどは真珠の粒が零れ落ちるような、ビロードが風で煌めくような、そんな風に輝かしく聴こえて、ため息モノでした。
テュイルリーの庭で特にうっとりしてしまいました。
ビドロでは、ねっとりとした陰鬱な世界、まさに絵画の中に吸い込まれるようでした。
こういう感覚を体験できるのは、生演奏のコンサートの醍醐味ですね!
いつも心と耳の洗濯になるような演奏をありがとうございます。
また演奏会に寄らせていただきます。

購入者の声
<トスカのたるをご購入の方より>
私の楽器はR13ヴィンテージですが、2年前にA管を購入する際、フェスティバルなどと共にトスカも試奏させてもらいました。
その時感じたのはR13やフェスティバルとは違うところにある楽器だということでした。
なめらかに鳴ることはもちろんですが、高音域でも息を送り込んでやるとシュルシュルと鳴りだすという感じでした。
前置きが長くなりましたがこのトスカGLのたるにもその片鱗を感じました。
ブラ2の4楽章の分散和音のソロのつながりも楽になりました。
自分の送り込んだ息に反応してくれるので、ちゃんとした息を入れないといけないなとも思いました。
67mmということで、高めだったピッチも緩和されそうです。
さあこれでますます練習が楽しくなりそうです。
良いものを選んでいただきありがとうございました。

<リガチャーをご愛用いただいている方より>
高尾さんのリガチャーは「音」は勿論、着脱の「スピード」も慣れれば「すごく早い!」ばかりでなく「片手」で出来ます。
私でも今では料理人が片手で卵を割るみたいな感じで出来ます。(笑)
この「クイック」と「ワンモーション」も「売り」にされては如何でしょうか?
あっ!そうそう・・ブランドイメージも品質、性能的にももう少し「高価格」戦略でも良いのではないでしょうか?
私が買ってから値上げして下さいね(笑)

ありがとうございます。
説明書にも書いてある通り消耗品のため、なるべくこの値段でいきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。

4月22日
只今新幹線で東京に移動中。
今シェーンベルクの室内交響曲第1番を聴き終えたところ。
この曲は何度聴いても聴き飽きない。
飽きないというよりも、あまりにも複雑すぎて理解するのに膨大な時間がかかる。
ようやく他の楽器を聴く余裕が出てきたところだ。
次は兵士だ。

いい演奏会だった。
展覧会の絵は名曲だ。
ムソルグスキーの原曲もいいしラヴェルのオーケストレーションも素晴らしい。
金洪才さんの歯切れのいいテンポで楽しんだ。
アンコールもよかった。
シベリウスのアンダンテ・フェスティーヴォ。
弦楽合奏とティンパニーによる感動的な音楽。
こちらは演奏しないので、ただただ聴き惚れていればいい。

何度吹こうと、どんなテンポで吹こうと練習では何でもないのに、いざオーケストラで演奏するととても嫌なフレーズというのはある。
どのフレーズがどう嫌かというのを知り、事前にきちんと準備できれば、その場で急に困るよりは大分いい。
これが経験のなせる技である。
最もこれに当てはまるのが、チャイコフスキーのくるみ割り人形よりマーチの最初のフレーズである。
なぜこれがそれほど嫌なのかはよく分からないが、嫌だという意見はかなり多くの奏者から聞く。
それと似たようなものが展覧会の絵、バーバ・ヤーガ中間部である。
今回は十分な準備をする余裕がなかったため、久しぶりに心拍数が上がった。
当日ベストの状態で演奏するためには、前日、前々日からさらいすぎないように気をつけなければならない。
しかし今さらわないという余裕はない。
逆に昨日も一昨日もかなり腕を酷使して練習した。
それで腕が疲労している。
こういう時の本番は怖い。
常にベストの状態で演奏できるとは限らない。
その中で何とかしなければならない。

食事と睡眠の関係。
食事は睡眠を阻害するというのが医学的意見である。
確かにそれは分かる。
食後1時間で寝ようとしても、胃腸が消化に懸命で心拍数が上がっていて寝られそうにない。
しかし私の場合、食後3時間以上経過すると空腹で寝られなくなるのだ。
走っているため吸収が普通の人より大分早いのだろう。
猛烈な飢餓感に襲われると、もう寝るどころの騒ぎではない。
こういう時は仕方ないのでバナナを1本食べる。
消化吸収が早いので体への負担が少ない。
いちばん眠くなるのは食後2時間経過した頃。
しかしここで寝てはあまり体によくない。
しかし3時間を過ぎると眠気がなくなってしまう。
そのため夕食の時間にはいつも気を使う。

4月21日
リハーサル2日目、明日本番。

昨日も今日も帰宅後数時間練習。
かなり疲労してきた。
プーランクも吹かなければならないし、宮崎国際もある。
しばらくは厳しい状態が続く。

午後6時出発、6.13km。
平均ペース1km5分43秒、平均心拍数117bpm。
昨日は心拍計の位置が高すぎたようだ。
今日は低くするとちゃんと受信してくれた。
久しぶりの明るい時間、上流に行ってみた。
ガーミンがあるのでどこを走ってもいい。
気分はいいがやや道が悪い。
今日は気温が高く、汗だくになった。
思ったよりも調子が上がらないが、フルマラソンからまだ6日、ゆっくり調整しよう。

購入者の声
<M30トラディショナルとトスカのたるをご購入の方より>
荷物が届きました。
素人の判断でマウスピースを選ぶのがどんなに危険か知りました。
今迄のストレスだらけの練習から、開放されそうです。
が、高尾さん3点セットに甘んじる事なく、練習、頑張ります。
有り難う御座いました。

4月20日
あさって本番の廿日市定期演奏会リハーサル初日。
メインは展覧会の絵。
ソリストはフルートの山形由美さん。

昨日は本当にひどい一日だった。
何とメッキ屋さんが、コーティングなしと手紙に書いたのにコーティングをして送り返してきた。
参った。
注文いただいていた方にお詫びのメールを出して、とりあえずコーティングありを無料で発送して。
やれやれ。
また製作しなければならない。
ピンクゴールドは金と銅の合金である。
そのため変色が他のメッキより早く、通常は上からコーティングする。
しかしそれが響きを重くするため、私はどうしても納得できない。
そのため通常コーティングなしを販売している。
新しいラバーマウスピースと一緒にしまうなど悪い条件下でなければ、変色よりもむしろ擦れて下地が出てくる方が早いぐらいで、弾力が落ちて1年程度で交換が必要なもののため、コーティングなしで特に問題ないと思う。
とにかく響きはこのリガチャーの命。
それだけは譲れない。

先着プレゼント
若干響きが重くなるもののメッキが変色しにくいピンクゴールド・コーティングありを、リガチャーをご購入頂いた方に1度の注文につき1個、先着順でプレゼントします。
ご希望の方はご注文の際、ご希望のリガチャーの楽器の種類をお書きください。
4月20日現在、バスクラ、アルトサックス、バリトンサックス、デュコフ、オットリンク2mm、それぞれ1個あります。

午後7時25分出発、5.24km。
平均スピード1km5分47秒、平均心拍数123bpm。
昨日とは打って変わって暖かい夜だ。
その上に手袋をしたため、汗だくになってしまった。
まあ意図的にそうしている面もある。
1日に一度汗だくになって悪いものを体の外に排出すると気分がいい。
汗をかく習慣のない人は悪いものが体に留まり、それが体臭の原因となる。
加齢臭と言われているものの原因の多くは、実は煙草、酒、食事、運動不足である。
これらに気をつけていればそんなに臭うことはない。
心拍計が表示されたりされなかったりと調子が悪い。
装着する位置が高すぎたか。
しかしパソコンにデータを移して見てみると、なぜかきちんと記録されている。
面白いのは先日のフルマラソンとの心拍数の比較。
先日のフルマラソンでは、序盤は1km4分30秒台などかなり快調に飛ばしている。
終盤は1km6分10秒台。
しかし心拍数は、160が150に落ちた程度で大して変わっていないのだ。
そして今日は、110bpmの心拍数で1km5分40秒で走っている。
しかし今日も、終盤は同じ速度で心拍数が120になっている。
つまり、この心拍数ならこの速度を出せるというものでは全くなく、その時自分がどの程度調子がいいか、疲れているか、それに対してどういうスピードを出すかということなのだ。
フルマラソン終盤では、猛烈に疲れている中で必死に走って1km6分10秒台。
普段ならLSDペースである。
余裕がない中で無理に走るため、遅いのに心拍数は高い。
いかに余裕を持って最後まで走れるかということが重要だ。
心拍数をずっと見ていれば、この速度でこんなに高いということは疲労が溜まっているのだ、など自分のその時の調子、体調などを知ることができる。

4月19日
ハワイのページがようやく完成しました。
旅行記・写真館にあります。
よろしければご覧になってください。

只今新幹線で広島に移動中。

西武池袋線が人身事故で、東長崎駅で1時間も足止めされた。
私は西武線を二十数年間利用しているが、こんなことは過去記憶にない。
せいぜい5分、10分程度だと思っていたらとんでもない。
一体どんな人身事故なんだ?
エクスプレス予約だったから携帯で変更できたが、普通の切符なら自由席、最悪広島まで立たなければならない。
私は普段からいくつもの安全策を考えている。
池袋から東京に山手線で移動する予定にしておいて、西武線が多少遅れても品川に回れば間に合うようにしている。
上野方面が駄目でも新宿方面、山手線が両方止まっても丸の内線がある。
しかし西武線が1時間も止まってはどうにもならない。
最初はストラヴィンスキー「兵士の物語」のフランス語の台本を読んでいたが、一向に動く気配がないので今度はウォークマンでシェーンベルクの室内交響曲第1番を聴き譜読み。
それで駄目ならパソコンもある。
新幹線での4時間を過ごすため、やることはいくらでも用意してある。
聴き終えた頃ようやく動き出した。

France2
大統領選まであと僅か。
狩猟の会代表とか極左とか、首長100人の推薦が必要なため極右のルペン候補が立候補するのに苦労したぐらいで、簡単には立候補できないはずなのに、なんでこんなに雑多な候補がいるのか。
彼らに当選の見込みはないが、自分達をアピールする絶好の機会だろう。
結局は猿孤児か。
あんなのが大統領になったらフランスが汚れる。
大統領と言えばミッテラン。
彼は確かに大統領だった。
シラクもまあ許そう。
しかし猿孤児じゃ駄目だ。
移民排斥を訴える彼もまた移民の子だ。
かといってロワイヤルもなあ。
大統領には、全てを包み込む包容力と人々から尊敬される人格が欲しい。
上記の二人にはそれらは皆無である。
私なら中道のバイルに投票する。

午後8時15分出発、5.17km。
平均ペース1km5分21秒。
心拍計を装着するのを忘れてしまった。
こちらは最高気温20度とのことで手袋はいらないと思ったら、寒いじゃない!
手が赤くなってしまった。
フルマラソン後3日中三日だが、特に問題なく快適ペースで走ることができる。
カタナ・ケージは足へのダメージが少ないというのがいい。
しかしその代わりタイムは伸び悩む。
レーサー2にすればもっといい記録になるのだろうが、故障で1ヶ月以上も苦しむのは嫌だ。
とりあえず、まずは長距離練習をしないと。
それができたら次はイーブンペース。
そしてレーサー2による長距離練習。
レーサー2というのは、それだけやった人のみが履くことを許されるシューズである。
簡単に履けば痛い目に遭う。

4月18日
クランポンでトスカGLのたるを選定。
66mmというのは一般的な長さのため今回注文が集中しており、残念ながら全員分はなく先着順でお送りします。
今日メールが行かなかった皆さん、すみませんが次回ということになります。
どうぞご了承ください。
65mmと67mmは若干余っていたようなので、すぐに連絡すれば入手できるかも知れません。

楽器を調整してもらっている間、モンブラン山頂でクラリネットを吹くというビデオを見る。
要はグリーンラインは割れないというクランポンの宣伝だが、すごいことをやったものだ。
昔クランポンの講習会で長野の山中に行ったが、リードがどれも厚くて吹けず、ドゥプリュ先生に「リードが厚すぎる。」としかられたことがある。
ちょっとした高度差でリードの吹奏感はまるで違う。
天気によっても違うぐらいである。
モンブラン山頂は標高4810m。
一体どんなリードを用意したのか。
やや力で吹いているようではあった。
きっとかなり厚く感じていたと思う。
それにしてもよくあれだけの高さの山が、あんなに運よくいい天気で、風もそれほど強くなく、絶好のコンディションに恵まれたことだ。
天気が悪ければ生きるか死ぬかの世界で、クラリネットを吹くどころの騒ぎではない。

V12の3半は相変わらずないようだ。
これだけ長い期間入手できないと、これまで使っていた人たちは一体どうしているのだろう。
それに相変わらずのユーロ高。
この状況はいつまで続くのか。

4月17日
シェーンベルク 室内交響曲第1番
サイモン・ラトル指揮 バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ 1993年
これほどレベルの高い演奏とは予想していなかった。
驚いた。
この難曲を、まるで向こうが透けて見えるかのように美しく仕上げながら、作品の持つ独特の情感もよく表現されている。
ラトルの手腕は大きい。
一人一人の奏者のレベルも高い。
まるで干しぶどうをさらに発酵させたような曲だ。
ヨーロッパで成熟した西洋音楽の要素を、短い時間、少ない人数のアンサンブルにぎゅっと凝縮させ、マーラーの交響曲第9番で行き着くところまで行ってしまったその先を行く。
強烈に臭いチーズ、ハム、発酵したニシンの缶詰、クサヤ。
人が耐えられるぎりぎりの匂いを出す発酵食品は、しかし人を病み付きにする。
そんな音楽だ。

4月16日
掛川・新茶マラソンのページを、旅行記・写真館に新設しました。
よろしければご覧になってください。

今日は雨でとても寒い。
これが昨日でなくてよかった。
雨の中のマラソンは辛い。

やっぱり悔しい。
平坦なコースなら5分、イーブンペースなら5分、長距離練習をきちんとすれば5分短縮できる。
3時間半を切ることは可能なはずだ。
その時点での自分の実力を知りそれに合わせたペース設定をする、平坦なコースを選ぶ、そして定期的に長距離練習をする。
次回はぜひ3時間半を切りたい。

アマゾンさん、散々待たせた挙句、届くはずの日になってから、「まだ在庫が確保できていません。もう1〜2週間かかります。」はないでしょう。
確保できないのなら最初からそう言えばいいのに。
いちばん早く届くはずのアマゾンがこれではどうにもならん。

階段を普通に下りると足が痛いのに、後ろ向きに下りると痛くないのはなぜか?
普通に下りる時、支える方の足の膝は前に移動している。
それに対して、後ろ向きに下りる時は膝の位置が変わらない。
これが理由だろうが、それ以上詳しくは分からない。

4月15日
ゼッケン番号433
高尾 哲也
フルマラソン男子総合
10km: 49:36実
20km: 1:37:54実
30km: 2:30:42実
40km: 3:30:44実
GOAL: 3:45:17実
時刻:13:45:17実

走ってきました、掛川・新茶マラソン!
やや暑めとも言えるがいい気温、そよぐ風、新緑に沸き立つ山、茶畑の間を通るコース。
何もかも最高!
あー気持ちよかった!
ただ一つだけ難点が。
アップダウンが激しい。
100m級のアップダウンが二つ、その他にも無数の細かいアップダウン。
特に二度目、35km付近の登りは、私のタイムが3時間45分だが、これぐらいのレベルの人の過半数が歩いている光景は初めて見た。
館山、揖斐川を抑え、私の走ったコースの中でアップダウンの激しいコースNo.1!
こういうことは事前に知らせて欲しいなあ。
申し込む段階で判断材料にしたい。
まあ、自己記録更新には向かないが、眺めは最高であった。

眺めのいいコース
第1位 揖斐川マラソン 秋の紅葉と湖が何とも美しい。
第2位 館山若潮マラソン 太平洋の向こうに浮かぶ富士が最高!
第3位 掛川・新茶マラソン

準備不足、オーバーペース、アップダウン。
28km付近では余裕があったが、30km過ぎから急に足に来た。
右足外側が傷む。
35km過ぎからは時折「うう!」と唸りながら走った。
しかし、これまで7回のフルマラソンで、私は一度も止まったり歩いたことがない。
今回も意地で走り通した。

<ペースメーカー>
3時間30分のペースメーカーに、いけるところまでついていこうと思って走っていたら、この人たち速い!
時折1km4分30秒台。
10km過ぎで追い抜いたが、14km付近で追い抜かれ、徐々に遠ざかっていった。
私はいつも前半がオーバーペースなので、それを抑えられるかと思ったのだが、逆に普段よりさらにオーバーペースになってしまった。

<日焼け止めクリーム>
いちばん強いものを、出かける前と会場に着いてからの2度、分厚く塗る。
これが結構服やリュックについて白くなってしまう。
落とすのも大変。
全身メイク落とし。

<練習>
帰宅後練習。
リードがどれも薄い。
疲れて音が出ないのではなく、逆に力が余ってリードが薄く感じる。
普段より音が大きい。
明るい光を浴び、眺めのいいところを走ったので、音楽も明るい。
イタリア人のようだ。
ストラヴィンスキーはまだいいが、シェーンベルクは駄目だ。
まるで太陽の光が降り注ぐような演奏になってしまう。
暗い鬱々とした曲にならない。

<エクスプレス予約>
これは便利だ。
昨日山手線が人身事故で止まっているという放送を聞き、急遽携帯で予約変更。
直前まで何度でも携帯から予約変更できるというのはいい。
今日は会場からのバスから携帯で予約。
後は券売機で受け取るだけだ。
問題は、東京駅から乗る場合、池袋で乗車券を別に買わなければならない点だ。
先に買っておくという手もあるが、それでは上記の便利さが失われてしまう。
いずれにしても、割引もあるし、これはなかなかいい。

<心拍数>
思ったよりも高かった。
平均で155。
こんな心拍数を3時間45分も維持して、特に疲れた感じもないなんて、心臓ってすごい。

4月14日
これから掛川・新茶マラソンのために掛川に移動。
本当は今日午後のマラソンセミナーにも出席したかったのだが、宮崎国際音楽祭の楽譜をさらうのが大変でそれどころではない。
明日ももちろん帰ってから練習する予定。
ここのところ毎日午前中はスコアリーディング、午後は練習と一日中楽譜と格闘していて、全然マラソンの気分になれない。
きっと今日これから移動中にだんだんそういう気分になってくることだろう。
今回どうも調子がよく分からないが、とにかく明日は楽しもう。

4月13日
ストラヴィンスキー 兵士の物語
マルケヴィチ指揮 1962年録音
何と語りがジャン・コクトー!
ストラヴィンスキーとも親交があったようだ。
かなりお爺さんの声だが、翌年亡くなることになるとは思えない元気さだ。
クラリネットが何とあの伝説のドゥレクリュース!
あんまり上手くない。
もう歳だったのか。
ランスロに似た感じ。
音が細くて不安定。
トランペットが何とモーリス・アンドレ!
凄いメンバーだ。
まだ29歳、ばりばりの頃である。
私が留学中だからもう18年も前の話だが、その時聴いたリサイタルはすでにかなり歳を取ったなという感じであった。
全体によくできたCDだと思う。

宮崎国際音楽祭で5曲演奏することになっている。
http://www.miyazaki-mf.jp/12mmf/index.htm
この楽譜が先日届き、さらっているのだが、音楽辞典にも載っていない曲だったり、CDもスコアも入手不能だったり、難曲だったりとさあ大変。
昨日はさらいすぎで左目が二重になってしまった。
今日は兵士の物語のスコアリーディングをしているのだが、これがまたややこしい。

JR西日本のカードを作ってエクスプレス予約というのをしてみたが、これがなかなか便利だ。
最大の利点は割引。
次に、何度でも変更できるという点がいい。
座席表から選ぶこともできる。

購入者の声
<アルトサックス用ピンクゴールドをご購入の方より>
早速使用してみましたところ、想像していたよりもリードがしっかり固定されている感じで、吹いていてとても安心感があります。
息を入れやすく、音色も気に入りました!
マイ・ベスト・リガチャー決定です。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

4月12日
スーパーオーディオCDのHP。
http://www.super-audiocd.com/
意外とたくさん出ている。
今度からはここで調べてから買おう。

久しぶりに野球を見た。
大リーグ、レッドソックス対マリナーズ戦。
最近野球を見なくなったのは、最高の選手がみんな大リーグに行ってしまったからだろうか。
松坂の表情がよかった。
自信がみなぎっている。
特にベンチに下がってからの表情。
今日はそんなに悪くなかった。
この調子で行けば大丈夫。
そんな風に見える。
大事なのは、自分にできることをやるということだ。
自分にできないことは気にしない。
これは松井もイチローも言っていることだ。
今日は相手投手がよかった。
しかしそれは自分ではコントロールできない。
だから気にしない。
ただベストを尽くすのみだ。
自分の能力以上のことをやろうとすると緊張しすぎる。
適度な緊張の範囲に留めるためには、自分をよく知り、それ以上を求めないことだ。
1つのフレーズを10回演奏し、その最高、最低、平均を出す。
本番でも大体これぐらいだろうと思って演奏すれば過度に緊張することはない。
もっといい演奏がしたいと思うのなら、さらに練習し、再び10回演奏する。
その最高、最低、平均が以前よりよくなっていれば、本番でも以前よりよく演奏できるだろう。
練習せずに本番だけいい演奏をしたいという考えは怪我の元である。

午後7時20分出発、5.14km。
一昨日と全く同じコースを走っているのに、40m少ないのはなぜ?
平均ペース1km5分1秒。
ベストは1km4分13秒で、このラップの平均心拍数は164。
序盤やたらと心拍数が激しく上下しているのは、機械の不調だと思うのだけど、まさか心臓の不調じゃないだろうなあ。
頼むよ。
想像しただけでドキドキしてきた。
昨日走らなかったため中盤かなりのスピードが出たが、まだ疲労が抜け切っていない感じがする。
明日は休み、あさって少しだけ走ろう。
走りたい欲求も強いが、ここは我慢。

4月11日
Garmin ForeAthlete301のTraining Centerというソフトが起動しない。
本体をパソコンにUSB接続しているのに、認識しないのだ。
発売元である「いいよねっと」に電話すると、何とdocomoのデータリンクソフトと競合しているとのこと。
データリンクソフトをアンインストールすると起動することができたのだが、困ったことだ。
ともかく、このソフトはなかなか面白い。
パソコン上で、距離、時間、速度、心拍数、地図上の軌跡が確認できるし、記録を保存することができる。

最近ややこしいことが多すぎる。
まず上記のガーミンの問題。
次は、4月になってからdionに携帯から接続できなくなった問題でdionに電話。
これは予想通りアクセスポイントが変更になったためであった。
お次は、埼玉の自宅のパソコンからインターネットに接続できなくなった問題でノートンに電話。
ノートン・インターネット・セキュリティがインターネット・エクスプローラーを遮断していたためと判明した。
ここまでで午前中の2時間を費す。
夜はJR西日本のエクスプレス予約の登録。
JRを相当利用する私としては、運賃が安くなるというサービスを利用しない手はない。
しかし、そのためにカードを作り、登録してという作業があまりにも煩雑で面倒である。
あー疲れた。

4月10日
サトテクノでプレスティージュを選定。
6本中3本がなかなかのレベル。
ピアノもフォルテもよく鳴る1本を選んだ。
自分のトスカGLと吹き比べると、まず息の入るポイントが違う。
プレスティージュはやや浅めで、軽くきらきらと輝く音がする。
それに対してトスカGLのポイントは深く、いくらでも息が入る。
ピアノも非常に楽で、かなり力を抜いた状態でも音が出る。
楽器としてはプレスティージュよりもフェスティバルに近い。
私はどちらでも大丈夫だが、プレスティージュがよくてフェスティバルは駄目という人には合わない可能性がある。

電車内でノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンの性能をテスト。
説明書には低音のノイズを低減すると書いてあるが、実感としてはシャーといううるさい音がなくなる感じ。
車内放送などは結構聞こえる。
効果は若干といった程度だが、あるのとないのとでは大分違う。
サングラスをかけ、目を閉じ、音に集中すると、電車を下りるまで別世界。
NHKラジオのCDを往復で1枚分聴いてしまった。
2枚で1500円ちょっと。
1日で1枚聴いてしまうともったいない。
インターネットラジオを何とかパソコンに取り込みウォークマンに転送できないか現在調査中。

バイオタイプGにフラッシュメモリータイプが登場。
いずれ必ず出るとは思っていたが、予想より早くてびっくり!
40GBのHDDに6万円ちょっと足して32GB。
微妙だ。
できれば記憶装置は80GBぐらいは欲しい。
しかしさらに軽くなり、衝撃に圧倒的に強くなり、動作も速い。
魅力はかなりある。

午後7時30分出発、5.18km。
ガーミン301が届いた。
ハワイで時計を壊してしまい、いい機会なので以前から気になっていたガーミンを楽天で注文。
まだ使い方が分からず、途中でライトを点けるつもりが別のスイッチを押してしまい、何だか分からなくなってしまった。
距離の誤差は1m以内という感じ。
相当正確で、電波も家の1階は無理だが2階では屋内でも届くというほど強い。
ペースメーカーがついていて、初めて自分の心拍数を見ながら走った。
機能は多いが、まだ使いこなせない。
とりあえず今日は、1kmごとにアラームが鳴るように設定。
これも便利だ。
自分のスピードは常に表示される。
これからは世界中どこでも適当に走っていいのだ!

4月9日
ソニーのウォークマンNW-A808と、ノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンMDR-NC22を購入。
価格.comを調べてみたらいつの間にか時代は変わっていて、iPodよりもソニーのウォークマンの方が人気がある。
聴いてみると確かに音がいい。
しかも液晶がきれいで、写真や動画も鑑賞できる。
ノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンは本当はソニーの最上位機種が欲しかったが、残念ながらかさばるため持ち歩くのが困難で断念。
このNC22は、ノイズ・キャンセリングの性能はそこそこだが、かさばらないのがいい。
ただ、コードが長くてからまりやすいのが難点だ。
静かなところではノイズ・キャンセリングをオンにしているとかえって雑音が多いので切った方がいい。
実はこれは音楽を聴くために買ったのではない。
電車内で語学の勉強をするためである。
今日はNHKラジオのフランス語講座のテキストとCDを購入。
明日から早速勉強したい。

午後7時45分出発、5.3km。
直前まで雷雨。
結構寒い。
完全に昨日の続きだ。
足が重い。
ここから徐々に調子を上げ、足の筋肉が張っていて、しかも疲労が完全に抜けているという状態に持っていく。
これが非常に難しい。

4月8日
午後5時45分出発20km。
桜のじゅうたんの上を、桜吹雪を浴びながら走る。
桜は葉桜がいい。
子孫を残しながら、自分もこれからさらに生きるぞという生命力に溢れている。
たくさんの花々が咲き乱れ、春爛漫。
日本もなかなかいいところだ。
雨がよく降るから植物が生い茂り、その恩恵を受けることができる。
曇りの日が多く湿度が高いから、肌がしっとりとしている。
ハワイは紫外線が強く乾燥しているため、元々住んでいた肌の色の黒い人たちは割合大丈夫だが、日本人や西洋人は髪は痛み、肌は荒れる。
20km走は、フルマラソンを目指すのであれは週1回はしたい。
しかしなかなかできない。
これがフルマラソンで1度しか3時間半を切っていない原因である。
分かっちゃいるけど難しい。
明日からは疲労回復期。
さて、それほどちゃんとした準備ができていない今回、どんな結果になることか。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
さっそく吹いてみたのですが息の通りがよく非常に吹きやすいです。
音も柔らかくなめらかになったように感じます。
また機会がありましたらぜひお願いします。
ありがとうございました。

<B♭クラリネット用金メッキとM30トラディショナルをご購入の方より>
以前からM30トラディッショナルを使っていたのですが、今回選定していただいたものは、全音域で鳴りがよく、非常に吹きやすかったです。
オリジナルリガチャーは、今までにない響きの良さに驚きました。またppでも音がぼやけずに鳴り、音の跳躍などもなめらかにできる感じがしました。
どうもありがとうございました。

4月7日
6日の朝、かなり早起きしてホテルを出たのに、日本についたら7日の午後。
19時間の時差のせいである。
たった3日間だったが、かなり長い時を過ごしたような気がする。
特にランニング観光の感動、それにホテルの部屋からの眺めが忘れられない。
強い日焼け止めを塗ったが、さすがにまる1日泳ぐと若干焼けてしまった。

留学直前、ホームステイ先で、コンクールにあまりにも集中して疲れ果て、1週間休んでみた。
あれがもう19年前のこと。
1週間ぶりに吹いたら、口の筋肉が完全に失われていて調子を戻すのに苦労した。
それ以来、年に数度1日吹けないことはあるが、3日吹かないということは一度もなかった。
吹いてみると、割合大丈夫だった。
若干息漏れしたりしたが、すぐに戻った。

午後7時20分出発、10km。
最初小雨だったが、途中から普通に降りだした。
走りすぎでやや疲れた状態ぐらいでいい時期なのだが、ハワイでの負荷が軽く、逆に疲れがなくてかなりの好調。
実はプールで時計を壊してしまった。
つけているのを忘れてそのまま入ってしまったのだ。
東京マラソンで4時間近く雨の中を走ってもどうもなかったのに、プールに入ると一瞬で壊れてしまう。
生活防水とはそういうものか。
時計がないので分からないのだが、多分1km4分30秒台から40秒台ぐらいで走っていたと思う。
明日長い距離を走り、その後疲れを取って掛川マラソンに臨みたい。

4月5日
時差ぼけのせいか、朝早く目が覚めてしまう。
テラスで撮った写真の整理などして過ごす。
このテラスは眺めが最高!
できたら住みたい。

ハワイアン・ウォーターズ・アドベンチャー・パーク。
1.2mとかなりの波のプールが面白かった。
波打ち際では前に進めないほど波が強い。
沖に行くと、無料で貸し出してくれる巨大浮き輪に乗ってずっと漂っていられる。
これが揺りかごのようで心地よい。
下から猛烈な勢いで水が噴出し、それに乗る波乗りのアトラクションはかなり難しく、立って回転したりできる人はごく僅か。
いかにもハワイらしいアトラクションである。
食事中などに見て楽しんだ。

ランニング観光。
アラワイ運河からカピオラニ公園を経由してダイヤモンド・ヘッド・ビーチへ。
そこからずっと海岸沿いを中心部まで。
素晴らしい眺めだった。
感動で体に電流が走った。
これまで各地をランニング観光してきたが、ここまで感動したのは初めてだ。
後日写真付きで詳しくご紹介したい。

ザ・チーズケーキ・ファクトリー。
確かに人気No.1のお店だけのことはある。
特にチーズケーキは最高に美味しかった。
しかし量が多すぎる。
苦しい。
調子が悪くなる。
私は日本で人の2倍ぐらい食べていて、出されたものを残すということはまずない。
なのでつい食べ過ぎてしまった。
こんな食生活を続けていたら体が壊れる。
ハワイでも何とか適量の健康的な食事をしたいものだ。
とにかく明日は帰国日。
日本に帰ったら健康的な和食で体長を取り戻そう。

4月4日
今日もまた時間がないので、思いつくことを箇条書きにします。
詳しくは、後ほどゆっくりたくさんの写真付きでご紹介します。

食事はとにかくまずい。
それにバランスが最悪。
穀物、つまりパンは少ししかなく、野菜も少なく、肉ばかり。
本来、穀物5〜6割、野菜3〜4割、たんぱく質は1〜2割でいいはず。
この食事を続ければ、確実に体を壊し早死にする。

イベント系はとにかく楽しい。
今晩のマジックショーは最高だった!
非常によく作ってある。
これだけ人を楽しませるというのはすごい!

今日の午前中は潜水艦。
きっとスキューバダイビングとは、車に乗って観光するのと歩いてもしくは走って観光するのとの差なのだろう。

アラモアナ・ショッピング・センター。
食事をして通り過ぎたのみ。

ダイヤモンド・ヘッド。
普段のランニングの5分の1程度の負荷で物足りなかったが、頂上からの眺めは絶景!
ただし、紫外線が強く、長い時間いる気にはならなかった。

昨日のランニングは夢のようだった。
アラワイ運河を通ってアラモアナ・ビーチパークへ。
かなり多くの人がランニングやウォーキングをしている。
たくさん写真を撮ったが、普段ならかなり削除するのに今回はどれもよくて残してしまう。
景色がすばらしい。
楽園である。

4月3日
只今成田空港。
これからホノルルに飛びます。

こちらハワイはまだ3日です。
今日はたっぷり遊びました。
書きたいことは山ほどありますが、時間もないし眠いので今日はこの辺で。

4月2日
下記の演奏会、ぜひいらしてください。
私はプーランクのソナタを演奏します。
よろしければ演奏会後交流会にご参加ください。

2007年4月25日
開場17:30 開演18:00
会場 川口リリア音楽ホール
全自由席2500円


高尾哲也(クラリネット) 米沢牧子(ソプラノ) 田中明子(ピアノ) 石丸裕子(ピアノ)
河野理恵(フルート) 木暮有賀(フルート)  服部千秋(ヴァイオリン) 工藤昭義(チェロ)
近藤啓之(ピアノ)  佐藤友美(ピアノ) 海老沢克征(クラリネット) 
大原裕子(クラリネット) 佐藤春香(ピアノ)
◆ピアノ独奏  シューマン:子供の情景 石丸裕子


◆クラリネット2重奏  シュターミッツ:2本のクラリネットのためのコンチェルト
海老沢克征・大原裕子 (伴奏)佐藤友美

◆ピアノトリオ  メンデルスゾーン:ピアノトリオ第2番より1,2,4楽章  
田中明子・服部千秋・工藤昭義

◆フルート独奏  プーランク:フルートソナタ    河野理恵  (伴奏)佐藤春香

◆フルート独奏  ボルヌ:カルメン幻想曲    木暮有賀  (伴奏)近藤啓之

◆クラリネット独奏  プーランク:ソナタ    高尾哲也  (伴奏)田中明子

◆ソプラノ独奏  フォーレ:幻想の水平線    米沢牧子  (伴奏)佐藤友美


チケットご希望の方は、割引券がございますので私までご連絡ください。

cltakao@d7.dion.ne.jp



JTBのホノルル3泊5日、最も安い値段は49800円、最も高い値段は157000円。
物凄い差である。
不思議なことに、春休みなのに4月初旬は最も安い。
逆に一番高いのはゴールデンウィークなど。
夏休みも高い。
49800円なら相当割安な感じがする。
なぜ4月初旬が安いのか。
年度初めに長期休暇なんて取っていたら会社を首になる?
学生も進学でそれどころではない?
ゴールデンウィークにしか長期休暇が取れない人は、とっても損だ。
私は関係ないが、会社の休みももっと柔軟にならないものか。
ちなみに、原油価格高騰の影響で燈油サーチャージという別料金がかかり、成田とホノルルの空港使用料も支払わなければならないので、実際にはこれに2万数千円を足した値段になる。
それでも、往復航空券、ホテル代、ツアーがついてこの価格は驚くほど安い。

午後6時5分出発、10km。
霧雨程度だったので大丈夫と思って出発したら、途中で結構降り出した。
まあ雨の中走るというのも気持ちいいものだ。
東京マラソンの時と同じいでたちだが、違うのは気温。
あの時は寒かった。
今日ぐらいの気温なら、これぐらいの雨どうということない。
このウィンドブレーカー、防水だと思っていたら全く防水じゃなかった。
完全防水のランニング用ウィンドブレーカーというのはないらしいけど、できれば雨は染み込んで欲しくない。
今度買う時は研究してみよう。
序盤は1km5分30秒台のゆっくりペース。
そこから徐々に加速し、中盤500m2分16秒、2分15秒、2分13秒。
後半は1km4分50秒台から5分0秒台。
満開の桜が美しい。

購入者の声
<M30プロファイル2本をご購入の方より>
どちらも素晴らしいです。
プロの先生にマウスピースを選んでいただけるありがたさを実感しております。
今後もお世話になります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

4月1日
今日から4月。
これから新幹線で東京に移動。

史上最悪の隣人であった。
まず席が悪い。
真ん中のC、しかも前から2列目。
もっと前に予約すべきであった。
本を読んでいても、窓側なら目を上げればそこに景色がある。
しかしC席、しかも前の方だと目を横にやらないと景色が見えない。
この差は大きい。
何となく景色が見えているということが、目の疲れを取りリラックスさせてくれるのだ。
景色が見えないために本に集中しすぎ、そのため頭も目も疲れ果てる。
そこに岡山駅から連れの女性と一緒に乗り込んできた巨大で四角いおっさん。
後頭部がやや禿げている。
緑色の、トラックで運ぶ際に使うようなむやみに巨大で重たいチェロケースを持ってきた。
それを人の頭の上で振りかざす無神経さ。
喋る声も不必要に大きく、傍若無人とはこのことだ。
肘は肘掛からこちらに突き出してくる。
普通隣に人が座っていたら、お互いに相手に迷惑にならないよう肘掛は使わないものだ。
そんなこと全く意識にないようだ。
さらに足もこちらのエリアに侵入し、こちらは足を伸ばせない。
よくこんな無神経な人間がチェロを弾けるものだ。
どうせ勝手にガーガーやっているだけなのだろう。
幸い京都駅から空いている窓側の席があったので、そちらで過ごした。
名古屋からは、サングラスをかけ、リクライニングを倒し、NHKラジオ英会話のCDを聴く。
途中少し寝てしまった。
これがまたいい。
それでようやく疲れが取れた。

今日はひどい一日だ。
またあのおっさんから電話がかかってきた。
例の若い女性の音楽家と会うために、コンサートのチラシに書いてある電話番号に電話をかけて出演者の連絡先を聞きまわるおっさんである。
もう20年ぐらいは同じことをやっているのだろう。
本当に失礼な電話で頭にくる。
今時公衆電話からかける人は珍しい。
昼間携帯に何度かかかってきたが、しまいには夜10時20分に再び公衆電話からかかってきた。
すごいな。
家の中に公衆電話があるんじゃないか。
携帯も家の電話も、公衆電話着信拒否に設定した。
皆さん、怪しい電話がかかってきたら、決して人の連絡先を教えたりしないように。

午後9時5分出発、7.6km。
調子のいい日の翌日は調子が悪い。
逆もまた真なり。
調子が悪いとゆっくり走る。
そのため翌日には回復していることが多い。
数キロで1km4分50秒台に。
500mダッシュ2分3秒。
それでもまだ疲れが残っている。
思い切ったダッシュができない。
まあ今日は距離が短かったので、明日はきっともっといい調子になるだろう。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
さっそく吹いてみたのですが、とても吹きやすいです。
リガチャー1つでこんなに違うとは、正直思っていませんでした。
練習も大事ですが、良いリガチャーを選ぶこと自分にあったマウスピースやリードを選ぶことも大事なんだと今更ながら気づかせていただきました。
また、購入させていただきますのでよろしくお願いします。