2007年10月分

10月31日
今日で10月も終わり。
今年も後2ヶ月。

Uさん、Tさんと合わせ。
今日も芸大。
20年ぶりに大浦食堂に行ってみた。
今は美術館の1階にある。
Uさんによると、本当は美術館の建設に合わせてなくなるはずだったのだが、署名運動で存続することになったそうだ。
美術館に来る人用の高いレストランでは学生達は困ってしまう。
480円の定食を食べたが、なかなか美味しかった。
以前はハムを揚げたりして貧しい感じだったが、大分健康的なメニューで味もよくなった。
当時のおじさんがそのままやっていた。
やや白髪が増たぐらいでなかなか元気だ。
合わせは極めて順調。
レベルの高い人と合わせると、特に何も言うことはなく、1回通せば終わってしまう。

20時44分出発、11.73km。
昨日から一転、まずまずの調子だ。
最初の4kmは足が重く、1km6分前後。
4km過ぎからふっと足が軽くなり、1km4分50秒台が2つ、それ以外も5分0秒台中心。
瞬間的には1km3分54秒まで加速している。
もう少し長い距離を走ってみたいのだが、足の裏が痛くならないかやや心配だ。
これで明日同じような調子が維持できていればいいのだが。

10月30日
午前10時から3時間リガチャー製作。
そのせいで午後も疲れ気味。

18時56分出発、10.08km。
平均ペース1km6分、平均心拍数120bpm。
昨日のあの程度のランニングでなぜここまで疲れているのか。
10kmゆっくり走るのがやっと。
自分の実力のなさに愕然とする。

10月29日
11月7日午後6時から6時50分まで、NHK広島放送局でFM「夕べのひととき」に出演することになっている。
お勧めのCDを5曲ほど用意して欲しいと言われて思い出したのが、1996年にサロンオーケストラジャパンで録音した「ウィーン、我が夢の街」、「ラ・パロマ」という2枚のCDだ。
もちろん私のソロも多数入っている。
久しぶりに聴いてみると何ともいい。「ウィーン我が夢の街」、「ナルシス」など官能的な曲、そして演奏。
「スパニッシュパーチ」なと速い曲では一転してメリハリのあるリズム感が心地よい。
「アディオスムチャーチョス」、「黒い瞳」、「リリーマルレーン」、「碧空」、「ラ・クンパルシータ」、「パリの空の下」など最近あまり聴かなくなった懐かしの名曲が盛りだくさん。
売り方によっては結構売れると思うのだが、現在廃盤になっているのが残念だ。

18時59分出発、10.12km。
昨日ゆっくり長距離を走ったおかげで体が目覚めた。
10km走る時間しかなかったから無意識に速くなったということもあるだろう。
ベストは1km4分47秒。
それ以外に4分50秒台が3つ。
この調子でもう一度3時間半を切りたい!
これがなかなか簡単ではない。
しかし、難しいからこそ面白いのだ。

<CDの感想>
CDも早速聴かせていただきました。
とても感動しました。
言葉では上手く書けませんが、私も少しでも高尾さんの音に近づけるよう、
これからも練習していきたいです。

10月28日
台風一過。
今日は日差しが強く暑いぐらいだ。

ショスタコーヴィチ 交響曲第9番
ハイティンク指揮 ロンドン・フィル 1981年
900円ぐらいと安かったのと、きっとハイティンクならいい演奏をするだろうと思って買ってみた。
第1楽章は若干転び気味と言えなくもないが、速めのテンポできりりと締まったいい演奏。
問題は第2楽章。
テンポが速すぎる。
せめてフレーズの終わりぐらいソロに少し時間をあげてもいいのに。
クラリネットも、音の出始め、音色、表現、フレーズの終わりの音の処理、どれを取ってもいまひとつ。
第3楽章以降は第1楽章同様、速めのテンポでしっかりとした構成感もあり名演。
全体としてレベルは高いと言える。

18時55分出発、13.78km。
台風で2日間走れなかった。
きっと今日は足が軽いだろうと思ったのだが、走ってみるとそうでもない。
序盤はウォーミングアップとしても、中盤以降も1km5分20秒前後のタイムが続き、大したことがない。
ただ、「レースでは、最初足が重い方が結果はいい。」という言葉があるとおり、あまり速くならない代わりに終盤になってもペースは全く落ちないし、むしろ加速欲求が出るぐらい。
朝しっかり目に筋トレをやっているおかげで、足が重い感じはするが持久力はある。
問題は右足の違和感。
中盤から土踏まずがなんとなく嫌な感じ。
終盤は踵に若干痛みが走った。
練習しなければフルマラソンは走れない。
しかし痛めてしまえばフルマラソンどころではない。
走るべきか、走らざるべきか、それが問題だ。
できれば今日の距離をしばらく毎日走りたいのだが。

10月27日
台風の影響でひどい雨だ。
帰りは風もありズボンがびしょ濡れ。
壊れた傘が散乱していた。

アクタスでマウスピース選定。
バスクラ、セルマーの120は2本しかなく、質も悪かったためB44とB40を出してもらう。
B40は6本あり、なかなかいいものがあった。

帰りに渋谷のアートスポーツに寄る。
本当は今度のつくばマラソン用にカタナケージ3を買う予定だったのだが、カタナケージ3はフルマラソン4時間から4時間半の人向き、カタナスターは3時間半の人向きと書かれていたのでカタナスターを試してみた。
以前フルマラソンでカタナレーサー2を履いたことが2度ある。
一度目は30kmぐらいまでは絶好調。
ずっと1km4分30秒で走れた。
しかし30km過ぎから足が痛くなり、最後は1km6分までタイムが落ち、たどり着くのがやっとという感じであった。
ただしこのレースでの3時間27分が私の自己ベストである。
足が回復するのにもかなりの時間がかかった。
2度目は10km過ぎからすでに痛くなり、散々のタイム。
しかも足を壊し、治るのに1ヶ月以上かかり苦労した。
それ以来レーサー2は履かないと決め、ずっとカタナケージを履いてきたのだが、確かにレースにはやや重いかも知れない。
カタナケージ3は230g、カタナスターが200g、レーサー2が160g。
カタナケージ3に比べてカタナスターは前足部のグリップ力が強化されている。
前足部のクッション性はなかなかいい。
踵のクッションも大丈夫そうだ。
結局カタナスターを購入。
さて、今度のレースどうなるか。

10月26日
一日中雨。
4時頃すでに暗い。

ショスタコーヴィチ 交響曲第9番
バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル
第2楽章冒頭。
ここは冷たく暗く悲しみを秘めた音色が欲しいのだが、どうもクラリネット(多分シュミードル)がほんわかしているのが気になる。
音の処理もいまいち。
それに対してフルート(間違いなくシュルツ)はすばらしい。
第3楽章冒頭はテンポが遅い。
そこから徐々に速くなる。
バーンスタインがこういう風に曲を作るとは思えないのだが。
クラリネットの技術的な問題でこうなっているのか?
もっと生き生きとして軽やかな感じにしたい。
第4楽章のファゴットはもっと劇的、悲劇的にしたい。
終楽章に入った時、聴衆があっと驚くほどのコントラストが欲しい。
終楽章のテンポの揺らぎも心地悪い。
これはバーンスタインの責任かも知れない。
不満が残るCDである。

10月25日
只今新幹線で東京に移動中。
ようやく文化庁公演が終わった。

埼玉の自宅に帰ってきた。
自宅はいい。
低反発マットで快適に寝られるし、ドライヤーはナショナル・ナノケアで心地よいし、テレビはハイビジョンで美しい。
ホテルは駄目だ。
尼崎は結構いいホテルだったのだが、ベッドは硬いし、ドライヤーは安物、テレビはブラウン管でしかもアンテナが悪いのか画像が汚い。
これらを全て満たしてくれるホテルはこれまで一つもなかった。
自宅にいるのと同じような快適なホテルはないと言っていいだろう。
これが演奏旅行における疲労の原因の一つだ。

20時55分出発、9.74km。
昨日一昨日距離を伸ばしたため足が疲れている。
残念だがやや短い距離にした。
やりすぎると右足裏がまた痛み出すとやっかいだ。
重い荷物を持っての移動で疲労感がある。
よく寝れば明日は調子が上がるだろう。

10月24日
ベッドが硬くて睡眠の質が悪かった。
朝中のパットを2枚にしてくれるようにフロントに頼んだのだが、帰ってみると1枚しか入っていない。
楽天の客にそんなことしていいのかなあ。
書くよ。

帰り、どうも疲労感がある。
川西池田からタクシーで30分。
この往復で疲れたようだ。
特に道が悪かったわけでもないし、運転が荒かったわけでもない。
それなのにこれだけ疲れるというのは、やはり私は車が苦手らしい。
電車の何倍も疲れる。

16時36分出発、13.62km。
昨日同様尼崎駅から東に1km走り、今日はそこから神崎橋を渡る。
昨日グーグルマップの航空写真で調べていたら、神崎川左岸にどうやらコースがあるらしい。
行くと確かにコースがある。
しかしそこに降りられない。
降りる場所が見当たらないのだ。
川沿いの道は狭い上に両方ともコンクリート壁で逃げ場がなく、交通量が多い。
最悪の道である。
とても走れない。
仕方がないので一本向こうの道を右折して下流方向に進む。
どこかで曲がれると思ったのだが、いつまで経っても曲がれない。
3km走ってようやく神崎川に出る。
そこからは車道の横に自転車道があり、そこを上流に走る。
3km走ってようやく先ほどの神埼橋に戻る。
コースにたどり着くのに6kmもかかってしまった。
コース入り口は神崎橋の200mほど下流にあった。
そこから神崎川を上流に進む。
正面に大阪中心部が見える。
帰りは先ほどの神埼橋近くの入り口から車道に出たのだが、ここがまた狭くて交通量が多くとても走れない。
しかしここを走らないと帰れない。
丁度信号待ちで渋滞していたのでそこをすり抜ける。
せっかくいいコースがあるのに、入り口付近がこれでは利用できない。
だからあんなに人が少ないのだ。

10月23日
三宮から尼崎乗換えで新三田駅へ。
駅から車で5分ぐらいのところにある小学校で演奏。
広島にも山を削って住宅地を作ったところがいくつかあるが、そのような感じだ。
昨日は下町という感じだったが、今日は普通に元気な小学生である。

おかしいなあ。
8000円のホテルを予約した記憶がない。
6000円ぐらいのつもりだった。
確かに部屋は広いしきれいだし、10階の部屋で眺めもいい。
駅から徒歩1分。
言うことなしである。
32型の液晶テレビを買ってBSデジタルも見られるようになってしまうと、何ともこのブラウン管の馬鹿でかく邪魔で画質が悪いこと。
できればBSデジタルの番組が見たい。
民放でも特に夜は時々いいのをやっているし、NHKハイビジョンの番組の質は極めて高い。
BSデジタルの視聴者はすでに三千万人だそうだ。
ホテルもそろそろ考えるべきだと思う。
今ならそれで客を呼べる。

16時56分出発、12.48km。
グーグルマップの写真で見ると、尼崎駅から東に1km弱ほど行ったところに神崎川という川があり、緑地があり、公園と書いてある。
きっとこのあたりにコースがあるだろうと思いそこを目指す。
確かにあったが、距離が短すぎる。
何往復もするのも嫌なので、どんどん川を遡る。
だんだん草が生い茂り走りにくくなったところで諦めて引き返す。
帰りは土手の道路を走ったが、ここが狭いのに車の往来が多く危ない。
しかもだんだん暗くなってきた。
わざと道の真ん中寄りを走り向こうが気がついてから端に寄るという作戦で安全を確保。
そうそう。
行きに交通事故を見た。
丁度尼崎駅北口から真直ぐ東に行ったところの橋の手前にパトカーと救急車が止まっていて、おばさんが救急車に運び込まれていた。
爺さんが警察の事情聴取を受けている。
この人が轢いたようだ。
きっと青信号で橋に左折しようとして、そこの横断歩道を渡っていたおばさんが見えなかったのだ。
視野が狭いのか、反射神経が鈍いのか、呆けたのか。
おばさんもきっと、相手がこちらを認識しているということは確認していなかったのだろう。
まあ青信号で車に突っ込まれたらどうしようもない。
その交差点に帰ってきた。
ここからは駅まで1本道だ。
安心して帰っていたのだが、どうも道が違う。
駅から橋まで1km弱だったはず。
橋で8.5kmだったのにガーミンが10kmだとブザーで知らせた。
明らかに間違えている。
ガーミンの地図を頼りに引き返す。
後で地図で確認したら、橋からの道自体が違っていた。
暗くてよく分からなかったのだ。
知らない土地はなるべく明るいうちに走った方がいい。
GPSをつけていてよかった。

10月22日
「旅行記・写真館」に神戸のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

今日から再び文化庁公演。
今回は兵庫県。
9時20分に家を出て10時の新幹線に乗る。
新幹線はほんの数人であとの人は全て車で移動。
4時半に起きて6時に家を出たという人もいる。
私と出発時間が3時間20分も違う。
さすがにこれだけ違うと新幹線がいいと思うが、それでも車というのがよく分からない。
荷物が重いなどの理由があるようだが、車だと乗って着くまで全く動かない。
運動不足も甚だしい。
せめて駅までぐらい歩いた方が体のためにいいと思うが。
重い荷物も、リュックにするなど体のバランスを取るように気をつければ体を鍛えるいいチャンスになる。
それが鍛錬にならず体を壊すだけという人は、日頃の生活に問題がある。

新神戸駅から地下鉄に乗り換え。
遠い。
かなり地下深く潜って行く。
2分で三宮駅。
阪神に乗り換えてと。
あれ?えらく近いな。
梅田行きに乗って一駅、春日野道駅下車。
行き先を確認して切符を買う。
42分発の各駅停車。
予定表には45分と書いてあるけど?
きっとすぐ次に電車があるのだろう。
到着。
下りて地図を見ると、違う!
これは阪急だ!
ややこしいなあ、全く。
同じ梅田行きで駅名も同じ。
せめて駅名ぐらい違う名前にしておいて欲しい。
阪神の駅まで数百メートル。
そこが商店街になっていて昼食を取ることができ、結果としてはよかった。

屋根の立派なえらくお洒落な小学校。
さすが神戸。
しかし生徒達は庶民的で元気一杯だ。
先生の喋り方がまるでお笑い芸人のよう。
一人で呆けて、一人で突っ込んでいる。
「どうしてもトイレに行きたい人は、1分で行ってきなさい。」
と言うと、100人近くの生徒が一斉にトイレに走った。
しばし呆然と佇む先生。
こういう抑えの効かない生徒達は他の地域ではあまり見ない。
Mさんに、「大阪の子供ってこんな感じ?」と聞くと、
「大阪と神戸は違う。」とのことであった。

10月21日
久しぶりに自転車で呉沙々宇山林道終点標高520mまで行ってきた。
快晴。
太陽がもたらす明るさと暖かさにありがたみを感じる季節になった。
のどかな田園風景、豊かな森、広島市内を一望できる眺めのいいコースを存分に楽しんだ。
何ていい休日なんだ!
日なたは暖かく、日陰は寒い。
上り暑く、日なたではさらに暑いが、下りは寒い。
相変わらず急坂の上りはきつい。
最近自転車にそれほど乗らないので、自転車用の筋肉が発達していない。
特に太腿前側。
しばらく上っていて気がついた。
ハンドルを腕で引き付け、腹筋の収縮させて全身を使って上れば太腿だけに負担が集中することはない。
自転車もまた全身運動である。
涼しいのであっけなく最高地点に到達。
下りはスピード感がたまらない。
今晩は走ろうかと思うほど余力があった。

購入者の声
<トスカGLのたるをご購入の方より>
早速吹いてみました。
するとビックリ!!!!
本当に違いますね。
まず息がスースーと入って、それが全部音になっていく感じがします。
また苦手な高音部の音がまろやかになってよく響くようになりました。
いままでの音の悩みが解消された感じです。
クラリネットがすごく上手になったような感じがします。
本当にありがとうございました。
(残念ながら今回は65mm2本、66mm1本のみの入荷でした。たくさんの方にお待ちいただいているのですが次回がいつになるのか全く分かりません。申し訳ないですがどうぞご了承ください。)

10月20日
午後東区民センターで講師を招いて定年延長についての学習会。
慌ててひどい協定をしてしまったものだ。
法的に問題がある箇所がいくつもあるし、楽団員の意欲を失わせ、人間関係を破壊し、演奏に影響しかねない。
早急に改善する必要がある。

19時7分出発、8.06km。
寒い。
今日は朝から寒かった。
フリースの手袋をして丁度いい。
気温の変化が急激だ。
足は太く粘りがある感じがする。
楽に走っているのに実際のスピードが速いし、持久力がついた。
昨日の登山のおかげだ。
ただし、登山は両刃の剣だ。
ほら来た、右足裏の嫌な感じ。
7月に足底筋膜炎で苦労した。
念のため距離を8kmと短くした。
7月にはあそこまでひどくなると予想していなかったので無理をしてしまった。
今回は多分大丈夫だと思う。
毎日走りたいという欲求をどれだけ我慢できるか。
判断を誤ればマラソン大会どころではない。
明日は久しぶりに自転車で呉沙々宇山クライムヒルをやってみよう。
足の裏を休めながら、心肺機能、腸腰筋や太腿の筋肉のトレーニングだ。

今BSデジタルのBSジャパンで神尾真由子の番組を見ている。
チャイコフスキーコンクールでの演奏を1次から全て放送。
地上波でこんなことは無理だろう。
チャンネル数が増えたことによる恩恵である。
画像もハイビジョンで美しい。
神尾さんは攻めの演奏でさすがだ。
楽器もよく鳴っている。
このままリサイタルでももちろんOK。
よくコンクール用演奏ことを聞くが、世界的なコンクールでそんなことは通用しない。

今見終えた。
心臓が飛び出しそうなぐらいの、逃げ出したくなるような緊張感が伝わってくる。
瞬きが増え、体が硬直する。
その中でも一貫して攻め続け、技術的な完成度も高い。
自分の人生を変えるかもしれない大事な場面でこれだけの演奏ができるというのは、意思の強さと練習の積み重ねの成果である。
感動した。

10月19日
久しぶりに鉾取山に登ってきた。
今日は自転車で登山口まで行く。
自宅から4.5kmだが、最後の登りが凄まじい傾斜で、心拍数は最高164bpmまで上がった。
きつかった!
標高10mぐらいのところから標高100mまで一気に登る。
押して歩けばいいのに、つい意地になってしまった。
登山する前にこんなに疲労して大丈夫かと思いながら登り始める。
登山口付近は現在2号線のバイパスを作っている最中。
2号線は道が狭いのにトラックが多く、全体にスピードを出している車が多く事故が絶えない。
怖くてとても自転車で走る気にならないので、旧道を走る。
このバイパスには早く完成して欲しい。
鉾取山は今回が3度目である。
最初に登ったのは随分前だ。
あの時は下山路を間違えて阿戸町に下りてしまった。
2度目は今年の5月20日。
これについては「旅行記・写真館」を参照されたし。
5月に登ったばかりなのに、記憶があったりなかったり。
時々こんな山だったっけ?と思う。
季節が違うので、当然ながら咲いている花も違う。
あの時は晴天だったが、今日は曇り空。
晴天でも森の中は鬱蒼としていて暗いのだが、今日はさらに暗い。
まるで森に飲み込まれるような感じがする。
整備された登山道もいいが、こういうところの方が原始的感情が呼び覚まされる。
普段いかに人工的な環境に暮らしているかということが実感される。
延々と続く登り。
ようやく山頂に着くが、ここからの展望はさほどでもないので一度下り、瀬戸内海や宮島など瀬戸の島々が見える休憩所に行く。
高度差700mだが、休憩所へのアップダウンで累積高度差は800m。
なかなかなトレーニングである。
今日は来た道を帰ることにしてみた。
というのは、前回下山した道が道なき道という感じだったのと、下山後自宅まで結構遠かったからである。
それに自転車で来れば、来ること自体がトレーニングになる。
下ってみると、この道の急なこと!
登りはきついが、危険な感じはしない。
しかし下りは急勾配は危ない。
こんな険しいところだったっけ?という印象。
小股で転んで怪我をしないよう気をつけながら下りる。
下りは心拍数は上がらないが、足の筋肉はかなり疲れる。
山頂でお弁当を食べたが全然足りない。
帰りにスーパーでもう一食買って帰る。
いい運動になったようだ。

10月18日
長大な曲2曲で6時45分に始まった演奏会が終わったのは9時数分前。
やはりベートーヴェンの交響曲第3番はすごい曲だ。
私も42歳、経験も積みさすがに以前のように興奮することはないだろうと思っていたら、本番だけは以前と変わらないぐらい気持ちが高ぶった。
人の精神を猛烈に高揚させる曲だ。
何度やっても名曲は名曲。
この名曲を巨大な建造物のように再現した指揮のゴロー・ベルクも見事であった。

購入者の声
<ヴーリツァ用オーダーメイド・ピンクゴールドをご購入の方より>
約1ヶ月前にリガチャーを購入した者ですが、あれから1日1時間程度、楽器を吹き込んできました。
先日、以前のリガチャーを使用しましたところ、息の入り方が今までと全く違い、高尾さんのリガチャーを使用している感じでした。(もちろん音抜け自体は、高尾さんのリガチャーが断然いいです)
息の自然な通り道があるような感じで、以前のリガチャーを吹いてみて改めて実感しました。
自分のイメージとして効率的な息の入れ方が身についていって、確実に音が鳴るという方向へ向かっていっていると思います。
改めてご報告差上げた次第です。
有難うございました。

11月17日
リハーサル3日目。
午後ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番の合わせ。
この曲で思い出すのは園田高弘さん。
孤高の高みを一人行くようなあの演奏はもう聴くことができない。
残念だがあのような演奏を他に求めても、もうどこにもない。

18時41分出発、11.08km。
毎日11km走っていて、なおかつ疲労が取れ調子が上向く。
これはめでたい。
休んで回復した時に比べて足の筋肉に粘りがある。
ベストは1km4分40秒。
さすがにこのペースでは、息を吐くことを意識するだけでは足りない。
息を吸うこともやや意識した。
4分40秒台が2つ、4分50秒台が2つ。
かなりの好調である。

テレビ。
もうハイビジョン映像以外は見たくない。
BSでアメリカンフットボールをやっていたが、アナログ画質のため全く見る気にならない。
それに比べてサッカーはすばらしい。
全体を映しても、選手一人一人がよく見える。
観客ですら顔を識別できる。
サッカーはどうしても全体を映す時間が長い。
もうハイビジョンでないサッカーの試合は見る気がしない。
NHKのハイビジョンはもちろん素晴らしいが、今日はBS日テレのフランス紀行がNHKに全く見劣りしない素晴らしさであった。

不整脈。
私の症状は、WPW症候群というらしい。
調べていたら、この症状が出ないようにする方法として、運動負荷、深呼吸、起立位などが書いてあった。
なるほど、走ると症状が出ないというのはあり得ることのようだ。
起立位というのも分かる。
私の場合、心臓の位置が高いほど症状が出にくく、仰向けで寝ると最も症状が出やすい。
深呼吸というのはちょっと違う。
息を吐くこと、そして止めることは効果があるが、息を深く吸うと症状が出ることがある。

11月16日
リハーサル2日目。
エロイカ第1楽章は非常に難しい。
日本人指揮者の8割は、運命第1楽章やこのエロイカ第1楽章でテンポ感のなさがばれる。
以前この曲を指揮した某氏はひどかった。
最初のテンポが170。
それで再現部が120とはありえない。
テンポ感、構成感のなさ丸出しなのだが、自覚症状がないため恥ずかしいとも思っていない。
名演と呼ばれる演奏は、必ず主要な部分のテンポが厳密に同じになっている。
例えば基本のテンポが148、それがゆったりとした部分で138ぐらいに落ちるが、その後きちんと148に戻る。
名演だと思う演奏には、必ず理由があるのである。
そうでなければ聴衆は2時間茹でたスパゲッティを食べさせられているような気分になるだろう。
オーケストラにとっても難しい曲である。
一人一人がしっかりとしたテンポ感で演奏し、それが一つにならなければならない。
そういう意味で、今回の指揮者ゴロー・ベルクはさすがである。

18時28分出発、11.1km。
不整脈はあったりなかったり。
午前中は時々あった。
午後はなくなったが、帰宅後走る前数十分間かなり頻発した。
いくらなんでもこりゃまずいよなあ、死ぬんじゃないかと思うほどであった。
どうにでもなれと走り出す。
さすがに今日はランニング中出るかなと思ったが、走り始めると症状はなくなる。
心拍計も完全に正常。
不思議だ。
そうか、ずっと走っていればいいんだ。
それにランニング後しばらく出ない。
どういう理由かよく分からないが、どうやらランニングは不整脈に効くらしい。
ランニングによる疲労で全体にペースは遅い。
1km5分10秒台が4つあるのでまあまあといったところか。
本番の日は休んで疲労回復しよう。

今クローズアップ現代で不眠について取り上げていたが、眠るなんて簡単なこと。
夕方走れば夜10時ごろにはもう強い眠気が来て、眠らずにはいられなくなる。
ある程度の時間走ることによって血流がよくなり、体がほぐれ、同時に精神的疲れも取れる。
そして運動したことによる強い眠気が数時間後に訪れる。

BSデジタルのWOWOWがすごい。
DVDよりもはるかに画質がいい。
つまり、DVDをレンタルして見るよりもずっと高画質で映画を楽しむことができる。
先ほど15日間無料体験というのに申し込んだ。
お金を払って見るかどうかは未定。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
最初は慣れで昔のほうが断然よい感じがして‥
でも吹き込んでくうちに‥やはり、選定して頂き‥違うなと!すばらしく違うなと‥マウスピース一つでここまで‥音の鳴り&レガート&音の鳴りのばらつき無しって!!やはり重要な部品かな‥と
また一つ成長したきがしてる今日この頃です!有難うございました!また、ヨロシクお願いします!

10月15日
定期演奏会リハーサル初日。
疲労困憊。
ベートーヴェンはつい思いっきり吹いてしまう。
音楽がそうさせてしまう力を持っている。
特にこの交響曲第3番がそうだ。
以前は一度吹きすぎてリードが壊れたことがある。
明日からは加減して吹こう。
そうしないと体が持たない。
指揮はゴロー・ベルク。
ドイツ人で、調べてみるとまだ30代、歳は私の3つ下である。
40代後半ぐらいかと思った。
すばらしい指揮者である。
すでに経験豊富というのが見て取れる。
テンポはやや速めで、ロマンチックな要素を廃し演奏された当時の様式を再現し、それによりかえって斬新で鋭い表現となっている。
このエロイカは一聴の価値がある。

18時35分出発、11.04km。
ひどい疲労感。
最初は1km6分。
今日はずっとこんな感じかなと思った。
とにかく姿勢が悪くなるぐらいなら歩いて帰った方がましと自分に言い聞かせながら走る。
ゆっくり走りながらいい姿勢を保つのは難しい。
妙に足に力が入ったりする。
それに対してある程度のスピードがあれば、いい姿勢は維持しやすい。
足も着地の瞬間だけ力が入る理想的な状態になる。
6km過ぎからようやく調子が出てきた。
ベストは1km4分55秒。
その後も1km5分10秒前後のタイムを維持。
この疲労を取るには5kmでは全く足りない。
8kmでもいまひとつ。
11km走ってようやく完全に疲労が取れた。
今日からロングスリーブシャツにCW−Xのロングタイツ。
このロングタイツ(プロモデル)は筋肉の振動による疲労をかなり抑えてくれる。
特にハムストリングスへのサポートが気持ちいい。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールド、M30、B40ライヤーをご購入の方より>
早速、新しいセッティングを試してみたところ、とても満足できました。
M30は明るく透明感もあり、よく遠鳴りしてすばらしかったのですが、私はB40ライヤーが特に気に入りました。
柔らかく丸く、しっとりした音色で私が求めていた音に限りなく近くなりました。
今まで店頭で試したものはバランスが悪かったり、音色が濁ったりするものばかりで選ぶのが難しいマウスピースだと感じていましたが、これは本当に満足できました。
M30、B40ライヤー、どちらも違った良さがあるので使い分けたいと思います。
そしてリガチャーですが、今まで使っていたものと比べると、とてもよく音がまとまります。
唇にリードの振動が大きく伝わるのを感じます。
特にスタッカートの反応が早く、スムーズに吹けました。
最初、使い方に少しとまどいましたが、すぐに慣れました。
もう市販のリガチャーには戻れない気がします・・・。
大切に使わせていただきます。
この度は本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

10月14日
北広島町コンサート。
Iさんに車に乗せてもらい、自宅から1時間半弱。
温かく乗りのいい聴衆の皆さんに感謝。

IさんはTさんに用事があったらしく、広島市中心部で3人でお茶。
Tさんはテレビが壊れたので買いたいとのこと。
そこで近くのヤマダ電機に案内していろいろと説明する。
ここの店員は対応もいいし知識量も多く、それを惜しげなく教えてくれる。
今回の説明で面白かったのは、32型にフルハイビジョンは1機種だけあるが、むしろ解像度が高くなるために動きに弱くなるとのこと。
それに消費電力が増えるというのもマイナス要因だそうだ。
なるほど、私も32型ではフルハイビジョンと普通のハイビジョンに画質の差は感じられなかったが、やはりむしろこのクラスでは今回買ったような秒速120コマ対応のテレビを買うべきなのだろう。
Tさんはデザインのいいシャープの20型が気に入ったようだ。
音量、音質、端子などではソニーの方がずっといいのだが、確かにこの製品はデザインがいい。
テレビも部屋を彩る家具の一つ。
私はデザインでテレビを買うというのは正解だと思う。

19時56分出発、11.25km。
テレビの説明で遅くなってしまった。
今日も不整脈ゼロ。
走ると調子がいい。
昨日調子がよかったので、今日は大人しく1km5分10秒台中心。
今のところ半袖、短パンで走っているが、手袋をすべきか、長袖、ロングタイツにすべきか、悩ましい気温だ。

これまでWOWOWには興味がなかった。
映画を見ている暇はないのだ。
しかし最新の映画をハイビジョンで見ることができ、俄然価値が高まってきた。
只今無料期間中で見ることができるのだ。
キングコングなんてどうでもいいと思っていたのだが、つい見入ってしまう。
レンタルDVDなど画質が全く比較にならない。
しかしこの映画のせいで不整脈が発生。
ハラハラドキドキは不整脈に悪い。
もう一つ。
今日は車の加速、減速、道路のガタガタ、カーブ、全てが負担に思えた。
どうやら車は不整脈に悪い。
これまでも電車派だったが、ますます電車移動が増えそうだ。

10月13日
残念ながら昨晩は不整脈が悪化した。
右を下にしても止まらない。
気持ち悪い。
それでもしっかり8時間寝るのだから大丈夫なのだろうが。
何とかできるものなら何とかしたい。
薬で治まるとかそういうことはないのだろうか。
さすがにリスクのある手術をする気にはなれない。

テレビとテレビ台兼オーディオラックがようやく来た。
こちら広島では、アンテナそのままで地上波デジタルもBSデジタルもきれいに映る。
ブロックノイズも一切ない。
非常に美しい映像だ。
しばらく使っていなかったビデオデッキが壊れていた。
テープを入れると巻き込んで電源が切れる。
ひどい。
すでにビデオ画質は耐え難い。
ビデオテープを全部捨てれば本棚が広く使える。
しかし過去の広響の映像などは捨てがたい。
再生専用の安いのでも買うか。
まあしばらく放って置こう。

これまで見てきた「探検ロマン世界遺産」や「世界ふしぎ発見」が別世界!
ハイビジョンで映し出される風景は感動的だ。
「世界ふしぎ発見」のセットの床にあんな模様が書いてあるとは知らなかった。

19時10分出発、11.06km。
不整脈ゼロ!
めでたい。
むしろ走っている方が調子がいい。
平均心拍数137bpm。
普段の倍ぐらいあるのに不思議だ。
昨日は普段の本番よりも帰りが遅くなったということもあるが、本番後走ると生活のリズムが狂うという側面があるので休んだ。
昨日休んだため今日は調子がいい。
不整脈というのは気持ち悪いだけで、演奏やランニングに全く関係ないようだ。
平均タイム1km5分8秒。
1km4分50秒台が3つ。

不整脈はなぜある時とない時があるのか。
そこには何か理由があるのではないだろうか。
寝ている間調子が悪かった。
午前中はそれを引きずって不調。
午後自転車で買い物に出かけてから改善された。
練習中は最後に少し出ただけで、それまではゼロ。
走っている最中もゼロ。
今日は走った後若干症状がある。

仮説1
運動すると改善する。
理由
自転車やランニング、楽器の練習で改善した。

仮説2
運動しないのに強制的に心拍数を上げるようなことをすると症状が悪化する。
酒、カフェインなど。

仮説3
何かに集中すると改善する。
理由
楽器の練習やランニング中ほとんど症状が出ない。

ちなみに、息を吸うと悪化する側面があるように感じるので、ランニング中息を吐くことのみを意識した。

10月12日
不整脈に関して、いろんな方、面識がない方からもメールをいただきます。
ありがたいことです。
自分が不整脈、夫が不整脈などいろいろですが、皆さん医者に命に別状ないと言われてそのまま過していらっしゃるようです。
寝ている間の不整脈が大分なくなってきました。
どうやら疲労が原因のようです。
なるべく疲れを溜めないよう、規則的な生活をしてなるべくたくさん寝るように心がけます。
大分慣れてきました。
これぐらいなら特に生活に支障なく過せそうです。

鉄道の日コンサート本番。
秋山さんにとってこれほど楽しい仕事はないだろう。
何しろ自分の趣味が仕事になっているのだから。
ホール入り口には秋山さんの作った鉄道模型が展示されていた。
演奏会の前30分間鉄道に関するトークショー。
本番でもマニアックな知識満載の喋りでご満悦のご様子であった。

これまでずっと耳栓をして寝ていたのだが、試しに耳栓をしないで寝てみたら具合がいい。
耳栓をすると、体の中の音が非常に大きく聴こえる。
心臓や血管の音が気になりすぎるのだ。
しなければそこまで気になることはない。

先日の話。
T響ホルンのJ君は頭をきれいに剃っている。
プーランクの六重奏曲の合わせにNフィルのBさんがお子さんを連れて来ていた。
そこでJ君がご挨拶。
「まるこめといいます。」

J君ネタをもう一つ。
先日の本番の時、楽屋にドライヤーが置いてあった。
「そうそう、これ探してたんだ!」

某交響楽団某氏は見事な禿頭である。
指揮者「練習番号Kから!」
某氏「ケーはないなあ。」

指揮者「そこの音はH(ハー)とG(ゲー)です。」
某氏「誰が禿や!」

指揮者「練習番号Iから!」
某氏「愛もないなあ。」

10月11日
昨日のUさん、普段は温和なのだけど、演奏中は内側から強い光を発していた。
下手なことは言えない雰囲気だ。
そりゃそうだ。
日本を代表するソリストなんだから。

不整脈。
走っている時は極めて快調。
走った後も全く症状はない。
夜11時ぐらいになると何となく嫌な感じ。
早く寝ろということか。
問題は寝ている間。
右を下にして寝れば問題ない。
ところが寝ている間に寝返りを打ち、気がつくと仰向けで寝ている。
普段なら眠りが浅くなっても再び深い眠りに入れるのだが、仰向けの状態で眠りが浅くなり、その時に不整脈が聴こえるとドキッとする。
それで目が覚め、結果として寝不足になる。
これは何とかならないだろうか。
慣れるしかないのだろうか。

明日の「鉄道の日コンサート」リハーサル。
リハーサルが1日しかないのに、やっかいな曲が盛りだくさんだ。
オネゲルの「パシフィック231」、ヴィラ=ロボスの「カイピラの小さな汽車」。
この2曲を知っている人は相当マニアックな人だろう。
時間いっぱいのリハーサルで、みんな疲労困憊していた。

不整脈だが、朝起きてしばらくと昼食後がいまいち。
それ以外は時々起こっているなという感じはあるが、無視できる範囲内である。

19時1分出発、11.06km。
残念だが今日は不整脈が出た。
昨日一昨日は完全に正常。
日によって違うらしい。
序盤数回自覚症状。
その後心拍計に何度か異常値。
ただし自覚症状はない。
ガーミンのフォアアスリートは心拍計に異常値が出るということがインターネット上でかなりの数報告されている。
締め付けが弱いとか、位置が微妙に上下だとか、濡らし方が足りないとか、ほんのちょっとしたことでよく狂うのでどれが不整脈なのか分からないのだが、恐らく何割かはそうだと思う。
これを買ったのは4月。
それ以来度々異常値が出たが、自覚症状がないだけで実は以前から不整脈が出ていたのだろう。
もちろんガーミンを買う以前からあったはずだ。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
五分くらいしか吹けなかったのですが、余りの吹きやすさに脱帽しました。
これからじっくり試してみようと思います。

10月10日
今日これから合わせをして広島に移動。

不整脈対処法
1.仕事をしすぎず、適度に休む。
2.お酒は飲まない。
3.不整脈を気にしない。

只今新幹線で広島に移動中。
今の車掌、「s−−」って、子音しか言わない。
一体何を言っているつもりなんだ?
すごいな。

久しぶりの芸大。
卒業して数年ぐらいは遊びに行っていたが、それ以降全く行っていない。
学生の時は意識していなかったが、久しぶりに行くと立地といい、建物といい、権威の象徴のようで緊張する。
音楽学部側の食堂、キャッスルは全く変わっていない。
会計のおじいさんが同じ人だ。
当時からおじいさんで、まさかいるとは思わなかった。
同じようにおじいさんであった。
食堂の中のおばさんも同じ人で同じようにおばさんだ。
ただ、近くにあった売店「大関」のおばあさんは何年か前に亡くなった。
大御所の音楽家を呼び捨てにできる名物おばあさんで、亡くなった時は新聞に大きなカラー写真つきで記事が載るほどであった。
そこは今使われていない。
私が入学した頃、奏楽堂は今にも壊れそうな建物が立ち入り禁止で残っていた。
私の在学中それを分解して上野公園に移し、使えるようになった。
その後しばらくそこは更地であった。
今はそこに新しい奏楽堂が建っている。
立派な建物だ。
今度機会があったら演奏会を聴いてみたい。
響きのいいホールのようだ。
美術側には美術館ができた。
ここも今度訪れてみたい。

Uさん、Tさんと合わせ。
さすが準教授、自分の部屋に自分の金庫がある。
Uさんは大学の一つ下だが、いまだに「先輩!」と言われるとちょっとくすぐったい。

21時25分出発、8.06km。
新幹線で1時間以上熟睡。
やはり疲れているようだ。
そのせいか眠くて体がだるい。
時間が遅くなったので距離を減らした。
ランニング中不整脈は全く感じない。
心拍計をつけているが、こちらも完全に正常である。
走り終えてしばらくしても大丈夫。
どうやら走った方がいいらしい。

不整脈だが、走っている時は全く大丈夫。
安静にすればするほど、心臓の位置が低くなればなるほど不快感が出る。
立っている時は大丈夫。
座ると時折いやな感じ。
仰向けに寝ると最悪。
仕方がないので右側を下に、心臓を上にして寝る。
とりあえず、今は症状がなく、昨日より大分調子がいいようだ。

購入者の声
<トスカGL A管用65mmをご購入の方より>
早速吹いてみてびっくりです!
息がすーっと入っていき、とても吹きやすいです。
音色もまろやかな柔らかい印象でとても気に入りました。

10月9日
昨日本番後、打ち上げで飲酒。
帰宅中、心臓付近に嫌な感じ。
実は9月29日、広島で結婚記念パーティーでお酒を飲んだ後初めて症状が出て、その後何度か同様の症状があって気になっていた。
帰宅して布団に仰向けに寝ると、非常に嫌な感じ。
タ タ タ タタ タ タ
という風に、通常の脈に余計な脈が入る。
右を下にして横になって寝るとやや改善さる。
気になって眠れなくなり、夜中にパソコンで検索。
どうやら不整脈のようだ。
今日病院に行ってきた。
結果は心電図などに異常なし。
「様子を見ましょう。」とのこと。
「走るのが趣味なんですが、走っても大丈夫でしょうか?」
「走っていて症状は出ますか?」
「いえ。」
「じゃあ走ってもいいでしょう。」
あまりにもあっさりとした答えに拍子抜け。
ほんとに大丈夫なの?
とりあえず飲酒との関連は明らかである。
残念だが、今日から酒は一切絶つ。

19時9分出発、11.1km。
医者が大丈夫と言うのでいつものように11km走った。
もちろん全く大丈夫。
心拍計もつけていたが、データも正常である。
怖いので全体にゆっくり走ったが、姿勢だけは気をつけた。
それと、足ではなく腸腰筋で走ることを意識した。
つまり足を前に出すのも腸腰筋、地面を後ろに蹴るのも腸腰筋。
そうすると、腰高のいいフォームになり、後半はゆっくり走っているつもりなのに結果として主に1km5分0秒台となかなかのタイムで走ることができた。
姿勢は何よりも重要だ。

夜遅くなるにつれて徐々に嫌な感じ。
こいつの原因が分かった。
疲労だ。
仕事をして、移動して、寝るまでリガチャー関連、朝起きてまたリガチャー関連。
秋で業務自体もかなり忙しい上に他の仕事まである。
これだ。
仕事もほどほどにしないと命が危ない。

10月8日
プーランクの六重奏曲本番。
今日は幸せな日であった。
本番中、休みを数えながら幸福感に浸っていた。
何ていいメンバーなんだ!
オーボエのSさんは本番前「僕すごく緊張するんだ。この仕事向いてないと思う。」と言ってずっとさらっていたが、本番は見事であった。
情感、歌心のあるすばらしい奏者である。
この曲実はピアノが相当難しい。
かなりのソリストでも精度の低い演奏になることが多いが、Tさんは見事だった。
それに二ヶ所ほどぞくっとするほど美しかった。
ホルンのJ君は、これだけの難曲をよくあれだけ軽々と演奏できるものだ。
銀の笛で銀の柔らかい音色を生かしながら、その辺の金の笛よりも何倍も存在感のある音を出すS君。
こんな人は他に知らない。
大人しくつまらない演奏をする人が多いファゴットで、激しい生き方そのままにアグレッシブな演奏をするB氏。
これまた稀有な存在である。
さすがオーケストラの1番奏者を揃えただけのことはある。
特に合わせなくても合ってしまう。
ホールの響きもよく、うっとりとしながら演奏した。

本番後打ち上げ。
合唱団もいたのですごい人数である。
浜離宮朝日ホールを満席にし、これだけの人数の打ち上げまで賄ってしまうTさんはすごい。
挨拶を頼まれたのだが、苦手なので丁度トイレに行っていたJ君が面白いからとTさんに推薦。
帰ってきたJ君、「え?どうして僕?」と言いながら、すっと中央に出て行く。
その挨拶が見事だった。
主催者であるピアノのTさんを褒めるまでは普通の人にもできるが、「合唱団の発音がよかった!」という一言で場が一気に盛り上がる。
冗談を連発して周りを笑わせる。
楽しいキャラクターである。
今度「さんまのまんま」に出演するらしい。
日本語の上手な面白い外人ということで芸能界から仕事がいろいろと来ているようだ。
酔っ払うと楽器を吹くのがファゴットのB氏。
隣の外国人グループのところまで行って吹いているところに店員が来て何やら言う。
遠くで会話は聞こえなかったが、「あー、切れてる!」と一目で分かるその表情。
うるさいと言われたようだ。
「あの野郎!」と怒っていたが、奥さんに事前に止められていたようで、Tさんの演奏会の打ち上げでもあるしぐっと我慢し大人しく帰る。
激しい人である。
途中大江戸線で練馬までは一緒だったが、今日もまたどこかへ消えて行ってしまった。
どうやら一人でもう一軒行ったらしい。

10月7日
気温が下がり、食べても食べても痩せてしまう季節がやってきた。
夏の間は体重を維持するのは難しいことではないが、気温が下がると体温を維持するために体が熱を発生させるため大量のカロリーが必要になる。
その上走行距離も伸びている。
昨日は1日5食。
今朝も朝食の量を増やした。
気をつけないと体重が52kg台になってしまう。
たくさん食べるのには時間も労力も必要で面倒になってくる。

アクタスでレッスンとマウスピース選定。
3時から6時まで3時間もかかってしまった。

19時47分出発、11.1km。
朝足にひどい疲労感。
調子が悪く、悪い姿勢で走ったために足に負担がかかってしまった。
最近、金哲彦さんの著書「3時間台で完走するマラソン」という本を読んでいる。
マラソンに関する知識は毎月の雑誌で嫌というほど頭に入っている。
しかしこの本を読んでみて、体系的に読むと意外と知らないことがあるということに気がついた。
それに大事なことは何度でも繰り返し頭に入れないと、一度入れたぐらいではしばらくすると忘れてしまう。
今日は本に書いてあることのうちいくつかの点について気をつけながら走ってみた。
顎を引き、肩は開き、胸を張る。
いい姿勢を保ちながら若干上半身を前傾させる。
その姿勢を維持するために腹筋を意識する。
着地の瞬間、腹筋やお尻を軽く叩き、着地の衝撃を腹筋やお尻の筋肉で吸収するよう意識する。
すると自然と腰高のフォームになる。
足への負担が減り、体幹で走れるようになる。
疲れていたはずの足が負担が軽いため疲労を訴えない。
心拍数があまり変わらないのにスピードが劇的に上がる。
故障のリスクも劇的に減る。
姿勢は非常に重要だということを再認識した。

10月6日
「アンサンブルピアニスト 田中明子の真髄」
10月8日午後2時開演 浜離宮朝日ホール
http://www.millionconcert.co.jp/monthly2.html
(上から2番目)
この演奏会でプーランクの六重奏曲(木管五重奏とピアノ)を演奏します。
招待券が1枚あります。
ご希望の方はご連絡ください。
先着順で差し上げます。

朝からアンテナ工事。
先日アンテナを取り付けてもらったのだが、電波が弱くブースターが必要ということで、今日はブースターをつけてもらった。
ようやく地上波デジタルを見ることができるようになったが、アンテナ代と別にブースターが2万数千円。
予想外の出費である。

東京マラソン落選!
定員3万人に対して15万人以上の応募で5倍以上の倍率では仕方ない。
残念だ。

11月25日に開催されるつくばマラソンに申し込んだ。
準備期間がやや短いような気もするが、とにかくそこに向けて走行距離を伸ばそう。

何と全員が私のリガチャーを使用してくださっているというクラリネットアンサンブルの演奏会をご紹介します。
http://gldf72.hp.infoseek.co.jp/arioso/ari20071117_01.jpg

19時24分出発、10.83km。
今日から半袖。
それでも寒い。
やはり関東の方が西日本より寒い。
昨日走らなかったので調子がいいかと思ったらいまひとつ。
まあそのうち上がるだろう。

10月5日
只今新幹線で東京に移動中。

「旅行記・写真館」に弓削島のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

10月4日
「旅行記・写真館」に霊山寺のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

10月3日
近くの小学校で文化庁公演。
実家から車で僅か20分。
ちょっと逆方向になるが、「根っこ」で昼食。
ざる大とごぼう、えびの天ぷらを注文。
あちこち食べ歩いたが、ここのうどんは最高レベルだ。
艶やかで美しい姿、食べると滑らかな表面、噛めば味わいと心地よい腰がある。
理想的なうどんである。
ごぼうの天ぷらが甘みがあり、これまた美味しかった。

近いところでの仕事で時間に余裕があり、T氏を屋島に案内した。
潰れたホテルが何軒もあり寂れた感じもあるが、ここからの眺めは最高だ。
高松市が近い距離から一望でき、瀬戸内海と瀬戸の島々も美しい。
女木島、男木島が大きく見え、岡山まではっきりと見ることができる。
お土産で面白いのはサヌカイト。
叩くときれいな音が出て音程があり、並べると鉄琴のように演奏することができる石である。
ただ値段が高い。
大きいものは23万円。
誰が買うの?
1000円のは音がいまひとつ。
いい音のものでと思うと5000円以上する。

18時15分出発、10.91km。
毎日11kmに体を慣らすことが目的なので、体の加速欲求があってもまあまあとなだめながらゆっくりと走る。
前半1km5分30秒台、後半5分10秒台。
線香花火で最後に残る赤い玉のような夕日がぞくっとするほど美しかった。

10月2日
「旅行記・写真館」に直島のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

しばらく実家にいる。
今朝窓を開けて爪を切っていると、100mぐらい先の向かいの家に音が反射して返ってくる。
爪切りの音がこだまするとはしらなかった。

先日埼玉の自宅近くの土地が道路と4区画に整地され、新築の家が4軒建った。
まとめて100坪で建てればいい家が建つのに、わざわざ20坪と道路にしなくてもと思うのだが、100坪だと土地代だけで1億円近くしてしまいとても手が出ない。
そんなことを思っていたのだが、実家に帰ると敷地が300坪。
別世界である。
もちろん地価は比較にならないぐらい安いだろう。

善通寺の小学校で演奏。
以前は善通寺というとかなり遠くという印象があったが、高速道路ができて何と近いこと!
あっという間である。
高速道路から見る香川県は、位置が高いためにそれまでに見たことがない風景だ。
ぽこぽこと柔らかな曲線の山が無数ある。
関東平野はあまりにも広すぎて寒い感じがする。
私の住む東久留米から新座にかけての地域はは適度に丘などの凹凸があり居心地がいい。
それと同様、この香川の景色も人を和ませる。

午後5時20分出発、10.85km。
日が暮れるのが大分早くなった。
6時をすぎるとかなり暗い。
適度な気温で走っていて心地よい。
日没前後のこの時間は空の色が刻々と変わり見ていて飽きない。
しばらくは毎日11km走ることに慣れよう。

東信で夕食。
O君たちも駆けつけ、総勢5名。
何と彼らは祖谷(いや)の温泉に行っていたそうな。
よく3時に本番が終わってからあそこまで行こうという気になるなあ。
皆さんは四国はなかなか来ることができないと思っているから気合が入っている。
私は実家にいるので完全に脱力している。
気分が大分違う。
東信の刺身定食は、その鮮度、質、量が圧倒的だ。
何度食べてもすごいと思うが、初めての人にはかなりの衝撃だっただろう。

購入者の声
<バリトンサックス用ロジウムをご購入の方より>
早速、昨日バリトンのリガチャーを使わせていただきました。
装着に慣れないので最初は恐る恐るという感じでしたが、ロジウムの方は今まで使っていたものよりも、とても吹きやすかったです。
大切に使わせていただきます。
本当にありがとうございました。

<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
最初だからか、先輩に吹かせてもらったリガチャーよりも若干硬くて奥まで入りませんでしたが、やっぱり前のリガチャーよりも息の入りがよく、後半のほうは馴染んできたのか、さらによくなりました。
これから、このリガチャーをもっと馴染ませて、このリガチャーに合うリード、吹き方を研究しようと思います。
本当にありがとうございます。

10月1日
今日から10月。
今年も残すところあと4分の1。

文化庁公演。
岡山まで新幹線、岡山からマリンライナーで茶屋町まで、そこで宇野線に乗り換え宇野へ。
宇野は久しぶりだ。
大学1、2年ぐらいまでは瀬戸大橋がまだ建設中で、船で移動していた。
茶屋町から先、しばらくは覚えているようないないような景色。
ん?あのトンネルは?
そうそう、この短いトンネル。
その先は宇野だ、思い出した!
町並みは変わっていないが、港はすっかり新しく生まれ変わっていた。
多分ここにくるのは20年以上ぶりだ。
懐かしい。
宇野から船で直島に移動し、そこの小学校で演奏。
帰り、高松行きの船まで時間があったので、T氏の車でドライブ。
瀬戸大橋と瀬戸内海、瀬戸の島々の調和が何とも美しい。
17時の船で高松に移動。
夕焼けに赤く染まる空、海、瀬戸大橋の眺めが見事で、多くの人が写真を撮っていた。