2008年5月分

5月31日
フルマラソン1歳刻みランキングによると、43歳の1位は2時間25分!
100位でも2時間58分!
71歳の1位は3時間15分!
3時間19分は自分としてはうれしいタイムだが、上を見るときりがない。

突然ですが、明日あさって山に登ります。
明日はみずがき山に登って、みずがき山荘に宿泊。
あさっては金峰山(きんぷざん)に登ります。
楽しみです。

5月30日
昨日から今日は自転車と思っていたのだが、朝から雨。
午後練習が終わって外に出るとようやく止んでいた。
15時43分出発、32.89km、所要時間1時間42分。
1時間ぐらいと思っていたが、負荷が小さいため1時間では全く物足りず、結局荒川に出る。
荒川に出た時の到達感がたまらない。
時間があればもっとたくさん走りたいところだが、今日はこれから用事があるため少し走っただけで引き返す。
30km走ればまあまあ楽しめる。
次回は終点まで往復100kmをやりたい。

夜はY先生が東京に来るというので門下生で歓迎飲み会。
何と12名も集まった。
毎年合宿で合う人、久しぶりに合う人、いろいろだ。
Mさんがパソコンと昔のDVDを持ってきて再生した。
懐かしい。
みんな子供みたい。
宮崎以来飲み会でジョッキ1杯を解禁しているが、今日は2杯にチャレンジし、1杯半でダウン。
途中しばらくぼーっとしていた。
数年前まではジョッキ7,8杯は平気だったのに弱くなったものだ。

5月29日
ビデオカメラで撮影したハイビジョン映像をパソコンに入れる。
それをソニーのPicture Motion BrowserというソフトでDVDに焼くのだが、そのままだとAVCHDという企画に対応したソフトの入ったパソコン、もしくは対応したDVDレコーダーでないと見ることができない。
そのためDVD-Videoを作成する。
つまりハイビジョン映像を普通の映像に画質を落とすのだが、これがやってみると気が遠くなるほどの時間がかかる。
三十数分の映像に何と3時間近くかかった!
信じられない。
ハイビジョン映像というのは現状では何かと不便だ。
これまでこのパソコンのCPUには全く不満がなかったのに、ハイビジョン映像を扱うには全く性能が足りない。
フルハイビジョンにするとコマ落ちがひどくて見ていられない。
高画質でも駄目。
通常画質で何とか見られる。
変換にも時間があまりにもかかりすぎる。
同じハイビジョン映像のDVDと、画質を落としたDVDの2種類を作成した。
我が家のブルーレイディスクレコーダーはAVCHDに対応しているので、両方とも見ることができる。
画質を比較するとその差は歴然。
できれば他の人にもハイビジョン映像のままで見て欲しいのだが、AVCHDに対応した製品を持っていないとどうにもならない。

5月28日
何とサトテクノにトスカGLのB♭管が入荷しているようです。
トスカ、特にGLは全体に質が高く均質でそんなに外れはありません。
サトテクノは値段が安いので、もしいい楽器ならお得です。
興味のある方は吹いてみてはいかがでしょうか。
LINKSのページからサトテクノのHPに行けます。

18時41分出発、2.47km。
これまでフルマラソン後は4日休んでいたのだが、自転車に乗っても、重い荷物を持って歩いても何ともないので走ってみた。
走るとさすがに筋肉痛が出てくる。
特に右足のふくらはぎとハムストリングス。
それでもダメージはかなり少ない。

5月27日
やっとできた!
「旅行記・写真館」に、「洞爺湖マラソン」と「富良野・旭川」2つのページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

フルマラソン2日目でこれほど筋肉痛が少ないのは記憶にない。
フルマラソンに耐える筋肉をつけておかないと、途中で限界が来て、それ以降は無理やり走ることになる。
その結果ひどい筋肉痛になり、最悪の場合故障をしてしまう。
フルマラソンに耐える筋肉をきちんと作っておけば、ダメージは許容範囲内で済む。

購入者の声
<トスカGLのたるとベルをご購入の方より>
ベルはたいへん締まった音になりました。
タルは反応が良くなったような気がします。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

5月25日
マラソンのことは「旅行記・写真館」に大分書きました。
まだ完成していません。

その後札幌に移動。
夕食は豪勢に食べました。
その様子はまた後日書きます。

5月24日
スカイマークエアライン。
受付に並んだり、バスだったり。
できれば本当は予約時に座席を指定したい。
機内の飲み物100円は許す。
いつも特に必要ないし、必要な時は持っておけばよい。
しかし新千歳空港もバスか。
確かに値段は安いが、変更できないなどの制約もある。
どの航空会社にするかはよく考えて決めよう。

久しぶりの北海道。
寒い。
明日は雨だって。
この寒さで雨は厳しい。
まさか冬用の撥水仕様のウェアが必要だとは思わなかったので持って来ていない。
そこまでするほどの気温ではないと思うが。

洞爺駅からタクシーで洞爺湖文化センターへ。
受付を済ませて前夜祭に出席。
ゲストランナーが豪華でびっくり!
スピードスケートの橋本聖子、岡崎朋美、清水宏保、ジャンプの岡部、斎藤、原田、舟木。
清水選手の言葉は、イチローと同じぐらい高いレベルだと思う。
筋肉に関する言葉は自分の体を分析することに対する執念を感じるし、トレーニングに関する言葉はそこまでやるかと圧倒される。
特に印象に残っているのは無敵を誇った時代のこの言葉だ。
「オリンピックで体調をベストの状態にするのは難しい。だから80%の力で勝てるようにすればいい。」
実際に見ると、背が低いのは知っていたが、体型がおかしい。
あり得ないほど足が短い。
そして太腿があり得ないほど太い。
ゴリラか何か、別の生き物と掛け合わせたのではないかと思うほどだ。
岡崎選手はきれいな人だが、太腿はやはり相当太い。
橋本さんはさすが国会議員、喋るのが上手く環境問題などについて訴えていた。
原田さんは講演などで喋り慣れている様子。
まさかの銀メダルの後、講演依頼が殺到したそうだから。
この人は橋本さんとは対照的に、あまり考えず、その場でアドリブで喋るタイプである。

会場から歩いてホテルに向かう。
実際に来てみないと、そこがどんなところかは分からない。
一瞬息を呑むほどの存在感。
海と間違うほどの大きさ、静けさ、そして真ん中に浮かぶ島々の曲線の柔らかさ、西に沈む夕日が雲で薄れて淡い光を放つ。
これほどのところだとは思わなかった。

まさか花火で感動するとは。
泊まっているホテルは中心部からやや離れている。
中心部付近の湖上で花火が始まるが、遠くて小さくてまあいいやと思っていた。
ところがだんだんこちらに近づいて来るではないか!
一艘の船はゆっくりと進み、花火を打ち上げている。
もう一艘はスピードが速く、どうやら花火に火をつけて湖に投げているようだ。
水面で花火が爆発する。
ついには部屋の正面に到達。
急いで部屋の明かりを消す。
見事だ。
花火というのは、花火だけで感動するのではない。
ロケーション、そしてそれをどこから見るかというのも重要だ。
洞爺湖を一望できる部屋から、目の前で打ち上げられる花火を楽しむ。
これは贅沢だ。

購入者の声
<トスカGLのベルをご購入の方より>
タルの時は鳴りの違いに驚きましたが、今回は音抜けのよさを実感しました。
さらに鳴りむらが少なくなり、音の粒がそろった感じがしました。
お忙しいところ本当によいものを選んでいただき大変感謝しております。
どうもありがとうございました。

5月23日
18時34分出発、2.2km。
若干疲れがある。
この調整で果たしてよかったのか、悩ましい。
時折スピードを出してみたが、2kmぐらいではまだ体が起きていない状態なのでよく分からない。
とにかく明日は洞爺湖に移動、あさってフルマラソン。
練習はしっかりしたし、調整もこれでいいはずだ。
これで駄目なら仕方がない。

NHK解体新ショー。
緊張しないためにはセロトニンを増やすことが効果的。
リズムのある単調な運動を続けるとセロトニンは増える。
踏み台昇降、ウォーキング、ジョギングなど。
3ヶ月から6ヶ月ぐらい続けると体質が変わる。
確かに走り始めてから緊張することは少なくなった。
足についた筋肉が心臓の負担を軽減すること、平常時の心拍数が下がり本番で上がっても以前より低いことなどが原因だと思っていたが、セロトニンも影響しているようだ。

5月22日
今日の朝日新聞。
「あなたの安心 今度こそ禁煙4」
北條胃腸科外科(禁煙外来)にて、北條院長とヘビースモーカーである記者とのやりとり。
 集中力も高まり、仕事もうまくいくのですか。
「間違いです。
ニコチンが数秒で肺から脳に達すると、ドーパミンが放出され快感が得られる。
ニコチンが切れると、また喫煙して補充する。
喫煙習慣で低下した能力が一時的に戻るだけ。
その繰り返しがニコチン依存症です。」
 ストレスが解消され、気分が落ち着くんですが。
「それも間違い。
吸えないとストレスになりませんか。」
 軽いたばこにするのでは、だめですか。
「意味がありません。
むしろ多く吸うため逆効果です。」
 個人の問題なのでは。
「他人への迷惑、受動喫煙被害を考えるべきです。
たばこに起因する健康被害、膨大な医療費も問題。
決してあなた一人の問題ではない。」
 利点はないんですか。
「何一つありません。」

ビデオカメラ。
メモリースティックをパソコンに挿すと、自動的にソフトが起動した。
これは便利。
ビデオカメラの電源を入れて、USB接続してという手間が省ける。
ただ、高画質(9M)でも若干のコマ落ちがある。
参ったなあ。
高性能パソコンにする?
それともブルーレイディスクレコーダーを買い換える?
いずれも数年後の話だ。

16GBのメモリースティックPROデュオが届いた。
「私のお勧め」のページで紹介しているが、注文したその日に発送と非常に迅速な対応であった。
ヤマダ電機でも二万九千円台ポイント10%、それを二万二千円台で購入することができた。
ビデオカメラで演奏会を撮影したい。
その際フルハイビジョンの最高画質で撮影するつもりだったのだが、そうすると何と16GBでも1時間50分しか録画することができない。
ところが結局しばらくの間はハイビジョン標準画質で撮影することになったので、16GBあれば4時間45分も撮影することができる。
電気屋に1GBのメモリースティックが6万4千円という値段で並んでいたのはつい5年前のことだったと思うが、フラッシュメモリーの進歩は目覚しい。

18時56分出発、3.24km。
やばい!
疲労がまだ取れない!
さらに距離を短くし、ゆっくり走る。
本当は1日休んだ方がいいのだろうが、そうすると足の持久力が落ちて後半ペースダウンしそうで怖い。
明日は場合によってはさらに距離を短くし、筋肉の張りを維持しつつ疲労回復に努めよう。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
Tシリーズのリガチャーを使いはじめて一週間くらい経ちますが、とても気に入っています!
特にHiBb以上の高い音も無理なく丸く鳴らせるところが嬉しいです。
同じ吹奏楽団の友達にもすすめているので、注文が増えるかもしれません(笑)
本当にありがとうございました!

<B♭クラリネット用金メッキをご購入の方より>
早速使ってみましたがとても自分に合っている気 がして、うれしいです!
また機会がありましたらよろしくお願いします。

5月21日
先日購入したソニーのビデオカメラ、HDR−TG1をブルーレイディスクレコーダーに接続しようと思ったら、接続するところがないじゃない!
そうか、勘違いしていた。
BDZ−L70は前面に端子がついていて便利だが、他の機種も裏面には端子があるのだと思っていた。
参ったなあ。
ブルーレイディスクレコーダーを購入した時は、将来ビデオカメラを購入するとは思っていなかったのだ。
買い換えるのはあまりにももったいない。
しばらくパソコンで楽しもう。
と思って、撮った映像をパソコンにUSB接続で移したらえらい時間がかかる!
500MBに10分!
これはひどい。
明日はメモリースティックをパソコンに挿して速く転送できないかやってみよう。
ただし、USB接続だと付属のソフトが使えるのだが、メモリースティックを直接挿すとひょっとするとそのソフトが使えないかも知れない。
日時で自動的に分類してくれるので便利なソフトではある。
さて、移した映像を見てみると、何と最高画質のフルハイビジョンで録画したものがコマ落ちがひどくて見ていられない。
パソコンの処理能力を完全に超えてしまっている。
再び参った。
標準画質ならきれいに再生できる。
そこで全ての画質で同じ映像を撮影し、ハイビジョンテレビに写して比較してみる。
フルハイビジョン(16M)は確かにきれいだが、高画質(9M)との差はかなり小さい。
高画質(9M)と標準画質(7M)は意外と違う。
低画質(5M)は割と頑張ってはいるが、細かい部分はやはり粗い。
しばらくは高画質で録画することにしよう。
もう一つ問題がある。
パソコンに移したデータをDVDなどに焼いて誰かにプレゼントしても、対応するソフトをインストールしないと見ることができないかも知れない。
これについても明日確認してみよう。
いろいろとやっかいだ。

ヤマダ電機にこのビデオカメラのケースを買いに行ったら、中国の地震の影響で7月過ぎになるとのこと。
こんなところに影響が出るとは思わなかった。
予備のバッテリーを購入。

18時51分出発、5.2km。
足の疲れがまだ残っている。
休んだ方がいいかなあ。
どれぐらいに仕上げるか、悩ましい。
3kmから1kmだけちゃんと走ってみようと思って走ったら、今日のベスト4分10秒。
へえ!
楽に走ってこのタイムということは、着実に疲労は取れている。

5月20日
18時41分出発、5.1km。
夕方になり気温がぐっと下がった。
風も強い。
足にかなり疲労感があるため距離を短くした。
スピードもそんなに出さなかったが、5分10秒台ぐらいだろうと思って走っていた区間のタイムが4分48秒。
これはうれしい。
レース当日、こんなに楽に走っていいんだ。

クラリネットQ&A
<質問>
最近、クラを買いました。
ですが、説明書などを見てみると、買って2週間は、練習は30分以内と書いてあります。
でも、部活があるので、30分以内というのは少しきついです。
いちいち自分のを使い、30分経ったら学校のクラを使っています。
すごく大変で困っています。
必ず、2週間は、30分以内ではないとダメなのでしょうか??
何か方法はないのでしょうか??
<答え>
そこまで気にしなくて大丈夫ですよ。
2時間ぐらいは吹いてもいいでしょう。
ただし、温度や湿度には気をつけて、スワブはこまめに通してください。
学校はあまり条件はよくないですね。
特に冬は割れる恐れがあります。
今の季節、割れることはそんなにないでしょうが、できればエアコンの
ある部屋で温度湿度をほどよくして演奏するのが理想です。

5月19日
CDプレーヤーの調子が悪い。
すぐにエラーが出る。
長期保障に入っているのでビックカメラに持っていこうと思って玄関まで持って降りたのだが、腰を痛めそう。
かなり重い。
ビックカメラの修理センターに電話すると、出張サービス対応商品だとのこと。
とりあえず古いソニーのDVDレコーダーをアンプに接続。
聴いてみたら腰が抜けるような音。
よく広島でずっとこれで聴いていたなあ。
あちらはスピーカーが小さいのでそれほど気にならない。
巨大スピーカーを持つとやっかいだ。
広島では何の問題もないアンプがパワー不足。
CDプレーヤーもある程度の値段を出さないと聴いていられない。

ソニーのビデオカメラ、HDR−TG1を購入。
驚くほど小さく、高級感がある。
大き目のポケットには十分に入る。
試しに撮ってHDMI端子でハイビジョンテレビに接続して見てみたが、画質はさすがフルハイビジョン。
意外に音がとてもいい。
パソコンに接続したり、ブルーレイディスクレコーダーに接続したりするのはこれから。

コンタクトを作りに行った。
普段ならすぐに終わる検査に妙に時間がかかる。
「瞳孔が閉じている状態なのでよく見えないのですが、網膜剥離につながる傷である可能性があります。
お時間がよろしければ検査しましょう。」と言われて瞳孔を開く目薬を差された。
待つこと20分ほど。
目薬を差され、右目に器具を挿入された。
看護婦が後ろから頭を押さえている。
大事になるのなら、最初に説明してよ!
「異常ありませんでした。」
あーよかった。
健康には自信があるが、数少ないウィークポイントの一つが目だ。
視力が悪いと網膜剥離になりやすい。
一瞬どきっとしたではないか。
遺伝的には目はいいはず。
酷使しすぎだ。
3,4時間瞳孔が開いた状態が続いた。
光が眩しい。
眩しくても調整する機能が失われているのだ。
車のライトなどが巨大に見える。
何だかくらくらする。
携帯の字が読めないのがいちばん困った。

新宿で、インターネットで見つけた格安航空チケットを扱う店に行く。
今回の北海道旅行の航空チケットを購入。
振り込めば郵送してくれるそうだが、直接行った方が安心だ。
しかしかなり待たされてしまった。

渋谷のアートスポーツで今度のマラソン用のカーボショッツを購入。
これのおかげでレース中エネルギー切れになったことはこれまで一度もない。
ついでにランニング用半袖シャツと日差しを防ぐために耳から後ろにカバーがついた帽子を購入。

19時19分出発、7.75km。
今日から坂道ダッシュは禁止し、距離も短くする。
疲労は取りすぎても駄目だし、残りすぎても駄目。
匙加減が難しい。
ベストは4分28秒。
この距離では元気が余ると体が言っている。

5月18日
今日は私の誕生日です。
43歳になりました。
きっと33歳の間違いです。
体がそう言っています。

NHK−BSで放送された伊達公子の番組に感動した。
体格とパワーで劣る伊達が外国人選手に勝つにはライジングショットしかない。
しかしライジングショットはコントロールが非常に難しい。
素早く反応しなければならないために高い集中力の持続が求められる。
肉体的負担も大きい。
100球を同じ場所に打ち返す練習。
一度でも失敗すればまた1からやりなおし。
9時からウォーミングアップ、10時から練習を開始し、そんな単調で根気のいる練習を昼食を取るのも忘れて1時半ごろまでやる。
監督はインタビューでこう答えている。
「やめられなかった。ここでやめたらきっとあいつは怒り出す、そう思った。」
こういう気質が世界ランキング4位という輝かしい実績の元になっている。
11年というブランクを経て37歳で復帰しても日本の若手は相手にならない。
相当な実力である。
グラフに勝った試合は壮絶な死闘だった。
こちらが力を出せば、それ以上の力を相手が出してくる。
恐らくこれ以上続けば心臓が破裂するというぐらいきついラリーで、彼女が笑っていたのだが印象に残る。
それが楽しいのだと言う。
世界最強の相手と力を出し尽くして最高レベルのプレーができる。
それを喜びと感じながら試合ができるというのもすごい。

18時11分出発、10.91km。
こちら黒目川コースとしては久しぶりに明るいうちに出発。
4分30秒台2つ、40秒台3つ。
ベストは4分37秒。
かなり足が疲れているが、やはり強く勝手にスピードが出る。
今日は洞爺湖マラソン前最後の強い刺激、坂道ダッシュ10本。
今日がマラソン1週間前。
明日からは坂道ダッシュは禁止し、距離も短くする。
疲れは取りつつ、足の張りはやや残す。
この加減が難しいが、成功体験があるのできっと今回も上手く行くだろう。
今回もかなり充実した練習ができたと思うが、前回篠山ABCマラソン前はそれ以上の練習をしていた。
自己ベストは分からないが、できれば3時間半が切れるとうれしい。
平均ペースは4分50秒を目安としよう。

5月17日
北海道旅行の航空券の手配、リフォームしたのでその後片付け、リガチャー製作などで1日が終わる。

19時11分出発、9.98km。
足がかなり疲れているが、それでも力強く加速し、そのために心臓がきついという図式が続く。
ベストは4分6秒というのが出ているが、残念ながらこれは間違い。
グラフで見ると、平均してそんなペースにはならない。
そんなに速く走ったつもりもない。
心拍数は149bpm。
その次の1kmは4分32秒で、心拍数は同じ149bpm。
これだけスピードが違って、心拍数が同じはずはない。
4分32秒ぐらいが正しい数値だろう。
たまにこういう間違った数値が出るのはなぜ?
序盤から小雨。
終盤雨足が強まったため坂道ダッシュを省略。
足の疲労を考えるとこれぐらいの負荷でもいいだろう。

5月16日
リゲティを演奏した際のあのすがすがしい気分が思い起こされる。
努力は尽くした。
お正月にCDを聴く。
スコアが届くのには1ヶ月かかったが、2月からは届いたスコアのinCを読み替えて練習した。
あまりにも吹けないので愕然とした。
楽譜を早く送ってもらうようお願いし、3月1日にはパート譜で練習を開始した。
それからは可能な限り練習した。
もうこれ以上はできない。
後はどうにでもしてくれという気分。
演奏中に焦るということがなかった。
常に冷静でいられた。
例えできなくても後悔はしない。
後悔するのは、努力を尽くさなかった時だ。

東京に移動。

19時50分出発、10.7km。
まだ足に疲労感は残っているが、後半はどんどん加速し、心拍数が160を超えて、大丈夫?と心配するほど。
足がやたらと強い。
ベストは4分23秒。

5月15日
定期演奏会本番。
生演奏はやっぱりいいなあ。
本番にしかない感動がある。
リハーサルを公開し、3日間大勢の方が聴きにいらしているが、本番がどれぐらい違うのかを聴いてもらえるとうれしい。
シェーファー氏のゆったりとした、そして弦楽器奏者らしく揺れ動くテンポがこの曲によく合う。
日本人なら間が持たず先に行ってしまうところだろう。
おかげで心行くまでこの曲を堪能することができた。

本番後たまやで打ち上げ。
私は5月18日が誕生日なので、少し早いが祝ってもらった。
今日の牛刺しは言葉を失うほど美味しかった。
演奏会でも感動、たまやでも感動。
こんな高級品など色々頼んで一人3000円は安い。

18日で43歳になるが、全く嫌だと思わない。
というのは、明らかに30代よりも若返っているからだ。
実際に精神的に、そして肉体的に若ければ、歳は何歳でもいいのだ。
そして、若さを保てるかどうかは努力次第である。

今日食べた牛刺し


5月14日
リハーサル3日目、明日本番。
午前中はブルックナーを通して練習。
午後はシューマンのピアノ協奏曲のソロ合わせ。
ピアノは若林君。
芸大の同級生だが、入学してすぐに留学してしまったので、少し知っているという程度。

午後から眠くて眠くて。
7時間半睡眠3日でこんな状態になるのだがら不便な体である。
完全に8時間寝るために、床についてから起きるまでに8時間半あればベストだ。

モーツァルト作曲 歌劇「イドメネオ」 NHK教育
ダニエル・ハーディング指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団
スティーヴ・デーヴィスリム、モニカ・バルチェリ、カミラ・ティリング、エンマ・ベル
このオペラは初体験。
まさかここまで引き込まれるとは思わなかった。
物語が劇的だ。
特に父親であるイドメネオが息子を生贄にするために殺そうとする場面は、「本当に殺すの?」とドキドキした。
演出は感情表現が激しい。
歌手は全体にレベルが高く、ハーモニーも美しい。
合唱もさすがミラノ・スカラ座。
オーケストラのレベルも高い。
指揮のハーディングは才能に溢れている。
古楽器的なノンビブラート奏法が効果的。
劇的な表現など印象に残る場面が多い。
全体として非常に質の高いものを見せてもらった。

19時21分出発、11.26km。
久しぶりの平地。
ハムストリングスが痛い!
今日は休んだ方がいいんじゃないの?というほどの筋肉疲労。
しかしこれがレース当日に絶大な威力を発揮することは分かっている。
とにかく今日はゆっくり走ろう。
ところが実際に走ってみると、この筋肉痛でこのペース?と驚くほどスピードが出る。
標高差380mの坂道トレーニングを3日連続でやったのだから、これぐらいは当然か。
何と平均ペース4分54秒!
ベストは4分30秒。
フルマラソンに向けて気合が入ってきた!

購入者の声
<オットリンクメタルテナー用ピンクゴールド2mmをご購入の方より>
早速使用しましたが、予想を上回る吹奏感の良さであり、倍音を普段より多く含む音色を出す事が出来ました。
本当に良いものと出会えたと思います。
ありがとうございました。

5月13日
リハーサル2日目。

18時6分出発、11.46km。
蓄積疲労と筋肉痛でかなりきつい。
何しろ標高差380mの坂道トレーニングを3日連続である。
これに比べれば平地など大したことはない。
これで25日は大分楽になるだろう。

購入者の声
<トスカGLのたるをご購入のかたより>
早速届きましたトスカGLのたるを使ってみました。
均一な音色と吹奏感、程よい抵抗感が演奏することを楽しくしてくれます。
周りの評価も良く、ためしに吹かせてほしいとの依頼が殺到しています。
いち早くトスカGLのたるを別ルートで入手していた友人も、
吹き比べてみてその違いに驚いていました、
本当によいものを使用することが出来て、とてもうれしく思います。
今後とも宜しくお願い致します。

5月12日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はブルックナーの交響曲第4番。
指揮は今年から首席客演指揮者に就任したヘンリク・シェーファー氏。
元ベルリン・フィルのヴィオラ奏者で、一度その演奏を聴いたことがあるが、チェロをも凌ぐ音量にびっくりした。
14日にコンサートマスターの田野倉氏、首席チェロ奏者のマーティン・スタンツェライト氏とのトリオの演奏会がある。
http://hirokyo.or.jp/html/extraconcert.htm
シェーファー氏と我らがマーティンが元々ドイツで知り合いだったということでこれまでに何度か共演が実現している。
しかし3人とも元気だ。
定期演奏会のリハーサル後トリオのリハーサル。
それを2日間やって、3日目は定期のリハーサル後に本番。
弦楽器だからできる。
管楽器には無理だ。

18時19分出発、11.11km。
所要時間1時間7分。
昨日同様蓮花寺山北側から標高382mの最高地点までを往復。
昨日走り終えた時点では適度な筋肉痛。
今日走り始めると、かなりの筋肉痛。
きつい!
昨日やたらと楽だったのは、前日休んで蓄積疲労がなかったからだ。
しかしこれでいい。
この筋肉痛が25日の洞爺湖マラソンの結果を劇的によくするはずだ。

5月11日
今宮崎空港で、これから広島に移動する。

空港のレストランのチキン南蛮が美味い!
肉も柔らかいしソースが上品。
宮崎恐るべし。

昨日の話。

やっとリゲティが終わった。
こういう経験は人生に1度ぐらいあっていいかなと思う。
一度やったのでもう大丈夫。
でも、今後頼まれたとしても数万円ぐらいのギャラなら多分断る。

ヒンデミットの第3楽章。
D氏にかなり音量を落とされたのだが、一昨年の「月に憑かれたピエロ」で同じように言われてその通りやってみたら、聴いてくださった皆さんや共演した皆さんに絶賛してもらえた。
今回も指示通り極限のピアニシモで演奏してみたら、やはりかなり高い評価を得ることができた。
指示通りに演奏すると自分の評価が格段に高まる。
こういう指揮者ばかりだととてもうれしいのだが、実際にはそういう指揮者は稀だ。

ベルクは名曲だ。
この曲をこの錚々たるメンバーで演奏できて幸せだった。

鹿児島での本番を終え宮崎に移動してきた皆さんと合流。
寿々の家で楽しく盛り上がった。
いつもM君とは入れ替わりで、1日だけこうやって一緒に飲むことができる。
2次会では何と 響首席奏者の さんと さんが合流。
 さんがこんなに面白い人だとは知らなかった。
紙袋ネタを延々と披露してくださった。
紙袋ネタで分かる人は関係者だ。

M君は私が飲まないと機嫌が悪くなるので、久しぶりにビールを2杯飲んだ。
彼と飲む機会もそうないのでたまにはいいだろう。
不整脈は大丈夫だったが、寝る時運動もしていないのに脈が速くてなかなか眠れなかった。
やはり寝る時は脈がゆったりとしていた方がいい。

空港でスーツケースの重量を量ると17.6kg!
重い!
記録更新である。

18時2分出発、11.19km。
久しぶりに蓮花寺山の北から標高382m地点まで行ってきた。
3月の篠山ABCマラソンは大成功だったが、このトレーニングのおかげだと思う。
それで今は坂道ダッシュを最後に入れるようにしている。
あれ?
負荷が足りない。
標高382mまで走って登って負荷が足りないということはないと思うが、楽すぎる。
坂道ダッシュの成果が出ているのだろう。
むしろ下りの時、着地の衝撃でほどよい筋肉痛。
あの時は上りにばかり意識が行っていたが、実は下りで鍛えられていたのかも知れない。

5月9日
明日が本番、あさって広島に移動。
何と宮崎滞在の短いことか。

明日でやっとリゲティが終わる。
長かった。
暗い春だった。
終わったら遊ぶぞ!

口が痛い。
なるべく吹かないようにしよう。

16時59分出発、11.03km。
夕方から雨の予報で走れないかと思ったが、空が明るかったし小雨だったので出発。
この程度の雨は汗の10分の1ぐらい。
多少涼しくなるが、まだ暑い。
もっと降ってくれてもいい。
むしろ紫外線を気にしなくてもいいので快適だ。
平均ペース5分2秒、ベストは4分49秒。

「たっちゃん」でクラリネットパート最後の晩餐。
本当にあっという間だった。
空豆は炭火焼も天麩羅も絶品!
大名竹も美味しかった。
一つ一つの料理が上質だ。
最後はウニめしを3人で分ける。
これが地元のうにをたっぷり使っていて大満足であった。
締めに宝来軒でラーメン。
一番街アーケードの先、地上げを拒否し駐車場の真ん中に建つ味わいのある建物である。
ここのラーメンは脂が少なくあっさりとしていて自然な甘みがあり、長崎で食べたちゃんぽんを思い起こさせるが、それよりもさらに上質な感じがする。
これほどのラーメンはあまり記憶がない。

5月8日
ベルクのリハーサル。
キリル・ゲルシテインはあまり慣れていない感じでずれたりするが、驚くほど巨大な音で表現力が尋常ではない。
バレンボイムは恐ろしいほどの完璧さで演奏しているが、それとはまた違った、人の心を揺さぶる演奏をする。
D氏はこの複雑なスコアが全て頭に入っていて、全ての音が聴こえている。
細かいところまで完璧に把握し、細かいバランスまできっちりとリハーサルをし、同時に大まかに通すこともできる。
これほどのソルフェージュ能力の持ち主は世界でもそう多くないだろう。
トレーナーとしての能力も見事だ。
どうやれば効率的に細部まで仕上げることができるか、その方法を熟知している。
モントリオール交響楽団がどうやって世界有数のオーケストラになったのか、その過程が見えた。

18時32分出発、10.94km。
平均ペース5分1秒、ベストは4分46秒。
昨日は3羽しか見なかったが、今日はたくさんの燕がいた。
ようやく集団でやってきたようだ。
ちょっと遅いよ、君達。
毎回走り終えると小さな虫が数十匹、顔と首で汗にまみれて丸くなっている。
広島ではこんなことはない。
明るいうちは燕の大群、暗くなればコウモリの大群が、スターウォーズの空中戦のように飛び交っている。
ここ宮崎では、虫の数に対して、燕やコウモリの数が少なすぎる。

またまた「木の家(このや)」。
トマトサラダがたまらん。
あちこちでチキン南蛮を食べたが、ここのがベストかも知れない。
さすが鳥屋、肉が柔らかく新鮮で非常に美味しい。
ソースも絶品!
料理のセンスは抜群だ。
締めは戸隠で釜揚げうどん。
久しぶりに食べたら、重ノ井とは大分味が違う。
こちらの方が細くてやや硬め。
最後に蕎麦湯のようにして飲むと、こちらの方が味が薄くて飲みやすい。
卵入りは意外といける。

5月7日
11時からリゲティのリハーサル。
これほど緻密なリハーサルするとは思わなかった。
トーン・クラスターを和声と感じ、完璧なバランスを求める。
楽器別にしたりゆっくり練習したりして構造を理解させ、それからインテンポにしたりトゥッティにしたりという練習方法も効果的。
さすが世界的指揮者だ。

2時からはベルクのリハーサル。
午前中ですでに疲れているところに、午後はさらに長いリハーサル。
終わったのが6時前。
疲れ果てた。
しかし噛めば噛むほど味の出る曲だ。
何度聴いても新たな発見がある。
ヨーロッパの伝統音楽をまるでドライフルーツのように凝縮したこの音楽を、すばらしいメンバーで演奏できるというのは幸せなことだ。

18時30分出発、11.02km。
仕事の疲れは走って取る。
沈みゆく夕日、広大な大淀川、広々とした河川内と豊かな緑、彼方には山々が霞んで見える。
その色合いが刻一刻と変化する。
私は全国各地を走っているが、これほどのコースはそう多くない。
宮崎の人は幸せだ。
すばらしい景色を眺めながら走っていると、だんだんと疲れが取れてくる。
走り終えてシャワーを浴びるともうすっきり爽やか、元気一杯!
今日は4分50秒を中心としたタイムになった。

クラリネットパートの3人で「寿々の家(すずのや)」で夕食。
ここは音楽家の溜まり場で、天井にたくさんの色紙が張ってあり、知り合いが書いたものも多い。

5月6日
宮崎でもう3日が終わった。
早すぎる!

青島に移動し、兵士の物語を演奏。
どこまでも続く砂浜には大勢のサーファーがいた。
左の彼方にシーガイアが見えた。
風がなく快適に演奏できたが、お客さんは直射日光を浴びて長時間は厳しいかなという印象。
その後市内に戻り、ストリート演奏会。
この企画を始めて3年目、予備日を作っておいたのが功を奏してようやく屋外の特設ステージで演奏できた。
風が出てきて寒い!
特に金管のお二人は震えていた。
私は舞台の奥にいたのでまだましな方。
それでも、指が動かなくなったり水が詰まったりしないか心配だった。
それに風対策として楽譜をクリップで押さえなければならないが、そうすると非常に面倒。
というのは、譜めくりができないため、その前の休みでクリップを外さなければならないのだが、複雑な、まるで引っ掛け問題のような変拍子の曲のため見失うとアウト。
屋外のため、次から次へと問題が発生するが、何とかかっちりと演奏することができた。

そうか。
やっぱり少しだけ速かったのだ。
一人で何度やっても完璧に演奏できるのに、一緒にやると怖い。
その原因がようやく分かった。
何とか本番に間に合った。
この曲で、指揮を見ながら、同時にいろんな楽器を聴き、その中でどのテンポで演奏すべきか判断し、きっちりとその通り演奏するというのは相当に難しいことだ。
コントラバスのYさんには助けられた。
テンポ感が揺るぎなく、信頼できる。
こういうきっちりとテンポをキープしてくれる人がいないために苦労したことはこれまでに何度もある。
例えばチャイコフスキーの交響曲第4番第3楽章。
クラリネットのソロの直前、管楽器が速くなるということがよくあるのだ。
こういう時、核になる人が一人いてくれるととても助かる。

18時33分出発、11.72km。
行きが追い風で、4分台が並ぶ。
折り返してからは向かい風だが、体が温まっているのでさらに速い。
ベストは4分45秒。
今日は左足を、踵で着地した後親指ではなく小指の方に重心が移動するようにしてみた。
やや親指に頼りすぎていたかもしれない。
おかげで昨日の問題は大分解消された。
しかしエアマックス360Vはひどい。
走れないランニングシューズなんてあり得ない。
しかも初代は素晴らしいシューズだったのだ。
当然三代目も同程度の質は保証されているだろうと思って買ったのに、質が下がっている。
ナイキにはがっかりした。
アシックスは棚落ち防止機能をつけたりしてどんどん進化しているのに、逆にレベルが下がっているなんてひどすぎる。
カタナ・スターは足の形が合わず、秋のつくばマラソンで両親指が内出血し、数ヵ月後に両方とも爪が剥がれ落ちた。
カタナ・ケージはずっと素晴らしいシューズだったが、最新モデルはカタナ・スター同様足の形に合わなくなっている。
一体ナイキに何が起こっているのか?

購入者の声
<トスカGLのたるをご購入の方より>
少しだけ吹いてみたのですが、たるの部分で息がまとまるような感じがあってとても吹きやすい気がします。
pの発音やコントロールが今までより楽にできるような感じもしました。
実際に使ってみて、どんな音が出てくれるのか楽しみです。
待っていた甲斐がありました。
また、今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。 

<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
生徒達に非常に評判が良く、聴いていても音の伸びや、音色が見違えるようです。

5月5日
「旅行記・写真館」に宮崎のページを新設しました。
よろしければご覧になってください。

久しぶりにアナログ放送を見たら、右上のBS2という文字の下に、アナログと表示されている。
この放送は数年後にはなくなりますよということだ。
しかしハイビジョン放送に慣れてしまうとアナログ放送というのは見るに耐えない。
特に液晶で見るとひどい。

ドライヤーは持ち歩けない。
壊れ物なのでスーツケースには入れられないが、かといってリュックには入らない。
仕方がないのでホテルに備え付けてあるものを使うのだが、これがひどいことが多い。
熱ばかりで風量に乏しかったり、なかなか乾かなかったり。
仕上がりもまるで違う。
普段ナショナルナノケアという最高のものを使用しているから、どこで何を使っても不満が出る。

昨日の話。

早起きして宮崎に移動。
空港でY響のYさんと一緒になり、ホテルに移動。
ホテル近くの重乃井という釜揚げうどんの店に行く。
人気店で、しかもゴールデンウィークということもあり、まだ11時台というのに行列ができていて、食べるのに30分ぐらいかかった。
昨年も食べたが、やはり美味い。
私は香川県出身でうどんには相当うるさいが、宮崎の釜揚げうどんは讃岐うどんとは全く別の魅力を持っている。

ホールに移動しリハーサル。
屋外で風が強く、クリップで楽譜を押さえるのだが、そうするとめくれない。
その前の休みでクリップを外そうとすると、数が分からなくなる。
何しろ曲がストラヴィンスキーの兵士の物語である。
時々強風で体が揺れた。
ヴァイオリンのシャンタル・ジュイエさんは、風で弓が動いて弾けないと言っていた。
明日は雨のため、あさってに順延となった。
当日はどんなことになるか。
屋外だからいろんなことが起こるだろう。
とにかく風は吹かないで!
お願い!
http://www.miyazaki-mf.jp/13mmf/mf13-02.htm

夜は兵士のメンバーで飲み会。
地元の方お勧めの「木の家(このや)」という店に行く。
宮崎氏中央通り3-9金丸ビル1F
0985-22-0988
基本的には鳥の店だが、ご主人が北海道の方なのでルイベが置いてあったりする。
レバ刺しが!
んんんもう最高!
ハツも新鮮!
サラダの味付けもいい。
人気店で、行っても入れないことが多い。
予約は受け付けていないかも。

ここから今日の話。

午後ホールで練習。

18時3分出発、12km。
ランニングシューズを忘れた!
荷物が多くてそれどころではなかった。
仕方がないので、エアマックス360Vで走る。
このシューズで走るのは初めてだ。
予想通り重い。
それはまあいいのだが、途中左足親指付け根が痛くなってきた。
調べてみると特に欠陥があるわけではないのだが、中敷きの端を親指の付け根が越えている。
このシューズ、作りがいまいち。
坂道ダッシュでは、急坂で踏ん張りすぎたためか右足後ろ側付け根の部分に痛みが出た。
踏んだり蹴ったりである。
明日からもこのシューズで走るしかないのか。
怪我しなければいいのだが。
しかし走れないランニングシューズというのはひどい。
ホテルの目の前を流れる大淀川を上流の車道と合流する地点まで走ると5.5km、往復11km、それに坂道ダッシュ1km。
ホテル周辺のみ逆だが、基本的に前半向かい風、折り返してから追い風。
そうそう、去年もそうだった。
そのため重いシューズを履いている割には後半4分40秒台が並ぶ。

夕食はホテル近くの「元祖レタス巻き 一平」で食べる。
去年昼に行ったら行列ができていて入れなかった店だ。
寿司の大盛りを注文。
レタス巻き、鉄火巻き、握り寿司が入っている。
それと蟹汁。
レタス巻きって、マヨネーズか。
健康志向になってからマヨネーズは体が受け付けなくなっている。
海苔は分厚くて質が高い。
しかしレタス巻き自体は私には特に魅力はない。
寿司はネタも大きいし悪くはないのだが、値段が高めであまりお得感はない。
とある駅前の鄙びた寿司屋で食べた寿司のような、もう一度行きたくなるような何とも言えない味わいもない。
蟹汁は525円で巨大なワタリガニが1匹入っていてお得感がある。

5月4日
宮崎にいます!
飲み会で遅くなってしまったので明日の朝ゆっくり書きます。
今日はこれにて。
お休みなさい。

5月3日
いよいよ明日から宮崎。
今日は総仕上げの練習をした。
リゲティ、CDのテンポは指定のテンポよりも大分遅い。
そりゃそうだ。
指定のテンポでは演奏不能である。
このCDぐらいのテンポにしてもらえると助かる。

18時32分出発、10.88km。
昨日雨で走れなかったため疲れが取れて絶好調!
4分30秒前後のタイムが並ぶ。

5月2日
アクタスでマウスピース選定とレッスン。
今日はM30プロファイルを選定。

帰り道ひどい雨。
昨日のasahi.com天気予報で日中曇り、夜9時から雨という予報を信じたおかげでエアマックス360がびしょ濡れになってしまったではないか。
登山靴にすればよかった。

BS2でベネズエラのユース・オーケストラのドキュメンタリーを見た。
もちろんこのことについては以前から知っていたが、ドキュメンタリーとして見てあらためて感動した。
教育というシステムの理念、驚くほどのレベルの高さと熱気。
大人数による演奏の迫力は圧倒的だ。
何よりみんな楽しそうなのがいい。
創設から三十数年、ついにはこのシステムからベルリン・フィルの団員まで誕生した。
日本も、いや世界中が見習うべき制度である。

購入者の声
<ブリルハートテナー用オーダーメイドピンクゴールドをご注文の方より>
昨日の夜、ちょうどバンド練習があったのでみんなに見せびらかしてきました(笑)
結構知っている人がいて、通に認知されているのかな〜とビックリ。
でも現物を手にとって見るのは初めてのようで、盛り上がってしまいました。
使用感は、見た目とは裏腹にしっかりとホールド出来るし、位置によってかなり振動が変わりそうで使いこなせれば凄い優れものだと思いました。
低音から高音までしっかりと響くので、あとは息のコントロールを思い通りに出来ればとても楽しく演奏できそうです。
話のネタにもなるし、エンターテイメント性があってとてもよいですね!
しばらくこのリガチャーで慣らして吹いてみようと思います♪
もう少し経ったら、メッキの違うものも試してみたいです。
ゴールデンウェークはずっと仕事ですが、俄然楽しくなりました!
どうもありがとうございます。
また注文の際はよろしくお願いいたします(^-^)/~~~

5月1日
いよいよ5月。
4月はずっとさらっていた。
5月は宮崎と定期が終わったら遊ぶぞ!
まずは洞爺湖マラソンがご褒美だ。
それから自転車と山。
楽しみだ。

ためしてガッテン
難聴の原因は、何と生活習慣であった。
腎臓病、糖尿病、高血圧、高脂血症が主な原因。
加齢とともに避けられない運命ではなかった。
これが分かったのがつい数年前のことだそうだ。

ブルックナー 交響曲第4番
ヴァント指揮 ベルリン・フィル SACD
冒頭のトレモロにいきなりゾクゾクする。
何か胸騒ぎのするトレモロだ。
さすがSACD、ライブ録音であるということが気配で分かる。
しかし曲が進むにつれて不満も出てくる。
最近のベルリン・フィルは時々ただの名手の集まりという風に聴こえることがある。
全体が一つの方向を目指していない感じがするのだ。
何か雑然とした雰囲気がある。
廃墟となったホールでチェリビダッケの指揮での演奏には、ドイツの魂のようなものを感じた。
フルトヴェングラーの時代には何かにとりつかれたような、鬼気迫るものがあった。
カラヤンの時代には有無を言わせぬ凄みがあった。
それに比べるとどうも、世界中から上手い奏者を集めただけのような感じが今のベルリン・フィルにはある。
それでもホルンのソロは見事だし、弦楽器の音は豊かで、他のオーケストラなら揃いきらない音程が見事に揃っていたりしてさすがだ。
ヴァントの音楽はどちらかというと人間的だ。
もっと、神とか宇宙とか、超自然的なものをイメージした解釈もある。
それに比べるとテンポが柔軟で変化に富んでいる。
これはどちらがいいというものではない。
第4楽章。
下降音形は宿命、人にはどうにもならないことを、それに対して上行音形は、人の願いを表していると思う。
第4楽章冒頭、この神の雷とも言える部分は思わず涙が出るほど感動した。
ヴァント、そしてベルリン・フィルの底力に魂を揺さぶられた。
宿命に対して、人は、上行音形で「なぜ?」と問いかける。
「なぜ私は存在しているのか?」「自分とは一体何なのか?」

18時18分出発、10.68km。
久しぶりに明るいうちに出発した。
ツツジなど様々な花が咲き乱れていて美しい。
黒目川やその周囲はむせるほど豊かな緑に覆われている。
坂道ダッシュの効果か、今日もスピードが速い。
ウォーミングアップ以外は全て4分台、ベストは4分27秒。