2009年9月分

9月30日
北岳・間ノ岳・農鳥岳2のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/0909kitadake2.html

今日は妹の誕生日。
いつもメールだけで申し訳ない。

リハーサル3日目、明日本番。

17時4分出発、6.22km、山。
雨雲レーダーを見ると全体的に雨が降っていて走れそうにないのだが、外に出てみると降っていないので走ることにした。
走り始めが雨というのは嫌だが、体が温まってからならそれほど気にならない。
体は急回復。
足に坂道を加速して登ってやろうという意思を感じる。
38分14秒はなかなかのタイムだ。

9月29日
リハーサル2日目。

苦節?日、ようやく「北岳・間ノ岳・農鳥岳1」のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/0909kitadake1.html

17時9分出発、6.09km、山。
一昨日の船倉山がややハードだったので、昨日はランニングをお休みした。
山とランニングを交互に繰り返して右足踵が痛くなり、せっかく申し込んでいた北軽井沢マラソンを断念した苦い記憶がある。
今日もやや疲労感が残っていて本来なら平地をゆっくり走るべきなのだが、どうしても山が走りたい。
特に下りは気を使ってゆっくりと走った。
このコースを走ると本当に心が安らぐ。
山の色が徐々に変わりつつある。
田圃もいい感じだ。
柿の葉や実も色づいてきた。
12月半ば頃までしばらくは至福の時を過ごすことができる。

9月28日
11月1日本番「ロマンティシズムの源流を訪ねてU」のリハーサル初日。
曲はメンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」序曲、ロッシーニの弦楽ソナタ第1〜3番、シューマンの交響曲第1番。

船倉山のページができました!
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/090927hunakurayama.html

9月27日
今日は船倉山に登ってきました。

<船倉山のページ用原稿>
今日は午前中練習して午後から登ろうと思っていたのだが、今日になって天気が下り坂という予報が出たので、先に登ることにした。
最近は夕日、夕焼け、夜景を撮るのも楽しみにしているのだが、これはなかなか難しい。
まず夕方まで天気がよくなければならない。
ヘッドライトで下山するので、あまり距離が長くなく、しかも容易で、よく知っているコースである必要がある。
もちろん西を中心とした展望は欠かせない。
そうなると、日浦山、鈴ヶ峰、大茶臼山は素晴らしかったが、それ以外がなかなか難しい。
今度呉娑々宇山を少し下ったところにある高尾山に行ってみようと思っている。
明日からリハーサルなので練習しなければならず、あまり遠くには行けない。
しかし近くの低い山は9月にはまだ暑い。
コンビニでスポーツドリンク1リットルを購入、家から持ってきた水500mlと合わせて1.5リットル用意した。
10時25分に宮島口駅下車。
阿品駅からバスで下更地まで行くと近いのだが、バス便が少ないので宮島口駅から歩くことにした。
下更地まで徒歩20分。
大野東小学校の手前を右折し、真っすぐ進む。
山陽自動車道の高架をくぐり直進。
林道終点からはいよいよ登山道。
沢を何度か渡りつつ、急な坂道を登る。
この山は急な坂が多く、しかも砂利で滑りやすい。
初心者はやめておいた方がいいかも知れない。
続く。

<定期会員の方から頂いたメールです>
恥ずかしながらダラス・ブーリバは初めて聴きましたが、すばらしい演奏でとても感動いたしました。
高尾様の熱演(といって失礼にあたらなけば)がとても印象に残っています。
一言感動をお伝えしたくて、メールさせていただきました。
ますますのご活躍をお祈りしております。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
前のマウスピースとリガチャーでは高音がきつく中音域がこもって息漏れ音になっていましたが、それがなくなりすっきり鳴るようになりました。
高音は少しきついですが、前とは比べものになりません。
同じリードを使っているのにこんなに変わるんだとおもいました。
何と表現したらいいのかわかりませんが、とにかく吹きやすくなりました。
本当にありがとうございました。
また、お世話になると思います。

9月26日
今日は深入山に登ってきました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/090926shinnyuuzan.html

9月25日
定期演奏会本番。
お客さんが普段よりもやや少ないのが残念。
タラス・ブーリバは素晴らしい名曲ですよ!
私が聴く側なら必ず聴きたいプログラムです。
タラス・ブーリバで人が集まるようになるとうれしい。
ただしご来場いただいた皆さんには盛大な拍手をいただいた。
下野さんが素晴らしい指揮者であることは広島の皆さんもすでによくご存じのはず。
今回もよく準備し、感情のこもった熱い指揮だった。
タラス・ブーリバ第2楽章最後にはエスクラのソロがあるが、エスクラはその16小節しかなく、いきなりそこから断末魔の叫びを表現しろと言われても無理がある。
むしろ1番クラリネットで演奏した方が作曲者が意図した以上の表現ができると判断し(1番クラリネットの楽譜にエスクラのソロが移調して書いてある)、今回は私が演奏した。
ヤナーチェクは他の作曲者が求めないような底なしの表現を求める。
彼の楽譜を吹いていると、そう吹かざるを得ない。
楽譜がそう吹くように要求しているのだ。
なにしろ断末魔の叫びである。
極限まで吹きこむ。
本番だけというのは無理だ。
何度も練習して本番に備えた。
このソロを演奏するには作曲者の意図に共感できる感性はもちろん必要だが、肉体的トレーニングを行っていないと十分な表現にはならないだろう。

22時6分出発、5.26km。
普段は本番後、どちらかというと精神的に疲れているので走るとすっきりするのだが、今日は肉体的にも十分疲れているので普段ほど走りたいという欲求はなかった。
だが走ってみるとやはり気持ちいい。
帰ってシャワーを浴びるとすっかり元気だ。

9月24日
リハーサル3日目、明日本番。

山岳保険は色々と調べたのだが、どれも納得できず放置していた。
昨日好日山荘に行ったら「レスキュー費用保険」のパンフレットが置いてあった。
検討した結果、シンプルで私にとって理想的な保険なので、これに入ることにした。
http://www.nihiho.co.jp/index.html

NHK「夏の北アルプス あぁ絶景!雲上のアドベンチャー」
最近は登山入門番組でも毎週見ている田部井淳子さんが、NHKのアナウンサーと立山からジャンダルムまで3週間かけて縦走する。
7月後半から8月にかけてというから、あの梅雨が長引き私が北岳に行くのを断念したところだ。
縦走は難しい。
翌日の天気は何とか分かる。
2日後の天気予報はあてにならない。
それより先はお手上げだ。
通常なら梅雨が明けて天候が安定するはずのところだが、ずっと天気は悪いままだった。
これは厳しい。
地上は曇り空でも、高山では強風に雨が降っていたりする。
そんな中を進まなければならない。
雨の中の登山は苦行そのものだ。
なぜここまでして山に登るのかと思うこともある。
進むのも辛いが、留まるのはもっと辛い。
しかし、様々な苦労があるからこそ、雲海の彼方にご来光が見えた時や山頂からの眺めには涙が出るほどの感動がある。
最後は大キレット、ジャンダルム。
アナウンサーの方、よくやったなあ。
私はあんな危ないところには行きませんよ。
剣岳でさえ迷っているというのに。

19時18分出発、8.03km。
今日は暑い。
定期演奏会リハーサルによる強い疲労感がある。
昨日負荷の大きい練習をしたこともあり、短い距離にしておいた。
1kmダッシュ4分22秒、ただし残りは全て5分台。

購入者の声
<ソプラノサックス用とアルトサックス用、いずれもピンクゴールドをご購入の方より>
響きがよく深い音色になり、とても気に入りました。
ありがとうございました。

<M30トラディショナルをご購入の方より>
第一印象はとにかく吹きやすいです。
アンブシュアが安定しますし、タンギングもしやすいです。
今までB40を吹いていましたが、
B40で厚いと感じていた青箱の3半のリードが別物のように感じます。
良い物をありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。

9月23日
リハーサル2日目。

最近のグーグルはキーワードを入力すると検索候補が示されるのでとても便利だ。
例えば「農鳥小屋」と入れると、1位に「評判」、2位に「おやじ」と出てきて、それだけでやばそうな感じが伝わってくる。
ちなみに「広島交響楽団」と入力すると、1位は「定期演奏会」、4位に「クラリネット」と出てきて、その4位をクリックすると私のホームページが1位で出てくる。

18時19分出発、11.12km、山川。
久しぶりの山川。
この練習さえやっておけば、フルマラソンで後半失速することなく自己ベストを狙える。
そういうすばらしいトレーニングだが、その分負荷は大きい。
今日は一日曇っていたが、帰りの電車で夕日と夕焼けが見事だった。
今日はぜひ山に行きたい。
しかし時間が遅い。
所々街灯の光が届かない場所があり、地面が暗いと慎重に走らざるを得ない。
日はどんどん短くなっている。
山の下りで右脇腹上部が痛くなった。
いつものところだ。
一度痛くなるとなかなか治らない。
練習のつもりで川をゆっくりと走ったが、結局最後まで痛かった。
修業が足りないようだ。
ここまで追い込むのは久しぶりだ。
負荷があるラインを超えたために腸の動きが止まり、空気が角に溜まって膨らむことが原因だ。
これを治すにはスピードを落とし、リラックスしてなるべく副交感神経優位にするしかない。
まどろみ走法を思い出しながら走った。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
楽に息が音になり、小さな音でもつぶれず、吹き込んでも音がくずれない感じが心地よいです。
お忙しい中、良い物を選定していただきありがとうございました。

9月22日
定期演奏会リハーサル初日。
今回の曲目
モーツァルト:フリーメイスンのための葬送音楽 ハ短調
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調
マルティヌー:リディツェへの追悼
ヤナーチェック:狂詩曲「タラス・ブーリバ」

最初から最後まで死に覆われたプログラムだが、どれも非常に魅力的な曲だ。
マルティヌーの「リディツェへの追悼」は初めて演奏するが、独自の和声でナチスによって全滅させられた村を描き、聴く人に強烈な印象を与える。
ヤナーチェクは、まるでオペラのような物語性がある。
ヤナーチェクを最初に演奏したのは芸大の学生オーケストラで、曲はシンフォニエッタだった。
私はどうもヤナーチェクを演奏すると血が騒ぐ。
それは学生時代も今も変わっていない。
この強烈な個性は一体どこから生まれてきたのか。

17時52分出発、6.18km。
久しぶりの山。
小雨が降っているようないないような天気。
疲労が完全に抜けるまではこれぐらいの負荷にしておこう。
今日は体が軽い。
山が非常に楽に感じる。
タイムも38分48秒と普段よりも大分速い。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドとB45をご購入の方より>
リガチャーは、以前購入したロジウムとの違いがはっきりわかりました。
今回購入のピンクゴールドはやわらかく音が遠くに飛ぶような感じが、とても気に入りました。
次回からはこれでお願いしたいと思います。
また、B45も息が入りやすく、つやのある音が出るように感じました。
以前選定いただいたM30も気に入っており、二つをメーカーの違うリード(リコ、ダンツィ)で吹き比べたところ、B45でNGだったリードがM30だと使えたりとMPとリードの組み合わせで経済的に使えそうな気がしました。
また次回もよろしくお願い致します。

9月21日
今日明日中にリガチャー60個作れって?
無理!

広島に移動。

19時21分出発、8.06km。
疲労感が残っているせいか、昨日飛ばしたせいか、今日は1km4分50秒台2本のみ。
広島は夏が居座っている。
ただ、走る妨げになるほどではない。
昨日合わせの後、すかいらーく系イタリアンで夕食をご一緒した。
このレストランはカロリーを表示している。
意図的にカロリーの高いものを選んだ。
鮭とアスパラのクリームスパゲッティ1044kcal、スープ、サラダ、ティラミス250kcalぐらい、合計1500kcalぐらいは食べたと思うが、それでも全く足りない。
9月に入り、東京駅で「秋味満載」という大好物のお弁当が販売されていた。
早速買って食べたのだが、このお弁当の問題点は量が少ないことだ。
何か足さないとまるで足りない。
結局今日の体重は52kg台、体脂肪率計測不能。
たくさん食べないと命が危ない。

9月20日
午前中レッスン、午後は10月12日の演奏会のリハーサル。
ピアニストの田中明子さんが2年に一度行っている。
毎回満員にしてしまうというのがすごい。
http://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/2009/10/event356.html
最近は足立さつきさんのリサイタルの伴奏をいくつもしたりで大忙しのようだ。

20時39分出発、7.57km。
今日も日中疲労感があったが、走っているうちにだんだんなくなり元気になってきた。
4分40秒台3本、4分50秒台2本!
やったー!やっと疲労が取れてきた!
涼しいし距離を伸ばそうかとも思ったが、完全に回復してからにします。

9月19日
アクタスでマウスピース選定とレッスン。
今回M30トラディショナルの注文がたくさんあり、残念ながら本数が数本足りませんでした。
若干レベルを落とせば数は合うのですが、そういうことはしたくありません。
次回選定は10月7〜9日を予定しています。
どうぞご了承ください。

19時29分出発、7.58km。
非常に強い疲労感。
足は元気なのだが、スピードに対して心拍数が高い。
心臓が苦しい感じがする。

9月18日
「抒情歌大全集」本番。
12時30分から21時15分までの長い拘束時間。
リハーサルが長引き、本番前の休憩時間が40分しかない。
急いで5階の食堂に行くと、何と閉まっている。
仕方がないので1階の食堂に行く。
曲数が多く神経を使い疲れる仕事だ。

9月17日
NHkホールで10月17日午後8時から10時BS2で放送予定の「抒情歌大全集」のリハーサル。
久しぶりの東京フェスティバルオーケストラ。
何人もの懐かしい人と再会。
楽譜は当日。
曲は45曲、ただしメドレーの中の曲も数えている。
譜面台に乗り切らないほどの分厚さだ。
3時から9時までとのことだったが、結局9時20分までかかった。
これが普通のオーケストラなら大事だが、テレビ関係ではよくあることである。
楽譜にソロと書かれている曲が2曲あったのだが、結局今日はリハーサルしなかった。
明日本番当日のリハーサルになる。

久しぶりにお会いしたM(旧姓W)さんはジュリアードに留学していた。
現在某大学準教授、ヴァイオリンのAさんは、YMCAの自分の部屋でずっとさらっていたそうだ。
部屋の前を通って音がしなかったことがないぐらいというからすごい。
そのAさんと芸高で同級生のWさんは豪快なキャラクターで、オーケストラの本番で、黒の衣装に黄色い靴を履いていたそうだ。
「後ろの席のMさんなら目立たないから交換しなさい。」と言われ、「悪いわねえ。」
ソリスト志望でオーケストラはやりたくなかったらしい。

在庫のないリガチャーは、メッキ屋さんの連休の関係で27,28日頃発送できる予定です。
制作は21,22日を予定していますので、ご注文はそれまでにお願いします。

9月16日
オリンパスから、先行予約キャンペーン無料サービスのフォーサーズマウントアダプターが届いた。
オリンパスのPenはマイクロフォーサーズマウントなので、フォーサーズマウントのレンズを装着するにはアダプタが必要なのだ。
早速つけてみた。
思ったよりも本体とレンズのバランスは悪くなかった。
ただ、できればこのマイクロフォーサーズ規格で望遠を出して欲しい。
それと、実は私は望遠レンズはほとんど使わないのだ。

「南アルプスふるさと活性化財団」の掲示板
http://8241.teacup.com/zaidan/bbs
山小屋は検索して調べてから泊まりましょう。

9月15日
ためしてガッテン。
照明をテーマにして、これほど面白くなるとは思わなかった。
最近はカメラも趣味になっているので、色温度のことは気になる。
夕焼けは朝焼けよりも赤い。
それは日中水蒸気が蒸発し、空気中の水蒸気量が朝よりも多いからだそうだ。
赤い照明では味に鈍感になる。
料理を作る時は白い照明がいい。
赤い照明は胃の働きを活性化する。
食事をするのは赤い照明の方がいい。
人類は長い間、日中食糧を採取し、夕方に食べるということを繰り返してきた。
その結果、白い光のもとでは甘みや苦みなどの味に敏感になり、赤い光のもとでは唾液も多く分泌され胃の活動も活発になるのだ。
寝る前2時間、赤い照明で過ごした方が、白い照明で過ごすよりも深い眠りの時間が長くなる。
これまで寝る前は徐々に照明を暗くするという工夫をしてきたが、できれば色が変わるといいのだけど。

9月14日
ベストハウス123で音楽運動療法について取り上げていた。
トランポリンで飛び跳ねるのだが、生演奏で飛び跳ねている人に合わせて演奏するというところがポイントだそうだ。
運動した後は意欲が高まっていて学習すると効果が高い。
脳と運動については、ランニングによって記憶力や判断力が高まるという研究結果もあるが、確かに密接なつながりがあると感じる。
私自身も走るようになって、前向きな気持ちになり、何事にも意欲的に取り組めるようになった。
音楽が仕事なので、脳にいいことばかりしていることになる。

9月13日
多忙のためリガチャーの次回発送は17日となります。
どうぞご了承ください。

只今新幹線で東京に移動中。

ようやく椿姫が終わった。
長かった。
今日はジェルモン役のウーさんがすばらしかった。
「プロヴァンスの海と陸」は感動した。
ジェルモンは娼婦に対する世間の冷たい目の象徴だが、この役がいいとヴィオレッタとアルフレードの恋がより感動的になる。
今日はアルフレードもよかった。
ヴィオレッタに札束を投げつけるシーンでの逆上した表現には心を動かされた。
このシーンに、逆に、ヴィオレッタへの深い愛情を感じる。

9月12日
多忙のため、リガチャーの次回制作は9月21日以降になります。
どうぞご了承ください。

椿姫本番。
オペラは非常に多くの人が携わる芸術だ。
特に主役は大変。
歌詞を覚えて歌うだけでも相当な労力を要する。
その上に演技をして表情もつけて、指揮を見て合わせ、オーケストラの音が聴こえても時差に配慮し、他の歌手とアンサンブルで音程なども気になる。
よくやっているなと思う。
指揮のアレーナさんは、このオペラを、言葉も音楽も完全に暗譜している。
歌手への発音などの指導もさすが。
要求する音楽もこれぞイタリアだと思わせる。
明瞭で表現力がある。
イタリアオペラを指揮して半世紀ぐらいにはなるだろう。
一つのことを長くやってきた人には、特別な何かがある。
時々多少分かりにくいのも歌手がやや遅れて入ったのに対応したことが原因だったりするので、些細なことと言えるだろう。

22時15分出発、5.24km。
時間が遅いので5kmだけ。
3kmから1kmダッシュ4分14秒。
2kmのウォーミングアップでは体がまだいちばんいい状態になっていない。
これが5km以降ならもっといいタイムが出ただろう。

9月11日
ゲネプロ2日目、明日あさって本番。

東京マラソン事務局からメールが来た。
フルマラソンの倍率は8.5倍だそうだ。
駄目だろうなあ。
まあ2度も走ったからいいんだけど。

安芸中野駅からすぐのところに駅前食堂という食堂がある。
昼定食500円が非常に健康的なメニューから選べるので休みの日などに時々行っている。
普段は1時過ぎに行くのだが、今日は夕食を4時半頃食べなければならないので12時過ぎに行ったら、予想通り混雑している。
混雑はいいのだが、隣が煙草を吸いだすと最悪だ。
毒とはっきりしているものを周りに撒き散らし、他人の健康を害する人間には刑罰があってしかるべきだ。
分煙を行っていない飲食店も同様。
ついでに言うと、偽善エコロジーという本でダイオキシンに害はないと書いているが、煙というのは吸い込めば咳き込むし、その後しばらく気分が悪い。
それだけでも十分害があるということに他ならない。
煙は肺に入れば肺細胞に付着しその細胞の機能を停止する。
ダイオキシンが毒ではないというのは、以前頭を強く打ったことがあるのか、それともどこかから金をもらっているのか。
いずれにしてもこの本のいかがわしさを象徴している。

ウィンドウズメールで明らかに迷惑メールと判断されたメールが迷惑メールフォルダに入るように設定している。
ところが今日その迷惑メールフォルダを見てみると、何とお得意様からのリガチャーの注文が入っている!
どうみてもただのテキスト方式のメール、これがなぜ明らかな迷惑メールなのか?
これじゃ迷惑メールフォルダの意味がまるでない。

北岳肩ノ小屋に電話で確認したが、アイゼンが必要な個所は現在全くないとのこと。
もちろん危険な左俣コースを通る気はなく、右俣コース経由のつもりである。
左俣コースでは滑落事故が頻繁に起こっている。
アイゼンなどの装備を持たない人が、危険だという知識なく通ってしまうことが原因だ。
「旅行記・写真館」で槍ヶ岳と水晶岳、鷲羽岳のページを比較してもらえば分かると思うが、7月は水蒸気が多く曇りがちで、9月はカラッと晴れている。
残雪もなく、寒さを除けば条件がいいのは9月だ。
ただ、7月には花があるが、9月にはない。
これが大きい。
今回は7月は天気が悪く断念せざるを得なかった。
花が見られないのは残念だが、その分展望を満喫しよう。

21時36分出発、8.16km。
曇っているのでそれほど涼しくない。
今日は調子が戻った。
1kmダッシュ4分9秒(平均心拍数162bpm)、4分40秒台1本、50秒台3本。

9月10日
この毎日夜の仕事というのは何とかならないか。
午前とは言わないが、今日のように5時半から9時半ではなく、せめて1時半ぐらいから始めて欲しい。
本番の日は仕方がないが、こう毎日続くと生活のリズムが狂ってしまう。

今日明日はゲネプロ。
ピットはやたらと狭い。
東京ではよく8型でやるが、さすがに貧弱な音になる。
無理やり12型にするのではなく、10型ぐらいが妥当ではないだろうか。
ピットは地底深く、舞台はまるで見えない。
これはトランペット、トロンボーン、チューバがピットに入らないため、舞台の下の通路で演奏するからである。
東京で随分たくさんバレエやオペラの本番をやったが、舞台下の通路で金管が吹くというのはここでしか見たことがない。
コルペティ用のブラックボックスが目の前にあって指揮者が見えないので、第1、第2トロンボーンはモニターを見て演奏する。
後ろは壁に楽器がぶつかりそうだし、スライドを伸ばすと前にぶつかりそうで怖いとのこと。
チューバのベルと天井との距離は40cmぐらい。

練習熱心なアレーナさんが何度も返して時間一杯リハーサルするので昨日までは疲れ切っていたが、今日からは通すだけなので大分楽である。

2日に一度やっている上半身の筋トレだが、今日は帰りが遅いので朝食前にやった。
腕立て伏せとダンベルを、10秒ぐらいの短い休憩を入れながらもう駄目というところまでやる。
若干影響はあった。
いつものようにシューマンの交響曲第1番第1楽章、例のド♯ド♯ ド♯レシド♯ ラシソ♯シ〜をさらったら、左手薬指に力が入らない。
それと最初の一コマは強い疲労感があった。
本番の日はやめておいた方がいい。
ただし、疲労感は2コマ目以降嘘のように消えた。
不思議だ。

21時42分出発、8.04km。
ベストが最初の1kmの4分38秒というのが何だかなあ。
疲れてきたか。
疲れるような距離じゃないぞ。

<北岳登山計画>
初日
東久留米駅 7時16分発
立川7時54分発 あずさ3号
甲府 9時7分着

バス
甲府駅 9時30分発
広河原 11時26分着

広河原 11時30分
二俣 2時30分
御池小屋との合流地点 4時30分
北岳肩の小屋 5時30分
TEL 055288−2421
090 4606 0068

二日目
肩の小屋6時30分出発
北岳山頂 7時20分
北岳山荘 8時10分
間ノ岳 9時50分
農鳥小屋 10時50分
農鳥岳 12時20分
大門沢下降天 13時
大門沢小屋 15時30分
055-648-2648
090-7635-4244
夕食は5時から

3日目
大門沢小屋 7時出発
奈良田 10時30分着

バス
奈良田13時30分発(9時25分)
身延駅14時59分着(10時54分)

身延駅 15時4分発 ワイドビューふじかわ7号
    16時14分発 普通
    17時4分発 ワイドビューふじかわ9号
詳細はナビタイム参照

購入者の声
<トスカGL・A管用65mmのたるをご購入の方より>
A管RCにとても相性がいいように感じました。
ピアニッシモが曇らず、フォルテッシモが割れないように思います。
特に、上の方は、どこまで伸びるのか怖いくらいです。

9月9日
今日も3時から8時半のリハーサル。
相変わらず口が痛い。
指揮のアレーナさんはイタリアオペラの権化のような人で、歌手は発音や歌い方を細かく直されているが、確かになるほどと思う。
序曲と第3幕冒頭には相当こだわっているが、これも歌同様明瞭さが求められる。

21時41分出発、8.11km。
ランニングシャツと短パンで外に出ると、寒い!
いよいよランニングシーズンの到来である。
1kmダッシュ4分8秒、4分40秒台2本、4分50秒台3本。

9月8日
大茶臼山のページができました!
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/090907oochausuyama.html

今日から再び椿姫のリハーサル。
今日明日は歌合わせ。
3時から8時半までみっちりと練習した。
最近働きすぎで疲労が溜まっている。
口が痛い。

21時41分出発、8.12km。
久しぶりの川。
足が元気で力強くどんどん先に行き、心臓がきついから待ってくれという構図。
4分30秒台が3本とかなりの好調だった。
涼しくなって山でのトレーニングを積み重ねた効果が出てきた。

鳩山氏は温室効果ガス90年比25%削減を明言した。
麻生氏が企業献金に縛られて8%減という国際社会に対してあまりにも恥ずかしい発言をしたのとは対照的で歓迎すべきことである。
ついでに早急に企業献金の全廃を国会で決議すべきだろう。
地球という船に穴が開いているのに、その修繕費を出すのは嫌だと言う。
自分もその船に乗っているということが理解できないらしい。
そんな自分の目の前しか見えていない企業ばかりかと思うと情けなくなる。
企業は自分の利益のために環境という言葉を利用する。
エコのために新製品に買い換えましょう!だって。
それなら自社に不利益になる環境対策にも積極的に取り組めばどうか。

さて、25%削減というのは社会のあり方を根本的に変えなければ達成できない。
携帯サイトのナビタイムには面白い表示がある。
例えば私が広島の自宅から広島駅に行く場合、車なら所要時間は24分、電車なら徒歩と電車で27分で車の方が速い。
しかしそこにCO2排出量が書いてあるのだ。
車で移動した場合のCO2は1694g、それに対して電車で移動すれば195g、差は歴然としている。
便利だからといって安易に車に乗るような考え方は今や時代遅れである。
あと数十年で枯渇すると言われている石油を浪費し、排気ガスを放出し、地球を温暖化させて災害を増やし、その災害ですでに何万人もの人が死亡している。
企業から金をもらった研究者が、現在の地球温暖化は人類の影響とは言い切れないなどと「地球は丸くない。」に匹敵するようなことを言う。
これまでの長い地球の歴史における気温の変化をグラフにして、それでも同じことが言えるのなら頭がどうかしている。
そんなとんでもない理論も、自分に都合がいいからと鵜呑みにする人たちがいる。
自分で自分の首を絞めているのにそれが分からない。
これからは、できるだけ車に依存しない社会を作っていかなければならない。
高速道路の無料化やガソリン税廃止が論外であることは言うまでもない。

先日の朝日新聞の世論調査では、高速道路無料化に対して賛成25%、反対60%だった。
今回の選挙で国民は政権交代を望んだが、民主党の公約と世論にはかなりの違いがある。
民主党は国民が何を望んでいるかをまずよく理解すべきだ。
物流コストが安くなるといっても大した金額ではなく、無料化のためにつぎ込まれる莫大な金額は結局は国民の税金だ。
多くの人は、高速道路無料化によって利益を得るのが一部の人だけであり、自分たちがそのために税金を取られて損をするということをすでに知っているのだ。

9月7日
トスカGL・B♭管用66mm(中古)
希望価格エクスパック500の送料込みで2万円。
以前私が選定してお送りしたものですが、現在はヤマハを使用しているのでどなたかご希望の方がいらしたらお譲りしたいとのことです。
ご希望の方いらしたらご連絡ください。

シューマン 交響曲第1番
バーンスタイン指揮 ウィー・フィル 1984年 クラシカジャパンから録画したDVD
70年代に比べて技術の進歩で画像がやや明るく鮮明になっている。
切れば血が吹き出るような躍動感、生命力、リズム感、明瞭さがすばらしい。

チャイコフスキー くるみ割り人形
花のワルツのソロ、ドレミファ ファ♯ラファ♯ラソ
最初のファ♯を普通の指にするか、横で取るか。
このソロでは長い間苦労している。
ここ10年ほどは横で取っているのだが、今日ひょっとして普通の指の方がいいのではないかと気がついた。
指の疲労がミスにつながる。
普通の指に比べて横で取った方が疲労が少ないというメリットがある。
ただ、若干ややこしくなる。
そのために緊張しているのではないかと気がついたのだ。
金平糖の踊り、ソファミ♭レ ドー〜
このミ♭を右で取るか、左で取るか。
右で取った方が疲労が少ないのだが、左で取るのに比べて若干ややこしくなる。
右手と左手を同時に動かすよりも、片方の手だけを動かす方が簡単だ。

大茶臼山
西広島駅16時28分発五月が丘行きの小型バスに乗る。
この道がとてつもなく狭い。
その上交通量がかなり多く、渋滞している。
標識にぶつかるのではないかとひやひやするほどの運転をしてやっと対向車とすれ違うことができる。
そこを何と人が歩いている。
この道は危険すぎる。
自転車で山越えのトレーニングをしている人がいる。
もっと安全な道ですればいいのに。
山の登りでは途中数か所1車線になる。
こちらがまだ途中にいるところに対向車が突っ込んできて停車、その後ろに数台。
ぞろぞろとバックし、それを待って進む。
この人たちは毎日こんなことをやっているのか。
団地の計画自体に問題があったのではないかと思う。

己斐峠でバスを降りる。
すぐ近くに登山口がある。
バスである程度登っているし、今日の山は標高413m、すぐに着くだろうと思っていたら、結構な急坂で侮れない。
道はかなり狭く両側から植物が迫り出しているが、蜘蛛の巣は数個程度しかなく、よく人の通る道のようだ。
本には所要時間55分と書いてあったが、30分で展望岩に到着。
ここからの眺めは素晴らしい。
山頂付近は多数のアンテナ塔などがあり、登山道はその脇に追いやられている。
展望岩からアンテナ塔などの建物の横を通り、車道を経由して山頂まで5分ほど。
山頂に展望はない。
そのまま行くと丸山、武田山方面である。
展望岩に戻り、そこで撮影することにした。

先日の鈴ヶ峰では夕焼けのノイズが気になったので、今日はISOを200に、普段はオートにしている長秒時ノイズ低減をONに設定し、三脚で撮影した。
おかげでノイズが気にならなくなった。
やや霞んでいるが、美しい夕焼けと夜景を楽しむことができた。
今日は風がなく、前回、前々回よりも暖かく、最後まで上着を着ることがなかった。

夜の下山も大分慣れてきた。
要するに暗いと怖いのである。
ヘッドライトと自転車用LEDで二重に照らすと十分に明るく、怖さはない。
ただ暗くなっただけで、暗いから何かやばいものが出てくるということはない。
帰りは展望岩からバス停まで22分かかった。
7時52分にバス停に到着、次のバスは8時16分発でしばし呆然としていた。
暗いバス停にやってきたのは無人のバス。
まるでネコバスに乗るような気分だった。
まさかこの運転手、振りかえると猫の顔をしてたりしないだろうなあ。
無事西広島駅に到着、駅近くで夕食を食べて帰宅。
この季節は暑いので、慣れてくればむしろ夜の登山の方が涼しくて気持ちいい。
今日も満足の1日であった。

9月6日
最もきつい本番が終わった。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は長くて神経を使う。
膨大な量の音符を見ながら同時に指揮を見て、ピアノを聴き、弦楽器、木管楽器など他の楽器を聴き、その中で瞬間的な判断の連続。
よくこんな仕事をやっているなと思う。
くるみ割り人形は意外とシビアできつい。
火の鳥は長い期間準備してよかった。
以前アマチュアの方から、この曲は演奏可能なのかという質問が来たが、きちんと準備すれば完璧に演奏することは可能です。

終了後は久しぶりのたまや。
途中でカープのユニフォーム2名とタイガースのユニフォーム2名が入ってきた。
知り合いらしい。
世界平和を思わせてなかなかいいと思っていたが、この連中がやたらとうるさい。
近くの人と話すのになぜそんなに大声を出すのか。
こちらの会話ができない。

T氏に先日の鈴ヶ峰の写真を見てもらった。
やはりノイズが多いという指摘。
私もそう思っていたのだ。
明日は、三脚とISO200で撮影しよう。
それと、長秒時ノイズ低減をオートにしているが、これをONにして撮影してみよう。

9月5日
リハーサル2日目、明日本番。
今日もラフマニノフのピアノ協奏曲の合わせに手間取った。
「火の鳥」の「王女のロンド」は官能的なまでに甘美で吹いていてもうっとりする。
明日の本番が終われば少し楽になる。
今がいちばんきつい。頑張ろう。
これほど感動的な名曲の数々を味わうことが仕事というのは夢のようだが、仕事なので楽しいだけでは済まない。

ヤフーオークションに出品していたトスカ・グリーンラインA管用65mmのバレルが落札された。
価格は何と26500円!
定価より高い。
確かに注文しても一体いつ入荷するのか分からないということもあるし、響きがあり太い音色で圧倒的に遠鳴りするのでそれだけの価値はあるだろう。
アクセス総数375件、ウォッチリスト12件、入札者3名、入札件数9件。

18時15分出発、6.19km、山。
夕焼けは本当に飽きない。
同じ夕焼けは二度とない。
今日は夏のような入道雲がピンク色に染まった。
体調は下り坂。
さすがにこれだけ連続して働いていると疲れが溜まる。

9月4日
アフィニス、音教、神楽との共演、椿姫、そして今日は広響ホットコンサートのリハーサル。
あさって本番。
さすがにきついぞ。
特に椿姫を2日間リハーサルしてそのまま今日のリハーサルというのがきつい。
しかもこの演奏会はプログラムがすごい。
グリンカ ルスランとリュドミラ序曲
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番
チャイコフスキー くるみ割り人形よりマーチ、金平糖の踊り、トレパック、葦笛の踊り、花のワルツ
ストラヴィンスキー 火の鳥
指が速くて難しい曲が多く、準備が大変。
特に火の鳥は何度やっても苦労する。
普段それほど問題ないはずのくるみ割り人形のマーチが今回は2拍子でやたらと速く、ダブルでも追いつかないぐらいで、それも対応しなければならない。
クラ吹きはダブルタンキングのできない人がプロでも結構いるのだが、そういう人はこんなテンポにされたら一体どうするのだろう。

鈴ヶ峰で撮影した写真のデータを調べてみた。
ISOはオートで上限を1600に設定しているが、どんなに暗い写真でも800になっていた。
カメラが800がいいと判断したのだろう。
ISO800は私には200と区別がつかない。
三脚を立ててもあまり画質は変わらないかもしれない。

NHK 名曲探偵アマデウス
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
ラフマニノフの手のレプリカには驚いた。
これが人間の手とは信じられない。
大きすぎる。
巨大であると同時に、非常にしなやかで素早い動きができた。
交響曲第1番の初演が散々の批評でラフマニノフは鬱病になってしまう。
数年後、催眠療法によって回復して書いたのがこの曲だ。
絶望の淵から何度も挫折しながらも決して諦めず、ついに勝利を得る。
難曲であるが故にテクニックのある人が挑戦することが多いが、テクニックだけで音楽にはならない。
深い絶望の淵から輝かしい勝利まで幅広い表現力が求められる。

18時22分出発、6.19km、山。
日中とても蒸し暑かった。
帰宅時は猛烈な雷雨。
今日は無理かと思ったが、外に出ると何と西の空が晴れて美しい夕焼け。
まさか今日夕焼けが見られるとは思わなかった。
下山時には東の空に黄色く丸い月が美しかったが、写真が撮りたい!と思っているうちに、分厚い雲に隠れてしまった。

9月3日
鈴ヶ峰のページができました!
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/090901suzugamine.html

パナソニックがGF−1というカメラを発売する。
PENととてもよく似ているので気になる。
資料を比較してみる。
外見もそうだが、機能もとてもよく似ている。
PENの最大の欠点は動画がハイビジョンで7分間しか撮影できない点だと思うが、GF−1ではSDの容量がある限り撮影できる。
本体は数字で見る限り大きさはほぼ同じだ。
GF−1の方が50g軽いというのは大きい。
私は風景を中心に撮影するので、パンケーキレンズは使えない。
標準ズームレンズを使うことになるが、その標準ズームはなぜかGF−1の方が16.5mm長く、45g重い。
これは残念だ。
もしレンズが同じ大きさ、重さなら、動画撮影機能と軽さがかなり魅力的なのだが、実際には今よりもレンズを含めて大きくなってしまう。
これは、PENが手ぶれ補正機能を本体に内蔵しているのに対して、GF−1はレンズにつけているためなのだろう。
GF−1にはフラッシュが内臓されているが、私はフラッシュを使わないのでどちらでもいい。

大事なことに気がついた。
GF−1は何とモノラル録音!
E−P1がステレオリニアPCM録音なのに対して、これはひどい。
音楽家としてこの機種を買うということは考えられない。

PEN
4/3型ハイスピード Live MOS センサー
総画素数 約1310万画素
120.5mm×70.0mm×35.0mm(幅×高さ×奥行き 突起部含まず)
約335g

GF−1
4/3型Live MOSセンサー
総画素数 1306万画素
幅約119mm×高さ約71mm×奥行約36.3mm(本体のみ、突起部を除く)
約285g

オリンパスE−P1(PEN)の標準ズーム
28-84mm相当(35mm判換算)
ED 14-42mm
F3.5-5.6
大きさ 最大径×全長 O62x43.5mm
質量 150g

パナソニックのGF−1の標準ズーム
焦点距離 f=14〜45mm(35mm判換算 28mm〜90mm)
開放絞り F3.5(ワイド端)〜F5.6(テレ端)
最大径×長さ φ60mm×約60mm※
質量 約195g

長崎でお土産に買った細かな絵の描かれたコップを、部屋の電気を消し、豆電球で照らして、ISO感度を変えて撮影してみた。
100、200、400、800、1600、3200、6400で撮影。
さすがに3200、6400は違いが分かるが、100から800までは差が拡大しても違いが認識できない。
800と1600はよく見れば僅かに違いが分かるが、ほとんど気にならない。
確かに1600は実用十分だ。
予想よりも遥かに高感度撮影の性能は高かった。
ちなみにPENでは、800と1600の間に1000、1250があるなど、ISO感度をかなり細かく設定することができる。

朝日新聞の世論調査によれば、高速道路無料化に対して20%の人が賛成、65%の人が反対している。
高速道路1000円でもすでに問題は生じている。
渋滞や排気ガスが増え、鉄道の利用者が減少している。
地球温暖化問題が実際に目に見える形で現れ、すでに多くの人が犠牲になっている中で、これだけ環境問題が叫ばれている中で、それに逆行するような政策はあり得ない。
これまでの自民党の、企業や官僚のための政治が、一票の力によって国民のための政治に切り替わるのは歓迎すべきことだ。
これまで無駄に使っていたお金はしかし、むしろ逆に環境保護のために使うべきであり、また先進国で最悪の赤字財政を解消するために使うべきだ。

18時26分出発、6.41km、山。
日中は曇っていて蒸し暑かったが、走ろうと外に出ると西の空は晴れて思いがけない美しい夕焼けだった。
ただし蒸し暑さは残っているので距離は伸ばせない。
登山と日替わりでやっていると着地の衝撃で足を痛める恐れがあるので気をつけよう。
2日に1回懸垂、腕立て伏せ、ダンベルをやっているのだが、最初35回だった懸垂が今日は47回できた。
徐々に腕が力強くなってきているのがうれしい。

9月2日
椿姫リハーサル初日。
指揮はマウリツィオ・アレーナさん。
こちらの感性と違ったり、楽譜と違うことを指示したりするが、長年イタリアオペラを指揮し続けてきた人の確信と言えるような強い意志を感じる。

休みなくあさってには火の鳥のリハーサルに入る。
そのため帰宅後その練習をしたのだが、きっちり4時までのリハーサルだったので体が疲れている。

18時27分出発、6.09km、山。
今日もよく晴れ美しい夕焼けだったが、その後は曇ってきた。
明日から天気は下り坂か。

9月1日
これほどの晴天は年に何日あるだろう。
朝からワクワクしていた。
鈴ヶ峰で夕焼けと夜景を撮影してヘッドライトで下山しようという誘いに乗ってくれたのは、結局T氏だけであった。
皆さん、みんなで降りれば意外と怖くないですよ。
それ以前に、山というだけで無理という人が多い。
ほんの標高300mちょっとで、日頃運動しない人でも登れる山です。
大したことはありません。
4時半に新井口駅でT氏と待ち合わせ。
4時50分登山口到着。
これは広島百山というに書いてある通り。
本には50分かかると書いてあるが、実際には30分で到着した。
ゆっくり登ったつもりだが、T氏と私の二人だとこれぐらいのタイムになる。
残念!時間切れです。
また明日書きます。

時々1通目のメールが届かず、2通目が届くという方がいらっしゃるのですが、原因が分からず困っています。
例えば「メール」ボタンをクリックしたら届かなかったが、その後アドレスを自分で打ったら届いたなどのご経験のある方いらっしゃいましたら、ご連絡いただけると助かります。
よろしくお願いします。

クラリネットQ&A
<質問>
今、レッスン受けていて、ローズの32のエチュードを始めたところですが、1番最初の曲に「decomposez」という指示がでてきました。
この意味を本やインターネットなどでいろいろ調べているのですが、なかなか探せません。
これはどういうことを意味しているのでしょうか。
教えてください。よろしくお願いします。
<答え>
ローズの32のエチュードには時々フランス語が出てきますので、フランス語の辞書で調べてください。
composerは組み立てるとか作曲するという意味です。
deをつけると逆の意味になります。
decomposerは分解するとか、分析するという意味です。
decomposezはその二人称複数で、訳すと「分析してください。」となります。
アナリーズと同じ意味です。