2007年6月分

6月30日
絵下山に自転車で登ってきました。
「旅行記・写真館」に詳しく書きましたので、よろしければご覧になってください。

購入者の声
<トスカのたるをご購入の方より>
第三者に音を聴いてもらい、他のバレルと比較してもらったのですが、わざと音量を変えているのではないのかと言われるほどの違いがありました。
またピアノからフォルテまで無理をしないで出せるので以前よりも吹くことが楽になりました。
詳しいところはわかりませんが材質の密度の関係なのでしょうか。
このバレルには私がいままで使用していたものとは異なる世界を見せてもらっています。
これからはおそらくこのバレルで吹く割合がほとんどになることでしょう。
素晴らしい樽を有難うございます。
さらにこれからもどうぞよろしくお願いいたします。

6月29日
自転車にはまりそうだ。
今日は雨だから水泳にしようと思っても、自転車に乗りたいという気持ちが強く湧き出てくる。
私はやはり外が好きなようだ。
水泳でもきっと、宮島まで泳ぐとか、外を泳ぐのなら泳ぎたいと強く思うだろう。
室内で行ったり来たりの繰り返しというのは、強い欲求にはなりにくい。

BICYCLE CLUBという雑誌を買ってみた。
自転車の世界も奥深い。
レースも楽しそうだが、どうやってそこまで自転車を持っていくのだろう。
やはり私の乗り方は間違っていた。
腕で上体を支えている。
写真の悪いフォームそっくりである。
何をするにも基礎的な知識は重要だ。

自転車
12時24分出発、22.07km、1時間44分。
呉娑々宇山林道制覇!
最高地点、標高530m!
夕方から雨の予報だったので、昼走ることにした。
曇っているので暑さや紫外線は気にならない。
昼間ランニングする気はしないが、自転車なら乗っていいと思う。
風があるので涼しいというのと、よほどの勾配がなければ心拍数はランニングほどにはならない。
途中の山越えも大分慣れてきた。
昼間車がここで前を走っている派手な自転車に気がつかないということはほぼ考えられない。
ここで事故に遭う可能性は、自宅から駅に歩いて行く途中で事故に遭う可能性と同じぐらいだろう。
林道は今日もいい眺めだ。
ただ途中で雨が降ってきた。
大きな雨雲はまだ日本海上空のはずなのだが。
屋根付きの休憩所で眺めを楽しみながら上がるのを待つ。
そして、先日引き返した先を行く。
勾配8%を超えると徐々にきつくなり、いちばん軽いギアにしても心拍数が上がっていく。
ついに160まで上がった。
しかし終点かつ最高地点に達した時の達成感には全身が痺れた。
世の中にこんな快感があるんだ!
ひょっとしたらランニングや登山以上かも。
これは病みつきになりそうだ。
時折見える眺めも素晴らしい。
広島駅、仏舎利塔から市内中心部が一望できる。
毎日上りたい気分である。
同じ標高差の山に登るのに比べて、自転車の方が楽だ。
下りにほとんどエネルギーを使わないということ、下りでの足への衝撃が全くないということ、時間が短いということが主な理由だろう。
もちろん土の道を行く登山には自転車にはない魅力があり、どちらがいいということはない。

6月28日
旅先で芸大時代の悪友と久しぶりに会う。
中学の先輩がいたり、大学時代「二十日の会」で知り合った方と久しぶりにお会いしたり。
昨晩は飲み会、今日はお茶会と話がはずんだ。
「二十日の会」というのは、銀座ヤマハのアトリエで、毎月二十日前後に、課題曲を決め、全員同じ曲を演奏し、その後批評しあうというなかなかシビアな会であったが、そこで知り合った人も多く、それによってレパートリーも格段と広がり、なかなか充実した会であった。

6月27日
購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
B40からの切り替えなのでちょっと不安でしたが、息の通りが素直でとても吹きやすく、音色も今までよりまとまった感じがして、とても気に入っています。
何の問題もなく切り替えられそうです。
そしてなにより、吹いていて苦しくないのがうれしいです。
マウスピースもよいものを使うことが大事なんだ、と改めて感じました。

6月26日
広島県立文化芸術ホールで音教本番。
中高生向けの本格的な90分プログラムということもあり、普通の演奏会のような緊張感がある。
同じ女子校でも学校によって随分違う。
今日の学校は、聴く時はしっかり、そして楽しんで聴き、指揮者コーナーになると俄然盛り上がる。
明るく元気よく好感が持てる。

好日山荘で登山靴を買う。
登山靴は軽い方がいい。
インターネットで調べていいと思っていたのが韓国のトレクスタというメーカー。
ところが履いてみると平板でどうも心地よくない。
クッションも硬い感じがする。
これよりもさらに軽量460gの登山靴があった。
キャラバンという日本の会社のGK24。
なぜか検索しても出てこないが、下記のGK25がいちばん近い。
http://www.caravan-web.com/product/fieldwalking.html
足の形にぴったりと合い、クッション性もいい。
何よりも店にある登山靴の中で最軽量である。
これに決めた。

私「軽い登山靴が欲しいのですが、どれがお勧めですか?」
店員「山を歩いていると、重い靴が欲しくなるんですよ。」
私「重い方がいいというのは、どういう理由からですか?」
店員「それは歩いてみないと分かりません。」
私は毎日のように登山した末、登山靴は軽い方がいいという結論に達したのだが。
多分重い荷物を背負って、山小屋で何泊もしながらという登山のことを言っているのだろうが、私は基本的に近所の山に登っているのだ。
店員「これを履いて下さい。」
登山用靴下を出す。
私「これも結構分厚いですよ。」
店員「ああ、綿は最悪です。ウールか化学繊維がいいですよ。」
このおじさん、怖い。

東急ハンズでヘルメットとライトを購入。

17時52分出発、サイクリング、58分15秒、14.17km。
畑賀から府中町への山越え。
8×3=24段変速、そのいちばん軽い1×1にしても、斜度が10%を超えるときつい。
時速7kmという早足ぐらいのスピードで心拍数が150になったりする。
府中町に入ってすぐ右に曲がると、車がほとんど通らず眺めの素晴らしい夢のようなサイクリングコースになる。
ただ、かなり下ってまた登ってと結構きついコースではある。
まあそれもトレーニングだ。
自宅付近は標高11m。
今日の最高地点は264m。
標高差253m。
自転車でちょっとした登山である。
今日はかなり靄がかかっていたが、今度見通しのいい時にはぜひ写真を撮りたい。
下りは凄いスピード。
最高時速37km。
もちろん怖いのでブレーキをかけながら。
30km制限のところなので、自動車とあまり変わらない。
後ろの軽自動車は、近づいたかと思ったらまた遠ざかり、なかなか追い抜かない。
上りは歩いているように遅いので、反対車線にはみ出すのは少しでいい。
しかし下りはこちらもスピードが出ているので、それを追い抜くには反対車線に長い距離はみ出なければならない。
しかし山道でカーブがきつく、見通しは悪く、なかなか難しいだろう。
最大の問題点は、ぶつけられたら終わりという点だ。
林道に出ればまず安全だが、そこまでが問題だ。
交通量は多いということはないが、不注意な車がいるとアウトだ。
かなり派手な格好はしている。
ヘルメットもしている。
雨の降っていない日中だけにしよう。
もちろん安全運転。
万全を期しても、まだ不安は残る。

6月25日
明日の音教のリハーサル。
その後、T氏に付き添ってもらって横川のカナガキという自転車屋に行く。
かなり大きな店だ。
4階にロード、クロスバイク。
値段は全体に非常に安い。
そして、買っちゃいました、GIANT ESCAPE R3!
http://item.rakuten.co.jp/joint/crs-07giant-escpr3/
色は白。
白がいちばん目立つので安心だ。
お店の方とT氏にいろいろ教わり、横川から自宅までいきなり乗って帰る。
乗り心地は非常に軽い。
思ったよりも普通に乗れる。
踏み込めばいくらでもスピードが出そうだが、慣れていないのでゆっくり走る。
特に、上り坂でギアを丁度よくした時と、下り坂での効率のいい転がり具合が気持ちいい。
ブレーキはやたらとよく効く。
10.9kg。
これで4万円ちょっとは激安だ。
台湾企業恐るべし。
広島駅新幹線口、海田経由で帰る。
人も自転車も何をするか予測不能。
自転車道と書かれているのでそこを走ったが、実質歩道と変わらない。
凸凹や段差だらけで衝撃が大きい。
車はぶつかると死んでしまうし、危険はいたるところにある。
広響でも今年になってから2人も自動車との接触事故で休んでいる。
通勤に使うのはやめよう。
できるだけ安全で排気ガスの少ないところでトレーニング用として使いたい。
50分ほどかかったが、これだけ長時間乗っていても痛めている右足踵裏には全く問題ない。
曇りでそれほど暑くはなかったのだが、思ったよりもずっと汗だくになった。
服も下着も全て洗濯機に放り込み、シャワーを浴びる。
ランニング用のようなポリエステル系の服を着た方がいい。
自宅近くのランニング時にいつも通るところで猫が車に轢かれて死んでいた。
ここは車が曲がってすぐのところで危ないのだ。
注意しよう。

6月24日
昨日一昨日と2日間走っていない。
朝の筋トレはかなり回数を増やしたが、走るのとは比較にならない。
体に変化が生じている。
同じ量を食べているのに、食べている途中で満腹感を感じる。
走っている時は、食べている途中に空腹感、食べ終わっても空腹感がある。
夕方走ることの問題点も再認識させられた。
喉が渇き、夜大量に水を飲む。
そのため夜中にトイレに起きてしまう。
昨晩は夜9時以降水をほとんど飲まなかったのでそういうことはなかった。
ランニング後に水分摂取を制限するのも問題だし、難しいところだ。

ゲルギエフの悲愴。
これは怖い。
オーケストラとずれ過ぎていたり、分かりにくかったり。
マリインスキー劇場管弦楽団はよくこれでアンサンブルを維持できるなあ。
立派だ。
これだけ情念だけで指揮する人も珍しい。
猛烈にエネルギッシュだし、客としては聴いてみたいと思う。

7月6日の呉定期演奏会はチャイコフスキーの3大バレエ。
今日はCDに合わせて通してみたが、体力的に非常にきつい。
私がこれまでやった曲の中で最もきつかったのは「眠れる森の美女」。
これを東京のとあるオーケストラだが、ゲネプロ本番を1日でやって死ぬかと思った。
広響ではそういうことはない。
業務規定というのはありがたい。
「くるみ割り人形」も「白鳥の湖」も、とにかくチャイコフスキーのバレエはどれもきつい。
それを並べるのだから大変だ。
当日は、一正さんだからゲネプロで配慮してくれるとは思うが、できるだけゲネプロは楽に吹いて体力を温存しなければならない。
それでも本番持つかどうか際どい。

今日のN響アワーはホルンの松崎さん特集。
宮崎国際音楽祭で共演し、飲み会も数度ご一緒させていただいたが、何ともいい方である。
謙虚で控えめで、ああいう場所に出ると伏し目がちになってしまうほど。
その温和な性格とあの卓越した演奏は一体どうやったら共存できるのか。
日本人では比較する人がいない。
定年近いあの年齢で高いレベルを維持できているのもすごい。
次の首席ホルンは一体どうするのだろう。
松崎さんのレベルを求めるのは無理というものだ。

近くの安芸区スポーツセンターで久しぶりに泳いできた。
1時間10分かけて1500m。
実はこんなに泳いだのは初めてだ。
これまではせいぜい数百メートルぐらい。
心拍数は多分130前後を維持。
ランニングでいえば快適ペース。
なかなかいい負荷である。
ランニングで鍛えているので、心肺機能に問題は全くない。
足も大丈夫。
腕は疲れた。
クロールは苦手なので、最初から最後まで平泳ぎ。
25mを四十数秒かけてゆっくり泳ぎ、25mごとに二十数秒の小休止。
だんだん頭が真っ白になってきて、まるで異次元にいるかのような感覚になってくる。
水生人間になって水中で暮らしているかのような感じだ。
そして泳ぎ終わって外に出た時の爽快感!
これはたまらん。
癖になりそう。
腕以外に疲労感はほどんどなく、帰り道自転車のペダルをこぐ足も軽かった。

生まれて初めてゴーグルをした。
これは快適!
魚になった気分。
ただ、泳ぎ終わると目のまわりにあとがくっきり残る。
まるでパンダである。
耳栓も快適であった。

6月23日
悲愴終楽章第2主題。
あの時は本当に幸せだった。
あの瞬間は二度と来ない。
どんなに幸せな人生であろうと、長生きしてもせいぜい100年。
あの時の思い出も自分と共に消え去る。
いずれ死ぬと分かっていて、なぜ人は平気で生きていられるのか。
そこには絶望しかない。

もう10年近く前、十束さんの指揮で悲愴を演奏した。
あれは確か福山リーデンローズだった。
楽団員との折り合いが悪く、契約更新をしないということが決まった後で、やたらと機嫌が悪かった。
冒頭、振り下ろして、「違う!」
もう一度振り下ろして、「違う!」
4拍目からのファゴットに、「大きすぎる!」
「チューバ、うるさすぎる!」
別に自分が怒られている訳ではないのに、相当にストレスが溜まった。
おかげで、アンコールにブラームスのハンガリー舞曲第1番があるということを忘れていて、本番数分前に気がつき、慌てて楽屋に戻り、B♭管を組み立て戻ってきたらもうみんな入場し始めていた。
この曲で読み替えは無理だ。
危なかった。
第1楽章最後のソロ。
あの時は、ppだけれどもespressivoで歌いたかった。
しかし十束氏にうるさいと言われて小さく演奏した。
ppではどうしてもespressivoにならない。
それに悩みながらの演奏であった。
今回はどういう心境からか、過去の美しい思い出を心穏やかに回想するという気分であった。
それはそれでいいのだが、そこにその瞬間が二度と戻ってこないことに対する泣き叫びたくなるような感情が表現できないか。
実は途中のテンポを上げてそれでespressivoを表現したかったのだが、一正さんはあくまでも穏やかに、同じテンポでやりたかったようで、結局私の表現も全体的に穏やかなものとなった。
ソロと言えども、指揮者の影響はかなり受ける。
例えば新世界。
十束さんにかなり細かく、しつこく指示を出し、廿日市のサクラピアで演奏した時には、何人もの人がよかったと言いに来てくれるほどの演奏になった。
しかし、その後も同じ演奏ができるということではない。
指揮者がゆっくり振っていると、あまりそれと違う演奏はできない。
シェレンベルガーは以前、指揮者がそれにつけざるを得ないような吹き方をしていた。
ああいう境地にたどり着けないものか。

右足踵裏が痛い。
歩くのも苦痛。
最悪である。
北軽井沢マラソンは欠場の可能性が高くなってきた。
ひょっとしたら水泳ならできるかも知れない。
しかし水着がない。
埼玉の自宅にはあるのだが、古くて色あせしている。
ということで、何と初めてダイヤモンドシティに行ってきた。
土曜日ということで、家族連れやカップル、学生で賑わっていた。
水着、ゴーグル、耳栓を購入。
今持っているエーグルの登山靴は左足裏や横が破れ、昨日雨のため履いて行ったのだが、ゴアテックスにも関わらず水が染み込んできた。
次を買うしかない。
スポーツオーソリティは何でもあるが、登山靴に関しては好日山荘の品揃えの方が何倍もある。
あさってもう一度好日山荘に行ってみよう。
自転車でのトレーニングというのも考えている。
ダイヤモンドシティはどこもあまり大した品揃えではない。
横川の店がよさそうだ。
今度行ってみよう。
ネットで調べた限り、GIANTのESCAPE R3というのが、4万円台と格安なのに軽量でよさそうだ。
ただ、これまでママチャリしか乗っていないので、前傾に対応できるか不安がある。
それにあちこち手を出しすぎか。
O氏が強力に推薦しているビリーズブートキャンプのDVDは、どこを当たっても7月にならないと手に入らないということで、しばらく保留。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
息がスコーンと通り、無駄なく音になる感覚。
また、明るくクリアな響きになり
さらに音程も良くなったように感じます。
何より、いろんな表情を出せそうでうれしいです。
今までB40ライヤーで使用してきたリード(V12の3番)は薄いようなので、合うリードを探しながら吹き込んで行きたいと思います。
いただいたCDも素敵なアンサンブルです。
弦とclとのバランスが素晴らしいですね。

6月22日
右足踵の裏を痛めてしまった。
足が疲れているのに、梅雨なので走れる時に走っておかないとと思って無理に走ったのが原因だ。
あーあ、やっちゃった。
数日前から、どうもこの夏用スリッパクッションが足りないなと思ってのだが、それが予兆であった。
その段階で気づくべきでった。
これでしばらくランニングも登山もできない。
ひょっとすると、最悪の場合北軽井沢マラソンも欠場しなければならないかも知れない。
とにかく、足が疲れている時は休むべきだ。

<ランネットの記事>
http://www.runnet.co.jp/Beginners/aarunninghints/race/race15.html
「足の裏が痛むというのは、おそらく足底筋膜炎でしょう。
足の裏は、かかとからアキレス腱を通って、ふくらはぎへとつながっています。
そこで、まずふくらはぎのマッサージをします。
次いでアキレス腱のストレッチング、足裏のマッサージをすると痛みは分散しやすくなります。
足の裏が痛むのは、脚全体の脚力不足から生じます。
脚が疲弊してくると、土踏まずのアーチを形成している足底筋膜が伸び切った状態、つまり扁平足のような状態になり、足裏全体が痛くなるのです。
足裏のマッサージを行う際には、土踏まずのアーチ部分を念入りに行うのが有効です。
ランニング中は、蹴り出す時や着地の時など、この足底筋膜に大きな力が加わることになります。
特に、土踏まずのアーチの高い人ほど足底筋膜に大きな力がかかるため、痛みが出やすいようです。
アーチの高い人は、予防のためにも日頃から脚力を鍛え、足裏のマッサージを行っておきましょう。」

<ランニングマシーンDEランニングより>
http://runningmachine.livedoor.biz/archives/50138001.html
日々、ランニングをしていると、足の裏に痛みを感じることがあります。
特に、朝起きて立ち上がった時に強い痛みが出て、痛む箇所が、土踏まずのかかと寄りであれば、ランニングによる障害だと考えて間違いないでしょう。
これは、足底筋膜炎(そくていきんまくえん)と呼ばれ、陸上競技の世界ではメジャーな(?)怪我の1つです。
症状が軽いうちは我慢して走り続けることはできますが、悪化させてしまうと歩くのもままならないような痛みになってしまいます。
また、体が暖まってくると痛みが消えるように感じる時もあります。
足底筋膜炎は、早期の治療が非常に有効です。治療の方法としては、
■足を冷水に浸したり、氷で冷やす(アイシング)
■足の裏からふくらはぎにかけてをよくマッサージする。
(足底筋から下腿三頭筋のハリを緩めていく)
■ふくらはぎのストレッチをしっかり行う。
■足の裏の下に濡れタオルを敷き、その濡れタオルを足の指で掴む(タオルギャザー)。回数は、左右20回程度。
※タオルギャザーは、足底筋膜炎予防のために、普段から実践してもよい。
ランニングは、同じ動作を繰り返し行うため、体の様々な箇所に少しずつ疲労が蓄積されていきます。
足に痛みを感じたら速やかにケアするようにしましょう。

6月21日
広島交響楽団が、日本、そして世界に誇るコンサートマスター田野倉雅秋氏、首席チェロ奏者マーティン・スタンツェライト氏、それに超絶的なテクニックのピアニスト横山幸雄氏による講習会及び演奏会のご案内です。

ひろしま国際音楽祭 ミュージックキャンプ実行委員会
http://www.m-spice.net/hirokoku-intmusicfest
概要
ピアノ・ヴァイオリン・チェロのためのミュージックキャンプ  
この度、ひろしま国際音楽祭実行委員会の企画第2弾として、「ヒロシマ2007ミュージックサマーキャンプ」を開催いたします。
期 間:8/19(日)〜8/24(金)
場 所:エリザベト音楽大学
講 師:ピアノ/横山幸雄、
    ヴァイオリン/田野倉雅秋、
    チェロ/マーティン・スタンツェライト
最終日にはスペシャルコンサートも。
受講、聴講にご興味のある方はホームページをご覧下さい。
全国からの幅広いご応募お待ちしています。

明日の招待券は希望者がいらっしゃいましたのでこれで終了します。

6月19日の朝日新聞 自転車のルール
「自転車は車道が大原則」
「夜無灯火で走るのは5万円以下の罰金」
「横並び運転は2万円以下の罰金」
「車道の右側を逆走すれば懲役刑もある」

18時38分出発、11.01km。
昨日よりはましだが、今日も速く走る気にならない。
7km過ぎで突如目覚め、ベストは4分27秒。
しかしその後またスピードダウン。
多分明日雨で走れないから、あさってには調子がよくなるだろう。

6月20日
広島近辺にお住まいの方にお知らせです。
6月22日広響定期演奏会の招待券が1枚あります。
ご希望の方はご連絡ください。
先着順です。
曲目
ワーグナー トリスタンとイゾルデより「前奏曲と愛の死」
二胡独奏曲
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」

悲愴終楽章第2主題。
「ここは過去の最も美しい思い出を思い出しながら。」
これだけ言って再び振り始めるというのは普通とても勇気がいる。
オーケストラが「何言ってるんだ、こいつ?」と思ったら大変だ。
もっと具体的なことを言っておけば安全だ。
例えば、「ここはもっとピアニシモで!」とか。
どうなるかと思ったら、緊張感のある美しいピアニシモになった。
抽象的なことを言ってオーケストラの音色を変えるというのはなかなかできることではない。
これができるのは、オーケストラがその指揮者の才能を認めているからである。

18時46分出発、8.25km。
疲れのピーク。
休んでもよかったのだが、梅雨なので今日休むと連続して休む可能性が高くなってしまう。
距離を短くし、ゆっくり、鉾取山、原山、日浦山や瀬野川の景色を楽しみながら走った。

6月19日
定期演奏会リハーサル初日。
指揮は渡辺一正さん。
久しぶりだが、相変わらず才能に溢れた指揮ぶりである。
トリスタンとイゾルデより「前奏曲と愛の死」は感動的な名曲だが、フレーズが長すぎて演奏するのは大変。

18時32分出発、11.06km。
さすがに足が疲れている。
しかし梅雨なので、走れる時に走っておかなければならない。
ゆっくり走ると、着地の衝撃が全て体に返ってくる。
できれば重心よりも後ろで着地し、その衝撃を前に進むエネルギーに変換したい。
そう思いながら走っていると、どうしてもスピードは上がってしまう。
4分台が4つ。
これじゃ疲れは取れないな。

6月18日
新幹線で広島に移動。

昨日は馬鹿なことをした。
昼コーヒーを飲んだのだ。
案の定夜寝られなくなった。
何度も同じことをやっているのに、懲りないやつだ。
寝られないというのは非常に不快なことだが、たまにはいいこともある。
実は私は右の前歯が差し歯なのだ。
小学生の時、あれば確か公営の室内プールだった。
妹と一緒だったと思う。
飛び込んでプールの底で前歯を折った。
潜って折れた歯を探し出したが、くっつくはずもない。
ひょっとして今なら最新技術でくっついたりしないのか?
もしくは再生するとか。
医者に行ったが、まだ歯は成長するのでそのままにしておいた方がいいと言われ、放っておいた。
高校になってから、根元を残して削り、差し歯を入れるという治療をしてもらった。
つまり、私は元々クラリネットを、前歯が2本ある状態では一度も吹いたことがないのだ。
この差し歯はなかなかよくできていたが、マウスピースを噛む圧力によって徐々に短くなっていった。
それでも高校時代の差し歯で今も問題ないのだから大したものだ。
この、前歯2本の長さが違うことによって、顔が若干傾いたり、マウスピースの位置が顔の中心からずれたりという現象が起こり、対策をいろいろと考えた。
最も簡単で効果があるのは、マウスピースを傾けることだ。
これでかなりの問題が解消される。
十数年前、楽器演奏用の前歯に被せるマウスピースを歯医者に作ってもらったのだが、どうも鬱陶しくて使い物にならなかった。
最近また気になりだし、先日からずっと考えていたのだが、この眠れぬ夜にひらめいた。
マウスピースパッチ右側に、さらにパッチをもう一枚貼ればいいのだ。
今日試してみると、何とも上手く行く。
どうしてこんな簡単なことを、20年間も思いつかなかったのか。
ニュートンがりんごが落ちるのを見て万有引力を発見したというのが分かる。
あることをずっと考えていると、何かのきっかけでひらめくのだ。
考え続けるということが大事だ。
差し歯に圧力がかかりすぎるという問題も生じたが、これはマウスピースの角度を調整すればどうにでもなる。

19時15分出発、11.01km。
今日も非常に調子がいい。
後半6km全て4分台。
ベストは4分30秒。
登山がこれほど効果があるとは思わなかった。
登りでスピードが生まれ、下りで着地の衝撃に耐える足の筋肉がつく。
全体としてはレースを走りきるだけの持久力が得られる。
絶好調に近い。
実は山に興味が移ってしまったこともあり、7月8日北軽井沢マラソンは棄権しようかと思っていたが、これで考えが変わった。
目標は、1km4分30秒で走り続けることと、ハーフ自己記録1時間39分の更新。
簡単なことではないが、こういう目標をここに書けるという自分の調子のよさがうれしい。
今日はシューズのクッションがありすぎるような感じがした。
山の下りで足が鍛えられたのだ。
ひょっとして、ハーフだし、レーサー2で大丈夫?
今後の目標。
6月中、休みの日に山にさらに2度登り、足腰を鍛える。
それ以外は1日11kmのビルドアップ走が基本。
問題は天気だ。
1日の休みは疲労を回復させるが、何日も連続して走れないとレースを前に実力が落ちてしまう。

6月17日
チャイコフスキー 交響曲第6番
カラヤン指揮 ベルリン・フィル 1971年
中学から一緒のM君は高校時代、「カラヤン/ベルリン・フィルは4度目の録音がいいね。」と言っていた。
その時入手可能だったものは全て聴いていたらしい。
すごいマニアである。
私はこれ1種類しか持っていないが、これ以上カラヤンで悲愴を聴く気はない。
しかし名演であることは間違いない。
今では聴くことができなくなったベルリン・フィル全盛時代の凄みがある。
鳴り響く重低音、ヴァイオリンの憑かれたような表現が圧倒的だ。
芸大の学生時代、えんちゃんでこの曲の1番クラリネットを演奏した。
えんちゃんは、興奮すると凄い形相になり、左手の親指をくわえる癖があった。
第3楽章の盛り上がった部分で、ぱっとえんちゃんを見たら噴き出して吹けなくなってしまった。
そこで楽譜に、「ここでえんちゃんを見てはいけない。」と書き込んだ。
5つ下のHさんが、その書き込みを見て、変なことを書いてあると消しゴムで消してしまったそうな。
替え歌も作った。
「えんちゃんのベロ出た!えんちゃんのベロ出た!出た 出た 出た 出た もう吹けない!」
えんちゃんは私が卒業して数年後のある日、突然亡くなった。
心臓発作だったらしい。
確かに、コンサートマスターとビオラトップが、「先生すみません、ちょっと下がっていただけますか?」と言うほどお腹が出ていた。
20代の芸大出身者はすでにえんちゃんを知らない。
亡くなってもうそんなに経つのか。
人生って何だろう。

サトコー先生が亡くなったのは昨年のことだったか。
まだお若いのに、末期癌で辛かっただろう。
榊原栄さんは心臓。
亡くなったのをしばらく知らなかった。
まだ50代だった。
石丸寛さんは、末期癌でも指揮を続けた。
今は退職されたMさんが、咳き込む石丸さんに、「どうしたんですか?」
石丸さん「私末期癌なんです。」
Mさん、それぐらい知っといてよ!
山本直純さんは糖尿病でやせ細っていった。
いわくぼさんは同じく糖尿病だが、直前まで仕事をしていて突然亡くなった。
直純さんの追悼記事を書いた岩城さんも亡くなった。
最近では、3月まで頻繁にご一緒していた羽田健太郎さんが突然亡くなった。
あれはショックだった。
一人清らかな高みを歩むような孤高の演奏をしていた園田さんも突然亡くなった。
それにしても人生ってちょっと短すぎやしませんか?

洗い物をしようと包丁を収納扉の包丁入れに差し込むと、ねとっとした嫌な感触が。
ひやあああ!
ナメクジだ。
夜中に変な声を出してしまったではないか。
特に苦手ではないが、予期していないところに突然出現されると寒気がする。
今度はほんの少し目を離した隙に消えた。
そんなに足が速いはずはない。
きっとこの裏側にいるに違いない。
鏡を持ってきて下から覗く。
やっぱり!
隠れ方の上手いこと!
菜箸でつつき落とす。
今度はそれをスプーンですくって玄関から外に逃がした。
洗い物をしていると、この粘液が思ったよりもずっと粘りが強く、強く擦らないと落ちない。
ナメクジ恐るべし!
ちょっと待てよ。
そこら辺中こんな粘液を出して歩き回っていたら、そのうちなくなるじゃないか。

19時7分出発、11.6km。
朝起きると足に疲労感。
今日は調子が悪いかなと思っていたら、途中からやたらと速い。
ベストは1km4分27秒。
中盤からの7kmすべて4分台。
何かの間違いかも知れないが、瞬間的に時速26km出ている。
今日はGPSに誤差を感じる。
曇りだから?
そんなこと関係あるのだろうか。
明らかにもっと速く走っているのに遅い表示だったり、その逆だったり。
ともかく調子はいい。
登山トレーニングが確実に効いている。

購入者の声
<B♭クラリネット用ロジウムをご購入の方より>
今まで使っていたリコのハリソンコピー(SP)よりも全然鳴りますね!
それでいて落ち着きのある音色が大変気に入りました。
GPやピンクはさらに飛ぶ音になるんでしょうね。
それはそれで興味があります。
また注文すると思いますので、その時はよろしくお願いいたします。

6月16日
クランポンで楽器を調整してもらう。
特に問題ないと思っていても、調整してもらうと鳴りがよくなる。
やはり2ヶ月に1度ぐらいは調整してもらった方がいい。
その後M30トラディショナルを選定。
あまりにレベルが高く、多めに買ってしまった。
現在使用しているマウスピースは非常に鳴りがいいが、やや細い感じもしなくはない。
今日自分用に買ったマウスピースは、鳴りがよく、同時に音が太い。
これぐらいのレベルになると、どのポイントが自分はいちばん好きかという好みの問題になってくる。

21時32分出発、10.05km。
用事で出発が遅くなってしまった。
昼間はやたらと暑いが、夜は長袖にしようかと思うほど涼しい。
中盤猛烈な空腹感。
5時半頃、大盛りご飯と大量のおかずを食べたよね?
あれで足りないとは困ったやつだ。
血糖値が下がり、力が出ない気がするが大丈夫。
私には、それは気のせいで、筋肉中のグリコーゲンや脂肪を使えばまだまだ走れるという知識と経験がある。
しばらく走れば慣れて気にならなくなる。
昨日調子よく飛ばしたので、今日はほどほどに。
1km5分10秒前後の快適ペースがメイン。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールド、アルトサックス用ピンクゴールド、M30トラディショナルなどをご購入の方より>
購入から半月ほどたち、セッティングにもだいぶん慣れてきました。
はじめは、リガチャーをはめても上にずり上がってしまって困っていましたが、止まるようになりました。
リガチャーは、ストレスなく音が出て、少し怖いくらいです。
コントロールが必要だと思いましたが、慣れてきました。
音の立ち上がりがよくて、とても吹きやすいです。
これは、特にサックスで感じました。
サックスは、立ち上がりに苦労しますので、自分の思うタイミングで気持ちよく音が出るのがうれしいです。
音色も柔らかくなったと、人に言われました。
M30は、うわさどおりのマウスピースだと思いました。
5RVよりも音が柔らかく感じます。
マウスピースとリガチャーのセットで、とても快適になりましたので、当分はこれで吹いてみようと思います。
ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。

6月15日
極楽寺山のページがようやく完成しました。
「旅行記・写真館」に掲載していますので、よろしければご覧になってください。

市民税県民税合わせて一律10%はひどい。
凄い額だ。
こんな貧乏人に毛が生えた程度の人間からそこまで搾取しなくてもいいだろうに。
同窓会に行くと6割が医者。
月収100万円なんてもんじゃない。
私は3分の1以下。
何にでも最高のものを追求する性格から高級なものばかり買っているような印象があるかも知れないが、車にかかる費用に比べれば微々たるものである。

昨日の話。
新幹線で東京に移動。
溜まっていた新聞を読み、弁当を食べて、極楽寺山のページを作成していたら、何と時間が足りなかった。
あっという間である。
読書する暇もない。

渋谷のアクタスでレッスン。

19時30分出発、10.81km。
極楽寺山から3日走れなかった。
翌日は休養、一昨日昨日は雨。
昨日は本番と移動でスケジュール的にも無理。
最初のうちしばらくはウォーミングアップ。
5kmから4分台。4分40秒台2つに30秒台2つ。
さすがに好調だ。
登山で鍛えた心肺機能に加えて、足の筋肉にねばりと強さがある。
登山とランニングは互いに高めあう。

購入者の声
<トスカのたるをご購入の方より>
今日、たるを吹かせてもらいました。
吹いた瞬間違いがわかりますね。
たるでどこまで変わるか少し不安はあったのですが、このたるには驚きました。
どの音域でも今までよりずっとよく鳴り、響きも出ています。
吹いていて楽しい、と思えて練習もはかどります。
まだ少し狭い所でしか鳴らしていないので、ホールなどの広い所で鳴らすのがとても楽しみです。

6月14日
今日も三原方面。
今日は本郷駅近くのホールで午前午後2回本番。
よく響くホールで音楽をしようという気になる。
昼食のため地図を頼りに歩いてみる。
地図にはユアーズ(スーパー)と書いてあるが、なくなっていた。
結局お好み焼き屋が2軒あるのみ。
ここの人たちは他のものが食べたい時どうするのだろう。
コンビニも見当たらない。
車のない人は住むなということか。
山陽本線も非常に山深い。
それに駅間が驚くほど長い。

6月13日
山陽本線に1時間乗り三原へ。
そこからタクシーで山を越えて30分ほど移動すると世羅町。
そこのホールで演奏してきた。
山というのは、歩いていると何とも素晴らしいのにどうして車だとこうもつまらないのか。
どうして車だとつまらない景色なのに、電車からだと感動があるのか。
不思議だ。

6月12日
昨日山でサングラスを無くしてしまった。
ショック。
急な下り坂でポケットから飛び出たのを気がつかなかったようだ。
今日裸眼で歩いたら、眩しくて耐え難い。
もうサングラスなしでは外を歩けない。
いろいろと調べて、最終的には広島、本通の「メガネのタナカ」でこんなの買っちゃいました。
http://www.kineidou.co.jp/zerorh+/zerogazou/stylus/stylushenkoutyoukou/stylushenkoutyoukou.html
フレームの色はグレー。
これが物凄いサングラスなのだ。
5月に入荷したばかりの最新バージョン。
何と偏光レンズでありながら、同時に調光レンズでもある。
しかもぐにゃっと曲がるほどの柔軟性があり、まず割れることはない。
フレームも相当柔軟で、180度広げることも可能だ。
スポーツサングラスでは世界最軽量。
装着した感じもなかなかよく、ずれる気がしない。
ただ、値段は高い。

購入者の声
<トスカのたるをご購入の方より>
楽器はR-13を使っているのですが、鳴りが良くなり、音に深みが出たような印象を受けました。
また、pで吹いた時に、少ない息の量でも音がやせずに効率良く鳴っている感じがしました。
どうもありがとうございました。

6月11日
極楽寺山にT氏と登山。
今日は時間がないので詳しくはまた後日写真付きで。

夜はO氏、I氏と合流し、4名で「わか菜」というO氏お勧めの店へ。
出てくるものが全て美味しい!
これほどレベルの高い店は久しぶりだ。
締めに鯛茶漬けを食べ、それでも足りずラーメン屋へ。
視力検査のマークのような名前。
濃厚でなかなか美味しかった。
O氏の勧めるものを食べていれば間違いない。

多分一緒に食べた人はあり得ないと驚くと思うが、帰宅後空腹感に耐えられず、巨大バナナ1本とプロテイン入り豆乳を食べる。
最近の食事量には自分でも呆れる。

6月10日
今日は蓮花寺山で昼食をと思っていたのだが、体がだるく断念。
やはり毎日登山は無理か。
大人しくしていよう。

広島近辺にお住まいの方にお知らせです。
明日月曜日、廿日市の極楽寺山に広響登山部総勢2名で登ります。
よろしければご一緒しませんか?
ご希望の方いらっしゃいましたらご連絡ください。

6月9日
近くの岩滝山に登ってきました。
「旅行記・写真館」に詳しく書きましたので、よろしければご覧になってください。

6月8日
自宅近くにある、呉娑々宇山に登ってきました。
「旅行記・写真館」に詳しく書いたので、よろしければご覧になってください。

「旅行記・写真館」に書かなかったことを2つほど。

帰りの自転車は猛スピードであった。
最高時速35km!
しかし考えてみると、世界最速の人はもっと速く走る。
あり得ない!
平均時速18km!
しかし考えてみると、これは女子マラソンの平均的スピードである。
あり得ない!
途中あまりの急坂で、ブレーキが利かずガードレールにぶつかるのではないかと思った。
あー怖かった。
結局ほとんどペダルを踏むことなく、一気に自宅に帰った。
ずっと坂道なのだ。

今回の標高差は、自宅からだと660m。
先日の白木山が810m。
疲労度はかなり違う。
今日の方が断然楽だ。
やはり疲労度は標高差に比例する。

ワーグナー トリスタンとイゾルデより前奏曲と愛の死
フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィル 1954年 CD
最初から驚き、体に電流が走る。
拍がない!
テンポがない!
そこにあるのは感情表現だけだ。
登場人物の心理を見事に表現している。
こんな演奏は現代ではあり得ない。
というよりも、フルトヴェングラー以外ではあり得ない。
この強烈な個性、とりつかれたような演奏は一体どこから出てくるのか。

チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 1960年
これまた強烈な個性だ。
ソ連時代ならでは、独裁的な力を持ったムラヴィンスキーならではの演奏である。
細部の歌いまわしにムラヴィンスキーの個性が出ている。
特に、楽譜にない細かいディミニュエンドが目立つ。
圧巻は第3楽章。
かなり速いテンポにも関わらず、一糸乱れぬ完璧な演奏。
そして非常に歯切れがいい。
この馬鹿騒ぎとも言えるような第3楽章からいきなり鬱の極致とも言える終楽章へ。
コントラストが激しすぎる。
登山での幸福な気分が吹き飛んだ。
頭に霧がたちこめ、気がめいる。
この人は一体どうしたのだ?

6月7日
西高屋の中学校で音教本番。
自然に囲まれたいいところだ。
体育館の外では鶯が鳴いていた。

19時3分出発、8.14km。
白木山登山、1日休んで昨日好調。
今日は予想通り足が重い。
あれだけの負荷をかけて、1日で完全に回復するはずがない。
8kmをゆっくり走る。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
高校最後の吹奏楽コンクールでも使用しましたが、やはり音抜けと鳴りの良さは今まで試したリガチャーのなかでは1番だったと思っています。
ありがとうございます。

6月6日
以前リガチャーをご購入頂いた方より、先日私が選定したトスカGLのもう1本の方を購入されたとの連絡が入りました。
確かにいい買い物です。
現在プロでもなかなか入手できない。
サトテクノでも注文したのが昨年の8月ですからやたらと待たされました。
しかもサトテクノだから格安で手に入ります。
なかなかこういう機会もないでしょう。
質がかなり高いということも分かっています。
大事になさってください。

明日からの音教のリハーサル。

その後デオデオでウィンドウショッピング。
まず携帯電話。
シャープの904iがひどい。
903iのデザイン、質感、高級感がすばらしいので、ようやくシャープもデザインの重要性が分かってきたかと思っていたらこれだ。
結局何も分かっていない。
なぜかたまたま時折いいデザインのものがあるということだ。
会社の中は一体どうなっているのか。
おまけにカメラが出っ張っていて、これじゃポケットが破れてしまう。

ノートパソコンはソニーのタイプTを見る。
思っていたよりも画面が小さいのに驚く。
これじゃ使う気にならない。
東芝の64GBフラッシュメモリーの軽量パソコンを早く見たい。

ヘッドホンが壊れたので、ヘッドホンを買う。
何と高校時代に購入したものだ。
27年間もよく使ったものだ。
ノイズキャンセリングもいいが、家で使用するので必要ない。
高級機種ではドイツのとあるメーカーのものが非常に魅力的だったが、3万2千円。
滅多に使わないのでもったいない。
結局ソニーの安いものにした。

好日山荘で登山靴を見る。
本当はナイキACGのものが欲しいのだが、入手困難なのだ。
何しろ直営店であるナイキストアですら扱っていないのだから。
先日問い合わせて驚いた。
結局今日は見ただけで帰る。

19時26分出発、11.06km。
体調が下り坂。
鉾取山の2日後もそうだった。
登山の疲労だ。
直前まで走るかどうか迷ったが、大丈夫そうなので出発。
鉾取山の時は翌日走ったためずっと調子が悪かった。
今回は昨日休んだので、後半やたらと調子がいい。
最初の3kmは5分40秒前後でゆっくりと。
次の3kmは5分20秒前後、これもセーブしながら。
そこから先は足が止まらない。
足がまるで太いゴムのように粘りと弾力がある。
全て4分台。
しかもそこからさらに加速し、ベストは10kmからの4分38秒。
まだまだここからだという感触のうちに終えることができた。
ひょっとしたらこのままハーフを走っても、ずっとこの調子でいけるのではないかと思うほどだ。
登山は究極のトレーニングだ。
上りは究極の上り坂トレーニングだし、下りは究極の下り坂トレーニングだし、全体は究極のLSDトレーニングである。
上りで加速するための内側の筋肉を鍛え、下りで着地の衝撃に対応できる筋肉を鍛え、長時間歩き続けることにより長時間の運動に耐えられる持久力がつく。
そして、それを味わい楽しむためには、登山の翌日を休めばよい。

6月5日
さすがに筋肉痛で走れない。
なぜか腕にも疲労感。
そして猛烈な空腹感。
頬がこけている感じがし、鏡を見ると実際に顔が痩せている。
朝食は午前10時、しかし11時過ぎには強い空腹感が発生し、11時半過ぎに大量の昼食。
それでも2時過ぎにはまた空腹感。
4時頃、スーパーで寿司とミニトマトを買ってきて食べるが、それでも足りず、昨日の登山用非常食であるアーモンドチョコレートを出してきて食べ、さらにバナナ、グレープフルーツ。
登山のカロリー消費は翌日にかなり影響する。
逆に言えば、私はこれ以上痩せると死んでしまうのでたくさん食べるが、食事の量を普段と同じにすれば登山のダイエット効果は劇的だとも言える。

購入者の声
<アルトサックス用メッキなしをご購入の方より>
リガチャーは癖がなく全体的にむらがなく大変吹きやすいです。
楽器の反応も良くなり楽に楽器が吹けそうです。
友達にも勧めても好感触でした。
素晴らしいリガチャーをありがとうございました!
またよろしくお願いします!
(製作者注:メッキなしは10円玉と同じで、すぐに黒くなってしまうという欠点があります。)

<B♭クラリネット用金メッキをご購入の方より>
吹いてみたところ、より音がはっきりとして遠くでなるような感じがあります。
吹奏楽で活用することにしました。
オーケストラでは、ピンクゴールドを使用させていただいています。
買い替えの時期が来たら、またよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!

<CDを聴いていただいた方より>
只今届いたCDを聴かせて頂きました。
正直ビックリしました!
高音域も狭まらず幅のある音色、音域によって小細工した感じの無い音色、感動しました。
今まで目指していた音色といった感じです。

6月4日
白木山に登ってきました。
「旅行記・写真館」にページを設けましたので、よろしければご覧になってください。

羽田健太郎さんが亡くなった。
58歳。
3月までは精力的に、というよりは超人的に仕事をこなしていた。
若い頃いくら飲んでも酔わず、浴びるほど酒を飲んで体を壊し、それ以来一滴も飲まないと言っていたが、一度肝硬変になってしまうとすでに癌への道半ばで、そこから長生きすることは難しいのだろうか。
ラプソディ・イン・ブルーで何度もソロを吹いたので顔と演奏を覚えてくださっていて、「彼は名手だから。」とお客さんに紹介してくださったこともある。
クライマックスで、若い頃からのこの曲への想いで感極まった表情が忘れられない。

<とある方からの情報>
実は先週、東陽町のクランポンにてRCプレステージュのタル(A管B管)と同機種のベル(B管)を選んできました。
どちらもグリーンラインです。
正直びっくりしました。
グリーンラインの鳴りっぷりに驚きました。
今までの木のタルやベルでは有り得なかった密度の高い音がします。
ホールで吹いても、ピアノがスタインウェイのフルコンでも響きが負けることがありませんでした。

6月3日
7月1日から運行されるN700系新幹線には実は問題がある。
全車禁煙だが、それによってかえって煙の害を受ける危険性が高まるのだ。
これまで喫煙者のほとんどは喫煙車両に乗っていた。
それがN700系では混ざってしまう。
肺や髪、服にたっぷりの煙を染み込ませた煙人間が隣に座るかと思うとぞっとする。
ぜひとも喫煙者は別にして欲しい。
喫煙ルームがあるのは、3,15号車の博多寄りと7,10号車の東京寄りだそうだ。
最近は号車や席番号を指定して予約できるので、なるべく遠くの席を確保しよう。

19時18分出発、11.28km。
やや強めの東風。
最初の4kmはゆっくり。
その後自然と加速して5分0秒台。
ということはつまり、今日は調子がいい。
ベストは追い風にも乗って4分2秒。
楽に走ってこれぐらいのスピードが出るととても気持ちいい。
帰りは今日もたくさんの蛍を鑑賞。

6月2日
昨日久しぶりにランニングでスピードが出て、呼吸が浅いというのを実感した。
今日は演奏でそれを感じた。
実はこれはどうやらパワーブリーズをさぼっていることが原因のようだ。
30呼吸を1日わずか2回。
これをやるかやらないかでここまで違うとは驚きだ。

県立文化芸術ホールで本番。
アンコールはクラリネットなしなので客席で聴いてみた。
ステージ上ではまるでブラックホールに向かって演奏しているかのようだが、客席で聴くと意外とステージは響いている。
問題は客席の椅子と床だ。
昔このホールは音響がよかったらしい。
改修されこの椅子と床になってからまるで駄目なようだ。
ということは救いようがある。
椅子と床を響くものにすればよいのだ。

本番中思った。
そうそう、こういうところ、以前は緊張して速くなっていた。
そして速くなれば難しくなる。
ゆっくり吹けばどうということはないのだ。

本番後たまやで楽しく打ち上げ。

6月1日
予算15万円で、クランポンの中古クラリネットを探している方がいらっしゃいます。
機種はR13以上とのことです。
譲ってもいいという方いらしたらご連絡ください。

明日の「広島県立文化芸術ホール記念コンサート」のリハーサル。
郵便貯金会館の所有者が替わり、名称も変わった。
これで音もよくなってくれていればいいのだが。

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ソリストはペク・ジュアン。
検索しても経歴が出てこないのだけど、どういう人だろう。
韓国人らしき大柄な若い女性。
美しい奏法で楽に弾いているのだが、楽器がとてもよく鳴っている。
テクニックもいい。
留学から帰国してまもなく某オーケストラに呼ばれてこの曲の1番クラリネットを吹いた。
「手書きのカットは有効ですか?」と聞いたら、
「当然だよ。」と言われた。
なぜ原曲を切り刻むことが当然なのだろうか。
当時から不思議だった。
その後常識は変わった。
現在では全曲カットせずに演奏することが当たり前だ。
広響の楽譜は何年前から使用しているのだろう、手書きのカットが全く書かれていないということは、この楽譜を使い始めてから一度もカットしたことがないということだ。
今回は終楽章のみ若干のカットがある。

マヨネーズはあまりよくないということで、先日ノンオイルのドレッシングを買ってきたのだが、どうもまずい。
裏を見ると、添加物がやたらと入っている。
こりゃまずい訳だ。
サラダにはポン酢をかけてみようといことで、今日はポン酢を買ってきた。
大手の製品にはこれも添加物が大量に入っている。
あの高知県の有名なポン酢にも入っているのにはがっかりした。
川中醤油という広島の会社の、「徳島産果汁入りすだちポン酢しょうゆ」というのにしてみた。
確か以前美味しかった記憶がある。
添加物の記載もない。

マーガリンは体に悪いので食べ過ぎないようにしようというのは現在の世界的流れである。
裏に植物油脂とかショートニングと書いてあるものも同様。
そうすると食べるパンがなくなってしまう。
フランスパンには入っていないので、フランスパンを買ってきて適当な大きさに切り、冷凍保存して食べるようにしている。
パン・ド・カンパーニュとかドイツのパンなども大丈夫だ。
不安な人は裏を見て確かめよう。

安芸中野駅も自動改札になった。
ついでにバスカードが使えると便利なのだが、やたらとでかくかさばる回数券しか使えない。
バスカードはアストラムラインでも使えるのだから、対応できないはずはないと思うが。

50ccバイクの排気ガスを何とかして欲しい。
実感としては害が乗用車の10倍以上ある。
白煙や黒煙が出ていればさらにひどい。

しばらく無洗米を食べていたのだが、どうも美味しくない。
味がない感じがする。
聞くところによると無洗米は味が落ちやすいそうだ。
それで最近は普通のコシヒカリを買って食べている。
特に冬場、練習前に米を研ぐと練習に影響が出る。
そういう意味で無洗米には大きなメリットがあったのだが、味も大事だ。

19時20分出発、11.05km。
今日は中盤以降足が絶好調。
勝手に4分台になる。
だから心臓が大変。
こんなに飛ばすのなら、パワーブリーズやらなきゃ。
呼吸が追いつかない。
それに腹筋、腕立て伏せ。
最近テンションが低くてやっていなかった。
なぜ昨日は調子が悪く、今日は調子がいいのか。
よく分からない。
昨日は目覚める以前だったのだろうか。
昨日調子が悪かったために今日調子がいいということは言える。
ということは、明日疲労で調子が再び落ちるということも十分あり得る。
5分0秒台3つ、4分50秒台2つ、ベストは4分43秒。
帰り道。
あの人たちは一体何をしているんだ?
まさか、蛍?
うわー!蛍だ!しかもたくさん!
河川改修をしたのは一昨年だったか。
必要なことだが、自然には酷い。
まるで皮を剥がされた兎のようだった。
その年はもちろん、翌年も蛍は見られなかった。
もう二度と蛍には出会えないと思っていた。
まさか、再び出会えるとは!
自然の回復力は驚異だ。

購入者の声
<バスクラ用ピンクゴールドとロジウムをご購入の方より>
全体的に軽く鳴る感じになりました。
特にレジスター・キーを使う音域から真ん中のB♭,A,A♭,Gへのつながりが大変良くなり、得に高音域の発音のし易さ、音の立ち上がりには今までに無かった反応に大変満足しています。
先日、演奏会でも使用させていただきました。
購入したのはロジウムとピンクゴールドでした。
最初はピンクGを使用していましたが、音の粒と透明感から今はロジウムを使用しています。
しばらくはこのリガチャーを使用することになると思います。
仲間からも面白いリガチャーだねと興味を持たれました。