2007年9月分

9月30日
昨日の話。
K君とMさんの結婚記念パーティー。
これに団員だけで40名も集まるのだから、何とも和気藹々としたオーケストラである。

5時から始まったパーティーは7時半過ぎに終わり、帰宅したのが8時半。
眠い。
この眠気を逃すと、今度は目が冴えて寝られなくなる。
アルコールには鎮静作用と覚醒作用がある。
とりあえず仮眠して、酔いを醒ましてから走って、メールチェックして、日記を書いてと思って9時前に寝る。
すると目が覚めたのが朝5時。
しっかり8時間睡眠になってしまった。
さて、こんなに早く起きて何をしよう。

9時34分出発、11.05km。
早起きして暇だし、空は分厚い雲に覆われて紫外線の心配もないので、久しぶりに午前中走ってみた。
走り始めはやや肌寒さを感じる。
絶好のコンディションだ。
ようやく基本走行距離11kmの季節がやってきた。
やはり夕方よりは体が起きていない。
それでも徐々に体が温まり、タイムも上がっていく。
7kmから今日のベスト1km4分54秒。
体にそれほど力を入れず、ピッチをやや速めただけの省エネ走法である。
ここで完全に体が起きたのかと思ったらそうではなかった。
10km手前からこのピッチ走法が窮屈に感じ、ややストライドを伸ばす。
10kmでもまだ完全に体が目覚めていないというのは驚いた。
さて、10月からは月間走行距離にこだわるぞ!

9月28日
昨日の話。
本番前にリードを確認すると、昨日いいと思っていたリードが厚すぎ、昨日薄いと思っていたリードが丁度いい。
確認してよかったと思ってブルックナーを吹き始めると、丁度いいはずのリードが薄い。
つまり、ちょっと音を出す程度では本気の力を出していないため分からないのだ。
これはまずいということで、1ページ目途中でマウスピースごとリードを交換した。
7月のマウスピースは厚いリード用、8月のマウスピースは薄いリード用と使い分けているためだ。
同様のことはレッスン中にも起こる。
普段丁度いいリードが、レッスンでは厚すぎる。
そのためレッスンでは薄めのリードを使う。
これはレッスンでは時々少し吹く程度で、あまり本気で吹いていないためである。
これまでは、前日の評価を信じていきなり本番で使っていたが、これも外れる場合があり怖い。
しかし、直前に確認しても、結局は分からない部分がある。
リード選びは難しい。

私の睫毛はよく抜ける。
時々目に入って痛い。
数えられる程度しか生えていないのに、これだけ抜けてよく同じ本数を保っていられるものだ。
私は睫毛1本1本に太郎、花子などと名前をつけて識別してはいないので、そこには常に同じ睫毛が同じ本数生えているように見える。
しかし実際には、数年も経てば睫毛は完全に入れ替わっている。
睫毛に限らず、人間の体は常に入れ替わっている。
1年前の自分と今の自分はほとんど別人である。
同じ人間だというのは気のせいにすぎない。

今日は健康診断。
朝起きてから水も飲めない。
針を刺し、血を抜き、バリウムを飲み、放射線を浴び、下剤を飲む。
こんなことが体にいい訳ない。
癌の原因のうちいくらかは放射線が原因である。
健康診断を受けることもリスクなのだ。
それと癌を発見できないリスク、どちらが大きいかで私はいつも悩む。
悩んだ末、結局今のところ受けている。
健康にはかなり気を使っている。
お酒を飲むのは月に数回で、量も以前より大分減った。
煙草は論外。
油は家では摂取せず、外食でも摂り過ぎないように気をつけている。
老化の最大の原因は、過剰なカロリーである。
運動をして痩せた状態を維持し、摂取カロリーと消費カロリーが同じになるようにしている。
睡眠も必要なだけ取っている。
紫外線も極力浴びないようにしている。
今のところ全て正常値。
これでも毎年受けた方がいいのだろうか。
受けるリスクの方が大きくないのだろうか。
悩ましい。

登山靴が硬い。
もっとクッションが欲しい。
好日山荘で中敷きを探すが、元々入っているものよりもっと硬かったりしていいのがない。
普段履いているのがエアマックス360だからなあ。
ランニング時のカタナ・ケージ2もかなりのクッション性がある。
登山靴ももっとクッション性を高めることができるはずだ。

ベスト電機でついにテレビを購入。
同時にオーディオラック兼テレビ台も買う。
ただ家に持ってきてもらうのは大分先だ。

19時32分出発、8km。
昼間はかなり暑かった。
夜になって思ったよりも涼しくなったが、風がやや生暖かい。
1日休んだのに調子が上がらずがっかり。
まあゆっくりやろう。

購入者の声
<バスクラ用ピンクゴールドをご購入の方より>
B管用のほうはもう以前から使用していますので、変わりなくスムーズな息で吹くことが出来ています。
今回初めてバスクラ用を購入しましたが、やはりB管同様、息の入りがまったく違います。
しかも、高音が出にくく、そしてあたりにくくて悩んでいたのですが、そのあたりの問題も少し改善された感があります。
この週末にバスクラを使用する曲の練習に行くので、それが楽しみです。
ありがとうございました。
また何かありましたらよろしくお願いします。

9月27日
定期演奏会終了。
シューベルトの未完成のソロで、普段声をかけてこない何人もの団員に「よかった!」と言ってもらった。
終了後お客さんには、「感動して涙が出た。」とまで言ってもらえた。
ということはきっとよかったのだろう。
何度もやっているので、今回のためにはほとんど練習していない。
それでこれだけ言ってもらえるのだからおいしいソロである。
確かにクラリネットの特性が生かせるメロディだ。
フォルテまで歌いこんでおいて、そこからピアニシモまでディミニュエンド。
最後はまるで地平線に沈む太陽のような、あるいは空気に溶けてなくなるかのようなディミニュエンド。
今回は、何か普通のクラリネットではないような、独特の、響きだけがそこにあるかのような音を出すことができたと思うが、それはトスカのおかげである。

ブルックナーの交響曲第9番。
これほど上行音形と下降音形のみで構成されている曲は稀だ。
第3楽章、ホルンとワーグナーチューバの静かな部分をブルックナーは「生への告別」と言ったそうだが、それにしては上行音形が多すぎる。
メロディ全体の7割は上行音形ではないか。
上行音形は希望や祈りを表していると思う。
これを「生への執着」と言ってもいいのではないだろうか。
第3楽章のクライマックスは、下降音形と上行音形が組み合わさっている。
まるで天国から光の階段が降りてきて、そこを一歩ずつ上っていくかのようだ。
しかし、それならなぜクライマックスは大嵐になるのか。
これは「死にたくない!」という叫びではないだろうか。
しかし、もしそうだとすると、最後の平穏が唐突に感じてしまう。
ブルックナーは一体ここで何を表現しようとしたのだろうか。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
このリガチャーはすごいです。
失礼ながら見た目が針金のようで本当に大丈夫かな、皆さんの感想は誇張しているのではないかと疑っていました。
ところが、リードのホールドも良いし、息の抜け、音質も大変良く、気に入りました。
対価格からしても、これは絶対にお得です。
長持ちするように大事に使わせて頂きます。
ありがとうございました。

9月26日
リハーサル3日目、明日本番。

19時52分出発、8.08km。
昨晩同様月がやたらと明るい。
雲ひとつなく、星もない。
あるのは月のみである。
昨日ゆっくり走ったので今日は少しは調子が上がるかと思っていたら、昨日と似たような状態。
これが今の実力である。
調子が悪くてもこつこつと積み重ねれば、それなりの結果は必ず出る。

9月25日
リハーサル2日目。

19時26分出発、8.12km。
空はきれいに晴れ、月がやたらと明るい。
昼でもなければ夜でもないという感じだ。
しばらくすると月に薄い雲がかかり、虹色の輪ができる。
その後雲が取れて再び明るく輝くのだが、よく見ると雲がなくても薄い虹の輪がかかっている。
好調の翌日は不調。
昨日飛ばしすぎた。
速く走る気にならないが、月を見ながらゆっくりと走るのもいい。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
この連休で、新しいマウスピースを使ってみました。
まず最初に感じたのは、抜けが良く、無理なく吹ける、ということでした。
しまい込んでいたメーニッヒバレルとの相性も良く、吹いていてとても気持ちが良いのです。
音色も、芯がハッキリしてコンパクトにまとまった感じがしました。
理想の音色に少し近づけたようで、とても嬉しいです。
これまでB40をずっと使ってきましたが、今までのはなんだったの?と思ってしまうくらいの違いがありました。
M30が自分に合った、ということだけでなく、先生が良いマウスピースを選んで下さったおかげだと思います。
リードはV12の3半でも少し薄めに感じましたので、先生の勧める青箱3半で、吹き込んでみようと思っています。
現在アマチュアオーケストラに所属していて、アンサンブルで演奏する機会もあり、特に音色に関しては悩みが多かったのですが、これで、少しは解消できそうです。
ますますクラリネットが楽しくなってきました!
本当にありがとうございました。
今後ますますのご活躍をお祈りしております。

<エスクラRCをご購入の方より>
吹いてみて、とてもまろやかな音がする楽器だと感じました。
高尾さんに選定していただいて、本当に良かったです。
大切に育てて行こうと思います。

9月24日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はブルックナーの9番。
ヴァント指揮ベルリン・フィルの演奏のような神々しい宇宙と人の魂の叫びはまだ見えない。
いちばん頑張っているのはコンサートマスターT氏率いるヴァイオリン。
ヴァイオリンは主に人の心を歌う。
この方がやりやすい。
それに対して、神や宇宙を表現するのは難しい。
確かにブルックナーは演奏者一人一人にとって面白くない曲である。
まるで自分がオルガンを弾くブルックナーの指の1本でしかないように感じるし、自由度も少ない。
しかしそういう問題ではない。
みんなで一つの方向を目指せば、痺れるような感動を聴衆と共有することができる。
そういう喜びを得ることができる曲なのだ。

デオデオでブラビア32型最新モデル(モーションフロー)の値段を聞くと、168000円だそうな。
話にならない。
近いうちにデオデオは再編が避けられないだろう。
ベスト電機では、157000円(?)のポイント10%。
思ったよりも高く、即決できなかった。
テレビ台も必要で、それも悩ましい。
ネット、楽天で買うか、ベスト電機で買って5年保障をつけ、設置までしてもらうか。
リガチャーも忙しく、まだしばらくかかりそうだ。
テレビ画面の揺れはどんどんひどくなり、もはや耐え難い。
早くまともなテレビが欲しい。

19時出発、8km。
直前まで雨が降っていて走れないと諦めていたのだが、うまい具合に止んでくれた。
ようやく涼しい中を走れる。
忙しくて3日間走れなかった。
筋肉が落ちているが、疲労もない。
速く走るつもりもないのに、楽に走ってどんどんタイムが上がる。
ベストは1km4分11秒!
6割程度の力なのだが、ベストの状態に近い。
平均ペース1km4分57秒!
平均ペースが4分台とは驚きだ。
再び暑くならないことを願う。

9月23日
「生物と無生物のあいだ」 福岡伸一
最初は面食らった。
生物とは何かということを知りたいのに、これは何の本?
小説のつもり?
ところが、読み進めて行くうちに、登場人物の生き様や熱い想いに引き込まれ感動する。
それに絡めて生物とは何かが解説される。
それを読み解くのがどれだけ大変で、どれだけ多くの人の地道な積み重ねがあったかが実感できる。
この人の文章力は大したものだ。

購入者の声
<M15トラディショナルをご購入の方より>
早速使用してみましたが、吹き込んだ息が無駄にならずに全て音になっている様な感じがして、驚きました。
ストレス無く鳴っている感じで、吹いていてとても気持ちいいです。
とても良いマウスピースを選定して頂きどうもありがとうございました。

9月22日
只今新幹線で東京に移動中。
昨日車で通った瀬戸大橋。
今日はその下を電車で通る。
夕焼け少し手前の西日を浴びた海や島々が美しかった。
あさってから広響定期演奏会リハーサル。
できればこのまま広島に帰りたいのだが、プーランクの合わせがどうしても明日の夕方にしか入らない。
東京のオーケストラ奏者は皆さんやたらと忙しいので、ここにしか入らなかったのだ。
慌しすぎるが仕方ない。

香川県民ホールでサロンオーケストラの演奏に接することができた。
今日の編成はヴァイオリン3、チェロ1、フルート1、クラリネット1、トロンボーン1、ピアノ1、オルガン1の合計9名。
昔文化庁公演でよくやった最小編成は、ヴァイオリン2、チェロ1、クラリネット1、ピアノ1の合計5名。
最大の場合は今日の9名にトランペット、打楽器が加わる。
親しみやすい演奏会、子供向け、家族向けの演奏会を少人数低予算で行うことができる。
ここの強みは、この団体を主宰するヴァイオリンの小林さんの持つ大量のサロンオーケストラ用楽譜、小林さんの持つ音楽や奏法へのこだわり、お喋りの上手さなど。
つまりこの団体はその価値のほとんどを小林さん一人に依存している。
そういう訳で、小林さん抜きでその再現は難しい面もあるが、楽譜を借りて、司会の原稿を作り、喋るのが上手い演奏者に喋ってもらえば近いことはできる。
広島でもこういった試みがあってもいいと思う。

また西武線で人身事故。
30分止まった。
前回は1時間。
以前西武線で人身事故などほとんどなかったのにどうしたことか。
西武線で自殺者が増えているということだろうか。
とにかくこの忙しくて疲れている時に迷惑この上ない。
遺族に数千万円単位の損害賠償請求があるということを知らないのだろうか。
自殺は人の迷惑のならないようにやってください。
(今日の人身事故が自殺かどうかは分からないけど。)

9月21日
岡山で午後から夜まで用事。
その後香川に移動。
瀬戸大橋は普段電車で渡るのだが、今日は車に乗せてもらった。
電車は車道の下を通るので眺めが悪い。
それに対して車道からの眺めはすばらしい。
夜景もまたきれいだ。
香川県側の街の明かりがかなり近く感じられる。
瀬戸大橋のイルミネーションもいい。

実家に帰る。
夜遅く帰宅し、明日も朝から用事のため慌しい。

9月20日
竹原で午前午後2回本番。
竹原はなぜかJRより高速バスの方が速い。
電車好きの私としてはなるべくJRを利用したいのだが、それでは遅刻してしまうので仕方なくバスに乗る。
呉線は呉まではいいのだが、その先の乗り継ぎが悪すぎる。
改善を望む。

ホールの近くで昼食。
値段も何も出ていなかったが、とりあえず入ってみた。
定食しかなさそうだったので定食を注文。
するとやたらと豪華なのが出てきた。
ご飯は艶があり、ふっくらとして美味しい。
漬物もどうやら自家製らしく、非常に美味い。
最後にフルーツ盛り合わせまで出てきた。
「まさか1500円ということはないと思うけど、そう言われても文句は言えないなあ。」
とO君と値段について心配する。
「おいくらですか?」
「735円です。」
ガクッと膝が折れた。
安すぎる。
この値段で本当にやっていけるのだろうか。

18時44分出発、8.12km。
昼間は真夏のような暑さだが、日が沈むのは早い。
この時間もほとんど夜だ。
今日は晴れているため、放射冷却現象で気温が下がり、湿度も低くて助かる。
昨日の平均ペースが1km5分18秒、平均心拍数が138bpm。
今日は平均ペース1km5分9秒、平均心拍数135bpm。
平均心拍数が低いのに、平均ペースが9秒も上がっている。
この好調の原因の一つが涼しさであることは間違いない。
それでも帰れば汗だく。
さらに気温が下がればもっと調子は上がる。

今日はランニング記念日。
2004年の9月20日に走り始めた。
とずっと思っていたのだが、日記を読み返してみると、走り始めたのは9月19日であった。
登山靴で走って、数分走っては数分歩くという状態。
なんて体力ないんだろうと思った。
翌日早速ランニングシューズを買って帰りそれで走ってみると、前日の不調の原因が靴だということが分かった。
というわけで、ランニング記念日は9月19日であった。
私は他にあまり記念日というものはないのだが、走り始めた日だけは強く印象に残っている。

9月19日
只今新幹線で広島に移動中。
今日もエクスプレス予約のポイントでグリーン車。
2回連続でグリーン車に乗ると、普通車に戻れなくなりそうで怖い。

昨日の話。
サトテクノでまず、プレスティージュとフェスティバルを選定。
プレスティージュもなかなかよかったが、今回はフェスティバルのうちの1本が非常によかった。
吹き込めばずっしりと太い音で遠くまで響く。
明るく軽いプレスティージュとどちらを選ぶかは好みの問題でもあるが、今回はフェスティバルのその1本が上と判断した。
次にエスクラのプレスティージュとRCを選定。
プレスティージュ1本、RC4本。
十数年前、クランポンでRCとプレスティージュを吹き比べた際、プレスティージュは重くて鳴りが悪い感じがし、RCを購入した。
現在も使用しているが、とてもいい楽器だ。
上管と下管が2本に分かれるタイプで、恐らく短くて使えない木が余っていたのだろう。
極めて上質な木を使っていて、吹いていて気持ちいい。
最近のプレスティージュのエスクラは、どれもうるさい感じがして好きではない。
RCの方がずっといい音色だと思う。
RCのうちの1本を選定。
B♭クラリネットにはクランポンのマウスピースが付属するが、エスクラにはヴァンドレンのB44が付属する。
そのまま使えるので都合がいい。
マウスピースも6本から選定。
最近は長さの違うたるが2種類ついている。
これも選ぶと、なかなかいい楽器になった。

新宿に移動。
九段下から何となく東西線に乗ってから気がついた。
都営線で1本で行けた!
仕方ない。
高田馬場でJRに乗り換えると、山手線が止まっている。
仕方がないので西武新宿線で移動し、久しぶりに新宿の街を歩いた。
人が多すぎるし、みんな急いでいる。
アジアの別の国のような感じだ。

新宿センタービル地下1階の山野楽器のサロンで合わせ。
最近できたようでなかなかきれいだ。
曲はプーランクの六重奏曲、名曲である。
フルートはNフィルのS君、オーボエはTフィルのSさん、ホルンはT響のJ君、ファゴットNフィルのBさん、ピアノはTさん。
管楽器は全員1番奏者。
よくこれだけ忙しいメンバーが時間を合わせられたものだ。
J君は30歳だそうな。
若い!
アメリカ人だが日本語がとても上手く、完全に日本に馴染んでいる。
チャイコフスキーの悲愴などのリハーサルで疲れているとのことだったが、これほど上手なホルン奏者はなかなかいない。
ファゴットのBさんのパワーが凄い。
「僕はこの曲のここが凄く好きなんだ。」と熱く語る情熱家である。
さすが百戦錬磨の皆さん、普段一緒にアンサンブルしているわけでもないのに、曲は最初から大体はできあがっている。
こんなメンバーと一緒に演奏できて幸せである。

リハーサル後、飲み会。
S君は芸大の同級生、Sさんが1つ上、Bさんは大学は違うが2つ年上である。
S君とは先日も岡山で一緒になったが、Sさんは多分卒業以来だから20年ぶり。
全然変わっていない。
Bさんと一緒に仕事をしたのがもう十数年前。
相変わらずパワフルによく喋り、よく飲む。
体は大丈夫だろうか。
30歳の頃中性脂肪が2000あり、医者に、
「これは寒いところに住むペンギンとかアザラシの数値で、人間では初めて見ました。
このままだと40歳までは生きられないでしょう。」
と言われ、本当は酒を止めた方がいいのだが、酒はやめられないので肉を絶ったのだそうな。
それから大分数値は下がっているが、それでもまだかなり高いようだ。
なかなか激しい人生を送っていらっしゃる。
帰り、山手線に乗る前にビールを4本買ってきた。
さすがに山手線で飲むのは勘弁してください。
ありがたく頂き、リュックにしまう。
西武線も一緒だったのだが、
「座ってて。ちょっと買い物があるから。」
と言ってどこかに行ったきり帰ってこなかった。
帰りの電車ではどうしても寝てしまい、飯能で上りがなくタクシーということがよくあるそうだ。
それで座らないようにしているのだが、つり革につかまったまま寝てしまうそうな。
昨日は無事に帰れたのだろうか。

ここから今日の話。
午後リハーサル、明日竹原で本番。
この指揮者、昔はまるで駄目だったのに、随分よくなったなあ。
運命や新世界はもっとちゃんと振って欲しい気もするが、アイデアが面白いし、それを棒で表現してから言うから納得できる。

帰りにジュリエットで髪を切る。

19時42分出発、8km。
今日からニューシューズ。
裏のゴムが擦り切れて中の素材が出てきたら交換するようにしている。
視線が高い。
クッションはもちろん最高。
フルマラソンの時はなるべく新しいシューズを履いた方がいい。
朝5時半起床で眠い。
疲労と暑さも重なるが、昨日走っていないので後半4分50秒台が2つ出た。

9月18日
昨日のヴァントのSACDだが、不思議なのはアンプへの不満を全く感じなかったことだ。
アンプへの不満を感じるというのは録音が悪いせいなのだろうか。
ハイティンクのレコードでは、感動を得るために音量を上げなければならず、そのため耳が疲れた。
ヴァントのSACDでは、音量を上げる気にもならないし、上げてもなぜか耳が疲れない。
とにかく、いい録音のSACDは、レコードを遥かに凌駕している。
情報量が比較にならないほど多いように感じる。

9月17日
今グラディエーターを見終えたところだ。
一度見たのでまあいいやと思っていたのだが、つけてみると最初の戦闘シーンの凄まじさに引き込まれ、そのまま見ることになってしまった。
残念ながらまだ地上波デジタル放送は見ることができないが、衛星放送はデジタルで見ることができる。
ハイビジョンの大画面で映画を見ると、細部までくっきりと見ることができ、作品の理解度や感動がまるで違う。
確かに以前見た時、映画館で見ればもっと感動するだろうとは思った。
前回は佳作程度と思っていたが、この映画は傑作だ。
一度見たものの感動がこれほど増すとは思わなかった。
この作品は、人はいずれ死ぬということを強く意識させる。
見ていて時々ぞくっと寒気がする。
そうした作品の本質が、前回の何倍にもなって伝わってくる。

ブルックナー 交響曲第9番
ギュンター・ヴァント指揮 ベルリン・フィル SACD
ハイティンク/コンセルトヘボウは時折ぞくぞくさせる名盤であったが、それとは全く次元が違う。
最初からずっと鳥肌が立ちっぱなしである。
SACDは何とこれが2枚目だが、1枚目はひどかった。
普通のCDで聴いた方がましというぐらいの録音だった。
今回は別世界だ。
ホールの空気や、静まり返っていてもそこに聴衆がいるということが伝わってくる。
そして、ヴァントがすごい。
たった一人の指揮者でベルリン・フィルの音がこれほど変わるとは驚きだ。
何とも柔らかく、滑らかで美しい。
特に弦楽器の発音がすばらしい。
まるで羽毛に触れるかのように、ふわっとした立ち上がり。
これがずっと続く。
ただ柔らかいだけではない。
意外なところでのテンポの変化。
しかしそこには確かに意味があり、指揮者が確信を持って振っているということが理解できる。
そして突然泣き叫んだりする。
この曲はブルックナーの最高傑作だ。
ハイティンク版では分からなかったが、このSACDならそうだと断言できる。
神(宇宙、自然)と人をここまで深く、そして劇的に表現した曲は他にない。
最初のオクターブ下がる音形は、神の雷(人にはどうにもならないこと。宿命)だ。
上行音形は人の想い、宿命に対する叫びを表していると思う。
全曲をこの二つが支配している。
自分はなぜ生まれたのか。
宇宙とは何か。
人間とは何か。
人はなぜ死ななければならないのか。
こうした想いを、満天の星空に向かって叫ぶ。
そういう曲だと思う。
一つ分からないのが、第3楽章の終わり方。
第3楽章のクライマックスは凄まじい。
宿命に対する絶望的な想い、壮絶な叫び。
その後の平穏は一体何を意味しているのか。
マーラーの交響曲第9番なら分かる。
それは諦め、そして受け入れるということだ。
しかしこの曲では、その前の叫びと別のところに平穏があるように思える。
ここでこの曲は完結していない。
第4楽章でブルックナーはどういう答えを用意するつもりだったのだろうか。

19時44分出発、7.5km。
暑い。
暑すぎる。
真夏の暑さだ。
距離を伸ばす気に全くならない。
今は辛抱の時だ。
地球には、冬がもう少し寒くなってもいいからできればもう少し冷えてもらいたい。

9月16日
ビックカメラで時計のバンドを交換。
軽い時計がいいということで皮のバンドをしているのだが、夏の汗でやられてしまうため1年に1度9月ごろ交換しなければならない。
五千円ぐらいかかるから、10年で5万円。
結構な出費である。

アンテナについて相談すると、見積もりに来るという。
せっかく大きな液晶テレビを買ったのに、地上波デジタル放送が見られるのは大分先になりそうだ。

画面は私にはやや明るすぎる印象。
バックライトを暗くすると丁度よくなった。

19時11分出発、7.53km。
昼間は日傘を差すべきだったと後悔したほど日差しが強く暑かった。
明日は最低気温26度、最高気温34度というから真夏である。
一体いつになったら涼しくなるのか。
7月15日から9月15日は8km程度の短い距離を楽に走り、高い山を目指す。
9月15日を過ぎたら徐々に距離を伸ばしマラソンに集中する。
そういう計画なのだが、これでは距離を伸ばすのが下手をすると10月からになってしまう。
一昨日走ったので今日の調子は悪くない。
後半1km4分50秒台が3つ。

9月15日
ソニーが今後はブルーレイディスクレコーダーしか作らないと宣言した。
新製品は11月8日発売予定。
どうやら12,3万円で手に入りそうだ。
発売後、雑誌やインターネットの批評、価格.comで詳しく性能を見て、買うのは12月のボーナス商戦。
購入予定日が見えてきた。
HDDVDとは容量の差が大きく、陣営を見てもブルーレイディスクの勝利は間違いない。
同じ容量にするためにHDDVDでは2層にしなければならないが、2層は価格が高いため不利になる。
恐らくHDDVDは2,3年で姿を消すだろう。

ようやくテレビが届いた。
ブラビア32型、モーションフローという1秒間に120コマ再生の最新型である。
大きさはこれで十分。
これ以上は大きすぎる。
残念ながら我が家にはUHFのアンテナがついていないということが判明。
つけなければ地上波デジタル放送が見られない。
ということで明日再度ビックカメラに行く予定。
BSのアンテナも、BSデジタルを受信するのにはぎりぎりの感度。
これも替えた方がよさそうだ。
さすがにNHKハイビジョンの映像はきれいだが、画質についてはもう少し見てから評価したい。

夜は毎年恒例の同窓会。
今回は6名が集まった。
遅くなったので今日はこの辺で。
おやすみなさい。

9月14日
午前中から昼頃までリガチャーの梱包、発送作業。
午後はアクタスでマウスピースの選定とレッスン。

ブルックナー 交響曲第9番
ハイティンク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボ管弦楽団 レコード
レコードということは多分高校時代に購入したものだ。
それを、高校入学祝のレコードプレーヤーとスピーカーで聴く。
ただしアンプは数年前に購入したマランツだ。
このアンプが気になる。
音が細くて硬く広がりに欠ける。
全く同じアンプが広島では全く気にならないのに、こちらでは往年の名機である巨大スピーカー、パイオニアS955につなげているために気になってしまうのだ。
確か15万円ぐらい出したはずだが、どうやら満足するためには30万から60万円ぐらい出さなければならないようだ。
以前のラックスマンのイメージが残っているということもある。
あれは広々とした太平洋のような音のする名機であった。
そのまま使えればよかったのだが、接触不良など老朽化が目立ち交換せざるを得なくなってしまった。
ブルックナー理論を超越している。
なぜそういう構成になっているのか、なぜそこにそのメロディが来るのかなどと考えてはいけない。
これはベートーヴェンとは違って、ただひたすら呆然として聴くべき音楽である。
上質なオーケストラに淡々とした指揮。
私はもう少し曲と一体となって演奏してもいいと思うが、ハイティンクはあくまでも客観的だ。
それでも第1楽章の最後は感動で体が痺れっぱなし。
確かに名演である。
クラリネットの扱いが非常に変わっている。
1番クラリネットはオーボエ、フルートの仲間で大体一緒に動く。
それに対して、2、3番クラリネットは独自の動きをする。
1番と2,3番の動きや役割が全く違う。
それに、むしろ2,3番クラリネットの方が重要と言えるほどに役割が分担されている。
こういうオーケストレーションは初めて見た。

19時53分出発、7.5km。
大分涼しくはなってきたが、まだ暑い。
ゆっくり走っていてもかなり汗をかく。
結局演奏旅行中あまり走れなかった。
朝の筋トレや石鎚山、足摺岬のアップダウンなどで補ったつもりだが、やはり足の筋肉が衰えている。
今日から作り直そう。
実は秋のマラソン大会だが、今のところどこにも出られない状況である。
土日が休みの人なら選び放題だが、私は土日に仕事が入っていることが多い。
秋は業務もかなり忙しく、他の用事もあり土日がどこも空いていない。
弱った。
マラソン大会を一つ入れないと、練習に気合が入らないのだ。

9月13日
只今埼玉の自宅。
朝は高知県の中村にいた。
佐川に移動し文化庁公演。
それから高知駅までJRで移動し、そこから空港バス35分で高知空港。
早く着いたが、6時40分の飛行機しかないので、食事をしたりして過す。
空港の、特に期待させるような雰囲気でもないレストランで1200円の幕の内を注文。
これが美味い!
揚げたての天ぷら、鰹のタタキも質が高い!
まさか空港でこんな美味しいものが食べられるとは思わなかった。
スーツケースは今回12.3kg。
リュックはダブルケース、パソコンなどなどで8.5kg。
合計21kgの荷物。
転がす分にはいいが、エレベーターもエスカレーターもないところは階段の上りがきつい!
私の中学の恩師は1964年に石鎚山に登ったそうだが、その頃は当然ロープウェイも道路もなく、下から30kgの荷物を背負って登り、暑さとリュックの重さで大変だったそうな。
結局山頂にたどり着いたのが4日目だったというから凄い。
先日紹介した写真家福島勲さんも、3,40kgの荷物を背負って冬山に登るのだからこちらも凄い体力、気力である。
それに比べれば私の荷物など大したことはない。

9月12日
昼食は「たにぐち」で鰻重。
何と四万十川の天然鰻である。
値段は1700円ちょっとだから、普通の鰻重と変わらない。
鰻はやや小ぶりで脂が少なく、身が締まっていて、清らかな味がする。
養殖鰻を食べ慣れた人の中には物足りなく感じる人もいるかも知れない。
だがそれは大トロばかり食べていて赤身の美味しさを忘れたようなものだ。

今日も暑かった。
文化庁公演が終わってからT氏の車で足摺岬に行く。
小学校の時家族旅行して以来三十数年ぶりだが、海岸に下りたところで記憶が蘇った。
西海岸で車を止め、写真をたくさん撮りながら、沈み行く夕日や夕焼けを眺めてしばし呆然としていた。

夕食は「味劇場ちか」で。
裏通りにあり、この店を目指さないと来ることはできない。
値段が安い割りに量が多く、珍しいものもたくさんあり大満足であった。
「焼き鯖姿寿司」は、しめ鯖に胡麻の入った酢飯を焼いたという珍しい料理だが、非常に美味しかった。
他にも、鰹の腹の部分を焼いたものなどここでしか食べられないもの多数。
「船中八策」という日本酒は高知以外では手に入りにくい。
以前高知に来た時以来で珍しく、普段は飲まない日本酒を飲んでしまった。
高知の日本酒は、大酒飲みの土地柄らしく飲みやすい中にもほんのりとした甘みがありついどんどん飲んでしまう。
この店にはなかったが、酔鯨という同じく高知の日本酒も絶品である。

9月11日
JR予土線で宇和島から窪川まで移動。
こんな経験はなかなかできない。
山の中では時速25kmぐらいかと思うぐらい遅い。
四万十川に出ると、そのまま下流に下れば中村に着くのに、上流に行く。
窪川で乗り換えで中村へ。
その結果、道路に比べて三角形の2辺を通るようなかなり遠回りになってしまう。
その代わり旅情は格別であった。

途中松丸という駅で下車。
今日は少人数の中学校だったが、少人数の学校は、ひたむきさ、懸命さがあり感動することが多い。
今日もそうだった。
合唱もすばらしかったが、特に印象に残るのは最後の女の子の挨拶。
とっさのアドリブのような言葉が次から次へと出てくるのだが、一応演奏を聴きながら考えていたようだ。
その中にきらりと光る表現があり、この子は一体将来どんな人物になるのだろうと思ってしまった。

中村到着後、T氏と「たにぐち」という料理屋に行く。
ここのご主人は気さくな方で、知り合いが作ったという、やたらと濃厚でアルコール度数の高いどぶろくや、蟹をつぶした料理などを振舞ってくださった。
料理はどれも素晴らしかったが、特に鰹の塩タタキ。
値段は高いが、それ以上のボリューム、鮮度、質、味付けで大満足であった。

9月10日
「旅行記・写真館」に滑床渓谷のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

丸水(がんすい)という郷土料理屋で昼食。
840円で質量とも申し分ない。
ぜひ夜も訪れたい店である。

今日も体育館は暑い。
子供達が暑さで集中力を無くし意識朦朧としている様子が見て取れたが、最後の合唱で懸命に歌う姿とその声量は感動的であった。

今日も夜は「ほづみ亭」。
結局ここがいちばん安くていちばん美味しい。
これだけレベルの高い郷土料理店がたくさんあり、鯛めしなどの名物があるというのはすばらしいことだ。

購入者の声
<ヴーリッツァ用ピンクゴールド(オーダーメイド)をご購入の方より>
鳴るということを高尾様サイトを読んでから考えておりますが・・・このリガチャーを使用すると、よりリードのよしあしがはっきりするように思う点と、押さえた指により振動が伝わるような気がします。
それと、単純に耳元での音ですが大きくなりました。
これが鳴りへとつながってくれればいいのですが。
まだ吹き初めですので、また慣れてきましたらご報告差し上げたいと思います。
ありがとうございました。

<RCをご購入の方より>
息がすんなり入り、楽器がとてもよく鳴ります!!
今までにこんなことはありませんでした。
感動です!!
ありがとうございました!!
大切にします。

9月9日
「旅行記・写真館」に石鎚山のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

宇和島料理3日目、鯛めし3日目。
初日ほづみ亭、2日目かどや、3日目和日輔。
最も特徴があるのが「かどや」。
極めて上質で美味しいのだが、やや量が少なく値段は高い。
大食いの私はやや不満がある。
「かどや」がやや味付けを抑えた感じなのに対して、それ以外の2店はしっかりと味付けしてある。
例えば鯛めしの卵。
「かどや」はかなり少なめの量で上質さを演出している。
それも確かにいいのだが、私は卵もしっかりと食べたい。

9月8日
石鎚山、感動!
これほど刺激的、感動的な山は記憶にない。
今から書きたいところだが、眠いのでまた明日。

「石鎚の表情(かお)」
ロープウェイ駅から20分ほど登ったところの土産物屋で売っていた。
5000円。
高い!
しかし絵葉書とは比較にならないその魅力に引きつけられ、つい買ってしまった。
帰ってゆっくり眺め、再び感動。
この人、アマチュアなんだ。
これほどの写真、高い技術、何よりこの1枚を撮るためにどれほどの苦労があったか。
これほど感動的な写真集に出会えることは稀だ。
下記HPでそのごく一部が紹介されている。
http://www2.ocn.ne.jp/~isiduti/riltusyunnoawayuki.htm

9月7日
松山から卯之町に予讃線で移動し、卯之町の小学校で演奏。
今日は曇りで助かった。
しかし週間天気予報では最高気温33度がしばらく続くと言っている。
試練は続く。

宇和島に移動。
駅と直結したホテルがすばらしい。
というより昨日がひどかった。
古びたホテル、無愛想な爺さん、寝ていると直接顔に当たる空調の風、止めれば暑くて汗だくで目が覚める、小さくてしょぼいテレビ、何もかもひどい。
それに比べれば天国だ。
私の場合は車がないので、駅から近いホテルを選ばざるを得ない。
予算は支給される範囲でないと、赤字になっては困る。
LANだけはどうしても欲しい。
そういうことを優先すると、地域によってはどうしても外れのホテルが出てくる。

日が沈んでから少し散歩。
明日の石鎚山に備えて、今日はランニングはお休み。
こじんまりとした街で、商店街はシャッター街になっている。

T氏と「ほづみ亭」という郷土料理の店に行く。
それほど値段は高くないが、料理はどれも美味しかった。
T氏は話題の守備範囲が広く、何を言っても返ってくる。
3時間半も話し込んでしまった。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
マウスピース届きました!!
今まで悩んでたことがかなり解消されました。
本当にありがとうございます!!
先生のCDを聞いて、今はすごいしか言えないです…。
先生のような美しい音色が出せるように頑張ります!!

9月6日
「旅行記・写真館」に松山城のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

ソニーがブルーレイディスクレコーダーの生産をやめ、店頭から姿を消しつつある。
あれほど評価の高い製品をである。
どうやら10月ごろ新製品を出すらしいが、噂でしかない。
しかしソニーがブルーレイディスクレコーダーを作らないはずがない。
今は部品代が高くどうしても値段が高くなっているが、どうやら部品代は急激に下がりつつあるようだ。
下がった時が買いだ。
テレビを買ってしまったので(まだ来ていないのだが)、できるだけ早く欲しい。
ハイビジョンでハードディスクに録画し、それをそのままの画質でディスクに保存したい。
私には画質を落とすということは耐え難い。
これなら買えると思える値段に、一体いつ下がるのだろうか。
この秋か、来年の春か、それとも再来年か。
この秋からの製品はコピー10回という新方式にも当然対応しているだろう。

購入者の声
<M15プロファイルをご購入の方より>
音抜けもよく消耗も少ないようで、非常に吹きやすいです。
音もかなり大きめに響きますね。
ソロならそれほど音量は必要ないと思いますが、吹奏楽なので小さい音だと地味・・・と思われてしまいますので団体演奏向きと思います。
11月の本番に向けて練習の楽しみが増えました。
また機会がありましたらおねがいします。
どうもありがとうございました。

9月5日
早起きして新幹線で広島に移動。
今日はエクスプレス予約のポイントでグリーン車に乗車。
肘掛にクッションがある。
椅子の幅が広いために両手を肘掛の内側に下ろしても狭くない。
椅子の両側のカーブに頭が固定されて寝やすい。
照明は黄色で暗め、その代わり読書灯がある。
毛布がある。
足置きがあり、靴を脱いで足を乗せると快適である。
これらの理由から、心地よく寝ることができる。
ウェッジという雑誌ともう1冊置いてあり、まあまあ楽しめる。
窓が大きい。
ほとんどは年配のサラリーマンで、客層はつまらない。
その代わり静かだ。
椅子が大きくて向こうが見えない。
まあ、いつも乗れる訳ではないので、慣れすぎても困るのである。
今日はいちばん後ろに座ったが、やはり音が少し大きい。
デッキで喋っている人の声も時々聴こえた。
なるべく車両の真ん中付近に座った方がいい。

午後リハーサル。
明日からしばらく文化庁公演で愛媛県、高知県を旅する。

19時21分出発、8.11km。
暑い!
広島は夏だ。
明日の最高気温は34度だって!
真夏じゃない!
せっかく先日距離を伸ばしたのに、また元に戻さなければならない。
体は速いスピードに慣れていて勝手に速くなるのだが、そのために心拍数が上がりきつい。
大したスピードでもないのに心拍数が上がってきついというのはあまり面白くない。
早く涼しくなって欲しい。
睡眠不足と疲労が重なって調子はいまひとつ。
ベストは4分56秒。

私の先日購入したリュックのメーカーがようやく分かった。
http://www.crumpler.jp/
知り合いに教えてもらったのだが、この人どうやってロゴマークだけで調べたのだろう。
不思議だ。
東急ハンズ池袋店で購入。
普通のリュックの3倍ぐらいの値段がする。
ところが購入しても、ロゴマーク以外会社名がどこにも書いていない。
しばらくして東急ハンズに再度行くと、もうそのリュックは置いていなかった。
このまま永遠の闇に葬られるところであった。

購入者の声
<M30トラディショナルとB♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
昨日届きまして、今日吹かせていただきました。
「クラリネットらしい音で素直に鳴る」というのが第一印象でした。
今まで吹いていたB40は音の均一性が気に入っていて、10年くらい買い続けていました。
不満と言っても低音域から高音域まで音色があまり変わらないという長所とリンクするような些細な不満があるくらいでした。
最近木管5重奏のアンサンブルでの演奏が多くなり、音色の変化があまりつけられないという短所が気になってきたため、M30をお願いしたのですがクラリネットらしい色々な音色が出せそうで満足しています。
やはり鋭い音も太い音も自由に出せるような素直なマウスピースが良いなと感じました。
リガチャも素直に音が出るものでした。
今使っている銅製のものと同じような音色ですが、反応が早いところが良いと思いました。
ありがとうございました。

<M30トラディショナルをご購入の方より(今回二度目の方です)>
本日早速吹いてみましたが、息のとうりが良く楽に吹けて明るい音がします。
大変気に入りました。
良いマウスピースが2本になってなんとなく心豊かになりました。
大切に使わせて頂きます。
ご多忙のところ選定をして頂き誠に有難うございました。

9月4日
明日から13日まで演奏旅行のため、リガチャーの次回発送及び製作は14,15日ごろとなります。
どうぞご了承ください。

クランポンで修理とマウスピース選定。
その後サトテクノに移動し、RCとフェスティバルを選定。
RCは固体差が大きいが、選定した1本は非常に鳴りがよく、値段に対する質はかなり高い。
フェスティバルもRCほどではないが個体差があり、選定は重要だ。
付属するメーニッヒのたるは、いいものは非常によく鳴る。
たるも選定し、トータルでなかなかの楽器になったと思う。

メガネドラッグで、古い方の眼鏡を修理。
耳の後ろの部分を交換。
費用は1050円。
こんなに安いとは思わなかった。

ビックカメラでついに液晶テレビを購入。
ブラビア32型の最新型。
価格は何と!137800円のポイント10%!
実質124020円とはやたらと安い!
ただし先日タイムセールの時に言われた値段を言って交渉した結果である。
しばらく旅に出るので設置は15日になる。

20時出発、7.6km。
夕方雨。
そのわりに気温が高く蒸し暑い。
条件は悪い。
時間もないし、距離を短くした。
昨日久しぶりに10km近く走ったらお腹が減って仕方がない。
昼食を普通に食べたらまるで足りない。
これからは必ず大盛りにしよう。
おかげで空腹で力が出ない。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
手持ちのB40と吹きふらべて見ましたが、音色がぐっと良くなって(なんというか音に充実感がある感じです。)とっても吹きやすくて、感激です。
ありがとうございました!

9月3日
朝からリガチャーと選定したマウスピースの発送作業。
現在3時半だがまだ終わらない。
勘弁して!

RCのB♭管ハイピッチの中古を探している方がいます。
もし売ってもいいという方いらしたらご連絡ください。
よろしくお願いします。

昨日まではもう古いマウスピースは吹きたくないと思っていたのだが、今日やや鳴りの重いリードがあり、試しに7月に購入したマウスピースにつけてみると、いいじゃない!
より楽に遠くに響く。
新しいマウスピースは太く丸い音色だが、その分やや吹くのにエネルギーが必要だ。
リードによって使い分けた方がいいのかも知れない。

19時25分出発、9.9km。
涼しくなったので久しぶりに距離を伸ばした。
2日間休んだため、疲労はないが筋肉もややしょんぼりとしている。
途中4分台が2つ。

9月2日
陸上競技はバレエと似ている。
男の踊りで最も感動するのは高さである。
初めて熊川哲也を見たときは驚いた。
陸上では、最も単純な走るということが最も感動する。
走るためには全身の筋肉を使わなければならない。
その躍動感が感動を生む。

ボクサーは、試合の1週間前トレーナーがお腹の上で1分半足踏みするという特訓を受ける。
1分半腹筋に力を入れ続けることは不可能だ。
力が抜けた瞬間、トレーナーの足が胃に食い込み激痛が走る。
これをやっておくと、試合でボディを打たれた時に、「あれ?楽だ。」と思える。
音楽でも同じことがある。
意識朦朧とするほど長時間のリハーサルを体験すると、その後の6時間もの本番が楽に感じたりする。

9月1日
猛烈な忙しさで、気がついたら9月。

どうも最近ビタミンEの粒が大きくなったとは思っていたのだが、これまで1日2粒だったのが1日1粒になっているのにさっき気がついた。
1,2ヶ月ほど倍飲んでいた。
何だかなくなるのが早いなあとは思っていたのだ。
失敗した!
マルチビタミンも1日5粒だったのがいつの間にか3粒になっている。
少なくなるのは大歓迎だが、変わるときは大きく表示するなどして教えて欲しい。
とはいうものの、表にちゃんと書いてあるんだよな。
同じものだと思い込んでいて全く見ていなかった。

昨日の話。
初めて眼鏡をかけて走ってみた。
下を向こうが揺れようが全くずれない。
その気配すらない。
プラスチックの軽量フレームに、両面非球面、高屈折素材など先端技術を駆使した薄く軽いレンズ(とはいってもかなり目が悪いのでそれなりの厚さはあるのだが)、鼻あてはずれにくいスポーツタイプ、さらに耳の後ろが曲がるようになっていて、これでずれるのを防ぐことができる。
さらには先日メガネドラッグで耳の後ろの形状を耳に合わせて曲げてもらったのでフィット感もいい。
走っていてしばらく眼鏡をかけているのを忘れていた。
これでサングラスになれば言うことないのだが。

昨日買った新しいマウスピースを吹く。
あまりの良さに、これまで使っていた2本を吹く気にならない。
もうこれ1本でいい。
これまでの2本は売ってしまおうかとも思ったが、待てよ、これは4月の状況と全く同じだ。
あの時はすぐに売り払ってしまったためにV12の4番が吹けなくなり、そのまま冷凍庫に眠らせ現在にいたる。
今回は、ようやく最近古いマウスピースでV12の4番が吹けるようになったのだから、今あるV12を全て使い切るまでは持っておこう。