2009年2月分

2月28日
明日のマーガレットコンサートのリハーサル。
前半はオーケストラの演奏、後半は障害者の皆さんの合唱や和太鼓と共演する。
和太鼓は人数が多く凄い音量で、オーケストラ等練習場では狭くて何も聴こえなくなる。
明日はフェニックスホールなのでもっといいバランスになるだろう。

これまでいろんなオーケストラで演奏してきたが、今日フルートのNさんとのオクターブのユニゾンには感動した。
フルートでもクラリネットでもない、何か別の楽器。
もしくは美しく倍音が並んだ、クラリネットのようなフルートのような楽器。
そんなアンサンブルが、初めてやる曲で何の打ち合わせもなくぱっと演奏してできるのだから凄い。
こういうフルート奏者は東京でも滅多にお目にかかれない。
Nさん、時々東京のオーケストラで演奏してはどうだろう。
きっとみんな驚くだろう。
オーボエのIさんとは時折、特にトスカにしてから、まるでクラリネットがオーボエの増幅器になったかのような、巨大な、迫力あるオーボエというアンサンブルを楽しむことができる。

先日の広響定期演奏会がNHKで放送されたので、録画して見る。
さすがNHK、画質、音質、カメラワーク、どれをとっても申し分ない。
実は当日までカメラが入るというのを知らず、まあいいかという感じで吹いた。
かなりリラックスした表情で、いい状態だ。
私は割と思っていることが表情に出る。
真剣な顔、緩んだ音色を出す時の顔、表現しようとしている顔、金管に任せている時の顔、などなど。
緊張している時に瞬きが多くなる癖があるが、今回はそれが全く見受けられず、むしろ他の人にそれが見られる。
こうしてリラックスし、しかも集中した状態で演奏するのが理想だ。

17時52分出発、11.28km、山川、所要時間1時間3分36秒。
帰宅してすぐに出発。
何とか明るいうちに山に行くことができた。
暗くなりかけているので昨日ほど景色は楽しめない。
今日はスピードを追及した。
上りはかなりきついので、下りで着地の衝撃を増やさないようにピッチを増やしてペースアップ。
下りの途中で右脇腹上部が痛み出した。
これは自分の実力に対して負荷が大きいために腸の顫動運動が止まり、腸の曲がり角に空気が溜まることが原因で、治すにはスピードを落とすかリラックスするしかない。
瀬野川で、3歩目を閉じ3歩目を開け半分寝ながら走ると、スピードを維持しつつ痛みを取ることに成功。
苦労してペースアップし、後半にはずらりと4分50秒台を並べたにも関わらず、昨日より55秒速いだけ。
この結果にはがっかりした。
2分ぐらい速いのではと思っていたのだが、甘かった。
修行して出直します。

2月27日
新幹線で広島に移動。
荷物が重い。
腰を痛めそうだ。
車内ではずっとイタリアのガイドブックを読む。

エスクラ・プレスティージュGLのベルが手に入った。
思ったよりも早くて助かった。
早速吹いてみると、B♭管のトスカGLに似た音がする。
楽に吹いてもよく鳴りよく響きパワフルだ。
これはいい!

16時46分出発、11.28km、山川、所要時間1時間4分31秒。
東京は雪が降っていたが、広島も寒い。
何とか今のところ雨は降っていないといった天気。
久しぶりの呉娑々宇山。
紅葉が終わりしばらく禁欲的な景色だったが、久しぶりに上ると梅が美しい!
花が咲いているのと咲いていないのでは印象がまるで違う。
まだ寒いが、春は近い。
そう思わせる眺めだ。
この木も梅だったんだ、ここは白と赤のコントラストが見事だ、ここは梅林だったのか、などと心華やぎながら走る。

先日アシックス東京で買ったゲルDSトレーナー14を初めて履いて走った。
先代の13にはいくつか疑問があった。
なぜ小さく作ったのか?
なぜ小指のスペースが狭いのか?
14はそうした疑問を全て解消してくれた。
アシックス特有の(ナイキにはない)小指のゆったりとしたスペースが確保され、13の癖がなくなり、まるで別のシューズのようだ。
13は1km4分台ではポニョポニョとしたクッションだったが、14ではそれよりもやや硬めで高速走行にも対応している。
硬すぎず、柔らかすぎず、ほどよいクッション性が心地よい。
フルマラソン4時間から5時間ぐらいの人ならレース用として、サブフォーランナーには練習用としてお勧めできる。
ちなみに13よりも大きめというか普通になったが、それでも僅かに他のシューズよりも小さいかも知れない。
私は普通の靴は25.5cm、ランニングシューズは27cmが普通だが、この14では27cmがかなりぴったりだったので27.5kmを購入した。

2月26日
21時43分出発、10.81km、10km走+坂道ダッシュ10本。
霧雨が走っているうちに小雨になったが、対策はしっかりとしているので特に問題はない。
今日は寒いからか全体に心拍数が低い。
走り始めは71bpm、序盤は110bpm。
昨日よりはやや回復し4分40秒台が3本。
明日広島に移動する。
やっとまた呉娑々宇山を走ることができる。
あの登山道への道を走るのは至福の時だ。

2月25日
マーラーの交響曲第1番のエスクラは冒頭から難しく、1楽章はほぼ全てH-dur。
やったことはあるが結構大変。
D管が欲しい。
広響3月定期「大地の歌」もエスクラを担当する。
これも吹くところは多くないが簡単ではない。
短いたるを購入し音程は高くなったが、どの程度にすればいいのかまだ確信が持てない。
最終的にはリハーサルで確認するしかないだろう。

16時47分出発、11.2km、10km走+坂道ダッシュ10本。
久しぶりに明るいうちに出発。
やはり明るい方が気分がいい。
黒目川は小さな川だが、その分こじんまりとした居心地のよさがある。
心安らぐ景色である。
日が大分長くなった。
今日は曇りでそれほど寒くない。
最近巨大レンズの高級一眼レフを三脚に立てたアマチュアカメラマンが黒目川の数箇所で何かを狙っているのだが、一体何を狙っているのか分からない。
鴨の親子だろうか。
相変わらず足に疲労感があり、あまり速く走れない。
4分50秒台が3本。
たまには休んだ方がいいんだろうなあ。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
早速吹いてみましたが、まさに「太くて豊か」な響きと、「ストレスのない息の入り」、「音の立ち上がりの良さ」、「むらの無い鳴り」に感激しました。
そして、改めてプロの選定眼、いや、先生の選定眼の鋭さに脱帽しました。
どうも、ありがとうございました。

2月24日
渋谷のアクタスでマウスピース選定。
行きも帰りも副都心線で1本。
空いた車内で熟睡、極めて快適である。

残念ですが、B40ライヤーの選定料を3000円に戻します。
どうしても10本中1本しか納得できるものがなく、多くの依頼が来ると対応できなくなってしまいます。
複数本ご注文の場合の選定料は1本あたり2000円です。

M30は納得できるものが多い。
今日も2本余計に選定。
今回も感想をつけます。
1.楽でよく鳴る
2.太くよく鳴る
前回選定した中で残っているのは下記の1本です。
6.太く豊か

18時16分出発、11.08km、10km走+坂道ダッシュ10本。
Asahi.com天気予報のレーダーと衛星画像の連続写真で確認したが、雨は大丈夫そうだ。
出発してみると霧雨が降っていたが、傘を差していない人もいるぐらいで大したことはない。
足に疲労感はあるが、昨日よりタイムは若干改善した。
ベストは4分38秒。
ただ4分40秒台1本というのは寂しい。

2月23日
私の愛用しているリュックのメーカー、クランプラー日本唯一の直営店、クランプラー銀座に初めて行ってきた。
何といってもまず色がいい。
デザインもいい。
残念なのは私が現在愛用しているモデルが今後なくなりそうなこと。
ぴったりとダブルケースが入って重宝しているので、ぜひ今後も作って欲しい。

CRUMPLER クランプラー The King Single ザ・キング・シングル

私の愛用しているリュックです。
本来は15インチのノートパソコンを入れられるようになっていますが、内部の袋を取り外し、クラリネットのダブルケースを入れて持ち歩いています。
旅行時にはダブルケースにプラスしてノートパソコンも入れます。
相当な重量になりますが、作りがよくできていて背負うと軽く感じます。
登山時にも楽器が必要ない時にも、いつも一緒です。
今後製造されなくなりそうなのが残念。
クランプラーさん、ぜひ継続して作ってください!

アシックスストア東京に初めて行ってきた。
新橋駅の近く。
さすが直営店だけあって店員は専門的なことにも的確に答えてくれる。
アリビオがアリビオ2に、ゲルDSトレーナー13が14になっていたので、「私のお勧め!」を更新しました。

アシックス ターサーRSアリビオ2

ずっとナイキファンだった私が初めて買ったアシックス。
どうして今までナイキにばかりこだわってアシックスを履かなかったのか。
私の足の形にぴったりだし、ふんわりとやさしく暖かい感じがある。
190gという軽量性と加速するほどに増すクッション性がこれほど高い次元で両立したシューズを私はこれまで履いたことがない。
まるで羽が生えたような走りと、楽に走っているのにいつもよりも速いスピード感がたまらない。

アシックス ゲルDSトレーナー14

私は平地のトレーニングとレースでは上記のターサーRSアリビオを使用しています。
これは山の下りで着地の衝撃がかなりあるため、山道で使用しています。
ターサーは本格的なレーシングシューズですので、初心者の方はクッション性のいいこちらから始めるのがいいと思います。

18時18分出発、11.04km、10km走+坂道ダッシュ10本。
足の疲労感がひどく、まるでスピードが出ない。
坂道ダッシュの影響が大きいのだろうが、フルマラソンを走るためにこれはやめられない。
ペースを落としたことにより負荷は減った。
明日は今日よりはましだろう。
逆に言えば毎日かなりの負荷をかけているということだ。

購入者の声
<M30トラディショナルとM30プロファイルをご購入の方より>
M30トラディショナルの方は、非常に楽に吹くことができ音の立ち上がりも鳴りもとてもよいので、吹いていてとても楽しいです。
今まで私はいつも音程が少し高めであったのですがその点も改善されそうな感じがしました。
M30プロファイルの方も同様に吹きやすいのですがトラディショナルとはまた一味違った、軽やかな優しい音色で今後使い分けていけたらいいなと考えています。
お忙しいところ、素晴らしいマウスピースを選定していただき本当にありがとうございました。

<トスカGLのB♭管用ベルをご購入の方より>
今までと比べると、かなりよく鳴る印象です。
ベルの長さが違うせいか、音程が今までと違うので慣れが必要ですが、吹いていてとても気持ちいいです。
お忙しい中、また入荷が少ない中、お手数をおかけしました。
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

2月22日
東京マラソン丁度1ヶ月前の今日、東京マラソンの参加案内が届いた。
ゼッケンナンバー23741番。
よし、気合が入ってきた!

下記のトスカGL B♭管用ベルはすでに複数名の希望者がいらっしゃいますので締め切らせていただきます。

トスカGLのB♭管用ベルをご注文いただいていた方と連絡が取れなくて困っています。
どなたかこのベルを購入したいという方いらしたらご連絡ください。
定価48300円のところ、選定料込み38500円と送料500円、合計39000円でお送りできます。

18時28分出発、11.03km、10km走+坂道ダッシュ10本。
昨晩から今朝にかけてかなり冷え込んだが、午後からは湿った暖かい空気が入ってきて曇り空。
気温が下がらず、走っていて暖かい。
ベストは4分33秒、他に4分40秒台が3本とまあまあ。

購入者の声
<トスカGLのB♭管用ベルをご購入の方より>
家で吹いたのでわかりにくいのですが、太い音になり、良く響く感じです。
広いホールや練習会場で吹くのが楽しみです。
ありがとうございました。

2月21日
17日に選定したM30トラディショナルですが、下記3本中6番が売れました。
2.楽で豊か
4.非常に楽
6.太く豊か

上記の3本のマウスピースはそれぞれ合うリードが異なります。
例えば、4番を厚いリード用にし、6番を薄いリード用にするといった使い方もできます。
実際に現在私は2本のマウスピースを使っています。
リードは徐々に薄くなるので、しばらく4番のマウスピースに合っていたものが途中で6番用になるということもあります。
曲によって求められるリードの厚さは異なります。
B♭管にはやや厚め、A管にはやや薄めのリードが合います。
気圧が低くなるとリードが厚く感じるようになります。
その場合は6番用のリードを4番のマウスピースで吹くと丁度いいでしょう。

21時20分出発、10.84km、10km走+坂道ダッシュ10本。
調子はいい感じがしたし、特に走り終えても疲労感がなくもっと走れそうだったが、タイムは4分40秒台3本と大したことはない。

購入者の声
<B40ライヤーとB♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
とてもしっとりとした心地よい音色。
以前使っていたB40は息がつまった感じがして吹き辛かったのですが、今使っているM30と変わらないくらい吹きやすく、よく音がとおります。
ピンクゴールドのリガチャーもしっとり感を倍増してくれている感じがします。
ロジウムのリガチャーと比べるとよくわかりました。
大満足です。本当にありがとうございました。
最後に先生のモーツァルトのCDを聴いてとても素敵でした。
先生の音色に少しでも近づけるように地道にがんばっていきたいと思います。
また、よろしくお願いいたします。

2月20日
17日に選定したM30トラディショナルですが、今日5番が売れました。
残りは2,4,6番です。
2.楽で豊か
4.非常に楽
6.太く豊か

22時15分出発、10.8km、10km走+坂道ダッシュ10本。
用事で出発が遅くなった。
昨日休んだ割には足に疲労感。
後半加速し、ベストは4分38秒が2本とまあまあ。

購入者の声
<トスカGLのB♭管用ベルをご購入の方より>
よりしっかりとした響きを作ることができるようになった感じがします。
楽器を吹くのがまた楽しくなりました。
お忙しいところ御選定ありがとうございました。

2月19日
木管楽器プラスホルンで楽しく飲み会。
芸大の1つ上、同級、1つ下、それに若い人などなど。
「誰かいい人いませんか?」という女性多数。
そう言われても、私の知っている人は同年代で大体結婚しているし。
先日のテレビ番組によると、最近は婚活(結婚活動)しないと結婚しにくい時代らしい。

2月18日
昨日のM30トラディショナルですが、1番と3番が売れました。

リガチャー、マウスピース、トスカGLのベルなど大量に発送。
ベルが途中で割れないように箱を作ったのだが、これが結構大変だった。

21時50分出発、10.81km、10km走+坂道ダッシュ10本。
足にかなりの疲労感があり、速く走れない。
ずっと休みなしで走ってきたし、明日は休もうかな。
ベストは4分40秒、4分50秒台が2本。

2月17日
クランポンでマウスピース選定。
B40ライヤーは新たに入荷した10本中依頼された本数である1本しか納得できなかった。
M30プロファイルは15本中これも依頼された本数である1本だけ。
しかしM30トラディショナルは大豊作であった。
新たな入荷が20本、そのうち6本が高いレベルにあり余分に購入した。
普段は5本に1本が平均的本数だから、かなり確率が高い。
今回は感想をつけます。
(感想が購入された方と異なる可能性も考えられます。予めご了承ください。)
1.太く豊か
2.楽で豊か
3.非常に楽でよく鳴る
4.非常に楽
5.非常に楽でしっとり
6.太く豊か
ご希望の方いらしたらご連絡ください。
よろしくお願いします。

トスカGLのB♭管用ベルが4本入荷したので選定した。
(予約されている方が5名。いちばん最近予約された1名の方すみません!
ちなみにこの4名の方のうち、最初に予約されたのは昨年の8月18日、4番目に予約されたのは9月8日です。)
どれも非常によく鳴り吹いていて気持ちいい。
私の楽器にはどれも2mmぐらい入らなかったが、他のトスカには入るようだ。
私の楽器に合わせてしまうと他の楽器には緩くなってしまうので調整はしなかった。
もしきついという場合は、楽器と一緒にクランポンに送れば早急に対処するとのこと。
(送る際は私の名前を出してください。)

ユニクロで下着と靴下を見て触る。
ミズノのブレスサーモがあまりにも素晴らしいので、この際綿と決別しようと思うのだが、ユニクロではポリエステルは依然ポリエステルの触り心地である。
つまり綿よりもガサガサして心地よくない。
ブレスサーモはむしろ綿よりも触り心地がよい。
着た瞬間から暖かく、しかし暑くない。
汗をかいてもすぐに乾く。
理想的な下着だ。
ユニクロに比べると値段が数倍するが、確かにそれだけの違いはある。
さて、暑い季節は何を着よう。

18時16分出発、11.02km、10km走+坂道ダッシュ10本。
東京の最低気温は0度、最高気温は9度。
その割には太陽が力強く、日中は暖かく感じた。
18時台も冬ではあるが真冬ではないといった程度。
昨日よりはましだが依然として強い北風が吹き、空気が埃っぽい。
昨日は余裕を持って終えたはずだが、今日は足に疲労感がある。
タイムは4分40秒台が3本、50秒台が2本とまあまあ。

2月16日
家のアルカリイオン整水器の水が水道水のようにまずくなってきた。
交換ランプは点灯していないのだが、1年以上経ったのでカートリッジを交換してみたら、元の美味しい水に戻った。

バイオのtype Pを触ってきた。
キーボードはとてもいい。
液晶は美しく、小さいが思ったよりも字が見やすい。
問題はポインティング・デバイスという小さな出っ張り。
小さいために当然タッチパッドのスペースはなく他に選択肢はないのだろうが、私はこれがとても苦手で上手く操作できない。
タッチパッドがない時点で購入する気はない。
私の場合は家でメイン、外出先でサブという使い方ではなく、家でも外でも1台で全て賄っている。
そのため画面の大きさは重要で、現在の12.1インチは最低限必要な大きさである。
これが11.1インチになっても駄目。
しかし持ち歩くことが多く、可能な限り軽くしたい。
ということで、次のパソコンも今のところtype Gしか考えていない。
できればSSD専用でさらに軽く薄くなってくれるとうれしい。

エスクラでマーラーの交響曲第1番を練習。
何とも清々しい曲だ。
この曲だけならいいのだが、その後の曲と人生を知っているだけに辛さも感じる。
交響曲第9番は冒頭の音形が不整脈で、それがどんどん発展していき破滅的な音楽になる。
僅か五十数年の人生である。
基本がエスクラのH-durでD管がやや恋しいが、高い音もあるのでD管で簡単になるとも言い切れない。
今回宮崎では指揮者の指定で終楽章を2本のエスクラで演奏する。
2本で演奏するのは今回が初めてだ。
エスクラの高音域は非常に合いにくく大変だ。
スコアで確認すると、確かに終楽章冒頭に最低2本でと書いてある。
Nさんという一緒にやるには最高の相手を確保しているので上手く行くとは思うが、やや心配だ。

18時17分出発、10.92km。
今日はいたって元気。
昨日の疲労感は一体何だったのだろう。
明日から真冬に逆戻りする。
埼玉県の最低気温は−4度と出ている。
夜になって急速に冷え込んだ。
風向きも変わった。
昨日までは南から湿った暖かい風が吹いていたが、今日は嵐のように強烈な冷たく乾いた北風。
タイムはいい状態に戻った。
ベストが4分29秒、4分40秒台が3本。
足に粘りがあり、やや走り足りない感じがした。

2月15日
何と蚊に刺された。
家に小さな蝿が1匹。
まだ2月だよ!

クルト・ヴァイル ヴァイオリンと管楽オーケストラのための協奏曲
ヴァイオリン独奏:シャンタル・ジュイエ マウチェリー指揮 ベルリン放送交響楽団
今度5月に宮崎で演奏する曲である。
ソリストは毎年お会いしているシャンタル・ジュイエさん。
とても普通で人柄のいい感じと、こうして近現代の難曲をいくつもレパートリーとし完璧に弾く能力はどうやったら共存できるのだろうか。
クラリネットはダイナミックレンジも広くなく、音色もあまり変わらず、表現もそれほどないが、オーボエや、特にフルートとの音色のアンサンブルが絶品であった。

18時21分出発、10.97km、10km走+坂道ダッシュ10本。
午後から強い眠気と疲労感。
この疲労感の原因は一体何?
最近は忙しさもピークを過ぎ、ようやく時間的余裕が出てきた。
ランニングが原因?
たまには休んだ方がいいのだろうか。
走っていても強い疲労感があったが、後半はそれでも加速。
ベストは4分47秒、4分50秒台が4本とタイムとしてはあまりよくない。

2月14日
先日の紀州口熊野マラソンの写真がやっと届きました!
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/090201kuchikumano.htm

19時15分出発、11.03km、10km走+坂道ダッシュ10本。
昼間は異常とも言える暖かさだったが、夜は晴れていたこともあり割と気温が下がった。
それでも手袋をしようかやめようか迷うぐらい。
ついに疲れがでてきた。
タイムも40分50秒台が2本だけとかなり遅い。
しかし筋肉疲労でタイムが遅くなるぐらいの負荷をかけ続けることによってのみフルマラソンを楽に走る脚力はつくのだ。
体重は見事に1.3kg減。
昨日の焼肉はどこかに消えてなくなり、体脂肪率もさらに減った。

2月13日
M君と「山河」という焼肉屋に行く。
値段が非常に安いのだが、その割には肉に厚みがあり量も十分、質も悪くない。
確かに行列ができるだけのことはある。
まあ「たまや」とは比較にならないが。
最近は走ることが最優先、リガチャー製作もあり、誰かと飲みに行くことはめっきり少なくなったが、そういうところで長い時間喋っていて初めて分かることが結構重要だったりする。
東京のフリーの人は本当に大変だ。
最近仕事が増え結構忙しい某オーケストラで全部乗っても年収150万円。
当然それだけでは食べていけない。
定期演奏会で3日練習、ゲネプロ本番で3万円台。
これも厳しい。

21時58分出発、10.93km、10km走+坂道ダッシュ10本。
焼肉屋で肉、野菜、キムチ、ご飯など猛烈に食べた。
昨日よりも体重が1.2kg増えている。
食前と食後とはいえ凄い差だ。
通常食前と食後の差は600g程度、沢山食べても800gぐらい。
当然体が重い。
外は生暖かく手袋をしなくても寒くない。
ブレスサーモも半袖で十分、長袖では暑かった。
南からの湿った風が強く吹く。
途中追い風に乗り、ベストは4分39秒、4分40秒台3本とタイムは悪くない。
体重は1.2kg増だが、筋肉量は1.1kg増、体脂肪率は何と昨日よりも減っていた。

2月12日
リムスキー=コルサコフ作曲 シェエラザード 広島交響楽団CD
レコード芸術2009年2月号で準特選盤に選ばれました。
もちろん私がソロを吹いています。
ぜひお聴きになってください。




17時18分出発、10.71km、10km走+坂道ダッシュ10本。
日が長く、日差しが強くなってきた。
久しぶりにこちらで明るい時間に出発。
梅がこんなに満開だったとは。
白木蓮のつぼみもはち切れんばかりだ。
春はもうすぐそこまで来ている。
気温が高く、帽子は被らなかったが真冬用手袋が過剰だった。
しまった!薄手の手袋を広島に置いてきてしまった。
東京マラソンに向けて距離を延ばそうかと思ったが、さすがに連日の飛ばしすぎで足が疲れている。
今日は後半4分50秒台4本という控えめなペースであった。

2月11日
春イタリア旅行を計画している。
今日はHISで話を聞いて決めてきた。
航空券とホテルだけ予約して自由にと思っていたのだが、ツアーの方が安い。
燃油サーチャージ込みの往復航空券、ホテル、食事、添乗員もついてここまで安いというのはすごい。
結局ツアーにした。

21時7分出発、10.93km、10km走+坂道ダッシュ10本。
用事の都合で5時頃夕食を食べ、帰宅後走る。
昨日飛ばした疲れが足に残っている。
体は先に夕食を食べた分若干重い。
今日はゆっくり走ろう。
ところが今日も徐々に加速し、4分30秒台が3本(心拍数140台後半)!
相変わらず調子がいい。
今日は余裕があったので坂道ダッシュで重心を前にかけ、腕振りをしっかりするよう意識したらかなり強い負荷になった。
ちょっとした気持ちの持ち様でこれだけ負荷が変わるのだ。

2月10日
最近音楽鑑賞教室や文化庁公演の楽器紹介ではラプソディ・イン・ブルーの冒頭を吹いている。
難しい曲だが、さすがに数十回もやっていると慣れてきた。
難しいのはもちろん最初のグリッサンド。
これはもう何度もやって慣れるしかない。
以前本番の2週間前から、毎日1時間このグリッサンドだけを練習したことがある。
指をどうするとか、口をどうするというのは人それぞれの方法を見つけるしかないだろうが、そうではないポイントがある。
マウスピースやリードが自分の体力に対してきついと上手くいかない。
成功させるためには、楽なマウスピースにやや楽なリードをつけ、仕掛けに対して体力に余裕があるということが重要である。

17時45分出発、10.91km、10km走+坂道ダッシュ10本。
この時間はまだ何とか明るく、西の空が赤い。
無益な用事で吐き気がするほどの疲労感。
今日はゆっくり走ろう。
しかし足だけはフルマラソンのトレーニング効果が強く出る時期らしい。
特にダッシュする気もないのに、ベストは4分17秒!(心拍数160bpm)
強い疲労感と全く関係がないタイムである。
走っているうちに大分疲れは取れてきた。
しばらくすると東の空に、巨大で不気味なオレンジ色の月が、まるで巨大な蛸のように金色の足を四方に伸ばしながらぬーっと顔を出した。

2月9日
18時26分出発、11.03km、10km走+坂道ダッシュ10本。
今日は一日曇り空で寒い。
昨日の坂道ダッシュで足に疲労感。
今日はゆっくり走るのかと思ったら、何と後半4分30秒台が3本!
心拍数は140台前半。
疲労よりもフルマラソンのトレーニング効果が強く出てきた。

2月8日
東京の某交響楽団はスポンサー企業の経営不振により今年からボーナスがゼロだそうだ。
あのとてつもなく忙しいスケジュールでボーナスゼロは厳しい。
京都市交響楽団が財団化されるという話は、こちらは逆に元々のあまりの待遇のよさに目が眩む。

17時44分出発、10.96km、10km走+坂道ダッシュ10本。
フルマラソンからもう1週間が経つのか。
ようやく通常のメニューに戻すことができた。
今日は雲ひとつない好天。
日差しに力強さがあったが、風が猛烈に強く夜になりかなり冷え込んだ。
黒目川コースは川沿いということでやや低いところにあり、民家などで風が遮られるので強風でもそれほど大変ではない。
坂道を上って自宅に帰ろうとすると急に風が強くなる。
後半4分40秒台から50秒台。

2月7日
このホームページビルダー、またおかしい。
どんどん内容が増えてパソコンの性能に対して負荷が高くなりすぎているのだろうか。

新幹線で東京に移動。
あーよく寝た!
岡山から名古屋まで寝ていた。
疲れが溜まっているのだろう。
名古屋からは疲れと共に溜まっていた1週間分の新聞を読む。

クラリネットQ&A
<運命第3楽章の吹き方>
ベートーヴェン作曲交響曲第5番「運命」第3楽章のララララを苦手とするクラリネット奏者は多い。
コツはいくつかある。
1.何度も経験して慣れる。
2.小さく吹こうと思いすぎない。
3.腹筋を全体的に力強く使い、それによって大量の息を、しかしゆっくりとしたスピードで吐く。
小さい音だから少ない息でと思うとまず失敗する。
4.最後の音に向かってクレッシェンドする。
5.難しいと思わない。
慣れれば大したことはない。

19時51分出発、9.89km。
足の筋肉にはフルマラソンの疲労がまだ残っているが、後半は4分40秒台が並びレースペースと変わらない。

2月6日
定期演奏会本番。
楽しかった!
特に運命。
これほど刺激的で興奮させられる運命は記憶にない。
これほど楽しく、感動し、お客さんにも喜んでもらえて、しかもこれが仕事だというのは、何と幸せなことだろう!
指揮のマーカス・ポシュナー氏のおかげである。
彼は本当にすばらしい指揮者だ。
人柄もよく、オーケストラにプレッシャーをかけず、精神を開放し、そこから音楽を引き出す。
またぜひ来てもらいたい。

2月5日
リハーサル3日目、明日本番。
ヴィレツキのピアノ協奏曲。
ピアニストはフレーズを自由に弾きたいらしいが、この曲でずれてしまうとどうしようもない。
指揮者としばらく話し合っていた。
ドン・ファンも運命も、音楽が非常に生き生きとしている。
これは指揮者のおかげだ。
明日の演奏会が楽しみだ。

このホームページビルダー、壊れてます。
昨日壊れていろいろといじっているうちに、正しく表示されなくなった。
もう一度サイトを作り直したのだが、そのサイトも壊れた。
それでもう一度作ってこうやって書いているのだが、どうなるか。
ちゃんと更新できるだろうか。

17時25分出発、6.24km、山。
山はいい。
ずっと体調は万全でないままだが、山に行くと幸せな気持ちになり、すっかり元気になる。
この風景は得がたい。

2月4日
リハーサル2日目。
午前中は運命、午後ヴィレツキのピアノ協奏曲。
ヴィレツキ氏が最初に曲を解説。
作曲家の細川俊夫氏も来ていた。
非常にややこしい曲で、一度落ちると二度と戻れない恐怖感がある。
曲想は麻薬を飲んで見る幻覚症状のような感じか?

17時31分出発、6.23km、山。
どうしても山に行きたい!
急いで帰宅し出発。
そうそう、この開放感!
これほどリラックスできることは他に思いつかない。
この呉娑々宇山からの眺めは本当にすばらしい。
このトレーニングこそ、フルマラソンの度に毎回失速していた私から、余裕綽々でゴールする私への変身の理由である。
しかしそんなことはどうでもいい。
とにかくここを走ると最も感動でき、気持ちいいのだ。

<おじさんとのデッドヒート>
レース中盤から50代後半と思しきおじさんと何度も抜きつ抜かれつを繰り返した。
特に追い抜こうとは思っていないのだが、基本的なペースが非常に安定しなおかつ私と丁度同じぐらいで、ちょっとした気合の入る時間帯のずれや、上り坂、下り坂、追い風、向かい風などへの対応が違うために抜きつ抜かれつになってしまう。
何度抜いても抜き返されるので、「このおじさん、すごい!」と感心していたが、32kmで失速したところを抜いてからは姿を見なかった。

2月3日
定期演奏会リハーサル初日。
指揮はマーカス・ポシュナー。
凄い指揮者だ。
これほどの才能は久しぶりに見た。
これから売れっ子になることは間違いないだろう。
http://www.pacific-concert.co.jp/CL02_2/detail.php?no=085
まずドン・ファン。
きめ細かいリハーサル、明確なイメージ、面白くしかも納得できる数々のアイデア。
ベートーヴェンの運命は賛否両論あるかも知れないが、驚きの連続だ。
高速なテンポ、特に第3楽章のトリオはコントラバスが超絶技巧。
みんなよく弾けるなあ。
前代未聞のテンポである。
第3楽章をダカーポするというのも前代未聞。
しかし様々なアイデアは膨大な資料を調べてのことらしい。
刺激的な運命、一聴の価値あり!

19時25分出発、5.2km。
これまでフルマラソン後は4日間休んでいたのだが、今回は休む必要性を感じない。
雨が上がったので試しに走ってみたら、いけるじゃない!
足は全体に張っているが、特に問題はない。
腹筋はやや筋肉痛。
面白いのは、3時間半も肘をまげて腕振りしていたので、そのあたりが筋肉痛なのだ。
最初は5分40秒台、最後まで当然このペースと思っていたら何と加速し、3kmからは4分55秒!
フルマラソンの2日後にここまで走れるというのは初めてだ。
逆に言うとレース当日もう少し負荷をかけてもよかったかな。
東京マラソンに向けて、いい滑り出しだ。
今回のレースがいい準備になった。
東京マラソンのコースの方がフラットなので、順調なら今回よりはいいタイムが出るはずだ。
よし、気合が入ってきた!

2月2日
安佐北区の公民館でクリニック。
受講生は近くの高校の生徒たち。
みんな本当にいい子ばかりで理解力も高く、心地よい時間を過した。
普段の疑問が解決した時の目の輝きを見ると、来てよかったと思う。

<風邪>
走り始めはまだ症状が少し残っていた。
体が温まってからはあまり気にならなくなった。
走り終えると症状が全くない。
帰りの特急列車では筋肉が発熱していて体調は極めて好調。
ところが安芸中野駅から自宅まで歩いている間にやや寒さを感じ、症状が戻ってきた。
風邪対策としては暖かくすることが大事だが、服を重ね着するよりもむしろ体自体が発熱している状態を作ることの方がより効果的だと思う。
軽い筋トレで症状が改善するのではないだろうか。

<方言>
ここの皆さんは関西系の方言がきつく最初戸惑うが、慣れるととても親切で親しみやすい方々である。

<心拍数>
普段練習で走る時は心拍数150台といえば割と追い込んだ練習なのだが、レースでは最初から最後まで心拍数は150台。
よくこれで体が持つなあと感心する。

<帽子>
スタート直後、強風で帽子が飛んだ!
取りに帰り、タイムロスが5秒ほど。
きつくして深く被り、その後は飛ばなかった。
今回は強風に最後まで悩まされた。

購入者の声
<B40ライヤーをご購入の方より>
本日吹いてみたのですが、全音域に渡って抵抗なく吹けるので、ピッチを安定させるのがとてもに楽になりました。
今まで、B40系の音色は好きだったのですが詰まる感じがすることがあって苦手でした。
ですが選定して頂いたB40ライヤーはすごく自由に吹けるので、素晴らしいです!
どうもありがとうございました。

2月1日
紀州口熊野マラソンを走ってきました。

2009/02/01
6506
高尾 哲也
フル男子42〜59歳383人中39位
10K: 48:57実
Goal: 3:26:39実
時刻:13:26:39実

ここ数週間猛烈な忙しさ。
移動、本番、ホテルにチェックイン後は近くのカラオケ屋で次の曲を練習といったハードスケジュールが続き、ついに免疫力が下がって風邪を引いてしまったのが1週間前。
当然レース当日までには治ると思っていたのだが、相変わらずの忙しさで長引いてしまい、まだ症状が残っている。
昨日準備しながら、「本当に行くの?この状態でいい結果が出るわけないじゃない?止めておいたら?」と思いつつも結局出発。
自己ベストの洞爺湖マラソンでは4分30秒代後半が並んでいたのに対して、今回は4分40秒台前半。
この1km数秒の差、体がそこまでのスピードを出す気にならなかったあたり過労による疲労と風邪の影響があるかも知れない。
いい天気になったが、列車が止まるほどの強風が吹き荒れ、コースは高低差98m、さらに無数のアップダウン。
なるほど記録を狙う大会ではないなと思った。
風による影響は相当あり、きれいに4分40秒台が並んでいるところに突如5分20秒台というとてつもなく遅いタイムがあったりする。
これは上り坂で強烈な向かい風という状況の結果だ。
とはいえ、奥深い森、美しい川、梅林は白い花が満開。
なるほど主催者はこの梅の花を見せたかったのか。
空には何と燕!
さすが和歌山県。
諸条件により自己ベストには及ばなかったが、35kmでどうも負荷が足りないと思って加速したほど余裕があり、ついに最後まで前の人を抜き続け、最後はラストスパート、走り終えても筋肉痛なしという理想的な走りができ満足である。
実力的には3時間19分の自己ベストを出した時とそれほど変わらないと思う。

<走りながら気をつけたこと>
1.頑張るな。
2.前の人を抜こうと思うな。
3.抜かれても気にするな。
3.上り坂は遅くなっていい。
4.向かい風の時は遅くなっていい。
5.下り坂や追い風の時は速くなっていいが、着地の衝撃が少ないようにピッチ走法で。

<よく食べた!1>
朝食はホテルの和定食。
部屋に戻ってから、リンゴ半分、プロテイン入り豆乳、カーボショッツ3本、アミノバイタルプロ1袋。
会場に着いてからさらにカーボショッツ2本とアミノバイタルプロ1袋。
吐き気がするほどの過剰なカロリー摂取でまるでお腹が減らない。
フルマラソンでは常に3本のカーボショッツを携帯しているが、1本目を食べたのが何と24km、2本目が34km。
ついに3本目は食べなかった。
こんなことは初めてだ。

<よく食べた!2>
ゴール後、着替えて外でゴール地点や表彰式の写真を取り、バスに乗る。
紀伊田辺駅14時44分発の特急で新大阪へ。
車内で駅で買ったお弁当を食べる。
デザートに伊予柑。
新大阪駅から16時59分発の新幹線で広島へ。
車内で新大阪駅で買ったお弁当を食べる。
帰宅後はバナナとプロテイン入り豆乳ぐらいで済ませようと思っていたのだが、何と帰宅途中空腹感。
スーパーで買い物をし、帰宅後再び夕食。
デザートに伊予柑。
よく食べるなあ。

<水分補給>
この大会は給水ポイントが多かった。
全てのポイントでアミノバリューを飲んだ。
ゴール後も何杯か飲み、特急でCCレモン500mlとアクエリアス500mlで水分、ビタミン、糖分補給。
新幹線では水500mlを飲んだ。

<気温とウェア>
今回はアンダーウェアにブレスサーモを選択。
半袖シャツとパンツ。
外側は、上はナイキの防風撥水で内部にフリースのある冬用ウィンドブレーカー、下はCW−Xプロモデル。
帽子と手袋は防風撥水タイプを使用した。
これは雨は降らないという予報だったが、他のものよりも若干暖かかったので選択した。
結局最後まで手袋を脱がなかった。
実際には大量の水分が失われているが、汗をそれほどかいたという感じがない。
ブレスサーモは暑いのではないかと思ったが、全く丁度よかった。
それほど心配する必要はなさそうだ。

<練習>
フルマラソン後はいつも帰宅後練習している。
今日は遠かったため35分しか練習できなかったが、なかなか内容の充実した練習ができた。

<山>
どんなに条件が悪くても、体調が悪くても、3時間半は切れる。
終盤ペースダウンすることもなく、むしろ加速し、走り終えても筋肉痛はない。
私の実力が向上したのは、山を走るようになったからである。
今回最も長い距離の練習が15km。
坂道トレーニングさえしっかりしていれば、長距離練習は必要ない。

<シューズ>
アシックスのターサーRSアリビオを履くようになってから記録が向上した。
このシューズの軽量性とクッション性の高い次元での両立は本当にすばらしい。
ナイキのシューズはやや小指の部分が狭く感じる。
私にはアシックスのシューズが断然履きやすいしフィット感もいい。

<ハーフ>
終盤、このレベルでこんなに歩いている人がいるのはおかしいと思っていたら、ハーフの人が混じっていた。

<道路>
両側通行でランナーは端を走れとはひどい。
田舎の大会はこんなものか。

<髪>
マラソン前には髪を切った方がいい。
近くに銭湯があればいいが、もちろんないことの方が多い。
なければそのまま帰られなければならない。
帽子を被って汗をかいて3時間半、髪はくちゃくちゃのひどい状態。
これを何とかブラシでごまかして帰る。
短くしておいた方がややましになると思うが、今回はどうしても時間が取れなかった。