2009年3月分

3月31日
私、実は4月中頃に放送されるテレビ番組「雑学王」の答え知ってます。
辰巳琢郎さんに教わりました。
「一時期小さくなった薬の錠剤が最近また大きくなった。
その理由は何か?」
辰巳さんは二つ答えを書きました。
「高齢者が多くなったため、識別しやすくするため。」
「高齢者が多くなってきたため、つまみやすくするため。」
そしてそのうちの片方を消したのですが、その消した方が正解だったのです。
さて正解はどちらでしょう?
答えは「雑学王」で見てください。

購入者の声
<B40ライヤー、B♭クラリネット用及びバスクラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
マウスピースとリガチャー、届きました。
いつも素晴らしいものをありがとうございます。
抵抗は大きいですが、息は入りやすく、ちゃんと音に変換されている感じがします。
今日は非常に楽しく練習できました。
以前のマウスピースも先生に選んで頂いたものですが、定期的に交換した方がいいようですね。
ありがとうございました。
またよろしくお願いします。

3月30日
購入者の声
<トスカGL・B♭管用66mmのたるをご購入の方より>
本日、楽団の練習があり、早速新しいバレルを使ってみました。
感想を一言で表現すると「とにかく鳴る!」
まずはメインで使っている木のトスカに合わせてみたのですが、木のトスカの音色感を損なわず、グリーンラインの鳴りっぷりを手に入れることができた感じです。
トスカのいいとこどりです。
あと、意外な発見だったのですが、プレスティージュに使ってみたところトスカに合わせたときよりも劇的な違いがあって驚きました。
楽器をプレスティージュからトスカに変えた時は、正直もう本番でプレスティージュを使うことはなさそうだ・・・、と思ったのですが、このバレルを合わせてみると、「これはこれでアリかも」と思うぐらい違いました!
あ、傷は全く気になりませんでしたよ!
この度は良い品物をありがとうございました。
またお世話になることがありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

3月29日
アクタスでレッスンとマウスピース選定。
エスクラB44、バスクラはセルマー120、B40、B44、B♭クラリネットはM30とB40ライヤー。
バスクラはどうも最近セルマーの120が気に入らない。
どうも質が以前より悪く、音が荒い。
それに対してB40がどんどんよくなってきている。
以前は相性が悪いのか、B40を吹くとどうしてもリードミスが出てしまうため購入できなかったが、今回はリードミスが出ず、吹くやすく、音色もいいものがあったので自分用も購入した。
B♭管用M30とB40ライヤーは大量に吹き大量に購入。
ただし予約された方の分だけで手一杯で余分には購入できなかった。

何となくアートスポーツに寄ってシューズを見ていたら、ルナトレーナーの黒がある!
試しに履いてみたら、とてつもない快感!
こんなにクッションの気持ちいいシューズがあるんだ!
実はルナトレーナーは発売当初から気になっていたのだが、どうも色が気に入らなかった。
エアマックス360の後継となるタウンユース用シューズを探していたのだが、ランニングにしか使えない色ばかりなのだ。
それが今日は黒がある。
衝動買いしてしまった。
一つ前の色ということで割引で8500円。
エアマックス360の半額!
しかも、ルナトレーナーの方がずっと軽く、クッション性もいい。
これじゃエアマックス360が消えていく訳だ。
普通に歩いているのに気持ち悪いぐらい気持ちいい。
ランニング用といいつつこれほどまでにウォーキングに適しているのだから、色も常にタウンユース用を出して欲しいものだ。
ちなみに新しい色は白地に赤で、私には全く問題外である。

19時41分出発、7.48km。
早速ルナトレーナーで走ってみた。
確かにクッション性は非常にいい。
特に石畳や下り坂では効果絶大だ。
しかし、できればもう少し反発して欲しい。
着地の衝撃を吸収してしまうため、ターサーに比べると同じスピードを出すのに労力がいる。
ターサーなら反発力だけでもっとスピードが出る。
結論として、1km5分より速く走るのにはこのシューズは適さない。
特に初心者がゆっくり走るのに適したシューズだと思う。
アシックスは数年前から親指の付け根が内側に入ることへの対策を取っているが、ナイキはいまだにそういった対策がない。
これは私にとっては大きな差だ。
結局総合的に見て、走るにはアシックスがいい。
ナイキはデザインがいいため、普段履くシューズとして使っている。
どちらかというと、このシューズは歩くのに最も適していると思う。
足の疲れが取れてきたため、今日はシューズのことを何だかんだと言いつつ平均ペースは4分54秒、ベストは4分37秒とかなり速い。

3月28日
新幹線で東京に移動。
N700系東京新大阪間で無線LANが使えるとのことだったが、無線LANの業者と契約してお金を払わなければならないようだ。

18時10分出発、7.64km。
こちらも寒い。
冬の気温だ。
真冬の装備で走る。
都心の桜は五分咲きだが、このあたりはまだほとんど咲いていない。
昨日は休んだが、意外とマラソンの疲れが残っている。
ただ後半は加速欲求が強く、ベストは4分47秒。

購入者の声
<トスカGL・B♭管用66mmとA管用65mmのバレルをご購入の方より>
高尾先生、この度はバレル2本とも本当にありがとうございました!
今吹いてたのですが、驚きのあまり、嬉しくてメールしてしまいました!
またもやびっくりびっくりです〜!!響きが全然違います〜(^O^)/特にクラリオン音域がすごく違います!
先生にお願いしてよかったです。
さらに頑張れそうです。
本当にありがとうございました!
感謝の気持ちを込めて…

3月27日
定期演奏会本番。
私は2,3,6楽章が休みなので、ゲネプロではそれらの楽章を客席で聴いた。
本番では自分の席で楽しませてもらった。
CDは一体本当の音楽の何パーセントを再現しているのだろうか。
せいぜい10%ぐらいではないかと思う。
それぐらい生演奏とは全くの別物だ。
結局生演奏でしか、その曲の本当の姿を見ることはできない。
名曲だとあらためて思う。
特に終楽章は感動的だ。
アルトの加納悦子さんが見事だった。
曲がその深いところまで完全に体に入っていて、体から曲が滲み出てくる。
見事な表現力、声量、歌唱力。
あの小さく細い体のどこにそんなパワーが秘められているのだろうか。

3月26日
15年ぐらい前だろうか、新日フィルで大地の歌を演奏したことがある。
指揮は今は亡き朝比奈さん。
「ここは6拍子ですが、3拍子で振ります。」
違うと思うんだけど。
私は3番クラリネットで吹くところがとても少なく、暇だった。
「エスクラ持ち替えでできるよね?」
と今は定年退職されたUさん。
オーボエのF君は当時まだ若く、極度に緊張していた。
確かにこの曲のオーボエは大変だ。

リハーサル3日目、明日本番。

18時22分出発、8.26km。
まだ冬の気温だが、昨日よりは暖かい。
昨日よりも足が劇的に回復している。
8kmに距離を延ばした。
徐々に加速し、何とベストは1km4分53秒!
フルマラソンの4日後にここまで回復するとは驚きだ。
週に1度フルマラソンを走ろうと思えば走れる。
きちんと鍛えて走れば、これほどまでにダメージは少ないのだ。
走っていて強い快感を感じた。
相変わらず体脂肪率は計測不能。

購入者の声
<トスカGL・66mmのバレルと、B♭クラリネット用金メッキをご購入の方より>
バレルの感想。
私の好きな「軽さ」があります。
ついに、高尾さん選定のトスカGLバレルとベルが揃いました。
(M30トラディショナル+青箱3番+Tシリーズ金メッキ+トスカGL樽+RC上下管+トスカGLベル)
トスカGLバレルだけでも充分な効果が得られるとは思いますが、トスカGLベルと組み合わせることによって、更に効果が倍増したと実感しています。
手っ取り早いのは、高尾さんにトスカGLの「本体そのもの」を選定して頂くことなのですが、高尾さんのお勧め通り、まずは手元にあるRCとの組み合わせで取り組んでみようと思います。
クラリネット歴1年の私には過ぎた道具でもあります。
早速、RC純正バレルは追い出して、トスカGLバレルをケースに収めました。
リガチャーの感想。
私の好きな「軽さ」があります。
最近の「Tシリーズ」は、巻きをキツめにしているのでしょうか?
外見は誰がどう見ても同じ「ぐるぐる」なのでしょうが、実際に常用している私から見れば、「目に見えないマイナーチェンジ」を重ねているのだと思いました。
そういった意味合いでは、現在、私が使用している「Tシリーズ」の金メッキは、自分の仕掛け(マウスピースとリードの厚み)に、とてもよく馴染んでいるとも考えられます。
さすがに新品の弾力(締め付け)は素晴らしいですね。
また、少しずつ、自分の仕掛けに慣らしていくつもりです。
いつもお世話になっています。
ありがとうございました。

3月25日
リハーサル2日目。
出番を待っていたら、今回のソリスト、加納悦子さんが話しかけてきた。
気さくな方のようだ。
細身で小柄、とても声楽家には見えないが、歌うと声量も表現力も一流である。
マーラーの大地の歌は、やはり全体として甘美な響きに満ちている。
死の宿命を呪い、酒に溺れ、人生に別れを告げる。
そんな壮絶な詩とこの甘美な響きはなぜこのように同居しているのだろうか。

18時11分出発、5.36km。
東京マラソンから中2日で走ってみた。
非常に寒い。
明日の最低気温は2度。
真冬に逆戻りである。
さっきコートに再びダウンを装着した。
まさかもう一度ダウンをつけるとは思わなかった。
真冬用の手袋にフリースの帽子まで被り、完全武装で出発。
やや埃っぽい。
黄砂か?
O君が調子が悪そうだが、黄砂の中走ったことが原因だそうだ。
なんだか肺も少しおかしい。
大丈夫だろうか。
和歌山の口熊野マラソンは全体力の6割ぐらいを使った感じだったが、東京マラソンでは7割という実感である。
序盤大量のランナーを抜くのにエネルギーを消耗し、最後は和歌山よりもややきつめだった。
そのせいか、和歌山の時よりも足が疲れている。
特に右足のハムストリングスは疲労度が高い。
これから徐々に戻していこう。

購入者の声
<トスカGL・B♭管用65mmのたるをご購入の方より>
早速、吹いてみたところ、木のタルとは違う感じの吹奏感と音色ですね。
息はすっと入って行き、音色は、ちょっと硬い(強い)感じ?!の様です。
広いホールだと、音が遠くまで飛びそう!
素晴らしいタルをありがとうございます。

3月24日
昨日のトスカGL・B♭管用66mmのたるは、夜のうちに複数の方からご連絡があり売れてしまいました。
どうぞご了承ください。

「広島交響楽団ファンのページ」
http://hirokyofanpage.web.fc2.com/
広響フレンズのスタッフの皆さんにはいつもお世話になっています。

定期演奏会リハーサル初日。
曲はマーラーの「大地の歌」。
広響では大編成の曲を演奏するのは予算の関係で珍しいことなので、ワクワクする。
今日はオーケストラのみでのリハーサルだったが、すでに曲として成り立っている。
もちろん終楽章もすばらしいが、私は第1楽章が好きだ。
クライマックスでの人間の絶望的な叫び。
しかしなぜか全体としてはとても甘美な響きがする。
これは一体どういうことだろう?
酒のせいだろうか。

今回はエスクラなので暇だ。
2コマ後半から昼休憩を挟んで3コマ目まで休み。
その間ずっとWBCを見ていた。
野球でこれほどドキドキし興奮したことは記憶にない。
素晴らしい試合だった。
常に同点もしくは僅差の緊迫した試合展開。
9回裏、ダルビッシュの2者連続ファーボールあたりから心拍数が上がる。
頼む、抑えてくれ!
あえなく同点。
本番より心拍数が上がった。
延長10回表、2,3塁でイチローがセンター前ヒット。
よくあの場面で打てるものだ。
感動した。

足の状態はとてもいい。
きちんとトレーニングを積んで走れば、フルマラソンのダメージはそれほどない。
明日から走ってもいいぐらいだ。

3月23日
トスカGL・B♭管用66mmのたるが1個余っています。
22500円と送料500円、合計23000円でお送りできます。
ご希望の方はご連絡ください。
(裏側に、気にすれば気になるし、気にしなければ気にならないといった程度のほんの小さな傷がありますので、気になりそうな方はご遠慮ください。)

新幹線で広島に移動。

新幹線は東京新大阪間でワイヤレス接続でインターネットができるようになった。
今回は特に必要なかったので使わなかったが、便利な世の中になったものだ。
これでこれまで以上に新幹線を自分の部屋と同じように使うことができる。

東京広島間を楽器なしで移動するのは初体験だ。
今回の大地の歌ではエスクラを担当しているためである。
軽くて体への負担が少なくとても助かる。

広島の新しい球場はJR利用者に見せるためにJR側を大きく開けている。
これはなかなかすばらしいアイデアだと思う。
在来線からでも観客席はよく見えるが、新幹線からだと芝生まで見える。
試合中に通ったら感動するだろう。

マーラー作曲 大地の歌
バーンスタイン指揮 イスラエル・フィル 1972年 クラシカ・ジャパンから録画したDVD
テノールのルネ・コロとアルトのクリスタ・ルートヴィヒが見事だ。
特にルートヴィヒは歌詞に完全に入り込んだ感情表現で、その響きや音楽は素晴らしいの一言。
オーケストラは全体としては悪くないのだが、木管がいまひとつ。
オーボエは音色の変化がなく、音色もフレーズも硬く、終楽章の寂寥とした表現とは無縁。
フルートも大地に消え入るような場面のはずが、レガートもなく、場違いで過剰なビブラートが入る。
ヴァイオリンソロは力みしか聴こえない。
そこに本来あるべき音楽が聴きたい。

東京マラソンの続き

<練習>
帰宅後は練習。
マラソン後はいつも練習している。
特に問題はない。

<日焼け止め>
今回は曇り一時雨という天気だったが、むしろ晴れよりもいい。
今回は半袖短パンだったため、晴れると日焼け止めを大量に塗って後で落とさなければならない。
そういう面倒がなくて助かった。
気温もあまり上がりすぎてもらっては困る。

<ゴールシーン>
下記サイトからゼッケン番号を入力すると、ゴールシーンを動画で見ることができる。
ちなみに私のゼッケン番号は23741。
左側のゲートを右側から入ってきてガッツポーズしている。
http://wwwz.fujitv.co.jp/sports/marathon/tm2009/goal.html

<長距離練習>
やっぱりもう少し長距離練習をすべきだった。
今回は紀州口熊野マラソンの時よりも長距離練習が足りない。
1km4分40秒、5km23分20秒で最後まで走り、3時間16分台でゴールするのが理想だ。
とはいえ、最後まで足に余力があり、ほぼイーブンペースでゴールできたことは満足である。

<筋肉痛>
きちんと準備ができたため、筋肉痛は大したことはない。
準備が足りないと、階段を下りられないなどひどい状態になる。
準備が足りない上に薄いシューズを履いて足を痛めてしまい、1ヶ月以上まともに走れなかったこともあった。
最近は山のアップダウンで鍛えているので大丈夫だ。

<練習法>
私のトレーニングはとても変わっている。
しかしその方法で最高の結果が出る。
長距離練習もせず、LSDもせず、フルマラソンを最後までイーブンペースで走れるなんてどの本を読んでも書いていない。
私の練習はいつも11km。
レース前に14kmのレースペース走を3日間連続でやるというのがいちばん長い距離である。
アップダウンの練習さえきちんとしていれば、長距離練習をしなくてもフルマラソンはイーブンペースで完走できる。

購入者の声
<B♭クラリネット用とアルトクラリネット用、いずれもピンクゴールドをご購入の方より>
今回、アルトクラ用で初めて使わせていただきました。
まだアルトクラは初心者のせいもあり、音域による音のムラや全体的な鳴りにくさに苦労していたのですが、それらがかなり改善され、これからアンサンブルなどどんどんやっていけると喜んでおります。
今後ともよろしくお願いいたします!

3月22日
東京マラソン2009
開催日(Date):2009/03/22

ナンバー(Bib number):23741
氏名(Name):高尾 哲也
種目(Category):マラソン男子

スプリット ラップ Time
5km 00:28:19 09:38:19
10km 00:52:29 0:24:10 10:02:29
15km 01:16:23 0:23:54 10:26:23
20km 01:40:17 0:23:54 10:50:17
25km 02:03:58 0:23:41 11:13:58
30km 02:28:22 0:24:24 11:38:22
35km 02:53:00 0:24:38 12:03:00
40km 03:17:49 0:24:49 12:27:49
Finish 03:28:26 0:10:37 12:38:26

東京マラソン走ってきました。
今回はトイレで大失敗。
最初に通った時はかなり空いていたのに、着替えて荷物を預けたら大混雑。
空いている時に行っておくべきでした。
ランナーの心理としては、なるべく直前に行きたい。
みんなそう思うから、あれだけたくさんトイレがあるのに大混雑してしまう。
個室は時間が読めないからと、男子小用に並び直したのがさらに失敗。
意外と人数が多く時間がかかり、結局整列終了時間である8時45分直前になってようやく移動開始。
そうしたら今度は人が多すぎて前に進めない。
9時10分のスタートまで大分時間があるから大丈夫だろうと思っていたのが甘かった。
結局自分の並ぶべきBブロック手前で止められてしまい、そこからスタートすることに。
多分Cブロックだったと思います。
号砲からスタート地点まで3分20秒。
第1回大会では2分30秒ぐらいだったから、50秒のロス。
しかも自分より遅い人を大量に抜かなければならず、かなりエネルギーをロスしてしまい、そのせいか30km過ぎからタイムが若干落ちています。
ただ、この辺りでは雨風がかなり強くなり、さらに35km過ぎからはいくつもアップダウンがある上に強い向かい風であまり条件はよくなかったです。
この大会は二度折り返しがあるため、折り返すまではトップ選手の走りを楽しみ、折り返し後は後続のランナーの走りを楽しむということが2度できるというのがいいですね。
男子のトップ集団を見た時は体に電流が走りました。
同じ人間とは思えない異様な速さ。
一見の価値はあります。

<気温>
夜から曇り、気温が下がらず、予想最低気温12度、最高気温17度。
半袖短パンで待っていてもそれほど寒くない。

<3km過ぎから>
スタート後大量のランナーを抜き、3km過ぎに気がついたら周りは全員Aブロックのランナー。
結局最後までAブロックのランナー以外は見なかった。

<メール>
走りながらメールしている人を2人見た。
一人は男性、一人は女性。
しかも3時間半を切ろうかというグループで。
すごいというか、どうかしているというか。

<ボランティア>
ボランティアの皆さんは本当に素晴らしいが、特にゴール後は感動的だ。
一人一人にメダルをかけ、笑顔で拍手しながら「おめでとうございます!」
これを何時間もできるというのは凄い。
私には無理だ。

<観客>
全体的にとてつもない観客数だったが、特に浅草や銀座は凄い人だった。
なぜ一般の市民ランナーをこれほどたくさんの観客が応援するのか、理解できないほど。
折り返し後は延々と続く後続ランナーの集団を見ながら走る。
これまた凄い人数だ。
東京マラソンならではの光景である。

<ガーミン>
ガーミンがひどい。
距離もペースも滅茶苦茶。
なぜこんなに狂うのだろう。
意外と都会はビルのせいでGPSが受信できない区間が多い。
さらに心拍計が途中で落ちてしまった。
もう少しきつく締めるべきだった。
ただ、ガーミンのおかげで序盤飛ばしすぎていることが分かり、興奮を鎮めることができた。

<右脇腹痛>
序盤のオーバーペースが原因か、25km過ぎで右脇腹上部、いつものところが痛くなった。
水を取りに行った直後だった。
一定の速度で真直ぐ走っていれば痛くならないはずだが、急激に加速したりすると痛くなる。
水を取りに行く時は、人とぶつかるのを避けるためにどうしてもスピードが上がることが多い。
気をつけよう。

<まどろみ走法>
いつもの右脇腹上部の痛み。
これを治すには、副交感神経優位にしなければならない。
3歩目をつぶり3歩目を開ける。
これを繰り返して半分寝ながら走る。
普段は10kmから30kmぐらいはこの「まどろみ走法」で走るのだが、今回は折り返しでトップ選手や後続の選手の走りを楽しんだり、街を楽しんだり、応援を楽しんだりと楽しいことが多すぎてずっと起きた状態で走っていた。
東京マラソンは集中して走るには楽しすぎるのである。
しばらくして痛みは治まったが、その後も再発防止のため「まどろみ走法」を続けた。

<小さい!>
トップ選手からしばらく速い選手達の走りを楽しんでいたら、とてつもなく小さい女性が目に入った。
これは誰?
後で調べると、佐伯(さはく)由香里選手。
年齢20歳、身長143cm、体重33kg!
すでに2時間31分50秒の自己ベストを持っている。
これからが楽しみだ。

<山田敬蔵さん>
1953年のボストンマラソンを当時の世界記録で優勝した伝説のランナー、現在81歳。
現在も毎朝2時から30km走り、それから朝食を取る。
フルマラソンでは4時間を切るそうな。

<高岡、土佐>
土佐礼子さんは引退レース。
高岡さん、歳取ったなあ。
35km手前ではきつそうだった。

<谷川真理>
谷川さんは折り返し後後続のランナーを「頑張れ!」と応援しながら走っていた。

<突き指>
いつも両足、特に左足の人差し指を軽く突き指する。

<目標>
最近は、
1.条件が悪くても公式記録で3時間半を切る。
2.最後までペースダウンせずに走りきる。
この二つを目標にしている。
今回は1が際どかった。
とにかく人が多すぎる。
だが、序盤オーバーペースで終盤どうなるか心配だったが、さすがに山で鍛えた足だけあって最後まで4分台を維持することができた。

3月21日
東京マラソンの受付のため、東京ビッグサイトに行ってきた。
第1回大会は東京ドームで受付があったが、エクスポは大混雑で何も見られなかった。
今回は場所が広いせいか、第1回大会よりは余裕があり、各店舗で商品を見ることができた。
小出監督が喋っているのが見えた。
プログラムを見ると、ゲストランナーで何と山田敬蔵さんが走るようだ。
現在81歳。
1953年のボストンマラソンで、当時の世界記録で優勝した選手である。
現在も毎日何と30km走っていて、フルマラソンでは4時間を切るそうだ。
伝説のランナーと一緒に走れるとは光栄だ。

明日は最低気温12度、最高気温17度との予報で、半袖短パンにほぼ決定。
ただし朝外の気温を確認して最終決定する。
雨がぱらつきそうなのが心配だ。

3月20日
新幹線で東京に移動。
イタリアのガイドブックはそろそろ読みつくしてきた。

レース当日は曇り後雨、最低気温9度、最高気温18度。
やっぱり半袖短パンかなあ。

3月19日
8時21分出発、5.18km。
久しぶりに朝走ってみた。
朝食前で空腹感がひどい。
ベストは4分41秒。
スピードに対して心拍数がやたらと高いと思ったら、どうやら気温に対して着過ぎていて暑かったようだ。
東京マラソンではとりあえずブレスサーモは禁止。
場合によっては半袖短パンになるかも知れない。
最低気温6度という予想が出ていることと、雨が降るかも知れないということで、最終的にどんな格好で走るのか直前まで決まらないだろう。
とにかく気温に対して着過ぎれば結果は悪くなる。

日演連推薦新人演奏会本番。
リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲は楽しんで演奏することができた。
マリンバの石原さんは、音色の変化や技術的完成度の高さがすばらしかった。

購入者の声
<B40ライヤーをご購入の方より>
なんとも息の入りが素晴らしい!
いままでのB40ライヤーが、なんだったのか…みたいな感覚です。
適度な抵抗感があるのに、思い通りの息使いで、演奏できるのは、ホント気持ちがいいです!
これからますますクラリネットを演るのが楽しみになりました。
ありがとうございます!

3月18日
クラリネット奏者三倉麻美さんが、トスカGLのB♭管とA管をセットで売りたいとのことです。
3年間使用した楽器で、私も吹いたことがありますが、なかなかいい楽器だと思います。
希望価格は110万円とのことですが、若干の価格交渉は可能だと思います。
ご希望の方はご連絡ください。
よろしくお願いします。

リハーサル2日目、明日本番。

デオデオでイタリア語の電子辞書用カードを購入。

久しぶりに物欲を刺激された。
ドコモのSH−04Aである。
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/pro/sh04a/index.html
触ってみると、思ったよりもずっとキーが押しやすい。
大きさは今持っているSH905iとあまり変わらない。
3.5インチ液晶は魅力的で、カメラの画像もきれいに映る
私は携帯でメールを打つのが嫌いだ。
面倒で仕方がない。
だから携帯にメールをもらっても、家に帰ってからパソコンで打つということがよくある。
パソコンで喋っているのと同じぐらいのスピードで打てるようになると、携帯メールは耐え難い。
このフルキーボード携帯を持てば今よりもずっと携帯でメールを打つ気になることだろう。
しかし今の携帯を購入してまだ1年数ヶ月。
もったいないからこの携帯のことは忘れよう。
節約節約。

18時6分出発、8.15km。
今日も暑い。
ここ数日体脂肪率が計測不能なのは気温が高いせいか?
(通常の家庭用体重計は、体脂肪率5%以下は計測できない。)
今日はついに体重が52kg台に落ちた。
たくさん食べているのだけど。
疲労が取れて、山で鍛えた足の強さが出てきた。
3kmからいきなり1km4分前後で走り出す。
これじゃフルマラソン持つ訳ないじゃない!と言っても足が言う事をきかない。
すると、4km手前で急に右脇腹上部が痛み出した。
放置すれば激痛になる。
やむなくペースダウン。
ところがこの痛みがなかなか消えない。
結局痛みが消えるのに3kmもかかってしまった。
1km4分で走るというのはよくやっていることだ。
それなのになぜ今日は急に痛み出したのか。
やはり様子を見ながら徐々にペースを上げるということが大事なのだろう。
今日はあまりにも足が強すぎて急にペースを上げてしまい、体や自律神経がそれに対応できなかったのだと思う。
本番ではこのような飛ばしすぎは決してしないように気をつけるべし。
平均ペースは1km4分40秒。
決して1km4分30秒よりも速く走らないこと。

3月17日
あさっての日本演奏家連盟推薦新人演奏会リハーサル初日。
リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲初体験。
名曲だ。
音楽的で、吹いていて楽しい。
オーボエソロは体力的に大変そう。

フランス語の次はイタリア語。
テレビでNHkのイタリア語会話を見るが、当然ながらほとんど分からない。
綴りを表示し、はっきりゆっくりと喋ってくれると、フランス語とは方言のようなもので単語はかなり共通しているので理解できる部分が多いのだが、日常会話は思ったよりももやもやしていて聞き取りにくい。
イタリア人はもっとはっきりと喋るのだと思っていた。

18時3分出発、8.12km。
やたらと暖かい。
下着のシャツを半袖にし、ロングタイツは真冬用から通常のものにし、帽子、手袋はなし。
それでも暑い。
今日からは瀬野川、つまり平地を走る。
山の疲労が残っている。
これは意図した通りだ。
この疲労を徐々に抜きつつ、筋肉の張りは保つ。
レース当日、走り始めにやや足が重めに感じるぐらいがベストだが、それに向けてどう調整するかが難しい。

3月16日
昨日の講習会の感想。

トスカGLを持っている生徒が非常に多い。
全体の半数ぐらいで、しかもAB♭セットである。
ただ、少ない息で、薄いリードを潰して吹くと、トスカGLは普通の楽器よりも硬くてひどい音になる。
そうなってしまってはトスカGLを吹く意味はないし、楽器がもったいない。
クラリネットを演奏するというのはスポーツ的側面が大きい。
このことに対する理解が足りない。
まずはしっかりと大量の息を楽器に入れること、そしてそれを支えるだけの腰のあるリードで演奏すること。
それができないのであれば、特に高い楽器を買う必要はない。

国立音楽大学の2人のM君は体格も立派で太い音を出す。
ただ、音に芯がない。
これが惜しい。
実は私も大学時代そうだった。
大学4年の時にアリニョン先生が芸大に来て公開レッスンを行った。
私はニールセンの協奏曲を演奏した。
その時、「この曲は1ヶ月前に演奏したので大体吹ける。」といって演奏してくださったのに衝撃を受け、受講後「来年留学したい。」と話をした。
その時に先生がフランス語の堪能な大分上の先輩Iさんと話していたのが、「彼は音に芯がない。」ということだった。
留学後、私がこれを実践できるようになるまで数ヶ月間かかった。
これを短い講習会で実現するのは残念ながら無理だ。
ぜひ今回間近で聴いたアリニョン先生の音をCDなどで時折思い出しながら、実践できるようにして欲しい。
2人にはその可能性がある。

音の中央には、感動の核となる音の芯がある。
その周りに豊かな肉がつく。
それがいい音である。
圧倒的に豊かな息を入れながら、アリニョン先生は同時に芯のある、そして繊細な音を出す。
これを理解するためには、finというフランス語を理解する必要がある。
finには、細い、繊細な、上質なといういくつかの意味があるが、それらが同時に存在する、それが理想の音だ。
今回の受講生は、ほとんど全員アンブシュアが理想のポイントよりもやや広いところにあり、そこからほとんど変化せず、そのために音に芯がなく、雑音が多い。
アンブシュアは、理想の音を目指して常に微妙に変化しなければならない。
豊かな息を入れ、しっかりとした腰のあるリードにやや強めの圧力を加えると、音に芯ができる。
まずはそれを実現できるよう努力して欲しい。

17時51分出発、6.25km、山。
東京マラソンが目前に迫っている。
本来なら疲労を取るべき期間なのだが、ごたごたしていてあまり疲労するまで自分を追い込めていない。
この水谷峡登山口標高226m往復は、しかし果たしてこの時期にやっていい負荷なのかどうか。
多分大丈夫だとは思うのだが、ひょっとして負荷が大きすぎないか迷いつつ上る。
明日は平地にすべきか、それとも同じ練習をしていいのか悩ましい。
山の木々が、「生まれる!」と叫んでいる。
山は爆発寸前だ。

3月15日
12時0分出発、10.94km。
途中何度かGPSが迷子になったため、実際の距離はもう少し長いと思われる。
久しぶりに蓮花寺山北斜面を標高387m地点にある鉄塔まで上ってきた。
普段は紫外線を避けるため夕方以降に走るのだが、今日は珍しく真昼間に出発。
素晴らしい天気!
空が青く、日差しが強い。
ただ、蓮花寺山北斜面で日陰に入るとぞっとするほど寒い。
別世界である。
東京マラソンの今日が丁度1週間前。
やや強めの刺激を入れてみた。
たまには昼間に走るのもいい。
山の景色がすばらしい。

アリニョン先生のレッスンを聴講。
今日もまた感動的なレッスンであった。
5時から生徒の発表会。
最後にアリニョン先生と武田先生のお二人でクロンマー作曲「2本のクラリネットのための協奏曲」より第1楽章を演奏された。
これがまた感動的。
一日中レッスンをしていて、どうやって準備したのだろう。
アリニョン先生の音には芯があり、その音の芯によって感動が生まれる。
受講生の皆さんはこの音を忘れないで欲しい。
残念ながらこの「音の芯」ということを短い講習会で教えて実践させるのはまず無理である。
私も留学してから2,3ヶ月かかった。
講習会では教えられない、しかし最も重要なことがあるということは知っておいて欲しい。

終了後交流会。
昨年12月に60歳の誕生日を迎えられたとのことで、赤いちゃんちゃんこと帽子がプレゼントされた。
今夜はアリニョン先生と、フランスの政治の話まで長時間することができ、とてもうれしかった。
その後受講生やピアニストの皆さんと2次会。
国立の先生方の話など楽しい話をたくさん聞く事ができた。

3月14日
益田市で広島交響楽団島根定期演奏会。
ビゼーの交響曲が初めて演奏するということもあり、厳しかった。
まず第3楽章中間部。
非常に長いフレーズで、オーボエも大変だがオクターブ下でユニゾンのクラリネットも大変だ。
それと終楽章の16分音符。
今回はかなりテンポが速く、スリル満点であった。

ホールのレストランで海鮮丼を食べていて思いついた。
そうだ、帰りのバスであの鰻重を食べよう。
Iさんに電話で予約してもらい、ゲネプロ後取りに行くと、丁度今から焼こうというところであった。
生をそのまま焼くこと12分。
その間にチェロのIさん、バリトンのFさんも食べに来た。
3人前をホールに持ち帰ると、O君が匂いでもう我慢できない様子。
「これ絶対今食べた方が美味しい!」
2人ともゲネプロ前に食べたにも関わらず、食べることにした。
当初の計画はどこへやら。
これがまた美味い!
絶品である。
何とか後継者を育てて店を続けてはもらえないだろうか。
このままなくなってしまうのはあまりにも惜しい。
これまで浜松や東京の名店で鰻重を食べてきたが、これほど強烈な印象と個性を持つ鰻重は他にない。
私にとっては圧倒的大差でNo.1の店である。

本番後バスで広島に移動。
途中山中で温度計が−2度を表示、道路に雪が積もり、バスは速度を落とし慎重な運転をした。

21時32分出発、11.22km。
今日は寒い。
真冬の寒さである。
ベストは4分4秒。
7割ぐらいの力なのでなかなかの調子である。
他のタイムも4分30秒台1本、40秒台4本といい感じだ。
ただ、昨日今日と鰻重の食べすぎで体脂肪率が6.3%まで上がってしまった。
明日から節制しよう。
しかし3時半に鰻重を食べ終え、夜12時になっても空腹感がないというのは凄い。
丸々1本入っている。
普通の人は食べきれないぐらいの量である。

3月13日
チャーターバスで島根県益田市に移動しリハーサル。
ビゼーの交響曲の終楽章が速い。
CDを参考に四分音符=130〜135でさらっていたのが間違いだった。
昨日は155でさらったがまだ遅い。
今日は160で練習した。

前半のリハーサル後合唱団との合わせまでかなり時間が開いたので、ホテルにチェックインして走ってきた。
距離は10kmぐらい。
益田駅前のホテルを出発し、益田川へ。
土手を日本海まで走る。
海に出てから、硬めの砂浜を西に進む。
小雨ながら、日本海の重量感のある光景や波の音に心が癒される。
遠くに風車が見えた。
「あそこまで行って引き返そう。きっと1kmちょっとだろう。」と思っていたが、着いたと思ったら目の前に大きな川。
高津川である。
風車はさらにその向こう側に立っている。
風車があまりにも巨大すぎて距離感がおかしくなる。
帰りは雨足が徐々に強まってきたが、気温がとても高く、特に悪影響はなかった。

その後合唱団との合わせ。
といっても私は10分ぐらいで終わり、その後はしばらく個人練習。

リハーサル後大阪屋という鰻屋に行く。
ここの鰻重が絶品!
しかも量もかなりあり、大満足であった。
お爺さんがかなりの高齢で、次に来た時にまだやってくれているかどうか心配だ。

昨日の宴会は凄かった。
「○○先生がお医者さんだったら。」などのネタはかなりきわどく、残念ながらあまり詳しく書けない。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
包みを開けると何とも美しいリガチャーが出てきて、 4歳の娘と思わず「綺麗〜!」と声を合わせました。
CDも拝聴致しました。
なんて自由に息をコントロールされているんだろうと思いました。
私は吹奏楽団にいるのですが、普段聴くのはオーケストラや室内楽で、モーツァルトが大好きです。
これから何度も聴かせて頂きたいと思います。
お忙しい中、早速お送り下さり本当にありがとうございました。

3月12日
あさっての島根定期演奏会リハーサル初日。
明日は島根に移動して地元の合唱団と一緒にリハーサルをする。

リハーサル後、エリザベト音楽大学に行きアリニョン先生のレッスンを聴講。
モーツァルトのクラリネット協奏曲第2楽章が、生徒の楽器にも関わらず感動的な演奏で、涙が出た。
フランスの講習会で聴いたこの曲の演奏を思い出した。
あの時もあまりの名演に、終了後一緒にお話をしながら、隣に座って話をするなんてそんなことをしていいのだろうかと思った。
当時はエリートを吹いていた。

アリニョン先生は下のファだけでなくミも音程を上げられるようにベルにも穴を開けてキーをつけた楽器を吹いていた。
まだ日本では見たことがない。
もちろんアリニョン先生が開発した楽器なので、製作者がどんどんと改良を加えているということだが、フランスではすでに出回っているそうだ。

夜は飲み会があるということだったが、詳しく聞くと何と宮島に行くとのこと。
武田門下の卒業生を送る会で、皆さんは旅館に泊まるそうな。
そんなところに突然お邪魔してしまった。
久しぶりにアリニョン先生とゆっくりお話をすることができた。

3月11日
久しぶりにアリニョン先生にお会いした。
豊かな音、音の揺れ具合、色艶のある魅力的な音楽、何一つ変わっていなかった。
特にプーランクのレッスンは感動的だった。
20年前留学中に受けたレッスンのことを思い出した。
休憩時間に少しお話した。
ここ数週間、France2、映画、フランス語の本とCDなどで勉強した甲斐があり、最近では電車での話し声がフランス語に聴こえる。
アリニョン先生が簡単に喋ってくださったこともあり、何とか語彙が少なく間違いが多いフランス語ではあったが会話を楽しむことができた。
再び夏に来日、8月にはCDが出るとのこと。
お元気そうで何よりである。

私の音の原点はアリニョン先生にある。
私の音を聴くとフランスにいた頃を思い出すと何人もの人が言ってくれる。
その理由は音の揺れにあるらしい。
実は私は自分の音が揺れているということは全く意識していなかった。
指摘されるまで十数年間無意識にやっていたが、どうやら感情を込めると揺れるようだ。
ここ数年は揺れという現象を理解できるようになったが、それがどうやって起こっているのかよく分からない。
アリニョン先生の音のイメージが強烈に体に入っていて、自然とそうなるようだ。

17時37分出発、11.11km、山川、所要時間1時間1分51秒。
何と絶好調!
怪我の影響が何もない。
むしろ怪我をする前よりも調子がいい。
昨日自転車で標高652mまでのクライムヒルはきつかったが、おかげでランニングがえらく楽だ。
上り坂をまるで平地のように走るこの足は一体どうしたことか。
クライムヒルは効果絶大、一昨日の両手足に錘、背中に錘を入れたリュックで急坂の上り下り1時間も効果があったと思う。
怪我のおかげで普段と違うことができ、しかもその効果が確認でき、大きな収穫を得た。
この1時間1分51秒というタイムは過去記憶にない。
こんなことができるんだ。
体重53.2kg、体脂肪率5.3%。
体の仕上がり具合も完璧である。

3月10日
マーラー 大地の歌
バーンスタイン指揮 イスラエル・フィル
アルト:クリスタ・ルートヴィヒ
テノール:ルネ・コロ
1972年 テルアヴィヴ
以前クラシカジャパンから録画したDVDから、リハーサルとバーンスタインによる解説の部分を見た。
テンポが速すぎ言葉が入らないとルートヴィヒが激しく抗議する。
それをバーンスタインが「歌っているのが分かればいいから。」となだめ、ふーと息を吐く。
まるで麻薬でもやっているかのような陶酔した目で、煙草を何本も吸いながら延々と難しい言葉で解説するバーンスタイン。
録画されてから37年。
随分時代は変わった。

11時29分出発、24.2km、自転車、所要時間1時間37分。
久しぶりに自転車で呉娑々宇山林道を上ってきた。
久しぶりのクライムヒルはきつい!
途中時折何でこんなにきついことをやっているのだろうと思うのだが、なぜか楽しくて仕方がない。
冬枯れした山の景色が、先日見た「マルセルの夏」に出てくるプロヴァンス地方の山と重なって見える。
見下ろせば広島市街が一望できる。
天気がよく、上りはやたらと暑いが、下りは運動しないところに強い風が当たって寒い。
最高地点付近からの階段を見上げれば、呉娑々宇山山頂(682m)の鉄塔がすぐそこに見えている。
最高地点は何と652m!
きつい訳だ。
よくこんなところまで自転車で来れるなあと自分でも感心する。
先日の転倒事件で慎重になっている。
一寸先は闇、何が起こるか分からない。
下りはスピードを出し過ぎないように気をつけたが、それでもこのスピード感は快感だ。

19時から21時まで呉でクリニック。

「マルセルのお城」
ショッキングな結末。
幸せであればあるほど、それを失う悲しみは大きい。
しかし永遠に続くものなど何もない。

購入者の声
<B♭クラリネット用及びエスクラ用ピンクゴールドをご購入の方より>
大変吹きやすく感動しました!
特にエスクラは高音域が楽に吹けるようになり、演奏していてとても楽しかったです。
夏の演奏会に向けて、練習する意欲がより高まりました。
時期がきたら、また注文させていただきたいと思っております。
本当に、ありがとうございました!

3月9日
今日から筋トレ再開。
バーピーができなかったりするが、大体の筋トレはできる。

楽器2本の入ったダブルケースの重量は3.2kg。
あまり物を入れていないリュックにダブルケースを入れて5.2kg。
リュックの重さは1.2kg。
傘、筆記用具、マウスピース2本の入ったマウスピースケースなど小物は合計800g。
普段はこれに電動歯ブラシ、水500ml、楽譜、本などを足す。
旅行や移動の際はそれにパソコン(900g)、一眼レフカメラ(ケースを含めて800g弱)などが加わる。

France2
メキシコで多発している誘拐事件の90%に警察官が関与している。
これはショッキングなニュースだ。

春のイタリア旅行の代金が6万円安くなった。
こんなことがあるんだ。
こんなに安い料金で大丈夫?
逆に心配になる。

17時から19時まで安佐北区の高校でクリニック。
2月に教えた生徒たちだが、みんな素直で意欲がありすばらしい。
ただ、暖房が壊れていて寒かった。
今日はN響の演奏会があったが、残念ながら広島に戻った時点で19時40分。
後半にも間に合いそうにないので、たまやで夕食を食べて帰宅した。

片足1.5kg、片手500gの重りを巻き、背中に6kgのリュックを背負って、近くの日浦山の急坂を1時間上り下りしてきた。
なかなか納得できる負荷である。
西に日浦山、南に鉾取山、東に蓮花寺山、北に呉娑々宇山が月明かりで照らされている。
見下ろせば中野の夜景。
あたりは静まり返り、自分の足音だけが聴こえる。
普段走っている時よりも格段にゆっくりなので、風景をじっくりと味わうことができる。
たまには違うことをしてみるのもいい。

3月8日
広島交響楽団福山定期演奏会本番。
福山リーデンローズの響きは素晴らしい。
下手袖でグリーグの「二つの悲しき旋律」を聴きながら思った。
確かに最近の広響はレベル向上著しいが、それにしてもこの弦楽器群は世界の一流オーケストラに聴こえる。
オーケストラはホールの響き次第ではないかと思ったりもする。
川久保賜紀さんがまた素晴らしい。
伸びやかな音が響きのいいホールを満たしていく。
少ないリハーサル時間で効率的に自分の世界を実現し、オーケストラから魅力的な響きを引き出した小泉さんの手腕も見事であった。

足が痛くて走れない。
久しぶりに重りを巻いて歩いてみた。
片足1.5kg、片腕500g、両手両足合計4kg。
静まり返った夜、ゆっくりと外を歩くのもリラックスできてなかなかいい。
ただやはり負荷は物足りない。
そうだ、坂道を上ってみよう。
近くに日浦山斜面の急坂がある。
これこれ!
ようやく体が温まってきた。

3月7日
リハーサル2日目、明日本番。
昼ユニオンの集会、臨時大会。
リハーサル開始35分前に着いたのに、集会の資料のコピーや打ち合わに時間を取られ、6分しか音出しができなかった。
喋らなければならないため、どうしてもそちらに頭が行ってしまう。
演奏に差し支えるではないか。

今回のソリストは川久保賜紀さん、曲はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。
以前10年間貸与されていたストラディヴァリウスを返したという話を聞いたが、今の楽器は何だろう。
非常にストラディヴァリウス的な音、つまりソリスト向きの周囲の音よりも格段に立つ華やかで倍音の多い音である。
先日の神尾真由子さんの音ほど際どくはないが、音色に共通点がある。
手馴れた曲という感じで余裕綽々の演奏である。

19時29分出発、10.81km。
絶好調!
これまで山で積んだ修行がようやく成果となって現れてきた。
上りで鍛えたどこまでも力強く前進する筋肉、下りで鍛えた加速してもびくともしない着地の衝撃に耐える筋肉。
体はすでに仕上がった。
後はレースを待つのみだ。
ベストは1km3分57秒。
7割程度の力で3分台が出るというのは私にとっては絶好調ということである。
と、いい気になっていた。
まさかこの後とんでもない落とし穴があるとは。
絶好調のピッチャーが1球に泣く、その心理状態がよく分かる。
踏み切り近くで警報が鳴り出した。
ここの踏み切りは欠陥がある。
岡山方面から来た電車が安芸中野駅に到着する前から警報が鳴り始め、それから電車が通過するまで数分もかかってしまうのだ。
いつかJR西日本に苦情を言おうと思っている。
普段なら止まる距離だが、今日ほどの好調さならいける。
加速し、踏み切りを渡り終えたところで転倒。
そこに車止めがあるのが見えなかったのだ。
左膝を強打し、左肩から道路に激突。
痛い。
左膝と左肘から出血。
家に帰っても消毒液も何もない。
有頂天から奈落の底に突き落とされた。
自分の責任である。
これからは気をつけよう。
明日絆創膏など買わないと。
ちなみに骨に異常はなさそうなのでご安心を。
あさってぐらいから走れるだろうか。

3月6日
あさっての福山定期のリハーサル初日。
小泉さんの指揮で運命をかなりみっちりと練習。
2月定期を指揮したマーカス・ポシュナー氏とあまりにも違うのでオーケストラが戸惑っている。
ドイツ人は伝統に飽きて新しいものを探し、日本人はドイツの伝統によさを求めるといった具合。
まるでフルトヴェングラーのような響きがするが、古いから悪いのではなく、新しいものにも古いものにもそれぞれ魅力がある。
例えば終楽章に入る前をややゆっくりしながら弦をたっぷり鳴らすというのはなかなかいい効果である。

17時28分出発、11.19km、山川。
暖かくなってきたように感じるが、実は朝晩は寒い。
明日の最低気温は2度。
油断すると風邪を引きかねない。
気をつけよう。
どんどん日が長くなっている。
この時間に出発しても、まだ夕日が目に入る。
昨日休んだのに足に疲労感がある。
タイムはいつもの通り。
山の木々から分かれた無数の枝が夕日に照らされて、まるで羽毛のようだ。
山では満開の梅の近くで、あまり鳴き方の上手くない鶯が一羽しきりと鳴いていた。
久しぶりに夕焼けを見た。
その色合いが秒単位で変化し、色がなくなったと思った次の瞬間、まだ明るい西の空に一番星が見えた。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
これまで選定して頂いたマウスピースに優るとも劣らない鳴りのよさです。
まだ、現在使用中のものとの若干の個体差に慣れていませんが、息の入りもよく指先にビリビリ感が伝わってきます。
良い品物を分けていただき誠に有難うございました。
これからも宜しくお願い申し上げます。

<M30トラディショナルをご購入の方より>
早速吹いてみたのですが、薄めのリードが適合し、低音から高音まで均一にまとまりのある重厚なサウンドが出せるのでとても満足しています。
前回選定して頂いたものが楽でよく鳴るタイプだったので、今後はリードの厚さによってマウスピースの使い分けをしていきたいと思います。
同じM30でもこんなに違いがあるとは驚きですね。
これからの練習がますます楽しくなりそうです。
本当に良い物をありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

3月5日
以前スカイパーフェクTVにシネフィルイマジカというチャンネルがあり、フランス語の勉強ということもありそこでフランス映画を大量に録画して見ていたのだが、暗い作品が多くてしばらくして見なくなった。
ほとんどのビデオテープは処分したのだが、2本だけ残しておいた映画がある。
「マルセルの夏」と「マルセルのお城」である。
そのうち「マルセルの夏」が放送されたので、録画して久しぶりに見た。
子供の頃の感情をここまで、まるで今でも同じ感性を持っているかのように鮮明に描ける人は凄い。
国も民族もまるで違うのに、子供の頃自分にも確かにあったあの感覚が鮮やかに蘇る。
私がこれまでに見た映画の中で5本の指に入る傑作だと思う。

只今博多から新幹線で広島に移動中。

福岡で西日本幹事会。
九州交響楽団と広島交響楽団のユニオンで定期的に行っている会議である。
お互いに現状を述べ意見を交換した。
終了後近くのお店で交流会。
合計8名。
皆さんいい方ばかりで、和気藹々と盛り上がった。

3月4日
M30トラディショナルは6番が売れ、全てなくなりました。
次回選定は3月末頃を予定しています。

今日もビゼーの交響曲に悪戦苦闘。

France2を見ていて、Vichyというフランス中央にある小さな街に語学留学していた時の事を思い出した。
公園で太って足の悪そうなお婆さんに話しかけられた。
「フランス人は早口で喋りすぎると思うか?」
Ouiというと、「そうだろう。」と喜んだ。
フランス人は早口だが、テレビは特にそうだ。
どれだけの情報を限られた時間に詰め込むことができるか勝負しているように思える。
アナウンサーのレベルは日本とは比較にならない。
早口でありながら、非常に明瞭で、噛むことは滅多にない。
ところでこのおじさん、数年前は神がかっていたが、久しぶりに見るとu-が多いような。

午後6時から8時まで日本音楽家ユニオン中国四国地方本部にてユニオン広響運営委員会会議。

21時19分出発、11.11km。
足に強い疲労感があり、速く走れない。
明日は休養日にしよう。
ベストは4分49秒、他に4分50秒台が3本。
ただし今日はゲルDSトレーナー14を履いたので、ターサーならもっとタイムは上がっただろう。
終盤1kmぐらい考え事をしていたら、走っているという意識が全くなかった。
ふと気がつくと走っていた。

その考え事の内容。
テーマは「最近は体脂肪率が6%台であることが多いのに、なぜここ数日5%台に落ちているのか。」
結論「3食全てを自炊し、油や肉を全く摂取しなかったから。」
ある日のメニュー。
朝 バナナ2本 リンゴ半分 プロテイン入り豆乳200ml
昼 アジの刺身 茹でたブロッコリーと人参をポン酢で トマト
夜 サーモンの刺身 葱、人参とワカメの味噌汁

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
前に使っていたマウスピース(M30プロファイル)と比較すると、音に芯ができてまとまりがよくなった気がしましす。
厚いリードよりも薄いリードで吹いたときのにその差がよくわかりました。
今まで楽に吹きたいと思ってプロファイルにしていましたがトラディショナルでも充分楽に音が出て程よい息の抵抗を感じらたので思いきってお願いしてよかったです。
今日の夜にオケの練習があるので早速使ってみようと思います。
またお願いすることがあると思いますがその時はよろしくお願いします。

3月3日
雪混じりの雨。
山々が雪化粧して美しい。
屋根に5cmもの雪を積んだ車は山から下りてきたのか。

リヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲に時間がかかるのは分かるが、ビゼーの交響曲にこれほど時間を取られるとは思わなかった。
特に終楽章の16分音符、これをシングルでは危険なのでダブルタンキングで練習しているのだが、結構厄介だ。

17時15分出発、11.13km、山川。
覚悟したほどは寒くない。
山に上がると、何と辺り一面雪!
標高200mぐらいのところだが、地上とこれほど違うとは。
田んぼの真ん中に立つ紅白の梅と雪とのコントラストが見事だ。
こんな景色は今日しか見られない。
足が疲労していて今日はゆっくり走る。

購入者の声
<トスカGL・B♭管用ベルをご購入の方より>
今回選定していただきましたトスカGLのベルとても気に入りました。
息を入れたときの程よい抵抗感と音のまとまりのよさを感じました。
今までバレルにはこだわりがありましたが、ベルにこのような作用があるとは知りませんでした。
芯のある力強い音がしているような気がします。
新しい吹奏感を楽しみながら大いに練習に励みたいと思います。

3月2日
アリニョン先生が広島のエリザベト音楽大学で講習会をする。
久しぶりに会ってお話するのが楽しみだ。
久しぶりにフランス語を話すためにFrance2のニュースを見ている。
昨日のニュースはコンゴの虐殺の映像や説明が生々しく、ショックを受けた。

ベートーヴェンの交響曲第5番第3楽章後半、例の「ララララ」、この最初の音が出にくい。
この問題をどうやって解決するか色々と考えていたが、今日の練習中一つ思いついた。
指揮者のアウフタクトに合わせて1小節のブレスを取る。
1小節は3拍、このうち2拍で息を吸い、1拍で息を出す。
次の小節でタンキングし音を出す。
練習ではこの方法の方が確実にしっかりとした音を出すことができた。
今度のリハーサルと本番で試してみよう。

リヒャルト・シュトラウス オーボエ協奏曲
オーボエ:インゴ・ゴリツキ
ローザンヌ室内管弦楽団
今回この曲を初めて演奏する。
これまではいつも聴く側だった。
Iさんが演奏した時も、ルルーの時も客席で聴いていた。
聴いていたということはエスクラの曲でもあったのだろうか。
記憶がない。
ルルーの演奏は華やかで煌びやかだったが、この演奏は優雅でゆったりとしている。
確かにそういう曲だと思う。
クラリネットは第1、第3楽章をA管に直した楽譜があり、それほど難しくない。
吹いていて楽しくなる曲だ。

ビゼー 交響曲ハ長調
小沢征爾指揮 フランス国立管弦楽団 1982年
のどかな曲だが、意外と長く、第3,第4楽章は意外と大変だ。
全曲inCなのでさらに負担が増す。

M30トラディショナルですが、1番と2番が売れました。
残りは下記の1本となります。
6.太く豊か

17時26分出発、11.19km、山川。
え?こんなに寒いの?
午後から曇り、驚くほど気温が下がった。
明日は雪が降るそうだ。
もう3月というのに、梅がなければ真冬の景色だ。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
いままで、M30というマウスピース、自分の中ではあまり良い印象がなく敬遠してました。
吹奏感は抜群に楽で、よく鳴るけども、ただ大きい音がするだけで、ともすると音が割れてしまう感じがして。
M30並に楽に吹けてなお且つ音がまとまる銘柄が発売されないかな〜、とずっと思っていました。
そんな折、BBSをみて、試してみたくなったのが購入の動機でした。
吹いてみて、よく鳴り、音がまとめやすく自分が理想としてきたものにとても近く、購入して正解だったなと思いました。
自前のM30と比べても明らかに別の音がし、これからの演奏活動に欠かせないものとなることを確信しました。
どうもありがとうございました。

<トスカGL・A管用ベルをご購入の方より>
さすがに太くよく響く感じがしますね。
下管のキィをふさいでいった時の音のレスポンスが良くなったと思います。
いちおうA管用となっていますが、B管でも試してみようと思います。
御選定いただきありがとうございました。

<トスカGL・A管用65mmのバレルをご購入の方より>
まだ1時間ほど吹いただけですが、音量があって、かつ、高音が出しやすくまた音の強弱がつけやすい気がします。
特に弱音がきれいに鳴ります。慣れてくるともっと発見があるのではと楽しみです。
お忙しい時間を割いて選定していただき、丁寧に包装してお送り頂き誠に有難うございました。
大切に使わせていただきます。

3月1日
今日から3月。

マーガレットコンサート本番。
今日も和太鼓がすごい迫力であった。
客席もほぼ埋まり、大いに盛り上がった。

ゲネプロ後、ホールのレストランで昼食。
O君がランチでパンを頼んだら、小さなロールパンが1個出てきた。
「お代わりはできますよね?」
「追加料金になります。」
この店すごいな。
こんなことを本気でやっているんだ。

夜はたまやに広島在住の高校の同級生が集まった。
自転車をやっている人が多く、今度呉娑々宇山の林道に一緒に上ろうなどと自転車談義で盛り上がった。

21時54分出発、11.08km。
今日は走らないつもりでビールを飲んだが、2杯目の最初で嫌になってやめた。
こんなに酒が嫌いになるとは思ってもみなかった。
おかげでほとんど酔ってはいないが、肉などたらふく食べ仕上げにラーメン。
体重は昨日よりプラス1.3kg、筋肉量プラス1kg、水分量プラス800g、体脂肪はプラス0.3%の6.6%。
帰宅後も走るつもりはなかったのだが、片付けをしているうちにどうしても走りたくなり出発。
思ったよりも体は軽い。
山の坂道を走るのに比べれば、平地などどうということはない。
負荷を比較すれば休養日のようなものだ。
ベストは4分44秒。