2009年5月分

5月31日
埼玉の自宅にあるなかでいちばん古いパソコンが壊れているので、初期化しようとしたが上手くいかず断念。
仕方がないのでビックカメラで最近一番人気の東芝のネットブックを買ってきた。
ネットブックはドライブが内臓されていないということが問題だ。
ひとつだけ内臓タイプがあるが、画面がきれいでないし全体に古びた印象。
別に7000円ちょっと出して購入。
オフィスは2年間のみ使用できるものがプラス1万円。
それでも5万円でパソコンを購入できるというのは大きい。
さすが最新のネットブック、画面が非常にきれいでキーボードも美しく打ちやすい。
ただ速度は時々「ひょっとして固まってる?」と思うぐらい遅い。
画面もやや小さい。
このあたりは仕方のないところだ。
大きいパソコンならプラス数万円でドライブ内臓のものを購入することができるが、小さく、軽く、安く、性能がよく、しかもドライブ内臓というものは残念ながらない。
そういうものが欲しければやはり十数万円以上は出さなければならない。

折りたたみ傘って一体どこで買うの?
ユニクロの折りたたみ傘は、値段は破格に安いが、55cmは私にはやや小さい。
できれば60cmが欲しい。
西武に行ってみたら、何と傘が一万円!
しかも大きく、重く、デザインは気に入らない。
最悪だ。
私は小さく軽く、広げると大きい安い傘が欲しいのだ。
悩みつつ東急ハンズに行くと、そうそうこういうの!
小さく軽く、しかも半径65cm!
広げるとその辺の据え置き型よりも大きいが、たたむとユニクロの傘よりも細く軽い。
これはすばらしい。
値段はやや高めの3000円台だが性能が高いので納得しよう。

5月30日
東京に移動。
新幹線で溜まっていた新聞を何とか読み終えた。

18時16分出発、10.32km。
曇り空で時々かすかに雨。
山川連続トレーニングの疲れが出てきた。
これは予定通りで、ここで快調に飛ばせては困る。
今日は平均ペース5分9秒でゆっくり走った。

5月29日
定期演奏会本番。
ハイドンの交響曲第100番はクラリネットは第2楽章にしかないが、ハイドンにしては楽器として扱ってくれているので不満はない。
なかなかの名曲だ。
特等席で楽しませてもらった。
後半はマーラーの交響曲第5番。
お客さんがものすごく喜んでくれていてうれしかった。
スタンディングオベーションする人もあちこちにいた。
実は多くの不安や不満を抱えていたのだ。
定期演奏会のリハーサルは3日。
これだけの大曲なのだから、できればマーラーだけをしっかりとやりたいのだが、2,3日目は午前中のみで、午後はハイドンと現代曲。
もっと時間を取ってしっかりと、そして細かく練習したいという不満がくすぶった。
しかしあれだけの練習でよくこれだけの演奏ができたものだ。
本番は何とかしてしまうあたり、広響もかなりレベルが上がったと言っていいだろう。
シェーファーさんはテンポが遅いとずっと思っていたのだが、本番で丁度よくなった。
秋山さんは意図的にこれをやるが、はたして意図していたのだろうか?
第1楽章は金管に任せて抑え気味に吹いていたが、もう第2楽章になると感情を抑えられない。
曲の発する感情のうねりに飲み込まれ、同化する。
一個人の感情がまるで宇宙に匹敵するかのようなとてつもない曲だ。

22時17分出発、5.24km、所要時間24分40秒、平均ペース4分42秒。
遅い時間なのでちょっとだけ風呂代わりに汗を流す。
丁度体が目覚めてこれからという時に終わるのがやや残念だ。
体脂肪率5.1%。

5月28日
リハーサル3日目、明日本番。
リハーサル後事務局に行き団体交渉及び事務折衝。

宮崎で毎晩飲んでいたらさすがに太った。
体重54kg台、体脂肪率6%台。
これが広島に戻ってから、毎日体重200g、体脂肪率0.2%ずつ着実に減って、今日は体重53.5kg、体脂肪率5.5%と理想的な数値になった。
体脂肪率が5%を切ると逆に調子が悪くなるので、これぐらいでキープしておきたい。
ちなみに広島の自宅では油と肉を禁止している。

18時32分出発、11.22km、山川。
雨の予報だったが、直前に都合よく止んでくれた。
4日連続、6日中5回の山川のおかげで足は鋼鉄のようになっている。
これでフルマラソンを最後までイーブンペースで走ることができるだろう。

5月27日
リハーサル2日目。
マーラーの練習は午前中で終わり、午後は作曲家のクリード氏を迎えてクリード氏の曲をリハーサル、その後ハイドン。

18時1分出発、11.13km、山川。
山川3日目。
もう足はカチンコチン。
出発と同時に雨が降り始めたが、大したことはない。
むしろ涼しくていい。
川に出る頃にはすっかり上がり、気分爽快!
明日は雨で走れなさそうだが、かなり際どいところまで負荷をかけているので走れなくても特に問題はないだろう。

5月26日
何と本に載ってしまった。
今日練習場に本が届き、何かと思ったら自分の写真と文章が載っているではないか!
森本りゅう著 しまなみ人の風景(アマゾンのページ)
昨年の6月14日、T氏と一緒に自転車でしまなみ海道を横断していた時のこと。
料金所で料金を払っているところに女性がやってきて話しかけられた。
少し話をして写真を撮られたのだが、まさか本になるとは思わなかった。
しまなみで生きる人たちを取材し、最後の方にしまなみ海道を自転車で横断する人たちのことを文章にしている。

定期演奏会リハーサル初日。
曲はハイドンの交響曲第100番、マーラーの交響曲第5番など。
好きなマーラーを演奏し、これで暮らしていけるのだからこんな幸せなことはない。
指揮のシェーファー氏は巨体同様のゆったりとした雄大な音楽を作る。

18時8分出発、11.22km、山川。
2日連続、4日間で3回目の山川でこれほど足が疲れるというのはどういうこと?
宮崎でスピードトレーニングばかりしていたのだが、それでは駄目なようだ。
かなり高速で飛ばしたのでそれなりの効果があると思っていたが、やはりフルマラソン終盤をイーブンペースで走り切るにはアップダウンのトレーニングが欠かせないようだ。
何とか明日あさっての2日間このトレーニングを継続したい。
壊してはいけないが、その手前ぐらいまでは追い込まないとフルマラソンで納得のいく走りはできない。

5月25日
昨日のランニングについて書くのを忘れていました。

21時7分出発、11.23km。
昼間は暑いが、夜は結構涼しい。
平均ペース4分42秒、ベストは4分19秒。
後半頑張った割にはタイムが伸びずがっかり。
山川の疲労だろうか。

ここから今日の話。

これまで2階で練習していたのだが、椅子などを1階に下ろし、今日から1階で練習。
2階だとこの季節冷房を入れる必要があるが、1階では必要ない。
紫外線を心配してカーテンを閉める必要もない。
電気代が節約でき、地球環境にも優しい。
ただ、これからしばらく2階をほとんど使わなくなるのがもったいないような気もする。
一戸建てでの気楽な一人暮らしである。

18時42分出発、11.2km、山川。
今日から4日間山川トレーニングを連続でこなし、フルマラソン終盤に耐える足の筋肉を作る予定。
一昨日の夜行列車の疲れだろうか、たくさん寝たのに体調がいまいち。
やはり夜行列車は体への負担が大きい。

5月24日
広響ポップスコンサート本番。
尾崎紀世彦さんがこんなに面白い人だとは知らなかった。
ネタも面白いのだけど、茶目っ気たっぷりでとぼけた味の喋りが聞いていて楽しい。
現在66歳だが、歌唱力と声量は衰えを感じさせず見事である。
お客さんはほぼ50代以上。
チケットは何と完売!
指笛を鳴らしたりして、普段とは客層が大分違う。
アンコールのイントロで客席が興奮。
「また逢う日まで〜」
当時私は6歳だったが、この曲はよく覚えている。
満員の聴衆のそれぞれの脳裏に40年近く前の記憶が鮮明に蘇ったのが見えた気がした。

5月23日
「ドリームにちりん」
寝台ではない夜行列車は初体験である。
これまでに経験した中で最もハードな移動となった。
宮崎駅23時47分発。
車内はそこそこ人がいて、みんな割と朝まで起きている。
幸い隣には人がいなかったので、横になって寝る。
ただ、体が痛くなるので時々座る態勢にするのだが、この方が眠れない。
隣のグリーン車は3列。
ただ、そのうちの1列の方だとかえって横になれないので寝にくいかも知れない。
うつらうつらとしながら、それでも2〜3時間ぐらいは寝ただろうか。
5時頃、うっすらと明るくなった朝靄の景色が美しかった。
小倉に5時22分到着。
新幹線改札は6時にならないと開かない。
その手前の椅子に座って待つ。
6時17分発の新幹線で広島駅に7時4分着。
一旦家に帰る。
荷物を片づけ、溜まっていた郵便物を整理し、シャワーを浴びて出勤。
意外と元気だ。

明日の広響ポップスコンサートのリハーサル。
ゲストは尾崎紀世彦さん。

17時51分出発、11.09km、山川。
曇っていたので、早く寝たいということもあり、早めに出発した。
宮崎ではずっとスピードトレーニングで山は久しぶりだ。
ここの自然もすばらしい。
特にこの季節は山の緑が美しい。
ベストは4分33秒。

5月22日
ゲネプロがなぜか11時からになり、みんなでゆっくりと昼食を食べてからホテルに帰りひと眠り。
宅急便を広島に送り、これからチェックアウトする。
長かったが、楽しかった。
さて、本番気合を入れて行こう。

今宮崎駅のホームで夜行列車「ドリームにちりん」を待っている。
ほとんどのヴァイオリン奏者が知らないワイルの「ヴァイオリンと管楽のための協奏曲」は皆さんにご好評いただいた。
ヴァイオリン奏者にとって相当な難曲のようだが、それを軽々と弾いたシャンタルさんはやっぱりすごい。
後半はストラヴィンスキーの「レナルド」でのハドソン・シャドの皆さんがやはり素晴らしかった。
D氏が要求し、結局アンコールを4曲歌った。
ハーモニーが美しく、サービス精神に溢れ、楽しく、面白い最高のグループである。
今回3度も生で聴くことができ本当に幸せだった。

本番後は木管打楽器などのメンバーで再び鉄板焼きの店で楽しく盛り上がった。

5月21日
リハーサル2日目、明日本番。
いよいよ宮崎も明日を残すのみとなった。

ストラヴィンスキーの「4人の歌手とアンサンブルのためのレナルド」はなかなかの名曲だ。
演奏していて非常に楽しい。
もっと頻繁に演奏されるべき曲だと思うのだが、レベルの高い4人の男性歌手とツィンバロム奏者がいなければ演奏できないというのが難点だ。

男性コーラスグループ「ハドソン・シャド」は、レベルの高いグループなのに同時にとてもおかしい。
コミック系である。
レナルドは最初の行進曲で入場するのだが、ひとしきり踊って笑わせておいて、そのまま帰ってしまった。
来たばかりなのに、なぜ帰る?
あまりにおかしくて演奏不能になりかけた。
何とこのグループはレナルドを暗譜で演奏する。
このやっかいな曲を暗譜するとは信じがたい。

Cimbalom(ツィンバロム)は難しい楽器だ。
弦を見て弾かなければならないため、ほとんど暗譜しなければならない。
この楽器の奏者がいるというだけですごい。
特にこのストラヴィンスキーは難曲で大変だ。

4時からハドソン・シャドの皆さんによる関係者のためのコンサートを聴く。
多分演奏したいと言ったのだろう。
このパワー、元気さは見習いたい。
ア・カペラの音程、バランスが完璧で、個人の力量も高く、しかもおかしい。
このグループはすごい。

17時15分出発、11.02km。
宮崎最後のランニング。
今日は雨の予報で走れないかと思ったが、霧雨程度だったので急いで出発。
結局最後まで霧雨程度だった。
これぐらいならむしろ涼しくていい。
もう少し降ってくれてもいいぐらいである。
平均ペース4分34秒!
ベストはラスト1kmの4分8秒。
足が強すぎて心臓がきつい。
心拍数は150台とマラソンのレース当日と変わらない数字。

5月20日
「エクスペリメンタル・コンサート」リハーサル初日。
ワイルの「ヴァイオリンと管楽のための協奏曲」
ヴァイオリンっていい音するなあと思う。
いい楽器、いい奏者、いいホール、これらが揃っていれば幸せになれる。
シャンタルさんはこの曲は何度も演奏したことがあるようで、私も彼女のCDを持っているが、恐るべき演奏能力だ。
どの曲も、CDとはまるで違う。
何度も書いているが、CDは残念ながら生演奏の数割程度しか再現できない。
本来そこにあるはずの空間、音響、楽器の音色などをぺちゃんと潰した感じだ。
音楽というのはやはり生演奏で聴くしかない。

宮崎国際音楽祭に関しては、毎年可能な限りの準備をしている。
曲によってはすでに昨年末から練習を始めた。
準備が十分だと余裕があり、演奏を楽しむことができる。

18時3分出発、11.01km。
曇っていたので早めに出発。
やっとガーミンが正常に動いた!
平均ペース4分39秒!
平均で4分30秒台というのはうれしい。
ベストは10kmからの4分18秒。

今日は「らんぷ亭」に行く。
マスターは今日のチェロの演奏会を聴きに行ったそうで、我々が食事を終える頃帰ってきた。
今年はまだ1度しか来ていないのに、「ああ、高尾さん!」と名前を覚えてくださっていた。
お店の人は交代で演奏会を聴きに来てくださっているようだ。
今日も「白レバーのムース」が絶品!
トマトも驚くほどの甘さ。
このお店は何を食べても美味しい。

最近アルコールに対して時々拒絶反応が出る。
宮崎に来てからはほとんど毎晩飲んでいるので大分慣れているはずなのだが、以前とは体の感じが全く違う。
特定のお酒を体が拒絶するのだ。
焼酎はほとんど舐める程度しか飲めない。
ビールはジョッキ1杯目は大丈夫。
2杯目途中から徐々に欲しくなくなり、ペースダウンする。
今日は赤ワイン。
イタリア旅行中は割と飲めたのだが、先日家で飲んだ時もまるで駄目だった。
酸化防止剤が原因だろうか?
先日のチリワインは大丈夫だったが、今日のスペインのワインは駄目だ。
最初はいいと思うのだが、途中で飲めなくなる。
刺すような刺激が嫌なのだろうか。
なぜ体が拒絶するのかを知りたい。

クラリネットQ&A
<質問>
クラリネットのグリッサンドってどうやってやるんですか?
<答え>

グリッサンドは、
1.指を滑らす。
2.口を広くして音程を低くする。
この2つを組み合わせて行います。
指を滑らして徐々に穴から外し、それと同時に口を広くして音程を下げ、さらに指
を外して音程を上げつつ、ほどよいところで口を元の状態に戻します。
ラプソディー・イン・ブルー冒頭のグリッサンドはかなり難しく、慣れるまでには何度も練習を繰り返す必要があります。

5月19日
ヴィヴァルディの四季のゲネプロを聴く。
子供のための音楽会なのだが、ほとんど全員がソリスト、コンサートマスター、首席奏者という非常に贅沢なメンバー。
宮崎国際音楽祭ならではである。
実は宮崎の皆さんは、どれほど豪華な顔ぶれが揃っているのかということを知らない人が多いが、これほどのメンバーでの演奏会は他では聴けないということはぜひ知って欲しい。
春を川田さん、夏を朝子さん、秋を啓子さん、冬を徳永さんが演奏するというのがまた豪華である。
それぞれの個性や音色を楽しんだ。
皆さんストラディヴァリウス系の芯と輝きのある遠鳴りする音なのだが、徳永さんだけは楽器が、まるでマイクでも入っているかのように響いていたのが印象的だった。

18時33分出発、11km。
ガーミンが10.76km→10.72km→10.70kmと距離が減る。
昨日も同じ現象が起こった。
頼むよ。
頑張っているところなんだから。
最初の1kmのみ4分50秒台、その後4分40秒台6本、4分30秒台3本という非常にいいペース。
今日も美しい夕日と夕焼けを楽しんだ。

今日は「木の家」に行く。
鳥のレバ刺し、たたき、手羽餃子、チキン南蛮などどれも絶品!
新鮮で質が高い。
料理のセンスも抜群である。
締めは再び織田薪。

5月18日
今日は私の誕生日です。
44歳になりました。
体力的に落ちる感じは全くありません。
今がこれまでの人生でいちばん体力があり元気です。

午前中はコインランドリーで洗濯。
昼頃ホールに移動し、たつみで4度目の冷汁定食。
まぐろの漬けが絶品で、肉や油をほとんど摂取せずに済むので重宝している。
もちろん主役の冷汁も飽きない味ですばらしい。
午後は練習室で個人練習。

18時34分出発、11km。
昨日休んだので足が勝手に先に行く。
ベストは4分18秒。
夕日と夕焼けが見事で、堪能しながら走った。

ゴルフ帰りのOさん御一行と加代という店で合流。
知らないとどんなに勇気があっても入れそうにない店だが、入ってみると魚料理が絶品!
こんな隠れた名店があるとは、宮崎は奥深い。
最近織田薪中毒になってしまった私は、今日も織田薪で締めた。
この艶とつるつる感が何ともたまらない。
明日も行こう。

5月17日
昨日の話。
18時8分出発、11.02km。
曇っていたので早めに出発。
強い東風で、時速13kmで走っていてもかなり追い越されるので、時速17〜18kmぐらいだろうか。
追い風のためベストは何と2kmからの4分38秒。
その後は4分40秒台で推移。

鉄板焼きの店を木管で貸し切り。
オーケストラは明日で終わり。
最後の晩餐である。
明日の夜からは人数が少なくなり、宮崎の夜に平穏が戻る。
再び織田薪でうどんを堪能。
その後2次会に合流。
このバーのレフというビールが非常に美味しい。

ここから今日の話。

ゲネプロでワイルの「7つの大罪」を聴く。
非常に魅力的な曲だ。
ソプラノの中嶋さん、ハドソン・シャドの皆さんもすばらしい。
中嶋さんは声に輝きがあり、表現力も卓越している。
ハドソン・シャドというのは男性4人の声楽グループだが、技術も高く、表現が何ともおかしく魅力的。
まるで本番のように楽しんだ。

オーケストラの演奏会本番。
NHKテレビの収録があった。
本番後パーティーに参加。
様々な人が、感動した、感動して涙が出たなど口々に絶賛してくださった。
そうなんですよ、いいでしょう?
曲にそういう力があり、オーケストラも特別な力を持っている。
先日兵士を一緒に上演した舞台の皆さんもいらしていてお話ししたが、感激してた。
ハドソン・シャドの皆さんが3曲演奏したが、爆笑の連続!
このグループはすごい。
その後手品師の技を楽しむなど盛りだくさんのパーティーであった。

パーティーではたくさんご馳走が並んでいたのだが、もう少し炭水化物が食べたい。
織田薪に行ったが日曜は定休日。
戸隠も休み。
仕方がないので織田薪の近くで釜揚げうどんを食べる。
ここも美味しかったが、やはり織田薪がいちばんだ。
香川県出身なのにすっかり宮崎のうどんにはまってしまった。

5月16日
昨日の話。
オーケストラ最初の本番。
小菅さんのアンコール2曲がすばらしかった。
まず1曲目はゆったりとした曲で、小菅さん特有の柔らかい音色とその中での表情の変化を楽しむことができた。
2曲目は速い曲だが、ここでも音色はあくまでも柔らかく、そして日本人女性ならではの繊細なフレーズ感が絶品であった。

前日「皇帝」第2楽章の音程がしっくり来なかったので、当日はA管ではなくB♭管で吹いてみた。
読み替えは当日でも特に問題ない。
音程もこちらの方が断然いい。
M君曰く「高尾さん、A管使うんですか?」
以前からB♭管で吹いているそうだ。

Iさんは何とD管を買って持っているそうだ。
クランポンのプレスティージュ。
高いのによく買ったなあ。
確かにマーラーの1番第1楽章はぜひD管で吹きたい。
Es管だとH-durでいくらさらっても指が難しくて仕方ない。

ブラームスの交響曲第4番を、ゲネプロは1階、本番は3階で聴いた。
やはりヴァイオリンが圧倒的だ。
まるで全員がストラディヴァリウスで弾いているかのような輝きと芯のある遠鳴りする音で、曲の情念を歌い上げる。
普段トゥッティを弾くことがあり得ない人たちが弾いているからこんな音が出るのだ。
宮崎でしか聴くことができないこのヴァイオリン群を聴くだけで十分価値があると思う。

本番後、丸万本店に行く。
Kさんと私はその後「織田薪」でうどんを食べる。
これが戸隠よりもずっと美味しい。
麺が生き生きとしている。
これは驚きだった。
その後行きつけのバーで合流。
日本語禁止ゲームで楽しんだ。
我々が帰ろうかという2時前になって金管の皆さんが大量参戦。
みんな一体何時まで飲む気なのか?
元気だなあ。

今日の話。
午後2時からマーラーのリハーサル。
1コマで終わる。
その後ワイル、ストラヴィンスキーなど次の曲を練習してホテルに戻った。

5月15日
オーボエが小さく吹いているからこちらも小さくしよう。
以前北ドイツ放送響の皆さんと一緒に演奏した時、同じことを感じた。
日本ではA君がそうだった。
つまり、上手なオーボエ吹きは本当に小さいピアノが出るのだ。
皇帝第2楽章、通常オーボエ2本が大きめに出るところも、二人とも見事なピアニシモだった。

5月14日
ウェーバーの歌劇「オイリュアンテ」序曲でヴァイオリン群の分奏。
技術も音量も表現もすばらしい。
それに全く満足せず、どんどん上の要求をするD氏もさすがである。
私が指揮者なら、「いやー皆さん、すばらしいですね。」で終わってしまう。
マーラー交響曲第1番は、CDでも音程のずれが気になる個所が、最初のリハーサルから常に完璧で練習する必要がない。
名だたるソリストやコンサートマスターがぞろぞろいるのだからそうだろう。
いつもこれほど感動させてくれる人たちと一緒にできたら幸せだろうなあと思う。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」のリハーサル。
ソリストは小菅優さん。
これほどの音色や音楽を持っているピアニストは稀有だ。
世界的に見ても突出した個性だと思う。
「なるほど、ここはそれぐらいの音量で、そういう音色で、そういう音楽で演奏したいのか、それならこちらもそれに合わせなければ。」とこちらに思わせるあたりさすがである。
「日本では常にピアノが大きすぎることが問題だ。」
普段は金管に言う台詞だが、今日は、あれ?私ですか?
ありゃ。
もちろん落としますよ。
クラリネットなのでいくらでも大丈夫です。
ただ普段の感覚とちょっと違うだけですので、すぐに慣れます。
音程もシビアだ。
リハーサル後に大分指使いを変えた。

今日の昼食は久しぶりに宮崎神宮前の「たつみ」で冷汁定食を食べた。
冷汁はもちろん、マグロの漬けも絶品!
宮崎はどこで食べても豪華に、そして大量に出てくる。

18時29分出発、11.05km。
毎日全く同じように走っているのに距離が違うのが不思議だ。
今日は追い風に乗り、最初から最後まで全て4分台。
平均ペース4分49秒、ベストは4分36秒。
今日も夕日や夕焼けが美しかった。
この大淀川の広大な自然は何度走っても素晴らしい。

クラリネットパートでらんぷ亭という洋食屋に行く。
私はランニングのため少し遅れて参加。
ここは何を食べても美味しい。
特に白レバーのムースと牛ヒレステーキが絶品だった。

締めに戸隠でうどんを食べる。
宮崎のうどんは、私の出身地香川県のうどんとは全く別物。
細くて柔らかく、まるでスナック菓子を食べる感覚だが、それはそれで美味しい。
ホテルの近くにある重乃井は注文してから出てくるのに25分。
茹でてそのまま出してくる香川で言う釜揚げうどん。
それに対して戸隠は一度茹でたうどんを水で締め、それを湯に入れて出す湯だめうどんである。

5月13日
<マウスピースの価格について>
マウスピースを選定する際のマウスピースの価格は時期により変動がありますが、2009年4月の時点で8400円です。
選定料はM30トラディショナルは2000円、それ以外は3000円、ただし複数本の場合は1本あたり2000円、送料500円です。
地方の楽器店では1万円以上のところもあるようですが、そうすると選定料込みの値段と変わらなくなってしまいます。
マウスピースは多くの本数から選ぶということ、そして狭い部屋でも大ホールでどうなるか、何がいいマウスピースかということをきちんと理解した状態で選ぶことが重要です。

リハーサル3日目。
ウェーバーのオイリアンテ序曲はあまり知られていない曲だが、なかなかの名曲だ。
特に幻想的な中間部がすばらしい。

マーラーの交響曲第1番のエスクラはH-durというのがやっかいだ。
何度練習しても難しく、練習しているうちに指が疲れてしまう。
疲れた状態で吹けばミスの危険性が高まる。
特に本番前日と当日は気をつけないと。
できればD管が欲しい。

18時32分出発、10.81km。
今日は曇りでサングラスがいらないのが助かる。
その代り美しい夕焼けは楽しめなかった。
昨日と逆で海からの東風が追い風となり、行きからスピードが出る。
2kmから全て4分50秒より速いタイムで、ベストは4分31秒。

今日は皆さん蕎麦屋で軽く済ませたようで、ランニングで出遅れた私はホテルの隣にある店でチキン南蛮定食を食べた。
以前ここで冷汁定食を食べた時はまあまあだったのだが、今日はまずかった。
あまりにも甘過ぎる。
ここは量がとてつもなく多いのが長所である。
きっとチキン南蛮は不得意なのだろう。
劇場のレストランはソースが上品で意外と美味しい。

購入者の声
<エスクラ用B44とエスクラのたるをご購入の方より>
ピッチの心配もなくすこぶる調子よく鳴ります。
特にハイトーンは本当に気持ちよく鳴ります。
前はE♭クラを吹くと気分がめいってきたんですが、今は非常に楽しく吹けます。
こんなに高い音を吹くのが楽しい事とは!
びっくりです!
有り難うございました。

5月12日
リハーサル2日目。
やはり弦楽器、特にヴァイオリンの鳴りと表現力が感動的だ。
マーラーの交響曲第1番とウェーバーのオイリアンテ序曲をみっちりと練習した。

18時28分出発、11km。
この時間でも太陽が高く、サングラスが必要だ。
飲み会が7時からなので本当はもっと早く出発したいのだが、日差しが強く、気温も高く、これ以上早く出発する気にはとてもなれない。
西から強い向かい風。
日が沈む様子や、美しい夕焼けを堪能しながら走った。
ベストは4分29秒、中盤以降は4分40秒前後のタイムで推移。

飲み会に遅れて参加。
今日も木管ほぼ全員集合。
カウンターだけの鉄板焼きのお店で12人座れば満員になる。
出てくるものはどれも美味しく、今日も楽しく盛り上がった。

5月11日
オーケストラ・リハーサル初日。
曲はマーラーの交響曲第1番。
弦楽器、特にヴァイオリンの鳴りがすごい。
一人一人がよく鳴らし表現しきっていて、それが集まると圧倒的な迫力で迫ってくる。
後ろからのホルンの音圧も驚くほど。
オーケストラってこんなに感動するものなのだ。
D氏のリハーサルは非常に緻密で、ピッチ、バランス、タイミングなどに完璧を求めるので、相当な集中力が必要だ。
エスクラには僅か2小節B♭管の持ち替えがあり、これまでほとんど重要度はないと思っていたのだが、そこにかなりの重要性とこれまで思っていたのと別のフレージングを要求された。
なるほど!そういう考え方があるのか。
この部分をここまで綿密に考えているというのはさすがだ。

18時39分出発、10.89km。
久しぶりの大淀川。
美しい夕日が広大な川の豊かで静かな水面に映る様子を堪能しながら走る。
日没は7時ぐらいだろうか。
ベストは4分38秒、後半は4分40秒台がメイン。

今夜は木管全員集合。
軍鶏という宮崎地鶏で有名なお店で鶏料理を堪能した。

5月10日
広島西飛行場から宮崎に飛ぶ。
存続させるべきかどうか議論の続いている空港だが、確かに1日僅か数便、大赤字だろうことは容易に想像できる。
みんな暇そうにしている。
SAABの小型機に乗る。
横3列で定員36名。
連絡通路はそこにあっても使えず、必ずタラップを利用して乗り降りする。
速度が遅いため、宮崎まで1時間かかる。
広島宮崎間は1日にこの1便のみ。
乗客は十数名だった。
着陸前、宮崎市街や海岸線がきれいに見えた。

ホテルにチェックイン。
私にとってはとてつもなく豪華な部屋である。
自分ではとてもこんな部屋には泊まれない。

ホールに移動し、演奏会を聴く。
曲はシューベルトの八重奏曲。
実はこの曲は初めて聴いたが、長大で演奏はかなり大変そうだ。
皆さん、お疲れ様!
ジュリアード弦楽四重奏団に日本の奏者が加わって演奏した。

本番後、打ち上げに参加させてもらった。
ホルンのMさん御用達の小さな居酒屋だが、出てくる料理はどれも非常に美味しい。
オーボエのF君も遅れて参加。
クラリネットのM君は終盤かなり出来上がっていた。
Mさんの、吹奏楽部でいろんな楽器を吹かされたが、結局ホルンしか音が出なかったのでホルンになったという話が印象に残った。
そうして決まった楽器でこれほどの存在になるとは。
ただ、ホルンは3日でエチュードが吹けたそうだ。

5月9日
九州交響楽団首席クラリネット奏者T君にもらったCDを聴いた。
あまりに上手くてびっくり!
心地よい音色に魅力的な音楽。
日本のクラリネット・コンクールはつまらなくて聴く気がしないが、国際コンクールは聴いていて非常に楽しい。
それを思い出した。
国際コンクールだけではない。
ニースの夏季講習でも、4拍子を数えられないイタリア人がうっとりするほどいい音だったりした。
ウェーバーのグランド・デュオ、シューマンの幻想小曲集、ロッシーニの「序奏、主題と変奏」、ヴィドールの序奏とロンド、どれも見事だ。
えー!そこでディミニュエンドですか?と突っ込みを入れたくなるような驚きがたくさんある。
自分と違うから面白いのだ。
特にロッシーニは完全にはじけてしまっている。
自由自在なテンポ設定、さらには時折アドリブが入る。
唐津のRefle Hallというのが検索しても出てこないのでよく分からないが、夢見心地のすばらしい音響である。
ピアノの林さんも非常にしっかりとしたテクニックの持ち主でクラリネットにぴったりと寄り添っている。

18時36分出発、11.21km、山川。
昨日絶好調だったということは、今日は疲労が残っている。
所要時間1時間4分3秒、ベストは1km4分52秒。
いくら食べてもお腹が減る。
また体脂肪が計測不能になってしまった。

5月8日
今日も午前午後とひたすら練習。

午後5時より7時まで地本にて西日本幹事会。
地本とは日本音楽家ユニオン中国四国地方本部の略。
日本音楽家ユニオンの財政難のため、ここも今月いっぱいで出なければならない。
西日本幹事会というのは、広響と九響が定期的に行っている会議のことである。
広響と九響はとてもよく似たオーケストラ同士なので、情報交換が非常に有益だ。

20時22分出発、11.24km。
今日は会議なので、帰りにたまやで夕食を食べて帰ろうかと思っていたのだが、どうしても走りたかったので会議の前に早目の夕食を取り、帰宅後すぐに走った。
平均ペース4分44秒!
ベストは4分27秒、4分33秒2本、4分34秒3本と高速で非常に安定していた。
昨日負荷の高い山川トレーニングをしたとは思えない、今日がレースでもよかったと思えるほどの絶好調である。
雨で1日休んだのが効いている。
休みは重要だ。
走るのが楽しくなくなったら休むべきだ。
レースでいい結果を出すという目標に向かうということも大きな楽しみだが、それよりも日々のランニングが楽しいということの方が重要だ。
休みのおかげか、体重が53kg台、体脂肪率5%台を回復。
やはり体脂肪測定不能というのはよくない。
ひょっとしたらそれが不調の原因だったのだろうか。
いくらたくさん食べても体脂肪が測れないというのは、疲労が影響していたのかも知れない。
気をつけよう。
体脂肪は5%以上を維持すべし。

5月7日
本番が無事終わった。
よかった。
ゲネプロでは最初のマーチを書かれたテンポでD氏が振り始め、一安心。
これを速くされるとやばい。
今回の衣装は黒Tシャツを指定されたのだが、下にシャツを着てもまだ寒い。
本番前、指が動かないのではないかと恐怖感が走った。
本当に厄介な曲だ。
昨年末から練習を始め、4月にはフレーズによっては1日100回以上練習を重ねた。
これだけ何度も本番を経験し、これだけ何度も練習して、それでも怖い。
しかし、これ以上はできないというぐらい準備したことが最終的には強みとなった。
D氏「この後も乗っているか?」
私「はい。」
D氏「よし!」
胸を張ってはいと言うことができたのがうれしい。

ゲネプロ本番だけでこれだけの演奏ができるというのは、さすがこのメンバー。
舞台の皆さんもすばらしかった。
http://www.miyazaki-mf.jp/14mmf/schedule/schedule_06.html

本番を、九州交響楽団首席クラリネット奏者のT君が聴きに来てくれていた。
初対面である。
とてもいい感じの人だ。
自分のCDをプレゼントしてくれた。

Y響首席ファゴット奏者のYさんが、宮崎に飛ぶ飛行機が7時台で時間が余って困っているというので一緒にケーキセットを食べる。
東京オーケストラ事情などの話に花が咲いた。

新幹線で広島に移動。

18時50分出発、11.25km、山川。
いくら日が長くなったとはいえ、そしていくらここが広島とはいえ、ぎりぎりの出発時間である。
山は春真っ盛りで春の匂いがぷんぷんする。
田圃によってはすでに田植えが始まっている。
一昨日休み、昨日はゆっくり走ったためか、非常に調子がいい。
走っていてこんなに楽しいのは久しぶりだ。
疲労が蓄積してきたら迷わず休むことだ。
所要時間1時間2分47秒、ベストは4分41秒、他に4分50秒台が3本。
山川としてはかなりの好記録である。

5月6日
飛行機で福岡に移動。
東京は雨、福岡は晴れ時々曇り。
福岡は何といっても空港が中心部のすぐ近くにあるというのがすばらしい。

18時37分出発、10.58km。
海に向かう。
福岡だから半袖短パンで大丈夫と思ったのだが、意外と北からの海風が強くて信号待ちの時など寒さを感じる。
夕暮れ時の港、埠頭、出港する船、潮の香り。
今日は荷物が重かった。
スーツケースが16.5kg。
練習の疲れと明日への緊張感で気分が沈みがちだったが、それが吹き飛んだ。
ランニングにはすごい力がある。
そして海はいい。
気分が落ち着く。

中州の屋台に出かけ、ラーメンを食べる。
適当に入った店だが、細くてサクサクした麺とあっさりとしたスープがよく合い、とても美味しかった。
若いお兄さんたちの接客もきちんとしていた。
屋台間での激しい競争で切磋琢磨されているのだろう。

5月5日
久しぶりの雨。
やっとランニングを休むことができた。
これで疲労感がなくなるといいのだが。

午前中CDを聴き、スコアを読み、午後は練習、夕方走るという生活も今日が最後。
明日は福岡に移動、あさって本番。
「兵士の物語」は何度やっても難しく、緊張感がある。
気合を入れて行こう。

5月4日
兵士の物語の本番が近づき、緊張感が高まってきた。
いきなり本番というのは厳しいものがある。

ヤマダ電機でネットブックをいくつか触ってきた。
とにかく圧倒的に安い。
4万円台が中心。
価格.comで売れ筋を見ると、ほとんどがネットブックである。
安いので満足度も高い。
ただ、問題がないわけではなく、もっと値段が高い機種と同じというわけにはいかない。
画面が小さく、CPUは速度が遅く、発熱量が多い。
小さい割に重い。
これ1台で全てを賄うのは厳しい。
しかし私がしつこく購入しているバイオタイプGは完全に売れ筋から外れてしまっている。
以前に比べれば信じられないぐらい安くなっているのだが、それでもネットブックと比べると大分高い。
12.1インチの画面に対して1kgを切る重量、耐衝撃実験、防滴など価格に見合う違いは十分にあると思うのだが。

18時9分出発、9.95km。
序盤は足の疲労感が取れない。
それでも後半はスピードが出る。
ベストは4分34秒。
明日は雨だし休もうかな。

5月3日
マーラー 交響曲第1番
ハイティンク指揮 ベルリン・フィル クラシカ・ジャパンより録画したDVD
演奏の質は非常に高い。
ハイティンクもベルリン・フィルも見事。
録音もいい。
ゆったりとしたテンポでのしっとりとした表現がいい。
ただ、ハイティンクの感性とマーラーの感性はやや違うように感じる。
マーラーはゆったりとした中にももっと感情やテンポの変化があると思うが。
急に興奮するあたりもやや違和感がある。
しかしこれらは趣味の問題であって、名演であることに間違いはない。
曲としては終楽章中間部の構成にやや疑問を感じるが、青春を感じさせる傑作である。

マーラー 交響曲第5番
バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル クラシカ・ジャパンより録画したDVD 1973年
映像が古く暗く、音も悪い。
細かい音が聴き取れない。
バーンスタインの感性はマーラーと非常に近いところにあると思う。
バーンスタインのテンポはどの曲でも速めで、オーケストラは時々大変そうだ。
ホルンの1番が、名前が分からないのが残念だが、とてつもなく上手い。
終楽章の幸福感と、バーンスタインの表情が感動的だ。

ストラヴィンスキーの「兵士の物語」は、最後は悪魔が勝つという「何それ?」という人がいてもおかしくないストーリーだが、悪魔の勝利の行進、その終曲にはぞくぞくさせられる。
このヴァイオリンと打楽器を主体とした土俗的な、原始の感情を呼び覚ますかのような曲には力がある。

18時22分出発、9.92km。
疲労感がひどいので今日は坂道ダッシュ中止。
休めばいいのだが、走れる日に走らないというのも気分が悪いので、負荷を少なくしてみた。
ベストは4分36秒。

5月2日
今度は古いパソコンが壊れた。
起動途中で青い画面が一瞬表示され、直後に再起動。
その無間地獄。
セーフモードでは起動できるが、システムの復旧をしても効果なし。
セーフモードではDVDドライブもメモリースティックも認識されない。
検索するとセーフモードでもバックアップはできると書いてあるが、その方法が分からない。
バイオ修理受付で聞くと、メモリースティックを認識しなくてもUSBメモリーなら認識する可能性があるとのこと。
それで駄目ならDドライブにデータを移し、Cドライブを初期化する。
ただし途中でエラーが出た場合には、Dドライブのデータも消える可能性があるそうだ。
早速近くのヤマダ電機にUSBメモリーを買いに行く。
8GBが何と1480円!
時代の進歩についていけない。
信じられない価格だ。
帰宅して使ってみると、何とも便利!
これまでデータのバックアップは、過去のデータはDVD−Rに、最近のデータはDVD−RWに記録していたが、最近のデータに関してはUSBメモリーを使った方が圧倒的に便利だ。
さて、USBメモリーにデータを移すことができた。
これを最近まで使っていたG1に移して使えるようにした。
本当はこのG1は初期化したいのだが、リカバリーディスクが広島にあるためできない。
しばらくは動作が遅いことは我慢して使うしかない。
しかしよくまあ次々と壊れること!
今日もこれで半日潰れてしまった。

ストラヴィンスキーの「兵士の物語」。
私は今度が3回目。
過去2回も何カ月も前から準備し、練習に練習を重ねたが、それでも今回再び練習を重ねなければならない。
結局技術的に難しいところは今年も難しいし、引っかけ問題のようなややこしいリズムも練習しなおさなければならない。
やっかいな曲だ。
今回はいきなり当日本番。
これは怖い。
いくら準備しても怖さが消えない。
天気がよく、山にでも行きたい気分だが、宮崎が終わるまでは封印するしかない。

18時50分出発、11.16km、10km走+坂道ダッシュ10本。
ずっと休まず走っているので疲労感が抜けない。
とにかく5月いっぱいはしっかりと走りこもう。
そして6月7日の千歳マラソンを走り、その後は9月20日ごろまで4ヶ月半オフシーズンだ。
坂道ダッシュもやめ、距離も短くしよう。
そして隙があれば山に行く。
夏は山の季節だ。
疲労感のためゆっくり走る。
後半4分50秒台4本。

5月1日
池袋で雑用。
まずコンタクトを作る。

ユニクロの店頭からウエスト70cmのズボンが消えた。
73cmではブカブカで困るのだ。
そんなに少数派なのか?

ソニースタイルカスタマーセンターで4時間半やり取りして何も改善しなかった。
これ以上時間を浪費したくないので、ビックカメラパソコン館でバッファローの無線LAN親機を買ってきた。
結果は絶好調。
非常に速くて快適である。
要するにこれまで使っていた無線LAN親機がかなりくたばっていたのだ。

19時32分出発、11.29km、10km走+坂道ダッシュ10本。
数日前から腹筋、腕立て伏せ、背筋、パワーブリーズを復活したが、上半身だけではバランスが悪いので下半身のスロースクワット3種類もやることにした。
やはりやった方が筋肉がつき、関節の負担が少なくなって怪我の予防につながるように感じる。
最近休んでいないので疲労感がある。
ベストは4分36秒。