2008年2月分

2月29日
日演連新人演奏会本番。
以前のバスクラは音程が悪く、下のラ♭をピアノで演奏しようとすると高すぎるため余計にキーを押さえなければならなかったが、新しいバスクラはそのままでいい。
これは助かる。

21時40分出発、5.25km。
でしょう!
このコースはこれぐらいの距離なんだって。
昨日と全く同じように走っているのだ。
フルマラソンでは着地の衝撃が足にダメージを与え、そのため30km過ぎで失速する。
これを30kmの壁、35kmの壁と言う。
ハーフなら壁もなくて楽なのに、なぜわざわざフルマラソンに挑戦するのか。
それは、簡単なことは面白くないから。
難しいから面白いのだ。
さて、その着地の衝撃をできるだけ少なくするためにはピッチ走法がいい。
今日はピッチ走法で走ってみた。
しかし何だかおかしい。
しばらくして気がついた。
体幹が使えていないのだ。
まるで早足との中間のような走り方になってしまっている。
そのため、太腿前側の筋肉ばかりを使い、早く疲労してしまう。
後半は体幹、特に腸腰筋を意識した。
これで大分楽に走れるようになった。
ピッチ走法にこだわりすぎるのは危険だ。
全身の筋肉を効率よく使いながら、ゆったりと楽に走ろう。
ペースの目安は1km4分50〜55秒。
1km4分50秒よりも速い場合は減速する。
1km4分55秒よりも遅い場合は、調子が悪いと思って諦めてくれ。
今日はあまり楽な感じがしなかった。
明日は筋トレだけで走らないつもりだ。
きっとこれであさってのレース当日ほどよくなると思うのだが。
調整は本当に難しくてやってみないと分からない。

2月28日
新人演奏会リハーサル2日目、明日本番。
昼運営委員会で会議。
リハーサルは20分待って10分だけ。

リゲティの室内協奏曲のCDを聴く。
演奏可能かどうか分からないほどの難しいパッセージも、何だかもやもやとしてよく分からず、アドリブにしか聴こえない。
あまり深刻にならず、他の曲をちゃんと仕上げた方がいいかも知れない。

リゲティの室内協奏曲を練習。
1拍を塊として認識し、記憶する。
塊として読み、思い出す。
その塊を徐々に繋げていく。
最終的には、頭の中で切れていても、お客さんに分からなければよい。

19時8分出発、5.26km。
ガーミンがまた壊れた。
4.9kmだって。
今日のコースが5.26kmであることは何度も確認してある。
昨日と同じ区間で同じ異常値だ。
3kmから4kmがやたらと長い。
今日はこの1kmを恐らく4分20秒前後で走っているはずだが、5分49秒というとんでもない数値になっている。
なぜこれまで問題なかったものが、昨日今日と急に同じようにおかしくなるのか?
面白いのは、ラップは異常値だが、グラフは正確で5.2kmあたりまで伸びていることだ。
一体どうなってるの?
もうすぐフルマラソンなんだから頼むよ。
皇居を走った時は、1秒ごとに1kmのラップのアラームがなり、1km1秒!スーパーマン!というとんでもないことになったが、あんな壊れ方をしたのはあの時だけ。
あれは一体何だったのだろう?
頼むから普通に記録してくれ。
同じ区間、行きは正常、帰りは異常。
とおりゃんせじゃあるまいし。
ちなみに0km〜4分40秒、1km〜4分28秒、2km〜4分30秒までは正確。
いちばん張り切って速いところが異常値だとがっかりする。
前半はピッチ走法。
ピッチ走法は着地の衝撃が少ないため長距離走に適しているが、やたらと速いピッチはかえって疲れる。
それで後半はストライド走法にしてみた。
瞬間最高速度1km3分56秒まで加速して調子よく走ったんだけどなあ。

2月27日
午前中リゲティを練習。
可能な限り努力は尽くす。
結果については受け入れるしかない。
N響首席ホルン奏者松崎さんの言葉
「本番で何が起こっても、それが自分の実力ですから。」

日演連新人演奏会リハーサル初日。
私はバスクラで歌の短い曲1曲だけ。
往復すること、バスクラを出してしまうこと、待つことが仕事である。
同僚H氏が先日トスカGLのB♭管を購入。
先日の演奏会では2本で何とも心地よく音が合った。
今日はB♭管のソロが時折ぞくっとするほどいい音だ。
やはりトスカGLはいい。

帰宅後もリゲティを練習。
第4楽章には高音域、無調、四分音符=80で32分音符スタッカートの連続がある。
これはダブルタンキングで演奏するしかない。
2個ならできる。
しばらく練習すれば1拍ならできる。
1拍ができればいずれ必ず通してできるようになるはずだ。
絶対に3月中に仕上げてみせる。

19時30分出発、5.02km。
今日はガーミンが狂っている。
5.02kmということはない。
5.2kmは走っているはずだ。
それに細かいタイムを見れば3kmからの方が速いのに、トータルでは2kmからがベストタイムになっている。
しっかりしてくれ、頼むよ。
昨日ゆっくり走ったために疲れが取れすぎた。
そのため足が軽い。
もう少し重くしておきたいので、今日はやや速めに走った。
ガーミンによると2kmからの4分35秒がベストだが、3kmからが4分20秒ぐらいはいっているはずだ。

2月26日
リゲティ、室内協奏曲。
第2楽章高音域スタッカートの連続。
四分音符=90で6連符。
シングルタンキングで可能な速さだが、連続すると厳しい。
無調で音域が高く、やたらと難しい。
1小節を2時間半練習したが、結局できなかった。
同じ難易度の小節があと10小節ほど。
終楽章にはそれ以上に難しいパッセージがある。
まだパート譜が届かず、スコアにinCで書かれた小さい音符を読んでいるためハンディはあるが、それではパート譜が届いたらすぐにできるかといえば、それは無理だろう。
この曲はできるようになるのだろうか。
絶望的な気持ちになる。
唯一の救いは、練習終盤ダブルタンキングでできそうだということが分かったこと。
これで少しは余裕ができた。
これほど難しいフレーズは過去記憶にない。
人生最大のピンチである。

BS朝日のBBC地球伝説を見ている。
恐竜シリーズで見始めたのだが、常にレベルが非常に高い。
先週からは動物の移動がテーマ。
ミサゴ、鯨、白熊、リカオン、インドガン。
複数の個体にGPSをつけ、名前をつけて追跡するのだが、その移動距離がすごい。
地球規模である。
そして自然界の厳しさを思い知る。
移動の途中で死ぬということはごく当たり前。
普段我々は個体が識別できないために、常にその動物が一定数存在すると思っているが、個体が識別できた途端いかに彼らが生きるか死ぬか際どいところで生活しているかが分かる。
そしてその寿命は短い。
白熊で平均20年。
リカオンはライオンに目の敵にされ、子供の半数はライオンに殺され、大人も傷が耐えない。
生きることの何と厳しく苦しいことか。
命とは何か、生まれてくることに何の意味があるのかと思えてくる。

19時8分出発、5.26km。
午前中リガチャー製作に追われて筋トレどころではなかったので、今日はランニング前に筋トレをやってみた。
結果は、足が重い。
マラソン終盤疲れた状態を再現するのにはいいだろうが、気分よく快速には走れない。
ただ、今は疲労を回復する時期だから、やたらと速く走ってはいけない。
足が重いのは筋トレのせいだけではないだろう。
昨日、一昨日スピードが速すぎた。
今日はベストは4分59秒2本。
これで大分疲れは取れただろう。

2月25日
18時11分出発、5.06km。
今日から疲労回復期。
8kmのつもりだったが、昨日絶好調すぎて思ったよりも疲労が残っていたため5kmにした。
絶好調の翌日は疲労で不調というのは法則である。
前日飛ばすと、最初のタイムが速い。
しかし疲労で徐々にタイムが落ちていくというあまりよろしくないパターン。
最初が今日のベスト4分26秒、平均ペース4分48秒。

今日の食事
朝食
バナナ2本 りんご半分 プロテイン入り豆乳
昼食
アジの刺身 ぬた トマト ご飯 胡麻 梅干 伊予柑
夕食
サーモンの刺身 白菜、人参、舞茸の味噌汁 ご飯 胡麻 梅干 納豆 伊予柑
生の食物には酵素が含まれていて、それをそのまま摂取すると体内酵素の役割の補助をしてくれるという説に従って、果物や刺身を多く摂取している。
油、肉、酒、カフェインは控えるようにしている。
牛乳は体に悪いという説に従って豆乳に替えてみたところ調子がよくなっため、今では牛乳は全く飲んでいない。
いろんな説があるが、科学的に納得できるものを試してみて、体の調子がよければそれを続けるようにしている。
家では肉はほとんど食べないが、外食では食べている。
衣に油が大量につく揚げ物は外食でもなるべく避けるようにしている。

2月24日
広響マーガレットコンサート本番。

広島駅前福屋10階の本屋で時間を潰す。
本屋は楽しい。
特に最も私が気に入っているのがこの福屋10階。
あれこれ見て楽しむ。
ランナーズ4月号を購入。

6時からOさん送別会があり、大勢の団員が集まった。
プロ化する1年前から合計36年間在籍していたという方である。
今回定年で辞められることになった。
いつも明るく笑顔の方で、お酒もお好きなようだ。
これからもエキストラで来てくださることだろう。

今日はよく食べた。
昼はフェニックスのレストランで1050円のランチ。
以前はもっと高かったと思うのだが、手ごろな値段になった。
サラダ、スープ、味噌汁、ケーキ、コーヒー、紅茶などがバイキングで食べ放題というのは大食いの私としては非常に助かる。
まずサラダと味噌汁。
メインはポークカツチーズ挟み揚げ。
デザートに小さいケーキ4個と紅茶。
指揮の海老原君と一緒になった。
彼は芸大の大分後輩である。
コバケンの弟子だそうで、コバケンなど指揮者の裏話で盛り上がった。
彼はとてもいいキャラクターで、それで得をしている。
つまり、楽団員の誰かが、「このテンポはちょっと。」と思っても、明るく楽しい性格なので「まあいいか。」とそういったことがあまり気にならなくなるのだ。
これがキャラクターが悪いとどんどん不満が溜まり、悪口が増え、評価が下がる。
もちろんそういうキャラクターだと得をするというのは意識しているだろう。

夜は送別会でこれまたたらふく食べた。
シーザーサラダ、イカのカルパッチョ、サーモン、タラモサラダ、カキフライ、鳥の竜田揚げ、スパゲッティなどなど。
飲み物は100%オレンジジュース氷なし2杯、ホットウーロン茶1杯。
デザートに小さいケーキ4個とフルーツ盛り合わせ。
帰宅後体重計に乗ると、体重は54.6kg、体脂肪率6.3%。
一昨日が54.4kg、6.3%だから、体脂肪率は同じで体重が200g増えただけ。
今日は絶対55kgは超えているだろうと思ったのだが、意外だった。
ちなみに一昨日は、昼回転寿司で8皿と野菜の沢山入った豚汁。
夜はセブンイレブンのシーフードカレーとサラダ。
どう考えてももっと違うはずなのだが。
ちなみに一昨日のシーフードカレーは、確かに美味しかったしスパイスが効いていて温まったのだが、どうも油が多い感じがした。
私は最近油を控えているので、油がたくさん入っている料理を食べるとかなり気になる。
油センサー、カフェインセンサー、アルコールセンサー。
控えているものが多く、それに対して敏感になるので、体が様々な物質に対してセンサーとなる。

21時31分出発、11.15km。
絶好調すぎる。
先日の谷川真理ハーフマラソンでは、お正月に毎日前田山で坂道トレーニングをしていたために疲れが取れず、まずいなと思っていた。
それが何とか取れたと思ったら本番は絶好調、ハーフマラソン自己記録更新となった。
前田山は標高280m。
それに対して蓮花寺山は標高385m。
所要時間も50分に対して1時間15分。
どう考えても今回のトレーニングの方が負荷が大きい。
にも関わらず疲れがない。
これは本当にいいことなのか?
今日はあえてやや負荷の大きいトレーニングにした。
明日からは8km以下にすべきである。
ただ、あまり疲れを感じないために、どれぐらいのトレーニングにしたらいいか悩ましい。
「レース序盤はやや足が重い方が結果がいい。」というのはフルマラソンでよく言われることである。
どうやればその状態に持っていけるのか、明日から何キロをどれぐらいのスピードで走るべきなのか、難しいところである。
今日はとにかく今シーズンで最も調子がいい。
平均ペース4分38秒!
ベストは4分20秒。
ちなみに、途中月が出て、きれいだなと思っていたらタイムが数秒遅くなり、その後ランニングに集中すると再び速くなったというのが面白い。
ただし、フルマラソンは景色を眺めながら、楽しみながら、ぼーっとして、ゆっくり走るのがいい。
走るのに集中してタイムが速くなれば、終盤ばてて失速する。

2月23日
明日の広響マーガレットコンサートリハーサル。
障害者の皆さんの和太鼓や合唱と共演。
太鼓は人数が多く、ものすごい音量でこの練習場では狭すぎる。
トロンボーンのソリストも障害を克服し、楽器を逆に持っての演奏。

昼運営委員会、リハーサル終了後オルグ専門部会儀、夜は西日本幹事会で九州交響楽団の方と会議。
1日3つも会議があるというのは初体験である。

西日本幹事会は参考になることが多かった。
市町村会による中学生のための音楽鑑賞教室の予算額がかなり大きく、それにより収入に余裕があるというのがうらやましい。
首席制度や成立した経緯についても詳しく話を聞いた。
終了後交流会。
九州交響楽団フルート奏者Tさんは結婚して京都に行かれるとのことで退社される。
Tさんがいなくなると大変だ。
いい首席が入ってくれるといいのだが。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
今まではハリソンのゴールドを使っていましたが、金属でもかなり印象が違いますネ。
キンキンした感じが解消され、音色もまろやかになりました。
息の通りもスムーズで、リードが効率的に振動しているのが実感できました。
素晴らしいリガチャーをありがとうございます、大満足です!!
リピーターになるかと思いますので、今後も宜しくお願い致します。
P.S CDも素敵でした、特に2楽章!!クリアー且つ柔らかな音色、最高です!

2月22日
デオデオの修理の人が来た。
「これは本体の問題ではなく、天井の器具の形が合わないので交換する必要があります。
2100円になります。」
冗談じゃない。
「形が合わない可能性があるのなら、買う時にそういう説明をすべきでしょう。」
と抗議すると無料になった。
気の弱い人なら払ったんだろうな。

ディスカバリー・ハイドン&モーツァルト本番。
モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲をゲネプロと本番の2度聴く。
フルートは高木綾子さん、ハープは吉野直子さん。
日本を代表するソリストの共演とあってアステールプラザ大ホールはほぼ満員。
高木さんとは昨年、一昨年と宮崎国際音楽祭で共演しているが、銀のフルートでありながら豊かな音、そして銀独特の柔らかさを併せ持つ。
フレージングもすばらしく、表現力が卓越している。
さすがに舞台慣れしていて、これぐらいの曲は特に問題ないという感じである。
吉野さんの完璧なテクニックには、一体こんなことが可能なのかと驚くほかない。
息の合った二人のアンサンブルも見事だった。
この世で最も美しいと言われる第2楽章。
フルートとハープの相性は抜群で、夢見心地であった。
満員のお客さんは大いに沸いた。
後半ハイドンの交響曲第103番も、そのまま満員のお客さんで思ったよりもずっと喜んでもらえてうれしかった。
地元のオーケストラを大事にしようという気持ちが伝わってきた。

22時22分出発、5.23km。
出発が遅く、5kmだけだったのが残念。
昨日までかなり負荷の大きいトレーニングを続けていたので、疲労がかなり溜まっていると思ったのだが、思ったよりもトレーニングの効果のみが残っていて疲労感がない。
これはあまり休まず練習した方がいい感じだ。
短い距離なので速く走る。
ベストは4分15秒、心拍数165bpm、他は4分20秒台2つ、4分30秒台2つ。
坂道トレーニングと比べると足はあまりきつくないのだが心臓がきつい。

2月21日
リハーサル3日目、明日本番。
私はハイドンのみのため1コマで終了。

待望の回転寿司。
会計で、1194円と言われて2005円出したら、新人の女の子が806円のおつりを渡し、5円をしまおうとした。
5円を出して5円をしまうのはおかしいとなぜ気がつかないのか不思議だ。
「10円のおつりになるはずですよ。」と言ったら、手に持っていたその5円を渡そうとする。
「5円が2枚になるのが嫌だから5円を出しているんでしょう。10円をください。」
なぜこんなことをいちいち言わなければならないのか。
初めに2005円と打てばいいだけのことのはずだが。

ジュリエットで髪を切る。

ついでに玄関の照明も購入。
これで気分一新!と思ったら接続できない。
デオデオに電話したら、明日新品を持ってくるそうだ。
デオデオはアフターサービス面ではさすがだ。
先日購入した電球型蛍光ランプ、60ワット相当の明るさと謳っているのに40ワットの電球よりも明らかに暗い。
これも明日クレームをつけよう。
ついでに廊下の電気の明るさが変わるのも見てもらおう。

16時53分出発、10.81km。
畑賀経由蓮花寺山4日目。
さすがにきつい。
毎日やるトレーニングとしては負荷が大きすぎる。
標高差350m。
しかしそのおかげで足は鋼のように硬い。
蓮花寺山で昨日まで3日連続バイクで犬の散歩をしているおじさんとすれ違った。
今日は日が長くなったため時間をやや遅くしたら、そのおじさんが農作業していた。
ついに帰り道声をかけられた。
「あんたどこからきよんな?」
「安芸中野駅の近くです。」
「汗ひとっつも掻いとらんなあ。」
「ええ、大丈夫です。いいコースですね。」
(言葉を聞いてしばらく時間が経過したために、ひょっとしたら広島弁のはずが讃岐弁に変化しているかも。)
蓮花寺山坂道トレーニングも今日で最後。
しばらく来ない。
明日からは平地、日曜日からは3月2日のフルマラソンに備えて距離を短くする。
フルマラソンを走れば体力が回復するまでしばらくかかる。
次回登れるのはいつの日か。
もっと先、呉娑々宇山東側、考えてみたら十分行ける。
以前乗鞍天空マラソンを走ったが、その時はスタート地点が標高1800m、最高地点が2700m、標高差900m、片道11.5km、往復23kmだった。
それに比べれば楽なものだ。
もう少し手前では、農作業のおばさんに「こんにちは。」と挨拶された。
この辺では人と会ったら知らない人でも挨拶するらしい。
何とものどかないいところだ。

2月20日
リハーサル2日目。
今日は昼で終わったので、広島駅6階の回転寿司!
と楽しみに行ったら駅ビル自体が休館日だって。
勘弁してよ。

デオデオ本店で階段の照明を購入。
1980円と安いが悪くないデザイン。
この家は築30年以上だが、恐らく建てた当時からの照明でかなり古いし明るさが変わる。
私は特に何も感じないが、人によっては気持ち悪いだろう。
新しい照明にすると気分一新、家が新しくなったような感じがする。
ところが!
何度か使っているうちに、やっぱり明るさが前と同じように変わるのだ!
ということは配線か何かもっと根本的な原因だったのだ。
やれやれ。
借家でこれ以上修理する気はないぞ。

16時37分出発、10.92km。
今日も畑賀経由で蓮花寺山山頂付近まで。
最高地点385m。
さすがに足が疲れている。
毎日やるトレーニングとしてはかなりハードだ。
しかし走っているうちにだんだん楽になってきた。
足が鋼のように硬くなってきた。
上りで前に進む筋肉を鍛え、下りで着地の衝撃に耐える筋肉を鍛える。
これでフルマラソンの準備はかなり整ってきた。
今日はいい裏道を二つ見つけた。
例の細くて危険な場所を避けることができる。
いかにも江戸時代、もしくはそれ以前からあったと思える細い曲がりくねった道。
その横には小さな石を積み重ねて作った棚田。
しかし残念ながら放置され雑草が1m以上生い茂って枯れている。
棚田は手間がかかるため、大規模農業との国際競争ではひとたまりもない。
残念ではあるが、現状では放置もやむをえないことか。
呉娑々宇山の東側にテレビ塔のようなものとさらに上に建物が見える。
あそこに行ってみたい!
しかし自宅からだと片道10km、往復20km、標高は650mぐらいだろう。
今回は無理だなあ。
残念。
フルマラソン終わったらまず自転車で行ってみよう。
そしていつの日か、最もハードなトレーニングとして走って行ってみよう。

2月19日
モーツァルト&ハイドンシリーズ、リハーサル初日。
私の出番はハイドンの交響曲第103番のみ。
104番は扱いがひどかったが、103番はクラリネットらしい扱いでうれしい。
それでも長い第2楽章がタセットで暇を持て余したりする。
秋山さんは変化に富んだ音楽作りで参考になる。

16時33分出発、11.12km。
今日も下瀬野海田線経由で北側から蓮花寺山に登る。
最高地点標高386m。
傾斜があまり急ではないので、意外と楽に登れる。
標高は低いが、呉娑々宇山登山口までのコースはかなりの急坂でハードトレーニングになる。
なるべく裏道を通るようにしている。
このあたりは裏道が多い。
どうしても下瀬野海田線を走らなければならないところもあるが、丁度道が狭くなったところでトラックと遭遇すると危険を感じる。
ゴルフ場付近は道が広くなり、白線の外側にもスペースがあるため安心できる。
問題はもう一つある。
排気ガスだ。
この道路は交通量は少ないのだが、時々トラックが通る。
トラックの排気ガスは吸い込むとかなり気分が悪い。
帰りは呉娑々宇山側の裏道を通ってみた。
行きが山頂まで5.2kmだったのに対して5.9kmだから700m遠回りになったが、ここからの眺めは最高だしトレーニングなのだから距離は長い方がいい。
おかげで危険もなくいい空気を吸いながらランニングができた。
明日は蓮花寺山側の裏道から下瀬野海田線に出てすぐに呉娑々宇山側の裏道に入れないか道を探してみよう。
このコースは高度が高いために達成感が大きく、山頂からの絶景も楽しめる。
何とかできるだけ車と遭遇しないコースを見つけてトレーニングしたい。

2月18日
スヴェンセン 交響曲第2番 CD
ダウスガード指揮 デンマーク国立放送交響楽団
よく知らないオーケストラだが、なかなかの名演である。
特にクラリネットは、こんな単純なメロディをどうやって歌うの?というフレーズを実によく歌っている。
曲はブラームスのピアノ協奏曲だったりシューマンの交響曲だったりするが、何とも平和な気持ちにさせてくれる佳作である。

16時29分出発、10.71km。
いやー楽しかった。
昨日グーグルマップで見ると蓮花寺山の北側から山頂近くまで道路がある。
よし!ここに行ってみよう!
ということで出発。
ここかな?といろんなところに入ってみるが、どれも違う。
諦めて下瀬野海田線を真直ぐ行こうと思っていた頃ようやく入り口を見つけた。
自宅から何と4.5km!
実はこの道は自宅から延々と上りである。
この入り口がすでに標高250m!
車は障害物で立ち入り禁止になっているが、脇にバイクの通った跡がある。
上ってみると何ともいい道だ。
北斜面のため道路にも雪が残っている。
頂上にあるのはテレビ塔かと思ったが、建設省の無線のための施設らしい。
最高地点389m。
これは距離といい高度といい、いいトレーニングになる。
そして瀬戸内海、黄金山などの絶景が広がる。
これで立ち入り禁止でなければ穴場スポットだが、車は入れないためバイクか自転車か徒歩で行くしかない。
そのまま向こうに下ると登山道に出た。
蓮花寺山を目指す。
トレイルランニングになってしまった。
山頂から畑賀方面への道標。
行ったことがないので試しに下ってみると、これがひどい道。
朽ち果てた木の階段。
あるのかないのか分からない道。
大分前に一度整備され、そのまま放置されているようだ。
倒木で道が分からなくなる。
しばらく行ってみて、やっぱりこれは道じゃない!
登山のつもりではないので出発時間が遅い。
迷っているうちに暗くなると危険だ。
きっとこの上だと上ってみると、よかった、道があった。
危ないところだった。
以前から蓮花寺山を瀬野方面にトレイルランニングできないかと思っていたのだが、無理だ。
急な坂や細くて危険な道、とても走れない道が多くてランニングにならない。
走れなければトレーニングにならない。
ようやく畑賀にでる。
あのドラム缶のところだ。
ランニングで一度来たが、登山口とも何とも書いていないので分からなかった。
きっとここから登る人はほとんどいないだろう。
この地域は何年も住んでいるのに行ったことのない場所がたくさんある。
しかも山が多く、自然に溢れ、アップダウンが多いためトレーニングに格好の場所だ。
いいところに住んでいるなあ。
おかげで毎日が感動の連続だ。

2月17日
東京マラソン、終盤は見ごたえがあった。
実力伯仲で誰が日本人トップになるのか分からず緊迫した展開。
足が吊りそうになりながら日本人トップでゴールした藤原も見事だったし、諏訪の終盤の粘りも素晴らしかった。
品川での折り返し後、後続の市民ランナーがトップの選手たちを応援する声が地鳴りのように響いた。
これぞ東京マラソンの醍醐味だ。
しかし出たかったなあ。
記念すべき第1回に出場できたのはよかったのだが、冷たい雨でコンディションは最悪、辛いレースだった。
それに引き換え今日の天気のいいこと!
羨ましい。
倍率5倍じゃ今度いつ出られるか。

16時57分出発、11.03km。
今日は坂道トレーニング。
呉娑々宇山登山口に行く途中雪が降り出した。
桃源郷のような風景。
空一面を埋め尽くす雪。
そこに薄い雲の膜で和らいだ夕日が差し、何とも言えぬ美しい光景だった。
何て楽しんでいたら、大量に降り出し積もり始めた。
走っている場合か?
毎回いろんな道を走って楽しんでいる。
今日は中須賀神社に、裏からの車道、表からの石段などあらゆる方向から登ってみた。
なかなか急な階段でいいトレーニングになる。
あちこちしているうちに雪雲は通り過ぎ、晴れて月が輝き始めた。
今日もデザートは日浦山西斜面。
ここからの風景は感動的だ。
右に鉾取山、左に蓮花寺山、その向こうに呉娑々宇山、山々に囲まれるようにして中野の町。
その真ん中を瀬野川と2号線が走る。
走っていていちばん住みたいと思うのは呉娑々宇山南斜面だ。
車があれば可能だが、免許のない私には非現実的か。
しかしここからの眺めは本当にすばらしい。

2月16日
チャイコフスキー作曲 白鳥の湖
マリインスキー劇場バレエ団
指揮:ゲルギエフ NHK教育
以前はテレビでバレエを見るなど考えもしなかったが、ハイビジョンなら楽しめる。
特に白鳥の群舞は夢の世界のように美しい。
後ろに24人とソリスト8人。
その頂点に立つのがマリインスキーの顔、ウリヤーナ・ロパートキナ。
先日のサンクトペテルブルグ建都300年記念ガラコンサートでの「瀕死の白鳥」には涙が出た。
実はちょっと怖い感じがして顔があまり好きではないのだが、その踊りは見事だ。
全身をあそこまで完璧にコントロールできるバレリーナはそういない。
その存在感は他を圧倒している。

17時35分出発、14.04km。
この冬で今日がいちばん寒い。
このペースで走って、真冬用ランニンググローブ(外側が防風素材、内側にフリース)をした手が冷たい。
さすがに疲れが出てきた。
今回は意図的に体を疲れさせている。
わざと疲労で速く走れない状態にして、そこからLSDをやろうという計画だ。
しかしこの気温でLSDは寒すぎないか?
明日は坂道トレーニングにしようか。
もしLSDをやるのなら、強い日焼け止めを塗って昼間にやった方がいいかも知れない。
疲労でペースはそれほど速くないが、それでも12kmから今日のベスト4分30秒が出るというのは悪くない。
平均ペースも4分55秒とまずまず。
レースペースばかりだと筋肉が細い感じがする。
明日からはとにかく違うトレーニングで筋肉を強く太くしよう。

2月15日
リゲティ 室内協奏曲
猛烈に難しいことをやっているのに、聴く側からすると何かもやもやとしている感じ。
報われない。
これを仕上げるのに一体何時間かかるのだろう。

エアマックス360Vが届いた。
最初はちょっと小さいかなと思ったのだが、広げると丁度よくなった。
初代と同じ27cmで問題ない。
色もデザインもいい。
問題は白で汚れやすいことが予想されること。
雨の日は履けない。
自転車もやめておこう。
まだ外で履いていないが、Vは初代と比べて特に履き心地がよくなったという感じはない。
初代同様のすばらしい履き心地である。
汚れの目立ちにくい色のシューズをもう一足持っていた方がいいかも知れない。

R.シュトラウス 歌劇「カプリッチョ」 NHK BS
2004年 パリ・オペラ座
これがパリ・オペラ座?
私が留学中のパリのオペラはひどいものだった。
特にマイスタージンガーは、演奏はよかったのに演出が最悪。
最初から最後まで葬式なんて一体何を考えているのだ?
せっかくのルチア・ポップがかわいそうだった。
まさか数年後に亡くなってしまうとは。
それに比べてこのオペラの完成度の高いこと!
歌手、演出、演奏、どれを取っても世界最高クラス。
中でも圧巻は何と言ってもルネ・フレミングだろう。
最後のアリアは見事としか言いようがない出来栄えだった。
そして圧倒的な存在感。
非常に面白いオペラだ。
台本がとてもよくできている。
オペラを茶化したオペラで、「オーケストラの音が大きすぎて歌手は叫ぶしかない。」なんてどう見ても自己批判。
「歌うと言葉が分からなくなるのには意味がある。意味が分かると混乱した内容で訳が分からなくなる。」など面白い台詞が次から次へと出てくる。
それでも最後は上手くまとめて感動的な作品にしてしまうのだから、さすがR.シュトラウス。
彼の最後のオペラである。

17時38分出発、14.07km。
昼食を食べ過ぎた。
3時間半開けたがまだ消化しきっていない感じで調子がいまひとつ。
最初の4kmは5分0秒前後。
しかし徐々に加速し、後半は4分20秒台。
終わってみれば平均ペース4分46秒と悪くない出来であった。

2月14日
三次で演奏会。
ベートーヴェンの交響曲第7番は曲に力があり、指揮の鈴木織衛君も曲のよさの邪魔をせずオーケストラを上手くコントロールし、おかげでオーケストラは気持ちよく盛り上がることができた。

Iさんの車に乗せてもらったのだが、帰り西風新都から広島市街に行く途中のショッピングモールにあるイタリアンで食事。
ここのピザがやたらと美味しかった。
生地、チーズ、生ハム、たっぷりのルッコラ、どれもすばらしく、全体の調和も取れ、久しぶりにレベルの高いピザを堪能した。
ちなみにこのお店、パスタはそれほどでもない。

2月13日
明日の三次バレンタインコンサートのリハーサル。
指揮は芸大の後輩、鈴木織衛君。
しばらく合わないうちに経験を積み、立派な指揮者になった。
言葉遣いは丁寧に、しかし言いたいことははっきりと。
(はっきり言わないと逆に印象が悪くなる。)
オーケストラは、ここが痒いんだけどなあとそれぞれの人が思っている。
その痒い箇所は人によって違うのだが、多くの人が共通して痒いと思う箇所もある。
そういうところは必ずリハーサルして解決する。
自分のテンポを主張しつつ、ある程度はオーケストラにも歩み寄る。
つまり理想主義と現実主義の折り合いをうまくつける。
理想だけではオーケストラが壊れて質の高い演奏はできない。
現実だけでは面白くない。
リハーサルの効率は非常にいい。
限られた時間を最大限活用して演奏の質を高める。
今年はかなり回数が増えたが、今後もどんどん来て欲しい指揮者である。

先日購入した非常にクッション性のいいインソールを登山靴に入れて仕事に行く。
非常に心地よい。
だがどうも重い。
帰宅して比較すると、元々のインソールは相当軽く、それに対してこのインソールはやや重い。
これぐらいの重量差でこれほど歩く時に感じる重さが変わるとは思わなかった。
クッション性を取るか、軽量性を取るか、難しい問題だ。
できれば軽くてクッション性のいいシューズにしたい。
実際ターサーRSアリビオは信じられないほど高い次元で軽量性とクッション性を両立している。
登山靴にも同様の性能が欲しい。

マーラー 交響曲第8番
ゲルギエフ指揮 ロッテルダム・フィル
アムステルダム・コンセルトヘボウにて収録 NHK教育
録音がすばらしい。
きっとホールの音響が相当いいのだろう。
ソリストのレベルは高く、オーケストラもいい。
ゲルギエフの曲の持って行き方もさすがだ。
宇宙的な響きを堪能した。
これだけの演奏をハイビジョンで楽しみ、そのままブルーレイディスクに残せるとはいい時代になったものだ。

17時27分出発、14.11km。
雪がちらつき、気温は非常に低い。
さすがに昨日の疲れでスピードが出ないが、それでも終わってみれば平均ペース4分58秒は悪くない。
中盤から終盤にかけての10kmは全て4分台、ベストは4分40秒。

2月12日
「旅行記写真館」に、「皇居ランニング」のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

あー忙しかった!
かなり疲れた。
昨日松江からの高速バスでリクライニングを倒したら、久しぶりに不整脈が出そうな嫌な感じがした。
仕事と移動できつすぎたようだ。
今日はゆっくり休もう。
といってもリガチャー発送作業が溜まっている。
結局寝るまで練習などで終わるんだろうなあ。

愛用のエアマックス360がついに寿命が近い。
発売直後に購入、というかナイキ・フリーの踵がが破れて「これはないでしょう。」とナイキ・ストアに言ったら差額分の支払いのみで交換してくれたものだ。
あれから丁度2年。
年間340日は履いていた。
購入直後はこれでランニングもしていた。
いろんなゲルなど衝撃吸収素材の進歩は著しいが、結局このエアマックス360のクッションが最も心地よい。
あまりにもよすぎて他の靴が履けなくなってしまった。
さて次をと探していたのだが、どうも新しい製品が見当たらない。
スポーツオーソリティに電話で問い合わせると、今年の5月か6月ごろにエアマックス360スリーが発売される予定だそうだ。
色は銀色1色かあ。
弱った。
それまで待てない。

検索したら、売ってるじゃない、エアマックス360V!
色は白地に黒と赤。
思わず楽天で注文してしまった。
できれば白じゃなくてもっと濃い色の方がいいんだけど。
それとメッシュというのが気になる。
冬タウンユースするのは厳しいかも。
それに大体こういうものはお店で履いてから買うものだよ。
あーもう注文しちゃった。

サンクトペテルブルグ建都300周年記念ガラコンサート
ゲルギエフ指揮 マリインスキー劇場管弦楽団 NHK教育
プーチン首相が出席し、ゲストにブレア首相、シラク大統領という豪華な顔ぶれ。
圧巻はボロディンの歌劇「イーゴリ公」よりダッタン人の踊り。
オーケストラ、合唱に大勢のバレエダンサーによる非常に華やかな舞台。
異国情緒たっぷりで楽しませてくれる。
ゲルギエフの突進力はさすがだ。
それにぴったりとついてくる合唱とバレエ団も見事。
グリエール作曲声と管弦楽のための協奏曲より第1楽章ではネトレプコの歌声が何とも魅力的。
ロパトゥキナの「瀕死の白鳥」には涙が出た。
ムソルグスキーのボリス・ゴドノフや、チャイコフスキーのスペードの女王からの抜粋も感動的だった。

17時21分出発、14.3km。
気温が急激に下がり、雪がちらつく。
日は大分長くなり、6時過ぎまで明るい。
非常に強い風だが、コースの東1mは東風、西500mは西風が吹く。
疲労を完全に取り、前日にほどよい刺激を入れたために、レースと同じぐらい調子はいい。
この時期こんなに調子がいいというのは問題だ。
もう少し追い込んでいないと。
平均ペース4分45秒!
最初から最後まで全て4分台。
しかも終盤加速欲求があり、かなりの余裕があった。
14kmをこのペースで走るというのは、毎日続けられる負荷ではない。
いつどれぐらいの疲れが出て、どれぐらいタイムが落ちるかやってみよう。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
しっかりと息が入り、また太くて豊かな響きでとても嬉しく思いました。
やはり新しいマウスピースに替えると同じM30でも気分が変わり、練習にも力が入ります。
いつも良いものをありがとうございます。
トスカのバレルも楽しみにしております。
今後ともよろしくお願いもうしあげます。

2月11日
オレンジジュースで疲労回復効果と覚醒作用を実感したため、旅先で何度か飲んだのだが、とりあえず濃縮還元でもいいから100%でないと糖分過剰摂取になるだけで逆に体に悪い。
気をつけよう。
昼食後のフレッシュオレンジジュースは当然ながら注文を受けてから搾ったものでとても美味しかった。
ただし本物のフレッシュジュースは値段が高い。

午前中は中学校を指導。
クラリネットパートと木管五重奏を見たが、さすが付属中学、利発で礼儀正しい子ばかりであった。
ちなみに最近の中学、高校の吹奏楽部はほとんど女子。
実はすでに始まっているのだが、今後日本の金管楽器は、特にオーケストラの首席奏者の人材不足が深刻化するだろう。
女性でプロオーケストラのトランペット首席もしくはホルンの首席奏者が務まる人というのは本当に特別の人であって、通常は体格や筋力の差により難しいことがほとんどである。
これらの楽器のハイトーンを出すためには2気圧、つまり車のタイヤを膨らませることができるぐらいの圧力が必要であり、それを女性に求めるというのは酷な話である。

昼食は裏通りにある大阪寿司というお店で。
最近寿司は大好物。
非常に質が高く美味しかった。
山陰フィルの方にご馳走になりっぱなしで恐縮である。

午後は山陰フィルの木管分奏を指導。
何度も書いたが、指揮者の視点というのはオーケストラプレーヤーにとて非常に重要だ。
オーケストラ奏者は時々こうしてアマチュアオーケストラの指導をすべきである。
普段演奏する際もスコアは当然見て勉強するのだが、指揮をして指導するとなると見方が違い普段よりも視野が広がる。
本当は常にこれぐらい広い視野を持ちつつ演奏すべきなのだが。

広島の自宅に帰る。
高速バスで松江から3時間15分。
今回は携帯に取り溜めたワンセグの番組であっという間に時が過ぎた。
まず自宅で、あまり映像が重要ではない番組を録画しておく。
雑学などはとてもいい。
そして、半分寝ながら聞き流し、重要なところだけ見る。
そうすれば目が疲れないで済む。
ただしそれでもバスで3時間15分の移動は疲れる。

22時23分出発、5.25km。
時間がないので5kmだけ。
多忙と雪のためまた3日間走れなかった。
今日は明日しっかりと練習できるための準備のようなものだ。
最初の1km足の筋肉がふにゃふにゃでがっくり。
ただしその後は平均1km4分50秒で悪くはない。
ただし3月2日がフルマラソンにしては練習がまるで足りていない。
長距離練習しなきゃ。

2月10日
昨晩は大雪でどうなるかと思ったが、最低気温が高く、朝にはかなり融けていて助かった。
電車も飛行機も全て定刻。

松江で山陰フィルの木管分奏を指導。
その後宴会。
鯖のすき焼きと鯖の棒寿司が美味しかった。
写真を載せたいが、今日のホテルは残念ながらインターネットができないのでまた後日。

2月9日
木管楽器を中心としたメンバーで飲み会。

十数年前まで、東京芸術劇場大ホール舞台の向こうに庭園が見えていたのをご存知だろうか。
とてもよくできたホールで、広々とした楽屋がホールと同じ階にあり、中庭まである。
その中庭が見えていたのだ。
演奏が始まる前に反響板が閉じる仕掛けだ。
この反響板に某大学の学生がファゴットを置いていた。
それが反響板が閉まったためにバキバキと音をたてて壊れた。
それ以来客席から庭園が見えることはなくなったのである。

実は一昨日神田の銭湯にポーチを忘れた。
自分自身が荷物が多く、しかもランナーで大混雑していて冷静に忘れ物をチェックできるような状況ではなかった。
ここにたくさんの荷物を持って行くのは危険だ。
大したものは入っていないのだが、銀行の登録印がなくなるとやっかいだ。
電話するとあるという。
そこで今日取りに行った。
神田は雨で結構降っている。
雨の土曜日ということでさすがにランナーは見当たらない。
430円というのは、たまにはいいが毎日となるとかなりの負担だ。
毎日入れば1ヶ月で1万3千円程度かかってしまう。

随分前から迷っていたのだが、ナビタイムの列車運行状況をメールで知らせるというサービスがどうしても欲しいので、今日ついに登録した。
月額315円かかる。
早速山陽本線で人身事故というメールが来た。
どうしてもこのサービスが欲しいのは、山陽本線に列車の遅れが頻発するからである。
このナビタイムは、住所を入力すると、そこから最寄り駅までの地図とその後の乗り継ぎが表示され非常に便利だ。
神田の銭湯へは、行きは神田駅から行ったのだが、帰りはナビタイムの地図どおりに歩くと地下鉄の駅にたどり着いた。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
彼女がクラリネット吹きで、興味があるということだったので注文させていただきました。
普段はハリソンを使っているようですが、このリガチャーに変えたところ、とても吹きやすく、息が入るのでとても喜んでいました。
またお願いすることがあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
この度はありがとうございました。

2月8日
久しぶりに芸大の後輩に会った。
2浪しているので私より年上。
42歳で初産ってすごいな。
今子供は1歳で元気だ。
昨日の同窓会では、40歳の奥さんが人工授精で2人の子供を生んだという話を聞いた。

調べてみると、オレンジジュースにもいろいろあるんだ。
ストレート果汁と濃縮還元。
もちろんストレート果汁の方がおいしい。
ところがストレート果汁も加熱殺菌している。
加熱すればビタミンはなくなってしまうではないか。
最近では昔よりも濃縮還元技術が向上したために、ストレート果汁に近いレベルの濃縮還元オレンジジュースもあるようだ。
低温にするという方法もある。
最近は加圧殺菌というのもあるらしく、加熱殺菌よりも美味しいらしい。

昨日は同窓会でオレンジジュースを3杯。
オレンジジュースにはかなりの疲労回復効果と覚醒作用がある。
頭が冴える感じだ。
みかんを食べても覚醒作用はないのになぜ?
一つは量が多いのだと思う。
もう一つはみかんとオレンジは違うということか。
グレープフルーツは確かに覚醒作用を感じる。
酸味、つまりクエン酸が原因だろうか。
生の果物の方がいいに決まっていると思ってあまりジュースは飲んでいなかったのだが、これからは100%オレンジジュースをメニューに加えてもいいかも知れない。

2月7日
書きたいことが一杯!
しかし夜遅いので今日はもう寝ます。
おやすみなさい。

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大混雑
コインロッカーがない
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1km1秒!フルマラソン42秒!時速3600km!スーパーマン!

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幹事年
会の進行
会議

2月6日
クランポンで修理とマウスピース選定。
M30トラディショナル、M30プロファイル、B40、B40ライヤーを選定。
全部で11本。
「こんなに沢山のマウスピースを購入される方ははじめてです。」と言われた。

帰りに御徒町のアートスポーツに寄って、ゲルDSトレーナーを購入。
広島で坂道トレーニングに使う予定だ。
急坂でかなりシューズに負担がかかり磨り減りやすいためターサーはもったいない。
坂道トレーニングではスピードは出ないので、軽量でスピードの出るモデルを履く必要はなく、クッション性重視のシューズの方が膝や腰への負担を和らげてくれていい。
ターサーは27cmだったが、ゲルDSトレーナーは27.5cm。
同じメーカーなのにサイズが違うというのは驚いた。
お店の人によるとこのシューズは特に小さいとのことであった。

谷川真理ハーフマラソンの順位が葉書で送られてきた。
タイム(号砲からゴールまで) 1時間36分52秒
ネットタイム(スタートラインからゴールまで) 1時間35分30秒
10km通過タイム 49分9秒
男子総合順位 6136人中972位
上位15.8%の位置

朝時計の秒針の音を聴きながらストレッチするのだが、1秒がやたらと速く感じる。
つまり実感としての時は自分の中でゆっくりと流れているのだ。
そのため実際の1秒が速く感じられる。
夕方は逆に遅く感じる。
実感としての時の流れは、心拍数と関係あると思う。
私は毎日平均1時間走っているが、実際には実感としては2時間ぐらいの時を過している。
本番がとても長く感じられるのもきっと心拍数の影響だ。
そして、子供の時時が長く感じられる要因の一つが心拍数だろう。

19時7分出発、11.15km。
雪だったり雨だったりという天気だが、大したことはない。
平均ペース4分58秒!
4分台が7つ、ベストは4分36秒。
ターサーRSアリビオを履いているために足がやたらと前に進む。
そのために心臓がきつい。
こちらには坂道トレーニングできるところがないと思っていたが、実はいつも走っているコースは坂だらけだ。
黒目川にたくさんの橋がかかっているが、その度にアップダウンがある。
ここを腰の回転を上手く使って上ればいいトレーニングになる。

2月5日
今松山空港で18時発羽田行きの飛行機を待っている。

JRで松山から八幡浜に移動。
山々の合間を縫って民家が建ち並ぶ。
愛媛県といえばみかんだが、みかんに適した温暖で雨の少ない瀬戸内海気候ということもあるが、平地が少なく山の斜面でみかんを栽培するほかないということが大きな理由だろう。
それを実感できる車窓からの風景である。
八幡浜から車で10分ほどの小学校で演奏。

また水で音孔が詰まった。
表面は異常なし。
しかし直前に吹いてみると音が出ない。
急いで掃除する。
他の音孔も次々と詰まる。
やはり真冬の体育館は演奏には適さない。

やや体調が下り坂。
移動の疲れと、これだけたくさんの子供達の前で演奏しているから、当然ウィルスは体に入っているだろう。
後はどれだけ抵抗力があるかだが、明日からも忙しい。
何とか風邪を引く前の状態で食い止めたい。

羽田空港から浜松町へのモノレールから見る夜景はまるで未来都市。
愛媛とのギャップが大きい。
西武池袋線急行はひどい混雑。
毎朝毎晩ラッシュで通勤するというのは精神力、体力、時間の浪費である。
都会と田舎はどちらも利点と欠点があり、両方で暮らすのが理想だ。

東久留米駅を降りると、東京は何と雪が大量に残っている。
ところによっては透明で凍っているところがあり危険だ。
気温も低い。

22時16分出発、6.83km。
時間がないので速く走るが、さすがに昨日の負荷が大きすぎて足が疲れている。
なかなか加速しない。
それでもベストは4分21秒。
帰宅してシャワーを浴びると、あれ?体調がよくなった。
いつものことだが、多少の体調不良は走れば治る。

2月4日
「旅行記・写真館」のページに、「呉港から松山港へ」を新設しました。
よろしければご覧になってください。

早起きして呉港へ。
宇品港でもいいのだが、安芸中野からだと呉に行く方が早いし確実だ。
ただし、呉港に寄る船と直接松山港に行く船があるので注意が必要だ。
呉港には初めて行った。
隣があの大和ミュージアムなんだ、知らなかった。
今度行ってみよう。
高速船で松山に移動。
眺めがよくて観光気分になり、500円足して2階の席に座る。
ちなみに高速船は呉松山間が4950円と高い。
呉港9時53分発、松山港に10時48分到着。
風があり、そのせいか波が高く酔ってしまった。
酔ったままリムジンバス、タクシーを乗り継いで今日の小学校へ。

今日は人数などの都合で一人でタクシーに乗る。
タクシーの運転手は、お子さんが2人今日演奏する小学校に通っているそうだ。
学校に到着すると校長先生が玄関までいらしてご丁寧なご挨拶。
えらく丁寧な学校だなと思ったら、案内されたのが指揮者の控え室。
私を指揮者と勘違いしていたようだ。
タクシーに一人で乗って来るのは指揮者で、楽団員はバスで来ると思っていたのだろうか。
しかし案内の先生が数名いらして、控え室にも高級なコーヒーやお菓子をご用意くださり、気持ちが伝わってくる。
滅多にないが、先日案内もなければ楽屋に椅子もお茶も何もないという学校があった。
おかげで車も人も右往左往。
やる気のない対応が相手のやる気を消滅させる。

体育館はかなりの数の石油ストーブで暖められている。
先日はそのせいで酸素不足になり演奏中に意識朦朧としたほどである。
しかし今日は結局寒かった。
体はまあいいのだが、楽器のピッチが上がらないことと、穴という穴から水が洪水のように溢れてくるという問題が生じる。
今日は何とFisの音が出なくなった。
と思ったらCisがプルプル、ということはレジスターを押したGisもプルプル。
スワブを通しても3分後にはまたプルプル。
そうこうしているうちに今度はBがプルプル。
もうどうにもならん。
やはり暑い時期、寒い時期に体育館で演奏するのには無理がある。
こんな状況で何か起こった時自分の責任にされてはたまらない。

16時44分出発、10.54km。
距離は普通だが、負荷は相当高い。
何しろ地上から松山城4往復である。
松山駅前のホテルから松山城へ。
到達した上り口はよく整備された新しい歩道、かなりの急坂だ。
まずここを上る。
「旅行記・写真館」にも以前紹介したとおり、ここからの眺めは本当に素晴らしい。
今日も天気がよく、絶景を上る度に堪能した。
傾くにつれて赤みを増す太陽。
刻々と変化する色彩。
歴史を感じる立派な石垣と天守閣。
松山の人は幸せだ。
学生など多くの人が坂道トレーニングをしていた。
急坂のきついトレーニングを忘れさせてくれるすばらしい眺め。
最高の練習場所だ。
2番目はロープウェイ沿い、3番目に天守閣裏からの山道、最後は元々あった石段を上り下りする。
天守閣付近は標高140mぐらい。
さすがに4度目はきつくてくらくらしたが、色づき始めた街や淡い夕焼け、遠くで夕日に輝く海が疲れを癒してくれた。

2月3日
明日からの文化庁公演リハーサル。

JR広島駅で、割り込もうとしていた高校生ぐらいの男のフードを後ろからつかんで引っ張り、「並べ。」と言って睨んだら、「すいません。」と言ってどこかへ消えた。
謝るぐらいなら最初から並べ。
私は混雑した車内で座席に荷物を置いている人間や、割り込みをする人間に対して黙って何も言わないこの広島の雰囲気が大嫌いだ。
電車が発車して2分ほどで緊急停車。
安芸中野・中野東駅間で人身事故があったようだ。
10分ほどで発車。
事故の関係で海田市駅で1時間以上停車すると車内放送があった。
仕方がないので海田市駅で降り、タクシー乗り場で待っていたら、先ほど乗っていた電車が安芸中野方面に向けて発車したではないか。
またやりやがった、嘘つきJR西日本。
おかしいと思っていたのだ。
安芸中野・中野東駅間で事故があったのなら、安芸中野駅までは行けるはずだ。
行ける可能性があるのなら、予めそう伝えるべきだ。
タクシー代1250円を返してくれ。

16時15分出発、14.13km。
やっと走れた!
と思ったら足の筋肉がしょんぼりしている。
おまけに大したスピードでもないのに腹筋が痛むではないか。
だから休むのは嫌なんだ。
3日も休んだら、せっかく作り上げたものが台無しになってしまう。
最近は毎朝スロートレーニングでかなりの負荷の筋トレをしているが、結局走る筋肉は走って鍛えるしかない。
日が長くなった。
5時を過ぎても太陽が高い位置にある。
日差しもかなり力強い。
日焼け止め、サングラス、帽子で紫外線対策はしているのだが、西日がやや気になる。
本当はもっと遅い時間にしようと思っていたのだが、雨が降ったり止んだりの不安定な天気で、もし走れないとショックが大きいので早めに出発した。
平均ペース5分5秒、ベストは4分41秒。
昼間走ったせいか、ターサーRSアリビオのせいか、かなり楽にゆっくりと走っている割にはタイムが速い。
これで筋肉がもっと張っていたらさらによかっただろう。

世の中は急激に進歩している。
1年前最新型の携帯を買った時は、これ以上はそう進化しないだろうと思っていたのに、1年経って新機種を買うと機能のあまりの進化に驚いてしまう。
ランニングシューズも、半年単位で驚くほど進化している。
アルファゲルが話題になったかと思ったら、Tゲル、Rゲルと何が何だか分からないほどの状況にいつの間にかなっている。
それに比べて楽器の進化の遅いこと。
特に冬場、音孔に水がつまるのは何とかならないのか。
時々防水処理してもらうのだが、翌日にはもうつまる。
塗るだけで強烈に水をはじく物質というのはできないのか。
5分に一度スワブと通すというのも大変すぎるし、それでもつまったりする。
勘弁して欲しい。

2月2日
昨日のヴィヴァルディ。
ダネルさんの音が独特だ。
ヴィブラートは基本的に少なめで、そこから変化する。
右手はあまり圧力をかけずスピードが速い。
素朴な音だが、かなり響いている。
トゥッティにダネルさんが入ると、全体がダネルさんの音になる。
その音楽は変化自在でアイデアの宝庫。
きっと合わせるのが大変だったと思うが、自由なフレージングで飽きさせないどころか息をもつかせぬ演奏。
一体次はどうなるのだろう?とよくできた映画を観ているようだった。
音色も変化に富み、普通こうやるという固定概念が何度も覆されたが、全体として素朴で温かみのある、しかし同時に劇的で緊迫感のある演奏だった。

リガチャー関連、CDを聴く、練習で1日終了。

うえーん、雨で走れないよー!
昨日、一昨日の2日間飲み会で走れなかった。
3日間走れないのは辛い。

2月1日
定期演奏会本番。
衝撃的なヴィヴァルディ。
あー書きたいけど眠い。
また明日書きます。

本番後楽しく打ち上げ。
すみません、もう眠いので寝ます。
おやすみなさい。