2010年2月分

2月28日
9時から10時まで練習し、10時15分に家を出る。
五日市駅でT氏と待ち合わせ、T氏の車で大峯山に向かう。
登山口に車を置き出発。
とにかく最初から最後まで急坂。
時間が短いので「広島県の山」には体力度1、危険度1とあるが、初心者にはややきついかも知れない。
今日はT氏と二人なので、登り1時間25分とあるところを55分、下り1時間5分とあるところを40分で歩いた。
アスリートペースである。
山頂からは360度の大展望。
晴れていて風もなく、標高1050mの山というのに寒さを感じない。
おにぎりを食べたり撮影したりしながらゆったりと展望を楽しんだ。
帰宅後は再び練習。
ニールセンのフルート協奏曲が厄介だ。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
今回もありがとうございました。
例によって、ホールで練習して参りました。
これまでの5RVも決して不満はなかったのですが、選定して頂いたM30に大満足です。
変更することに少なからず不安がありましたが、リードもそのまま使えますし、これまでの繊細(すぎる?)な響きから、良い意味で骨太になった気分です。
5RVが世に出た時代と現代では楽器もリードも変化しているのですから、トスカGLの個性を考えると、新しい設計のM30はより良くマッチするのだろうと素人なりに思いました。
お礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。
今後とも、よろしくお願いします。

2月27日
9時過ぎから11時まで練習し、その後呉娑々宇山登山。
自宅から水谷峡登山口まで徒歩40分とやや遠い。
いつも走って往復しているコースだ。
ちなみに走ると往復約40分。
久しぶりの水谷峡。
しっとりとしていて幻想的でなかなか趣がある。
今日は途中で左の急坂を登り尾根に出る。
かなり険しく、どんどん高度を上げる。
休憩所付近は整備され、桜の木がたくさん植えられている。
林道はあるものの、どこで車を降りてどこをどれぐらい歩けばいいのか分からない。
この桜は一体誰のために植えられたのか?
登山者のみが楽しむことができる秘境なのだろうか。
3月末頃来てみる価値はあるだろう。
この休憩所の展望がすばらしい。
宮島から絵下山まで一望できる。
そこからさらに高度を上げる。
今日は5時からオーディションがあり、時間がないので呉娑々宇山には行かず、分岐から高尾山への道を下る。
この尾根道は明るく快適で、展望が感動的だ。
広島市街や瀬戸内海が一望できる。
高尾山はただの通過点で展望はない。
その先に岩谷観音の岩峰。
その上に犬がいる。
飼い主と散歩に来たようだ。
その岩谷観音に行こうと思うのだが、道がない!
探しているうちに絶景の岩があり、そこで写真を撮ったりしたのだが、結局それどこではなく降りる道が見つからない。
岩谷観音ではなく南に下る尾根道があり、テープもあったので仕方なくそれを下った。
下り切るとキャンプ場。
迷う時間はないのでそこから車道をさらに下り駐車場に到着。
次回はぜひ岩谷観音に行きたい。
ただ、今日も相当にいい写真が撮れた。

5時から打楽器のオーディション。
打楽器のオーディションはいつも演奏しなければならない。
タイミングや音色、バランスなどは一緒に演奏しないと分からないが、もう少し集中して聴きたい気もする。
今日は1次を通った2名と一緒に演奏した。
いつも思うのだが、ボレロの小太鼓は難しい。
打楽器も人によって音色が違うのが面白い。

購入者の声
<M30トラディショナルとB♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
今まで使っていたマウスピースはなんだったんだ!?
です。
今回選定していただいたM30に今まで使用したV12の3半で吹いてみたら、5RVライヤーで吹いていた時と比較すると平らで薄い音だったので、最近苦手意識があった青箱の3半に思い切って変えて吹いてみました。すると、自分の求めていた太い音が低音から高音までぶら下がることなく均一に音を出せるようになりました!表現も付けやすくなったり音の抜けも良くなったり、しかもくるくるリガチャーと凄く相性バッチリみたいで、これなら何時間でもストレスを感じることなく吹ける!と、ますますクラを吹くのが楽しくなってきました。
これも高尾先生のお陰です。お忙しい中選定していただき本当にありがとうございました。
高尾先生の素敵なクラリネットの音色に少しでも近づけるよう頑張ります!(CDありがとうございました♪聴かせて頂き鳥肌が立ちました!なめらかで音の粒が一粒一粒が華やかで癒されました。本当にありがとうございました♪)

2月26日
定期演奏会本番。
ソリストの名前は、アンルイース・ローグドルンドが正しいようだ。
(AnnLouice Logdlund)
タンホイザーはきついし、ヴェーゼンドンクによる5つの詩はシビアだし、後半アルヴェーンの交響曲第3番は日本初演である上に難しくて吹きっぱなしで非常に疲れた。
今朝起きた時、腕から肩にかけてだるくてしばらく起き上れなかった。
ゲネプロ前やゲネプロ後ずっと女子フィギュアスケートを見ていたが、それとあまり変わらないようなことをやっている。
アルヴェーンの交響曲第3番は、初演する価値のある曲だったと思う。

2月25日
リハーサル3日目、明日本番。
午後アンルイス・ルグランドさんを迎えてソロ合わせ。
繊細で美しく精神性の高さを感じさせる歌唱である。
この繊細な歌声に大オーケストラでバランスを取るのはシビアなものがある。

16時29分出発、6.21km、山。
普段は日没前後を狙って出発しているのだが、今日はレッスンがあるので早めに出かける。
曇っていてやたらと暖かい。
昨日の登山の疲れが思ったよりも残っていてきつい。
梅の花が満開に近づいてきた。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
2/20PMに到着して、その夜のオーケストラ練習で使いました。
M30で、これほどの物があるとは、驚きました。
大変喜んでおります。

<M30トラディショナルをご購入の方より>
昨日合奏がありまして、使用してみました。
もう感動の一言です!
今まで5RVを使用していましたが、息が全然入らなくて高音のタンギングもリードミスの連発でした;
先生に選定していただいたマウスピースは、息の入り方も音の鳴りも響きも素晴らしく、気持ちよく吹くことが出来ました。
以前送っていただいたリガチャーとの相性もバッチリです。
正直マウスピースにあまりこだわったことがなかったのですが、こんなにも違うものなのかと感心してしまいました。
もう以前のマウスピースには戻れません。
というか試しに吹いてみましたが音が出ませんでした;
リードも今まで使えなかったものが使えて経済的でうれしいです。
また、次回もお願いしたいと思います。
お忙しい中丁寧に梱包していただいて感謝しております。
CDもありがとうございました!!
素晴らしいですね!!
正直感動して涙が出てきました;
楽器がしっかり鳴るとはこういうことなんだなぁと勉強になります。
先生の音が耳からついて離れません。
お勧めにありました「リムスキー=コルサコフ作曲 シェエラザード 広島交響楽団CD」もぜひ聴いてみたいと思います。
長くなってしまいましたが、この度は本当にありがとうございました。
先生の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

2月24日
リハーサル2日目。
午後はワーグナーのヴェーゼンドンクによる5つの詩を歌なしで練習。

日浦山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100224hinourayama.html

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
吹きごたえが少し軽いものと重いものの2本をうまく傾向を変えて送っていただきありがとうございます。
前回は軽い傾向のものを選定していただいて使っていましたので、今回は重いもののほうを選ばせてもらいました。
軽いほうのものを知り合いに渡しました。
しかし、どちらも息が入りやすく気持ちよく吹けることには変わりありません。
いつもいいものを選定していただきありがとうございます。
先生に選定していただいてからリードが気にならなくなり、多少の好き嫌いはありますがほぼ1箱のリードを無駄なくつかえています。
プラスチック.リードで吹いても、そんなに違和感なく使えています。
今回もお忙しい中選定していただきありがとうございました。
今後のご活躍をお祈りしています。

<M30トラディショナルをご購入のかたより>
マウスピース早速演奏に使用させていただいております。
以前選定いただいたものよりさらに音色も太くなり、楽器全体がビリビリと響いています。
また今回も音程が非常によく、ピタッとはまりますので吹いていて気持ちがいいです。
今週末の演奏会はリードとの兼ね合いで使用を見送るつもりでしたが、ちょうど合うリードがありましたので、使ってみようと思います。
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

<M30トラディショナル、B♭クラリネット用金メッキとロジウムをご購入の方より>
マウスピースは響きが本当に豊かで美しいですね!それでいて、鳴り方がうるさくなくて、吹いていてとても心地よいです。早くホールでも吹いてみたいです。
リガチャーもロジウムの方は息がすとんと入っていき(今まで吹いたリガチャーの中で一番楽に吹けるかもしれません)それでいて響きがとても自然で、金メッキの方も吹きやすさの中にも輝かしい響きがあって、それぞれ状況によって使い分けていければ―と思っています。
いつも本当にいい品をありがとうございます!今後もよろしくお願いします。

<M30プロファイルをご購入の方より>
今吹いているM30プロファイルよりも、楽に息が入ります。
今まで少し苦しかったリードも、使えそうです。
ありがとうございました。

2月23日
定期演奏会リハーサル初日。
まずタンホイザー序曲。
異常とも言えるほどしつこく速いパッセージでヴァイオリンが可哀想だが、全体としては感動的な名曲だ。
かなり体力を消耗する。
これからオペラをさらに数時間演奏するというのは信じられない。
次にアルヴェーンの交響曲第3番。
なかなかの名曲だと思うが、凝った和声などが結構ややこしく練習が大変だ。

17時33分出発、6.17km、山。
右足踵裏にやや不安を感じるので、今日も山のみ。
5時の太陽がまだ日浦山の上にあり、力強く輝いている。
よく晴れて夕日に照らされた山々が美しい。
気温は高く、赤、黄、白と色とりどりの梅が咲き、まさに春だ。
冬の景色も魅力的だが、花があると心が和む。

2月22日
5時15分起床、6時30分に家を出る。
広島に移動し、午後地域文化芸術振興プランコンサート本番。
やっと今日が最終日だ。
西広島駅から書かれてある通りにバスに乗ったのだが、バス停から学校までどうやって行ったらいいのか分からない。
帰りはバス停に着いたら、16時台があるはずが、13時台が最終と書かれてある!
結局後で同じ名前のバス停が少し先にあるということが分かったのだが、慣れていないとどうしたらいいのか困ってしまう。

17時31分出発、6.2km、山。
登山の着地の衝撃による疲労がやや気になるが、どうしても山を走りたい。
山を走ると心が安らぐ。
川を省略すれば負荷は小さく、疲労感もない。
登山の影響か、足が強くどんどんと坂道を登っていく。
そのため心拍数がどんどん上がる。
最高で169bpmまで上がった。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
低音域から高音域までしかりなってくれて吹きやすいです。お忙しい中ありがとうございました。

<M30トラディショナルとM30プロファイル13をご購入の方より>
2本とも、息が良く入るけれど、音が開かずとても吹きやすいマウスピースでした。
自分では、沢山のマウスピースがあっても、試奏するうち、最終的には、良いものが解らなくなってしまう(どれも同じ感じ?)ので、到底このようには行きません・・・
本当に、ありがとうございました!

<M30トラディショナルとM40ライヤーをご購入の方より>
マウスピースは、2本ともかなり吹きやすくて驚きました。
今までは自分で選んだM30を使っていたのですが、それと比べると、高音が裏返りにくくなり、他の音域でも詰まる感じがなく息が素直に入って音になります。やはり個体差があるのだなと思いました。選定は大事ですね。
今までよりも高音でヒヤヒヤしなくてよくなったのと、楽に吹けてコントロールしやすくなったので、これから演奏するのが楽しみです。
B40ライヤーは、以前試奏したことがあったのですが、そのときの印象よりも楽に吹けます。こちらも自分にも使えそうなので、リードとの組み合わせも考えて使ってみたいと思います。
リガチャーは、説明書にもありましたが、思ったよりもきつめで装着にコツがいるので、徐々に慣らしていこうと思います。
CDもありがとうございました。素晴らしい演奏を聴くことができてうれしいです。
先生のHPの中のお話と、実際の音を合わせて聴くと、イメージがしやすくて、勉強になります。
ちなみに、広響のシェエラザードも聴かせていただきましたが、こちらも名演で楽しめました。
広島までは行って聴くことができないのですが、他の曲も聴いてみたいなと思いました。予算削減の問題等厳しいとは思いますが、地方オケも頑張って下さい!!
では、お忙しい中選定していただきまして、どうもありがとうございました。

2月21日
陣馬山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100220jinbasan.html

禁煙化について、飲食店は勘違いしている。
私は煙たい店には行かない。
世の中にはそういう人が多い。
喫煙者はすでに少数派で、今後も減少傾向が続くことが予想される。
煙たくない店の方が儲かるという考え方がなぜできないのか理解できない。
それでも人の迷惑を顧みず、健康増進法も無視するような店には罰則を科すべきだろう。

2月20日
今日は陣馬山に登ってきました。
現在ページを作成中です。

2月19日
今日は高尾山登山。
午後一時雨の可能性があるから、雨具のズボンも入れておかないと。
まさかとは思うが一応ヘッドランプは入れておこうかなあ。
などと思いながら準備し、出発後しばらくして気がついた。
カメラ忘れた!
君、一体何しに山に行くのかね?
仕方ない、山を楽しもう。
今回は先日買った昭文社「関東の山あるき100選」を参考にした。
この本によると、高尾駅からバスで小仏まで行き、そこから小仏峠、城山を経由し高尾山に至る。
この道は通ったことがなく、面白そうだ。
ところが中央線が大幅に遅れ、1時間に1本しかないバスに乗り遅れてしまった。
仕方がないのでタクシーで移動。
そうするとバス停よりも大分先まで行ってくれる。
登山道に入ると、予想を遥かに上回る積雪量。
ひょっとしてやばい?
とにかく行けるところまで行こう。
踏み後も多く、アイゼンなしでも大丈夫そうだ。
雪景色が心地よい。
小仏峠、城山、一丁平からのすばらしい眺めを堪能した。
歴史を感じる杉などの巨木の森を雪を踏みしめて進む。
平日というのに結構人がいる。
さすが東京、さすが高尾山である。
トレイルランニングしている人を数人見かけた。
雪の積もったこの登山道を、一体どうやって彼らは走っているのだろう?
気をつけながらゆっくりと歩いても怖いのに。
不思議だ。
高尾山からの展望もすばらしい。
薬王院もなかなか楽しい。
帰りはリフトに乗ってみた。
「リュック落ちたらどうするんだろう?シートベルトはないの?」という緊張感が心地よい。
思いのほか高尾駅は近かった。
この近辺の山もあちこち登ってみよう。

2月18日
ヴァンドレンの製品が明日から値上がりします!
リードは一箱50円程度、マウスピースは200円程度上がるようです。

アクタスでM30トラディショナル、M30プロファイル、M30プロファイル13(ローピッチ)、B40ライヤー、5RVライヤーを選定。
(M30トラディショナルは昨日のクランポンの分と合わせても残念ながら若干個数が足りません。
納得できないものはお送りしたくないので、3月上旬の次回選定までお待ちいただく方、どうぞご了承ください。メールでご連絡いたします。)
M30のローピッチがアクタスに在庫としてあるということを今回初めて知った。
M30トラディショナル、M30プロファイル、B40ライヤーは当りが多いのだが、どうもM30を吹くようになってから私は5RVライヤーが苦手だ。
いいと思うものがとても少ない。
ただ、20本以上あったので何とか当たりを探し当てた。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
昨日リガチャー届きました。
リードはルピックを使用していますので、新しいリガチャーはやはり最初かなりきつめですが、1年間使用したリガチャーと比べると均一で密度の高い音になったように思います。 
どうもありがとうございました。

2月17日
クランポンで修理とマウスピースなどの選定。
修理で楽器の鳴りがとてもよくなった。
さすがTさん、日本で数人の技術だ。

18時19分出発、10.1km。
山で鍛え程よく張った足の筋肉、力強い大腰筋。
ただしやや疲労感はある。
後でデータを見ると、実感よりも速い。
平均ペース5分3秒、ベストは4分46秒。
そんなに速く走った気がしない。
ただ、ラスト2kmは疲労感が強くでた。

2月16日
愛媛マラソンの写真が届きました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100131ehimemarathon.html

午後「オロチ」のリハーサル。
その後東京に移動。

2月14日
日浦山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100214hinourayama.html

篁山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100215takamurayama.html

2月14日
安芸区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響コンサート。
海田市駅まで電車で3分、自転車で行ってもいいぐらいだ。
今日はバレンタインデーで義理チョコをたくさん貰う。
今日は広響の皆さんの人柄のよさが心に染みた。
環境的要因も大きいが、このオーケストラの特筆すべき長所だと思う。

本番後、T氏、H君、M君と4人で日浦山登山。
普段は展望のいいAコースばかり歩いているが、久しぶりにBコースを歩いてみた。
海田市駅から大師寺を経由する。
登りはM君がややゆっくりペースになったが、みんななかなかいい調子だ。
私は昨日登ったばかりだが、山頂からの絶景を楽しんでもらった。
Aコースを少し下った地獄岩のスリルある高度感も好評であった。

2月13日
午前中日浦山登山。
午後から東区民文化センターでマイタウンオーケストラ広響のゲネプロ本番。
高校の同級生が家族で来てくれた。

夜は香川県立高松高等学校同窓会広島支部会のはずが、上記同級生が丁度「芋の日」という会の日だということで急遽そこに合流した。
全く面識もなく、業種も違う皆さんと一緒に飲むことになった。
何と二人の人に、「普段はお仕事されているんですよね?」と聞かれてしまった。
カープの選手にそんなことを聞く人は誰もいないだろう。
広響の認知度を上げるために、様々な工夫と努力が必要だ。
「今度演奏会に行きたい。」と興味を示してくださった方もいた。

リガチャーの先端はやや外側を向くように製作しています。
ただ、V12のリードやセルマーのマウスピースをご使用の場合、通常よりも太くなるために外側を向いているはずの先端が内側を向く可能性があります。
この場合は指で先端をやや外側を向くように曲げてください。
そうならないように製作することもできるのですが、そうすると今度は先端が外を向きすぎると感じる人が出てくるので現在のような形になっています。
どうぞご了承ください。

2月12日
明日からのマイタウンオーケストラ広響リハーサル。

言葉は分かりやすく簡潔であるべきだ。
丁寧な言葉がいいという訳ではない。
言葉が長いと不快に感じる。
逆に短ければストレスがない。
店のマニュアルは、長い方が丁寧だろうという知能の低い考え方で間違った日本語を増大させている。
「こちら、エビプラフになります。」
「へー!それで、いつなるんですか?」
数年前、西武鉄道はそれまで「ドアを閉めます。」と言っていたのを、「ドアを閉めさせていただきます。」に変更した。
これは本当に不愉快だった。
聞いていて気分が悪い。
しばらくして元のアナウンスに戻ったが、同じことを思った人が多かったのだろう。

18時31分出発、8.06km。
何とフルマラソンから中11日!
随分久しぶりに走った。
ただし山に3度登ったので、前に進む筋力も、着地の衝撃に耐える筋力も十分ある。
先日のフルマラソンでは準備が万全ではなく30km過ぎから無理して走ったのでまだダメージが残っている。
膝、股関節、踵裏など微妙におかしい。
大事を取って今日は8kmにしておいた。
さて、そろそろ次の目標を決めなければ。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
もう今までのリガチャーと全然違います!!感動しました。
息の通りが良くなり、全ての音が大きくスムーズに響き、音の強弱がつけやすくなりました。
今まで何か曇ったような、くすんだような音にストレスを感じていたのがすっきり晴れた感じです。
大事に愛用していきます。またお世話になると思いますが、その際はよろしくお願い致します。

2月11日
映画「エディット・ピアフ〜愛の賛歌〜」 2007年
想像を絶するほど悲惨な幼少時代と破滅的なその後の人生。
普通の人にあんな声は出ない。
そういう人生を背負っているから出せるのだ。
主演のマリオン・コティヤールの演技が言葉を失うほど壮絶だ。

中学高校時代の同級生で吹奏学部で一緒に演奏した友人が訳した本が出版されている。
「不潔の歴史」

2月10日
今日は庄原まで車で往復。
福山まで新幹線で往復するのに比べると、圧倒的に疲労度は高い。
最近本当によく働く。
定期演奏会の曲の練習がなかなか進まない。
庄原市民会館で地域文化振興プランコンサート本番。
古いながらも反響板などきちんとしたホール。
ここに多くの学校の生徒が集まった。
これが私が求めている理想の形だ。
オーケストラはホールと一体であり、音楽鑑賞教室はホールで行うべきだ。
音響が悪ければ本来のオーケストラの魅力は出ないし、暑さ、寒さ、湿度などは演奏の質を台なしにする。
各学校を回っていたのではとても全ての学校は回れない。
それに対して二千人のホールで午前午後2回公演を5日間行えば二万人の生徒にオーケストラの生演奏を聴かせることができる。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
以前はB40を使用していました。
音色は気に入っていたのですが、ハイトーンの音程が定まらない事がずっと課題でした。
1ヶ月ほど使用しましたが、上記のような欠点も見られず、何より格段に吹き易く、演奏自体が楽になりました。
周囲にマウスピースを変えた旨を伝えると良い意味で「前との違いは分からないが、今のマウスピースの方がストレス無く、音がきめ細やかな感じがする、一緒に吹いて合わせ易い。」
と言われました。
リードはリコ・シックブランクを使用していましたが、M30に合わせると音色の変化がつけづらくなるようです。
一度、バンドレン・トラディショナルに戻してみようかと考えています。
セッティングが落ち着いてきましたら今度はバレル(トスカ・GL)を選んで頂きたいと考えております。
今回は選定、ありがとうございました。

2月9日
黒滝山・白滝山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100208kurotakiyama.html

日浦山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100209hinourayama.html

広島県民文化センターふくやまで地域文化芸術振興プランコンサート。
駅の近くに、小さいながらも立派なホール。
さすが福山だ。
いいホールで演奏できるというのはうれしいのだが、生徒は百数十名。
せっかくの客席数がもったいない。
もっと言えば、せっかく広島交響楽団を1日拘束し、福山までの往復交通費を出して演奏しに来ているのだから、リーデンローズで2000人集まれば多くの生徒にオーケストラと福山のすばらしいホールを体験してもらえるのだが。

2月8日
Penで望遠で撮影した時、左中央よりやや上部に薄く丸い汚れのようなものが時々気になる。
今日もこれで何枚も写真が駄目になった。
以前から気になっていて何度も掃除するのだが、どうしても取れない。
表面を見ても、汚れは見えない。
悩みに悩み、いっそレンズを買おうかと思いつめたのだが、レンズだけ買うととても高い。
レンズを本体から外し、裏側から見てみると、内部に埃がついている。
最小のドライバーを使って慎重に分解し、綿棒で汚れを取る。
これだ!
内部は非常に精密で、緊張する。
何だ、内部の埃だったのか。
以前自転車の手袋で汚してしまってそれが取れないのだとずっと思いこんでいた。
これはメーカーの責任だ。

チャイコフスキーの交響曲第5番、去年小泉さんの指揮で演奏した時も同じように一生懸命演奏したのだが、なぜか今回だけ何人もの人が絶賛してくれる。
これは明らかにコバケンのおかげだ。
そのポイントを整理してみる。
1.極度のピアニシモと極度のクレッシェンドなどの劇的な表現
第1楽章冒頭、アレグロの最初などで極度のピアニシモを要求された。
これによって劇的な効果が生まれる。
クラリネットにとってピアニシモは特に難しくない。
問題なのは他の楽器だ。
コバケンは他の楽器にも極度のピアニシモを要求し、それによってクラリネットのピアニシモが生きる。
コバケン以外の指揮者ではここまでの効果は出ないだろう。
そこから極度のクレッシェンドを要求する。
これによって劇的な表現が生まれる。
2.柔らかい表現と表現のための時間
第2楽章途中のミーーーシ レドシラ〜というソロなどでは柔らかい表現を要求された。
このソロはこれまで精一杯演奏するものだとずっと思ってきたしそう演奏してきたのだが、確かに柔らかい表現にも良さがある。
このソロの最後2小節をエコーにする指揮者は多いが、コバケンは極度なエコーを要求する。
こうしたエコーなどの表現に、これでもかというほどたっぷりと時間を取るため、こちらは思う存分表現することができる。
ただし第2楽章冒頭ホルンとの絡みは、これまでホルンよりも目立たないように演奏していたのだが、もっと主張するように要求された。
確かにここでこれぐらい鳴らすというのも効果的だと思う。

2月7日
リーデンローズで広島交響楽団福山定期演奏会。
オーケストラは指揮者次第。
コバケンによってたった3日で別のオーケストラとなった広響にお客さんは大歓声。
コバケンはやっぱりすごい。
特に印象に残ったのは、チャイコフスキーの交響曲第5番終楽章、主題が戻ったところ。
ここでコバケンは動きを止め、ただ客席を指さす。
ここに静止を入れるというのが非常に効果的だった。
この曲ではクラリネットが主役だ。
最後、コバケンが私に向かって花束を投げた。

2月6日
リハーサル2日目、明日本番。
大分コバケン節に慣れてきた。
コバケンは暗譜で指揮をする。
そして何と練習番号と主だった小節数を覚えているのだ!
一体頭の中はどうなっているのか?

2月5日
実家から広島に移動。
午後あさっての福山定期演奏会のリハーサル。
指揮はコバケン。
曲はルスランとチャイコフスキーの交響曲第5番。
昨年の小泉さんの深く暗い演奏もよかったが、それとは全く違うコバケン節。
速いところは速く、遅いところは遅く。
ルバートも激しい。
うちの音楽監督とは対照的だ。
細部にこだわり、入念なリハーサルをし、完成度の高い演奏を目指す秋山さんに対して、いかに楽団員に火をつけお客さんを興奮させるかということに集中している。
オーケストラは確かに、まるで冬の枯れ草のように激しく燃え上がった。
一体何をするのか目が離せない。
楽譜をあまり見ず、指揮に集中した。
私がこれまでにイメージし演奏してきた解釈と全く違うことをいくつも提示されるので、それにも素早く順応しなければならない。

2月4日
鷲ノ山のページができました。
http://www.k2.dion.ne.jp/~clacla/100204washinoyama.html

2月3日
両親と「おか泉」に行く。
さすがに11時は空いている。
広響の団員も多数来ていた。
いつもの天ざる大を食べたが、さすがだ。
それから丸亀市民会館に移動し、NHK「あなたの街で夢コンサート」リハーサル、ランスルー、本番。
拘束時間が長いので、結構疲れる。
リハーサル後2時半頃に市民会館のうどん屋でかけうどん小を食べた。
時間が外れているのでコメントは差し控えます。
ランスルー後、地元のY先生、H君と3人で丸亀駅の将八といううどん屋で将八ざる定食大を食べた。
さすがに食べすぎだ。
天ぷらなど結構頑張っていたが、おか泉と比べてしまうと差は歴然としている。
その後本番。
渡辺徹の喋りが絶品であった。
相手の言葉に即座によくそんな言葉、発想が出てくるものだと感心した。
帰りはH君に送ってもらった。
車は便利だ。
特に香川県では車の方が電車よりも圧倒的に速い。
香川県は人口に対して道路が多く、よく整備されている。
広島県と比べるとなぜこれほど差があるのかと思うほどだ。

2月2日
昨日の円光寺さんは、相手に対する発言が楽団員の気持ちを代弁していてすばらしかった。

香川県の実家に移動。
明日は丸亀でNHKの収録がある。

2月1日
「NHKあなたの街で夢コンサート」リハーサル。
あさって丸亀で収録がある。
私は明日香川の実家に移動する。

野中貿易の人がルブランのブリスという楽器を持ってきた。
http://www.nonaka-boeki.com/j/event/2009/0825.html
楽に吹け、軽い鳴りで、こういうのが好きな人にはお勧めだ。
楽器の振動が指に伝わって気持ちいい。
ソロ中心であまり大きな音量が必要ない人、体力のない人に向いている。
楽器が軽いというのも利点だ。
そして驚くほど安い。
オーケストラで、太くしっかりと、遠くまで鳴らしてということには向いていない。

氏名:高尾哲也
ナンバー:1160
種目:一般の部男子
タイムリスト この記録は速報(参考記録)です
測定ポイント スプリット ラップ 通過時刻
10km 00:47:51   09:47:51
15km 01:11:21 0:23:30 10:11:21
20km 01:34:44 0:23:23 10:34:44
25km 01:57:49 0:23:05 10:57:49
30km 02:21:33 0:23:44 11:21:33
35km 02:46:33 0:25:00 11:46:33
40km 03:13:39 0:27:06 12:13:39
Finish 03:25:55 0:12:16 12:25:55


<雨>
前々日までずっと晴れもしくは曇りの予報で雨については全く心配していなかったのだが、前日になって急に雨の予報。
まいったなあ。
第1回東京マラソンは寒かった。
この季節に雨は辛い。
ただあの時よりも若干気温が高めなのがせめてもの救いだ。
会場のミズノショップで撥水の手袋とブレスサーモフリースキャップを購入。
これが非常によかった。
手袋は僅かに染みた程度、帽子は全く水が通過しなかった。
スタート前に本格的に降り出した。
「今日走るのやめようか。」と話し声が聞える。
私は他の人に比べて装備は万全である。
特にナイキの撥水ウィンドブレーカーはかなり性能がいい。
これでロングタイツが撥水であれば完璧だっただろう。
帽子の上からフリースキャップを被った。
前半は雨が上がり、暑くなってフリースキャップを脱いだが、後半再び降り出し寒さを感じたので被った。

<声援>
雨にも関わらず、沿道の声援は人数が多く、途切れず、熱心だった。

<スタッフ>
スタッフは数も内容も充実していた。

<空腹感>
レース翌日の今日、ひどい空腹感。
顔も痩せている。
これは大量に食べるべきだ。
久しぶりにたまやに行き、カルビ、レバー、キムチにどんぶりご飯2杯を平らげる。
帰宅後、いつものようにみかんを食べたが、強い欲求があり、普段は1個のところを5個食べた。
これで大丈夫だろうと思っていたら、何と食後2時間で空腹感!
勘弁して!

<水分>
真冬のレースでしかも雨、それでもレース後スポーツドリンク500ml、オレンジジューズ、水1リットルを飲んだ。
レース中も5kmおきにスポーツドリンクを補給したのだが、思った以上に体は水分を失っていたようだ。

<筋肉痛>
今回は練習が足りなかったので、30km以降がきつかった。
きつい中を無理やり走ったので筋肉痛がひどい。
ただ、以前のような、階段を降りられないほどのことはない。

<月刊走行距離>
1月の月刊走行距離は何とたった130km!
これで3時間25分という記録がよく出せたものだ。
普通3時間半を切るためには月間250km〜300kmぐらいの練習が必要なはずだ。
今回の最大の特徴は、山にばかり登っていたこと。
登山がある程度はマラソンのトレーニングになっているということだ。
ただし、集中して走り込みをすれば最後までイーブンペースで走り、記録は3時間10分台になったはずだ。
そういう意味で、登山はあくまでもある程度までしかマラソンのトレーニングにはならないと言える。
第2の特徴は山トレーニングに坂道ダッシュ。
広島では標高230mのところまで走って往復している。
これがかなりのトレーニング効果を生んでいる。
第3の特徴は自転車によるクライムヒル。
これは大腰筋を鍛え、前に進む力が増す。
それに心肺にもかなりの負荷がかかり、その分機能が増す。

<ガーミン>
平均ペース4分52秒、平均心拍数159bpm。
思ったよりも疲労が取れず、走る前から疲れている。
今回は駄目だと思っていた。
今回はかなり前に並ぶことができた。
スタート地点まで僅か5秒しかかからなかった。
ただし序盤はかなり抜かれた。
以前ならオーパーベースになっていたところだが、ガーミンで心拍数とペースを見ながら、今日の自分の力だと追い抜かれて当然と自重した。
それでも結局2km以降は1km4分40秒台が並んでいる。
5kmを過ぎたあたりから、徐々に加速。
1km4分40秒台と30秒台が交互に並ぶ。
心拍数も160bpmを超える。
今日の自分の実力でこれはオーバーペースだろうなとは思ったのだが、どうも止まらない。
仕方がないので体の要求するように走った。
今回疲労を感じるのは早かった。
28kmあたりで足が疲れてきた。
こりゃ駄目だ。
これからどうなるのだろう。
30kmを過ぎ、きつくなってきた。
頑張ると腹筋が痛む。
一度痛み出すとなかなか治らない。
だからほんの僅かでも予兆を感じたら、すぐにペースダウンして痛みの芽を摘まなければならないのだが、なかなか思うようには体はペースダウンしてくれない。
体を何とかなだめながら、3歩目を閉じ、3歩開けるという独自開発の「まどろみ走法」で副交感神経優位になるようにテンションを落とすことに努める。
水やスポーツドリンクを取る時に意外とエネルギーを使い、心拍数が上がる。
このタイミングで腹筋が痛み、その後数キロに渡って痛みと戦った経験がある。
水を取る時には少しペースを落とすぐらいのつもりがいい。
30kmあたりからかなり辛い状況で走っていたが、実際にペースが落ちたのは34km以降。
すごく遅くなったように感じていたが、後で記録を見たら、37,38kmが5分20秒台、ラスト3kmが5分30秒台と思ったよりは持ちこたえていた。
今回は30km以降がかなり辛かったが、記録としてはまずまずの結果を出せてよかった。
しかしマラソンで本当に気持ちがいいのは、最後までイーブンペースで走り、自己ベストもしくは自己ベストに近い記録が出せた時だ。
次回はそれを目指してしっかりと練習しよう。