どうぞご了承ください。
2月12日
明日からのマイタウンオーケストラ広響リハーサル。
言葉は分かりやすく簡潔であるべきだ。
丁寧な言葉がいいという訳ではない。
言葉が長いと不快に感じる。
逆に短ければストレスがない。
店のマニュアルは、長い方が丁寧だろうという知能の低い考え方で間違った日本語を増大させている。
「こちら、エビプラフになります。」
「へー!それで、いつなるんですか?」
数年前、西武鉄道はそれまで「ドアを閉めます。」と言っていたのを、「ドアを閉めさせていただきます。」に変更した。
これは本当に不愉快だった。
聞いていて気分が悪い。
しばらくして元のアナウンスに戻ったが、同じことを思った人が多かったのだろう。
18時31分出発、8.06km。
何とフルマラソンから中11日!
随分久しぶりに走った。
ただし山に3度登ったので、前に進む筋力も、着地の衝撃に耐える筋力も十分ある。
先日のフルマラソンでは準備が万全ではなく30km過ぎから無理して走ったのでまだダメージが残っている。
膝、股関節、踵裏など微妙におかしい。
大事を取って今日は8kmにしておいた。
さて、そろそろ次の目標を決めなければ。
購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
もう今までのリガチャーと全然違います!!感動しました。
息の通りが良くなり、全ての音が大きくスムーズに響き、音の強弱がつけやすくなりました。
今まで何か曇ったような、くすんだような音にストレスを感じていたのがすっきり晴れた感じです。
大事に愛用していきます。またお世話になると思いますが、その際はよろしくお願い致します。
2月11日
映画「エディット・ピアフ〜愛の賛歌〜」 2007年
想像を絶するほど悲惨な幼少時代と破滅的なその後の人生。
普通の人にあんな声は出ない。
そういう人生を背負っているから出せるのだ。
主演のマリオン・コティヤールの演技が言葉を失うほど壮絶だ。
中学高校時代の同級生で吹奏学部で一緒に演奏した友人が訳した本が出版されている。
「不潔の歴史」
2月10日
今日は庄原まで車で往復。
福山まで新幹線で往復するのに比べると、圧倒的に疲労度は高い。
最近本当によく働く。
定期演奏会の曲の練習がなかなか進まない。
庄原市民会館で地域文化振興プランコンサート本番。
古いながらも反響板などきちんとしたホール。
ここに多くの学校の生徒が集まった。
これが私が求めている理想の形だ。
オーケストラはホールと一体であり、音楽鑑賞教室はホールで行うべきだ。
音響が悪ければ本来のオーケストラの魅力は出ないし、暑さ、寒さ、湿度などは演奏の質を台なしにする。
各学校を回っていたのではとても全ての学校は回れない。
それに対して二千人のホールで午前午後2回公演を5日間行えば二万人の生徒にオーケストラの生演奏を聴かせることができる。
購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
以前はB40を使用していました。
音色は気に入っていたのですが、ハイトーンの音程が定まらない事がずっと課題でした。
1ヶ月ほど使用しましたが、上記のような欠点も見られず、何より格段に吹き易く、演奏自体が楽になりました。
周囲にマウスピースを変えた旨を伝えると良い意味で「前との違いは分からないが、今のマウスピースの方がストレス無く、音がきめ細やかな感じがする、一緒に吹いて合わせ易い。」
と言われました。
リードはリコ・シックブランクを使用していましたが、M30に合わせると音色の変化がつけづらくなるようです。
一度、バンドレン・トラディショナルに戻してみようかと考えています。
セッティングが落ち着いてきましたら今度はバレル(トスカ・GL)を選んで頂きたいと考えております。
今回は選定、ありがとうございました。
2月9日
黒滝山・白滝山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100208kurotakiyama.html
日浦山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100209hinourayama.html
広島県民文化センターふくやまで地域文化芸術振興プランコンサート。
駅の近くに、小さいながらも立派なホール。
さすが福山だ。
いいホールで演奏できるというのはうれしいのだが、生徒は百数十名。
せっかくの客席数がもったいない。
もっと言えば、せっかく広島交響楽団を1日拘束し、福山までの往復交通費を出して演奏しに来ているのだから、リーデンローズで2000人集まれば多くの生徒にオーケストラと福山のすばらしいホールを体験してもらえるのだが。
2月8日
Penで望遠で撮影した時、左中央よりやや上部に薄く丸い汚れのようなものが時々気になる。
今日もこれで何枚も写真が駄目になった。
以前から気になっていて何度も掃除するのだが、どうしても取れない。
表面を見ても、汚れは見えない。
悩みに悩み、いっそレンズを買おうかと思いつめたのだが、レンズだけ買うととても高い。
レンズを本体から外し、裏側から見てみると、内部に埃がついている。
最小のドライバーを使って慎重に分解し、綿棒で汚れを取る。
これだ!
内部は非常に精密で、緊張する。
何だ、内部の埃だったのか。
以前自転車の手袋で汚してしまってそれが取れないのだとずっと思いこんでいた。
これはメーカーの責任だ。
チャイコフスキーの交響曲第5番、去年小泉さんの指揮で演奏した時も同じように一生懸命演奏したのだが、なぜか今回だけ何人もの人が絶賛してくれる。
これは明らかにコバケンのおかげだ。
そのポイントを整理してみる。
1.極度のピアニシモと極度のクレッシェンドなどの劇的な表現
第1楽章冒頭、アレグロの最初などで極度のピアニシモを要求された。
これによって劇的な効果が生まれる。
クラリネットにとってピアニシモは特に難しくない。
問題なのは他の楽器だ。
コバケンは他の楽器にも極度のピアニシモを要求し、それによってクラリネットのピアニシモが生きる。
コバケン以外の指揮者ではここまでの効果は出ないだろう。
そこから極度のクレッシェンドを要求する。
これによって劇的な表現が生まれる。
2.柔らかい表現と表現のための時間
第2楽章途中のミーーーシ レドシラ〜というソロなどでは柔らかい表現を要求された。
このソロはこれまで精一杯演奏するものだとずっと思ってきたしそう演奏してきたのだが、確かに柔らかい表現にも良さがある。
このソロの最後2小節をエコーにする指揮者は多いが、コバケンは極度なエコーを要求する。
こうしたエコーなどの表現に、これでもかというほどたっぷりと時間を取るため、こちらは思う存分表現することができる。
ただし第2楽章冒頭ホルンとの絡みは、これまでホルンよりも目立たないように演奏していたのだが、もっと主張するように要求された。
確かにここでこれぐらい鳴らすというのも効果的だと思う。
2月7日
リーデンローズで広島交響楽団福山定期演奏会。
オーケストラは指揮者次第。
コバケンによってたった3日で別のオーケストラとなった広響にお客さんは大歓声。
コバケンはやっぱりすごい。
特に印象に残ったのは、チャイコフスキーの交響曲第5番終楽章、主題が戻ったところ。
ここでコバケンは動きを止め、ただ客席を指さす。
ここに静止を入れるというのが非常に効果的だった。
この曲ではクラリネットが主役だ。
最後、コバケンが私に向かって花束を投げた。
2月6日
リハーサル2日目、明日本番。
大分コバケン節に慣れてきた。
コバケンは暗譜で指揮をする。
そして何と練習番号と主だった小節数を覚えているのだ!
一体頭の中はどうなっているのか?
2月5日
実家から広島に移動。
午後あさっての福山定期演奏会のリハーサル。
指揮はコバケン。
曲はルスランとチャイコフスキーの交響曲第5番。
昨年の小泉さんの深く暗い演奏もよかったが、それとは全く違うコバケン節。
速いところは速く、遅いところは遅く。
ルバートも激しい。
うちの音楽監督とは対照的だ。
細部にこだわり、入念なリハーサルをし、完成度の高い演奏を目指す秋山さんに対して、いかに楽団員に火をつけお客さんを興奮させるかということに集中している。
オーケストラは確かに、まるで冬の枯れ草のように激しく燃え上がった。
一体何をするのか目が離せない。
楽譜をあまり見ず、指揮に集中した。
私がこれまでにイメージし演奏してきた解釈と全く違うことをいくつも提示されるので、それにも素早く順応しなければならない。
2月4日
鷲ノ山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100204washinoyama.html
2月3日
両親と「おか泉」に行く。
さすがに11時は空いている。
広響の団員も多数来ていた。
いつもの天ざる大を食べたが、さすがだ。
それから丸亀市民会館に移動し、NHK「あなたの街で夢コンサート」リハーサル、ランスルー、本番。
拘束時間が長いので、結構疲れる。
リハーサル後2時半頃に市民会館のうどん屋でかけうどん小を食べた。
時間が外れているのでコメントは差し控えます。
ランスルー後、地元のY先生、H君と3人で丸亀駅の将八といううどん屋で将八ざる定食大を食べた。
さすがに食べすぎだ。
天ぷらなど結構頑張っていたが、おか泉と比べてしまうと差は歴然としている。
その後本番。
渡辺徹の喋りが絶品であった。
相手の言葉に即座によくそんな言葉、発想が出てくるものだと感心した。
帰りはH君に送ってもらった。
車は便利だ。
特に香川県では車の方が電車よりも圧倒的に速い。
香川県は人口に対して道路が多く、よく整備されている。
広島県と比べるとなぜこれほど差があるのかと思うほどだ。
2月2日
昨日の円光寺さんは、相手に対する発言が楽団員の気持ちを代弁していてすばらしかった。
香川県の実家に移動。
明日は丸亀でNHKの収録がある。
2月1日
「NHKあなたの街で夢コンサート」リハーサル。
あさって丸亀で収録がある。
私は明日香川の実家に移動する。
野中貿易の人がルブランのブリスという楽器を持ってきた。
http://www.nonaka-boeki.com/j/event/2009/0825.html
楽に吹け、軽い鳴りで、こういうのが好きな人にはお勧めだ。
楽器の振動が指に伝わって気持ちいい。
ソロ中心であまり大きな音量が必要ない人、体力のない人に向いている。
楽器が軽いというのも利点だ。
そして驚くほど安い。
オーケストラで、太くしっかりと、遠くまで鳴らしてということには向いていない。