2010年1月分

1月31日
昨日の話。
定期演奏会本番。
道義さんの曲はごちゃごちゃとはしているが、心に残る曲だった。
ハイドンも道義さんが振ると何だかいい感じである。

本番後タクシーで広島港に移動し、そこから20時発の高速船で松山観光港へ。
高速船は結構高い。
今は高速1000円と対抗するためか割引されているが、それでも6500円する。
所要時間1時間17分。
速くて揺れも少なく、読書を楽しむことができた。
ようやく「沈まぬ太陽」を読み終えた。
山崎さん、本当にそう思っているんだ。
世の中そんなに単純には割り切れないよ。
松山観光港からリムジンバスで松山駅へ。
所要時間20分。
駅近くのホテルにチェックインし、用意などしてすぐに寝る。

ここから今日の話。
5時15分起床。
準備して6時45分にホテルを出る。
7時にマラソン会場到着。
受付を済ませ、市民会館へ。
男性更衣室が市民会館というのはすばらしい。
十分な席がある。
テントは特に今日のような雨の日は最悪だ。
地面の土が濡れてドロドロで着替えるのに苦労する。
それに比べれば天国のようだ。

スタート地点に並ぶと、愛媛県知事、松山市長の挨拶。
市長は走るとのことだった。
それからデンジャラス ノッチが、Yes,we run!

<愛媛新聞の記事>
男子は久保、女子は桧垣が優勝 愛媛マラソン
第48回愛媛マラソンは31日、愛媛マラソン松山コースで招待2選手を含む計3490人(男子登録532人、一般2516人、女子登録51人、一般391人)が出場して行われ、男子は久保慶和(四国電力、松山商高出)が2時間17分11秒で初優勝。女子は、桧垣香織(今治クラブ)が2時間52分16秒で初の女王に輝いた。スタート時のコンディションは気温3度、湿度94%。小雨が降るあいにくの天候の中、男子の久保は30キロ付近でトップだった井上正之(愛媛銀行)をかわし、そのまま1位でゴールをくぐった。女子の桧垣はスタート直後から先頭に立ち、安定した走りで逃げ切った。
藤永佳子(資生堂)と大平美樹(三井住友海上、松山商高出)の招待2選手は記録の付かないオープン参加での出場となった。

ナンバー:1160
氏名:高尾哲也
記録:3時間25分55秒
順位:200位
上位5%!
記録としてはなかなかいい。
詳しくは明日書きます。

着替えて無料の芋汁をもらって食べ、手作りのヨモギ餅を2個120円で買い、伊予柑ジュースをもらい、写真を数枚撮影してから会場を出てタクシーに乗り、松山観光港へ。
2時の高速船に何とか間に合った。
帰りは呉で降り、電車で帰宅。
帰宅後2時間ほど練習。
明日の曲とアルヴェーンをさらった。

1月30日
アルヴェーン作曲 交響曲第3番
ヤルヴィ指揮 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
妙に明るくスウェーデンらしくないなと思ったら、イタリア旅行に触発されて書かれた曲であった。
メンデルスゾーンの交響曲第4番みたいなものだ。
前期ロマン派のような古典的な形式に後期ロマン派の色が加わった、分かりやすく楽しめる曲だ。

1月29日
リハーサル3日目、明日本番。

17時11分出発、5.23km。
また日が長くなった。
出発をもう少し遅くすべきだった。
夕日が目に入る。
鉾取山の落葉樹の枝先が空気に溶け、夕日を浴びて黄金色に輝く。
夕焼けも見事な色だ。
たまにはこのタイミングもいいかも知れない。
足が思った以上に疲れている。
これはまずい。
特に太腿前側と大腰筋。
あさってはいい記録は出そうにないなあ。
記録はともかく、イーブンペースで走り切りたい。
過去に何度か疲れを取り過ぎて筋肉の張りがなくなり、後半失速した失敗レースがあるが、それよりはましになるだろうか。
調整というのは本当に難しいし、結局のところは走ってみないと分からない。
体はあさってのフルマラソンに備えて力をセーブしようとする。
そのため今日は力が出なかったのだ。
そう思いたい。

クラリネットQ&A
<質問>
使用楽器:クランポン R13(B♭) RC(A)
タンポには、皮制と紙制のものがありますが、これにはどんな違いがあるでしょうか。
また、この二種類のタンポを楽器につけるのと、どちらか一方に統一するのとでは、どちらが良いでしょうか。
<答え>
現在クランポンはスキンタンポからゴアテックスタンポへの移行を進めています。
ゴアテックスタンポは安定していて破れにくく、水に強いという利点がありますが、鳴りがやや重くなります。
サトテクノミュージックでは鳴りを重視し、輸入した楽器のタンポを全てスキンタンポに交換しています。
現在私はクランポンで購入したトスカ・グリーンラインを使用しています。
この楽器にはゴアテックスタンポが使用されていますが、鳴りは非常にいいのでスキンタンポに交換する必要性は感じていません。
また、この楽器には上管にコルクタンポが多数採用されています。
コルクタンポは鳴りがとてもいいのですが、音色の柔らかさは若干劣ります。
ですので部分的に使うというのが正解だと思います。
スキンタンポにするのか、ゴアテックスタンポにするのかは好みの問題で、また機種によっても違います。
R13で軽い鳴りを求めるのならスキンタンポがいいでしょうが、トスカ・グリーンラインであればゴアテックスタンポで問題ありません。

1月28日
黄金山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100126ougonzan.html

先日自宅近くの自動販売機で飲み物を買おうとしたら、200円入れて50円のおつりは出てきたのだが商品が出てこない。
書いてあるコカ・コーラの電話番号に電話してその自動販売機の番号やこちらの住所を伝えたら、今日現金書留で150円が送られてきた。
現金書留で150円というのは何とも無駄だ。
何かいい方法はないのだろうか。
ともかく丁寧な対応ではある。

定期演奏会リハーサル2日目。
今日のリハーサルはコンチェルトとハイドンのみで、私は何と休みになってしまった。
それでこの休みに何をしたかというと、練習である。
丸亀の曲をさらったら40分で終わってしまい、後はフランセの協奏曲をさらう。
早く2月定期に取りかかりたい。
明日楽譜がもらえる予定だ。

朝から体がだるい。
練習しながらずっと、今日走ろうか休もうか考えていたが、2時間考えて結論が出た。
今日は休む!
レース1週間前からの負荷が大きすぎた。
今日走ってしまうとその疲れを残したままフルマラソン当日を迎えてしまう。
このままではフルマラソンをいい状態で走れない。
体はそう訴えているのだ。

1月27日
定期演奏会リハーサル初日。
指揮は井上道義さん。
私は今回バスクラで道義さんの作品、交響詩「鏡の目」のみ。
実際にやってみると、なかなかいい曲だと思う。

18時1分出発、5.21km。
やや負荷が小さかったか。
まだ足に疲労感はあるが、思ったよりも力が出た。
ベストは4分27秒。
このままの調整だと足が軽くなりすぎるかも知れない。
マラソン当日、走り始めにやや重めに感じるぐらいに仕上げると、最後まで足が持つと言われている。
でも多分山に行くと負荷が大きすぎて結果が悪くなるような気がする。
この辺難しいところだが、こういうことを思い悩むのもまたマラソンの醍醐味である。

1月26日
午前中から午後にかけて練習とレッスン。
その後今日は黄金山に登る。
詳しくは明日書きます。

夜は中国新聞の皆さんと広響の団員、事務局員で会談。
その後の交流会を含めて10時までという話だったのに、会談だけで10時を過ぎ、お腹が減り過ぎてクラクラしたが、非常に充実した会だった。
交流会は8名で楽しく盛り上がった。
遅く始まったので気が付いたら終電を過ぎていた。
仕方がないのでタクシーで帰宅。

1月25日
今日は厚生年金会館で地域文化芸術振興プランコンサート本番。
極寒の体育館や劣悪な音響のホールを回っていると、多目的ホールである厚生年金会館がすばらしいホールに思える。
先日の事務折衝でホールの温度管理についての申し入れをしたのだが、それ以来いい状態だ。
照明もフルになっているので助かる。
今日は3つの学校から生徒たちが総勢恐らく1700名ほど集まった。
そうなのだ、私はこれがやりたいのだ。
群馬県では、一人の生徒が小学校で2回、中学校で1回、高校で1回、合計4回群馬交響楽団の演奏を聴く。
各学校の体育館を回ってそんなことができるはずがない。
2000人のホールで午前午後2回本番を行えば、5日間で2万人の生徒たちにオーケストラの生演奏を聴かせることができる。
神奈川県では、みなとみらいホールに生徒たちを集め、神奈川フィルの演奏を聴かせている。
私も十数年前、神奈川フィルのエキストラとして5日間の公演で二万人の生徒の前で演奏したことがある。
広い群馬県や神奈川県にできて広島県にできないはずはない。
せめて広島県の全生徒は、小学校のうちに1回広島交響楽団の生演奏を聴けるようにしたい。
場所はもちろん1か所でなくてもいい。
厚生年金会館、呉市文化ホール、福山リーデンローズの3か所というのもいいし、他のホールも検討していいと思う。

17時0分出発、6.34km、山。
どうしても山に行きたい。
しかしフルマラソン6日前にしては負荷のかけすぎか。
川を省略したら、思ったよりも疲労感が少ない。
これなら大丈夫そうだ。
残念だがマラソン大会が終わるまでは山は禁止だ。
今後はいかに筋肉の張りを残しながら疲労を取るかが大事だ。

クラリネットQ&A
<質問>
High B♭すぐ下のGから高い音をタンギングする時なのですが、同じ音を2音以上連 続してタンギングすると2音目から立ち上がり時に、下からしゃくり上げるような「キュイン」という音が聞 こえる時があります。
何が原因なのか分からず悩んでいます。上記より下の音は、そのような音がすること はないんです・・・。
考えられる原因がありましたら教えてください。
よろしくお願いします。
<答え>
高い音は低い音よりも口の中は狭く、上の歯と下の歯の間隔は狭くなっていなければなりません。
例として、実際には違いますが、低音域=O、中音域=U、高音域=Iという口の形になります。
同じ口で低い音から高い音に移ると、高い音の音程は下がります。
音域に対して音の出始めに口が広く、その後狭くなるためにそのような現象が起こると考えられます。
タンキングの時口が広くならないようにすれば解決するはずです。

1月24日
西条のホールで本番。
家族向けコンサートだが、お客さんがとても楽しんでくださっているのが伝わってきてうれしかった。
古いホールだが、どうやら近々すばらしいホールができるようだ。

16時50分出発、11.18km、山川。
フルマラソンを1週間後に控え、最後の強い負荷。
特に下りによる着地の衝撃で、足は鋼のように硬くなっている。
ハムストリングスは前屈すると二つに割れる。
最近山にばかり登っているが、フルマラソンを完走する基礎的体力はあると思う。

購入者の声
<ヤナギサワメタルアルト用(マウスピースをお送りいただいてのオーダーメイド)をご購入の方より>
早速吹いてみたところ今までのリガチャーよりも音がまとまって落ち着いた印象です。
ライブで演奏するのが楽しみです。

1月23日
呉娑々宇山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100123gosasouzan.html

1月22日
「坂の上の雲」の流れで「龍馬伝」も見ている。
元々大学生の頃や留学中に司馬遼太郎にはまり、「竜馬がゆく」ももちろんその頃読んでいる。
竜馬(龍馬とも書かれるが、どちらが正しいのか?)はやたらと女に持てた。
これほど絵になる男も珍しい。
岩崎弥太郎について調べてみた。
家は安芸市でかなり遠い。
ドラマではすぐ近所にあるような設定になっているが、脚色が多いようだ。
それにこの人はかなりの悪だ。
大金を得たのは政府の要人とつながっていたからであり、インサイダー取引で現在なら犯罪である。

今日は福山駅からチャーターバスで北に1時間ほど行ったところのホールで演奏。
遠い。
反響板があるので舞台はいい感じだが、客席は全面吸音板。
講演などがメインの作りだ。

1月21日
福山から福塩線に乗り、駅家というところの小学校で地域文化芸術振興プランコンサート。
福塩線は秘境という感じだ。
今日は気温が高く、むしろ暑いぐらいだった。
ストーブで酸素が足りず息苦しい。
かといって体育館を電気で暖めるのは無理だ。
外でボイラーを焚き、お湯を循環させる?
現実的には難しいか。
以前旭川の小学校は7月に暖房が入っていたが、こちらは普段はそこまでの必要はない。

広島から福山まで新幹線で24分。
私は大量に食べるにも関わらずゆっくりとよく噛んで食べるので食べるのが遅く、食事にとても時間がかかる。
時間の節約のため新幹線で食べることにしたのだが、もう必死だ。
何しろ普段はお弁当でも30〜40分、夕食など1時間も食べていることがあるのを20分で食べなければならない。
何とか到着3分前に食べ終わり、ジャケットを着てリュックを背負い、洗面所で歯磨きをし、終わって歯ブラシをリュックにしまうとドアが開いた。

18時38分出発、11.14km。
平均ペース4分53秒、平均心拍数147bpm。
なかなかいい数字だ。
心拍数に対してスピードが十分に出ている。
ベストは4分32秒。
ただ、足の裏が若干気になる。
場合によってはあさってのトレーニングは自転車でのクライムヒルになるかも知れない。

1月20日
これまで小説として読んできた「沈まぬ太陽」が事実、実名とつながってぞくぞくと寒気がする。
http://www.rondan.co.jp/html/ara/jal2/

何と「沈まぬ太陽」で極悪人として描かれている記者の記事だった!
http://www.rondan.co.jp/html/ara/yowa3/
確かに私も、片方は正義の味方、片方は極悪人というのは真実とは思えない。
この小説での悪く書かれ方は本当にひどい。
事実に混ぜて嘘を書くのは性質が悪い。

北広島町のホールで地域文化芸術振興プランコンサート本番。
木星、モルダウなど本格的でクラリネット奏者としては口の疲れるプログラムである。
どうも今日はきついなと思っていたら、やはり標高が高かった。
しかも曇り空で気圧も低い。
そうか、それでリードが鳴りにくかったのか。

18時19分出発、8.05km。
小雨が降っていたが、気温も高いし大したことはない。
4分50秒台5本だが、平均心拍数は146bpm。
つまりスピードに対して心拍数が高い。
フルマラソンを間近に控え、不安が残る。
最近は気持ちが完全に登山に傾斜し、山にばかり登っている。
この状態で果たしてフルマラソンを走ってどういう結果が出るのか。
自己ベストは当然無理、最後まで楽にイーブンペースで走れれば、タイムに関わりなく万々歳というところだ。
足の裏が若干気になるので8kmにしておいた。
大丈夫だとは思うのだが、以前痛い目に遭ったことがあるのでここは慎重にしたい。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
選定していただいたマウスピースは、素晴らしいです!!
楽に音が出るうえ、音量が今までの3倍くらいになりました!
また、今まで音が出にくかったリードもいい音で鳴るのが多く、感動しました!
なので、所属しているバンドでも以前よりかなり戦力になることができ、今まで以上に充実したクラリネットライフを送れるようになりました。
本当にありがとうございました。

1月19日
昨日の話。
午後3時より事務局で事務折衝。
夜はIさんの還暦記念パーティーで楽しく盛り上がった。

ここから今日の話。
明日からの地域文化芸術振興プランコンサートのリハーサル。
終了後運営委員会。

昨日のトレーニングの負荷が大きすぎたため、今日はお休み。
足の裏が痛くなったらマラソン大会を欠場しなければならない。
そうならないために気を点けなければならない。
しかし自転車で一山越え、さらに登山というのはハードだ。

1月18日
長者山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100118choujyayama.html

1月17日
フェニックスホールでマーガレットコンサート本番。
体がだるい。
登山のしすぎか、それとも毎晩寝るまでリガチャーを作っているせいか。

ようやくリガチャーができた。
今回は60個。
毎晩寝るまで制作し、その途中でまた注文があり、昨日仕上げて今日メッキ屋さんに出す予定が1日遅れてしまった。

1月16日
日浦山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/091016hinourayama.html

明日のマーガレットコンサートのリハーサル。
和太鼓がすごい迫力だ。

1月15日
蓮花寺山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100115rengejiyama.html

昨日のホールがあまりに寒く、調子がおかしくなったのでとにかく朝練習してみた。
下手にはなっていない。
練習で勘を取り戻した。
ただ、B♭管のレジスターを押したシの音が、右小指で取ると大丈夫なのだが、左小指1本だけで押さえると鳴りにくい。
これは極度に寒い状況で演奏した時に起こる故障である。
このために修理に行かなければならない。
ひどい話だ。
ホールがきちんとした温度であれば起こらなかった故障である。
いつも東京のクランポンで修理しているのだが、交通費と修理代を出してもらえないだろうか。

広島県議会議員中原氏と会談。
今回国会議員、市議会議員、県議会議員の3名の方と会談したが、皆さん年齢が若いし、本当によくこちらの話を聞いてくださる。
中原さんも、サンクトペテルブルクへの海外公演に同行し、広響の演奏会に何度も足を運んでいただいていて、和やかにお話することができた。

帰宅後再び練習。
5月に広響と共演するウェーバーのコンチェルティーノを練習したが、30分で終わってしまう。
数日後には本番ができるぐらいである。
芸大受験の課題曲であり、コンクールの課題曲でもあり、過去に吐き気がするほどさらいこんでいるからだ。
次回練習は5月でいい。
仕方がないのでフランセの協奏曲を練習。
こちらも過去にかなりさらいこんでいるのだが、こちらは大変。
本番レベルまで1ヶ月ぐらいかかるだろう。
練習に時間がかかる難曲は、ゲームと同じで時間がかかる分長く楽しめる。

1月14日
安芸高田市のホールで音楽鑑賞教室。
バスセンターからバスに乗るのがあまりにも面倒なので、近所のIさんに乗せてもらうことにした。
10時半頃出発のつもりでいたのだが、山陽道が雪のため通行止めとのことで急遽9時過ぎに出発することになった。
中国道は冬用タイヤ規制で通れるとのことで、廿日市まで一般道で行く。
かなりの回り道だ。
2号線の逆車線は恐らく10kmを超える大渋滞だった。
中国道もかなりの積雪があり、景色は水墨画のようで美しいが、道はやや怖い。
11時半頃到着し、ゆっくりと昼食。
広響の他のメンバーも続々集結。

外観はきれいに作ってあるのだが、天井には何もなく、前も後ろもカーテン、両サイドはお情け程度の可動式反響板。
外ではなく、中にもう少しお金をかけてはどうか。
これでは体育館以下の音響だ。
このホールは一体何のためにあるのだろうか。
何と昨日の体育館より寒い。
温度管理の出来ていないホールはホールとは言えない。
寒ければ演奏にどれほどの支障が出るのか理解できていないらしい。
照明をフルにすれば短時間で暖まるはずだが、そういう発想もないようだ。
当然クラリネットのピッチは低いまま。
ヴァイオリンのアンコールは、ピッチが昨日と同じぐらい狂っていた。
こういった悪条件で演奏すれば演奏の質は下がり、しかもそれがその後しばらく演奏レベルに影響するのだ。
そのことについて、もっと真剣に考えるべきだ。
演奏の質というのは我々が最優先すべきことのはずだ。
この時期に体育館で演奏してはいけない。
温度管理のできないホールも同様である。

17時7分出発、11.21km、山川。
帰りは順調で、思いがけず山に行くことができた。
随分日が長くなったものだ。
この時間に出発しても全く問題ない。
空は澄み、夕焼けが美しい。
明日の天気はよくないようだが、とてもそうは思えない。
今日が寒さのピーク、さすがに寒いが、それでも走れば程よく汗をかく。
昨日の疲労感はなく、むしろ山川トレーニングに体が慣れてきた。
川で4分49秒が出たので、まあまあの調子である。

購入者の声
<トスカGLのベルをご購入の方より>
前回のB管ベル同様、本当に吹きやすく楽器の鳴りもとてもよくなりました。
最近広い場所で吹く機会がなかなか少ないのですが、楽器がよく響いてくれるおかげで、狭い場所でもリードの選定もとてもしやすいです。
いつも非常に良い品を選定していただき、本当にありがとうございます。またの機会にはよろしくお願いします。

1月13日
マウスピースの次回選定は2月中旬を予定しています。
大分先になってしまいますがどうぞご了承ください。

この冬一番の寒さ。
蓮花寺山は雪化粧をしていた。
新幹線で福山に移動し、小学校の体育館で音楽鑑賞教室。
寒くてピッチは完全に低い。
ヴァイオリンも高めに狂っていた。
うちの場合はストーブは何台も設置するが、それで完全に暖まるはずもない。
音楽鑑賞教室は全てホールで行うべきだというのは以前からの私の主張だが、現実はなかなかそうならない。
群馬県の全児童生徒は、小学校で2度、中学で1度、高校で1度、合計4回群馬交響楽団の演奏を聴くそうだが、これはホールで演奏して初めて可能なことである。
以前神奈川フィルにエキストラで行って、月曜日から金曜日までみなとみらいホールで午前午後2回本番をやったことがある。
1回2000人、1日4000人、5日間で2万人の生徒が神奈川フィルの演奏を聴くことができるのだ。
広島県もそろそろこういった取り組みをすべき時ではないかと思う。

昨日の話。
広島市議会の森本議員とユニオン広響で懇談会。
奥さんがトロンボーンを演奏していたとのことで、和気藹々と話が進んだ。
お金がなくても、知恵で広島の文化を高める方法はいくつもあると感じた。

16時44分出発、11.11km、山川。
最近山こそ我が人生という心境になってしまっているが、結局この呉娑々宇山水谷峡登山口までの坂道トレーニングも気分は完全に登山なのだ。
日は確実に長くなっている。
この時間の出発でも途中山の合間から夕日を見ることができた。
雪化粧し霧に霞むまるで水墨画のような呉娑々宇山、夕日に染まり神々しいほど荘厳に輝く鉾取山。
今日も素晴らしい眺めを堪能しながら走った。
このランニングは私にとってかけがえのない喜びである。
さすがにこれさえやっていればフルマラソンを最後までイーブンペースで走り切り自己ベストも狙えるというトレーニングだけあって、上りも下りも特に足の筋肉への負荷は相当高い。
最近心がほとんど山に傾いてしまっていて、マラソンの準備が心もとない。
今日のタイムも以前に比べて大したことはない。
とりあえず自己ベストは今回は無理だろう。
ただ、それでは登山だけに集中すればいいということにはならない。
フルマラソンを走り切る力を持っての登山、それが私にとっては重要なのだ。

購入者の声
<バスクラ用ピンクゴールドをご購入の方より>

やはり、と言いますか、予想通り、と言いますか、手持ちのリガチャーよりずっと良かったです。
不思議な事に低音がひっくり返りにくくなりました。
そして、とにかく良く鳴ります。
普通のB♭管クラリネットに比べて楽器も大きいせいか、鳴りの違いがよく分かりました。
次回の合奏が楽しみになってきました。
ありがとうございました。

1月12日
クラリネット用を中心に大量の注文がありリガチャーの在庫が極度に少なくなっていますが、至急制作してメッキ屋さんに送りますので1週間ほどお待ちください。

昨日の話。
木管楽器の飲み会に出席。
新宿駅近くの中華だが、とても美味しかった。
空芯菜?の味付けの絶妙さに唸った。
最終の新幹線で広島に移動。
深夜12時半に帰宅し、寝たのは1時半。

ここから今日の話。
明日あさっての音楽鑑賞教室のリハーサル。

楽器の演奏には体力が必要だ。
実はこのことはあまり理解されていない。
金管楽器にある程度以上の体力が必要なことは容易に想像できるが、実はクラリネットを吹くのには相当な筋力が必要なのだ。
私が走っているのはそのためだ。
とある先生は、「女子供にクラリネットは吹けない。」と言ってるが、そういう意味であり、吹奏学部などでクラリネットを吹いているのはほとんど女子なのに、上位に行くほど男が多くなるのにはそうした体力的な理由もある。
ハーモニーを作るにはある程度以上の音の太さが必要なのだが、そういう音を出すこと自体にかなりの体力が必要なのだ。
つまり、ある程度以上太い音を出す体力がない人は、オーケストラには入れないのである。
最近「B40を吹いているのだが音がキンキンして困る。」という質問を受けたが、つまりB40を吹く体力がないためにリードが薄くなり、音がキンキンするのである。
つまり体力がない人は、開きの広いマウスピースにしても無駄だということだ。
話は変わるが、指揮者もある程度以上の筋力が必要だ。
オーケストラは指揮者に影響される。
ふにゃふにゃと振られると、ふにゃにゃという音になる。
そこに「もっと硬い音で!」などと言われると、「そう振ってから言えよ。」と文句も言いたくなる。
指揮者はその曲のその部分に相応しい指揮をしなければならない。
ところが、トゥッティのフォルティシモ、激しい部分、鋭い表現などにはそれ相応の筋力がないと表現自体ができないのである。

19時36分出発、11.07km。
所要時間54分12秒、平均ペース4分53秒、ベストは4分40秒、4分40秒台7本。
明日はこの冬一番の寒さだそうだが、走ればほどよく汗をかく。
昨日走れなかったにしては足の筋肉が張っている。
そろそろ1月31日の松山マラソンに向けて調子を上げていかなければならない。
結果はまあまあといったところ。
実は最近自分の中で登山がマラソンよりも上位に位置している。
休みの日は山に登りたい。
しかし登ると下りの着地の衝撃によって足を痛め、最悪の場合数年前の北軽井沢マラソンのように棄権しなければならないということも考えられる。
足の状態には神経質なほど注意し、休む勇気も必要だ。

1月10日
今度マチュピチュに旅行に行くという人がいた。
お金持ちだ。
いいなあ。
標高4500mということで、低酸素室などでのトレーニングを勧めた。

21時25分出発、10.05km。
寒そうに歩いている人がいるが、走れば暖かいのに。
ベストは4分34秒、4分40秒台3本。
まあまあといったところか。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
おかげさまで本日の夕方、到着いたしました。
こんなに早く選定いただけるとは思っていませんでした。
本当にありがとうございました。
早速開封し、ドキドキしながら吹かせていただきました。
以前に先生に選定していただいたM30トラディショナルも素晴らしく、今まで大切に愛用させていただいていたのですが、今回の新しいものは、それに輪をかけて素晴らしいマウスピースであると感じました。
以前のものは、4年半もの長い間毎日ではないのですが吹いていて、大なり小なり劣化というものもあったのかもしれませんが、今回のものは息がたくさん入る上、太く幅のある音で、ピアノからフォルテまでダイナミックレンジが非常に広く、オーケストラの一員としてホールで吹いたときに、クラリネットとしてさらに存在感の際立つ表現ができるような気がしています。
良いマウスピースを選んで使うことの大切さを、改めて思い知らされた次第です。
末永く大事に使わせていただきます。心より御礼申し上げます。
先生のファンの1人として、今後のますますのご活躍をお祈りしております。
群響や在京プロオケの演奏は良く聴きに行くのですが、今度広響での先生の演奏や、リサイタル等もぜひお聴きしてみたいです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

1月9日
8時39分出発、10.08km。
用事で夜走れないので、久しぶりに朝走ってみた。
8時起床、お湯でアミノバイタルプロとサプリメントを飲み、ストレッチ、筋トレをして出発。
朝日を浴びて走るというのは、特に日が短いこの時期とても気持ちいい。
逆光を浴びて光る落ち葉や霜をまとった枯れ草、黒目川の川の流れがキラキラと輝いて美しい。
ただ、朝は体が起きていないので心拍数130bpmに対してペースが5分30秒と、そこそこ心拍数が上がっている割にスピードが遅く、そういう意味では気持ちよくない。
それにマラソンのトレーニングとしては基礎練習しかできていないことになる。
やはり眺めなど総合的に見て日没頃のランニングがベストだ。

またトップページが壊れた。
今度は全く表示されないし転送もできない。
仕方がないので、以前作った別のトップページ、といっても全く同じものなのだが、それを転送したら解決した。
最近内容が多いので、ホームページビルダーが処理しきれずに壊れてしまうのだろうか。

M君から、 さんがついにホスピスに入ったという話を聞いた。
まだ30代、言葉が出ない。

1月8日
煙草を吸って戻ってきた人が煙くて仕方がない。
肺に違和感が出て気分が悪くなる。
国として何らかの対策を講じるべきだ。
例えば喫煙したら5分間は屋内に入らない、もしくは肺と体、衣服を洗浄するなど。
違反には罰則規定が必要だ。
そもそもこれほど明らかに毒である物質を撒き散らす人間に何の処罰もないのがおかしい。
本来煙草は麻薬と同じ扱いにすべきだ。

1月7日
アクタスでマウスピース選定。

18時37分出発、11.16km、10km走+坂道ダッシュ10本。
蓄積疲労で調子が悪い。
後半4分50秒台4本。
明日は休むべきか。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
さっそく試してみましたがとても良い感じです。
今まで、高音の響きがどうもよくなかったのですが送っていただいたりガチャーは
バシッと決まるように感じました。
また次回もよろしくお願いいたします。

1月6日
午前中リガチャーなどの発送作業に追われる。

17時26分出発、11.13km、10km走+坂道ダッシュ10本。
今日から通常メニューに戻った。
新たな試みとして、今日からランニング前に筋トレすることにした。
理由は下記の3つ。
1.これまで毎朝朝食前にやっていたのだが、起床から朝食までの時間が開きすぎるのはよくないということを実感している。
2.寒いので走る前に体を温めたい。
3.筋トレ後にランニングすると体脂肪を燃焼しやすい。
登山の疲れもまだ残っているので判断が難しいが、若干筋トレによる疲労感も感じた。
ただ、大した影響はないようだ。
今日は残念ながらガーミンが壊れている。
ベストが3分52秒となっているが、そんなスピードでは走っていない。
心拍数も153bpmと前後の4分40秒台の時と変わらないので明らかにこの数値はおかしい。
登山が原因で右膝外側と右足股関節がややおかしいが、大したことはないのでこのままトレーニングを続けても大丈夫だろう。

1月5日
五色台のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100104goshikidai.html

新幹線で東京に移動。

18時17分出発、7.68km。
久しぶりのランニング。
昨日4時間半の登山だったので今日は休もうと思っていたのだが、夜になって走りたくなり出発。
思ったよりも暑かった。
平均心拍数141bpmで平均ペース5分5秒というのはいまいちだが、徐々によくなるだろう。
登山は故障にさえ気をつければ非常に効果的なマラソンのトレーニングになる。
そう信じての一連の登山であった。
さてその結果はいかに?
ベストは4分42秒。

1月4日
今日は五色台に登ってきました。
明日新幹線で詳しく書きます。

ニールセンの協奏曲、大分仕上がってきた。
後1週間あれば何とか本番ができる。
2週間あればかなりいい状態になるだろう。
何度やっても手ごわい曲だ。

1月3日
石清尾山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100102iwaseoyama.html

昨日の話。
5時から6時まで親戚の集まりに少しだけ顔を出し、その後中学校吹奏学部OB会新年会に出席。
2000年にT先生の退官記念に行ったアニバーサリーコンサートから早10年。
今年の8月15日に再びコンサートを行うことになった。
今回の新年会はもっぱらその打ち合わせに終わった。
ただ、毎年出ているY先生と門下生による演奏会と同じ日で、板ばさみになり困っている。

1月1日
あけましておめでとうございます。
昨年はご愛読いただきありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

飯野山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100101iinoyama.html