2007年5月分

5月31日
新幹線で広島に移動。
今日の読書は、ニュートンの「真空と宇宙論」
ビッグバン以前のインフレーション理論について書かれている。
新聞を読んだり熟睡したりでまだ最初の方しか読んでいないが、刺激的な内容でワクワクする。
宇宙は親宇宙、子宇宙、孫宇宙と無数に多重発生しているという説も面白い。
私は137億光年先が宇宙の果てだと思っていたが、観測できるのは宇宙のほんの一部に過ぎないようだ。

19時35分出発、11.04km。
昨日休んだのに調子が出ない。
なぜだろう。
ずっとゆっくりペース。
何とか加速し、7kmから1kmダッシュ4分6秒。
しかしそれが終わると再びゆっくりペース。
なんだかなあ。

5月30日
サトテクノでトスカGLのB♭管を選定。
受注発注のところを交渉して2本から選べるようにしてもらったのが昨年の8月。
10月には入るとのことだったが、3月に大幅延期。
それがさらに延びてようやく今日選定することができた。
トスカは全く入手困難である。
質は非常に高い。
細かいところまで丁寧に作ってある。
グリーンラインということもあって両方ともかなり高いレベルで微妙な差だが、選定した楽器の方がピアノでメロディを吹いたときにより少ない力で同じ演奏ができる。
これはかなり重要なポイントだ。
ぱっと吹いて分からない差だから、アマチュアの人だとどういう基準で選んだらいいのか分からなくなることもあるだろう。

5月29日
20時21分出発、7.51km。
昨日の負荷が大きすぎた。
足が疲れて重い。
今日は1km6分平均でゆっくりと短い距離を走る。

購入者の声
<プレスティージュB♭管をご購入の方より>
選定していただいた楽器にもだいぶ慣れてきました。
非常によく鳴り、pもスムーズに出すことが出来る感じです。
吹いていてとても気持ちが良いです!
有難うございました!

5月28日
渋谷のアクタスでの次回レッスンは、6月15日金曜日16時からとなりました。
前後にまだ入れることは可能ですので、ご希望の方はご連絡ください。

池袋のヤマハでT響のM君に合う。
渋谷のアクタスに行くと、今度はTフィルのMさん。
やたらとクラリネット奏者に会う日である。
Mさんは、バックンの新しいたるを試奏していた。
バックンのたるやベルは独特の音色に魅力があるが、やや遠鳴りしにくい傾向がある。
私はトスカGLのたるをお勧めする。
(一体いつ入荷するのか分からずやたらと待たされるという難点はあるが。)

アクタスでマウスピース選定。
M30トラディショナルでは微妙な差に悩み、M30プロファイルでは「よく鳴る」と「うるさい」の境界線をどこにするかで悩み、5RVライヤーでは自分にあまり合わない中でどれがベストかで悩むこと2時間。
やたらと疲れた。
その後レッスン。

19時38分出発、13.81km。
とにかく体の欲求よりも速く走らない。
一度ペースが上がってもまた落とす。
1km5分10秒台から20秒台の快適ペース。
9kmからようやく4分台。
ベストは10kmからの4分25秒。
他は4分50秒台3つ。
14km近い距離を走り、最初の9kmは力を温存し、最後数キロで爆発させる。
この練習にはかなりの充実感、満足感、達成感がある。
マウスピース選定の疲れも吹き飛んだ。

先日数年ぶりにトランペットのHさんにお会いしたら、最近走っているそうだ。
距離も毎日十数キロと本格的だ。
医者に「あなたはあと4年で死にます。」と言われて始めたそうだが、今では劇的に痩せ、健康診断の数値も全て正常だそうだ。

購入者の声
<アルトサックス用ピンクゴールドをご購入の方より>
セルマー(C★)とメイヤー(5M)、クラシックとジャズの定番と言われるマウスピースそれぞれに装着して練習に臨みました。
両マウスピースともにリードの反応が良くなり、高音までストレスなく息が入る感じで、特にセルマーでは、明らかに低音の倍音が豊かになり、高音に至っても細くなることなく透明かつ煌びやかな音色が維持できるようになりました。
今まで練習を重ねつつも高音の羅列に難儀していたクラシックの曲があったのですが、新しいリガチャーを使い、これぞベスト!という演奏をすることができ、終曲後に思わずガッツポーズをしてしまうほど嬉しかったですね。
問合せから購入まで、迅速なご対応をいただき、誠にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。

5月27日
サーカスという男2人女2人のボーカルグループをご存知だろうか。
若い年代では知らない人も多いだろう。
何しろ、ミスター・サマータイムがヒットしたのが1978年である。
実は歌番組にもちょくちょく出ていて、以前NHKの番組で共演したこともある。
どうして最近こういったボーカルグループが流行らないのだろう。
一人一人の歌唱力も高く、そのハーモニーは美しく感動的だ。
来年はデビュー30周年。
息の長い活動を続けている。

5月26日
19時01分出発、13.78km。
一昨日調子がよく、昨日は雨のため休んだ。
今日は絶好調のはずだ!
と思って出発したのだけど、いつまで経っても調子が上がらない。
調子が悪いわけではない。
5kmからは1km5分15秒前後の快適ペース。
しかし筋肉が昨日の休みでしょんぼりしたまま元気にならない。
絶対に爆発的な力が出るはずなのに、おかしい。
こうなったら意地だ。
決して体の欲求よりも速く走らない。
その代わり、調子が出るまで走る。
10kmを過ぎて、ついにその加速欲求が出てきた。
これだ!と思った瞬間、体に電流が走った。
この状態になるのに10kmもかかるとは。
そこからどんどん加速し、ベストは13kmからの4分31秒。
瞬間的には3分15秒まで上がった。
<教訓>
調子がよくない時は、調子が上がるまで走る。
その際、決して体の欲求よりも速く走らないこと。
ゆっくり、じっくりとその時を待つ。
ゆっくり走っていれば、調子は必ず上がる。
時には調子が上がるのに10km以上かかることもある。

5月25日
芸大で一緒に演奏したのがもう二十数年前。
それなのに、ちっとも変わっていない。
むしろ美しさが増している。
某大学助教授という肩書きと、輝かしいコンクール歴。
にも関わらず、驚くほど物静かで温和な人柄。
この人はすごい。

5月24日
ノートン・インターネットセキュリティの期限が近づいてきたので、古いものをアンインストールし、最新版をインストールした。
宣伝どおり、動作が軽い。
特にメール送信の際にはほとんど待たされない。
そのまま更新するのではなく、面倒くさがらず常に最新版を入れるべきだなと思った。

19時2分出発、10.08km。
昨日は心拍数が異常値ばかり。
まるで役立たずであった。
今日はバンドをややきつめにし、昨日より数ミリ上に装着してみたら、異常値が一つもない。
美しい曲線である。
ようやく80%ぐらいまで回復してきた。
山を甘く見ていたのだ。
700mの高度差はハーフマラソンに匹敵する。
1日2日ぐらいは休むべきだったのだ。
それを休まずに走り続けたのだから、調子が悪くて当然である。
楽に走っていて4分台が出る。
これがたまらなく快感だ。
特に一昨日、きついのに1km6分以上かかると、どうにも苦しい。
ランニングは楽しく気持ちいいから続けられる。
今日はまだ大したスピードではないが、次々と他のランナーを追い抜いた。
追い抜く時には、なるべくさっと抜かないと迷惑だ。
道は狭いし、自分よりやや速いぐらいのランナーに抜かれるのは非常に気になる。
無意識にペースが速くなったりと影響が出る。
そういう時、ギアチェンジして軽く1km4分ぐらいのスピードが出る。
まるで自分がスポーツカーになったような気分だ。
これぐらい調子がいいと、ランニングはやめられなくなる。

購入者の声
<B♭クラリネット用とバスクラ用、いずれもピンクゴールドをご購入の方より>
楽器屋さんでいろいろなリガチャーを勧められることもあるのですが、やはりこのリガチャーが一番しっくりきます。
値段もお手ごろなので、ちょっと消耗したかな?と思ったら
すぐに買い替えをする気になれるところも気に入っています。

5月23日
18時25分出発、9.87km。
昼間は暑かったが、日没後はむしろ寒さを感じるほどで、気温差が激しい。
登山後3日目だが、昨日より大分ましではあるものの今日も足が重い。
ひょっとしてこのまま、疲労と不調だけで登山の効果が何もないまま終わってしまうのではないかと不安だ。

大分前に録画しておいた映画「トロイ」をようやく観終えた。
それほどでもないという批評もあり、あまり期待していなかったが、なかなかの映画ではないか。
ギリシャ神話について調べてみた。
何と血塗られた歴史であることか。
これは神話だが、実際にこのようなことが起こっていたのだろう。
基本的に、生物というのはそういうものだ。
魚が魚を食い、動物が動物を食う。
象も猿も、群れ同士で争い、殺しあう。
人間の本質も同じだ。

購入者の声
<アルトサックス用とテナーサックス用2mm、いずれもピンクゴールドをご購入の方より>
試してみて、驚きました。
このリガチャーは、リードの音がします。
といっても、よくありがちな「ビービー」のことではなくて、リードの振動がきちんと整えられ、ベストの状態で鳴っているのが吹いていてよくわかるということです。
わたしの場合、それはとりわけ音色の多様性になって現れたように思います。
きちんと振動しているとき、リードのフレキシビリティは相当なものになるということなのでしょうか。
いずれにしてもこれは初めての経験でした。
人体とマウスピースとリガチャーと楽器が息を媒介にしてひとつのシステムを形成しているのだということを、いまさらながら痛感しています。
そして、マウスピースとリードにじかに接触しているリガチャーは、まったくあなどれないパーツであるということもわかりました。
わたしは一介のアマチュアにすぎませんが、もはやリガチャーで悩むことはないでしょう。
これが手に入らなくなったらどうしようという心配を別にすれば、ですが。
素晴らしいアイテムをありがとうございました。
よりいっそうのご活躍をお祈り申し上げます。

<アルトサックス用ピンクゴールドをご購入の方より>
本日早速使用したところ、音色がとても変わり驚いております。
吹奏感や響きを損なわず、全音域で太く丸い音色が出せて、さらに銅特有の柔らかい響きが大変心地よいです。
素晴らしい品をありがとうございます。
CDお聞きしました。
とても素晴らしい演奏でした。
音の太さ、レガート、伸び、アンサンブルとどれも素晴らしく大変感動致しました。
やはりどうしても自分の専攻の楽器の演奏ばかり聞いてしまう傾向にあるのですが、他の楽器の演奏を聞くこともいいな、と改めて感じました。
おそらくこのリガチャーをずっと使い続けると思いますので、また連絡させていただきます。
その時はどうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました。

5月22日
4月15日掛川・新茶マラソンの写真(CD−R)がようやく届いた。
できれば、値段はいいからメールに添付して送ってくれないかなあ。



19時6分出発、7.62km。
朝体がだるくてしばらく起き上がれなかった。
疲労のピークが今日に来るとは思わなかった。
最初から最後まで5分30秒から6分のゆっくりペース。
マラソン終盤と同じ疲労感がある。
さて、これで回復した時に凄い力が出るとうれしいのだが、どうなるか。

購入者の声
<デュコフメタルアルト用金メッキとピンクゴールドをご購入の方より>
私はインストロックバンドでアルトサックスを吹いています。
私のバンドでは、ホーンがサックス1本のみです。
バンドのサウンドは、ギターはギャンギャン、ベースがブリブリ、ドラムがドカドカ…、といった感じです(すごくアバウ
トな表現ですが)。
そのため、マウスピースもデュコフの、いい意味でノイジーで暴れた音色でないとバンドとマッチしません。
現在のマウスピース等は、
マウスピース:デュコフD5 リガチャー:ハリソンリード:バンドレンJAVA:2
です。
金メッキはデュコフの個性はそのままに、余計なノイジーさが抑えられ、変わりにヌケの良い、表現力を増した高音が得られたように感じました。
ハイF#もスコーン!とあたりました。
如何せん私の場合、サウンドを合わせる相手が歪んだギターなのでやってみないとわかりませんが、ワクワクさせてくれる音色です。
ピンクゴールドは、多くの方が<購入者の声>でおっしゃられているように、デュコフサウンドをベースのに深みと艶がプラスされた魅力的な音色ですね。
ホーンセクションがあるバンドなら、きっとピンクゴールドのほうが他の楽器と調和がとりやすいでしょうね。

5月21日
早起きしてアステールプラザ、オーケストラ等練習場で写真撮影。
記念誌発行のため、1人15分、3日間もかけて本格的な撮影。
それに一番乗り。
さっさと済ませて新幹線に乗り、現在東京へ移動中。

「旅行記・写真館」に昨日の鉾取山のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

19時46分出発、7.6km。
筋肉痛が残っており、速く走る気にならない。
それでも後半、昨日のトレーニングの成果が見えた。
ベストは4分58秒。
表面は筋肉痛だが、その中に爆発的な力を秘めている。
恐らく2,3日中に一度、猛烈に調子のいい日が来るだろう。
乗鞍天空マラソンの数日後がそうだった。
高度差の大きいトレーニングは、体の内部の筋肉を驚くほど鍛えてくれる。

5月20日
まずい!
時間がなくなってしまった。
明日は移動日なのに、リガチャーを製作していたらまだ何も準備ができていない。
寝る時間まで後30分!
今日は鉾取山に登ったのですが、それについては明日新幹線車内でゆっくり書きます。

5月19日
<自己評価練習法>
用意するもの
紙、鉛筆、メトロノーム、CD(できれば2種類以上)
特に難しく、目立つ箇所を取り出して練習する。
まず、リズム変形やメトロノームであり得ないほど遅いテンポからあり得ないほど速いテンポまでの練習をして十分準備する。
それから、CDをかけ、それに合わせて10回以上、納得できるところまで演奏する。
(メトロノームでもいいが、CDの方がより実践的である。)
毎回その演奏に対する評価と、その時に感じたことをメモし、最後に総括する。
評価は、○△×、ABCなど。
これを毎日やれば、大体自分の実力が分かる。
それに納得できない場合はさらに練習を積む。
本番でも、同じテンポであれば練習の平均と同じぐらいの演奏になる。
(注意:プロでも時折起こる現象だが、アマチュアでは特に本番のテンポが速くなりやすい。
ここは速くなりすぎないようにして欲しいという要望を、指揮者や周りの人に伝えておく、それ以前にテンポが上がり過ぎないように周りより微妙に遅く演奏してテンポを制御するなどする必要がある。
普段より速いと、慌ててしまって本来の演奏ができなくなってしまう。)
緊張というのは自分の実力以上を出そうとする時に起こる現象である。
自分の実力ぐらいの演奏をしようと思えば、過度に緊張することはない。

19時23分出発、11.01km。
寒い!
手がかじかむほど。
手袋をすればよかった。
半袖と短パンしかない。
まさかこの時期ここまで気温が下がるとは思わなかった。
昨日休んだので体が速く走りたがるかと思ったら、全くそういうことがない。
ずっと5分30秒前後のタイム。
なぜ?
定期演奏会本番の疲れだろうか。
心拍数はずっと120bpm台前半で落ち着いていた。
心拍数と速度の関係を見るとむしろ調子はいいぐらいなのに、加速欲求がない。
終盤ようやく加速欲求が生じ、4分40秒台から50秒が3つ。

購入者の声
<B♭クラリネット用ロジウムをご購入の方より>
今日リガチャーを初めて試してみたのですが、すごく息が入りやすく、また音色も自分の好きな透き通るような音色で大満足です。
それでいて、うるさくないところが素晴らしいと思います。
ただ、少し装着に時間がかかったので、これは慣れが必要だと思いました。
今後ほかのメッキの物がほしくなり、頼むことがあると思いますが、そのときはよろしくお願いします。
CDお聞きしました。
自分のあのように場に怖気づくことなく堂々と吹けたらと思います。
参考にさせていただきます。

5月18日
今日は誕生日。
今日から42歳。
これまでの人生で最も元気で活力があるので、あまり気にならない。

定期演奏会本番。
先日からやっているあの練習法はいい!ということを、明日詳しく書きたい。

終了後、たまやで楽しく打ち上げ。
今日は遅いのでもう寝ます。
おやすみなさい。

5月17日
リハーサル3日目、明日本番。

OさんのR13をお借りして、トスカGLのベルを試してみた。
確かによく鳴る。
元のベルよりも明らかに遠くに音が響いていく。
音色はそれでいて柔らかく魅力的だ。
たると少なくとも同等の効果はあるだろう。

クランポンに電話すると、トスカGLのベルの在庫はないとのこと。
いつ入荷するかは残念ながら全く分からない。

19時48分出発、11.08km。
平均ペース5分5秒というのはなかなかのタイムだ。
昨日雨で休んだため調子がいいが、絶好調というほどではない。
それほどの筋肉は足についていない。
最初から快適ペース。
4分50秒台が3つ。
とにかく、ひたすら気持ちよく走った。
11kmを快適ペースから快速ペースで走るのが、最も充実感、達成感、快感が得られる。
ランニングは気持ちいいから続けられる。
逆に、あまり気持ちよくなく苦痛の側面もあるLSDにはなかなか取り組めない。
これがフルマラソン終盤失速の原因の一つとなる。

5月16日
リハーサル2日目。
メンデルスゾーンの真夏の夜の夢は本当に名曲だ。
序曲では静寂の中、妖精たちが音もなく飛び交う様子、間奏曲では暗闇で道に迷ったかのような不安感の描写が見事だ。

読者プレゼント
5月18日金曜日午後6時45分開演 広島厚生年金会館ホール
広島交響楽団定期演奏会
曲目
メンデルスゾーン 真夏の夜の夢より
モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲
シューマン 交響曲第1番「春」
この演奏会の招待券を1枚差し上げます。
ご希望の方はご連絡ください。
早い者勝ちです。

5月15日
定期演奏会リハーサル初日。

シューマン 交響曲第1番第1楽章の16分音符
帰宅。
今日のリハーサルは結構疲れた。
あんまり腕を疲れさせると結果が悪いんだけど、ちょっとさらっておくか。
CDをかける。
ちなみに持っているCDよりも今日のテンポは若干遅かった。
しかし本番で同じぐらいになることは十分考えられる。
1.○−
2.○
3.× やばい!目が覚めた。気力もなく、集中力もなく、指の力もない。
こんな状態でちゃんと吹けるはずがない。
気合だ!練習するのならちゃんとやろう!
4.○−
5.○−
6.○ 疲れたなりに吹く。
7.○
8.○ 指に力を入れる!
クラリネットはキーに重さがあり、ある程度の力を入れないと吹けない。
9.○
10.○
11.○ 気合だ!
12.○ 力を入れろ!自分のテンポで
13.○ 疲れたなりに吹けるテンポで
14.○
15.○
16.○
17.○ 自分のテンポで
18.○ 自分のテンポで
19.○−
20.○
21.○
22.○
23.○
今日の結論。
気合、集中力、指の力、自分の状態に合わせてその時に吹けるテンポで吹く、これらが重要。
クラリネットはキーに重さがあるため、ヴァイオリンのようにはいかない。
前日さらいすぎれば当日結果が悪くなる。
当日のさらいすぎは論外。
精神的にさらいたいと思うだけさらえないのがこの楽器の辛いところだ。

19時21分出発、11.18km。
調子は完全に戻った。
久しぶりに11km走る。
楽に走っているのに5分20秒前後の快適ペースで走れる。
終盤には4分56秒、4分48秒を記録。

5月14日
広島に移動。
リモワの4輪がこれほど快適だとは思わなかった。
アスファルトでも楽に4輪走行できる。
2輪だと手に重みがあるが、4輪ならそれが全くない。
4輪でずっと走行できるのなら、むしろ2輪よりも車輪が倍ある分長持ちするかも知れない。
大型の車輪が、1箇所に2個、合計8個ついていて、転がり具合が非常にいい。
楽しくてくるっと回したりする。
欠点もある。
4輪の方が2輪より600g重い。
これは階段しかないところで負担になる。
平地では圧倒的に4輪が楽なので、後は好みの問題だ。

先日サロンオーケストラに久しぶりに行って、自分が随分変わったのだなと実感した。
昔は自己主張が猛烈に強かった。
今は、主張すべきところはするが、それ以外は相手を支えたり力を抜いたり、出し入れが自由にできるようになり、以前よりも何倍も周りが聴こえていてそれに自然に反応できる。
以前は共演者に対して妥協せず、かなりレベルの高い要求をしたりした。
今は、この人に今このことを言っても多分無理だなと思って何も言わなかったりする。

18日は42歳の誕生日。
走り始めてからはむしろ若返ったような感じがあるので、もうドンと来い!という気分。
18日は定期演奏会本番。
本番終了後たまやで祝ってくださるという方、もしいらしたらご連絡ください。

42歳目前ということで、今後の目標を書く。
1.100歳の現役クラリネット奏者
2.100歳から110歳の間に、陸上、できればフルマラソン、ハーフマラソン、10kmあたりで年齢別世界記録を樹立する。
少年よ、大志を抱け!
(誰が少年だって?)

シューマンの交響曲第1番第1楽章の16分音符。
昨日までは、四分音符=110という実際にはあり得ない遅いテンポから160というあり得ない速いテンポまでメトロノームで練習したりしていたが、あまりこういうことをやりすぎるとかえっておかしくなる。
今日はひとしきり練習した後、CDに合わせて、その評価と感想を書いてみた。
○=よい
○−=まあまあ
△=いまひとつ
×=駄目
1.○−
2.○−
3.○ 自分のテンポでという意識
4.○−
5.○ でも不安
6.○
7.○ 自分のテンポでという意識
8.△ 指の疲れ?
9.○ 疲れたなりに、自分のテンポで
10.○
11.○
12.○
13.○
14.○
15.○
結論。
自分のテンポで吹ければ問題ない。
あせったりして自分のテンポで吹けないと結果が悪い。
終盤は自分のテンポで吹くということを完全につかんだ。

19時43分出発、8.05km。
6kmから1kmダッシュ4分8秒。
ようやく調子が戻ってきた。
久しぶりにダッシュする気になれたのがうれしい。
今日は、心拍数に異常値が一つもなかった。
これもめでたい。
本当は当たり前なのだけど。
ダッシュ中の平均心拍数は163bpmで、かなり追い込んでいることが分かる。
自分としては余裕を持って走っているのだが、これ以上は追い込まない方がいいかも知れない。

5月13日
昨日から体調が悪い。
原因は何だろう。
宮崎の疲れだろうか。
熱はない。

午前中レッスン。
メールでは何度かお話しているが、お会いするのは今回初めての方。
プレスティージュに、プレスティージュGLのたるとトスカのベル。
これは面白い仕掛けだ。
同じグリーンラインでも、トスカのたるはトスカの音がし、プレスティージュのたるはプレスティージュの音がする。
設計の違いが音によく出ている。
以前吹いてみて面白いとは思ったのだが、日本のクランポンが発注しなければ送ってくれないのでまさか在庫があるとは思わなかった。
トスカのベルも、3万数千円と思ったより安い値段で、いつもかどうか分からないが在庫もあるようだ。

シューマン 交響曲第1番
バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル
カラオケ2日目。
そんなに何度もやらなくてもいいのだが、どうしてももう一度聴きたくなった。
ほとんど趣味の世界である。
何という名曲、何という名演。
バーンスタインもウィーン・フィルも本当に感動的だ。
テンポ、間、音色、全てが人を興奮させる。

18時37分出発、7.58km。
体調が悪い。
距離を短くし、ゆっくりと走る。
宮崎で絶好調だったのと対照的だ。
まあそのうちよくなるだろう。

購入者の声
<トスカのたるをご購入の方より>
昨日トスカGLのバレルとリガチャーを受け取りました。
バレルについては、今日試奏してみましたがみなさんがお書きになっているとおり、すばらしいバレルでした。
単に鳴りが良くなっただけでなく、第3倍音のGis、A、第5倍音のE、Fも改善され十分満足しています。
実は、ヴェンチアのバレル(リング付・漆塗り、F35)を持っているのですが、キャッチフレーズほどには改善されず、少々あきらめ気味でした。
しかし今回このバレルを入手できたことで、長年の悩みもほぼ消えそうです。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

5月12日
体がだるい。
宮崎の疲れがじわじわと出てきている。
宮崎1週間のためには、2〜3週間の準備と4,5日の休養が必要だ。

シューマン 交響曲第1番
バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル
このCDでカラオケ。
カラオケすると、聴くだけよりもその演奏の癖がよく分かる。
バーンスタインのテンポにはかなり独特のものがある。
第1楽章展開部、フルートとクラリネットの16分音符のところ。
その前が四分音符=140前後なのに、そこに入ると135ぐらいに落ちる。
聴くだけならそう違和感はないが、一緒に演奏すると、あれ?と思う。
これが私が苦手とする自分を守る奏法だ。
私はどうしても無意識に周りのテンポに合わせて、その中で演奏しようとしてしまう。
周りは本番で速くなるということがよくある。
それに合わせようとすると苦しくなる。
これぐらい遅くなっても、間違えるよりは100倍ましだ。
これは1人ではできない。
周りがソロを常によく聴き、それに合わせているから可能なのである。
いいオーケストラにはそういう高度なアンサンブル能力がある。

18時18分出発、9.89km。
平均ペース1km5分35秒。
相当調子が悪い。
昨日飛ばしすぎたせいか、それとも宮崎の疲れか。
風がやや強いが、昨日ほどではない。
日没後急激に気温が下がったが、それでも長袖では暑い。
きっと半袖だと寒さを感じただろうから、難しいところだ。
終始5分30秒前後のタイムに対して心拍数は130台。
調子がよければ同じ心拍数でもっとスピードが出る。
まあ毎日快調に飛ばすのは無理。
こういう日もある。

5月11日
サトテクノでRCのA管を選定。
購入されるのは私のリガチャーを何度も購入してくださっている方で、はるばる青森から在来線と新幹線を乗り継いでのお越しである。
選定のコツは長く吹かないこと。
長く吹いていると違いが分からなくなる。
まずフォルテとピアノでざっと吹いて鳴りのいいものを残し、その後メロディを吹いて最終審査をする。

どんなテンポにも対応できるようにするのは大事なことだ。
指揮者はどんなテンポで来るか分からない。
それに本番は速くなることが多い。
自分自身も緊張すれば速くなりやすい。
余裕があれば、かえってテンポの中でゆっくり吹くことができる。
ただ、速いテンポでの練習をしすぎると、遅いテンポに対応できなくなることがある。
これがやっかいだ。
シェエラザード終楽章がそうだった。
どのテンポでどれぐらい練習するかというのは難しい問題だ。

池袋の東武デパートでリモワのポリカーボネイト軽量スーツケースを購入。
今持っているものをずっと使いたかったが、車輪が完全に壊れてしまってどうにもならない。
値段は68250円!高い!
その理由を探る。
一つはユーロ高。
他の製品でもっと安いものもあるのだが、どうしてもデザインが気に入らないし重い。
購入したのはTANGO LIGHTの高さ68cm、56L入る6581というモデルのnight blue。
4輪で、重さは4.3kg。
SALSAの2輪は高さ66cmで46200円、3.3kg。
これ自体が、3年半前私が購入した時よりも1万円高くなっている。
TSAロックというアメリカ旅行用の対応も値上がりの原因の一つだろう。
同じSALSAの4輪は52500円と2輪よりも6300円高い。
重量も3.9kgと600g重い。
ただ、使ってみると4輪は確かに便利だ。
耐久性が気になるが。
今回購入したnight blueという色は、深みがあり非常に魅力的だ。
この色にするには、さらに5250円足さなければならない。
今回購入したTANGO LIGHTは、アームなど各所の形状や素材にこだわった上位モデル。
さらに8500円足さなければならないが、一度これを知ってしまうと元には戻れない。
これだけ書いても、やっぱり高いなあ。

今調べたら、楽天で同じ6581の最安値が65000円!
3250円しか違わない。
どうやっても安くは手に入らないようだ。

掛川新茶マラソンの記録証がようやく届いた。
2018人中483位。
上位25%には何とか入っている。
あらためて、終盤のタイムの落ちがひどい。
次回は何としても、多少は落ちても、できるだけイーブンペースで走りたい。

パソコン、直った?
負荷をかけても全く大丈夫。
あの瀕死状態は一体何だったのか。

19時51分出発、7.49km。
出発が遅くなったため、距離が短い。
風が強く、埃っぽい。
ベストは4分31秒。
何だか負荷が大きいと思ったら、やたらと速いじゃないか。
時折瞬間的には3分台で走っている。

購入者の声
<B♭クラリネット用金メッキをご購入の方より>
ベルの先までしっかり振動するように感じ、響きも一回り豊かになったように感じます。
形状からは想像できないサウンドに注目が集まり楽団内に広めて回っております。

<M30トラディショナルとトスカのたるをご購入の方より>
まず、自分の楽器を吹いてからトスカへ・・
元のたるも結構鳴るな〜って思ったんですけど(30年近く吹いてるので)トスカに変えてみると、あっ!やっぱり違う!って感じでした。
やはり響きが違いますね。
鳴ってるって感じがして厚みが増します。
そして、皆さんがおっしゃるようにpにとても存在感があって吹いてて嬉しいです♪
ただ、今までのたるに鳴れてしまっているので自分のものにするにはもう少しかかるかもしれません(^^ゞ
それとマウスピースですが音域にムラなく良く鳴りますね。
以前選定して頂いたものより若干落ち着いた音色なのでトスカのたるに合うようです。
いつも有難うございます。
これからもよろしくお願いします♪
CDも聴かせていただきました。
高尾さんの音は明るくクリアで、それでいてまろやかで伸びがあって・・・
うまく表現できないけど・・とにかく私も頑張ろうって思いました(^^)
ありがとうございました。

5月10日
パソコンの不調は今日も起こった。
こつがつかめてきた。
起動直後、負荷をかけすぎると機嫌が悪くなる。
発熱し、ファンの音がかなり大きくなる。
やさしくしてあげなければならない。
しばらく放っておくと収まる。
休止状態ばかりで何日も使ったことが原因かも知れないので、なるべく終了するようにしている。
デフラグを先ほど行った。
デフラグはかなり大きな負荷のはずだが、全く正常であった。
一体何がどう悪いのだろう。

虚脱感。
放心状態。
猛烈に疲れた。
一世一代の大勝負であった。
今日は廃人のようだ。
まあ、放っておけばそのうち元気なるだろう。

久しぶりに体重計に乗ったら、体脂肪率が何と7.8%!
7%台後半は1年以内には見ていないと思う。
走れないし、毎晩飲み会だし、当然か。
この程度の数値は数日で元に戻る。

昨日はすごい本番であった。
宮崎からの帰りの飛行機でUさんと一緒になった。
「今日これから仕事なんですけど、宮崎に行ってから頼まれて、楽譜を送ってもらったのだけど全く練習できてないんです。ソロの曲もあるんですよ。」
Uさん「それで本番は?」
私「今日です。」
Uさん「えええ!」
3,4回楽譜を見た。
しかしさらう体力などどこにもなかった。
何しろ本番の後にリハーサルが入るぐらいである。
椿姫のバリエーションは難しいソロ曲。
しかも以前やったのとは違うアレンジ。
この曲を全く練習せずいきなり本番というのはあり得ない。
そのあり得ないことをやってしまった。
当日少し練習したら何とかなりそう。
よく完璧に吹けたものだ。
宮崎で極限状況の中で過していたので、これぐらいどうってことない。
むしろ楽なぐらいだ。
宮崎では相当鍛えられた。

18時48分出発、7.39km。
ベストは4分49秒。
雨。
風も強い。
防水、撥水のウェアを揃えて出発。
宮崎では本番後にリハーサルがあったりして走れず、しかも毎晩飲み会。
豪華メンバーで断っている場合ではない。
さて、これから節制して体調を元に戻そう。

5月9日
朝パソコンが壊れた。
起動してしばらくするとファンの音が大きくなり、固まってうんともすんとも言わなくなる。
何度やっても駄目。
やばい!
注文いただいている方の住所などは全てパソコンの中にしかない。
これでは発送できなくなる!
こういう時のためにウェブメールにすべきか。
DIONのウェブメールは字が小さいのが難点だ。
常時接続できないところでは使えないし。
衝撃は全く与えていない。
ここのところ休止状態ばかりで何日も使用していた。
定期的にちゃんと終了すべきだったか。
一体何が悪かったのだろう。
只今飛行機で東京に移動中。
電池で使用すれば大丈夫だが、コンセントを使うと駄目という可能性もある。
とにかくバックアップは早急にやろう。

昨日の本番、フンメルは冷静に演奏できたが、問題はマルティヌーだ。
今回立って演奏することになった。
立つと座った状態よりも冷静さは減じる。
まあ冷静に演奏するような曲ではないのだ。
なにしろ鍋蓋と鍋が結婚するという話で、チャールストンというジャズ音楽まで入っている。
ゲネプロで大御所Tさんに、「クラリネット、もっと!」と言われ、もうやるしかない。
しかし、思いっきり吹けば、さらに冷静さは減じ、確実性も落ちてしまう。
それでも仕方ない。
覚悟を決めた。
お客さんの受けはよかった。
「すごく楽しそうでしたよ。」
Tさんにアドバイスを受けてよかった。
でも、楽しそうには吹いていたが、実際には楽しむ余裕などない。
内心はひやひやものであった。

着替えてこの演奏会最後のプログラム、サン=サーンスの三重奏を聴く。
Tさんの圧倒的な気迫、Y君の驚嘆すべきテクニック。
感動した。

入れ替わりで明日からリハーサルがあるM君と打ち上げ。
ものすごい開放感。
12時頃まで飲んだ挙句、彼の部屋で1時半までつきあってもらった。

只今浜松の喫茶店で時間つぶし。
飛行機の時間を遅らせてもらってもよかったか。
まあ譜読みもできたし、いいか。

5月8日
今回世界的指揮者、ソリスト、日本を代表する演奏家の皆さんと共演できてとても幸せだったが、中でも特にすごいと思ったのは、コントラバスのYさんとファゴットのYさん。
兵士の物語で、棒がどうこようと完璧なテンポを維持できるコントラバスのYさんはすごい!
ファゴットのYさんも、マルティヌーでの輝かしく味わいのある音が魅力的だ。
あの人柄の良さと演奏レベルの高さはどうやったら共存できるのだろう。

購入者の声
<B♭クラリネット用金メッキ、ピンクゴールド、M30トラディショナルをご購入の方より>
このリガチャーはリードの振動を全く邪魔しないため、ppから ffまで自分の思うように吹けてうれしくなります。
またピンクゴールド と金メッキを比べると、金メッキの方が若干吹奏感が軽くなるように感 じました。
どちらも違った良さがあると思います。
素晴らしいものをあ りがとうございます。
マウスピースは吹いた瞬間違いがわかりました。
なにより息の通りがと てもよく、無理して吹く事がないためタンギングも格段にしやすいで す。
ただ青箱3半で吹くと若干薄く感じたので、どのリードを合わせれ ばいいのか困ってます。
(高尾注:青箱3半が薄く感じる場合は、V12の4番が合うかも知れません。)

5月7日
昨日の話。
コインランドリーの帰り、ホテル裏の重乃井という釜揚げうどんの有名店に行く。
メニューは大と並のみ。
大を注文。
店内には有名人、特に桑田など巨人軍の選手と一緒に写っている写真が多数飾られている。
確かに美味い!
戸隠よりもいい。
表面の艶やかさ、歯ざわりの心地よさ、かすかな、しかし気持ちのいい腰。
さぬきうどんとは全く別物だが、これは認めよう。
ただ、消化がよすぎて大を頼んだのに全く足りない。
700円出してこのお腹の減り具合は香川県人としてはちとつらい。

ホールに移動しゲネプロ。
ファリャのチェンバロ協奏曲はたっぷり。
それに対してシェーンベルクの室内交響曲第1番は通しただけ。
今回最もさらうのに苦労したのはシェーンベルクだが、仕上げてしまうと15人もいるのでこの曲がいちばん楽だ。

ゲネプロ後「たつみ」で二度目の昼食。
しょうが焼き定食。
見た目が華やかで量が多い。
何を食べても美味しい。
ここでの食事は日課になってしまった。
宮崎の料理は個性的で盛りだくさん。
満足度は高い。

本番。
このメンバーで、響きのいいこのホールでこの曲を演奏できるというのは本当に幸せなことだ。

本番後、室内楽のリハーサル。
フンメルとマルティヌー。
たっぷり2時間半やって疲労困憊。

その後打ち上げ。
連れて行ってもらったのでいまいち把握していないが、ナッツだけを食べさせた豚のハム、ベルギービールなど個性的で非常に質の高いお店であった。

ここから今日の話。
11時からフンメル、その後マルティヌーのリハーサル。
明日本番、あさっては飛行機で東京に戻る。
長かったような、あっという間だったような。
私のこれまでの人生の中でも最も光を放つ、貴重な時間であった。

リハーサル後、「たつみ」でUさん、Yさん、Tさんと昼食。
その後Yさんと宮崎神宮を参拝、周辺を散策。
巨木が参道を覆い、体がゾクッと寒気を感じるような、マイナスイオンが吹き抜けるような心地よいところであった。
宮崎には巨木が多い。
きっと太陽の光と温暖な気候によって成長が早いのだろう。

18時35分出発、10.84km。
2日休んで絶好調。
中盤1km4分50秒台、終盤4分40秒台。
どんなに抑えても5分を切る。
前回力を入れなければ5分を切れなかったのとは対照的だ。
刻々と色を変える夕日が美しかった。

ホテルの隣の店で冷汁定食を食べる。
久しぶりに、というか初めて1人での夕食。
ものすごい品数、量だ。
宮崎の飲食店はどこも量がとてつもなく多い。

今回ようやく初めて大浴場に入ることができた。
露天風呂でゆっくりとリラックス。
これに明日の午前中強制9時間睡眠をとれば体調は完璧だ。

5月6日
昨日の話。
兵士の物語は結局雨のためホールで演奏した。
路上での上演を企画しながら、去年も今年も雨。
本番は痺れた。
演奏する喜びよりも辛さの方が先に立つ。
世界的指揮者、ソリスト、日本を代表する演奏家と一緒に演奏するのは楽ではない。
「自分の実力を受け入れろ。」
ぐぐっと緊張を飲み込み、自分の実力を受け入れ、平静を取り戻す。
本番後、演奏を聴いた何人もの演奏家の皆さんに高い評価をいただいて本当にうれしかった。

終了後移動し、マルティヌーのリハーサル。
VnはUKさん。
ややこしい曲だが、6人で和気藹々とリハーサル。

夜は洋食屋で打ち上げ。
メンバーがすごい。
N響のMさん、H君、UKさん、読響のYさん、都響のT君などなど。
皆さん人柄のいい方ばかり。
楽しく盛り上がった。

5月5日
子供の日。
今日は雨。
兵士の物語は結局ホールでやることになった。

ファリャのチェンバロ協奏曲は、6人に対してデュトワ1人。
ストラヴィンスキーの兵士の物語は、7人に対してデュトワ1人。
こんな経験ができる人はそういないだろう。
幸せなことだが、そう楽ではない。
タイミングにもバランスにも音楽にも完璧を求められる。
リハーサルなのに必死で演奏する。
精神的にも肉体的にも疲れ果てる。
しかしレベルの高いところで緊張感を持って演奏してこそ大きな喜びが得られる。
真に感動的な体験は、そう簡単には手に入らないものだ。

昨日の話。
18時46分出発、10.85km。
小雨だが、降っているかいないか分からない程度で安定していた。
折り返してから、下り坂なのに思ったようなスピードが出ない。
そうだよなあ、こんな力の抜けた走りでは限界がある。
そう思ってやや足に躍動感を持たせると、徐々に加速。
ベストはラスト1kmの4分43秒。
理想的なビルドアップ走ができた。
なかなかいい調子だ。

夜はS君と心地屋という居酒屋へ。
馬刺し、鳥刺し、レバーペースト。
どれも美味しかった。
レバーペーストは、鳥のレバーを使用しているとのことで一体どんな味なのかと思ったが、意外とまったりして美味しかった。
締めに鰻重を注文。
日向の鰻だそうな。
たまり醤油をベースに寝かせたような独特の味わいのたれが個性的で絶品であった。
S君とはかなりいろんな話題で盛り上がった。
同じアリニョン弟子、フランス留学組で共通の話題や知人が多い。
あの芸高時代に「教授」というあだ名がついたほどの天才Y君。
彼の逸話については以前書いたような気がするが、さらにエピソードが増えた。
小さい頃から自分で好きに弾いてはいたが、先生についたのは中学からだそうな。
信じられない。
こういう天才にはどんなに努力しても勝てない。
凡人はあきらめるしかない。
S君が留学中、Y君に伴走を頼んだ。
曲はゴトコフスキーの協奏曲終楽章。
「楽譜送りましょうか?」
「いや、いいよ。」
リハーサル当日楽譜を受け取り、完璧に弾く。
「楽譜持って帰ります?」
「いや、いいよ。」
本番当日、また楽譜を受け取り、完璧に演奏。
フランセやイサン・ユンを初見で弾いてしまうような人だ。
あり得る。

今日も遅くなったのでまた明日。
今日のキーワード
兵士本番しびれた
いい評価を多くの人にいただけてよかった
マルティヌーリハーサル
VnUKさん
PfY君
飲み会洋食屋すごいメンバー
N響MさんH君都響T君読響YさんVnUKさんなどなど

5月4日
飲んでいて遅くなったので、明日の午前中に書きます。
おやすみなさい。

明日のためのキーワード
昼食→冷汁
デュトワ
イメージ
ファリャ
エル・グレコ
カトリック
6対1
ストラヴィンスキー
兵士
悪魔
踊り
明日雨
屋外?室内?
湿気→弦楽器×

ランニング
小雨
スピード
馬刺し
鳥刺し→レバー
レバーペースト→鳥
鰻→たれ!日向
S君
Y君
話題共通

5月3日
今日は11時から夜8時まで。
体持つかなあ。
心配。

と思っていたら、電話がかかってきてリハーサルが2時からになった。
助かった。

宮崎と言えば地鶏。
昨日はホテル近くの「鳥の里」というお店へ。
地元の人で賑わう人気店である。
宮崎特有の炭火焼の味付けがたまらない。

昨日の昼食はホールのレストランでオーボエの古部君、フルートの高木さん、コントラバスの吉田さんと一緒に。
宮崎はチキン南蛮発祥の地。
ここのチキン南蛮はソースが上品でなかなか美味しかった。

ホール近くのレストランで昼食。
1680円で、サラダ、前菜、スープ、魚料理、宮崎牛ステーキ、デザート、ドリンクとこれでもかというほど出てくる。
しかもどれも美味しい。
最後に出てきたコーヒーカップの手作りによる歪みが見ていて飽きず、何ともいい感じであった。

18時14分出発、10.92km。
平均ペース5分15秒、ベストは5分1秒。
ホテル前から大淀川を上流へ。
車道と交わるところで引き返してこの距離。
豊かな水量、広々とした川幅、十分な距離、ランニングには最高の環境である。
今日は心拍数が異常値になることが少なかった。
安定したスピード、心拍数で走った、上下動が少なかった、このあたりが原因だろうか。
心拍数130で1km5分0秒は悪くない。
昨日休んだせいか調子がいい。
特に折り返してからは下りになるので、楽にスピードが出て気持ちよかった。
帰ってからも心拍数を無理に上げていないので疲労感が全くなく、心地よさだけが残っている。
一つ気になることが。
雀はたくさんいるのに、燕が少ない。
虫がたくさんいて、顔にしょっちゅうぶつかり鬱陶しい。
なぜこんなに燕が少ないのだろう。
広島などスターウォーズの戦闘機による戦闘シーンを連想するほどたくさんいるのに。

夜は宮崎牛の焼肉で有名な幸加園へ。
非常にレベルが高く、どれも美味しい。
店内には有名人の色紙が無数飾られていて、音楽家が書いたものも多い。
キムチ、カルビ、ハラミ、どれも素晴らしかったが、最後のロースが止めを刺した。
この甘み!しっとりとした柔らかさ!
食べた瞬間思わず笑ってしまうほど。
2日目にして、すでに宮崎を堪能しつくした感がある。

5月2日
朝5時半に起床し宮崎に移動。
ストラヴィンスキーの兵士とシェーンベルクの室内交響曲第1番のリハーサルでもうヘトヘト。
その後クラリネットパートで楽しく宮崎の地鶏を堪能。
詳しくはまた時間ができたら書きます。
遅いのでもう寝ます。
おやすみなさい。

5月1日
新しいマウスピースにしてからややリードが薄く感じるようになったので、久しぶりにV12の4番を数箱開けてみたが、吹いていると疲れる。
やっぱり青箱3半かなあ。

先日ソニーのHiMDで久しぶりに録音し、今日は編集、パソコンへの取り込み、CD−Rへの録音をやってみた。
しばらく使っていなかったので、使い方が分からない。
以前編集が面倒だったので、無音で自動的にチャプターが付くように設定した記憶がある。
しかしこれがかえって面倒だ。
やたらとたくさん、しかも曲の途中にもチャプターが付いてしまう。
特に休憩時間に無数のチャプターが付き、これを削除するのに一苦労。
ところがこの設定をどうやって元に戻すのかが分からない。
説明書はどこ?

19時24分出発、1.23km!
何てこった!
出発するまでまるで降っていなかったのに、走り出した途端に振り出した。
やれやれ。

購入者の声
<B♭クラリネット用ロジウムをご購入の方より>
以前はピンクゴールドを使用していて、劣化してきたので今回また注文させていただいたわけですが、ロジウムには金系独特の艶というかオブラートは感じませんが、その分リアルな音色がするように感じました。
吹きやすさ、扱いやすさは変わらないので、どのめっきがいいかは本当に好みの問題ですね。
吹く曲や気分で替えるのもいいかもしれませんね。
とりあえず6月の定期演奏会はこれで臨みます。
どうもありがとうございました。